JP2678348B2 - 毛筆用ケース - Google Patents

毛筆用ケース

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JP2678348B2 JP6295977A JP29597794A JP2678348B2 JP 2678348 B2 JP2678348 B2 JP 2678348B2 JP 6295977 A JP6295977 A JP 6295977A JP 29597794 A JP29597794 A JP 29597794A JP 2678348 B2 JP2678348 B2 JP 2678348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛筆用ケース、特
に小学校低学年が書写学習をし終えた毛筆を入れるのに
使用して最適な毛筆用ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】書写を終えた後の毛筆をしまっておく場
合、毛筆の筆先に含まれている墨液を水で洗い流したの
ち、紙等で筆先の外周を撫でて形を整え、つぎに毛筆を
購入した時に付いているキャップ内にその開口部から筆
先を挿入し、キャップの開口部を筆軸の基部に固く嵌合
することにより筆先を保護している。
【0003】しかし、このキャップは、その開口部の内
径が筆軸の基部の外径と略同一の大きさのもので小さい
ため、筆先をキャップ内に挿入する際にその外周面がキ
ャップの開口端と触れ、毛が折れ曲がったり或いは逆立
ってしまう恐れがあり、このままの状態で筆先が固化し
た場合には毛筆が駄目なってしまうといった欠点があ
る。特に、小学校低学年の生徒ではこのような場合が多
い。
【0004】このような従来の欠点を解消するため、筆
先をその外径より比較的大きな内径を有するキャップ付
きケース内に入れ、持ち運び時における揺動によっても
筆先がキャップから抜け出ないようにした図8に示すよ
うなものがある。すなわち、従来のこのケースは、上方
が開口した箱型のケース本体1と図示しない開閉蓋から
構成されており、該ケース本体1には、図示しないが、
毛筆,墨液瓶,文鎮,硯等の書写用具がセットで収納で
きる構造としている。
【0005】そして、前記ケース本体1の底壁1Aに
は、ケース本体1の長手方向の一端側に寄せた位置に、
上端が毛筆Pの筆先P1の外径よりやや広い開口部2A
を有する有底のキャップ2が、その下端2Bにおいて回
動自在となるよう取付軸3により装着されており、ケー
ス本体1の他端側の側壁1Bの内面にはストッパー4が
設けてある。
【0006】而して、書写し終わった毛筆Pを、取付軸
3を支点として斜め上方に起こした前記キヤップ2内に
挿入し、挿入後はキヤップ2と毛筆Pを底壁1A方向に
倒してほゞ水平状態にするとゝもに、毛筆Pの筆軸P2
の後端を前記ストッパー4で押さえて、毛筆Pがキヤッ
プ2から脱出しないようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】而して、前記図8に示
す従来のものは、キャップ2の開口部2Aが毛筆Pの筆
先P1の外径よりやや大きいが、上記のように、筆先P
1をキャップ2内に挿入する際にやはり筆先P1の外周
面がキャップ2の開口部2Aと触れ、毛が折れ曲がった
り或いは逆立ってしまう恐れがある。また、小学校低学
年における毛筆Pによる書写の学習では、次の学習時限
との間の休み時間が短いために、毛筆Pの筆先P1を洗
わずに墨液が含まれたままの状態でキヤップ2内に入れ
る場合が多い。その結果、通学時の揺動によって筆先P
1に含浸していた墨液が滲み出でキャップ2内に溜ま
り、これがキャップ2からケース本体1内に漏れ出し
て、ケース本体1内の書写用具を汚してしまうといった
問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の問題点を解決するためになされたもので、筆先を
傷めることがなく容易に収納することができ、しかも筆
先に含まれた墨液が外に漏れ出ないものを提供すること
を目的としたものであり、その要旨は、筆先収納部と筆
軸の基部固定部と筆軸収納部とを順次連設したケース本
体に、前記筆先収納部及び筆軸の基部固定部を夫々閉塞
する筆先収納上部及び筆軸の基部固定上部を連設した蓋
体を開閉且つ固定可能となるように装着するとゝもに、
前記筆先収納部と筆先収納上部とをその開口周端面で重
ね合わせて構成される筆先収納室の前記重ね合わせ部分
を、前記筆先収納部の開口周端面に設けた段部と前記筆
先収納上部の開口周端面に設けた段部とを夫々面接せし
めるとゝもに、前記筆先収納上部の開口周端面に設けた
もう一つの段部を前記筆先収納部内に敷設した吸水性部
材を押さえる押さえ部材の上端面と当接せしめて液密的
に形成し、更に前記筆軸の基部固定部と前記基部固定上
部をその接合面で重ね合わせて構成される筆軸把持部を
筆軸の基部とほゞ断面同一に形成して液密的に構成した
ことを特徴とする毛筆用ケースにある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1乃至図7に示
す実施例に基づき詳細に説明するに、図において、1は
合成樹脂で形成した毛筆用ケースで、ケース本体2と、
該ケース本体2の一部を覆う蓋体3とから主に構成され
ており、その内部に太字用毛筆P及び細字用毛筆Sを夫
々水平に並べて収納できる大きさの幅及び長さを有する
平面視長方形状のものであって、この毛筆用ケース1は
書写に必要な墨液瓶,文鎮,墨壺等と共にセットで携帯
用の書写用道具箱(図示せず)内に納まる大きさに形成
されている。
【0010】4は前記太字用毛筆P及び細字用毛筆Sの
筆先P1及びS1を収納する筆先収納部で、前記ケース
本体1の前方に形成されており、前壁4A,両側壁4
B,4B及び底壁4Cからなる上方が開口した箱型状に
形成され、この筆先収納部4内に後述する吸水部材及び
その押さえ部材を装着したとき、前記筆先P1及びS1
の略下半分を収納できる大きさに形成されている。
【0011】5は前記筆先収納部4の開口周端面で、外
側に形成した水平な外周面5Aと、その内側に形成した
前記外周面5Aより一段高い水平な内周面5Bとにより
二段に形成されている。6は前記筆先収納部4の底壁4
C上に敷設した吸水性を有するフェルト部材で、太字用
毛筆Pを収納したときに、その筆先P1の外周の下側と
近接する高さまで敷設されており、このフェルト部材6
により筆先P1,S1に含まれる墨液を吸収して墨液を
保持する働きをする。
【0012】7は前記フェルト部材6を固定するための
押さえ部材で、合成樹脂材で形成されており、図2に示
すように、前壁7Aとその両端から同方向にそれぞれほ
ゞ直角に折曲した両側壁7B,7Bと、該両側壁7B,
7Bの先端から内側にそれぞれ直角に屈曲した屈曲片7
C,7Cとで略コ字状に形成されている。
【0013】8は前記押さえ部材7の上端面に形成した
横断面円錐形状の中央が尖った頂部で、下端面には所定
間隔で下方に突出した尖片9が形成されており、この押
え部材7をその両側壁7B,7Bの間隔をその弾性に抗
して狭めながら前記ケース本体2の前壁4A及び両側壁
4B,4Bに内接して、フェルト部材6の上から前記筆
先収納部4内に設置したとき、前記頂部8は前記開口周
端面5の前記内周面5Bよりやや高くなるように形成さ
れている。
【0014】10は後述する蓋体3との連結軸で、前記
前壁4Aの外側面に離間して平行に突設した左右一対の
ブラケット10A,10Aに取付けられている。11は
前記筆先収納部4の後方に形成した筆軸固定部で、毛筆
P,Sの筆軸P2,S2の基部P3,S3を夫々把持す
る半円状のものであって、後方に向け次第に小径とした
基部用凹部11A,11Bが並列して形成されており、
該基部用凹部11A,11Bによって筆軸P2,S2の
前記基部P3,S3の下半分を把持するためのものであ
る。なお、図中12は前記筆軸固定部11の開口端面
で、水平な接触面12で形成されており、該接触面12
は筆先収納部4の開口周端面における前記外周面5Aと
面一に形成されている。
【0015】13は前記蓋体3をロックするための係合
凹部で、前記筆軸固定部11の後端側における両側壁4
B,4Bにそれぞれ形成されており、該係合凹部13の
中央には外方向に突出した半球状の係合突起14が形成
されている。15は前記筆軸固定部11の後方に設けた
筆軸収納部で、後壁15Aと両側壁15B,15B及び
底壁15Cとを有する上方が開口した箱型状に形成され
ており、毛筆P,Sの筆軸P2,S2を収納できる大き
さに形成されている。
【0016】16は前記筆軸収納部15内に設けた筆軸
P2,S2の後部を夫々支承するための筆軸支承部で、
該筆軸支承部16には筆軸P2,S2の下半分を支持す
る筆軸用凹部16A,16Bが並列して形成されてい
る。なお、図中17は前記筆軸用凹部16Bの後方に設
けた仕切り板で、細字用毛筆Sを載置する際のストッパ
ーの機能を果たしており、該仕切り板17及び後壁15
Aには筆軸P2,S2の後端と衝当する緩衝体18A,
18Bが夫々装着されている。
【0017】3は合成樹脂製の蓋体で、前記ケース本体
1の前記筆先収納部4及び筆軸固定部11を覆う大きさ
に形成されており、右側に寄った位置に形成した筆先収
納上部19は、前壁19A,両側壁19B,19B及び
天壁19Cからなる下方が開口した箱型状のものであっ
て、ケース本体1の前記筆先収納部4と同じ大きさに形
成されている。
【0018】20は前記筆先収納上部19の開口周端面
で、外周側に形成した水平な外周上面20Aと、該外周
上面20Aに沿ってその内側に形成した前記外周上面2
0Aより一段低い水平な中周上面20Bと、該中周上面
20Bに沿って更にその内側に形成した中周上面20B
より更に一段低い水平の内周上面20Cとからなる三段
に形成されており、蓋体3の筆先収納上部19を筆先収
納部4に被せた時、外周面5Aと外周上面20A、内周
面5Bと中周上面20とが夫々面接すると共に押さえ部
材6の頂部8が内周上面20Cと当接するように成形さ
れている。
【0019】21は蓋体3を前記ケース本体2に対して
回動自在となるように取り付けるためのヒンジで、前記
連結軸10の外径よりやや小さい幅の開口部21Aと、
該開口部21Aと連通し前記連結軸10の外径よりやや
大きい横孔21Bとから構成されており、開口部21A
を押し開いて横孔21B内に連結軸10を嵌合せしめる
ことにより、蓋体3を前記ケース本体2に取り付けてあ
る。
【0020】22は前記筆先収納上部19の前方に設け
た筆軸固定上部で、前記ケース本体2に形成した筆軸固
定部11と同様の構造である。すなわち、毛筆P,Sの
筆軸P2,S2の基部P3,S3を夫々把持する半円状
であって、後方に向け次第に大径とした基部用上凹部2
2A,22Bが並列して形成されており、該基部用上凹
部22A,22Bによって筆軸P2,S2の前記基部P
3,S3の上半分を把持するためのものである。なお、
図中23は筆軸固定上部22の開口端面で、水平な接触
下面で形成されており、該接触下面23は前記外周上面
20Aと面一であって、ケース本体2の前記接触面12
と面接触するように形成されている。
【0021】24は係止用突出部で、蓋体3の側壁19
Bの後端側を上方に延出して形成したもので、該係止用
突出部24の中央には前記係合突起14の外径よりやや
大きい内径の係止孔25が穿設されており、ケース本体
2に前記ヒンジ21及び連結軸10を介して回動可能と
なるように連結した蓋体3を被せたとき、係止用突出部
24はケース本体2の前記係合凹部13に嵌まるとゝも
に、係止孔25に係合突起14が嵌入して、ロックされ
るように形成されている。
【0022】なお、図中26は両側壁19B,19Bの
内側に設けた側溝で、前記係止用突出部24に蓋体3の
幅方向への弾力性を付与するためのものであり、27は
前記蓋体3の先端部に突出した半円盤状の把手で、この
把手27に指をかけロックされた蓋体3のロックを外し
て開閉するためのものである。
【0023】上記のような構成からなる毛筆用ケース1
を使用する場合は、図3の実線で示すケース本体2が蓋
体3で覆われた状態から、蓋体3の把手27に指をかけ
上方に持ち上げると、蓋体3のケース本体2との前記ロ
ックが外れ、蓋体3はそのヒンジ21の部分で連結軸1
0を中心にして仮想線で示す左上方に回動し、ケース本
体2の筆先収納部4及び筆軸固定部11が開放される。
【0024】そこで、図7に示すように、太字用毛筆P
の基部P3の部分及び細字用毛筆Sの基部S3の部分を
夫々筆軸固定部11の基部用凹部11A,11B内に入
れることにより、その筆先P1,S1が筆先収納部4に
位置するとゝもに筆軸P2,S2は筆軸収納部15の筆
軸用凹部16A,16B内に夫々入って、ケース本体2
内に略水平に載置される。
【0025】つぎに、蓋体3を閉じると、前記のよう
に、蓋体3はケース本体2にロックされる。同時に、図
3に示すように、毛筆P,Sの筆先P1,S1は夫々、
ケース本体2内の筆先収納部4と蓋体3の筆先収納上部
19によって形成される筆先収納室H内に完全に収納さ
れるとゝもに、筆軸P2,S2はケース本体2内の筆軸
収納部15内に完全に収納される。
【0026】そして、筆軸の基部P3,S3は夫々、ケ
ース本体2内に形成した筆軸固定部11の基部用凹部1
1A,11Bと、蓋体3内に形成した筆軸固定上部22
の基部用上凹部22A,22Bによって上下から挟持さ
れて固定されるが、この際、前記基部用凹部11A,1
1Bと基部用上凹部22A,22Bによって形成される
円孔Rは、筆軸の基部P3,S3と夫々同一形状に形成
されているため、該基部P3,S3の外周は円孔Rの内
周と密着し、液密性が確保される。したがって筆先収納
室H内の墨液が筆軸収納部15の方へ漏れ出ることがな
い。
【0027】同時に、ケース本体2に形成した筆先収納
部4の開口周端面5と蓋体3に形成した筆先収納上部1
9の開口周端面20とは、夫々の外周面5Aと外周上面
20A及び内周面5Bと中周上面20Bが密着すると共
に、前記開口周端面20の内周上面20Cは押さえ部材
7の山形の頂部8に当接して密着するので、ケース本体
2内の筆先収納部4と蓋体3の筆先収納上部19によっ
て形成される筆先収納室Hは液密的に密封され、筆先収
納室H内の墨液が外に漏れ出ることがない。
【0028】なお、上記実施例においては、太字用毛
筆,細字用毛筆の二本を収納する毛筆用ケースについて
述べたがこれに限定されるものでなく、単数又は更に多
数収納する毛筆用ケースでもよい。また上記実施例にお
いては、連結軸10をケース本体2側に設け、これと嵌
合するヒンジ21を蓋体3側に設けたが、これとは逆に
連結軸10を蓋体3側に設け、ヒンジ21をケース本体
2側に設けてもよい。
【0029】また、上記実施例においては、連結軸10
をケース本体2の前端の前壁4Aの外側に設けたが、連
結軸10をケース本体2の筆先収納部4における一方の
側壁4Bに設け、これに対応してヒンジ21を蓋体3の
筆先収納上部19の側壁19Bに設けてもよい。この場
合、係合突起14はケース本体2の他方の側壁4Bに設
け、係止用突出部24を蓋体3の他方の側壁19Bに設
ける。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る毛筆用ケースは、上記の如
く、筆先収納部と筆軸の基部固定部と筆軸収納部とを順
次連設したケース本体に、前記筆先収納部及び筆軸の基
部固定部を夫々閉塞する筆先収納上部及び筆軸の基部固
定上部を連設した蓋体を開閉且つ固定可能となるように
装着するとゝもに、前記筆先収納部と筆先収納上部とを
その開口周端面で重ね合わせて構成される筆先収納室の
前記重ね合わせ部分を、前記筆先収納部の開口周端面に
設けた段部と前記筆先収納上部の開口周端面に設けた段
部とを夫々面接せしめるとゝもに、前記筆先収納上部の
開口周端面に設けたもう一つの段部を前記筆先収納部内
に敷設した吸水性部材を押さえる押さえ部材の上端面と
当接せしめて液密的に形成し、更に前記筆軸の基部固定
部と前記基部固定上部をその接合面で重ね合わせて構成
される筆軸把持部を筆軸の基部とほゞ断面同一に形成し
て液密的に構成であるから、毛筆の筆先を傷めることが
なく簡単に収納することが出来る。したがって、毛筆の
耐久性が向上するとゝもに、筆先を洗うことなく収納し
た場合でも筆先に含まれる墨液等が外に洩れることがな
ので、小学低学年の児童が使用するのに適しているとい
った諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る毛筆ケースの分解斜視図で
ある。
【図2】同ケースに使用するフェルト押え部材の斜視図
である。
【図3】蓋をした状態の図1のI−I線縦断面図であ
る。
【図4】同図1のII−II線縦断面図である。
【図5】同図1のIII−III線縦断面図である。
【図6】同図1のIV−IV線縦断面図である。
【図7】使用状態を示す説明図である。
【図8】従来の毛筆ケースの説明図である。
【符号の説明】
1 毛筆用ケース 2 ケース本体 3 蓋体 4 筆先収納部 4A 前壁 4B 側壁 4C 底壁 5 開口周端面 5A 外周面 5B 内周面 6 フェルト部材 7 押さえ部材 8 頂部 9 尖片 10 連結軸 11 筆軸固定部 11A 基部用凹部 11B 基部用凹部 12 接触面 13 係合凹部 14 係合突起 15 筆軸収納部 15A 後壁部 15B 側壁部 15C 底壁部 16 筆軸支承部 16A 筆軸支承用凹部 16B 筆軸支承用凹部 17 仕切り板 19 筆先収納上部 19A 前壁 19B 側壁 19C 底壁 20 開口周端面 20A 外周上面 20B 中周上面 20C 内周上面 21 ヒンジ 21A 開口部 21B 横孔 22 筆軸固定上部 22A 基部用凹部 22B 基部用凹部 23 接触下面 24 係止用突出部 25 係止孔 26 側溝 27 把手 H 筆先収納室 R 円孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆先収納部と筆軸の基部固定部と筆軸収
    納部とを順次連設したケース本体に、前記筆先収納部及
    び筆軸の基部固定部を夫々閉塞する筆先収納上部及び筆
    軸の基部固定上部を連設した蓋体を開閉且つ固定可能と
    なるように装着するとゝもに、前記筆先収納部と筆先収
    納上部とをその開口周端面で重ね合わせて構成される筆
    先収納室の前記重ね合わせ部分を、前記筆先収納部の開
    口周端面に設けた段部と前記筆先収納上部の開口周端面
    に設けた段部とを夫々面接せしめるとゝもに、前記筆先
    収納上部の開口周端面に設けたもう一つの段部を前記筆
    先収納部内に敷設した吸水性部材を押さえる押さえ部材
    の上端面と当接せしめて液密的に形成し、更に前記筆軸
    の基部固定部と前記基部固定上部をその接合面で重ね合
    わせて構成される筆軸把持部を筆軸の基部とほゞ断面同
    一に形成して液密的に構成したことを特徴とする毛筆用
    ケース。
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