JP6409499B2 - パターンデータの作製方法およびフォトマスク - Google Patents

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Description

隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータの作製方法に関する。
従来、CCDやCMOS等のイメージセンサーにおいては、受光部の集光効率を高めるため、各受光部に微小集光レンズが形成されている。このような微小集光レンズは、例えば、集光部上側に形成された樹脂部を熱フローにてレンズ状にすることで得られる。熱フローによりレンズを形成する場合、所望の焦点距離を有し、集光効率の良いレンズの形成することが難しい。特に、レンズから受光部までの距離が長いCMOSイメージセンサーでは、設計通りのレンズ形状を形成することが難しい。
これに対して、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを用いて、所望のレンズ形状を形成する方法が知られている。例えば、特許文献1においては、特定の透過光量分布把握処理と、特定のドットパターン生成処理とを行うことを特徴とするパターンデータの作製方法が開示されている。
また、特許文献2においては、特許文献1と同様の方法で作製したパターンデータに基づく出発フォトマスクを用いて露光現像を行い、これにより得られた形状と、目的とする形状との差異を把握し、その差異を補正した補正フォトマスクを用いて再び露光現像を行うマイクロレンズアレイの形成方法が開示されている。
特開2004−70087号公報 特開2005−258349号公報
特許文献1、2では、パターンデータを作製するために、再現性のあるアルゴリズムとして誤差分散法またはオーダードディザ法を用いている。これらのアルゴリズムは、目的とする形状(現像後のレジスト形状)を再現性良く二値化できる。
一方、これらのアルゴリズムは、単位領域(例えば一つのマイクロレンズに対応する領域)のドットパターンを再現性良く生成することはできるものの、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響は何ら考慮されていない。そのため、隣接する単位領域の境界において、例えば、特定のドット(例えば黒ドット)が偶然に強調されることで、歪み、段差等の意図しない形状が発生する場合がある。特に、目的とする形状が小さくなると、階調を表現する1ドットの持つ影響が大きくなり、歪み、段差等の意図しない形状が発生する可能性が高くなる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータの作製方法を提供することを主目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを作製するためのパターンデータの作製方法であって、上記フォトマスクのパターン形成平面をX−Y座標とした場合に、目的とする形状を得るための透過光量分布を、座標値x、yの関数としてZ座標上の座標値zで表す透過光量分布把握処理と、上記座標値zに対応するように、上記X−Y座標の領域に上記ドットパターンを生成するドットパターン生成処理と、を有し、上記ドットパターン生成処理において、上記透過光量分布に対応する正方形の単位領域のドットパターンAを生成し、上記単位領域のドットパターンAを90°回転、180°回転または270°回転させたドットパターンである、単位領域のドットパターンBを生成し、上記単位領域のドットパターンAおよび上記単位領域のドットパターンBを、ドットが一致しない辺で隣接するように配置することを特徴とするパターンデータの作製方法を提供する。
本発明によれば、単位領域のドットパターンAと、単位領域のドットパターンBとを所定の関係で配置することで、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータを作製することができる。
上記発明においては、上記単位領域のドットパターンAが、対称性を有するパターンであることが好ましい。
上記発明においては、上記単位領域のドットパターンAが、四辺の中点を十字に結ぶ直線に対して対称なパターンであり、上記単位領域のドットパターンBが、上記単位領域のドットパターンAを90°回転または270°回転させたドットパターンであり、上記単位領域のドットパターンAおよび上記単位領域のドットパターンBを市松に配置することが好ましい。
また、本発明においては、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを作製するためのパターンデータの作製方法であって、上記フォトマスクのパターン形成平面をX−Y座標とした場合に、目的とする形状を得るための透過光量分布を、座標値x、yの関数としてZ座標上の座標値zで表す透過光量分布把握処理と、上記座標値zに対応するように、上記X−Y座標の領域に上記ドットパターンを生成するドットパターン生成処理と、を有し、上記ドットパターン生成処理において、上記透過光量分布に対応する正方形の単位領域を四辺の中点を十字に結ぶ直線で分割した1/4単位領域のドットパターンを生成し、上記1/4単位領域のドットパターン、上記1/4単位領域のドットパターンを90°回転させたドットパターン、上記1/4単位領域のドットパターンを180°回転させたドットパターン、および、上記1/4単位領域のドットパターンを270°回転させたドットパターンを時計回りに配置することで、上記単位領域のドットパターンを生成し、複数の上記単位領域のドットパターンを、互いに隣接するように配置することを特徴とするパターンデータの作製方法を提供する。
本発明によれば、単位領域のドットパターンが特定のパターンであるため、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータを作製することができる。
上記発明においては、上記ドットパターン生成処理を、誤差分散法またはオーダードディザ法を用いて行うことが好ましい。
上記発明においては、上記パターンデータが、マイクロレンズアレイを作製するためのデータであることが好ましい。
また、本発明においては、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクであって、パターン形成平面に、上記透過光量分布に対応する正方形の単位領域のドットパターンAと、上記単位領域のドットパターンAを90°回転、180°回転または270°回転させたドットパターンである、単位領域のドットパターンBとを有し、上記単位領域のドットパターンAおよび上記単位領域のドットパターンBが、ドットが一致しない辺で隣接するように配置されていることを特徴とするフォトマスクを提供する。
本発明によれば、単位領域のドットパターンAと、単位領域のドットパターンBとが所定の関係で配置されているため、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したフォトマスクとすることができる。
上記発明においては、上記単位領域のドットパターンAが、対称性を有するパターンであることが好ましい。
上記発明においては、上記単位領域のドットパターンAが、四辺の中点を十字に結ぶ直線に対して対称なパターンであり、上記単位領域のドットパターンBが、上記単位領域のドットパターンAを90°回転または270°回転させたドットパターンであり、上記単位領域のドットパターンAおよび上記単位領域のドットパターンBが市松に配置されていることが好ましい。
また、本発明においては、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクであって、パターン形成平面に、上記透過光量分布に対応する正方形の単位領域を四辺の中点を十字に結ぶ直線で分割した1/4単位領域のドットパターンを有し、上記単位領域のドットパターンは、上記1/4単位領域のドットパターン、上記1/4単位領域のドットパターンを90°回転させたドットパターン、上記1/4単位領域のドットパターンを180°回転させたドットパターン、および、上記1/4単位領域のドットパターンを270°回転させたドットパターンが時計回りに配置されたパターンであり、複数の上記単位領域のドットパターンが、互いに隣接するように配置されていることを特徴とするフォトマスクを提供する。
本発明によれば、単位領域のドットパターンが特定のパターンであるため、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したフォトマスクとすることができる。
本発明においては、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータを得ることができるという効果を奏する。
第一実施態様のパターンデータの作製方法の一例を説明する説明図である。 第一実施態様のパターンデータの作製方法の一例を説明する説明図である。 単位領域のドットパターンAを説明する概略平面図である。 透過光量分布把握処理およびドットパターン生成処理の一例を示すフローチャートである。 本発明における単位領域を例示する概略平面図である。 単位領域のドットパターンA、Bの配置を例示する概略平面図である。 単位領域のドットパターンA、Bの配置を例示する概略平面図である。 単位領域のドットパターンA、Bの配置を例示する概略平面図である。 第二実施態様のパターンデータの作製方法の一例を説明する説明図である。 単位領域のドットパターンCを説明する概略平面図である。 単位領域のドットパターンCを説明する概略平面図である。 本発明のフォトマスクを用いたマイクロレンズアレイの製造方法の一例を示す概略断面図である。
以下、本発明のパターンデータの作製方法およびフォトマスクについて詳細に説明する。
A.パターンデータの作製方法
本発明のパターンデータの作製方法は、2つの実施態様に大別することができる。本発明のパターンデータの作製方法について、第一実施態様および第二実施態様に分けて説明する。
1.第一実施態様
図1および図2は、第一実施態様のパターンデータの作製方法の一例を説明する説明図である。まず、目的とする形状(現像後のレジスト形状)を得るための透過光量分布を把握する(透過光量分布把握処理、図1(a))。具体的には、フォトマスクのパターン形成平面をX−Y座標とした場合に、目的とする形状を得るための透過光量分布を、座標値x、yの関数としてZ座標上の座標値zで表す処理を行う(図1(b))。なお、この領域が、透過光量分布の単位領域に該当する。第一実施態様において、単位領域は正方形であるが、マスク描画データを丸めるために、頂点を共有する二辺の長さが、数十nmレベルの誤差(例えば20nm以下の誤差)を有していても良い。
次に、透過光量分布の単位領域の1/4に相当する部分において、単位領域の中心から角部に向かって誤差分散法により2値化を行う(図1(c))。これにより、正方形の単位領域1を四辺の中点を十字に結ぶ直線α、βで分割した1/4単位領域のドットパターンaを生成する(図1(d))。次に、ドットパターンaを直線αに対称に配置することで、ドットパターンbを生成し、ドットパターンa、bを直線βに対称に配置することで、ドットパターンd、cを生成する(図1(e))。これにより、単位領域1のドットパターンを生成する。
次に、得られたドットパターンを単位領域1のドットパターンAとし(図2(a))、単位領域1のドットパターンAを90°回転させたドットパターンを、単位領域のドットパターンBとする(図2(b))。なお、本願明細書において、「回転」とは時計回り(右回り)の回転をいう。次に、単位領域のドットパターンAおよび単位領域のドットパターンBを、ドットが一致しない辺で隣接するように配置する(図2(c))。なお、図2(c)に示すドットパターンは4個の単位領域から構成されているが、ドットパターン全体に含まれる単位領域の数は特に限定されるものではなく、通常、より多くの単位領域から構成されている。また、図2(a)および図2(b)に示すドットパターンA、Bは、回転させない限り、境界においてドットが一致することはない。そのため、図2(c)に示すように、ドットパターンA、Bを市松に配置することが可能である。
一方、図3に示すドットパターンは、単位領域のドットパターンAのみから構成されている。ドットパターンAは、対称性が高いパターンであることから、隣接する単位領域の境界では、同じドットが連続して配置され、対面するドットが一致している。その結果、隣接する単位領域の境界において、例えば、特定のドット(例えば黒ドット)が偶然に強調されることで、歪み、段差等の意図しない形状が発生する場合がある。これに対して、図2(c)に示すドットパターンでは、特定のドットパターンA、Bを所定の関係で配置していることから、境界におけるドットパターンの影響を平均化できる。
このように、第一実施態様によれば、単位領域のドットパターンAと、単位領域のドットパターンBとを所定の関係で配置することで、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータを作製することができる。その結果、特定のドット(例えば黒ドット)が偶然に強調されることを抑制でき、歪み、段差等の意図しない形状が発生しにくくなる。
以下、第一実施態様のパターンデータの作製方法について、処理ごとに説明する。
(1)透過光量分布把握処理
第一実施態様における透過光量分布把握処理は、上記フォトマスクのパターン形成平面をX−Y座標とした場合に、目的とする形状を得るための透過光量分布を、座標値x、yの関数としてZ座標上の座標値zで表す処理である。
透過光量分布把握処理は、目的とする形状を得るための透過光量分布(露光量分布)を把握できる処理であれば特に限定されるものではないが、使用する感光性レジスト材料の特性(例えば、露光量と残膜厚との関係)に基づいて把握することが好ましい。特に、特許文献1、2に記載された透過光量(露光量)分布把握処理を用いることが好ましい。
透過光量分布把握処理の一例について、図4を用いて説明する。図4では、予め、所望の現像後のプロファイルを得る感光性レジスト材料(単にレジストとも言う)と、この感光性レジスト材料を露光する露光波長とを決めておく(S11、S12)。先ず、決められた感光性レジスト材料を、所定の膜厚に、現像後のプロファイルを形成する基板と同等の基板上に塗布し、各種露光量にて所定サイズの領域を露光し、現像して(S13)、露光量とレジストの残膜厚の関係データを求める(S14)。数式化した露光量とレジストの残膜厚の関係データとしても良い。なお、露光量に対する感光性レジスト材料の残膜厚特性が分かっている場合、その都度、露光量と残膜厚の関係データを求めることは必ずしも必要ではない。
露光量とレジストの残膜厚との関係データを用い、被加工物の所望のプロファイル(S15)にあったフォトマスクのパターンの露光量分布を求める(S17)。S13〜S15を経てS17に至る、あるいは、シミュレーション(S16)を経てS17に至る一連の処理が、透過光量分布把握処理に該当する。これにより、例えば図1(a)のような座標値z(z=F(x、y))のプロファイルが得られる。
(2)ドットパターン生成処理
第一実施態様におけるドットパターン生成処理は、上記座標値zに対応するように、上記X−Y座標の領域に上記ドットパターンを生成する処理である。
ドットパターン生成処理は、目的とする形状を再現性良く得ることができるドットパターンを生成する処理であることが好ましい。特に、特許文献1、2に記載された、ドットパターンの生成処理を用いることが好ましい。
ドットパターン生成処理の一例について、図4を用いて説明する。図4では、決められた露光波長では解像しないパターン領域のサイズ(ドットサイズ)を決定しておく(S18)。次いで、z=F(x、y)の関係データと、ドットサイズとから、再現性のある所定のアルゴリズム(S19)を用いて、露光波長では解像しない所定サイズのドットパターンを、X−Y座標上、該サイズに分割された領域毎に、配置の有無を決定する(S20)。再現性のアルゴリズムとしては、誤差分散法およびオーダードディザ法等が挙げられる。そして、この決定に基づき、例えばCADツールにより、X−Y座標上、所定の位置にドットパターンを配置してパターンデータを作製する(S21)。S19〜S21に至る一連の処理がドットパターン生成処理に該当する。これにより、例えば図1(d)のようなドットパターンが得られる。
ドットパターンを構成する各ドットは、例えば正方形であることが好ましい。また、1ドットのサイズは、フォトマスクの透過光量分布の面からは、露光波長では解像しない大きさであれば特に限定されるものではないが、より小さいことが好ましい。例えば、露光波長365nm(i線)の1/5縮小投影レチクルマスクにおいて、NAが0.63、σが0.6である場合、シミュレーション計算から、1ドットのサイズは900nm以下であることが求められる。また、感光性レジスト材料がレンズ形成用材料であり、目的とする形状がレンズ形状である場合(特に、CCDやCMOS等のイメージセンサーに用いられるマイクロレンズ形状である場合)、4μm角の領域において一つのレンズの曲面を表現するには、20×20ドットが必要とされているため、これを確保するには、1ドットのサイズは1000nm以下であることが求められる。
1ドットのサイズは、目的とする形状(現像後のレジスト形状)の大きさによって異なるものであるが、例えば、600nm以下であることが好ましく、400nm以下であることがより好ましい。一方、1ドットのサイズは、例えば、100nm以上であり、200nm以上であることが好ましい。ドットのサイズが小さすぎると、マスク上でのドットパターンをマスク全面に均一かつ、好適に形成させることが困難になるためである。また、上述したように、目的とする形状が小さくなると、階調を表現する1ドットの持つ影響が大きくなり、隣接する単位領域の境界において、歪み、段差等の意図しない形状が発生する可能性が高くなる。
また、第一実施態様における「単位領域」とは、ドットパターンの繰り返し単位に該当する領域をいう。単位領域は、目的とする形状(現像後のレジスト形状)の基本単位に対応するドットパターンの領域であることが好ましい。例えば、目的とする形状がレンズ形状である場合には、一つのレンズ(基本単位)に対応するドットパターンの領域を単位領域とすることができる。具体的には、図5(a)に示すように、一つのレンズ(基本単位)に対応するドットパターンの領域を単位領域1とすることができる。
一方、単位領域は、目的とする形状(現像後のレジスト形状)の複数の基本単位に対応するドットパターンの領域であっても良い。例えば、目的とする形状がレンズ形状である場合には、複数のレンズ(複数の基本単位)に対応するドットパターンの領域を単位領域とすることができる。具体的には、図5(b)に示すように、2行2列のレンズ(複数の基本単位)に対応するドットパターンの領域を単位領域1とすることができる。なお、第一実施態様における単位領域は正方形であるため、複数の基本単位は、通常、n行n列のように配置される。nは、偶数であっても良く、奇数であっても良い。
また、第一実施態様においては、ドットパターン生成処理において、透過光量分布に対応する正方形の単位領域のドットパターンAを生成する。さらに、単位領域のドットパターンAを90°回転、180°回転または270°回転させたドットパターンである、単位領域のドットパターンBを生成する。その上で、単位領域のドットパターンAおよび単位領域のドットパターンBを、ドットが一致しない辺で隣接するように配置する。
第一実施態様においては、ドットパターンAと、その回転体であるドットパターンBとを組み合わせることで、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化できる。ドットパターンの影響を平均化するという効果は、ドットパターンAの回転体を用いることで得られる効果であるため、ドットパターンAにおけるドットの配列は、特に限定されるものではない。すなわち、ドットパターンAには、任意のパターンが採用できる。中でも、ドットパターンAは、対称性を有するパターンであることが好ましい。平均化の効果がより顕著に得られるからである。ドットパターンAは、線対称性を有していても良く、点対称性を有していても良い。
対称性を有するドットパターンAの一例を図6(a)に示す。図6(a)に示す単位領域1のドットパターンAは、対向する2辺の中点を結ぶ直線βに対して対称なパターンである。なお、便宜上、ドットは一部のみを表示している。このドットパターンAに、ドットパターンAの回転体であるドットパターンBを隣接させる場合について、図6(b)〜図6(d)を用いて説明する。なお、図6(b)〜(d)では、ドットパターンAの対称軸βに平行な辺について検討している。
図6(b)に示すように、ドットパターンAと、ドットパターンAと同じドットパターンB(0°回転体)とを隣接させた場合、両者の境界において、同じドットが連続して配置され、対面するドットが一致している。その結果、歪み、段差等の意図しない形状が発生する場合がある。なお、図6(b)に示す状態は、「ドットが一致する辺で隣接するように配置」された状態に該当する。
一方、図6(c)〜(e)に示すように、ドットパターンAと、ドットパターンAの90°回転体、180°回転体、270°回転体であるドットパターンBとを、それぞれ隣接させた場合、両者の境界において同じドットが連続して配置されにくくなる。これにより、境界におけるドットパターンの影響を平均化される。なお、図6(c)〜(e)に示す状態は、「ドットが一致しない辺で隣接するように配置」された状態に該当する。
対称性を有するドットパターンAの他の例を図7(a)に示す。図7(a)に示す単位領域1のドットパターンAは、四辺の中点を十字に結ぶ直線α、βに対して対称なパターンである。なお、便宜上、ドットは一部のみを表示している。このドットパターンAに、ドットパターンAの回転体であるドットパターンBを隣接させる場合について、図7(b)〜図7(d)を用いて説明する。
図7(b)に示すように、ドットパターンAと、ドットパターンAと同じドットパターンB(0°回転体)とを隣接させた場合、両者の境界において、同じドットが連続して配置され、対面するドットが一致している。その結果、歪み、段差等の意図しない形状が発生する場合がある。また、図7(d)に示すように、ドットパターンAの180°回転体であるドットパターンBを用いた場合も同様である。なお、図7(b)、(d)に示す状態は、「ドットが一致する辺で隣接するように配置」された状態に該当する。
一方、図7(c)、(e)に示すように、ドットパターンAと、ドットパターンAの90°回転体、270°回転体であるドットパターンBとを、それぞれ隣接させた場合、両者の境界において同じドットが連続して配置されにくくなる。これにより、境界におけるドットパターンの影響が平均化される。なお、図7(c)、(e)に示す状態は、「ドットが一致しない辺で隣接するように配置」された状態に該当する。
また、図7(a)に示すドットパターンAは特に対称性が高い。そのため、ドットパターンA、および、その180°回転体はパターンが一致し、ドットパターンAの90°回転体、および、ドットパターンAの270°回転体も、同様にパターンが一致する。さらに、ドットパターンA、および、その鏡像体もパターンが一致する。このように、ドットパターンAは特に対称性が高いため、図8に示すように、ドットパターンAと、ドットパターンAを90°回転または270°回転させたドットパターンBとを市松(チェック状)に隣接させることで、単位領域の全ての辺において、境界におけるドットパターンの影響を平均化できるという効果がある。
また、第一実施態様により得られるパターンデータの種類は特に限定されるものではない。パターンデータの一例としては、レンズを作製するためのデータを挙げることができる。中でも、上記パターンデータは、マイクロレンズアレイを作製するためのデータであることが好ましい。パターンデータの他の例としては、回折格子、インプリントモールド版、エッチングモールド版等を挙げることができる。
2.第二実施態様
図9は、第二実施態様のパターンデータの作製方法の一例を説明する説明図である。なお、図9(a)は図1(d)と同じであり、それまでの工程は、図1(a)〜(c)に記載した内容と同様である。図1(a)〜(c)と同様にして、正方形の単位領域1を四辺の中点を十字に結ぶ直線α、βで分割した1/4単位領域のドットパターンaを生成する(図9(a))。次に、ドットパターンa、ドットパターンaを90°回転させたドットパターンe、ドットパターンaを180°回転させたドットパターンf、および、ドットパターンaを270°回転させたドットパターンgを時計回りに配置することで、単位領域1のドットパターンCを生成する(図9(b))。次に、得られたドットパターンを単位領域1のドットパターンCを、互いに隣接するように複数配置する(図9(c))。なお、図9(c)に示すドットパターンは4個の単位領域から構成されているが、ドットパターン全体に含まれる単位領域の数は特に限定されるものではなく、通常、より多くの単位領域から構成されている。
第二実施態様によれば、単位領域のドットパターンが特定のパターンであるため、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したパターンデータを作製することができる。その結果、特定のドット(例えば黒ドット)が偶然に強調されることを抑制でき、歪み、段差等の意図しない形状が発生しにくくなる。
以下、第二実施態様のパターンデータの作製方法について、処理ごとに説明する。
(1)透過光量分布把握処理
第二実施態様における透過光量分布把握処理は、上述した第一実施態様における透過光量分布把握処理と同様であるので、ここでの記載は省略する。
(2)ドットパターン生成処理
第二実施態様におけるドットパターン生成処理は、上記座標値zに対応するように、上記X−Y座標の領域に上記ドットパターンを生成する処理である。
第二実施態様においては、ドットパターン生成処理において、透過光量分布に対応する正方形の単位領域を四辺の中点を十字に結ぶ直線で分割した1/4単位領域のドットパターンaを生成する。さらに、1/4単位領域のドットパターンa、ドットパターンaを90°回転させたドットパターンe、ドットパターンaを180°回転させたドットパターンf、および、ドットパターンaを270°回転させたドットパターンgを時計回りに配置することで、単位領域1のドットパターンCを生成する。その上で、複数の単位領域のドットパターンCを、互いに隣接するように配置する。
単位領域1のドットパターンCの一例を図10(a)に示す。図10(a)に示す単位領域1のドットパターンCは、1/4単位領域のドットパターンaと、ドットパターンaをそれぞれ90°回転、180°回転、270°回転させた、1/4単位領域のドットパターンe、f、gとから構成されるパターンである。なお、便宜上、ドットは一部のみを表示している。
図10(b)に示すように、複数のドットパターンCを互いに隣接させた場合、両者の境界において同じドットが連続して配置されにくくなる。これにより、境界におけるドットパターンの影響を平均化される。なお、図10(b)に示す状態は、「ドットが一致しない辺で隣接するように配置」された状態に該当する。また、図11に示すように、ドットパターンCは、ドットの配置上、90°回転体、180°回転体、270°回転体とパターンが一致する。
また、上記図8で説明したように、ドットパターンAと、ドットパターンAを90°回転または270°回転させたドットパターンBとを市松(チェック状)に隣接させた場合、単位領域の全ての辺において、境界におけるドットパターンの影響を平均化できる。この効果は、4個の単位領域(2×2)を一つの単位とした場合に特に発揮されるが、ドットパターンCは1個の単位領域で同様の効果が発揮される。そのため、単位領域の一辺を構成するドットの数が偶数であるか奇数であるかを問わずに、上記効果が得られるという利点がある。
なお、第二実施態様のパターンデータの作製方法に関する他の事項については、上述した第一実施態様に記載した内容と同様であるので、ここでの記載は省略する。
B.フォトマスク
本発明のフォトマスクは、2つの実施態様に大別することができる。本発明のフォトマスクについて、第一実施態様および第二実施態様に分けて説明する。
1.第一実施態様
第一実施態様のフォトマスクは、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクであって、パターン形成平面に、上記透過光量分布に対応する正方形の単位領域のドットパターンAと、上記単位領域のドットパターンAを90°回転、180°回転または270°回転させたドットパターンである、単位領域のドットパターンBとを有し、上記単位領域のドットパターンAおよび上記単位領域のドットパターンBが、ドットが一致しない辺で隣接するように配置されていることを特徴とする。
第一実施態様によれば、単位領域のドットパターンAと、単位領域のドットパターンBとが所定の関係で配置されているため、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したフォトマスクとすることができる。
フォトマスクの構成は特に所望のドットパターンを有するものであれば特に限定されるものではない。フォトマスクとしては、例えば、透明基板と、上記透明基板上に形成された遮光膜とを有するフォトマスクを挙げることができる。透明基板および遮光膜の材料については、一般的なフォトマスクの材料と同様である。なお、第一実施態様におけるドットパターンの詳細については、上述した「A.パターンデータの作製方法 1.第一実施態様」に記載した内容と同様であるので、ここでの記載は省略する。
2.第二実施態様
第二実施態様のフォトマスクは、露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクであって、パターン形成平面に、上記透過光量分布に対応する正方形の単位領域を四辺の中点を十字に結ぶ直線で分割した1/4単位領域のドットパターンを有し、上記単位領域のドットパターンは、上記1/4単位領域のドットパターン、上記1/4単位領域のドットパターンを90°回転させたドットパターン、上記1/4単位領域のドットパターンを180°回転させたドットパターン、および、上記1/4単位領域のドットパターンを270°回転させたドットパターンが時計回りに配置されたパターンであり、複数の上記単位領域のドットパターンが、互いに隣接するように配置されていることを特徴とする。
第二実施態様によれば、単位領域のドットパターンが特定のパターンであるため、隣接する単位領域の境界におけるドットパターンの影響を平均化したフォトマスクとすることができる。なお、第二実施態様におけるドットパターンの詳細については、上述した「A.パターンデータの作製方法 2.第二実施態様」に記載した内容と同様であるので、ここでの記載は省略する。
3.その他
本発明においては、上述したフォトマスクを用いたマイクロレンズアレイの製造方法を提供することもできる。すなわち、上述したフォトマスクを用いて、感光性レジスト層に露光を行う露光工程と、上記露光工程後の上記感光性レジスト材料を現像し、マイクロレンズアレイを形成する現像工程と、を有することを特徴とするマイクロレンズアレイの製造方法を提供することもできる。
具体的には、図12(a)に示すように、透明基板21と、透明基板21上に形成された遮光膜22とを有するフォトマスク20を、基板31上に形成された感光性レジスト層32に対向するように配置し、露光する。次に、感光性レジスト層32を現像することで、図12(b)に示すように、マイクロレンズアレイ32aを形成することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と、実質的に同一の構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる場合であっても本発明の技術的範囲に包含される。
1…単位領域、 20…フォトマスク、 21…透明基板、 22…遮光膜、 31…基板、 32…感光性レジスト層、 32a…マイクロレンズアレイ

Claims (8)

  1. 露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクを作製するためのパターンデータの作製方法であって、
    前記フォトマスクのパターン形成平面をX−Y座標とした場合に、目的とする形状を得るための透過光量分布を、座標値x、yの関数としてZ座標上の座標値zで表す透過光量分布把握処理と、
    前記座標値zに対応するように、前記X−Y座標の領域に前記ドットパターンを生成するドットパターン生成処理と、を有し、
    前記ドットパターン生成処理において、前記透過光量分布に対応する正方形の単位領域のドットパターンAを生成し、
    前記単位領域のドットパターンAを90°回転、180°回転または270°回転させたドットパターンである、単位領域のドットパターンBを生成し、
    前記単位領域のドットパターンAおよび前記単位領域のドットパターンBを、ドットが一致しない辺で隣接するように配置することを特徴とするパターンデータの作製方法。
  2. 前記単位領域のドットパターンAが、対称性を有するパターンであることを特徴とする請求項1に記載のパターンデータの作製方法。
  3. 前記単位領域のドットパターンAが、四辺の中点を十字に結ぶ直線に対して対称なパターンであり、
    前記単位領域のドットパターンBが、前記単位領域のドットパターンAを90°回転または270°回転させたドットパターンであり、
    前記単位領域のドットパターンAおよび前記単位領域のドットパターンBを市松に配置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパターンデータの作製方法。
  4. 前記ドットパターン生成処理を、誤差分散法またはオーダードディザ法を用いて行うことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載のパターンデータの作製方法。
  5. 前記パターンデータが、マイクロレンズアレイを作製するためのデータであることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの請求項に記載のパターンデータの作製方法。
  6. 露光波長では解像しない微細なドットパターンの分布状態により、露光する際の透過光量分布を制御するフォトマスクであって、
    パターン形成平面に、前記透過光量分布に対応する正方形の単位領域のドットパターンAと、前記単位領域のドットパターンAを90°回転、180°回転または270°回転させたドットパターンである、単位領域のドットパターンBとを有し、
    前記単位領域のドットパターンAおよび前記単位領域のドットパターンBが、ドットが一致しない辺で隣接するように配置されていることを特徴とするフォトマスク。
  7. 前記単位領域のドットパターンAが、対称性を有するパターンであることを特徴とする請求項6に記載のフォトマスク。
  8. 前記単位領域のドットパターンAが、四辺の中点を十字に結ぶ直線に対して対称なパターンであり、
    前記単位領域のドットパターンBが、前記単位領域のドットパターンAを90°回転または270°回転させたドットパターンであり、
    前記単位領域のドットパターンAおよび前記単位領域のドットパターンBが市松に配置されていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のフォトマスク。
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