JP6413753B2 - 電動アシスト装置の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明の対象となる電動アシスト装置は、自動車の操舵装置に組み込み、電動モータを補助動力として利用する事により、運転者がステアリングホイールを操作する為に要する力の軽減を図る為に利用する。
操舵輪(フォークリフト等の特殊車両を除き、通常は前輪)に舵角を付与する際に、運転者がステアリングホイールを操作する為に要する力の軽減を図る為の装置として、パワーステアリング装置が広く使用されている。又、この様なパワーステアリング装置で、補助動力源として電動モータを使用する電動式パワーステアリング装置も、近年普及し始めている。電動式パワーステアリング装置は、油圧式のパワーステアリング装置に比べて、小型・軽量にでき、補助動力の大きさ(トルク)の制御が容易で、しかもエンジンの動力損失が少ない等の利点がある。
電動式パワーステアリング装置の構造は、各種知られているが、何れの構造の場合でも、ステアリングホイールの操作によって回転させられるステアリングシャフト又はこのステアリングシャフトの回転に伴って変位する部材(ステアリングギヤユニットを構成するピニオン軸若しくはラック軸)に、電動モータの補助動力を、減速機を介して付与する。この減速機として一般的には、ウォーム減速機が使用されている。ウォーム減速機を使用した電動式パワーステアリング装置の場合、前記電動モータにより回転駆動されるウォームと、前記ウォーム減速機の出力部である回転軸と共に回転するウォームホイールとを噛合させて、前記電動モータの補助動力をこの回転軸に伝達自在とする。
例えば特許文献1には、図5、6に示す様な、所謂コラムアシスト型の電動式パワーステアリング装置が開示されている。ステアリングホイール1により所定方向に回転させられる、回転軸であるステアリングシャフト2の前端部は、ハウジング3の内側に回転自在に支持されており、この部分にウォーム減速機4を構成するウォームホイール5を固定している。又、このウォーム減速機4を構成するウォーム軸6の軸方向中間部(特に断らない限り、本明細書及び特許請求の範囲中の、軸方向、径方向、及び周方向とは、ウォーム軸に関する各方向を言う。)に形成されたウォーム歯7を、前記ウォームホイール5に噛合させている。この様なウォーム軸6は、電動モータ8により回転駆動されるものであり、その両端部が、深溝型玉軸受等の1対の転がり軸受9a、9bにより、前記ハウジング3内に回転自在に支持されている。そして、この状態で、前記ウォームホイール5と前記ウォーム歯7とを噛合させて、前記電動モータ8の補助動力を、前記ウォーム軸6に伝達可能としている。
ウォーム減速機4と電動モータ8とから成る電動アシスト装置のより具体的な構造に就いて、図7を参照しつつ説明する。ウォームホイール5は出力軸10のうち、1対の転がり軸受11a、11b同士の間に挟まれた部分に締り嵌め等により外嵌固定し、この出力軸10と共に回転する様にしている。この出力軸10はハウジング3内に、前記両転がり軸受11a、11bにより、回転のみ自在に支持した状態で、トーションバー12により、ステアリングシャフト2の前端部と結合している。電動モータ8(図5、6参照)は、トルクセンサ13が検出する、前記ステアリングシャフト2に加えられるトルクの方向及び大きさに応じてウォーム軸6を回転駆動し、前記出力軸10に補助トルクを付与する。この出力軸10の回転は、1対の自在継手14a、14b及び中間シャフト15を介して、ステアリングギヤユニット16の入力軸17(図5)に伝達し、操舵輪に所望の舵角を付与する。
上述した様な従来から一般的に使用されている電動アシスト装置の場合、前記ウォーム減速機4には、このウォーム減速機4の構成部材である、前記ウォームホイール5と、前記ウォーム軸6と、これら各部材5、6を支持する為の軸受等の寸法誤差や、組み付け誤差等に基づいて、不可避のバックラッシュが存在する。そして、この様なバックラッシュが大きくなると、前記ウォームホイール5と前記ウォーム軸6との歯面同士が強く衝合して、耳障りな歯打ち音が発生する可能性がある。
そこで、上述の従来構造の場合には、前記ウォーム軸6の先端部(図6の右端部)と前記ハウジング3の内周面との間に設けた、バックラッシュ調整手段18により、このウォーム軸6のウォーム歯7を、前記ウォームホイール5に向けて弾性的に付勢している。これにより、これらウォーム軸6とウォームホイール5との間のバックラッシュを抑え、前記歯打ち音の発生を抑えている。
上述の様なバックラッシュ調整手段18の具体的な構成に就いては、従来から各種知られている。例えば、特許文献2には、図8に示す様なバックラッシュ調整手段18aが記載されている。このバックラッシュ調整手段18aは、ウォーム減速機4(図6参照)を収容したハウジング3aのうち、ウォーム軸6の先端部に外嵌された転がり軸受9aを挟んで、ウォームホイール5(図6参照)と反対側(図8の下側)に位置する部分に形成されたねじ孔19に螺合したねじ杆20と、前記転がり軸受9aの外輪の外周面と前記ハウジング3aの内周面との間部分のうち、前記ウォームホイール5側(図8の上側)に位置する部分に挟持されたゴム部材21とを備える。前記ウォーム軸6のウォーム歯7(図6参照)と前記ウォームホイール5との噛合部のバックラッシュを調整する際には、前記ねじ孔19に対する前記ねじ杆20の螺入量を調節する事に基づいて、このねじ杆20の先端部(図8の上端部)により前記転がり軸受9aを介して前記ウォーム軸6の先端部を前記ウォームホイール5側に押圧する。すると、前記ゴム部材21が前記転がり軸受9aを構成する外輪の外周面と前記ハウジング3aの内周面との間で弾性的に圧縮され、このゴム部材21の弾性復元力によって、前記ねじ杆20の押圧力が抑制される。そして、これら押圧力と弾性復元力とがバランスした位置で前記ウォーム軸6を停止させ、前記噛合部のバックラッシュを小さくできる。この結果、この噛合部に於ける噛み合い抵抗を小さく抑えられると共に、この噛合部に於ける歯打ち音の発生を抑えられる。
但し、上述した従来のバックラッシュ調整手段18aの場合には、前記ウォーム軸6の先端部のうち、前記ウォームホイール5と反対側の部分を、前記ねじ杆20により(前記転がり軸受9aを介して)抑え付けている。この為、使用時の温度上昇により前記ウォームホイール5が膨張したり、前記噛合部から前記ウォーム軸6に加わる噛み合い反力が大きくなったりした場合に、前記ウォーム軸6を前記ウォームホイール5から退避する方向に変位させる(径方向に関して、このウォームホイール5側と反対側に向けて変位させる)事ができない。従って、この様な場合に、前記噛合部に於ける噛み合い抵抗が過度に大きくなって、補助動力の伝達効率が悪化する可能性がある。
特開2011−94763号公報 特開2002−154443号公報
本発明は、上述の様な事情に鑑み、ウォーム軸がウォームホイールから退避する方向に変位する事を許容できる構造の製造方法を実現すべく発明したものである。
本発明の対象となる電動アシスト装置は、ハウジングと、回転軸と、ウォームホイールと、ウォーム軸と、電動モータと、バックラッシュ調整手段とを備える。
このうちの回転軸は、前記ハウジングに対し回転自在に設けられている。
又、前記ウォームホイールは、前記ハウジングの内側で、前記回転軸に対して同心に支持されており、この回転軸と共に回転する。
又、前記ウォーム軸は、軸方向中間部にウォーム歯を有し、このウォーム歯を前記ウォームホイールと噛合させた状態で、軸方向両端部を1対の軸受により前記ハウジングに対し回転自在に支持されている。
又、前記電動モータは、前記ウォーム軸を回転駆動する為のものである。
又、前記バックラッシュ調整手段は、前記ウォーム軸のウォーム歯と前記ウォームホイールとの噛合部のバックラッシュを調整する為のものである。
特に、前記バックラッシュ調整手段は、ゴム部材と、押圧部材とを備える。
このうちのゴム部材は、前記両軸受のうちの一方の軸受の外周面と前記ハウジングの内周面との間部分のうち、径方向に関して、前記ウォームホイール側に位置する部分を除き、少なくともこのウォームホイール側と反対側に位置する部分に弾性的に挟持された状態で、自身の弾性復元力により前記ウォーム軸を前記ウォームホイール側に付勢する。
又、前記押圧部材は、前記ハウジングに組み付けられた状態で、前記一方の軸受を前記ウォームホイール側から押圧する事により、この一方の軸受の外周面と前記ハウジングの内周面との間部分のうち、径方向に関して、前記ウォームホイール側と反対側に位置する部分で前記ゴム部材を弾性的に圧縮する。
本発明を実施する場合には、例えば、前記押圧部材を、前記ハウジングに形成されたねじ孔に螺合させたねじ杆とする事ができる。
尚、本発明を実施する場合、ウォームホイールとウォーム軸のウォーム歯との噛合部に関しては、ゴム部材の弾性復元力によりこの噛合部に予圧を付与して、この噛合部のバックラッシュをゼロとする事もできるし、或いは、この噛合部に予圧を付与しない範囲で、この噛合部のバックラッシュを十分に小さくする事もできる。
又、本発明の製造方法は、上述した電動アシスト装置の製造方法である。
この様な本発明の電動アシスト装置の製造方法は、前記押圧部材の押圧力を調整する事により、前記ゴム部材の弾性的な圧縮量を、完成状態での値である最終値よりも大きくした後、この圧縮量を減少させる事により、この圧縮量を最終値に設定する。
尚、この最終値は、予め決められた値とする事もできるし、或いは、前記噛合部のバックラッシュがゼロになる状態での値とする事もできる。
上述の様な構成を有する本発明の製造方法により製造される電動アシスト装置によれば、使用時の温度上昇によりウォームホイールが膨張したり、このウォームホイールとウォーム軸のウォーム歯との噛合部からこのウォーム軸に加わる噛み合い反力が大きくなったりした場合でも、この噛合部に於ける噛み合い抵抗が増大する事を抑えられる。
即ち、本発明の製造方法により製造される電動アシスト装置の場合には、前記ウォーム軸の軸方向両端部をハウジングに対し回転自在に支持した1対の軸受のうちの一方の軸受の外周面と、このハウジングの内周面との間部分のうち、径方向に関して、ウォームホイール側と反対側に位置する部分で弾性的に圧縮されたゴム部材により、前記ウォーム軸を前記ウォームホイール側に付勢している。この為、使用時の温度上昇によりウォームホイールが膨張したり、このウォームホイールとウォーム軸のウォーム歯との噛合部からこのウォーム軸に加わる噛み合い反力が大きくなったりした場合には、前記ゴム部材の弾性的な圧縮量を増大させる事に基づいて、前記ウォーム軸を前記ウォームホイールから退避する方向に変位させる事ができる。従って、この場合に、前記噛合部に於ける噛み合い抵抗が増大する事を抑えられる。又、本発明の場合には、前記ウォーム軸が前記ウォームホイールから退避する方向に変位する事を許容する為の部材として、コイルばねや板ばね等に比べて設置が容易なゴム部材を使用している為、製造コストを抑えられる。
又、本発明の電動アシスト装置の製造方法によれば、ゴム部材によるウォーム軸の付勢力の大きさを管理する事が容易となる。
即ち、ゴム部材を構成するゴムの圧縮量に対する弾性復元力の変化の傾向は、この圧縮量を増大させる場合と減少させる場合とで異なり、更に、この変化の傾向は、それまでのゴムの圧縮した回数(圧縮履歴)によっても変化する。但し、この変化の傾向は、前記圧縮量を増大させる場合には、前記圧縮した回数が大きく影響するのに対し、この圧縮量を減少させる場合には、この圧縮した回数の影響は少ない。この為、本発明の製造方法の様に、押圧部材の押圧力を調整する事により、ゴム部材の弾性的な圧縮量を、完成状態での値である最終値よりも大きくした後、この圧縮量を減少させる事により、この圧縮量を最終値に設定する様にすれば、前記ゴム部材の状態(圧縮した回数)に拘わらず、その最終値に於ける弾性復元力の大きさを狭い範囲に収める(ばらつきを小さく抑える)事ができる。
本発明の実施の形態の第1例を示す、図6と同様の図。 図1のA−A拡大断面図。 ゴム部材の圧縮量と弾性復元力との関係を示す線図。 本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と同様の図。 従来から知られている電動式パワーステアリング装置の1例を示す部分切断側面図。 図5のB−B拡大断面図。 より具体的構造を示す、図6のC−C断面に相当する図。 従来から知られているウォーム減速機の噛合部のバックラッシュ調整手段の1例を示す、図6のD−D断面に相当する拡大図。
[実施の形態の第1例]
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜3により説明する。
尚、本例の特徴は、主として、ウォーム減速機4aを構成するウォーム軸6aの先端部を、ハウジング3bに対して支持する部分の構造を工夫した点にある。その他の部分の構成に就いては、前記図5〜7に示した従来構造の場合と基本的には同じである。この為、重複する部分の図示並びに説明は省略若しくは簡略にし、以下、本例の特徴部分、及び、先に説明しなかった部分を中心に説明する。
前記ウォーム軸6aは、前記ハウジング3bを構成する有底円筒状のウォーム軸収容部22の内側に配置された状態で、軸方向中間部に設けられたウォーム歯7aを、ウォームホイール5aに噛合させている。又、この状態で、前記ウォーム軸6aの基端部(図1の左端部)を、電動モータ8の駆動軸23に対してスプライン係合等により回転力の伝達を可能に且つ若干の揺動変位を可能に連結すると共に、単列深溝型や4点接触型等の玉軸受である転がり軸受9dにより、前記ウォーム軸収容部22の開口側の軸方向端部である一端部(図1の左端部)に対し、この転がり軸受9dを中心とする若干の揺動変位を可能に支持している。又、前記ウォーム軸6aの先端部(図1の右端部)を、単列深溝型の玉軸受である転がり軸受9cにより、前記ウォーム軸収容部22の底部側の軸方向端部である他端部(図1の右端部)に対し、後述するバックラッシュ調整手段18bを介して回転自在に支持している。
又、本例の場合、前記ウォームホイール5aは、径方向の内端部及び中間部を金属製とすると共に、外周面に形成された歯部(図示省略)を含む径方向の外端部を合成樹脂製としている。これにより、運転時に前記ウォームホイール5aと前記ウォーム歯7aとの噛合部で発生する打音及び摺動音の低減と、このウォームホイール5aの軽量化とを図っている。このウォームホイール5aは、特許請求の範囲に記載した回転軸である出力軸10のうち、1対の転がり軸受11a、11b(図7参照)同士の間に挟まれた部分に締り嵌め等により外嵌固定されており、この出力軸10と共に回転する。
又、前記ウォーム軸6aの先端部には、基端側に隣接する部分に比べて小径で円柱状の先端側軸部24が設けられており、この先端側軸部24に前記転がり軸受9cの内輪25を圧入により(締り嵌めで)外嵌固定している。そして、この転がり軸受9cの外輪26の外径側に、前記バックラッシュ調整手段18bを設けている。
このバックラッシュ調整手段18bは、ゴム部材27と、ねじ孔28と、ねじ杆29と、スペーサ30と、ロックナット31とを備える。
このうちのゴム部材27は、全体が欠円筒状であり、周方向一部分に存在する不連続部を前記ウォームホイール5a側(図1〜2の上側)に配置した状態で、前記転がり軸受9cの外輪26の円筒状の外周面と、前記ウォーム軸収容部22の軸方向他端部の円筒状の内周面との間に挟持されている。本例の場合、このゴム部材27の内周面は、前記外輪26の外周面に接着固定されている。又、本例の場合、この外輪26の外周面のうち、前記ゴム部材27の不連続部を通じて、このゴム部材27の外部に露出した部分である、前記ウォームホイール5a側の端部(図1〜2の上端部)に、このウォームホイール5aと前記ウォーム歯7aとの噛み合い方向(図1〜2の上下方向)に対して直交する平面部32が設けられている。この平面部32の面積は、後述するねじ杆29の先端面の面積よりも大きくなっている。
又、前記ねじ孔28は、前記ウォーム軸収容部22の軸方向他端部のうち、前記平面部32に対して径方向に対向する部分に、当該部分を径方向に貫通する状態で{その中心軸を前記噛み合い方向(図1〜2の上下方向)と一致させた状態で}設けられている。又、前記ウォーム軸収容部22の外周面のうち前記ねじ孔28の周囲部分には、このねじ孔28の中心軸に対して直交する平面状の座面部33が設けられている。
又、前記ねじ杆29は、前記ねじ孔28に螺合している。このねじ杆29のうち、このねじ孔28の外端(図1〜2の上端)開口から突出した基端部には、このねじ杆29を回動させる為に使用する工具を係合させる為の頭部34が設けられている。尚、本発明を実施する場合には、前記ねじ杆29を回動させる為に使用する工具を係合させる為の係合凹部を、前記ねじ杆29の基端面に開口する状態で設ける事もできる。この場合には、前記頭部34を省略する事もできる。
又、前記スペーサ30は、前記ねじ杆29のうち、前記ねじ孔28の内端(図1〜2の下端)開口から突出した先端部と、前記外輪26の平面部32との間に配置されている。このスペーサ30は、高機能樹脂等の十分な強度、剛性、耐熱性、耐油性を有する合成樹脂製又は金属製の板状部材である。このスペーサ30の外側面(図1〜2の上側面)の中央部には、嵌合筒部35が突設されている。前記ねじ杆29は、その先端部をこの嵌合筒部35の内側にがたつきなく内嵌した状態で、その先端面を前記スペーサ30の外側面に当接させている。又、このスペーサ30の内側面(図1〜2の下側面)は、その全体が前記外輪26の平面部32と密接する平面になっている。本例の場合、このスペーサ30の内側面の面積(この内側面と前記平面部32との接触面積)は、前記ねじ杆29の先端面の面積よりも大きくなっている。
又、前記ロックナット31は、前記ねじ杆29のうち、前記ねじ孔28の外端開口から突出した基端側部分に螺合している。このロックナット31は、その内側面(図1〜2の下側面)を前記座面部33に当接させた状態で締め付ける事により、前記ねじ孔28に対する前記ねじ杆29の軸方向位置を固定可能である。
又、本例の場合、図示の完成状態で、前記ゴム部材27のうち、周方向中間部を構成し、且つ、前記ウォームホイール5aと反対側に位置する半円筒状部分(以下、必要に応じて「反ウォームホイール5a側部分」と言う。)は、前記外輪26の外周面と前記ウォーム軸収容部22の他端部内周面との間で弾性的に圧縮されている。そして、この圧縮された反ウォームホイール5a側部分の弾性復元力により、前記ウォーム軸6aの先端部を(前記転がり軸受9cを介して)前記ウォームホイール5a側に付勢している。尚、本例の場合、この状態で、前記ウォーム軸6aの中心軸は、前記電動モータ8の駆動軸23の中心軸に対して、前記ウォームホイール5aに近づく方向に所定角度だけ揺動変位した状態になっている。又、本例の場合、この状態での前記ゴム部材27の反ウォームホイール5a側部分の弾性復元力を、次の様にして設定している。
先ず、前記ねじ孔28に対する前記ねじ杆29の螺入量を調整する事に基づいて、このねじ杆29により、前記スペーサ30を介して前記転がり軸受9cの外輪26の外周面(前記平面部32)を押圧する。これにより、前記ゴム部材27の反ウォームホイール5a側部分を、前記外輪26の外周面と前記ウォーム軸収容部22の他端部内周面との間で弾性的に圧縮し、この反ウォームホイール5a側部分の圧縮量(=この反ウォームホイール5a側部分の圧縮が開始された位置からの前記ねじ杆29の螺入量)を、完成状態での値である最終値よりも十分に大きい値である所定値まで増大させる。尚、本例の場合、この状態で、前記ウォーム軸6aの中心軸は、前記電動モータ8の駆動軸23の中心軸に対して実質的に一致した状態になる。但し、この状態でのウォーム軸6aの中心軸は、前記電動モータ8の駆動軸23の中心軸に対して、前記ウォームホイール5aに近づく方向に前記所定角度よりも小さい角度だけ揺動変位した状態になっていても良いし、或いは、このウォームホイール5aから遠ざかる方向に揺動変位した状態になっていても良い。何れにしても、その後、前記ねじ杆29の螺入量を調整する事に基づいて、前記ゴム部材27の反ウォームホイール5a側部分の圧縮量を最終値まで減少させる。そして、この状態で、前記ロックナット31を締め付ける事により、前記ねじ杆29の軸方向位置を固定する事で、前記反ウォームホイール5a側部分の弾性復元力の設定作業を終了する。
尚、前記最終値は、予め決められた値とする事もできるし、或いは、前記ウォームホイール5aと前記ウォーム歯7aとの噛合部のバックラッシュがゼロ若しくはその近傍になる状態での値とする事もできる(但し、何れの場合も、前記ゴム部材27の圧縮永久変形量を十分に抑えられる程度に小さくする事が好ましい)。前記最終値を予め決められた値とする場合には、前記噛合部に予圧を付与する事なく、この噛合部のバックラッシュを小さくして、この噛合部に於ける噛み合い抵抗を抑えると共に、この噛合部に於ける歯打ち音の発生を抑える事ができる。これに対し、前記最終値を前記噛合部のバックラッシュがゼロ若しくはその近傍になる状態での値とする場合には、この噛合部に適正な予圧を付与して、この噛合部に於ける歯打ち音の発生を抑える事ができる。
上述の様な構成を有する本例の電動アシスト装置によれば、使用時の温度上昇により前記ウォームホイール5aが膨張したり、前記噛合部から前記ウォーム軸6aに加わる噛み合い反力が大きくなったりした場合でも、この噛合部に於ける噛み合い抵抗が増大する事を抑えられる。即ち、本例の場合には、前記ウォーム軸6aを前記ウォームホイール5a側に付勢している部材を、前記転がり軸受9cの外輪26の外周面と前記ウォーム軸収容部22の他端部内周面との間で弾性的に圧縮された、前記ゴム部材27としている。この為、使用時の温度上昇により前記ウォームホイール5aが膨張したり、前記噛合部から前記ウォーム軸6aに加わる噛み合い反力が大きくなったりした場合には、前記ゴム部材27の弾性的な圧縮量を、反ウォームホイール5a側部分で増大させる事に基づいて、前記ウォーム軸6aを前記ウォームホイール5aから退避する方向に変位させる(径方向に関して、このウォームホイール5a側と反対側に向けて変位させる)事ができる。従って、この場合に、前記噛合部に於ける噛み合い抵抗が過度に増大する事を抑えられる。又、本例の場合には、前記ウォーム軸6aが前記ウォームホイール5aから退避する方向に変位する事を許容する為の部材として、コイルばねや板ばね等に比べて設置が容易な前記ゴム部材27を使用している為、製造コストを抑えられる。
又、本例の電動アシスト装置の製造方法によれば、前記ゴム部材27による前記ウォーム軸6aの付勢力の大きさを管理する事が容易となる。
この点に就いて、図3を参照しつつ説明する。この図3は、ゴム部材(ゴム製の試験片)に加える圧縮力を変化させた場合の、このゴム部材の圧縮方向に関する寸法(圧縮量)と、このゴム部材の弾性復元力との関係を表す線図である。この図3中、線αは、このゴム部材に対して、圧縮力の付加及び解除を初めて行った場合の圧縮量と弾性復元力との関係を表しており、又、実線βは、この(同一の)ゴム部材に対して、圧縮力の付加及び解除を2回目に行った場合の圧縮量と弾性復元力との関係を表している。これら破線α及び実線βを見れば分かる様に、ゴム部材の圧縮量に対する弾性復元力の変化の傾向は、このゴム部材の圧縮量を増大させる場合と減少させる場合とで異なり、更に、この変化の傾向は、圧縮力の付加及び解除を初めて行った場合と2回目に行った場合とで(圧縮した回数に応じて)異なっている。但し、前記変化の傾向は、前記圧縮量を増大させる場合には、この圧縮した回数が大きく影響するのに対し、この圧縮量を減少させる場合には、この圧縮した回数の影響は少なく、前記圧縮方向に関する寸法が同じであれば、前記弾性復元力の大きさはほぼ同じになる。この為、本例の製造方法の様に、前記ねじ杆20の押圧力を調整する事により、前記ゴム部材27の反ウォームホイール5a側部分の弾性的な圧縮量を、完成状態での値である最終値よりも大きくした後、この圧縮量を減少させる事により、この圧縮量を最終値に設定する様にすれば、前記ゴム部材27の状態(それまでの圧縮回数)に拘わらず、その最終値に於ける弾性復元力の大きさを狭い範囲に収める(ばらつきを抑える)事ができる。従って、本例の製造方法によれば、前記ゴム部材27による前記ウォーム軸6aの付勢力(このゴム部材27の反ウォームホイール5a側部分の弾性復元力)を管理する事が容易となる。具体的には、前記最終値を予め所定の値に決定しておく事で、前記付勢力を所定の狭い範囲内に収める事が容易となる。又、前記最終値を前記噛合部のバックラッシュがゼロ若しくはその近傍になる状態での値とする事で、設定された付勢力の大きさをほぼ正確に把握する事が容易となる。
又、本例の場合には、前記ねじ杆29の先端部により前記外輪26の外周面(前記平面部32)を、前記スペーサ30を介して押圧する構成を採用すると共に、これら平面部32とスペーサ30の内側面との接触面積を、前記ねじ杆29の先端面の面積よりも大きくしている。この為、このねじ杆29の先端面により前記外輪26の平面部32を直接押圧する場合に比べて、押圧時に於けるこの外輪26の姿勢の安定化を図れる。但し、本発明を実施する場合には、前記ねじ杆29の先端面により、前記外輪26の外周面(前記平面部32)を直接押圧する構成を採用する事もできる。
又、本例の電動アシスト装置を組み立てる際に、前記ハウジング3a内に前記ウォーム減速機4aを組み付ける場合には、先に前記ウォームホイール5aの組み付けを行った状態で、後から前記ウォーム軸6aの組み付けを行う。具体的には、先に前記ウォームホイール5aの組み付けを行うと共に、前記ウォーム軸収容部22の他端部に前記バックラッシュ調整手段18b及び前記転がり軸受9cを組み付けた状態で、前記ウォームホイール5aを所定方向(次述するウォーム軸6aの挿入作業を許容する方向)に回転させながら、このウォーム軸6aを前記ウォーム軸収容部22の内側に、このウォーム軸収容部22の一端側から挿入すると共に、このウォーム軸6aの先端側軸部24を前記転がり軸受9cの内輪25の内側に圧入する。この際に、本例の場合には、前記ねじ杆29の押圧力によって、前記転がり軸受9cを径方向に関して前記ウォームホイール5a側と反対側に変位させておく事ができる為、上述の様なウォーム軸6aの挿入作業(先端側軸部24の圧入作業)の容易化を図れる。
又、本例の場合には、運転時に、前記ねじ杆29が、前記ウォーム軸6aが前記ウォームホイール5aに近づく方向に揺動する事を阻止するストッパとして機能する為、このウォーム軸6aがこのウォームホイール5aに過度に近づいて、このウォームホイール5aの歯部が破損等する事を防止できる。
尚、本発明を実施する場合、ゴム部材は、前記外輪の外周面と前記ウォーム軸収容部22の他端部内周面との間部分のうち、前記ウォームホイール5aと反対側に位置する部分にのみ設ける事もできる。但し、本例の様に、前記ゴム部材27の一部(周方向両端部)を、前記間部分のうち、前記ウォームホイール5a側に位置する部分に設ける様にすれば、前記ウォーム軸収容部22の内側での前記転がり軸受9cの姿勢の安定化を図れる。
[実施の形態の第2例]
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図4により説明する。
本例の場合、ウォーム軸6aの先端側軸部24に外嵌した転がり軸受9eを構成する外輪26aの外周面は、全周に亙り単なる円筒面になっている。この外輪26aの外周面には、バックラッシュ調整手段18cを構成する、高機能樹脂等の合成樹脂又は金属により円筒状に造られたスペーサ30aが、接着、締り嵌め等により外嵌固定されている。このスペーサ30aの外周面のうち、ウォームホイール5a側(図4の上側)の端部には、嵌合筒部35aが突設されている。本例の場合、ねじ杆29は、その先端部をこの嵌合筒部35aにがたつきなく内嵌した状態で、その先端面を前記スペーサ30aの外側面に当接させている。そして、前記ねじ杆29により前記外輪26aの外周面を、この様なスペーサ30aを介して押圧する事により、押圧時に於けるこの外輪26aの姿勢の安定化を図っている。又、本例の場合、欠円筒状のゴム部材27は、前記スペーサ30aの円筒状の外周面に接着固定された状態で、このスペーサ30aの円筒状の外周面と、ウォーム軸収容部22の他端部の円筒状の内周面との間に挟持されている。
その他の構成及び作用は、上述した実施の形態の第1例と同様である為、重複する図示並びに説明は省略する。
上述した実施の形態の各例では、本発明をコラムアシスト型の電動式パワーステアリング装置に組み込んだ場合に就いて説明したが、本発明は、コラムアシスト型に限らず、各種電動式パワーステアリング装置に適用する事もできる。即ち、ピニオンアシスト型の電動式パワーステアリング装置に組み込む場合、ステアリングギヤユニットの入力軸(ピニオン軸)に、ウォーム減速機のウォームホイールを支持固定する。一方、ラックアシスト型の電動式パワーステアリング装置に組み込む場合、ステアリングギヤユニットを構成するラックの軸方向一部で、入力軸から外れた部分の近傍に配置された回転軸に、ウォームホイールを支持固定する。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3、3a、3b ハウジング
4、4a ウォーム減速機
5、5a ウォームホイール
6、6a ウォーム軸
7、7a ウォーム歯
8 電動モータ
9a〜9e 転がり軸受
10 出力軸
11a、11b 転がり軸受
12 トーションバー
13 トルクセンサ
14a、14b 自在継手
15 中間シャフト
16 ステアリングギヤユニット
17 入力軸
18、18a〜18c バックラッシュ調整手段
19 ねじ孔
20 ねじ杆
21 ゴム部材
22 ウォーム軸収容部
23 駆動軸
24 先端側軸部
25 内輪
26、26a 外輪
27 ゴム部材
28 ねじ孔
29 ねじ杆
30、30a スペーサ
31 ロックナット
32 平面部
33 座面部
34 頭部
35、35a 嵌合筒部

Claims (2)

  1. ハウジングと、
    このハウジングに対し回転自在に設けられた回転軸と、
    前記ハウジングの内側で、この回転軸に対して同心に支持された、この回転軸と共に回転するウォームホイールと、
    軸方向中間部にウォーム歯を有し、このウォーム歯を前記ウォームホイールと噛合させた状態で、軸方向両端部を1対の軸受により前記ハウジングに対し回転自在に支持されたウォーム軸と、
    このウォーム軸を回転駆動する為の電動モータと、
    このウォーム軸のウォーム歯と前記ウォームホイールとの噛合部のバックラッシュを調整する為のバックラッシュ調整手段と、を備え、
    前記バックラッシュ調整手段は、前記両軸受のうちの一方の軸受の外周面と前記ハウジングの内周面との間部分のうち、径方向に関して、前記ウォームホイール側に位置する部分を除き、少なくともこのウォームホイール側と反対側に位置する部分に弾性的に挟持された状態で、自身の弾性復元力により前記ウォーム軸を前記ウォームホイール側に付勢するゴム部材と、前記ハウジングに組み付けられた状態で、前記一方の軸受を前記ウォームホイール側から押圧する事により、この一方の軸受の外周面と前記ハウジングの内周面との間部分のうち、径方向に関して、前記ウォームホイール側と反対側に位置する部分で前記ゴム部材を弾性的に圧縮する押圧部材とを備えている電動アシスト装置の製造方法であって、
    前記押圧部材の押圧力を調整する事により、前記ゴム部材の弾性的な圧縮量を、完成状態での値である最終値よりも大きくした後、この圧縮量を減少させる事により、この圧縮量を最終値に設定する、
    電動アシスト装置の製造方法。
  2. 前記押圧部材は、前記ハウジングに形成されたねじ孔に螺合させたねじ杆である、
    請求項1に記載した電動アシスト装置の製造方法
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