JP6417607B2 - 情報通信体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
また、長尺シートに予め分離可能なミシンや折り筋を形成したり、さらに前記分離可能なミシンと破断可能な熱可塑性樹脂を組み合わせたりすることにより、製造する情報通信体に容易に分離することができるチケットや割引券或いはカード等を形成することができる。
さらに、破断可能或いは不可能な部材で構成される疑似接着フィルムシートの被覆する配置を使い分けることにより、情報通信体を構成する葉片の要所に既述の通りの必要な特性を与えることができる。
以下本発明を、図面に沿って分かりやすく説明する。
図1及び図2に示すように本実施例の情報通信体Jは、折り線3で連接された略A4サイズの第一葉片1及び第二葉片2が疑似接着フィルムシートGを介して二つ折りに折り畳まれている。そして図1(A)に示すように、表面側左上には「メール便」や「ゆうメール」等の表示や受取人の住所・氏名等が記載されている。
なお既述の両図に記載されている縦の破線は、同図(A)のI−I線断面図である図2から、両葉片間に並列に配置され挟み込まれている疑似接着フィルムシートG1及びG2の配置を示している。即ち、前記分離可能なミシン4は、並列に配置された両疑似接着フィルムシートG1、G2の隙間に形成されている。
本実施例で使用される長尺シートSは、例えば四六判換算で110kgのマットコート紙が使用される。そして図7に示すように、第一葉片1及び第二葉片2が折り線3(折りミシンや折り筋等)を介して横方向に連接された単位シートtが天地の切取線5(切取りミシン等)を介して縦方向に連接されている。また各葉片の外側には、切取線6を介してマージナル孔7を設けたマージナル部分8が連接されている。
図8に示すように、例えば長尺シートSの搬送経路の下方に並列に待機したロールから疑似接着フィルムシートG1及びG2が上方のターンプレート35に向けて引き上げられると共に、図10に記載されるように長尺シートSの搬送方向に対して角度を持つローラR1(図8中では省略)により略水平に向きを変える。そして対向葉片間に挿入されているターンプレート35の斜辺に向かって進むと、前記斜辺で折り返されて長尺シートSの搬送方向と同じ方向に向きを変えて進む。勿論ターンプレート35の斜辺の角度は、折り返された疑似接着フィルムシートG1及びG2が長尺シートSの進行方向と同じになるように予め計算されているため両者の間にずれが生じることはない。
t 単位シート
G1、G2 疑似接着フィルムシート
X 折り畳み装置
Y パンチング装置
R1、R2、R3 ローラ
H 非接着域
1、2 葉片
3 折り線
4 ミシン
5、6、切取線
7 マージナル孔
8 マージナル部分
9 横方向の切取線
11 基材
12 熱可塑性樹脂
13 感熱接着剤層
14 微細な孔
21 パンチングローラ
22 受けローラ
31、32、33 サポートローラ
34、36 ピントラクタ
35 ターンプレート
37a スリット刃
37b、39b バックアップローラ
38a、38b ニップローラ
39a ダイカットローラ
40a、40b 搬送ローラ
41a、41b ヒータパネル
42a、42b 加圧ローラ
43 スタッカ
Claims (5)
- 折り線を介して連接された複数の葉片からなる単位シートが切取線を介して縦方向に連接された長尺シートを繰り出す繰り出し工程、繰り出された長尺シートを折り畳む折り畳み工程、折り畳まれた長尺シートの任意の対向面間に複数のフィルムシートを並列に挿入するフィルムシート挿入工程、フィルムシートが挿入された長尺シートを単位シート毎に断裁する断裁工程、断裁された単位シートに加圧或いは加熱・加圧処理を施して一体化する一体化工程とからなることを特徴とした情報通信体の製造方法。
- 長尺シートに予め分離可能なミシン或いは折り筋が形成されていることを特徴とした請求項1に記載の情報通信体の製造方法。
- 長尺シートに予め形成された分離可能なミシンを挟み疑似接着フィルムシートが並列に配置された請求項2に記載の情報通信体の製造方法。
- 疑似接着フィルムシートを構成する破断可能な熱可塑性樹脂層が長尺シートに予め形成された分離可能なミシンを被覆するように配置されたことを特徴とした請求項2に記載の情報通信体の製造方法。
- 少なくとも一個所の疑似接着フィルムシートに複数の微細な孔が形成されて引き裂き破断が可能であることを特徴とした請求項1乃至4の何れかに記載の情報通信体の製造方法。
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