JP6417812B2 - 作業機車体キャビンの防振装置 - Google Patents

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この発明は、キャビン内のこもり騒音、振動を解消する作業機車体キャビンの防振装置に関する。
車体に対してキャビンを搭載するために、このキャビンの取付支持部に防振ゴムを介在させる技術は、特許文献1、又は特許文献2等で知られている。
特開平6―26301号公報 特開平9−39832号公報
車体側取付支持ベース部に支持されたワッシャの上側の防振ゴムを配置支持しただけでは、本機のバラツキにより騒音と振動が発生し易く、キャビン内部には、こもり騒音や、振動が発生し易い。この発明は、簡単な構成によって、前記のような車体に搭載のキャビンのこもり騒音や、振動などを防止、軽減して、作業性、操作性を向上させるものである。
請求項1に記載の発明は、
車体(1)側に構成の取付支持ベース(2)と、該取付支持ベース(2)水平面部の上方に対向する位置に設ける車体(1)に搭載のキャビン(3)の取付ブラケット(4)との間に、防振ゴム(5)の上部のコアダンパゴム(6)を介装すると共に
防振ゴム(5)の下部のコアダンパゴム(7)は前記取付支持ベース(2)より下方に突出し、その下端面を受皿(9)の中央部面で支持される構成とし、
受皿(9)の外周縁部(10)を受皿(9)の中央部面よりも上側に突出又は下側に突出するよう反転して取り付け可能に構成し、
防振ゴム(5)の外周部であって、前記取付支持ベース(2)の下面と、受皿(9)外周縁部(10)の上面とで接圧支持され、防振ゴム(5)の下部のコアダンパゴム(7)よりも軟い硬度のゴム材から成形するものであって、コアダンパゴム(7)の外周部に嵌合して防振支持するアウタゴムリング(8)を介装したことを特徴とする。
作業車体1のキャビン取付支持個所には取付支持ベース2を設け、この取付支持ベース2に防振ゴム5を介在させてキャビン2の取付ブラケット4を取付支持する。キャビン2底部の各取付ブラケット4部は、前記防振ゴム5の防振性によって,車体1上に搭載のキャビン3,及びこの取付支持部が防振される。又,これらの防振に伴って騒音も吸収,消音される。このとき、防振ゴム5のコアダンパゴム7の下面を支持する受皿9の外周縁10と、前記車体1側を支持する取付支持ベース2部との間に、介装のアウタゴムリング8の弾性歪みによって、前記キャビン3の振動を吸収、軽減して、キャビン2内部のこもり騒音や、振動を軽減して、静かな運転環境を維持する。前記アウタゴムリング8は、この内周部のコアダンパゴム7の外周側に位置して、受皿9の外周縁部10を受けて、車体1側の取付支持ベース2に支持させるため、コアダンパゴム7による防振機能を有効に維持させて、支持芯位置の横振れや,共振性を抑制するようにして、キャビン2ルーム内のこもり騒音等の発生を低減する。このようなアウタゴムリング8は、有効な防振機能を有するものであるから、コアダンパゴム7の外周部において、これを囲繞するゴムリング形態として簡単な構成とすることができ、内周部への塵埃の侵入を阻止する防塵効果を有して簡潔的で、メンテナンス性の良好な形態とすることができる。
また、前記防振動ゴム5の外周部に設けられるアウタゴムリング8は、コアダンパゴム7の外周部において、取付支持ベース2と、受皿9の外周縁部10との間に介在されて、比較的軟い硬度のゴム材からなるアウタゴムリング8によって軟く弾性張圧して支持するものであるから、コアダンパゴム7による防振作用を有効に維持させながら、このアウタゴムリング8による防振作用によって、取付支持ベース2と受皿9との間隔部の変化を抑制して、キャビン3ルームにおけるこもり騒音や、振動、共振等を軽減する。
請求項2に記載の発明は、前記アウタゴムリング8は、前記防振ゴム5の上下中間部に形成のコアプレート12の上、下両側部に形成する上、下コアダンパゴム6、7の各外周部を囲繞するように配置構成する。
前記上、下コアダンパゴム6、7は、防振ゴム5のコアプレート12よりも上側部の上部コアダンパゴム6の外周部と、このコアプレート12よりも下側部の下部コアダンパゴム7の外周部とに、各々設けて、これら上、下コアダンパゴム6、7によって、防振ゴム5の外周部を囲繞する形態として、防振、防音性より効果的に達成できる。
請求項3に記載の発明は、前記防振ゴム5の下端部には、ウエイトディスク11を取付け,又は複数枚を重合形態にして取付ける。
前記のようにキャビン3支持の受皿9の上面に防振ゴム5のコアダンパゴム7を配置し、しかも前記受皿9の下側に所定重量物のウエイトディスク11を共着して、本機の重量バランス等のばらつきに対してキャビン3の騒音,振動等の低減効果をもたせることができる。本機構成や、形態,重量等のばらつきに対して、前記ウエイトディスク11を設置枚数を増減選択することによって、振動、騒音を抑えると共に、キャビン3内部に発生する振動、騒音、及びこもり音などを低減する。
請求項1に記載の発明は、前記アウタゴムリング8の構成によって、車体1の取付支持ベース2に対して、防振ゴム5を介在させて支持装着するキャビン3の揺動や振動を著しく低減することができ、キャビン3ルーム内のこもり音を少くすることができる。特に、走行クラッチの入り切り等によるキャビン3の振動、乃至揺動が発生し易いものであるが、これを前記アウタゴムリング8の簡単な構成によって吸収することができる。しかもこのアウタゴムリング8の高さや,厚さ等を大きくしたり、自由に設定することによって、本機やキャビンの大きさや重量等の仕様に応じて最適な防振性を発揮するように設定することができ,キャビンの振動吸収を行い易くすることができ、簡潔的構成として、メンテナンス性を高く維持しうるものである。
また、コアダンパゴム6よりも軟い硬度のアウタゴムリング8を、コアダンパゴム6、又は7の外周部に設けて、このコアダンパゴム6の支持力を補強するものであるから、防振ゴム5の振動吸収を円滑に行わせることができると共に、その揺動振動の吸収力を長時間に亘って維持して、簡単な構成によってコアダンパゴム6,7の耐久性を高めることができると共に,安定したキャビンの防振、音を維持し、こもり音の少い良好な運転操作環境を維持することができる。
請求項2に記載の発明は、前記のようにアウタゴムリング8を、上、下コアダンパゴム6、7の外周部に設けることによって、コアダンパゴム6、7のみによる揺動、振動を補強して、弾性へたりの少い長時間に亘って長く安定した揺動振動の吸収性を維持し、より簡潔的で、良好なメンテナンス性を維持できる。これらコアダンパゴム6、又は7の外周部に位置してキャビン3を支持するアウタゴムリング8は、硬度が軟かくても、揺動、乃至振動の支持力は得られ易く、コアダンパゴム6の弾性を円滑に,良好に維持させながら、大きく、強く働く揺動や振れ動力を良好に吸収して、コアダンパゴム6、7の形態を大きく変形、設定構成することなく、簡潔的構成として、メンテナンス性の高い防振ゴム5を安価にうることができる。
請求項3に記載の発明は、前記キャビン3を取付支持して一体的に揺動、振動しながら、キャビン3の振動、騒音を吸収する防振ゴム5の下側部に、ウエイトディスク11を着脱するものであるから、防振ゴム5の振動状態を変更、調節することができ、このウエイトディスク11の着脱の簡単な操作によって、本機や、キャビン3の大きさや、形態、又は作業条件等に対応して、防振性の良い防振支形態を選択し、こもり音、被労度の少い運転操作を行うことができる。
トラクタキャビン全体の側面図。 キャビンフレーム部の側面図。 その正面図。 その背面図。 防振ゴム部の断面図。 その平面図。 防振ゴム取付部の側断面図。 その平面図。 一部別実施例を示す防振ゴムの側断面図。 その平面図。 一部別実施例を示す防振ゴムの側断面図。 一部別実施例を示す防振ゴムの側断面図。 一部別実施例を示す防振ゴムの側断面図。
図例に基づいて、キャビン3は、トラクタ車体1や、コンバイン機体等の車体1の上部に搭載して、運転席を中心とする運転、操作フロア13の上部を、キャビンルームとして覆う形態であり、運転操作を行い易くするように、密閉状形態に構成する。この車体1上に搭載するキャビン3は、主として、前後左右の外周部に、各々透明なフロントピラー14や、リアピラー15、フロントガラス16、ドアガラス17、リアサイドガラス18、リアガラス19等を有し、これらの上部にはルーフフレーム20を介して取付支持されるルーフボード21を有し、底部には、運転席部や、操作ボックス等を支持するフロアボード13を構成して、これらをキャビン3ブロック一体的構成として、車体1上に搭載して付けたり、又はこの取付けを外して車体1上から降ろすことができる形態とする。
前記フロアボード13の前側部には、ダッシュボード23を有して、ステアリングハンドルを支持するステアリングポストや、操作ボックス等のキャビンルーム内側面を覆うことができる。このダッシュボード23の後側に、運転者の足元部から運転席を支持するシートフロアに亘るフロアボード13を敷設し、このフロアボード13の左右両側部には、運転者昇降用のステップ24、及び後輪25を覆うフェンダー26を一体的に形成している。フロントガラス16は左右のフロントピラー14間に亘って一枚ガラス状に形成し、ドアガラス17は、前端部にドアハンドル27を有して、後端部のドアヒンジ28を介してサイドピラー29の周りに内外側へ回動させて開閉することができる。又、サイドガラス18はリアピラー15に対して開閉回動することができ、リアガラス19は上部のルーフフレーム20に対して開閉回動する形態としている。
前記ダッシュボード23の前側にエンジンルーム部を覆うボンネット30を設け、エンジンを搭載するエンジンブラケット31の左右両側部には操向自在の前輪32を軸装している。前記左右のフェンダー26の後端部間には門形状のリアフレーム33を形成して、フロントボード13の後端部上に、フェンダー26を支持連結し、リアガラス19の下端縁を受けることができる。
前記キャビンルーフ21は、内側面に沿ってエアコンユニットや、エアコンダクト等を配置し、その他オーディオユニットや、照明ランプ等を配置している。
このようなキャビン3を車体1上に着脱可能に構成するため、前記キャビン3の前後在右部の各フロントピラー14、及びリアピラー15の略直下側部に水平状の取付ブラケット4を設け、この各取付ブラケット4に対向する車体1側には、取付支持ベース2を水平状に設けている。これら車体1側の取付支持ベース2の水平面部の上側に、キャビン3の各取付ブラケット4の水平面部を重合させるようにして、着脱することができ,この取付時には、取付支持ベース2と取付ブラケット4との間に、防振ゴム5を介装する。これら車体1側の取付支持ベース2の水平面部の上側に、キャビン3の各取付ブラケット4の水平面部を重合させるようにして、着脱することができ、この取付時には、取付支持ベース2と取付ブラケット4との間に、防振ゴム5を介装する。
前記防振ゴム5は、図5、図6のようにコアプレート12と、コアダンパゴム6、7との間に亘って、中心部の縦方向の穴に挿通埋設するコアパイプ34と、このコアパイプ34の上下端に重合させる取付ブラケット4の穴39と、アウタゴムリング8の中心部と、受皿9、及びウエイトディスク11の各穴35に亘る上下方向のボルト36を挿通して、この下端部にナット37を締付けて構成する形態を基本して、前記コアプレート12の外周端部を取付支持ベース2の上面に重合させて、このコアプレート12よりも下側へ突出するコアダンパゴム7部を、取付支持ベース2の中央部のダンパ穴40へ嵌合させる。前記受皿9や、アウタゴムリング8、各ウエイトディスク11は、このコアダンパゴム7をダンパ穴40の上側から嵌合させたのちに、下側からボルト36に挿通させて取付支持させる。
前記受皿9は、外周縁部10が上側へ突出する形態に設けて、この外周縁部10の上面と、取付支持ベース2の下面との間に,前記アウタゴムリング8を介在させて取付けて、コアダンパゴム7の支持圧力を軽減するように補助する。
主として、図7、図8において、上例と異なる点は、前記受皿9を上下に反転させて取付けたもので、外周縁部10を下側へ突出させて、中央凸部を上向きにして設定し、この中央凸部面上にコアダンパゴム7の下端面を支持し、外周縁部10の底面部でアウタゴムリング8の下端面を安定姿勢に嵌合支持する。
次に、主として図9、図10においては、前記防振ゴム5のコアプレート12を構成しない形態として、アウタゴムリング8の一部の上側へ突出させて、突縁部41を形成し、この突縁部41を取付支持ベース2のダンパ穴40へ嵌合させるようにして取付構成する。コアダンパゴム6、7は、上下一体成形の構成で、上下端面の径を中央部よりも小径に形成した円錐形状形態に構成したもので、この中央部の外周部には大径に張出すダンパゴム縁42を形成して、前記取付支持ベース2のダンパ穴40に対する嵌合支持を行わせる。
次に、主として図11、図12、図13において、上例を異なる点は、防振ゴム5の外周部に配置するアウタゴムリング8を、上、下のコアダンパゴム6、7の外周部に設けて、防振ゴム5の全周面を覆う形態としたものである。図11のコアダンパゴム6、7の上、下端面は、これらの対向する取付ブラケット4面や、受皿9面に接圧支持させているが、図12の構成では、下側のコアダンパゴム7の下端面と、受皿9面との間に適宜高さの間隔部45を形成して、アウタゴムリング8による振動歪み吸収を容易に行わせる。
又、前記図13は、この間隔部45にも硬度の異なる軟いゴム材からなるゴムスペーサ46を設けて、防振ゴム5の振動、騒音を吸収するものである。複数の相異なる硬度のゴム材を組合せることによって、キャビン3ルーム内の振動、騒音を抑えて、こもり音を消去し、低減することができる。
ここにおいて,車体1側に構成の取付支持ベース2と、この車体1に搭載のキャビン3の取付ブラケット4との間に、防振ゴム5を介装すると共に、この防振ゴム5の外周部であって、前記取付支持ベース2と、この防振ゴム5下端部を支持する受皿9外周縁部10との間に位置して、この防振ゴム5のコアダンパゴム7の外周部に嵌合して防振支持するアウタゴムリング8を介装する。
作業車体1のキャビン取付支持個所には取付支持ベース2を設け、この取付支持ベース2に防振ゴム5を介在させてキャビン2の取付ブラケット4を取付支持する。キャビン2底部の各取付ブラケット4部は、前記防振ゴム5の防振性によって,車体1上に搭載のキャビン3,及びこの取付支持部が防振される。又,これらの防振に伴って騒音も吸収,消音される。このとき、防振ゴム5のコアダンパゴム7の下面を支持する受皿9の外周縁10と、前記車体1側を支持する取付支持ベース2部との間に、介装のアウタゴムリング8の弾性歪みによって、前記キャビン3の振動を吸収、軽減して、キャビン2内部のこもり騒音や、振動を軽減して、静かな運転環境を維持する。前記アウタゴムリング8は、この内周部のコアダンパゴム7の外周側に位置して、受皿9の外周縁部10を受けて、車体1側の取付支持ベース2に支持させるため、コアダンパゴム7による防振機能を有効に維持させて、支持芯位置の横振れや,共振性を抑制するようにして、キャビン2ルーム内のこもり騒音等の発生を低減する。このようなアウタゴムリング8は、有効な防振機能を有するものであるから、コアダンパゴム7の外周部において、これを囲繞するゴムリング形態として簡単な構成とすることができ、内周部への塵埃の侵入を阻止する防塵効果を有して簡潔的で、メンテナンス性の良好な形態とすることができる。
又,前記アウタゴムリング8は、前記コアダンパゴム7よりも軟い硬度のゴム材から成形する。
前記防振動ゴム5の外周部に設けられるアウタゴムリング8は、コアダンパゴム7の外周部において、取付支持ベース2と、受皿9の外周縁部10との間に介在されて、比較的軟い硬度のゴム材からなるアウタゴムリング8によって軟く弾性張圧して支持するものであるから、コアダンパゴム7による防振作用を有効に維持させながら、このアウタゴムリング8による防振作用によって、取付支持ベース2と受皿9との間隔部の変化を抑制して、キャビン3ルームにおけるこもり騒音や、振動、共振等を軽減する。
又,前記アウタゴムリング8は、前記防振ゴム5の上下中間部に形成のコアプレート12の上、下両側部に形成する上、下コアダンパゴム6、7の各外周部を囲繞するように配置構成する。
前記上、下コアダンパゴム6、7は、防振ゴム5のコアプレート12よりも上側部の上部コアダンパゴム6の外周部と、このコアプレート12よりも下側部の下部コアダンパゴム7の外周部とに、各々設けて、これら上、下コアダンパゴム6、7によって、防振ゴム5の外周部を囲繞する形態として、防振、防音性より効果的に達成できる。
更には,前記防振ゴム5の下端部には、ウエイトディスク11を取付け,又は複数枚を重合形態にして取付ける。
前記のようにキャビン3支持の受皿9の上面に防振ゴム5のコアダンパゴム7を配置し、しかも前記受皿9の下側に所定重量物のウエイトディスク11を共着して、本機の重量バランス等のばらつきに対してキャビン3の騒音,振動等の低減効果をもたせることができる。本機構成や、形態,重量等のばらつきに対して、前記ウエイトディスク11を設置枚数を増減選択することによって、振動、騒音を抑えると共に、キャビン3内部に発生する振動、騒音、及びこもり音などを低減する。
1 車体
2 取付支持ベース
3 キャビン
4 取付ブラケット
5 防振ゴム
6 コアダンパゴム(上)
7 コアダンパゴム(下)
8 アウタゴムリング
9 受皿
10 外周縁部
11 ウエイトディスク
12 コアプレート

Claims (3)

  1. 車体(1)側に構成の取付支持ベース(2)と、該取付支持ベース(2)水平面部の上方に対向する位置に設ける車体(1)に搭載のキャビン(3)の取付ブラケット(4)との間に、防振ゴム(5)の上部のコアダンパゴム(6)を介装すると共に
    防振ゴム(5)の下部のコアダンパゴム(7)は前記取付支持ベース(2)より下方に突出し、その下端面を受皿(9)の中央部面で支持される構成とし、
    受皿(9)の外周縁部(10)を受皿(9)の中央部面よりも上側に突出又は下側に突出するよう反転して取り付け可能に構成し、
    防振ゴム(5)の外周部であって、前記取付支持ベース(2)の下面と、受皿(9)外周縁部(10)の上面とで接圧支持され、防振ゴム(5)の下部のコアダンパゴム(7)よりも軟い硬度のゴム材から成形するものであって、コアダンパゴム(7)の外周部に嵌合して防振支持するアウタゴムリング(8)を介装したことを特徴とする作業機車体キャビンの防振装置。
  2. 前記アウタゴムリング(8)は、前記防振ゴム(5)の上下中間部に形成のコアプレート(12)の上、下両側部に形成する上、下コアダンパゴム(6、7)の各外周部を囲繞するように配置構成したことを特徴とする請求項1に記載の作業機車体キャビンの防振装置。
  3. 前記防振ゴム(5)の下端部には、ウエイトディスク(11)を取付けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の作業機車体キャビンの防振装置。
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