JP6410635B2 - 車両表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両等に設置される車両表示装置に関し、特に、車両の走行に関する走行情報の表示制御に関する。
近年、車両に実装されるスピードメーターやタコメーターは、アナログ式の計器類から液晶表示ユニットを用いた表示方式に移行しつつある。このような液晶表示ユニットを利用する理由として、従来のアナログ式の計器類の部品点数を大幅に減らせること、および先進運転支援システム(ADAS)の発達により増加する情報量に容易に対応することが挙げられる。
例えば特許文献1は、スピードメーターが運転者の正面になるように画面を配置し、右折指示が検出されると、ウィンカーを表示させるとともに右後方画像を画面の右側に表示させ、左折指示が検出されると、ウィンカーを表示させるとともに左後方画像を画面の左側に表示させ、直感的に左右の画像の把握を可能にしている。また、特許文献2は、インストルメントディスプレイに表示される複数の画像のうち、運転者に対して安全上注視させるべき注視映像を選択し、運転者の視線を注視映像に誘導するようマーカを移動表示させる車両表示装置を開示している。
特開2007−519984号公報 特開2012−113672号公報
特許文献1に開示されるように、液晶表示ユニット内の画像の表示位置を運転者の操作等に応じて変更することが知られている。しかしながら、運転者が前方を注視していて、その瞬間に液晶表示ユニットを見たとき、メーター類や画像の表示位置が変わると、運転者には一瞬戸惑いが生じ、自分が求めている画像を探してしまうという課題がある。特許文献2に開示されるように、マーカを用いて注視映像に誘導することも可能であるが、特許文献2は、マーカを流れ星のように表示させて選択された画像への誘導を図るものであり、上記したメーター類や画像の表示位置が変わることへの視認性の課題を解決し得るものではない。さらに、液晶表示ユニットのワイド化が進むにつれ、例えば、液晶表示ユニットの幅が1メートル近くの大きさになると、そこに表示される画像も増加し、そのような課題が一層大きくなる
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、走行情報の表示態様が変化しても、走行情報をより認識し易くする車両表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る車両表示装置は、予め決められた規則に従い、複数の走行情報の表示態様を決定する決定手段と、前記決定手段の決定に従い1つまたは複数の走行情報を表示する第1の表示手段と、少なくとも前記走行情報の表示態様を示す指示情報を表示する第2の表示手段と、前記決定手段の決定により前記走行情報の表示態様が変化したとき、当該変化に応じて前記指示情報の表示態様を変化させるように第2の表示手段を制御する表示制御手段と、を有する。
好ましくは前記指示情報は、前記走行情報と共通の表示色を含む。好ましくは前記走行情報が第1の幅から第2の幅に変化したとき、前記指示情報が第1の長さから第2の長さに変化される。好ましくは前記走行情報がアナログ表示からディジタル表示、またはディジタル表示からアナログ表示に変化したとき、前記指示情報が第1の色から第2の色に変化される。好ましくは前記走行情報が、隣接する状態から離間される状態に変化したとき、前記指示情報は、1つの連続する形態から2つに離間される形態に変化される。好ましくは前記指示情報は、運転者が前方を見るときの視野方向に近接する位置であり、かつ前記走行情報の上方に表示される。好ましくは前記指示情報は、水平方向の延在する棒状のマークであり、当該マークは、前記走行情報の表示態様の変化に応じて長さが可変され、あるいは複数に分割される。好ましくは前記第1および第2の表示手段は、車両の運転席の前方に配置される。
本発明によれば、走行情報の表示態様が変化したとき、その変化に応じて指示情報の表示態様を変化させるようにしたので、前方に注意を払っている運転者は、指示情報を介して、走行情報の表示態様の変化を認識することができ、走行情報を見つけ易くなる。
本発明の実施例に係る車両表示装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施例に係る表示ユニットが車両に設置された一例を示す図である。 図2Aに示す表示ユニットの模式的な図である。 本発明の実施例に係る表示制御プログラムの機能的な構成例を示す図である。 本発明の実施例に係る走行情報および指示マークの具体的な表示例を示す図である。 本発明の実施例に係る他の走行情報および指示マークの表示例である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る車両表示装置は、自動車等の移動体に搭載される。好ましい態様では、車両表示装置は、自動車の運転席の前面に設置される表示ユニットを含み、当該表示ユニットは、例えば、車両の走行やエンターテイメントに関する情報として、スピードメーター、タコメーター、燃料メーター、ギアポジション、距離計測、車両に搭載された撮像カメラによって撮像された画像、ナビゲーション画像、ビデオの再生画像などを表示することができる。
図1は、本発明の実施例に係る車両表示装置の構成例を示すブロック図である。車両表示装置100は、例えば、入力部110、撮像部120、ナビゲーション部130、マルチメディア再生部140、表示部150、音声出力部160、記憶部170、車内バス180、制御部190を含んで構成される。
入力部110は、入力キーデバイス、音声入力認識装置、タッチパネルなどを含み、ユーザーからの指示を受け取り、これを制御部190へ提供する。撮像部120は、車両の周囲を撮像する撮像カメラを含み、例えば、前方を撮像するカメラ、右側方を撮像する撮像カメラ、左側方を撮像する撮像カメラ、後方を撮像するカメラを含む。撮像部120により撮像された画像は、個々の画像として表示部150に表示され、あるいは合成した画像として表示部150に表示され得る。
ナビゲーション部130は、GPS衛星から送信されるGPS信号や車両に搭載されるジャイロセンサ、加速センサ等のセンサ出力に基づき自車位置を算出し、自車位置周辺の道路地図や目的地までの経路を案内する。ナビゲーション部130により生成された道路地図画像は、表示部150に表示され、案内音声は音声出力部160から出力される。
マルチメディア再生部140は、DVD、CD等の記録媒体から画像データ、オーディオデータを読取り、これを再生する。また、ラジオ・テレビ受信装置を備えている場合には、受信したテレビ画像データや音声データの再生を行う。再生された画像は表示部150に表示され、音声は音声出力部160から出力される。
表示部150は、図2Aに示すように、運転席Bの前方に設置された表示ユニット151を含む。表示ユニット151は、従来のアナログ式の複数の計器類等に代えて、これらをディジタル表示するものである。表示ユニット151の大きさは特に制限されないが、例えば、図2Aに示すように、助手席Aの前方にまで延びるワイドな幅を持つものであってもよい。表示ユニット151は、例えば、液晶ディスプレイによって構成される。
表示ユニット151には、種々の情報を表示させることが可能であり、例えば、車両の走行に関する走行情報やエンターテイメントに関する情報が表示され得る。走行情報は、例えば、撮像部120によって撮像された画像、ナビゲーション部130により生成された道路地図画像、スピードメーター、タコメーター、燃料メーター、水温計、距離計測、ギアポジションなどである。エンターテイメント情報は、マルチメディア再生部140により再生された画像、テレビ放送で受信された画像等である。
さらに本実施例では、表示ユニット151に表示される走行情報の表示態様の変化を認識するための指示マークが表示される。図2Bは、図2Aの表示ユニット151の模式図である。この例では、表示ユニット151には、スピードメーター152、タコメーター154、および指示マーク156Aが表示される。指示マーク156Aは、水平方向に延在し、指示マーク156Aの表示態様は、走行情報の表示態様の変化に応じて変化される。また、指示マーク156Aは、走行情報と共通の色を有している。例えば、走行情報の配置、大きさ、種類等が変化すれば、その変化に応じて指示マークの長さ、数、色等が変化される。さらに、指示マーク156Aは、運転者が前方を注視するときに、その視野方向に含まれるかそれに近接するように、表示ユニット151の上端部に表示される。指示マーク156Aは、表示ユニット151と一体の表示領域に表示されるものであってもよいし、表示ユニット151と別個の表示部材を用いて表示されるものであってもよい。
複数の走行情報を示す指示マークを表示させる場合、指示マークは、個々の走行情報を個々に表示されることもできるし、図2Bに示すように、隣接するスピードメーター152およびタコメーター154を示す1つの指示マークで表示されることもできる。好ましい態様では、同種の走行情報が隣接するとき、指示マークは、隣接する走行情報を1つの指示マークの表示態様で表し、そのような走行情報が分離されたとき、指示マークも複数に分離される。図2Bでは、指示マークは、スピードメーター152とタコメーター154の幅を合わせた長さL1で表示される。さらに、指示マーク156Aの少なくとも一部は、スピードメーター152およびタコメーター154であることを認識し易くするため、スピードメーター152およびタコメーター154と共通の色で表示される。例えば、指示マーク156Aは、メーター針の芯の色、文字盤の色、またはメーターの背景色等と同色である。
音声出力部160は、マルチメディア再生部140により再生されたオーディオデータやナビゲーション部130からの音声案内等を出力する。記憶部170は、ナビゲーション部130に利用される道路地図データを記憶したり、制御部190が実行するプログラム等を記憶したりする。車内バス180は、車内バス180を介して車両情報等を受け取り、制御部190へ伝える。
制御部190は、マイクロプロセッサやマイクロコントローラ、プログラムやデータ等を格納するROM/RAMを包含することができる。本実施例では、制御部190は、表示部150の表示ユニットに表示される走行情報、エンターテイメント情報および指示マークの表示を制御する表示制御プログラムを実行する。
図3は、本実施例の表示制御プログラムの機能的な構成例を示す図である。同図に示すように、表示制御プログラム200は、走行情報決定部210、表示態様決定部220、走行情報表示部230、指示マーク表示態様決定部240および指示マーク表示部250を含んで構成される。なお、表示ユニット151には、走行情報の他にも、エンターテイメント情報等を表示することが可能であるが、ここでは、説明を容易にするため、走行情報が表示される場合について説明する。
走行情報決定部210は、車両表示装置100に搭載される機能が実行されたとき、あるいは車両表示装置100に対して車両情報等が提供されたとき、あるいはユーザーによる入力操作が行われたとき、予め決められた規則またはアルゴリズムに従い、どのような表示情報を表示ユニット151に表示すべきかを決定する。例えば、ナビゲーション部130が実行されたとき、走行情報決定部210は、ナビゲーション部130により生成される道路地図を表示すると決定する。また、ギアポジションやウィンカーの指示などに応じて、走行情報決定部210は、撮像部120により撮像された画像を表示すると決定する。また、走行情報決定部210は、車内バス180からの車速情報に基づきスピードメーターやタコメーターを表示すると決定する。スピードメーターは、車両の走行情報として必須であるため、スピードメーターは常時表示されるように決定されるようにしてもよい。
表示態様決定部220は、走行情報決定部210により表示すべきと決定された走行情報の表示態様を決定する。好ましくは、表示態様決定部220は、車両表示装置100の動作状態、車両の走行状態、ユーザーの入力操作等を考慮し、予め決められた規則またはアルゴリズムに従い、走行情報の表示態様を決定する。例えば、表示すべき走行情報が複数あるとき、それらの走行情報の表示位置、サイズ、順番等を決定する。運転者にとって、前方にどのような走行情報を、どのような配置で、どのようなサイズで表示させることが重要であるか等が考慮される。また、走行情報の数は、車両表示装置100の動作状態、車両の走行状態、入力操作等に応じて逐次変化するが、新たに表示される走行情報または消去される走行情報の発生により走行情報の表示形態をどのように変化されるのかが決定される。さらに、表示ユニット151の表示領域に全ての走行情報を表示することができない場合には、必要性または重要性の高い走行情報が優先的に表示されるように決定される。さらに、複数の走行情報の中に同種のものが含まれるとき、同種の走行情報を隣接されるべきか否かが決定される。同種の定義は、例えば、予め規定しておくことができる。
走行情報表示部230は、走行情報決定部210および表示態様決定部220の決定結果に基づき、表示ユニット151に走行情報を表示させる。走行情報決定部210および表示態様決定部220の決定は、動的に変化するため、走行情報の表示態様もこの決定に同期して変化する。例えば、ユーザーがナビゲーション部130を起動したとき、表示ユニット内に、新たに道路地図の画像が表示される。また、ユーザーがウィンカーを操作したとき、ウィンカーの方向の撮像画像が新たに表示され、ギアポジションが後方にされたとき、後方画像が新たに表示される。
指示マーク表示態様決定240は、走行情報決定部210、表示態様決定部220の決定結果に基づき、指示マークの表示態様を決定する。走行情報の表示態様は、表示態様決定部220によって逐次変化されるが、これと同期するように指示マークの表示態様も変化される。指示マークをどのような表示態様で表示させるかは、走行情報の表示態様の変化があったときにその変化が分かり易くなることを考慮して、予め決められた規則またはアルゴリズムに従い決定される。指示マーク表示態様決定部240は、例えば、指示マークの水平方向の長さを決定したり、指示マークの表示色を決定したり、指示マークを複数の指示マークに分割する決定をしたり、複数の指示マークを1つの指示マークに合成する決定をする。指示マーク表示部250は、指示マーク表示態様決定部240の決定結果に基づき指示マークを走行情報に関連させて表示ユニット151に表示させる。
次に、本実施例の具体的な走行情報および指示マークの表示例を図4に示す。以下の説明では、図2Bで示した表示形態を初期状態とする。図4(A)は、初期状態からタコメーター152が消去された例を示している。例えば、表示ユニット151内に、他の走行情報やエンターテイメント情報を表示させるために表示エリアが制限され、スピードメーター152を表示させると決定された場合である。この場合、スピードメーターの表示の優先順位がタコメーターよりも高いと決められている。図2Bでは、スピードメーター152とタコメーター154の表示形態を表すように、長さL1の指示マーク156Aがそれらのメーターの真上に表示されているが、走行情報が図4(A)の表示形態に変化されると、指示マーク156Aは、スピードメーター152の真上に、その幅に対応する長さL1/2で表示される。これにより、運転者は、指示マーク156Aの長さが半分に変化したことで、一部の走行情報が削除され、そこにスピードメーターが表示されていることを瞬時に把握することができる。
図4(B)は、初期状態において、ナビゲーション部130が起動されたときの表示例である。ナビゲーション部130の起動により、走行情報決定部210は、道路地図画像を走行情報として表示すると決定し、その決定を受けて、表示態様決定部220は、道路地図画像を、例えば表示ユニット151の中央に表示させると決定する。すなわち、表示態様決定部220は、スピードメーター152、タコメーター154に加えて、スピードメーター152に隣接するように道路地図画像158を表示することを決定する。表示態様決定部220の決定を受けて、指示マーク表示形態決定部240は、指示マーク156Bを、道路地図画像158の真上にその幅に対応する長さL2で表示すると決定する。また、指示マーク156Bは、道路地図画像158と共通の色、例えば、道路地図画像158のメインの表示色または背景色で表示される。ここで、道路地図画像158は、スピードメーター152とは種類が異なるので、指示マーク表示態様決定部240は、個々の指示マーク156A、156Bを表示させることを決定する。
図4(B)のように走行情報の表示態様が変化したとき、指示マーク156Aは変化しないので、運転者は、スピードメーター152およびタコメーター154の表示形態に変更がないことを瞬時に把握し、また、新たに指示マーク156Bが表示されたことで、指示マーク156Bと同じ長さであり、かつその直下に存在する道路地図画像158が新たに表示された走行情報であることを知ることができる。
図4(C)は、図4(B)に示す状態において、新たに撮像部120で撮像された画像が表示される例を示している。例えば、運転者がウィンカーを操作したり、あるいは図示しない障害物検知システムにより自車周辺に他の車両等が検知されたとき、走行情報決定部210は、撮像部120で撮像された画像を走行情報として表示すべきと決定する。この場合、表示態様決定部220は、図4(C)に示すように、道路地図画像158を縮小させてこれをスピードメーター152とタコメーター154の間に配置し、左側方撮像カメラで撮像された撮像画像100Aをスピードメーター152の左側に、右側方撮像カメラで撮像された撮像画像100Bをタコメーター154の右側に表示すると決定する。
指示マーク表示態様決定部240は、走行態様決定部220の決定に基づき、指示マークの表示態様を決定する。すなわち、スピードメーター152とタコメーター154とが隣接しない表示態様に変化したことを受けて、指示マーク156Aが2つに分割され、分割された指示マーク156Aがスピードメーター152とタコメーター154の真上に長さL1/2で表示される。また、指示マーク156Bの長さは、道路地図画像158の縮小に合わせて長さがL2からL3に短くなる。さらに、撮像画像100A、100Bの追加に応じて、両者の真上に、その幅と対応する長さL4の指示マーク156C、156Dが新たに表示される。好ましくは指示マーク156C、156Dは、撮像画像100A、100Bと共通の表示色の部分を含む。ここで、撮像画像100Aは、スピードメーター152に隣接し、撮像画像100Bは、タコメーター154に隣接するが、これらは種類が異なるので、指示マークもそれぞれ別個に表示される。
図4(C)のように変化したとき、指示マーク156Aが2つに分割されるので、運転者は、2つに分割された指示マーク156Aの直下に、スピードメーター152とタコメーター154が移動したことを瞬時に把握する。また、指示マーク156Bの位置および長さが変化したことで、運転者は、指示マーク156Bの直下に道路地図画像158が縮小されて移動されたことを瞬時に把握する。さらに、指示マーク156C、156Dが新たに表示されたことで、新しい走行情報が追加されたことを容易に知ることができ、指示マーク156C、156Dの表示色との関係からも、撮像画像100A、100Bが追加されたことを容易に知ることができる。
図4(D)は、図4(C)に示す状態において、自車の後方画像が表示される例である。表示情報決定部210は、バックギアが操作されたことに応答して、撮像部120で撮像された後方画像を表示すべきと決定する。この決定を受けて、表示態様決定部220は、道路地図画像158に代えて後方画像100Cを表示すると決定する。後方運転において、表示態様決定部220は、道路地図画像の優先順位が低いと判定したことによる。指示マーク表示態様決定部240は、後方画像100Cの真上に指示マーク156Eを表示することを決定する。また、指示マーク156Eは、後方画像100Cと共通の色を含み、その幅に等しい長さL3である。
図4(D)のように変化したとき、指示マーク156A、156C、156Dは、変化されないので、運転者は、これらの走行情報の表示態様の変化がないことを瞬時に知り、他方、指示マーク156Eにより、新たな走行情報が表示されたことを容易に知ることができる。
図5は、走行情報の表示態様の他の変化の例を示す図である。例えば、図4(A)に示すように、表示ユニット151にアナログ表示のスピードメーター152が表示されている態様から、図5に示すように、ディジタル表示のスピードメーター152Aに表示態様が変化される。この表示態様の変化は、例えば、ユーザー操作によって行われ、表示態様決定部220は、ユーザー操作に応答して表示態様を変更する。指示マーク表示態様決定部240は、スピードメーター152の表示態様が変化されたことに伴い、指示マーク156Aを指示マーク156Fに変更する。指示マーク156Fは、ディジタル表示と共通の表示色を含むようにすることで、運転者は、指示マーク156Fへの変化は、スピードメーター152の表示態様の変化であることを瞬時に把握することができる。
上記で説明したように、本実施例によれば、走行情報の表示態様が変化されたとき、指示マークの表示態様を変化させるようにしたので、運転者は、指示マークの挙動(短縮、分割、出現、色の変化等)を視野方向の一部で捉えるだけで、走行情報の表示態様の変化を容易に把握することができ、表示ユニットに目を移した際に、所望の走行情報がどこに移動したかを見つけやすくなる。従来の表示ユニットは、本実施例で示すような挙動を示す指示マークがなかったため、走行情報の表示態様の変化を認識し難かった。
上記実施例では、走行情報および指示マークを同一の表示ユニット(液晶ディスプレイ等)に表示する例を示したが、例えば、走行情報を表示するディスプレイとは別に指示マークを表示する専用の表示装置を設けるようにしてもよい。さらに指示マークの形状は、一例であって、本発明の機能が損なわれない範囲内で他の形状に置換されても良い。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲において、種々の変形、変更が可能である。
100:車載装置 110:入力部
120:撮像部 130:ナビゲーション部
140:マルチメディア再生部 150:表示部
151:表示ユニット 152:スピードメーター
152A:ディジタル表示のスピードメーター 154:タコメーター
156A〜156F:指示マーク 158:道路地図画像
160:音声出力部 170:記憶部
180:車内バス 190:制御部
200:表示制御プログラム 210:走行情報決定部
220:表示態様決定部 230:走行情報表示部
240:指示マーク表示態様決定部 250:指示マーク表示部
A:助手席 B:運転席

Claims (7)

  1. 予め決められた規則に従い、複数種類の走行情報の表示態様を決定可能な決定手段と、
    前記決定手段の決定に従い前記走行情報を表示する第1の表示手段と、
    少なくとも指示情報を表示する第2の表示手段であって、前記指示情報は、第1の種類の走行情報の表示態様を示す第1の指示情報と第2の種類の走行情報の表示態様を示す第2の指示情報を含み、
    前記決定手段の決定により前記第1の種類の複数の走行情報の間に前記第2の種類の走行情報が位置する表示態様に変化したとき、当該変化に応じて前記第1の指示情報が第1の種類の複数の走行情報の位置に分割して表示されるように第2の表示手段を制御する表示制御手段と、
    を有する車両表示装置。
  2. 前記指示情報は、前記走行情報と共通の表示色を含む、請求項1に記載の車両表示装置。
  3. 前記走行情報が第1の幅から第2の幅に変化したとき、前記指示情報が第1の長さから第2の長さに変化される、請求項1または2に記載の車両表示装置。
  4. 前記走行情報がアナログ表示からディジタル表示、またはディジタル表示からアナログ表示に変化したとき、前記指示情報が第1の色から第2の色に変化される、請求項1または2に記載の車両表示装置。
  5. 前記指示情報は、運転者が前方を見るときの視野方向に近接する位置であり、かつ前記走行情報の上方に表示される、請求項1ないしいずれか1つに記載の車両表示装置。
  6. 前記指示情報は、水平方向の延在する棒状のマークであり、当該マークは、前記走行情報の表示態様の変化に応じて長さが可変される、請求項1ないしいずれか1つに記載の車両表示装置。
  7. 前記第1および第2の表示手段は、車両の運転席の前方に配置される、請求項1ないしいずれか1つに記載の車両表示装置。
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