JP6413234B2 - 化粧料用容器および化粧料製品 - Google Patents

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Description

本発明は、化粧料塗布具の収容室を備えた化粧料用容器に関する。
アイシャドウ、アイブロー、チーク等の化粧料に用いられる化粧料用容器として、化粧料を収容する化粧料収容室と、その化粧料の塗布に使用する化粧料塗布具を収容する塗布具収容室とを有するものが普及している。
このような化粧料用容器は、携帯しやすいように小型化されているので、塗布具収容室は狭くなっている。そのため、化粧料塗布具を塗布具収容室から取り出すことは容易でない。
そこで、塗布具収容室の側壁面に斜面を突設し、化粧料塗布具を塗布具収容室から取り出すときには、この斜面と反対側の塗布具収容室側壁と化粧料塗布具との間に指を入れ、その指で化粧料塗布具を斜面側に押しつけ、化粧料塗布具が斜面に乗り上がるようにすることが提案されている(特許文献1)。
また、化粧料容器の小型化に伴い、塗布具収容室の深さが浅くなっているので、化粧料容器の蓋がスライド式の場合には蓋を閉じるときに化粧料塗布具が蓋に挟まりやすいという問題がある、これに対し、塗布具収容室の底面に化粧料塗布具を載置する2つのリブ状の台座を設けることが提案されている(特許文献2)。
特許4431188号公報 特開2009−247576号公報
しかしながら、化粧料塗布具収容室の側壁面に斜面を突設しても、塗布具収容室に収容した化粧料塗布具と、塗布具収容室側壁との間に指を入れにくいために、依然として塗布具収容室から化粧料塗布具を取り出すことは容易でない。さらに、塗布具収容室の底面に載置されている化粧料塗布具を斜面側に引き寄せても、化粧料塗布具が斜面に突っかかり、化粧料塗布具が取り出し難い場合がある。
また、塗布具収容室の底面に単にリブ状の台座を設けても、塗布具収容室に複数本の化粧料塗布具を収容する場合、複数の化粧料塗布具は並列し、互いに接触又は近接した状態で収容されるため、そのうちの1本を取り出すことは依然として容易でなく、他の化粧料塗布具を塗布具収容室から不用意に押し出し、落としてしまう場合もある。
このような従来技術に対し、本発明が解決しようとする課題は、化粧料塗布具を収容する塗布具収容室を備えた化粧料用容器において、塗布具収容室からの化粧料塗布具の取り出しを容易にすることに関する。
本発明者は、複数本の化粧料塗布具と、化粧料塗布具の収容室とを備えた化粧料用容器に関し、化粧料塗布具の把持部の離間した2箇所が載置されるように複数の台座を収納室に設け、少なくとも一つの台座には仕切り部を突出させ、その仕切り部によって、台座上の隣り合う化粧料塗布具を仕切ると、隣り合う化粧料塗布具の把持部同士の間隙に指を入れやすくなることを見出し、かかる仕切り部を備えた台座を有する本発明を完成させた。
即ち、本発明は、棒状の把持部の端部に塗布体を有する化粧料塗布具を複数本収容するための塗布具収容室と、化粧料を収容するための化粧料収容室とを備えた化粧料用容器であって、
並列した複数本の化粧料塗布具が、それぞれの把持部の離間した2箇所で支持されるように複数の台座を塗布具収容室に有し、少なくとも一つの台座は、該台座で支持される隣り合う化粧料塗布具の間に突出する仕切り部を有する化粧料用容器を提供する。
本発明によれば、化粧料塗布具を塗布具収容室に収容する化粧料用容器において、塗布具収容室からの化粧料塗布具の取り出しが容易となる。
図1は、本発明の一実施例を示す化粧料用容器1Aの(a)斜視図及び(b)断面図である。 図2は、(a)実施例及び(b)、(c)従来技術における化粧料塗布具の取り出し状態を示す、化粧料用容器の断面図である。 図3は、本発明の別の実施例を示す化粧料用容器1Bの斜視図である。 図4は、本発明の別の実施例を示す化粧料用容器1Cの(a)斜視図及び(b)断面図である。 図5は、本発明の別の実施例を示す化粧料用容器1Dの(a)斜視図及び(b)断面図である。 図6は、本発明の別の実施例を示す化粧料用容器1Eの斜視図である。 図7は、本発明の別の実施例を示す化粧料用容器1Fの(a)斜視図及び(b)断面図である。 図8は、本発明の別の実施例を示す化粧料用容器1Gの(a)斜視図及び(b)断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は、同一又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の一実施例の化粧料用容器1Aの(a)斜視図及び(b)X−X断面図である。この化粧料用容器1Aは、コンパクトケース型の薄型容器であって、薄型の容器本体2に、アイシャドウ、アイブロー、チーク等のケーキ状の化粧料Aを収容する化粧料収容室3と、化粧料Aの塗布に使用する化粧料塗布具10を2本と、この2本の化粧料塗布具10を収容する塗布具収容室4を備えている。化粧料用容器1Aは、化粧料Aを化粧料収容室3に収容し、化粧料塗布具10を塗布具収容室4に収容し、化粧料製品となる。
また、容器本体2には、ヒンジで蓋5が接合されている。蓋5に設けられた係着リブ7aが、容器本体2に設けられた被係止部7bと着脱可能に係止することで蓋5が閉じる。化粧料用容器1Aの使用時における手前側の面にはボタン7が設けられており、ボタン7を塗布具収容室4側に押圧することで係着リブ7aと被係止部7bとの係止状態が解除される。
化粧料塗布具10は、断面が扁平な直棒状の把持部11と、把持部の両端部に形成された塗布体12、13を有している。ここで、化粧料塗布具10の把持部11の断面が扁平であるとは、断面形状が矩形でも楕円でも扁平な円でもよいが、アスペクト比(長径と短径の比)が11:10以上であることが好ましく、6:5以上がより好ましい。これにより、化粧料塗布具10を収容する化粧品用容器1Aの薄型化の要請に応じることができる。
なお、本発明の化粧料用容器が収容する化粧料塗布具の把持部の断面形状は、扁平に限られず、例えば、真円、正方形、三角形その他の多角形とすることができる。
塗布体12、13の形成材料に特に制限はなく、例えば、スポンジ、フロッキー加工した樹脂材料、刷毛等から形成することができる。塗布体12、13は、それぞれ異なる材質のものを用いてもよく、また異なる形状や大きさに形成していてもよい。
また、塗布体は把持部11の一端にのみ形成してもよい。
この化粧料用容器1Aは、2本の化粧料塗布具10を並列させて収納する塗布具収容室4の底面6に、各化粧料塗布具10が、把持部11内の離間した2箇所で支持されるように、複数の台座20Aを有している。より具体的には、直棒状の把持部11の両端部を載置する一対の台座20A(20Aa、20Ab)を有している。ここで、把持部11の両端部とは、直棒状の把持部11の両側の最端部に限られない。化粧料塗布具10を2箇所で支持でき、その間に指を入れられる程度に把持部11の中央部から両端に寄っている部分であればよい。また、2箇所には限られず、3箇所で支持されていてもよい。
底面6に台座20A(20Aa、20Ab)があることにより、化粧料塗布具10が塗布具収容室4に収納された状態で、把持部11は塗布具収容室4の底面6に直接載置されておらず、塗布具収容室4の底面6よりも高い位置にある。これにより、塗布具収容室4に収容されている化粧料塗布具10の取り出し時に、隣り合う化粧料塗布具10の間に指を挿入し、化粧料塗布具10の把持部11に指を掛けやすくなる。また、化粧料塗布具10が塗布具収容室4に収容された状態で、塗布体12、13が塗布具収容室4の底面6に接していないので、化粧料の付着した塗布体12、13で塗布具収容室4が汚れることを抑制することもできる。
各台座20Aa、20Abは、該台座で支持される隣り合う化粧料塗布具10の間に突出する仕切り部21を有している。したがって、この化粧料用容器1Aによれば、一対の台座20Aa、20Abに挟まれた領域で、隣り合う化粧料塗布具10の間隙に指を入れやすくなる。
即ち、図1(b)に示すように、隣り合う化粧料塗布具10の把持部11は、仕切り部21を有する台座20Aがあることにより間隙があり、また、塗布具収容室4の底面6から浮いている。一方、一対の台座20Aa、20Abに挟まれた領域には仕切り部21が存在せず、しかも、塗布具収容室4の内側周壁と仕切り部21との間で化粧料塗布具10はずれ動くことができる。したがって、図2(a)に示すように、一対の台座20Aa、20Abに挟まれた領域では、化粧料塗布具10が底面6から浮いていることにより、隣り合う化粧料塗布具10の間に指を深く入れ、さらにその間隙を押し広げることができる。したがって、把持部11を摘み上げ、化粧料塗布具10を塗布具収容室4から容易に取り出すことが可能となり、また、化粧料塗布具10の取り出しの際に、手が不用意に塗布体12、13に触れて汚れることを防止できる。
特に、塗布具収容室4の短手方向について、仕切り部21の幅W1が1mm以上であると、隣り合う化粧料塗布具10の間に指を入れやすくなり、この場合に、仕切り部21から塗布具収容室4の内側周壁までの距離W2と、把持部11の幅W0との差を3mm〜30mmとすることが好ましい。また、化粧料塗布具10の載置面の底面6からの高さH1を2mm以上とすると、指を深く入れ易くなるので好ましい。
この化粧料用容器1Aは次の構成によっても使いやすさを向上させている。
第1に、塗布具収容室4の長手方向を二分する中央線L1に対して台座20Aa、20Abが対称に形成されている。これにより、化粧料塗布具10の把持部11を塗布具収容室4の長手方向中央に配置しやすくなり、化粧料塗布具10を塗布具収容室4に確実に収容しやすくなる。
第2に、一対の台座20Aa、20Ab同士が平行に配置されている。これにより、化粧料塗布具10を台座20Aa、20Abに載置しやすくなり、指を入れる空間が各塗布具で均一となり、摘みやすくなる。
第3に、各台座20Aa、20Abにおいて、化粧料塗布具10を支持する面が平坦である。これにより、図2(a)に示したように、隣り合う化粧料塗布具10の間に指を入れて把持部11を摘み上げるときに、把持部11の断面が楕円形状又は扁平な円形状であると、破線で示したように把持部11を傾けて摘みやすくすることができる。
これに対し、図2(b)に示すように、塗布具収容室の側壁に斜面が突設され、化粧料塗布具の把持部が塗布具収容室の底面に直接載置されている場合(特許文献1参照)、化粧料塗布具10の把持部11の下に指が入らないので把持部11を動かしにくく、また、指で把持部11を矢印方向に引き寄せても、把持部11が斜面23に突き当たり、そこに引っかかってしまい、化粧料塗布具10の取り出しが難しくなる。
また、図2(c)に示すように、仕切り部の無い一対のリブ状の台座20Xを塗布具収容室4の底面6に設けると(特許文献2参照)、塗布具収容室4で2本の化粧料塗布具10に大きながたつきが生じてしまう。2本の化粧料塗布具10が塗布具収容室4内で一方に偏り、2本の化粧料塗布具10の間に指を入れ難くなる場合もある。一方、化粧料塗布具10のがたつきを抑制するためには、塗布具収容室4の短手方向の幅を狭くすればよいが、その場合には、隣り合う化粧料塗布具10の間に指を入れにくくなる。
なお、台座20Aの形成材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、AS樹脂、ABS樹脂等の合成樹脂が挙げられる。
本発明は種々の態様をとることができる。
例えば、上述の化粧品1Aにおいて、台座20Aは、容器本体2の塗布具収容室4の底面6に一体成形で形成されていてもよく、また容器本体2と別部材として形成し、塗布具収容室4の底面6に固着してもよく、容器本体2に対して台座20Bを着脱可能としてもよい。例えば、図3に示す化粧料用容器1Bのように、一体成形等でプレート24上に台座20Bを設け、塗布具収容室4にプレート24を嵌入して載置するだけで、台座20Bが塗布具収容室4内の所定の位置に配置されるようにすることができる。この場合、プレート24は、塗布具収容室4の底面6と略同じ形状および大きさにすることが好ましい。台座20Bを備えたプレート24は、外れ難くするため、塗布具収容室4の底面に対して粘着剤等で仮止めしてもよい。
台座20Bを着脱可能とすると、塗布具収容室4に収納する化粧料塗布具10の形状や寸法を変更する場合に、容器本体2を変更することなく、台座20Bの変更だけで対応することが可能となるので好ましい。また、台座20Bを着脱可能とすることは、塗布具収容室4及び台座20Bの洗浄をしたり、台座20Bの色を変更して化粧料用容器1Bの外観や印象を変えることが可能となる点でも好ましい。色を変更する場合、台座20Bの色を、化粧料塗布具10又はその把持部11の色と異ならせることにより、化粧料塗布具10又は把持部11の視認性が向上する。また、使用者の好みに応じて、台座20Bを取り外して使用することも可能となる。
図4の化粧料用容器1Cは、一対の台座20C(20Ca、20Cb)において、第1の化粧料塗布具10aが支持される支持面22の高さ(即ち、鉛直方向の位置)と第2の化粧料塗布具10bが支持される支持面22bの高さとを異ならせたものである。これにより、一対の台座20Ca、20Cbに挟まれた領域において、第1の化粧料塗布具10aの把持部11と第2の化粧料塗布具10bの把持部11との間に形成される間隙がより広くなり、この間隙に指を入れやすくなる。
なお、化粧料用容器1Cのユーザーは、化粧料の塗布時に、通常、化粧料収容室3よりも化粧料塗布具の塗布具収容室4を手前に向けて化粧料用容器を把持するから、第1の化粧料塗布具10aの支持面22aの高さと第2の化粧料塗布具10bの支持面22bの高さを異ならせる場合、化粧料用容器1Cの周壁側の支持面22aを化粧料収容室3側の支持面22bよりも低くすることが好ましい。これにより、第1の化粧料塗布具10aの把持部11と第2の化粧料塗布具10bの把持部11との間に形成される間隙を、ユーザーが見やすくなる。
図5の化粧料用容器1Dは、図4に示した化粧料用容器1Cに対し、一対の台座20D(20Da、20Db)の距離を、第2の化粧料塗布具10bの把持部11を支持する支持面22bの部分で狭めたものである。
このように各台座20Da、20Dbにおいて、第1の化粧料塗布具10aの支持面22aと第2化粧料塗布具10bの支持面22bとの、塗布具収容室4の長手方向の位置をずらすことにより、あるいは、化粧料塗布具の形状に応じて、少なくとも一つの台座で、同様に、第1の化粧料塗布具10aの支持面22aと第2化粧料塗布具10bの支持面22bの塗布具収容室4の長手方向の位置をずらすことにより、塗布具収容室4で収容する各化粧料塗布具の支持位置を最適化することができる。
図6の化粧料用容器1Eは、図5に示した化粧料用容器1Dに対し、一方の台座20Eaを、支持面22aを有するパーツと、支持面22bを有するパーツとの2つに分離したものである。即ち、台座20Eaは、仕切り部21において、塗布具収容室4の長手方向に離間することで2つのパーツとなるよう分離している。このように、本発明において、一対の台座を設けることは必ずしも必要ではない。
図7の化粧料用容器1Fは、図1の化粧料用容器1Aに対し、把持部11の長手方向と直交する方向の断面形状を、同図(b)に示すように下に凸に湾曲させ、隣り合う支持面22同士が当接する稜線を仕切り部21としたものである。この場合、隣り合う支持面22の湾曲の程度は異ならせても良い。化粧料塗布具の支持面22を湾曲させることにより、把持部11の収まりを向上させることができる。また、把持部の支持面22を下に凸に湾曲させることにより、図7(b)に矢印で示したように、湾曲した支持面22に沿って把持部11を滑らすと把持部11が傾いて持ち上がるので、把持部11を摘み上げやすくなる。
また、図8の化粧料用容器1Gは、図7に示した化粧料用容器1Fに対し、湾曲した支持面22の最下部を塗布具収容室4の周壁部側に偏らせ、その他は図7に示した化粧料用容器1Fと同様に構成したものである。
これにより、第1の化粧料塗布具10aの把持部11と第2の化粧料塗布具10bの把持部11との間に形成される間隙がより広くなり、この間隙に指を入れることがさらに容易になる。
上述した種々の態様は、適宜変更又は組み合わせることができる。
例えば、図1の態様において、ボタン7側の化粧料塗布具が置かれる台座の支持面を図7に示す態様のように湾曲させてもよい。
また、化粧料用容器の塗布具収容室には、3本以上の化粧料塗布用具が収容されるように、各台座には、3個以上の支持面を形成してもよい。
また、各台座は互いに平行とはせず、ハの字又は逆ハの字に配置し、各台座の離間距離を調整してもよい。
化粧品はコンパクトケース型に限らない。例えば、ジャー容器の中蓋にスパチュラ等の化粧料塗布具の塗布具収容室を設け、その塗布具収容室に本発明が使用する台座を設けてもよい。
1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G 化粧料用容器
2 容器本体
3 化粧料収容室
4 塗布具収容室
5 蓋
6 底面
10、10a、10b 化粧料塗布具
11 把持部
12 塗布体
13 塗布体
20A、20Aa、20Ab、20B、20C、20Ca、20Cb、20D、20Da、20Db、20E、20Ea、20Eb、20F、20Fa、20Fb、20G、20Ga、20Gb 台座
21 仕切り部
22、22a、22b 支持面
23 斜面
24 プレート
A 化粧料

Claims (11)

  1. 棒状の把持部の端部に塗布体を有する化粧料塗布具を複数本収容するための塗布具収容室と、化粧料を収容するための化粧料収容室とを備えた化粧料用容器であって、
    並列した複数本の化粧料塗布具が、それぞれの把持部の離間した2箇所で支持されるように複数の台座を塗布具収容室に有し、少なくとも一つの台座は、隣り合う第1の化粧料塗布具と第2の化粧料塗布具の間に突出する仕切り部を有し、仕切り部塗布具収容室の内側周壁との間に化粧料塗布具がずれ動く間隙があき、第1の化粧料塗布具の把持部を支持する台座の支持面と第2の化粧料塗布具の把持部を支持する台座の支持面との塗布具収容室の長手方向の位置がずれている化粧料用容器。
  2. 塗布具収容室の短手方向において、仕切り部と塗布具収容室の内側周壁との距離と、化粧料塗布具の把持部の幅との差が3〜30mmであり、塗布具収容室の底面からの台座の支持面の高さが2mm以上である請求項1記載の化粧料用容器。
  3. 並列した複数本の化粧料塗布具を支持する一対の台座を有し、各台座は、該台座で支持される隣り合う化粧料塗布具の間に突出する仕切り部を有する請求項1又は2記載の化粧料用容器。
  4. 各台座は、塗布具収容室の長手方向を二分する中央線に対して対称に形成されている請求項3記載の化粧料用容器。
  5. 各台座は、互いに平行に設けられている請求項1〜4のいずれかに記載の化粧料用容器。
  6. 台座が塗布具収容室に着脱可能に設けられている請求項1〜5のいずれかに記載の化粧料用容器。
  7. 第1の化粧料塗布具を支持する部位の高さと第2の化粧料塗布具の把持部を支持する部位の高さとが異なる台座を有する請求項1〜6のいずれかに記載の化粧料用容器。
  8. 各台座において、化粧料塗布具の把持部を支持する面が平坦である請求項1〜7のいずれかに記載の化粧料用容器。
  9. 各台座において、化粧料塗布具の把持部を支持する面が、下に凸に湾曲している請求項1〜7のいずれかに記載の化粧料用容器。
  10. 請求項1〜のいずれかに記載の化粧料用容器において、化粧料収容室に化粧料が収容され、塗布具収容室に化粧料塗布具が収容されている化粧料製品。
  11. 化粧料塗布具の把持部の断面が扁平形状である請求項10記載の化粧料製品。
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