JP3102742U - 骨盤矯正サポートガードル - Google Patents

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かおる 中村
弘美 小野
一恵 原岡
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Abstract

【課題】腹部を押さえ込むガードル機能を有する。上部骨盤と下部骨盤を有効的に緊締することにより、腰痛、肩こり、内臓機能低下等の症状の治療と予防に効果を発揮する。違和感なく常時着用できる補整機能と矯正機能を兼ね備えている。
【解決手段】前面中央部に腹部当て布12を設けると共に、後部中央臀裂部で縫着された左右の身生地と、マチ布13からなるガードルであって、身生地11と同程度もしくは身生地11より伸縮性の強い帯状布を、腹部当て布12の両側縁辺12a,12bから斜め上方に向かって後部中央縫着部に達する上部骨盤押さえ布2を縫着する。身生地11より伸縮性の強い帯状布を、前記腹部当て布12の略中央部を横切り斜め下方に向かって後部中央縫着部に達する下部骨盤押さえ布3を縫着する。
【選択図】図1

Description

本考案は、骨盤を矯正する機能を持つガードルに関するもので、さらに詳しくは、着用することにより骨盤を固定して骨盤の歪みやズレなどを矯正し、着用感の良い骨盤矯正サポートガードルに関するものである。
体の中心部にある骨盤は、全身の動きの要であるばかりでなく、臓器を保護していて健康を維持する上で重要な役割を担っているのは良く知られているところである。その骨盤20は、図6に示すように、第5腰椎21、仙骨22、尾骨23、左右の寛骨24,24から形成されている。寛骨24はさらに腸骨25、恥骨26、坐骨27に分かれそれぞれ対になっている、寛骨24以外の三つの骨は関節と椎間軟骨とで連結されて脊柱の一部をなし、仙骨22と寛骨24との間は仙腸関節で、左右の寛骨24,24の間は恥骨結合28で結ばれているが、これらの他になお各隣接する骨の間に靭帯が張っていて結合している。
前記の各骨で形成された骨盤20は、年齢と共に骨盤周囲の筋力の低下、長時間の無理な姿勢、重量物の取り扱い時、出産などの起因により仙腸関節部がズレたり開いたりして、そのまま固まってしまうと骨盤の歪み、ズレを生じ種々の健康に悪影響を及ぼすことがある。例えば、腰痛、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、坐骨神経痛、頭痛、肩こり、内臓機能低下など発症することがあった。
これらの症状の対処療法として、1本の伸縮性素材からなるベルトの両端部に係止具を設けて取り外し自在にでき、ベルトを引っ張った状態で腰部に巻きつけ係止具を係止して骨盤を圧迫して使用する骨盤安定用ベルト。(例えば、特許文献1〜3)あるいは複数本の伸縮性素材からなるベルトを引っ張った状態で腰部に巻きつけ骨盤を締め付ける骨盤安定用ベルト。(例えば、特許文献4〜6)
また、最近ではガードルにベルトを一体的に装着したもの等がある。(例えば特許文献7、8)
登録実用新案第3023504号公報 登録実用新案第3024795号公報 登録実用新案第3046803号公報 登録実用新案第3037024号公報 登録実用新案第3040922号公報 登録実用新案第3078943号公報 特開平6−173101号公報 登録実用新案第3076910号公報
しかしながら、前者の骨盤安定用ベルトは、ベルトを巻きつけたままでは歩行するのに不自由で、日常生活を行うのに非常に不便を来たした。しかも、ベルトの位置が不安定で歩行したり屈伸運動をすると、すぐに位置がズレたりすることから、日常的に連続して使用するのは困難であった。
また、後者のベルト付きガードルは、ベルトの先端部はガードルに縫着されず遊離しており、その先端部にフック・ホックを取り付けてあり、着脱時や用を足す時にフック・ホックを係脱しなければならず、非常に面倒で手間を要するといった問題点があった。
本考案は、上記の問題点を解決することを課題として開発されたもので、腹部を押さえ込むガードル機能を有し、かつ上部骨盤と下部骨盤を有効的に緊締することにより、腰痛、肩こり、内臓機能低下等の症状の治療と予防に効果を発揮し、違和感なく常時着用できる補整機能と矯正機能を兼ね備えた骨盤矯正サポートガードルを提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、前面中央部に腹部当て布を設けると共に、後部中央臀裂部で縫着された左右の身生地と、マチ布からなるガードルであって、身生地と同程度もしくは身生地より伸縮性の強い帯状布を、腹部当て布の両側縁辺から斜め上方に向かって後部中央縫着部に達する上部骨盤押さえ布を縫着すると共に、身生地より伸縮性の強い帯状布を、前記腹部当て布の略中央部を横切り斜め下方に向かって後部中央縫着部に達する下部骨盤押さえ布を縫着したことを特徴とする骨盤矯正サポートガードルを開発し、採用した。
また、上記のように構成した骨盤矯正サポートガードルにおいて、下部骨盤押さえ布は、上部骨盤押さえ布より幅広の帯状布で、ガードルの内周面を周回縫着されている骨盤矯正サポートガードルを開発し、採用した。
本考案の請求項1記載の考案は、腹部当て布の両側縁辺から斜め上方に向かって後部中央縫着部に達する上部骨盤押さえ布により、骨盤の上部の腸骨および第5腰椎、第4腰椎を引き締めることにより仙骨と腸骨との間の仙腸間接の結合部がズレたり開いたりすることがなくなり矯正および保護ができる。また、腹部当て布の略中央部を横切り斜め下方に向かって後部中央部に達する下部骨盤の下部押さえ布により骨盤の中、下部の仙骨、恥骨、坐骨、尾骨などを抱きこむように締め付けることにより、緩みがなくなり矯正および保護ができる。
また、骨盤を締め付けるのに重要な前部から側部を経て後部に至るまで上部骨盤押さえ布と下部骨盤押さえ布とが腹部押さえ布の部分を除く大部分で重合されているので、骨盤の全体をより包むように締め付ける効果がある。さらに、前身生地の腹部押さえ布と下部骨盤押さえ布とが重なっていて、連動することになり一段とガードル機能が向上する。
また、請求項2記載の考案は、上部骨盤押さえ布より下部骨盤押さえ布の幅が広く形成され周回してあると共に伸縮性を強くしてあるから、ガードルを着用した時、体にピッタリとフイットすることになり違和感のない着用感が得られる。
以下に、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明すれば、本考案の骨盤矯正サポートガードルは大別して、ガードル本体1と、そのガードル本体1の内面に縫い付けられる骨盤の上部を矯正する上部骨盤押さえ布2と、骨盤の中部から下部を矯正する下部骨盤押さえ布3とで構成されている。
ガードル本体1は、身生地11と、その身生地11の前面中央部に設けた腹部当て布12と、マチ布13とで形成されており、左右身生地11a,11bは後部中央縫着部14で縫着されていて、縦横両方向に伸縮性を有するパワーネット生地で構成されている。
上部骨盤押さえ布2は、身生地11と同程度もしくは身生地11より伸縮性の強い所定幅のパワーネット地の帯状布であり骨盤の上部押さえ布である。すなわち、腹部当て布12の両側縁12a,12aの内面略中間部から徐々に斜め上方に向かって後部中央縫着部14に達し縫い付けられていて、前身頃では左右の腸骨の下方斜めから側部にかけて締め付け、後身頃では左右の腸骨の上端部を左右方向に横切ると共に、第5腰椎、第4腰椎をも横切って締め付けるようになっている。
下部骨盤押さえ布3は、身生地11より伸縮性の強い前記上部骨盤押さえ布2より幅広のパワーネット地の帯状布であり、身生地11の腹部当て布12の内面略中央部を横切って側面部から徐々に斜め下方に向かって後部中央縫着部14に達し縫い付けられていて、仙骨および恥骨、坐骨、尾骨を締め付けるようになっている。
このように構成した本考案の実施の形態に基づいて、その使用状態を作用、効果と共に説明すると、通常のガードルと同様に着用することにより、上部骨盤押さえ布2が腸骨や第5腰椎を締め付ける位置に配置されると共に、下部骨盤押さえ布3が仙骨、恥骨、坐骨、尾骨を抱着するように締め付けることから、腰痛、坐骨神経痛、頭痛、肩こり、内臓機能低などの治療と予防になる。また、上部骨盤押さえ布2および下部骨盤押さえ布3は身体にピッタリとフイットするので体形を崩さないばかりでなく、却って体形を整える事ができる。
以上、本考案の主要な実施例について説明したが、本考案はこれらの実施例に限定されるものではなく、本考案の目的を達成でき、かつ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々設計変更が可能であり、それらも全て本考案の範囲内に包含されるものである。
本考案はしっかりした体型補正機能を有するガードルの場合で説明したが、あまり強い体型補正機能を具備しないソフトな緊迫力のパンティガードルの場合も利用できるものである。
本考案の骨盤矯正サポートガードルの正面図である。 その背面図である。 前方斜めから見た斜視図である。 後方斜めから見た斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 骨盤の説明図である。
符号の説明
1 ガードル本体
2 上部骨盤押さえ布
3 下部骨盤押さえ布
11 身生地
12 腹部当て布
14 後部中央縫着部

Claims (2)

  1. 前面中央部に腹部当て布を設けると共に、後部中央臀裂部で縫着された左右の身生地とマチ布からなるガードルであって、身生地と同程度もしくは身生地より伸縮性の強い帯状布を、腹部当て布の両側縁辺から斜め上方に向かって後部中央縫着部に達する上部骨盤押さえ布を縫着すると共に、身生地より伸縮性の強い帯状布を、前記腹部当て布の略中央部を横切り斜め下方に向かって後部中央縫着部に達する下部骨盤押さえ布を縫着したことを特徴とする骨盤矯正サポートガードル。
  2. 下部骨盤押さえ布は、上部骨盤押さえ布より幅広の帯状布で、ガードルの内周面を周回して縫着されている骨盤矯正サポートガードル。


















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