JP6414643B2 - ボトム衣類 - Google Patents

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Description

本発明は、ボトム衣類に関する。
従来から、特におなか周りを中心として、自分の体型を美しく見せたいという強いニーズがある。このようなニーズに応えるための技術として、各種のボトム衣類が開発されている。例えば、腹部に当て布(補強布)を設けて左右から引っ張ることで、腹部を押圧して補整するガードルがある(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平8−302503号公報 実用新案登録第3201359号公報
しかしながら、上記例等の従来のボトム衣類においては、腹部の補整に際して、左右から当て布を引っ張るために周径上に締めこむ、すなわち、きつくする必要がある。そのため、腹部は押さえられるものの着用時の窮屈感があり、着用感は快適であるとはいえなかった。また、周径をきつくする方法で理想的な補整を行うためには、かなりきつく(周径を小さく)する必要があるが、その場合、そのままでは脱ぎ穿きができず、ホック等の係止具が不可欠となる。通常のショーツのようにそのままでの脱ぎ穿きを可能とすると周径を大きくせざるを得ず、その場合には十分な補整が得られなかったという問題があった。
そこで、本発明は、着用時の窮屈感が解消されるにも拘らず、体型補整の効果を十分に得ることができる、着用感が快適なボトム衣類を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のボトム衣類は、補整機能を有し、ボトム本体部と、緊締部とを含み、
前記ボトム本体部は腹部部材および腹部部材固定部を有しており、
前記ボトム本体部は伸縮性を有し、前記腹部部材固定部は前記腹部部材よりも低伸度であり、
前記腹部部材の下端部は前記腹部部材固定部の前端部と連結されており、
前記緊締部は帯状で、少なくとも長手方向に低伸縮であり、着用時における腸骨の位置の少なくとも一部を覆い、前記ボトム本体部の背面側から左右両脇を通り前側に至る領域の少なくとも一部に配置され、
前記緊締部は、前記ボトム本体部の前側において連結されておらず、前記緊締部の前記ボトム本体部の左右両脇からの延長線の重なり部分が、前記腹部部材の下腹部領域に存在するように配置されていることを特徴とし、
前記緊締部は、前記ボトム本体部の背面側において連結されておらず、着用時における仙骨の位置を挟むように向かい合って配置されている、または、前記腹部部材のせん断剛性が、0.8〜1.8gf/cm・degの範囲内(7.84〜17.64mN/cm・degの範囲内)にあることを特徴とする。
本発明のボトム衣類によれば、着用時の窮屈感が解消されるにも拘らず、体型補整の効果を十分に得ることができる、着用感が快適なボトム衣類を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るガードル100の着用状態の図であり、図1(a)は前面図、図1(b)は背面図、図1(c)は正面斜視図である。 図2(a)は、前記第1の実施形態に係るガードル100を示す前面図である。図2(b)は、前記第1の実施形態に係るガードル100を示す背面図である。 図3は、緊締部120の延長線上の重なり部分を説明する図である。 図4(a)〜(h)は、本発明における緊締部のバリエーションを示す図である。 図5は、本発明の評価における着圧の測定位置を示す図である。 図6は、着圧評価の結果を示すグラフである。 図7は、せん断剛性の測定結果を示すグラフである。 図8は、引張特性の測定結果を示すグラフである。 図9(a)〜(c)は、着用評価における腹部の形状を示す図である。
本発明の着圧生成部を有する衣類において、前記緊締部は、前記ボトム本体部の背面側において連結されておらず、着用時における仙骨の位置を挟むように向かい合って配置されており、かつ、前記腹部部材のせん断剛性が、0.8〜1.8gf/cm・degの範囲内(7.84〜17.64mN/cm・degの範囲内)にあることが好ましい。
本発明の着圧生成部を有する衣類において、前記緊締部の着用時における身体との間の単位面積当たりの摩擦抵抗力が、前記ボトム本体部の着用時における身体との間の単位面積当たりの摩擦抵抗力よりも相対的に大きいことが好ましい。
本発明の着圧生成部を有する衣類において、前記腹部部材固定部が、クロッチ部材であることことが好ましい。
本発明の着圧生成部を有する衣類において、前記腹部部材固定部の身丈方向の伸度が、前記腹部部材の身丈方向の伸度よりも低伸度であることが好ましい。
本発明の着圧生成部を有する衣類において、前記腹部部材は、わたり方向の伸度が、身丈方向の伸度よりも低伸度であることが好ましい。
本発明の着圧生成部を有する衣類について、例をあげて説明する。ただし、本発明は、以下の例に限定および制限されない。
(第1の実施形態)
図1および図2に、本発明の第1の実施形態に係るガードル100を示す。図1は着用状態の図であり、図1(a)は、ガードル100の前面図、図1(b)は、ガードル100の背面図、図1(c)は、ガードル100の正面斜視図である。図2はガードル100を平置きにした状態の図であり、図2(a)は、ガードル100の前面図、図2(b)は、ガードル100の背面図である。本実施形態のガードル100は、補整機能を有するボトム衣類であって、ボトム本体部110と、緊締部120とを含む。本実施形態において、ガードル100は、大腿部まで覆うロングタイプのガードルである。なお、本発明において、「補整機能」とは腹部の膨らみを押さえる機能をいい、その他の機能については、あってもなくてもよい。なお、図1(a)に示す符号L1は、身丈(上下)方向を示しており、符号L2は、わたり(左右)方向を示すものである。身丈方向およびわたり方向については、図1(a)以降の図においても同様であるが、図面の簡略化のため、図1(a)以外の図では、符号L1および符号L2は省略している。
本実施形態では、ボトム本体部110は、本体布111、腹部部材(腹部布)112、ウエスト布113およびクロッチ部材(クロッチ布)114から構成される。本実施形態において、クロッチ部材114は、本発明における腹部部材固定部である。そして、図2(a)に示すように、腹部部材112の下端部は、クロッチ部材114の前端部と連結されている。ボトム本体部110は伸縮性を有しているが、腹部部材固定部であるクロッチ部材114は、腹部部材112よりも低伸度である。
緊締部120は帯状で、少なくとも長手方向に低伸縮であり、着用時における腸骨の位置の少なくとも一部を覆い、ボトム本体部110の背面側から左右両脇を通り前側に至る領域の少なくとも一部に配置されている。ここで、「左右」とは、前から見た左右であっても、後から見た左右であってもよい。緊締部120は、図1(a)および図1(c)に示すように、ボトム本体部110の前側において連結されていない。本実施形態では、緊締部120の前側端部は、各々が腹部部材112の端部まで延びている。そして、緊締部120は、ボトム本体部110の左右両脇からの延長線の重なり部分が、腹部部材112の下腹部領域に存在するように配置されている。図3は、緊締部120の延長線上の重なり部分を説明する図である。背面側から左右両脇を通り配置される緊締部120は、ボトム本体部110の前側においては連結されておらず、緊締部同士が重なることはないが、図3において二点鎖線で示す緊締部120の延長線の重なり部分(腹部部材112上の斜線部領域)が、補整機能を有するボトム衣類において押さえたい領域である下腹部領域に存在するように、配置されている。このように緊締部120を配置することにより、着用時に腹部部材112の下腹部領域を斜め上方から引っ張り上げる力を加えることができる。
腹部部材112の下端部は、クロッチ部材114の前端部と連結されている。前述のように、腹部部材固定部であるクロッチ部材114は、腹部部材112よりも低伸度であり、ボトム本体部110の後身頃からの引張により固定されることになるため、着用時には、腹部部材112を下方向に引っ張る力が発生する。したがって、腹部部材112の下腹部領域(斜線部領域)は、左右上方および下側の3方向から引っ張られることになる。このように、腹部に直接的に緊締力をかけるのではなく、間接的に緊締力をかけることで腹部を効果的に押さえることが本発明の特徴の一つである。また、3方向から腹部部材を引っ張ることで、腹部の曲面に沿って力を加えることができる。ここで、腹部部材固定部であるクロッチ部材114の身丈(上下)方向の伸度が、腹部部材112の身丈(上下)方向の伸度よりも低伸度であることが好ましい。また、腹部部材固定部と腹部部材112との連結部は、ガードル100の後方向であるほどよい。身丈方向に伸びる力がよりかかりやすくなるからである。
本発明によると、従来のガードルにみられるような、身丈方向およびわたり(身周り)方向の全ての伸びを止めて緊締力を出すのではなく、身体の動きに追随する最低限の伸びは保ち身丈方向に伸びるようにするために、腹部部材112よりも低伸度である腹部部材固定部を備えることで、身丈方向にも緊締力がかかるようにすることができる。身丈方向にも伸びるように設計することで、左右の緊締部120によって発生する力の方向だけではなく、着用によってガードル100が伸ばされて身丈方向にも引っ張る力がかかる。このように腹部の突出部(特に下腹部)に沿うことで、まんべんなく、自然な力で緊締することができる。そのため、不快な圧迫感を与えることがなく、突出している腹部が押さえられているという着装感が得られるとともに、客観視においても腹部がフラットになるという効果を得ることができる。さらに、腹部に厚い生地や、腹部にパワーを出すために生地を何枚も重ねたりする必要がないので、通気性の面でも良好な着装感を得ることができる。腹部部材112は、わたり(身周り)方向が身丈(上下)方向よりも低伸度であることが好ましい。このような構成とすることで、左右の緊締部120によって発生する力によって効果的に腹部を押さえて体型補整の効果を十分に得ることができるとともに、着用時の窮屈感をより解消することができる。
緊締部120は、着用時における腸骨の位置の少なくとも一部を覆い、ボトム本体部110の背面側から左右両脇を通り前側に至る領域の少なくとも一部に配置される。これにより、腸骨の位置の皮膚は上下方向に伸びにくいため、緊締部120の位置をより安定させることができる。脇腰においては、腸骨の上前腸骨棘から腸骨稜を通り上後腸骨棘までを覆う部分に配置することが好ましい。また、緊締部120の前側端部は、上前腸骨棘より前にあることが好ましい。上前腸骨棘は、骨盤上でも前方に突出しているので、緊締部120がその突出部分を越えて設けられることにより、着用時における緊締部120の位置がより安定し、効果的に腹部を押さえることができる。
本実施形態においては、図1(b)および図2(b)に示すように、緊締部120は、ボトム本体部110の背面側において連結されておらず、着用時における仙骨の位置を挟むように向かい合って配置されている。しかし、本発明はこれに限定されず、緊締部は背面側において連結されていても構わない。本実施形態のように、左右の緊締部120の背面側は、肉が少なく着用時のズレが少ない仙骨の位置を挟むことによって、左右の緊締部が連結されていなくとも引張の支点となることができる。このように、ボトム衣類の前側に加えて背面側においても緊締部120が連結されておらず、左右の緊締部120の間にボトム本体部110を構成するウエスト布113があることで、周径上の締めこみが軽減され、着用時の窮屈感がより解消される。また、周径上の締め込みが軽減されることで、着用時にウエスト部分に段差が発生することを防ぐこともできる。
本発明において、緊締部120が少なくとも長手方向に「低伸縮」であるとは、ボトム本体部110における「緊締部120の長手方向」の方向の伸縮性と比べて、緊締部120の伸縮性が低いことを意味する。
本実施形態において、緊締部120は、別部材をボトム本体部110に取り付けて形成されている。ただし、本発明はこれに限られず、例えば、樹脂プリントのように樹脂をボトム本体部110に塗布して伸縮性を下げることにより緊締部120を形成してもよいし、さらには、ボトム本体部110の組織を部分的に変更することによって伸縮性を下げることにより緊締部120を形成してもよい。また、緊締部120は、抜染または抜蝕加工を利用して形成してもよいし、編地の形成する糸種を部分的に変更するといった手法によって編地の伸縮性を変化させることによって形成してもよい。
図4に、本発明における緊締部120のバリエーションの図を示す。本発明において、緊締部120は、図4(a)に示すように、帯状の一部材で形成されていてもよいし、図4(b)、(c)および(d)に示すように、複数の横長の帯状の部材が間隔を空けて配置されることにより構成されていてもよい。図4(b)、(c)および(d)のように緊締部120が間隔を空けた複数の横長の帯状の部材で構成されている場合、緊締部120が、皮膚の動きに追随しやすくなるため好ましい。また、図4(e)は、図1に示すタイプのガードル100よりも、ボトム本体部110の前側において緊締部120が設けられている距離が短くなっている。このように、本発明では、本体部の前側における着圧生成部を設ける距離については、デザインまたは実現したい着圧の加え方に応じて適宜決定することができる。
図4(f)および(g)は、腹部部材の形状が異なっている態様であり、クロッチ部材が設けられておらず、本体布111が腹部部材112aと直接連結されている。図4(h)は、図4(f)および(g)に示すガードルの背面図である。これらの態様においては、図4(h)に示すように、腹部部材112aが着用時に股部を越えて背面側(後身頃側)まで回り込むように形成される。図4(f)および(g)のガードルにおいては、本体布111と腹部部材112aとの連結部において、本体布111と腹部部材112aとを重ね合わせて縫製する等の方法を採ることで低伸度の領域を形成して、腹部部材固定部の役割を果たす部分を配置させることができる。この場合、本体布111が腹部部材112aよりも低伸度である素材を用いると、腹部部材固定部となる部分をより低伸度にすることができる。このように、本発明においては、腹部部材がその下端部において、腹部部材よりも低伸度となる部分を形成され、または、腹部部材よりも低伸度である部分と連結されていればよく、クロッチ部材を有していない態様でもよい。図4(f)は、緊締部120が腹部部材112a端部まで延びており、図4(g)は、緊締部120の端部と腹部部材112aとの間に間隙(ウエスト布113)がある。腹部部材112aの態様においても、緊締部120は帯状の一部材で形成されていてもよいし、複数の横長の帯状の部材が間隔を空けて配置されることにより構成されていてもよい。
なお、本実施形態では、緊締部120を帯状に形成する例を挙げているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、緊締部を、花柄、幾何柄等の各種の意匠性の有るデザインの形状としてもよい。
なお、緊締部の端部を腹部部材の端部まで設けると、緊締部による緊締力がウエスト布に逃げずに腹部部材にかかるため、より効果的に腹部を押さえることができる。
緊締部の幅は1.5cm〜12.0cmが好ましく、より好ましくは、3cm〜7cmである。また、緊締部の幅は、全体が同一の幅となるように形成してもよいし、位置によって幅を変えてもよい。
本発明において、ボトム本体部110に使用できる素材は特に制限されないが、身体にフィットする、身体に密着する伸縮性のある素材であればよい。ボトム本体部110に使用できる素材としては、例えば、経編地または丸編地等が挙げられる。
また、腹部部材112(112a)は、せん断剛性が0.8〜1.8gf/cm・degの範囲内(1gf=9.8mNでSI単位系に換算すると、7.84〜17.64mN/cm・degの範囲内)にあることが好ましい。より好ましくは、1.0〜1.5gf/cm・degの範囲内(9.80〜14.70mN/cm・degの範囲内)である。前記範囲内のように、腹部部材がせん断剛性の小さい素材であると、下腹部の曲面に沿いながら3方向からの引張を受けるため、曲面に沿った腹部押さえ効果を発揮することができる。腹部部材に使用できる素材としては、例えば、天竺、スムース、フライス等の丸編みや、ラッセル、トリコット等の経編み、またはこれらの変形組織等を挙げることができる。さらに、上記の組織においては、ポリウレタンが混用されていても良い。せん断剛性とは、KES−FB計測システム(Kawabata’s Evaluation System for Fabric)によって測定されるせん断特性を示す値である。せん断剛性は、図1(a)に示すL2方向における値であり、有効試料の大きさが20cm×5cmとなるように試料をチャックし、強制荷重を5gf/cm(49.0mN/cm)として、最大せん断角度が±4°、せん断ずり速度が0.417mm/secの条件で測定した値である。この測定試験機として、カトーテック株式会社製のKES−FB1(引張り・せん断試験機)を用いることができる。
本実施形態において、緊締部120は、滑り止め機能を有していてもよい。前記滑り止め機能の例として、例えば、緊締部120は、着用時において、単位面積あたりの着用箇所との間の摩擦抵抗力が、ボトム本体部110の単位面積あたりの着用箇所との間の摩擦抵抗力よりも相対的に大きくすることができる。この場合には、ガードル100を着用する際に、摩擦抵抗力で緊締部120の位置を安定させることができ、効果的に腹部部材112の下腹部領域の引っ張り力を保持することができる。
この場合、前記摩擦抵抗力は、着用時に緊締部120の位置を安定させることができ、効果的に腹部部材112の下腹部領域の引っ張り力を保持することができる程度であればよく、緊締部120としては、例えば、樹脂プリント、または、ナノ繊維等を用いてもよい。また、緊締部120をボトム本体部110の編地の一部として形成する場合も考えられるが、このような場合には、ボトム本体部110の編組織を緊締部120に相当する領域だけ変更して形成するようにしてもよいし、緊締部120に相当する領域だけ糸種を変更するようにしてもよい。
本実施形態において、緊締部120は、着用時に、わたり方向に引き伸ばされるため、緊締部120には、生地が引き伸ばされた状態でも滑り止め効果を有する生地を使用することが好ましい。このような生地の例として、例えば、経編によって編成された伸縮性を有する基本組織と、圧縮力の作用によって撓みが生じると表面積が増加する特性を有する長繊維または短繊維から成る浮かし糸とで構成され、浮かし糸が基本組織に対して経方向に編み込まれる毎に異なる方向に振られ、かつ、幅方向の両端側で基本組織に編み込まれる部分以外が基本組織の表側に露出する浮かし編み(パイル)組織を備えている編地が挙げられる(以下、この編地を「素材W」ともいう。)。この素材Wでは、浮かし編み組織が、編地の編み込み方向と直交する方向の両端側以外では基本組織に編み込まれておらず、基本組織の表側に露出している。そのため、素材Wが経(編み込み)方向に引っ張られて幅方向に縮むと、浮かし糸のループを形成する部分以外の部分に撓みが生じ、その結果編地の表側に膨らんだ状態となる。これにより、素材Wは、経方向に引き伸ばされても表面積が大きい状態を保つことができるため、肌と接したときの摩擦抵抗を向上させて、滑りにくくすることができる。そこで、このような素材Wを、その経方向がボトム本体部110のわたり方向に一致する、または、図1に示す緊締部120のようにボトム本体部110のわたり方向に沿うように配置することにより、着用状態で引き伸ばされたときも肌に接したときに高い摩擦抵抗力が生じるため、好ましい。なお、上記の浮かし糸としては、その一部または全部について長繊維または短繊維から成る外径が1μm以下の、いわゆるナノ繊維を用いることが考えられる。より具体的には、割繊型もしくは溶融紡糸によって形成されるナノ繊維が例として挙げられる。これにより、摩擦抵抗を大幅に向上させて滑り難くすることが考えられる。
(評価1)
本発明の実施形態1に係るガードル100を作製し、着圧の測定を行った。また、比較例として、従来の補整機能を有するガードルA、B、CおよびDについても、同様にして着圧を測定した。ガードルAは、ボトム衣類全体に硬い生地が2枚重ねで用いられており、コルセットに近い特徴を有するものである。ガードルBは、下腹部に少し硬めの素材が重ね合わせて使用されている。また別の伸縮しない素材が、わたり方向に一周回って配置されている。ガードルCは、腹部に少し硬めの素材が用いられている。ガードルDは、全体的に柔らかく、腹部も伸びる素材が当て布として用いられており、普通のショーツに近い。
本評価において、ガードル100の緊締部120は、図4(c)に示す3本の帯状の部材が間隔を空けて配置されており、緊締部120の前側端部は、各々が腹部部材112の端部まで延びている態様とした。
本評価では、トルソーに前記本発明のガードル100、前記従来のガードルA、B、CおよびDを着用させ、トルソーとガードルとの間に着圧を図るセンサーを配置して、着圧を測定した。図5は、本評価における着圧の測定位置を示す図である。本評価では、ウエスト前部P1、腹部前部P2、下腹部前部P3、および、下腹部サイドP4の着圧を測定した。そして、下腹部前部の着圧(X)と下腹部サイドの着圧(Y)の着圧の比率(X/Y)を求めた。前記着圧の比率(X/Y)は、下腹部がバランス良く押さえられているかどうかの指標であり、X/Y=1に近づくほど、下腹部前部とサイドとの両方が均一に押さえられているので、より望ましい状態で押さえられていることを意味する。その結果を、図6および表1に示す。図6および表1に示すように、従来のガードルA〜Dと比較して、本発明品であるガードル100では、ウエスト前部および腹部前部の着圧は低いが、下腹部前部および下腹部サイドの着圧は、他の部位の着圧の減少割合と比較すると高い着圧が維持されていた。
特に、本発明のガードル100と従来のガードルAとを比較すると、ガードル100の着圧はガードルAの着圧に対し、ウエスト前部では約7分の1、腹部前部では約5分の2、下腹部前部では約2分の1であるが、下腹部サイドでは約8割の値を維持していることがわかる。さらに、前記着圧の比率(X/Y)に着目すると、ガードルAでは、下腹部前部の着圧は高いものの、下腹部サイドとの着圧比が大きいため、全体の着圧が高い割には下腹部全体の押さえが効いていないことがわかる。
Figure 0006414643
(評価2)
前記本発明のガードル100、前記従来のガードルA、B、CおよびDについて、それぞれの腹部部材のせん断剛性Gを測定した。せん断剛性Gは、カトーテック株式会社製のKES−FB1(引張り・せん断試験機)を用いて測定した。有効試料の大きさが20cm×5cmとなるように試料をチャックし、強制荷重を5gf/cm(49.0mN/cm)として、最大せん断角度が±4°、せん断ずり速度が0.417mm/secの条件で、図1(a)に示すL2方向(わたり(左右)方向)について測定した値をせん断剛性Gとした。せん断剛性Gの測定結果を図7および表2に示す。図7および表2に示すように、従来のガードルA〜Dと比較して、本発明品であるガードル100では、腹部部材のせん断剛性Gが1.26gf/cm・deg(12.35mN/cm・deg)と小さく、下腹部に沿いやすい素材で構成されていることがわかる。また、同じ測定装置でKES−FB1の引張特性のEMT値(%)を、せん断剛性Gと同様に図1(a)に示すL2方向(わたり(左右)方向)について測定した結果を、図8および表2に示す。EMT値はKES−FB計測システムによって測定される引張試験のひずみであり、伸び易さを示している。ここで、ガードルCは、せん断剛性は低いものの、EMT値は低い、すなわち伸びにくいために、下腹部への沿い易さが十分に得られないことがわかる。
(評価3)
前記本発明のガードル100、前記従来のガードルA、B、CおよびDを、それぞれ同一のモニターが着用し、一日の生活を想定した運動をした後の状態でのモアレ干渉縞による立体的な造形性を等高線で示した結果を観察した。モアレ画像において、太腿と繋がっている面を基準面とし、基準面から下腹部までの等高線の本数を計測したものを、下腹部モアレ等高線本数とした。下腹部モアレ等高線本数が少ないほど、腹部の突出が押さえられていることになる。また、モニターの着用時の官能評価のコメントを得た。その結果を、図9および表2に示す。
図9に、前記ガードル100、並びに、従来品のガードルのうち代表例としてガードルAについて、それぞれ同一のモニターによる着用評価における腹部の形状を示すモアレ画像の図を示す。図9において、(b)が従来品のガードルA、(c)が本実施形態のガードル100での結果であり、それぞれ、一段目は正面から撮影した結果、二段目は側方向から撮影した結果の図である。また、図9(a)は、同一モニターが通常のショーツ(T型ショーツ)を着用した状態(対照評価)を示す図である。
従来品のガードルAは、着圧が全体に高いものの(図6参照)、下腹部モアレ等高線本数は5本と、最も本数が多い結果となった。一方、本実施形態のガードル100は、全体に着圧が低いものの(図6参照)、下腹部モアレ等高線本数は2本と、最も本数が少ない結果となり、側方向からのモアレ画像からも、腹部の突出が良好に押さえられていることがわかる。ガードルB、CおよびDについては、いずれも4本となり、腹部の突出はあまり押さえられていない結果となった。側方向からのモアレ画像について太腿の付け根部分を見ると、ガードルAでは体側面が押さえつけられている等高線形状となっており、全体の着圧が高いことがわかる。それに対して、ガードル100での体側面は、通常のショーツ着用状態と大きな差異はなく、着用時の窮屈感が解消されていることが推察される。
官能評価において、ガードルAについては、「お腹を押さえている感覚はある。ウエストが押されてしんどい。ウエストが押されてウエストの方がへこんでいるからか、お腹が出て見える。」とのコメントが得られた。ガードルBについては、「お腹を押さえる感覚はあるのに、見た目は押されていない。」とのコメントが得られた。ガードルCについては、「お腹を押さえている感覚がある。ウエストが食い込む。」とのコメントが得られた。ガードルDについては、「お腹が押さえられる感覚はある。」とのコメントが得られた。ガードル100については、「一番見た目も体感もお腹を押さえている。お腹がフラットな感じ。しんどくない。」とのコメントが得られた。これらのガードルについて、腹部押さえ効果を、見た目および身体で感じる順に順位付けをした結果を表2に示す。
Figure 0006414643
ガードルAは、下腹部前部や下腹部サイドの着圧が高く、押さえたい領域を押さえることはできており、ウエスト前部や腹部前部なども押さえられるものの、全体的に着圧がかなり高くなった。結果、着用感が良くなく、また、端部がウエストに食い込むことによる段差が生じた。また、下腹部前部と下腹部サイドの着圧比が大きいため、結果、全体の着圧が高い割には、下腹部全体の押さえが効かず、下腹部モアレ等高線本数が5本であることからもわかるように、基準面からの下腹部の高さも出てしまっていた。
ガードルBは、全体の着圧が中ぐらいで、押さえたい下腹部の押さえもそれなりにある一方、ウエスト前部の押さえられたくない面での押さえも出てしまい、結果、着用感があまり良くなかった。また、下腹部前部とサイドの着圧比が大きく、下腹部モアレ等高線本数が4本であることからもわかるように、基準面からの下腹部の高さが出てしまっていた。
ガードルCは、全体の着圧が中くらいで、下腹部の前面は押さえられている。ただ、ウエスト前部や腹部前部の押さえられたくない面での押さえもそれなりに出てしまい、結果、着用感があまり良くなかった。また、下腹部前部とサイドの着圧比が大きく、下腹部モアレ等高線本数が4本であることからもわかるように、基準面からの下腹部の高さが出てしまっていた。
ガードルDは、全体的に着圧が低めだが、下腹部前部とサイドの着圧比も比較的小さく、面で押さえられているので、下腹部押さえ感はあった。ただし、下腹部モアレ等高線本数が4本であることからもわかるように、下腹部サイドの着圧が低いため、基準面からの下腹部の高さが出てしまっていた。
本発明のガードル100は、全体的な着圧が低いものの、下腹部前部とサイドの着圧が高いため、着用感の割には下腹部押さえ感が高かった。下腹部前部とサイドの着圧比は比較的小さく、下腹部モアレ等高線本数が2本であることからもわかるように、基準面からの下腹部高さが最も小さかった。
以上のように、本発明のガードル100は、着用時の窮屈感が解消されるにも拘らず、体型補整の効果を十分に得ることができる、着用感が快適なボトム衣類であることが確認できた。
以上、本発明の具体例として、ロングタイプのガードルを挙げて本発明を説明したが、本発明のボトム衣類は、大腿部を覆う部分を有さないショートタイプのガードルにも適用することができる。本発明のボトム衣類は、これらの具体例で記載されたもののみに限定されるものではなく、種々の態様が可能である。例えば、ガードルの他、ショーツにも適用可能であるし、さらに、上記の実施形態のようなファンデーション衣類以外にも、レオタード、水着、その他各種の衣類に適用できる。
本発明によれば、着用時の窮屈感が解消されるにも拘らず、体型補整の効果を十分に得ることができる、着用感が快適なボトム衣類を提供することができる。本発明は、体型を補整するための衣類において、有効に利用することができるが、その用途は限定されず、広い分野で使用することができる。本発明は種々の態様が可能であり、例えば、上記の実施形態のガードル以外にも、体型補整用衣類、スポーツ衣類、アウター、医療用衣類(サポーター)など、各種の衣類に適用できる。
100 ボトム衣類(ガードル)
110 ボトム本体部
111 本体布
112、112a 腹部部材(腹部布)
113 ウエスト布
114 クロッチ部材(クロッチ布)(腹部部材固定部)
120 緊締部
L1 身丈(上下)方向
L2 わたり(左右)方向

Claims (7)

  1. 補整機能を有するボトム衣類であって、
    ボトム本体部と、緊締部とを含み、
    前記ボトム本体部は腹部部材および腹部部材固定部を有しており、
    前記ボトム本体部は伸縮性を有し、前記腹部部材固定部は前記腹部部材よりも低伸度であり、
    前記腹部部材の下端部は前記腹部部材固定部の前端部と連結されており、
    前記緊締部は帯状で、少なくとも長手方向に低伸縮であり、着用時における腸骨の位置の少なくとも一部を覆い、前記ボトム本体部の背面側から左右両脇を通り前側に至る領域の少なくとも一部に配置され、
    前記緊締部は、前記ボトム本体部の前側において連結されておらず、前記緊締部の前記ボトム本体部の左右両脇からの延長線の重なり部分が、前記腹部部材の下腹部領域に存在するように配置され
    前記緊締部は、前記ボトム本体部の背面側において連結されておらず、着用時における仙骨の位置を挟むように向かい合って配置されている
    ことを特徴とする、ボトム衣類。
  2. 前記腹部部材のせん断剛性が、0.8〜1.8gf/cm・degの範囲内(7.84〜17.64mN/cm・degの範囲内)にあることを特徴とする請求項1記載のボトム衣類。
  3. 補整機能を有するボトム衣類であって、
    ボトム本体部と、緊締部とを含み、
    前記ボトム本体部は腹部部材および腹部部材固定部を有しており、
    前記ボトム本体部は伸縮性を有し、前記腹部部材固定部は前記腹部部材よりも低伸度であり、
    前記腹部部材の下端部は前記腹部部材固定部の前端部と連結されており、
    前記腹部部材のせん断剛性が、0.8〜1.8gf/cm・degの範囲内(7.84〜17.64mN/cm・degの範囲内)にあり、
    前記緊締部は帯状で、少なくとも長手方向に低伸縮であり、着用時における腸骨の位置の少なくとも一部を覆い、前記ボトム本体部の背面側から左右両脇を通り前側に至る領域の少なくとも一部に配置され、
    前記緊締部は、前記ボトム本体部の前側において連結されておらず、前記緊締部の前記ボトム本体部の左右両脇からの延長線の重なり部分が、前記腹部部材の下腹部領域に存在するように配置されている
    ことを特徴とする、ボトム衣類。
  4. 前記緊締部の着用時における身体との間の単位面積当たりの摩擦抵抗力が、前記ボトム本体部の着用時における身体との間の単位面積当たりの摩擦抵抗力よりも相対的に大きいことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のボトム衣類。
  5. 前記腹部部材固定部が、クロッチ部材であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のボトム衣類。
  6. 前記腹部部材固定部の身丈方向の伸度が、前記腹部部材の身丈方向の伸度よりも低伸度であることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のボトム衣類。
  7. 前記腹部部材は、わたり方向の伸度が、身丈方向の伸度よりも低伸度であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のボトム衣類。
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