JP6409403B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を制御する空吐出制御手段と、を備え、
前記空吐出制御手段は、前記空吐出動作を行うときには前記液体吐出ヘッドの圧力発生手段に対し、時系列で、前記液滴を吐出させないで前記個別液室内の液体を揺れ動かす揺動パルスと、前記液滴を吐出させる空吐出パルスとを与え、
前記揺動パルスは、少なくとも、前記個別液室の容積を膨張させる膨張波形要素と、前記個別液室の容積を膨張状態から収縮させる収縮波形要素と、を有し、
前記膨張波形要素の立ち下げ時間Tfと、前記収縮波形要素の立ち上げ時間Trとが、Tf>Tr、の関係にあり、
前記揺動パルスは、ヘルムホルツ共振周期をTcとするとき、前記膨張波形要素の開始から前記収縮波形要素の開始までの時間Taが、(5Tc/4)+nTc≦Ta≦(7Tc/4)+nTc(nは0を含む自然数)である
構成とした。
4 記録ヘッド
10 用紙
12 搬送ベルト
21 キャップ
104 ノズル
106 個別液室
111 圧電素子
701 駆動波形生成部
702 データ転送部
703 空吐出駆動波形生成部
Claims (11)
- 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を制御する空吐出制御手段と、を備え、
前記空吐出制御手段は、前記空吐出動作を行うときには前記液体吐出ヘッドの圧力発生手段に対し、時系列で、前記液滴を吐出させないで前記個別液室内の液体を揺れ動かす揺動パルスと、前記液滴を吐出させる空吐出パルスとを与え、
前記揺動パルスは、少なくとも、前記個別液室の容積を膨張させる膨張波形要素と、前記個別液室の容積を膨張状態から収縮させる収縮波形要素と、を有し、
前記膨張波形要素の立ち下げ時間Tfと、前記収縮波形要素の立ち上げ時間Trとが、Tf>Tr、の関係にあり、
前記揺動パルスは、ヘルムホルツ共振周期をTcとするとき、前記膨張波形要素の開始から前記収縮波形要素の開始までの時間Taが、(5Tc/4)+nTc≦Ta≦(7Tc/4)+nTc(nは0を含む自然数)である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドから画像形成に寄与しない空吐出滴を吐出させる空吐出動作を制御する空吐出制御手段と、を備え、
前記空吐出制御手段は、前記空吐出動作を行うときには前記液体吐出ヘッドの圧力発生手段に対し、時系列で、前記液滴を吐出させないで前記個別液室内の液体を揺れ動かす揺動パルスと、前記液滴を吐出させる空吐出パルスとを与え、
前記揺動パルスは、少なくとも、前記個別液室の容積を膨張させる膨張波形要素と、前記個別液室の容積を膨張状態から収縮させる収縮波形要素と、を有し、
前記膨張波形要素の立ち下げ時間Tfと、前記収縮波形要素の立ち上げ時間Trとが、Tf>Tr、の関係にあり、
前記揺動パルスは、ヘルムホルツ共振周期をTcとするとき、前記膨張波形要素の開始から前記収縮波形要素の開始までの時間Taが、(6Tc/4)+nTc(nは0を含む自然数)である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記空吐出制御手段は、一回の前記空吐出動作で、複数の前記揺動パルス及び複数の前記空吐出パルスを与える
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記揺動パルスを複数回連続して与える
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 環境温度に応じて、前記揺動パルスの前記膨張波形要素の立ち下げ時間Tf及び前記収縮波形要素の立ち上げ時間Tr、前記揺動パルスの前記膨張波形要素で膨張された状態を保持する保持波形要素のパルス幅、前記揺動パルスを与える回数、空吐出パルスを与える回数、前記揺動パルス及び前記空吐出パルスを繰り返し与える回数の少なくともいずれかを変更する
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 環境温度が予め定めた所定温度以上になったときに、前記膨張波形要素の立ち下げ時間Tf及び前記収縮波形要素の立ち上げ時間Trを長く変化させる
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記液体吐出ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップを有し、
前記空吐出動作を行うときには、前記キャップで前記ノズル面をキャッピングした状態で、前記揺動パルスを与えた後、前記キャップを前記ノズル面から離間させ、前記空吐出パルスを与える
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記液体吐出ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップを有し、
前記空吐出動作を行うときには、前記キャップで前記ノズル面をキャッピングした状態で、前記揺動パルス及び前記空吐出パルスを与えた後、前記キャップを前記ノズル面から離間させる
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記キャップを前記ノズル面から離間させた状態で、1又は複数回の前記空吐出動作を行う
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成装置。 - 前記キャップで前記ノズル面をキャッピングした状態で与える前記空吐出パルスの数は、前記キャップを前記ノズル面から離間させた状態で与える前記空吐出パルスの数より少ない
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記液体吐出ヘッドの前記圧力発生手段は、前記個別液室の壁面を形成する振動板側から下部電極、圧電膜及び上部電極が順次積層された圧電素子である
ことを特徴とする請求項1ないし10に記載の画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014166497A JP6409403B2 (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | 画像形成装置 |
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Family Applications (1)
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