JP6410267B2 - 打撃練習装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本国際特許非仮出願は、2013年2月12日に出願された米国特許仮出願第61/763,758号の優先権および利益を主張する。
本対象出願は、打者がバットでボールを打つ練習をできるように、ボール、例えばソフトボールまたは野球のボールを打者に提供するための装置に関する。
野球およびソフトボールは米国および世界中で人気のあるスポーツである。これらのスポーツに参加する人はボールを打つ練習を望み、その練習はボールを遠距離に打つものであることが多い。実際の試合の状況では、打者がボールを長距離打ちたいと望むことが多いが、長距離は必ずしも効率的な練習を行えない。要するに、ボールを練習で長距離打つと、打者または他の誰かがそのボールを長距離追跡して回収するまで、次の練習でスイングを行えない。また打った後にボールが遠くに移動するほど、人または物に当たる可能性が多くなり、負傷または物損をもたらす可能性が多くなる。
練習中にボールを打った後にボールが移動する距離を制限するために、様々なアプローチがなされてきた。例えば、ネット、壁、またはフェンスなどのボールを止める固体の前で練習する打者がいる。これらのアプローチは、ボールがネットに当たらない恐れがあるため、またボールが壁もしくはフェンスを損傷する、または人を負傷させるためなどを含む、多くの理由のために理想的ではない。
安全性の考慮の他に、打撃練習をより効率的に行うために他のアプローチが試みられてきた。例えばバッティングティーを打つことで練習をする打者がいる。バッティングティーは、スイングを高目および低目で練習するために調節できる。しかしバッティングティーは、内角および外角で打つ練習のために横方向に調節することができない。またバッティングティーを打つことでは、ボールの回収について上述した懸念、およびボールが移動する距離と負傷または物損の可能性との関係を解消されない。別のアプローチには、端部に固定して取り付けたボール状の物体を備えた可撓性の棒がある。ボール状の物体は打者に提供され、バットが接触した後、物体および可撓性の棒が一緒に動く。物体は通常長距離を移動しないが、これは実際のボールを打つのと同じ感覚を提供しない。さらにボール状の物体は通常実際のボールより堅い材料で作られ、これはバットを損傷する恐れがある。市販の高額のバットを用いると、バットを損傷または破損することは大きな失費になる。
したがって、ボールを打った後にボールが移動する距離を制限し、打者が実際のボールを全力でスイングすることができ、打ったボールによる負傷または物損の可能性を低減し、野球場またはより狭い空間のいずれにも使用でき、打者が様々な位置、例えば低目、高目、内角、外角に置かれたボールでスイングを練習できる、打撃練習装置が必要とされている。
本明細書に説明された実施形態は、前章に記載された目的を満たす一方で、一般の練習場でボールを回収する効率的で確実な方法を生み出す。従来のバッティングティーまたは打撃練習を行う投手からボールを打つのとは異なり、本実施形態では打った後に移動するボールの距離が制限される。ボールの打撃に関連した運動エネルギーの散逸に起因して、ボールはストリングを介して装置に取り付けられ、装置は打った後に移動するボールの距離を制限するので、ボールを回収するためにボールを長距離追跡する必要がない。
ある特定の実施形態では、運動エネルギーは、ストリングによりボールに間接的に連結されたプランジャーによって散逸される。プランジャーは中空本体部材内に位置付けられ、プランジャーの外寸(例えば直径)は、中空本体部材の中空部と実際にまたは効率的にほぼ等しい大きさである。換言すると、ボールおよびプランジャーは同じストリングに異なる点で直接的にまたは間接的に取り付けられるので、ボールを打った後にボールが移動すると、それによりプランジャーは中空本体部材内で同じ方向に動く。このことが生じるとプランジャーは本明細書に説明されたように圧縮されるので、プランジャーは外方に拡張する。ほぼ等しい大きさであることが効率的であるということは、プランジャーの直径または他の外寸が中空本体部材の内寸(例えば直径)よりわずかに小さい場合であっても、プランジャーがストリングと共に動き、圧縮され、外方に拡張されると、中空本体部材の内表面への接触による摩擦が起きることを意味する。プランジャーがそのようになると、その外寸は中空本体部材の内寸の大きさまで増加する。
したがってプランジャー、中空本体部材、およびストリングが作動可能に係合されることにより、ストリングに牽引力がかかると、例えばストリングが取り付けられたボールが強く打たれると、プランジャーを圧縮させる。その結果として、プランジャーの圧縮により、プランジャーの直径が増加し、プランジャーと中空本体部材の内表面との間の摩擦が大きくなる。
プランジャーは中空本体部材の中空部とほぼ等しい直径または寸法であるので、プランジャーは中空本体部材の内表面と接触すると摩擦力を生成する。この力はエネルギーを散逸させ、プランジャーの動きに抵抗し、その結果ストリングの遠位部にあるボールを減速させる。さらにプランジャーにストリングを介して間接的に連結されると、ボールの動きはそれによって制限される。
ある特定の実施形態では、中空本体部材は、両端が開いた円柱管に類似し得る軸を備え、プランジャーは円柱で圧縮可能な材料から作成されるので、ボールを打つ力がストリングを引き、プランジャーを圧縮させる。プランジャーが圧縮すると、プランジャーを長手方向に短縮させ、外径を拡張させる。ボールを打つとプランジャーがストリングに引っ張られるので、プランジャーの外径と中空本体部材の内表面が密接に嵌合する。またこれにより空気抵抗を生じて、プランジャーが中空本体部材の中を移動する際にプランジャーを減速させる。エネルギーの散逸をもたらし、かつボールを打った後に移動するボールの距離を制限する本実施形態のさらなる特徴が、以下に説明される。
本明細書に説明される図面および実施形態は、本実施形態の複数の代替構造、態様、および特徴の例証であり、それらは本実施形態の範囲を限定すると理解されてはならない。さらに本明細書に説明され提供された図面は原寸に比例しておらず、また示されたそのままの構成および手段に限定されないことが理解されよう。
複数の実施形態および代替形態による、練習に使用できる打撃練習装置の斜視図である。 複数の実施形態および代替形態による、打撃練習装置の斜視図である。 複数の実施形態および代替形態による、第1の端部(首部を含む)における打撃練習装置の一部の斜視図である。 複数の実施形態および代替形態による、第2の端部(ハンドルを含む)における打撃練習装置の一部の斜視図である。 複数の実施形態および代替形態による、図2に示されたI−I線に沿って切断された打撃練習装置の断面図である。 複数の実施形態および代替形態による、図5Aに示されたII−II線に沿って切断された打撃練習装置内に含まれた数個の構造の断面図である。 複数の実施形態および代替形態による、打撃練習装置の代替形態の斜視図である。 複数の実施形態および代替形態による、図6におけるIII−III線に沿って切断された打撃練習装置の断面図である。
図1は、複数の実施形態および代替形態による、打撃練習装置5の基本構成を示す。練習パートナーは中空本体部材10を保持し、練習する打者は適切な距離を取って立つ。以下の寸法に限定されないが、ある特定の実施形態では、中空本体部材10は3/4インチの外径の管で形成され、実質的に中空であり、両端部が開いており、約3〜5フィートの長さである。
後の図に示されるように、ストリング30の第1の部分は中空本体部材10の内側を通過し、すなわち横切り、少なくとも1つの他の部分は中空本体部材10の開口から突出する。ボール64はストリングのこの他方の部分の端部に懸架され、そのようにして打者に提供される。練習パートナーはボールを打者の低目に、高目に、または内角もしくは外角に保持できる。これにより打者はバッティングティーを調節する必要がなく様々なスイングをすることができる。
図2に示されたような実施形態は、ボール64の近位にある第1の開口21およびハンドル12の近位にある第2の開口22を有する中空本体部材10を含む。ハンドル12は図1において練習パートナーが掴んで示されている。ストリング30の部分30aは開口21の下に表され、ストリング30の異なる部分30bは開口22の近位にある中空本体部材10の他端に示されている。好ましくは、ストリング30は単一のストランドであるが、別法としてストリング30は複数のストランドを備える。
また図2はストリング延長部58も示し、ストリング延長部58は、ストリング30に取り付けられた留め具56に接合された個別のストランドとして示されている。描かれた実施形態では、ボール64はストリング延長部58に取り付けられている。この構造により異なる種類のボールを速やかに交換できる。例えば一端に野球ボールを備えたストリング延長部58を容易に外すことができ、異なるボール、例えばソフトボールを備えた別のストリング延長部58を留め具56に接合することができる。したがってボール64はストリング30にストリング延長部58を介して少なくとも間接的に取り付けられる。任意選択として、ボール64をストリング30に、詳細には部分30aに直接取り付けるために、ストリング延長部58および留め具56を取り除いてもよい。
中空本体部材10は様々な材料から形成することができる。好ましくは、材料(複数可)には、耐久性に適した構造完全性だが堅くない、例えば塩素化ポリ塩化ビニルを組み合わせる。ある特定の実施形態では、中空本体部材10の外表面に適切な被覆を塗布して、紫外線への露出を制限する。好ましくは、中空本体部材10は単一片であるが、任意選択としてこの部材は一緒に接合された複数の片であることが可能である。
同様に、本実施形態はストリング30に選択される材料によって限定されない。例えば実際の紐または細い線を使用できるが、好ましくは、ストリング30は可撓性のあるナイロンから形成される。好ましくは、ストリング延長部58は同じ選択の材料から形成される。
図3を含む一部の図面が示すように、中空本体部材10は第1の開口21の近位にある首部18を有する。首部18は90度まで曲がる半径を有してもよい。首部18と第1の開口21との間の部分を含む中空本体部材10の長さは、使用者の選択によって変化してもよい。概して曲げによりボールをより自然な位置に置いて、打者の正面に垂らす。ボールを打った後、中空本体部材10の内壁に実質的に垂直である力がストリング30上にかかり、これはストリングの動きに追加の抵抗をもたらす。また図3は支持片26も示し、ある特定の実施形態では支持片26は、中空本体部材10の端部に溶接された切断された円錐形の金属片である。ストリング延長部58に取り付けられたボールを打つ力により、ボールが移動して中空本体部材10から離れる際に、ストリング30が図5Aに示された第1の方向28に迅速に引かれる。これは開口21の周縁の内径上に摩耗を生じる可能性があり、これは経年で中空本体部材10の寿命を低減するはずである。そうではなくストリング30の縁部はより耐久性のある金属の支持片26に擦れ、これにより中空本体部材10の内径への摩損が制限される。
また図3は停止部54も示し、停止部54はボール64が中空本体部材10の開口21に接触するのを防止する。これはボールを打った後に装置をリロードする工程に非常に重要であり、これについては以下にさらに論じる。またボール64は、従来の野球ボール、ソフトボール、または競技者がバットまたは同様の物体で打つことを望む他のボールであることが可能である。実施形態は試合に使用されるものと同じボールを用いて打つ練習をする選択肢を提供する。
ある特定の実施形態では、ボールに直径方向に亘る穴を開け(図面では不明瞭だが、概ねボールの頂部からボールの底部まで)、ストリング30は穴を通過する。任意選択として、ボール内に開けられた空間にプラスチック管を挿入し、これによりボールを繰り返し打つ際にボールの内側の圧縮を低減する役に立つ。図3では末端ノット66(主張されず)がストリング延長部58に形成され、ボールをストリング延長部58に固定するために使用され、ストリング延長部58は上に論じたように留め具56に接合して示されている。
図4は、複数の実施形態および代替形態による、第2の端部(ハンドル12を含む)における打撃練習装置の一部を示す。示されたように、ストリング部分30bは第2の開口22の近位にある中空本体部材10の外側にある。ある特定の実施形態では、ハンドル12の末端に薄板23は、薄板23内に形成された穴が開口22と重なるように固定可能に取り付けられる。任意選択として、ハンドルノット25または他の固定された固体はストリング部分30bと一体的に形成される。したがってボールを打ち、ストリング30を第1の方向28(図5に示されている)に移動させるときに、プランジャーが中空本体部材から出るのを防ぐための運動範囲制限手段が一部の実施形態に提供されている。一部の実施形態では、運動範囲制限手段はハンドルノット25を備え、ハンドルノット25は薄板23に接触し、第1の方向28へのストリング30の動きを停止し、それによってプランジャー32が開口21において中空本体部材から出るのを防止する。したがってある特定の実施形態では、ストリング30の長さおよび運動範囲制限手段(例えばハンドルノット25)の位置付けにより、ボールを打った後にストリングが移動する距離を制限する。また図4は装置を保持している間に練習パートナーが着用できるストラップ62も示し、これによりハンドル12を握り損なう機会が低減する。
図5Aは、空洞の内側に位置付けられたプランジャー32を備えた中空本体部材10の、図2にけるI−I線に沿って切断された断面図を示す。プランジャー32の主な目的は、ボールを打ったときの運動エネルギーを散逸させることである。したがってプランジャー32は、中空本体部材10内に位置付けられ、ストリングに第1の方向28にかかる牽引力がプランジャーに転移されるようにストリング30と作動可能に係合されることにより、プランジャーが第1の方向に移動する。実施形態の領域の範囲を限定することなく、ある特定の実施形態では、図5Aが示すようにプランジャー32がストリング30と作動可能に係合することは、プランジャー32の全長を長手方向に通る空洞(図示せず)を形成すること、およびストリング30がプランジャーを通って移動することに関与する。
ある特定の実施形態では、プランジャー32は圧縮性材料、例えば発泡体から形成される。好ましくは、プランジャー32の形状は円筒形であるが、他の形状、例えば球形も適する。本実施形態はプランジャー32の形状または寸法によって限定されないが、プランジャー32は、好ましくは約1.5〜2インチの長さである。ある特定の実施形態では、プランジャー32は第1の端部35および第2の端部36を備え、その長手方向の全長を通して空洞を有するので、ストリング30はプランジャー32の内部を第1の端部35から第2の端部36まで長手方向に移動する。例えばある特定の実施形態では、小径の穴(図示せず)がプランジャー32内に第1の端部35から第2の端部36まで形成され、それを通ってストリング30が挿入される。またある特定の実施形態では、第1の端部35に近接したストリング30内に第1の内部ノット42が形成され、第2の端部36に近接したストリング30内に第2の内部ノット43が形成される。ノット42、43はストリング30の張力をプランジャー32の両端部に集中させ続け、概してプランジャーを位置合わせする役に立つ。
図5Aおよび図7に示された様々な構造は、ボールを打つことによりストリング30にかかった圧縮および張力のために接触することが理解されよう。ある特定の実施形態では、これらは圧縮部材38と接触した第1の内部ノット42、プランジャー32の第1の端部35と接触した部材38、別の圧縮部材39と接触したプランジャーの第2の端部36、および第2の内部ノット43と接触した部材39を含む。例示のため、またわかりやすくするために、構造をより良好に識別されるように、これらは図5Aおよび図7において各部材の間にわずかな空隙を有して表されている。しかし作動中に、プランジャー32の速度はボール64およびストリング30の速度より遅れることにより、プランジャーが圧縮され外方に拡張して中空本体部材10の内表面に接触すると、プランジャーおよび圧縮部材(複数可)が一緒にまとまる。
ある特定の実施形態では、圧縮部材38は第1の端部35と第1の内部ノット42との間に位置付けられる。同様に第2の圧縮部材39は、プランジャーの第2の端部36と第2の内部ノット43との間に位置付けられる。ある特定の実施形態では、圧縮部材38、39は概して金属または硬いプラスチックを備える固体材料から形成される。一部の実施形態は、上の検討に従って配置されたように両方の圧縮部材38、39を利用する。別法として、このような1つの圧縮部材のみが利用される。1つのみの圧縮部材を利用する実施形態に対しては、圧縮部材39が好ましい。
ストリング30が第1の方向28に引かれると、これはボールを打ったときなどに引き起こされる可能性があり、プランジャー32を同じ方向に移動させる。さらにストリングにこの第1の方向に牽引力がかかると、すなわちボールを打つと、圧縮部材39はプランジャーに接触して圧縮するように構成される。したがってストリング30が第1の方向28に引かれると、圧縮部材39に比例した力がかかり、これがプランジャー32の第2の端部36に転移することにより、プランジャー32を圧縮させる。ボール64の動きによって生成される牽引力は、ストリング30を介してプランジャーに均等に転移される。次いでプランジャー32の直径は、プランジャー32が圧縮されると増加し、それによってプランジャーと中空本体部材の内表面との間の摩擦が大きくなる。
まとめると図5Aおよび図5Bは、プランジャー32にかかる圧縮力が長手方向を短縮させ、それによってプランジャー32の外表面46の直径を拡張させる方法を示し、説明する。圧縮の一部はボールの打撃に起因して起こり、これはプランジャー32の速度よりはるかに速い速度を有するストリング30との間に速度差を生み出す。次いで速度差によりプランジャー32の第2の端部36に転移される力が大きくなる。さらにある特定の実施形態では、プランジャー32は圧縮部材39(図5Aに示されている)より硬くない材料から形成され、圧縮部材39はプランジャーにかかる圧縮効果を高める。さらに内表面24への摩擦は拡張したプランジャー32をストリング30の速度に比べて遅くするので、さらにプランジャーの圧縮が起きる。
その関係は、ストリング30の速度が速いほど、すなわちボールを強く打つほど、プランジャー32を動かすためにプランジャー32の第2の端部36に転移される力が大きく、圧縮に関連して長手方向がより短縮しプランジャー32の外方により拡張するものである。次いでこれにより内表面24への摩擦力がより大きくなり、それによってプランジャー32が遅くなり、さらに速度差が大きくなる。したがって圧縮部材39は、プランジャー32とハンドル(図2参照)との間の中空本体部材10内部に位置付けられるだけでなく、ストリングに第1の方向28にかかる牽引力が圧縮部材39に転移されるようにストリング30と作動可能に係合されることにより、圧縮部材が第1の方向に移動する。実施形態の領域の範囲を限定することを意味するものではないが、ある特定の実施形態では、圧縮部材39(ならびに任意選択として利用される場合は第1の圧縮部材38)は、金属または硬いプラスチックから形成された丸座金であり、ストリング30とのその作動係合は、ストリング内に形成されたノット43と組み合わされた、座金内の開口を通って挿入されるストリングの恩恵により確立される。
プランジャー32の圧縮の多くは圧縮部材39に由来するが、他の源も存在する。その中の1つは空気抵抗であり、拡張したプランジャー32が中空本体部材10の内表面24と接触すると考えると、第1の方向28と反対方向にプランジャーを通過する空気流は制限される。
図5AにけるII−II線に沿って切断された図5Bの断面図は、プランジャー32と中空本体部材10の内表面24との関係を示す。図はプランジャー32の第1の端部35から切断されており、圧縮部材38および第1の内部ノット42を示す。ある特定の実施形態では、プランジャー32の外表面46と中空本体部材10の内表面24との間に空間48が存在する。空間48は実質的に0〜数ミリメートルであることが可能である。本実施形態の範囲は空間48の量によって限定されないが、空間は、好ましくは上に論じた力に起因する長手方向の短縮によりプランジャー32が拡張し、それによってプランジャー32の外表面46と中空本体部材10の内表面24との間が接触するように充分に小さい。この接触によって生成される摩擦力は、ボールを打った後に運動エネルギーを散逸させる主要因である。
空間48は、プランジャー32の圧縮および長手方向の短縮により、外表面46と中空本体部材10の内表面24との間が実際に接触するように充分に小さいべきである。ボールを打った後にこうした接触をしない場合は、プランジャー32はいかなる運動エネルギーも散逸させない。しかし摩擦力は、ストリング30が穏やかに引かれる際にプランジャー32の動きを制限するほど大きくてはならない。
図6は、湾曲したハンドルの代わりに真っ直ぐなハンドル14を有する、中空本体部材10の第2の実施形態を示す。窪み52がハンドル付近に提供されて、プランジャー32がロードされる際にプランジャー32に対して捕捉点および一時的な摩擦停止として働く。装置のロードは、中空本体部材10の第2の開口22の近位にあるストリング30の一部を緩やかに引くことによって生じる。また窪み52は、このような捕捉点を確立するために先に説明した湾曲したハンドル12の実施形態にも使用できる。また図6はハンドルの遠位に配置された任意選択の湾曲した首部18も示す。
図7は、窪み52の近位にあるIII−III線(図6)に沿って切断された中空本体部材10の断面図であり、プランジャー32は窪み52と開口22(図6に最も良く示されている)との間に配置されている。また図6にも見られるように、この位置は、概して使用者(例えば装置を保持する練習パートナー)が部分30bを開口22から離して引くと、それによってプランジャー32も第2の方向矢印29の方向に動く。したがって第2の方向矢印29は、ボールを打つことができるようにプランジャー32のリロードに関連する一方で、第1の方向矢印28は、ボールを打った後のストリング30およびプランジャー32の動きに関連することが理解されよう。また図7は図5Aに見られる他のいくつかの構造も示し、以下に限定されないが少なくとも1つの圧縮部材39、ならびにこの図では追加の圧縮部材38を含み、これらの位置はそれぞれ第1のノット42および第2のノット43に影響される。一部の実施形態では、圧縮部材38の近位にあるプランジャー32の端部は、リロードが終わると窪み52と接触して静止する。別法として、圧縮部材38自体が窪み52と接触して静止して、プランジャー32の位置を一時的に保持する。したがって図7は、装置がロードされた位置にあるときの中空本体部材10の内部を示す。
概してボールを打つ行為により、プランジャーを第2の方向29にリロードする行為よりストリング30に第1の方向28にかかる力が大きくなる(ひいては速度が増す)。プランジャー32が窪み52を通過する点にリロードすることにより、窪み52は、プランジャー32が第1の方向28に移動するのを妨げる働きをする捕捉点を提供する。第1の方向28への動きに関して上に論じたのと同様の方法で、第2の方向29に引かれる第1の内部ノット42と圧縮部材38とプランジャー32との接触により、ストリング30にかかる圧縮および張力もその牽引力をプランジャー32にリロード中に転移させる。
前述のように、停止部54(図3および上の関連した検討を参照されたい)を使用してボール64が中空本体部材10の開口21に接触するのを防止することができる、すなわちリロード中にストリング30が第2の方向29に過剰に引かれるのを防ぐことができる。プランジャー32がロードされると、ストリング30を第2の方向29に緩やかに引く必要がある。プランジャー32はロードされて準備が整った位置にある状態で、一時的な摩擦停止部は、重力の効果およびストリング30を引くボール64の重量を和らげて、ボールが打たれるまでプランジャー32を適位置に保つ。このように窪み52は、一時的な摩擦停止部を実現するために中空本体部材の内部空洞の中に突出したものであり、一時的な摩擦停止部は窪み52によって生成された捕捉点として働く。この特徴は任意選択で、練習パートナーが図6に示されたように部分30をボール64が打たれるまで保持できる。
したがってプランジャーの位置も、摩擦力を通して一時的な摩擦停止部(すなわち、しまりばめ)を維持するようにプランジャーおよび中空本体部材10の内表面を構成することにより、一時的に保持することができる。すなわち一時的な摩擦停止部は、牽引力がストリングに第1の方向28に加えられるまで存在し、それによって一時的な摩擦停止部の力を超えてプランジャー32に転移される。上述のように、このような力は練習中にボール64を強く打つことによって通常生成される。
一時的な摩擦停止部を実現するために、中空本体部材の内部空洞に突出する構造に関して、窪み52には代替形態が存在する。例えばプランジャーがロードされた構造に支持される干渉リブ(図示せず)を、中空本体部材10の内表面と一体形成できる。圧縮部材38の近位にあるプランジャー32の端部、または圧縮部材38自体が該リブに支持される。一部の実施形態では、リブはプランジャーの位置を保持するのに充分な干渉を提供するが、その抵抗は、ボールを強く打ったときにストリング30に直接的にまたは間接的に取り付けられたボール64の動きなどにより、ストリングに第1の方向28にかかる牽引力により容易に克服される。
本明細書に説明された実施形態は、それらの適用が説明された教示および記載の詳細、または添付図面に示したように限定されないことが理解されよう。むしろ本明細書に説明され主張されたように、本実施形態および代替形態は様々な方法で実施または実行できることが理解されよう。
また本明細書に使用された用語および語句は説明を目的とし、限定とみなされるべきではないことも理解されたい。「including(含む)」、「comprising(備える)」、「e.g.(例えば)」、「containing(含む)」、または「having(有する)」およびこれらの語の変形の本明細書における使用は、その後に一覧にされた項目、およびそれらの等価物、ならびに追加項目を包含することを意味する。
したがって一部の実施形態および代替形態の前述の説明は、本明細書に開示されたものの範囲の限定として働くより、むしろ例示を意味する。本明細書における説明は網羅的であると意図されるものではなく、または開示されたそのままの形式に本実施形態の理解を限定することを意味するものではない。これらの実施形態の修正形態および変形形態は、上記の教示および説明を考慮すると充分に可能であることが当業者には理解されよう。

Claims (25)

  1. ボールと、
    内表面、ハンドル、前記ハンドルの遠位にある第1の開口、および前記ハンドルの近位にある第2の開口を有する実質的な中空本体部材と、
    前記中空本体部材の内部空洞を長手方向に移動する第1の部分、前記中空本体部材を前記第1の開口から出て突出する第2の部分、および前記中空本体部材を前記第2の開口から出て突出する第3の部分を有するストリングであって、前記ストリングが、前記ボールに直接的または間接的に接合し、かつ前記ボールを打つことにより前記ストリングの前記第1の部分が第1の方向へ動くことを特徴とする、ストリングと、
    前記中空本体部材内部に位置付けられ、前記ストリングに第1の方向にかかる牽引力がプランジャーに転移されるように、ストリングの前記第1の部分と作動可能に係合されたプランジャーと
    を備え、
    前記プランジャー、前記中空本体部材、前記ストリング、および前記ボールが作動可能に係合されることにより、前記牽引力が前記ストリングに前記第1の方向にかかると前記プランジャーを圧縮し、それによって前記プランジャーの直径が増加し、前記プランジャーと前記中空本体部材の前記内表面との間の摩擦が大きくなり、それによって前記プランジャーが拡張して前記中空本体部材内部に接触することにより、前記ボールおよびストリングの速度と比して、前記プランジャーの速度に遅れが生じることを特徴とする
    打撃練習装置。
  2. 前記中空本体部材は円筒軸を備える、請求項1に記載の打撃練習装置。
  3. 前記円筒軸は90度まで曲がる半径を有する湾曲した首部を含む、請求項2に記載の打撃練習装置。
  4. 前記プランジャーは、前記中空本体部材の内径とほぼ等しい直径である、請求項2に記載の打撃練習装置。
  5. 前記打撃練習装置が、前記プランジャーと前記ハンドルとの間の前記中空本体部材の内部に位置する圧縮部材を更に備え、前記プランジャーは実質的に円筒形であり、前記圧縮部材より硬くない圧縮可能な材料から形成される、請求項2に記載の打撃練習装置。
  6. 前記ストリングの前記第2の部分に取り付けられた留め金に接合された、ストリング延長部をさらに備える、請求項1に記載の打撃練習装置。
  7. 前記ボールを別のボールに容易に置換できるように構成された、請求項6に記載の打撃練習装置。
  8. ストリングの前記第3の部分は、前記プランジャーが前記中空本体部材から出るのを防ぐために運動範囲制限手段を備えて形成される、請求項1に記載の打撃練習装置。
  9. ストリングの前記第3の部分の第2の方向への動きは、概して前記第1の方向の反対であることにより、前記プランジャーも前記第2の方向に動く、請求項1に記載の打撃練習装置。
  10. 前記中空本体部材は、前記内部空洞の中に突出部をさらに備え、前記突出部と前記ハンドルとの間に前記プランジャーの位置を固定する一時的な摩擦停止部を形成する、請求項1に記載の打撃練習装置。
  11. 前記中空本体部材は円筒軸を備える、請求項10に記載の打撃練習装置。
  12. 前記円筒軸は90度まで曲がる半径を有する湾曲した首部を含む、請求項11に記載の打撃練習装置。
  13. 前記プランジャーおよび前記ストリングは、ストリングの前記第3の部分の第2の方向への運動が、概して前記第1の方向の反対であるように作動可能に係合されることにより、前記プランジャーも前記第2の方向に動く、請求項10に記載の打撃練習装置。
  14. ボールと、
    内表面、ハンドル、前記ハンドルの遠位にある第1の開口、および前記ハンドルの近位にある第2の開口を有する実質的な中空本体部材と、
    前記中空本体部材の内部空洞を長手方向に移動する第1の部分、前記中空本体部材を前記第1の開口から出て突出する第2の部分、および前記中空本体部材を前記第2の開口から出て突出する第3の部分を有するストリングであって、前記ストリングが、前記ボールに直接的または間接的に接合し、かつ前記ボールを打つことにより前記ストリングの前記第1の部分が第1の方向へ動くことを特徴とする、ストリングと
    前記中空本体部材内部に位置付けられ、前記ストリングに前記第1の方向にかかる牽引力がプランジャーに転移されるように、ストリングの前記第1の部分と作動可能に係合されたプランジャーと、
    前記プランジャーと前記ハンドルとの間で前記中空本体部材内部に位置付けられ、前記ストリングに第1の方向にかかる牽引力が圧縮部材に転移されるように、ストリングの前記第1の部分と作動可能に係合された圧縮部材と
    を備え、
    前記圧縮部材、前記プランジャー、前記中空本体部材、前記ストリング、および前記ボールは、操作可能に係合し、前記プランジャーが拡張して前記中空本体部材内部に接触することにより、前記ボールおよびストリングの速度と比して、前記プランジャーの速度に遅れが生じることを特徴とし、
    前記圧縮部材は、前記牽引力が前記ストリングに前記第1の方向にかかると、前記プランジャーに接触し圧縮するように構成され、前記牽引力は前記ボールの動きによってかかかるため、圧縮により前記プランジャーの直径が増加し、前記プランジャーと前記中空本体部材の前記内表面との間の摩擦が大きくなる、
    打撃練習装置。
  15. ボールと、
    内表面、ハンドル、および前記ハンドルの遠位に位置付けられた少なくとも1つの開口を有する実質的な中空本体部材と、
    前記中空本体部材の内部空洞を長手方向に移動する第1の部分、および前記中空本体部材を前記少なくとも1つの開口から出て突出する第2の部分を有するストリングであって、前記ストリングが、前記ボールに直接的または間接的に接合し、かつ前記ボールを打つことにより前記ストリングの前記第1の部分が第1の方向へ動くことを特徴とする、ストリングと、
    前記中空本体部材内部に位置付けられ、前記ストリングに第1の方向にかかる牽引力がプランジャーに転移されるように、ストリングの前記第1の部分と作動可能に係合されたプランジャーとを備え、
    前記プランジャー、前記中空本体部材、および前記ストリングが作動可能に係合されることにより、前記牽引力が前記ストリングに前記第1の方向にかかると前記プランジャーを圧縮し、それによって前記プランジャーの直径が増加し、前記プランジャーと前記中空本体部材の前記内表面との間の摩擦が大きくなり、それによって前記プランジャーが拡張して前記中空本体部材内部に接触することにより、前記ボールおよびストリングの速度と比して、前記プランジャーの速度に遅れが生じることを特徴とする、
    打撃練習装置。
  16. 前記中空本体部材は円筒軸を備える、請求項15に記載の打撃練習装置。
  17. 前記円筒軸は90度まで曲がる半径を有する湾曲した首部を含む、請求項16に記載の打撃練習装置。
  18. 前記プランジャーは、前記中空本体部材の内径とほぼ等しい直径である、請求項15に記載の打撃練習装置。
  19. 前記ストリングの前記第2の部分に取り付けられた留め金に接合された、ストリング延長部をさらに備える、請求項15に記載の打撃練習装置。
  20. 前記ボールを別のボールに容易に置換できるように構成された、請求項19に記載の打撃練習装置。
  21. 前記ストリングの前記運動に起因する前記中空本体部材の摩耗を低減するために、前記第1の開口を包囲する支持片をさらに備える、請求項15に記載の打撃練習装置。
  22. 内表面、ハンドル、および前記ハンドルの遠位に位置付けられた少なくとも1つの開口を有する実質的な中空本体部材と、
    前記中空本体部材の内部空洞を長手方向に移動する第1の部分、および前記中空本体部材を前記少なくとも1つの開口から出て突出する第2の部分を有するストリングと、
    前記中空本体部材内部に位置付けられ、前記ストリングに第1の方向にかかる牽引力がプランジャーに転移されるように、ストリングの前記第1の部分と作動可能に係合されたプランジャーと、
    前記プランジャーと前記ハンドルとの間で前記中空本体部材内部に位置付けられ、前記ストリングに第1の方向にかかる牽引力が圧縮部材に転移されるように、ストリングの前記第1の部分と作動可能に係合された少なくとも1つの圧縮部材と
    を備え、
    前記圧縮部材は、前記牽引力が前記ストリングに前記第1の方向にかかると、前記プランジャーに接触し圧縮するように構成され、前記牽引力は前記ストリングに直接的または間接的に取り付けられたボールの動きによってかけられるため、圧縮により前記プランジャーの直径が増加し、前記プランジャーと前記中空本体部材の前記内表面との間の摩擦が大きくな
    前記プランジャーは発泡体から形成され、かつ第1の内部ノットは、前記プランジャーの第1の端部に近接する前記ストリングに形成され、かつ第2の内部ノットは、前記プランジャーの第2の端部に近接する前記ストリングに形成される、
    打撃練習装置。
  23. 前記プランジャーは実質的に円筒形であり、前記圧縮部材より硬くない圧縮可能な材料から形成される、請求項22に記載の打撃練習装置。
  24. 内表面、ハンドル、前記ハンドルの遠位にある第1の開口、および前記ハンドルの近位にある第2の開口を備える中空本体部材と、前記第1の開口と前記第2の開口との間で前記中空本体部材の内部空洞を長手方向に移動する部分を有するストリングとを有する、打撃練習装置のためのプランジャーであって、前記プランジャーは、
    前記中空本体部材の前記内表面より硬くない圧縮可能な材料から形成され、前記中空本体部材の前記内部空洞内に位置付けるために適切な大きさであり、その中を通る前記ストリングを挿入するように構成された物体を備え、
    前記プランジャーは、前記ストリングに第1の方向にかかる牽引力が前記プランジャーに転移されるように、ストリングの前記部分と作動可能に係合され、
    前記プランジャー、前記中空本体部材、および前記ストリングが作動可能に係合されることにより、前記牽引力が前記ストリングにかかると前記プランジャーを圧縮
    前記プランジャーは発泡体から形成され、かつ第1の内部ノットは、前記プランジャーの第1の端部に近接する前記ストリングに形成され、かつ第2の内部ノットは、前記プランジャーの第2の端部に近接する前記ストリングに形成される、
    プランジャー。
  25. 前記プランジャーの近位に位置付けられることが可能な圧縮部材をさらに備え、前記圧縮部材は、前記ストリングにかけられた前記牽引力が前記圧縮部材に転移されるように、ストリングの前記部分と作動可能に係合され、前記圧縮部材は、前記牽引力がかけられると前記プランジャーに接触し圧縮するようにさらに構成される、請求項24に記載のプランジャー。
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