JP6417527B1 - 展開部材収納ハウジング - Google Patents
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Abstract
Description
ハウジング本体と、前記ハウジング本体を覆う蓋部材と、を備え、
前記ハウジング本体は、上部が開口されて展開部材が収容される展開部材収容部を有し、
前記蓋部材は、薄膜体であり、
前記展開部材収容部の開口縁部と前記蓋部材とが接触する部分に接合部が形成されていることを特徴とする。
ハウジング本体と、前記ハウジング本体を覆う蓋部材と、を備え、
前記ハウジング本体は、上部が開口されて展開部材が収容される複数の展開部材収容部を有し、
前記複数の展開部材収容部は、前記開口縁部を介して連結され
前記蓋部材は、薄膜体であり、
前記展開部材収容部の開口縁部と前記蓋部材とが接触する部分に接合部が形成されていることを特徴とする。
上部が開口されて展開部材が収容される展開部材収容部を有するハウジング本体と、前記ハウジング本体を上方から覆う薄膜体の蓋部材と、を備えた展開部材収納ハウジングの製造方法であって、
前記展開部材を前記展開部材収容部に収容し、
前記蓋部材を前記展開部材収容部の開口縁部に接触させることで前記ハウジング本体を上方から覆い、
前記蓋部材及び前記開口縁部を、加圧手段により接合することを特徴とする。
上部が開口されて展開部材が収容される複数の展開部材収容部を有するハウジング本体と、前記ハウジング本体を上方から覆う薄膜体の蓋部材と、を備えた展開部材収納ハウジングの製造方法であって、
前記展開部材を前記複数の展開部材収容部に収容し、
前記蓋部材を前記複数の展開部材収容部の開口縁部に接触させることで前記ハウジング本体を上方から覆い、
前記蓋部材及び前記開口縁部を、加圧手段により接合することを特徴とする。
以下、図1及び図2を用いて、本発明の実施形態に係る展開部材収納ハウジングについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではない。
本実施形態では、一の展開部材収納ハウジング(以下展開部材収納ハウジング単体と称する)の場合を示す。
また、これらの図において、符号1は、本実施形態に係る展開部材収納ハウジング単体を示す。
なお、蓋部材12には、一又は二以上の貫通孔が形成されていても良い
なお、開口窓の数はこれに限定されず、例えば、検体液滴下用開口窓w1及び判定用開口窓w2のみを備え、判定用開口窓w2が、確認用開口窓w3の役割も兼ねる構成としても良い。
次に、検体液Xが評価終了箇所まで移動到達したことを確認用開口窓w3により確認する。
最後に、所定時間経過後に、検体液X中の被験物質の検出結果を、判定用開口窓w2より判定する。
以下、図3〜図6を用いて、本発明の実施形態に係る展開部材収納ハウジングについて説明する。本実施形態では、複数連結された展開部材収納ハウジング(以下展開部材収納ハウジング連結体と称する)の場合を示す。
また、これらの図において、符号2は、本実施形態に係る展開部材収納ハウジング連結体2を示す。
なお、同実施形態において、先の実施形態と基本的に同一の構成要素については、同一符号を付してその説明を簡略化する。
また、各フランジ部11bは、各展開部材収容部11aを連結することで、フランジ部連結体21aを形成している。
なお、蓋部材22には、一又は二以上の貫通孔が形成されていても良い。
なお、開口窓の数はこれに限定されず、例えば、検体液滴下用開口窓w1及び判定用開口窓w2のみを備え、判定用開口窓w2が、確認用開口窓w3の役割も兼ねる構成としても良い。
なお、ブレードE1は、切断具Eを前進させることで、各展開部材収容部11aの周縁に沿って型抜きが行われるように、略長方形の角筒状に形成されている。
最後に、所定時間経過後に、検体液X中の被験物質の検出結果を、判定用開口窓w2より判定する。
この場合、各展開部材収容部11aの切断は、別途ハサミ等の切除具を用いることなく手動で切り離すことができる。
即ち、展開部材収納ハウジング単体1を簡易に大量生産することが可能となる。
具体的な検体としては、血液や組織、尿、唾液、糞便といった生体検体、食品や生物試料、粉塵、土壌、環境水等が挙げられる。
特に、簡便・迅速でなおかつ高精度な検査が求められる生体検体の検査において、実施形態1及び実施形態2において示した展開部材収納ハウジングは有用であるが、生体検体中の細菌、ウイルス、タンパク質、ペプチド、アミノ酸、遺伝子、糖、脂質、電解質(イオン)、pH等の様々な検査に対して用いることができる。
11 ハウジング本体
11a 展開部材収容部
11b フランジ部(開口縁部)
12 蓋部材
13 展開部材
2 展開部材収納ハウジング連結体
2´ 展開部材収納ハウジング連結体より切り出された単体の展開部材収納ハウジング
21 ハウジング本体連結体
21a フランジ部連結体
21b 連結体切断部
22 蓋部材
w1 検体液滴下用開口窓
w2 判定用開口窓
w3 確認用開口窓
H 熱圧着部
E 切断具
E1 ブレード
X 検体液
Claims (8)
- ハウジング本体と、前記ハウジング本体を覆う蓋部材と、を備え、
前記ハウジング本体は、上部が開口されて展開部材が収容される展開部材収容部を有し、
前記蓋部材は、薄膜体であり、
前記展開部材収容部の開口縁部と前記蓋部材とが接触する部分に接合部が形成され、
前記展開部材収容部の下部には、開口窓が設けられ、
前記蓋部材の一表面は、前記展開部材収容部に収容された前記展開部材の載置面を形成していることを特徴とする、展開部材収納ハウジング。 - ハウジング本体と、前記ハウジング本体を覆う蓋部材と、を備え、
前記ハウジング本体は、上部が開口されて展開部材が収容される複数の展開部材収容部を有し、
前記複数の展開部材収容部は、前記開口縁部を介して連結され
前記蓋部材は、薄膜体であり、
前記展開部材収容部の開口縁部と前記蓋部材とが接触する部分に接合部が形成され、
前記展開部材収容部の下部には、開口窓が設けられ、
前記蓋部材の一表面は、前記展開部材収容部に収容された前記展開部材の載置面を形成していることを特徴とする、展開部材収納ハウジング。 - 前記ハウジング本体の前記開口縁部及び前記開口縁部に接触する前記蓋部材には、前記複数の展開部材収容部を個別に切り離し可能な切断部が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の展開部材収納ハウジング。
- 前記開口縁部は、前記展開部材収容部の外方に向けて延設されてなることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の展開部材収納ハウジング。
- 前記ハウジング本体及び前記蓋部材の少なくとも一方は、合成樹脂により形成されていることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の展開部材収納ハウジング。
- 前記ハウジング本体及び前記蓋部材の少なくとも一方は、熱可塑性樹脂により形成され、
前記接合部が、熱圧着部であることを特徴とする、請求項5に記載の展開部材収納ハウジング。 - 上部が開口されて展開部材が収容される展開部材収容部を有するハウジング本体と、前記ハウジング本体を上方から覆う薄膜体の蓋部材と、を備えた展開部材収納ハウジングの製造方法であって、
前記展開部材収容部の下部に開口窓を設け、
前記展開部材を前記展開部材収容部に収容し、
前記蓋部材を前記展開部材収容部の開口縁部に接触させることで前記ハウジング本体を上方から覆い、
前記蓋部材及び前記開口縁部を、加圧手段により接合し、
前記蓋部材の一表面に、前記展開部材収容部に収容された前記展開部材を載置させることを特徴とする、展開部材収納ハウジングの製造方法。 - 上部が開口されて展開部材が収容される複数の展開部材収容部を有するハウジング本体と、前記ハウジング本体を上方から覆う薄膜体の蓋部材と、を備えた展開部材収納ハウジングの製造方法であって、
前記展開部材収容部の下部に開口窓を設け、
前記展開部材を前記複数の展開部材収容部に収容し、
前記蓋部材を前記複数の展開部材収容部の開口縁部に接触させることで前記ハウジング本体を上方から覆い、
前記蓋部材及び前記開口縁部を、加圧手段により接合し、
前記蓋部材の一表面に、前記展開部材収容部に収容された前記展開部材を載置させることを特徴とする、展開部材収納ハウジングの製造方法。
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