JP6417399B2 - 屠体部分の加工システム - Google Patents

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Description

本発明は、屠体部分の加工、例えば、豚肩肉からの膝/すねの除去の、システム、及び、特には、切開モジュール及び鋸モジュールを有するシステムに、関する。
豚肩肉からの膝/すねの除去は、従来において知られている。一般に、肩肉は水平コンベヤ上に置かれ、その上で、足が脱骨前に手作業で除去される。この加工は、一貫性の無いカット及び収率損失をもたらす。しかも、その結果、骨粉が肉上に現れる。
従来の加工を改良し、カットの一貫性を増し、収率を改善し、骨粉の現れを低減するために、肩肉又はピクニックは、足によって垂直に吊り下げられ、安定化されて、揺れるのが防止される。また、顎又は胸のフラップ(flap)が押し下げられて、皮膚及び他の軟組織の微細な縁切りを可能にする。
WO2011/074969
上記背景に基づいて、本発明の一実施形態の目的は、加工収率が非常に増大し、また、膝/すねの除去が、無視できる程度の量の骨粉が形成されるにすぎないように、改善される、豚肉の先端部のような屠体部分を加工する、システムを、提供することである。
本発明の実施形態は、好ましくは、上述の不具合の1つ以上を単独で又は組み合わせて、和らげ、軽減し、又は除去しようとするものである。特に、本発明の実施形態の1つの目的として、従来技術における上述の問題又は他の問題を解決するシステムを、提供することである。
1つ以上のこれらの懸案事項に対処するために、本発明の第1態様では、次のような屠体部分の加工システムが提供されている。すなわち、システムは、前記屠体部分を輸送方向へ搬送するためのオーバーヘッドコンベヤに取り付けられた多数のシャックルを有する、オーバーヘッドコンベヤを、備えており、前記シャックルは、1つ以上の前記シャックルから吊り下げられ且つ前記シャックルに固定された前記各屠体部分の第1上端部により、前記屠体部分を保持するようになっており、
鋸モジュールを備えており、
前記鋸モジュールは、入ってくる各屠体部分の第2低端部と相互作用する支持手段を、備えており、該支持手段は、前記屠体部分が前記オーバーヘッドコンベヤによって搬送されている間に前記支持手段に少なくとも部分的に置かれている結果として、前記屠体部分の角度位置を調節するようになっており、
前記鋸モジュールは、前記支持手段から前記屠体部分を受けるために、前記オーバーヘッドコンベヤの下方に且つ前記支持手段に隣接して、配置された、位置決めコンベヤを、備えており、
前記位置決めコンベヤは、コンベヤベルトと、多数の相隔たる位置決め対構造物と、鋸モジュールコントローラと、を備えており、
前記コンベヤベルトは、前記オーバーヘッドコンベヤに面している前記コンベヤベルトの面により前記輸送方向に前記オーバーヘッドコンベヤと実質的に同じ速度で、駆動可能であり、
前記位置決め対構造物は、前記ベルトと共に移動するように前記コンベヤベルトに設けられており、
前記鋸モジュールコントローラは、前記ベルトの移動を制御し、且つ、前記各屠体部分が前記位置決め対構造物内の所定位置にガイドされるように、前記ベルト上の相隔たる前記位置決め対構造物の位置を入ってくる前記屠体部分の位置と同期させるように、なっており、
前記鋸モジュールは、前記屠体部分が相隔たる前記位置決め対構造物に置かれている間に前記各屠体部分の平面カットを実行する、回転鋸刃を、備えており、
前記鋸モジュールは、前記各屠体部分の所定のカット位置で前記平面カットを達成する、回転鋸刃を、備えている。
回転鋸刃及び位置決め対構造物によって、平面カットが、所定のカット位置で正確に行われる。位置決め対構造物は、好ましくは、輸送方向(ここでは「搬送方向」とも言う)に相隔たっている。それらは、好ましくは、輸送方向に延びている共通面に設けられている。屠体部分の角度位置の調節は、屠体部分を、垂直に対して及び/又は水平に対して、例えば、輸送方向に対して直角なように横に延びた平面で、傾斜させることを、含んでいる。
各屠体部分の所定のカット位置で平面カットを達成するための、回転鋸刃を位置決めしてその作動を制御する回転鋸刃コントローラを、設けてもよい。
一実施形態では、前記所定のカット位置が、前記搬送方向に見た場合に前記鋸モジュールの上流位置で前記シャックルの下方の前記各屠体部分の皮膚及び筋肉構造を通して実行された360度カットの面と交差して、画定されており、360度カットが、前記各屠体部分を別々のセクションに完全に分割することなく前記屠体部分を通して部分的にのみ延びている。
一実施形態では、屠体部分は豚肉の先端部であり、皮膚及び肉を通した360度カットは、豚肉の先端部の尺骨/橈骨の回りで実行される。したがって、相隔たった位置決め対構造物の位置は、足と先端部の360度カットとの間の部分がプリセット位置(ここでは所定位置とも言われる)にガイドされるように、入ってくる先端部の位置と同期している。
切断加工が、加工の最後、例えば、豚肉の先端部の皮剥及び脱骨が行われた後に、実行されるのに対して、360度カットは、好ましくは、加工の最初に実行される。
鋸刃が360度カットという位置で切断するという事実は、すなわち、切断面の位置が360度カットの面と同じであり、骨粉の一部のみが形成される。また、切断が手作業で実行された場合に比して、カット自身が綺麗に且つ魅力的に現れ、そのような鋸カットの綺麗な且つ魅力的な現れは、肉片の価値を増大させる。肉片が豚肉の先端部例えば肩部分である場合には、鋸カットは、アイスバイン(Eisbein)及び皮膚部分が滑らかな平面切断を形成するように、肩部分のアイスバインを通して実行される。
一実施形態では、前記各位置決め対構造物は、前記コンベヤベルトの前記輸送方向に対して下流側に配置された上方延長構造物と、前記コンベヤベルトに取り付けられた第1端と前記上方延長構造物に面している第2上方延長自由端とを有する伸長構造物と、を備えている。そのような構成、特に伸長構造物を利用することの利点は、位置決めコンベヤの受端が好ましくは搬送方向に180度変化が起こる領域であることであり、伸長構造物が駆動時にベルトから外に延びているので、伸長構造物の上方延長自由端と上方延長構造物との間に一時的な余分スペースが作られることである。したがって、入ってくる屠体部分例えば上記の豚肉の先端部を受け入れるためのタイムウィンドウができる。伸長構造物の180度輸送路の後、伸長構造物の上方延長自由端の間のスペースが低減され、屠体部分が安定位置に保証される。
一実施形態では、前記コンベヤベルトは、回転カット刃のカット面に対向して設けられた、第1及び第2の相互の分離エンドレスチェーンを、備えており、第2分離エンドレスチェーンは、第1分離エンドレスチェーンに比して、オーバーヘッドコンベヤから遠位に離れて位置しており、多数の相隔たる前記位置決め対構造物は、2つの分離エンドレスチェーンの少なくとも1つに取り付けられている。それによれば、例えば両エンドレスチェーン上の位置決め対構造物を利用して、切断中に1つの屠体部分を支持するのに貢献することができる。
一実施形態では、多数の相隔たる前記位置決め対構造物が、第1エンドレスチェーンに設けられており、多数の前記伸長構造物が、第1エンドレスチェーンの多数の前記伸長構造物と同じ方向を示す自由端によって第2エンドレスチェーンに設けられている。第2エンドレスチェーンの伸長構造物のみを利用し、上方延長構造物を利用しないで、押し作用を提供するのが、好ましいが、この位置で、屠体部分の一部は、第1エンドレスチェーン上の位置決め対構造物が配置されている場所より厚い。これは、例えば、屠体部分が豚の肩又は脚である場合である。
したがって、上述の両実施形態では、屠体部分がカット中に決してスライドしたり動いたりしないことが、カット中に、保証される。
第1及び第2分離エンドレスチェーンは、システムが載っている表面領域に対して平行な回転軸を、有している。
一実施形態では、1つの屠体部分を所定位置にガイドするように設けられている第1及び第2エンドレスチェーン上の伸長構造物は、位置決めコンベヤの輸送方向の所定位置であって横方向に相隔たって、設けられている。例えば、プリセット位置(ここでは所定位置とも言う)の1つの屠体部分のガイドに関与している、第1及び第2エンドレスチェーンの前記伸長構造物が、対向配置された前記位置決め対構造物の間を延びている参照ラインが前記位置決めコンベヤの搬送方向に対して垂直であるように、互いに対向して設けられている。これは、例えばカットされている骨の長手方向軸に対して切断が直角であること、例えば上述のアイスバインを、消費者が要求するというシナリオである。或いは、プリセット位置の1つの屠体部分のガイドに関与している、第1及び第2エンドレスチェーンの前記伸長構造物が、対向配置された前記前記位置決め対構造物の間を延びている参照ラインが前記前記位置決めコンベヤの搬送方向に対して垂直な参照ラインに対して角度を形成するように、互いに対向して設けられている。これは、例えば、骨に対して直角である一般的なカットとは異なるように見えるカットを有するように、消費者が骨をカットして角度を形成することを望む場合である。そのような場合、360度カットは、骨の切断が実行される骨の縦軸に対して曲げられる。
一実施形態では、第1及び第2エンドレスチェーンが、鋸モジュールの作動中に1つの屠体部分を所定位置にガイドするのに関与する第1及び第2エンドレスチェーンの伸長構造物の相互の調節を可能とするために、別々の駆動ホイールによって駆動可能である。これは、例えば豚の先端部のアイスバインを通る切断が例えば消費者の指示に基づいて調節できることを、意味する。また、これは、例えば左右の先端部が同時にシステム中に存在する場合に、また、同一のカットを得るために、第1及び第2エンドレスベルト上の伸長構造物の間の内側位置を調節する必要がある場合に、適切である。これは、いかなるタイプの認識システム例えばデジタルカメラが屠体部分のタイプをモニターする場合に、完全に自動的になされ、このモニターに基づいて、信号は、伸長構造物の内側調節が必要か否かを示すことをもたらす。
一実施形態では、前記支持手段が、少なくとも1つの第1自由端と、少なくとも1つの第2自由端と、を備えており、前記第1自由端は、入ってくる実質的に自由に吊り下げられた屠体部分と相互作用するように設けられており、前記第2自由端は、前記位置決めコンベヤの受け入れ端と並んでおり、前記位置決めコンベヤの作動中に前記位置決めコンベヤの送り込み端として機能する。したがって、自由に吊り下げられた屠体部分が、屠体部分が位置決め対構造物内を適切にガイドされることを保証する鋸モジュールの位置決めコンベヤによって受けられるまで、到達するところから、円滑な輸送が提供される。
一実施形態では、前記支持手段が、少なくとも1つのカムロッドを備えており、角度調節手段の少なくとも1つの第1自由端が、前記少なくとも1つのカムロッドの第1自由端部を備えており、角度調節手段の少なくとも1つの第2自由端が、前記少なくとも1つのカムロッドの第2自由端部を備えている。
一実施形態では、前記支持手段が、入ってくる屠体部分の角度位置が1〜90度好ましくは20〜70度より好ましくは40〜50度最も好ましくは45度に調節されるように、設けられている。
したがって、上述のように、角度位置を調節する支持手段を使用することによって、重力は、屠体部分が上述したプリセット位置にガイドされるように屠体部分を押すことに、貢献する。
一実施形態では、切開モジュールを更に備えており、前記切開切断モジュールは、屠体部分がオーバーヘッドコンベヤによって前記切開モジュールを通って搬送される間に、皮膚及び筋肉を通して屠体部分の360度カットを実行するようになっている、少なくとも1つのカット刃を、備えており、360度カットは、プリセット位置で、且つ、入ってくる屠体部分が後続の加工工程を1つ以上受ける前に、実行される。一実施形態では、360度カットは、いつも固定位置でプリセットされ、又は、360度カットの位置は、消費者要求に適合される。そのような場合、切開モジュールは、更に、カットの所望位置を示す所定の入力値に従って少なくとも1つのカット刃を上下移動させる移動機構を、備えている。
一実施形態では、前記切開モジュールが、アームの端部に取り付けられた、回転可能なカット刃を有する、一対の格納式アームを、備えており、前記カット刃は、実質的に平行な回転軸を有している。格納式アームは、カットを作るときに必要とされる適当な力を加えるための少なくとも1つのスプリングを、備えている。しかも、格納式アームは、カットの全長に渡って適切なカット深さを維持するために、垂直軸及び平行軸の回りに回転可能である。
一実施形態では、前記切開モジュールが、切開調整時に屠体部分を位置させて安定させるために、屠体部分を受けるポケットを形成するようにコンベヤから外向きに延びている多数のフライト、クリート、又はピンを、有する、コンベヤを、備えている。一実施形態では、前記切開モジュールの前記コンベヤの速度が、フライトがシャックルに位置したままであるように、オーバーヘッドコンベヤの速度に一致するよう制御可能である。切開モジュールは、一実施形態では、垂直回転軸によって水平に設けられた閉ループ回転式コンベヤである。
第2態様は、上述のシステムを用いて屠体部分を加工する方法であって、
支持手段に少なくとも部分的に置かれている間に角度を形成するために、自由に吊り下げられて入ってくる屠体部分の角度位置を調節する工程を、備えており、角度位置の調節は、屠体部分がシャックルの下方で屠体部分の皮膚及び肉を通した360度カットを受ける加工工程を含む先の加工工程を、屠体部分が受けた後に、実行され、前記360度カットは、前記各屠体部分を別々のセクションに完全に分割することなく前記屠体部分を通して部分的にのみ延びており、前記360度カットが各屠体部分にカット面を画定しており、
屠体部分が同時に搬送されている間に、屠体部分を調節された角度位置で受け取る工程と、
屠体部分が同時に搬送されている間に、屠体部分を所定位置にガイドする工程と、
屠体部分が同時に搬送されている間に、前記カット面と一致する面に沿って、屠体部分を完全に切断する工程と、
を備えている、ことを特徴とする方法である。
一般に、本発明の種々の態様は、本発明の範囲内で可能な限りの方法で、組み合わせたり結合したりできる。本発明の、これらの及び他の、態様、特徴、及び/又は、利点は、以下に延べる実施形態を参照することで、明らかである。
オーバーヘッドコンベヤに取り付けられた多数のシャックルに固定されている屠体部分を加工するための、本発明のシステムの鋸モジュールの実施形態を示す。 図1の鋸モジュールを示し、更に、トロリーを介してオーバーヘッドコンベヤにスライド可能に取り付けられた多数のシャックルを備えたオーバーヘッドコンベヤを示す。 実施でき且つオーバーヘッドコンベヤに取り付けられているシャックルの一例を示している シャックル内に置かれたポークの先端部を示している。 360度カットを実行する本発明の切開モジュールの実施形態を示す。 図4の切開モジュールを示し、更に、豚の3つの先端部を示し、その内の2つの先端部は、360度カットをもちらす360度カット加工を受けている。 図5の切開モジュールの断面図であり、更に、オーバーヘッドコンベヤのレール/トラックとそれにスライド可能に搭載されたシャックルとを示す。 カット加工を示す。
本発明の実施形態は、図を参照して、例として、記載される。
図1〜7に関して、以下に、より詳細に説明するように、本発明は、屠体部分を加工するためのシステムに関する。屠体部分は、限定するものではないが、豚の先端部、例えばピクニック部分又は全肩部分、及び/又は、豚の脚部分、例えば脛又は腿である。
簡略化のため、以下では、屠体部分は、豚のピクニック部分又は肩部分である。
一実施形態では、システムは、コンベヤに取り付けられた多数のシャックルを有するオーバーヘッド主コンベヤを含む、膝/脛の切開及び除去システムを、備えている。ピクニック又は全肩は、肩の足をシャックルに固定することによって、主コンベヤすなわち以下により詳細に説明するようにオーバーヘッドコンベヤに、載せられる。
そして、肩は、主コンベヤによって、切開モジュールへ輸送される。切開モジュールは、切開調整時に肩を位置させて安定させるために、肩を受けるポケットを形成するように、コンベヤから外向きに延びている、多数のフライト、クリート、又はピンを、有する、コンベヤを、有している。コンベヤの速度は、フライトがシャックルに対して位置したままであるように、オーバーヘッドコンベヤに一致している。また、切開モジュールは、一対の格納式アームを含み、且つ、回転刃を有してアームの端部に搭載されている、切開アッセンブリを、有している。また、モジュールの入口端からモジュールの出口端に向けて下方に曲がっているガイドロッドが、フレームに連結されている。フレームの高さすなわち刃のカット面は、調節可能である。
肩が切開モジュールに入る時、各種の肉がカット刃の面で一箇所に集まるのを防止しながら、顎又は胸のフラップが押し下げられるように、ピクニックの肉側がガイドロッドに係合する。ガイドロッドは、また、肩を安定させ、揺れるのを防ぐ。
肩がカットアッセンブリを通る時、綺麗で平らなプレカット切開が、肩の尺骨/橈骨の回りの皮膚及び肉を通して、作られる。より具体的には、肩の外側の第1カットアームが、180度ま皮膚及び肉のカットを作り、一方では、第2カットアームが、膝/脛の内側で180度カットを作ることによって、360度カットを仕上げる。カットの深さは、刃のリムの回りに位置するアーム及びガイドに加えられる空気圧によって、実現される。
プレカット切開が一旦作られると、肩は、主コンベヤによって、切開モジュールからトリミングステーションへ輸送される。トリミングステーションでは、肩はトリミングされ、骨が残され、又は、脱骨されて肘が付いたままにされる。
そして、肘は、主コンベヤによって、鋸モジュールへ輸送される。鋸モジュールは、肘を主コンベヤに対して約45度で係合させ位置させるカムロッドを、備えている。そして、肘は、位置決めコンベヤによって支持される。位置決めコンベヤは、肘がシャックルに一致するように、主コンベヤと同じ速度で回転する。肘がカット機構に近づくと、加重ロッドが肘の頂部に係合してコンベヤのフライト内に膝を押し下げて適切な荷重を保証する。カット機構の丸刃の片側又は両側で肘を支持するために2セットのフライトがある。1つのフライトは、刃の進路内に肉が折り畳まれたり押し込まれたりするのを防止するために、脛の一部に近接して位置している。刃は、調節可能支持体に回転可能に搭載されており、膝仕様に基づいてセットされている。肘が刃を過ぎて輸送される時、膝/脛は、適切な位置決めを保証するために全カットに渡って、固定板又はアンビル(anvil)によって、支持される。膝/足は、足除去ステーションへ輸送されるところの鋸モジュールを出るまで、シャックルに取り付いたまま残る。
図1は、本発明の鋸モジュール(saw module)100の一実施形態であり、それは、オーバーヘッドコンベヤに取り付けられた多数のシャックルに固定された屠体部分を、加工する。
鋸モジュール100は、支持手段101、112と、位置決め(positioning)コンベヤ102と、モーター109によって駆動される回転鋸刃108と、を備えている。
ここで示されるように、支持手段は、2つのカムロッド又はバー101を備えているが、その数は、第1組の自由端と第2組の自由端とを有する2つのカムロッドのみに限定される必要はない。第1組の自由端は、自由に吊り下がっている肩部分(又は屠体部分の各種)と最初に物理的に相互作用し、それらの角度位置を、垂直から、限定されるものではないが、1〜90度、好ましくは20〜70度、より好ましくは40〜50度、最も好ましくは約45度の、角度位置に、変更するものである。
ここに示されている第2組の自由端は、入ってくる肩部分が第2組の自由端から位置決めコンベヤ102上にスライドするように、位置決めコンベヤ102の受け入れ端の少し上方に位置している。
本実施形態の支持手段は、2つのカムロッド又はバー101から位置決めコンベヤ102上に離された後の、肩部分の更なる支持、を提供するプレート構造112を、更に備えている。
位置決めコンベヤ102は、コンベヤベルトと、コンベヤベルト上に設けられた多数の相隔たる位置決め対構造物105と、を備えている。コンベヤベルトは、好ましくは、オーバーヘッドコンベヤと同じ方向に動いている、オーバーヘッドコンベヤに面したコンベヤベルトのサイドにより、オーバーヘッドコンベヤと実質的には同じ速度で駆動されている。これは、更に図2に関連して示されている。多数の相隔たる位置決め対構造物105の位置は、肩部分が位置決め対構造物内のプリセット位置に案内されるように、入ってくる肩部分の位置と同期している。
コンベヤベルトは、回転鋸刃108のカット面に対向して設けられた、第1及び第2の分離エンドレスチェーン103、104を、備えており、第2分離エンドレスチェーン104は、第1分離エンドレスチェーン103に比して、オーバーヘッドコンベヤ(図示せず)から遠位方向に離れて位置している。
ここに示されている実施形態では、位置決め対構造物の各々は、矢印114で示されているコンベヤベルトの搬送方向に対して下流側に位置した、上方延長構造物113と、コンベヤベルトに取り付けられた第1端115と上方延長構造物113に面している第2上方延長自由端116とを有する伸長構造物107と、を備えている。上方延長構造物113は、ここに示されるように、例えば数センチの幅及び高さの1枚の薄板構造物であり、肩部分(屠体部分)のための一種のストッパーとして機能する。一方、伸長構造物107の第2上方延長自由端116は、肩部分を上方延長構造物113に向けて押す力を提供して、肩部分が位置決め対構造物105内に固定されるのを保証する。
ここに示されている多数の相隔たる位置決め対構造物は、第1エンドレスチェーン103に取り付けられているが、多数の伸長構造物117は、第1エンドレスチェーン上の多数の伸長構造物と同じ方向を示す自由端によって、第2エンドレスチェーン104に設けられている。
伸長構造物107、117の内側位置は、プリセット位置の1つの屠体部分を案内するのに関与する第1及び第2エンドレスベルト上の伸長構造物が、対向して配置された位置決め対構造物の間を延びている参照ラインが位置決めコンベヤの搬送方向に対して垂直であるように、互いに対向して配置されるようになっている。この内側位置は、また、肩部分の骨の切断が角度を作るようになっている。
また、エンドレスチェーン103、104は、伸長構造物107と伸長構造物117との間の内側位置の調節を可能とするために、別々に作動してもよく、例えば、駆動機構119を伴った別々の駆動ホイールに設けてもよく、それは、例えば右足及び左足の両方がシステム中に同時に存在する場合である。
図2は、図1の鋸モジュール100を示し、更に、トロリーを介してオーバーヘッドコンベヤにスライド可能に取り付けられた多数のシャックル203を、備えたオーバーヘッドコンベヤ201を示しており、シャックル203は、屠体部分をシャックルに固定することによって加工中に屠体部分を運搬するようになっている。シャックルを内部に固定して維持するが矢印206に示されるように搬送方向へのシャックルの移動を提供する、駆動チェーン205も、示されている。
ポーク200a、200bの2つの先端部が、2つの異なる位置に示されており、先端部200aは、位置決め対構造物内のプリセット位置で案内されているが、先端部200bは、切断加工(sawing process)を受けている。
切開モジュールで実行されてきた360度カット207も、示されており、後ほど、より詳細に説明される。回転鋸刃108の位置は、切断時に、切断面が360度カット207の面と交差するようになっている。
図3aは、実施でき且つオーバーヘッドコンベヤに取り付けられているシャックルの一例を示している。図3bは、シャックル内に置かれたポークの先端部を示している。そのようなシャックルオーバーヘッド輸送搬送システムの更なる詳細は、WO2011/074969の、例えば59頁26行〜60頁12行及び図、65頁17行〜69頁7行及び図25〜25に示されており、参照することにより本件に含まれる。
図4は、上述した360度カットを実行するための、本発明の切開モジュール400の一実施形態を示している。切開モジュールは、屠体部分がオーバーヘッドコンベヤによって切開モジュール400を通って搬送され間に、屠体部分の360度カットを実行するようになっている、2つの回転可能な円形カット刃401、402を、備えている。360度カットは、プリセット位置で、且つ、入ってくる屠体部分が後続の加工工程を1つ以上受ける前に、実行される。本実施形態においては、切断刃は、格納式アームに取り付けられており、同一平面に配置されている。
切開モジュール400は、更に、水平配置コンベヤ405を備えており、それは、切開調整時に屠体部分を位置させて安定させるために屠体部分を受ける、ポケットを、形成するように、コンベヤから外向きに延びている、多数のフライト、クリート、又はピン406を、有している。コンベヤ405の速度は、好ましくは、フライトがシャックルに位置したままであるように、オーバーヘッドコンベヤの速度に一致する。
図5は、図4の切開モジュールを示しており、更に、3つのポーク200a、200b、200cの先端部を示しており、その内の2つは、360度カット加工を受けて、360度カット501a、501bができている。
図6は、図5の切開モジュールの断面図であり、更に、オーバーヘッドコンベヤのレール/トラック401と、それにスライド可能に取り付けられたシャックル203と、を示している。
図7A〜7Dは、カット加工を図示しており、切断刃の各々が上述した360度カットをもたらす略180度カットを行うことを示している。
本発明は、図及び上記記述において詳細に図示され記載されているが、その図示及び記載は、例示であり、限定的なものではなく、本発明は、開示した実施形態に限定されない。開示した実施形態に対する種々の変更は、当業者によれば、図、明細書、及び請求の範囲を検討して請求の範囲に記載の発明を実施する際に、理解でき実現できる。請求の範囲では、「comprising」は他の要素又は工程を排除しない。また、不定冠詞の「a」又は「an」は多数の場合を排除しない。ある手段が相互に異なる従属請求項で引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせを有益に使用できないということを、示唆しない。

Claims (16)

  1. 屠体部分を加工するためのシステムであって、
    前記屠体部分を輸送方向へ搬送するためのオーバーヘッドコンベヤに取り付けられた多数のシャックル(203)を有する、オーバーヘッドコンベヤ(201)を、備えており、
    前記シャックルは、1つ以上の前記シャックルから吊り下げられ且つ前記シャックルに固定された前記各屠体部分の第1上端部により、前記屠体部分を保持するようになっており、
    鋸モジュール(100)を備えており、
    前記鋸モジュール(100)は、入ってくる各屠体部分の第2低端部と相互作用する支持手段(101、112)を、備えており、該支持手段は、前記屠体部分が前記オーバーヘッドコンベヤによって搬送されている間に前記支持手段に少なくとも部分的に置かれている結果として、前記屠体部分の角度位置を調節するようになっており、
    前記鋸モジュール(100)は、前記支持手段から前記屠体部分を受けるために、前記オーバーヘッドコンベヤの下方に且つ前記支持手段に隣接して、配置された、位置決めコンベヤ(102)を、備えており、
    前記位置決めコンベヤ(102)は、コンベヤベルト(103、104)と、多数の相隔たる位置決め対構造物(105、107、113)と、鋸モジュールコントローラと、を備えており、
    前記コンベヤベルトは、前記オーバーヘッドコンベヤに面している前記コンベヤベルトの面により前記輸送方向に前記オーバーヘッドコンベヤと実質的に同じ速度で、駆動可能であり、
    前記位置決め対構造物は、前記ベルトと共に移動するように前記コンベヤベルトに設けられており、
    前記鋸モジュールコントローラは、前記ベルトの移動を制御し、且つ、前記各屠体部分が前記位置決め対構造物内の所定位置にガイドされるように、前記ベルト上の相隔たる前記位置決め対構造物の位置を入ってくる前記屠体部分の位置と同期させるように、なっており、
    前記鋸モジュール(100)は、前記屠体部分が相隔たる前記位置決め対構造物に置かれている間に前記各屠体部分の平面カットを実行する、回転鋸刃(108)を、備えており、
    前記鋸モジュール(100)は、前記各屠体部分の所定のカット位置で前記平面カットを達成する、回転鋸刃を、備えている、
    ことを特徴とするシステム。
  2. 前記所定のカット位置が、前記搬送方向に見た場合に前記鋸モジュールの上流位置で前記シャックルの下方の前記各屠体部分の皮膚及び筋肉構造を通して実行された360度カットの面と交差して、画定されており、
    360度カットが、前記各屠体部分を別々のセクションに完全に分割することなく前記屠体部分を通して部分的にのみ延びている、
    請求項1記載のシステム。
  3. 前記各位置決め対構造物は、前記コンベヤベルトの前記輸送方向に対して下流側に配置された上方延長構造物(113)と、前記コンベヤベルトに取り付けられた第1端(115)と前記上方延長構造物に面している第2上方延長自由端(116)とを有する伸長構造物(107)と、を備えている、
    請求項1又は2に記載のシステム。
  4. 前記コンベヤベルトは、回転カット刃のカット面に対向して設けられた、第1及び第2の相互の分離エンドレスチェーン(103、104)を、備えており、第2分離エンドレスチェーンは、第1分離エンドレスチェーンに比して、オーバーヘッドコンベヤから遠位に離れて位置しており、多数の相隔たる前記位置決め対構造物は、2つの分離エンドレスチェーンの少なくとも1つに取り付けられている、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載システム。
  5. 多数の相隔たる前記位置決め対構造物(105)が、第1エンドレスチェーンに設けられており、多数の前記伸長構造物(117)が、第1エンドレスチェーンの多数の前記伸長構造物と同じ方向を示す自由端によって第2エンドレスチェーンに設けられている、
    請求項3又は請求項3を引用する請求項4に記載のシステム。
  6. プリセット位置の1つの屠体部分のガイドに関与している、第1及び第2エンドレスチェーン(107、117)の前記伸長構造物が、対向配置された前記位置決め対構造物の間を延びている参照ラインが前記位置決めコンベヤの搬送方向に対して垂直であるように、互いに対向して設けられている、
    請求項3又は請求項3を引用する請求項4又は請求項5に記載のシステム。
  7. プリセット位置の1つの屠体部分のガイドに関与している、第1及び第2エンドレスチェーンの前記伸長構造物が、対向配置された前記前記位置決め対構造物の間を延びている参照ラインが前記前記位置決めコンベヤの搬送方向に対して垂直な参照ラインに対して角度を形成するように、互いに対向して設けられている、
    請求項3又は請求項3を引用する請求項4又は請求項5に記載のシステム。
  8. 第1及び第2エンドレスチェーンが、鋸モジュールの作動中に1つの屠体部分を所定位置にガイドするのに関与する第1及び第2エンドレスチェーンの前記伸長構造物の相互の調節を可能とするために、別々の駆動ホイールによって駆動可能である、
    請求項3又は請求項3を引用する請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7に記載のシステム。
  9. 前記支持手段(101)が、少なくとも1つの第1自由端と、少なくとも1つの第2自由端と、を備えており、前記第1自由端は、入ってくる実質的に自由に吊り下げられた屠体部分と相互作用するように設けられており、前記第2自由端は、前記位置決めコンベヤの受け入れ端と並んでおり、前記位置決めコンベヤの作動中に前記位置決めコンベヤの送り込み端として機能する、
    請求項1〜8のいずれか一つに記載のシステム。
  10. 前記支持手段(101)が、少なくとも1つのカムロッドを備えており、角度調節手段の少なくとも1つの第1自由端が、前記少なくとも1つのカムロッドの第1自由端部を備えており、角度調節手段の少なくとも1つの第2自由端が、前記少なくとも1つのカムロッドの第2自由端部を備えている、
    請求項1〜9のいずれか一つに記載のシステム。
  11. 前記支持手段が、入ってくる屠体部分の角度位置が1〜90度好ましくは20〜70度より好ましくは40〜50度最も好ましくは45度に調節されるように、設けられている、
    請求項1〜10のいずれか一つに記載のシステム。
  12. 切開モジュールを更に備えており、前記切開モジュールは、屠体部分がオーバーヘッドコンベヤによって前記切開モジュールを通って搬送される間に、皮膚及び筋肉を通して屠体部分の360度カットを実行するようになっている、少なくとも1つのカット刃を、備えており、360度カットは、プリセット位置で、且つ、入ってくる屠体部分が後続の加工工程を1つ以上受ける前に、実行される、
    請求項2〜11のいずれか一つに記載のシステム。
  13. 前記切開モジュールが、アームの端部に取り付けられた、回転可能なカット刃を有する、一対の格納式アームを、備えており、前記カット刃は、実質的に平行な回転軸を有している、
    請求項12記載のシステム。
  14. 前記切開モジュールが、切開調整時に屠体部分を位置させて安定させるために、屠体部分を受けるポケットを形成するようにコンベヤから外向きに延びている多数のフライト、クリート、又はピンを、有する、コンベヤを、備えている、
    請求項12又は13に記載のシステム。
  15. 前記切開モジュールの前記コンベヤの速度が、フライトがシャックルに位置したままであるように、オーバーヘッドコンベヤの速度に一致するよう制御可能である、
    請求項12〜14のいずれか一つに記載のシステム。
  16. 請求項1〜14のいずれか一つに記載のシステムを用いて屠体部分を加工する方法であって、
    支持手段に少なくとも部分的に置かれている間に角度を形成するために、自由に吊り下げられて入ってくる屠体部分の角度位置を調節する工程を、備えており、角度位置の調節は、屠体部分がシャックルの下方で屠体部分の皮膚及び肉を通した360度カットを受ける加工工程を含む先の加工工程を、屠体部分が受けた後に、実行され、前記360度カットは、前記各屠体部分を別々のセクションに完全に分割することなく前記屠体部分を通して部分的にのみ延びており、前記360度カットが各屠体部分にカット面を画定しており、
    屠体部分が同時に搬送されている間に、屠体部分を調節された角度位置で受け取る工程と、
    屠体部分が同時に搬送されている間に、屠体部分を所定位置にガイドする工程と、
    屠体部分が同時に搬送されている間に、前記カット面と一致する面に沿って、屠体部分を完全に切断する工程と、
    を備えている、
    ことを特徴とする方法。
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