JP6409093B1 - 鉛蓄電池のパッケージ方法及びその構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉛蓄電池のパッケージ方法及びその構造を提供する。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池のパッケージ方法及びその構造は、従来のパッケージ方式では酸液の注入及び充電過程において酸液が染み出しやすく、外部の電気的接続端子が酸液により汚染されて腐食されるという欠点を改善させることを目的とする。また、本発明は主に電槽のふた板に2つの金属端子台が設置され、各金属端子台には相互に隔離する孔部及び溶接柱がそれぞれ設けられる。前記ふた板が溶接方式で電槽の上方を封止させると、2つの金属端子台の孔部が極板群の正/負極ポールにそれぞれ溶接されて固定されることにより密封が完成する。その後酸液の注入及び極板群に対する充電が完成した後、2つの電気的接続端子が2つの金属端子台の溶接柱にそれぞれ溶接されて固定されると共にパッケージに接着剤が注入される。これにより、従来の技術では、酸液注入及び充電過程において酸液が溢れて電気的接続端子が汚染されるという問題を有効的に克服させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、鉛蓄電池のパッケージ方法及びその構造に関し、より詳しくは、ふた板に金属端子台が設置され、且つ孔部及び溶接電気的接続端子の密封工程の順序を改変させることにより、電気的接続端子が酸液注入及び充電過程で酸液に汚染されて腐食することがなくなる技術に関する。
従来の鉛蓄電池は(図1及び図2参照)、極板群100が収納される電槽200及び電槽200の上方を封止させるふた板300を備える。前記極板群100は上部突起を有して外部の正/負極ポール101に接続され、前記ふた板300には複数の液口301及び2つの正/負極ポール101の上方にそれぞれ位置される2つの凹部302が予め設けられ、各凹部302には正/負極ポール101を嵌合させるための孔部303がそれぞれ内設される。
従来の鉛蓄電池のパッケージ方法は概ね以下の通りである。
工程aでは、ふた板300が電槽200の上方を封止させ、前記正/負極ポール101が2つの孔部303からそれぞれ穿通させ、且つ正/負極ポール101の外囲には漏れ止め用Oリング304がそれぞれ設置されて孔部303が封止された後、ふた板300及び電槽200の上方の周囲が溶接または樹脂により接着されて密封される。
工程bでは、正/負極ポール101の上端が電気的接続端子102の底端にそれぞれ溶接されて固定された後、2つの電気的接続端子102が正/負極ポール101に電気的に接続される。
工程cでは、2つの凹部302に接着剤がそれぞれ注入されてエポキシ樹脂(Epoxy)が充填されてパッケージ体305が形成され、前記パッケージ体305のカバーにより漏れ止め用Oリング304、正/負極ポール101及び電気的接続端子102の底端が被覆され、同時に孔部303が密封される。
工程dでは、ふた板300の複数の液口301から酸液が電槽200内に注入された後、封止蓋により複数の液口301が封止される。
工程eでは、2つの電気的接続端子102が外部電源にそれぞれ電気的に接続され、外部電源が2つの電気的接続端子102及び正/負極ポール101を経過して極板群100に対する充電を行う。
工程fでは、酸液注入及び充電過程でふた板300及び電槽200の外に溢れた酸液が掃除され、且つ電気的接続端子102が清掃されてパッケージが完成し、最後にふた板300に上蓋306が設置されて液口301が遮蔽され、鉛蓄電池の完成品となる。
上述のパッケージ方法は既に使用されて久しいが、様々な問題が長らく存在している。上述の従来の鉛蓄電池の製造工程では、先ず電気的接続端子102がふた板300に固定された後、酸液注入及び充電等の電池の化成(活性化)工程が実施される。この過程では、酸液が極板群100との強烈な化学反応を引き起こし、溢液瓶を使用して酸液を受けなければ、酸液の泡沫または酸性霧が複数の液口301からふた板300の外部に溢れ出す。溢液瓶を装設させて溢液した酸液を受け取っても、酸液を受け取る過程で残留する酸液が溢液瓶から滴り落ち、酸液による電気的接続端子102の汚染や腐食が引き起こされる。このため、電気的接続端子102の外観の完全性及び導電性に影響が出るばかりか、鉛蓄電池自体が不良品として廃棄されてしまう。
また、エポキシ樹脂は金属との良好な結合強度を有するが、但し、ふた板300の材質としては通常ABSまたはPP等のプラスチック材質が採用される。エポキシ樹脂のプラスチック材質との結合強度は低く、パッケージ体305とふた板300との間の結合強度が化学反応の圧力に耐えきれず、製造プロセスで酸液が孔部303、パッケージ体305及び凹部302の間から溢れ出し、電気的接続端子102の汚染や腐食を引き起こした。長期間使用された場合も、電槽200内の酸液が前述の場所から滲み出し、鉛蓄電池の品質に深刻な影響を及ぼした。
このため、電気的接続端子が酸液に汚染されやすく、パッケージ体の密封構造が不安定であるという従来の鉛蓄電池パッケージ方式に長年存在してきた欠点を如何に改善させるかが、本発明者が解決を目指す問題である。
かかる従来の実情に鑑みて、本発明は、鉛蓄電池のパッケージ方法及びその構造を提供することを目的とする。
主に鉛蓄電池のふた板に金属端子台が設置され、且つ前記金属端子台と極ポール及び電気的接続端子との間の結合方式を利用することで、従来のパッケージ方式では酸液注入及び充電過程において酸液が染み出しやすく、外部の電気的接続端子が酸液に汚染され、パッケージ体の密封構造が不安定になるという問題を改善させる。
上記目的を達成するため、本発明の鉛蓄電池のパッケージ方法の特徴は、前記鉛蓄電池は極板群が収納される電槽及び電槽の上方を封止させるふた板を備え、前記極板群の上部突起には正/負極ポールが設置される。
前記パッケージ方法は、
2つの金属端子台が準備されて前記ふた板の正/負極ポールに対応する位置にそれぞれ固定されて封止され、各金属端子台には相互に隔離する孔部及び溶接柱がそれぞれ設けられ、前記ふた板が電槽の上方を封止させると、前記2つの金属端子台の孔部が正/負極ポールに対置するようにそれぞれ嵌合され、正/負極ポールが2つの金属端子台からそれぞれ突出される工程aと、
ふた板及び電槽の上方の周囲が溶接または樹脂により接着されて密封され、且つ正/負極ポールの周囲が対応する孔部にそれぞれ溶接され、正/負極ポールが2つの金属端子台にそれぞれ電気的に接続され、且つ孔部が封止される工程bと、
ふた板の複数の液口から酸液が電槽内に注入された後、複数の液口が封止される工程cと、
2つの金属端子台が外部電源にそれぞれ電気的に接続され、外部電源が2つの金属端子台及び正/負極ポールを経過して極板群に対する充電を行う工程dと、
酸液注入及び充電過程で溢れた前記ふた板及び電槽の外側の酸液が掃除された後、ふた板に外カバーが設置されて複数の液口が遮蔽される工程eと、
2つの金属端子台の溶接柱が電気的接続端子の底端にそれぞれ溶接されて固定された後、2つの金属端子台の上面に対してそれぞれ接着剤が注入されてパッケージ体が形成され、前記パッケージ体のカバーが正/負極ポールの上端及び電気的接続端子の底端を被覆させる工程fとを含む。
上述のパッケージ方法により、ふた板が溶接または樹脂接着方式で電槽の上方を封止させると、2つの金属端子台の孔部が極板群の正/負極ポールにそれぞれ溶接されて固定され、密封が完成する。次いで、酸液注入及び充電工程が行われた後、2つの電気的接続端子が2つの金属端子台に溶接されて固定される。これにより、従来のパッケージ方式では、酸液注入及び充電過程で酸液が溢れ出して電気的接続端子が汚染されて腐食し、パッケージ体の密封構造が不安定になるという問題を効果的に克服させる。
更に、本発明は鉛蓄電池のパッケージ構造を提供し、前記鉛蓄電池は極板群及び酸液が収納される電槽及び溶接または樹脂により電槽の上方が接着されて密封されると共に複数の液口を有するふた板を備え、前記極板群にはふた板の上方から突出される正/負極ポールが設置される鉛蓄電池のパッケージ構造であって、
前記ふた板は正/負極ポールに対応する位置で金属端子台をそれぞれ固定させて密封させ、各金属端子台には相互に隔離する溶接柱及び正/負極ポールに対置するようにそれぞれ嵌合される孔部がそれぞれ設けられ、前記正/負極ポールの周囲は孔部にそれぞれ溶接されて固定され、正/負極ポールが2つの金属端子台にそれぞれ電気的に接続され、且つ孔部が封止され、
2つの金属端子台の溶接柱は電気的接続端子の底端にそれぞれ溶接されて固定され、且つ前記2つの金属端子台の上面は接着剤が注入されてパッケージ体が形成され、前記2つのパッケージ体は正/負極ポールの上端及び電気的接続端子の底端を被覆させ、且つ前記2つの電気的接続端子の上端はふた板の上方から突出される。
従来のパッケージ方式に比べ、本発明はふた板に2つの金属端子台が設置され、且つふた板が電槽の上方を封止させると、2つの金属端子台の孔部が極板群の正/負極ポールにそれぞれ溶接されて固定され、密封が完成する。続いて酸液注入及び2つの金属端子台による充電工程が行われた後、2つの電気的接続端子が2つの金属端子台に溶接されて固定され、パッケージへの接着剤注入工程が完成する。これにより、酸液注入及び充電過程において酸液が溢れ出して電気的接続端子が汚染されて腐食され、パッケージ体の密封構造が不安定になる問題が効果的に克服される。
従来の鉛蓄電池を示す展開図である。 従来の鉛蓄電池のパッケージ構造を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る鉛蓄電池を示す展開図である。 本発明のふた板及び金属端子台を示す取り付けの概略図である。 本発明がふた板、孔部の封止及び酸液注入工程を示す概略図である。 孔部が封止される概略図である。 本発明が金属端子台により充電を行う工程を示す概略図である。 本発明が外カバーを設置し、複数の封止蓋を被覆する概略図である。 本発明が電気的接続端子を溶接する概略図である。 本発明が接着剤によりパッケージ体を形成する概略図である。
(第1実施形態)
以下、図3〜10を参照しながら、本発明の実施形態を詳しく説明する。本発明は、鉛蓄電池のパッケージ方法及びその構造であり、前記鉛蓄電池は極板群100が収納される電槽200及び電槽200の上方を封止させるふた板300を備える。前記極板群100は正/負極ポール101が設置される上部突起を有し、図によると、前記ふた板300には複数の液口301及び正/負極ポール101の上方に位置される2つの取り付け孔10が予め設けられる。前記パッケージ方法は以下の工程を含む。
図3及び図4に示すように、前記2つの取り付け孔10を密封させる2つの金属端子台20が準備され、各金属端子台20の外周は少なくとも1つの溝部21が包囲させる。また、金属端子台20の上面は下に凹状を呈し、中央部には仕切りリブ22が設置されて2つの凹部23に隔てられる。前記2つの凹部23内には孔部24及び溶接柱25がそれぞれ設けられ、前記孔部24の周囲には凸型リング241が予め設置される。
前述の少なくとも1つの溝部21が設置される目的は、金属端子台20がインモールド成形方式によりふた板300に直接結合させ、且つふた板300に金属端子台20がインモールド成形される際に、前記ふた板300の対応する位置、即ち、取り付け孔10の内縁に対応するように突出される凸部211が形成されて前記溝部21に嵌入され、金属端子台20がふた板300に密封されるように固定されるようにすることである。当然ながら、先ずふた板300及び取り付け孔10が製造された後、金属端子台20の少なくとも1つの溝部21内に固着剤が充填され、その後取り付け孔10内に密封されて固定される。これも実行可能な実施方式の1つである。
また、図4及び図5に示すように、前記ふた板300が電槽200の上方を封止させると、前記2つの金属端子台20の孔部24が正/負極ポール101にそれぞれ緊密に組み合わせられるように対置されて嵌合され、正/負極ポール101が2つの金属端子台20からそれぞれ突出される。続いて、ふた板300及び電槽200の上方の周囲が溶接または樹脂により接着されて密封され、且つ正/負極ポール101の周囲が対応する孔部24の凸型リング241にそれぞれ溶接されて固定され、正/負極ポール101が2つの金属端子台20にそれぞれ電気的に接続され、孔部24が封止される。
なお、図5及び図6に示すように、1組の定量的注入管400によりふた板300の複数の液口301から酸液が電槽200内に注入された後、各液口301は封止蓋30により液口301がそれぞれ封止される。
続いて、図7に示すように、2つの金属端子台20は外部電源500にそれぞれ電気的に接続され、実施において、前記外部電源500の電気的接続端501は2つの金属端子台20の仕切りリブ22に電気的に接続され、外部電源500が2つの金属端子台20及び正/負極ポールを経過して極板群100に対する充電を行う。
続いて、図8に示すように、酸液注入及び充電過程で前記ふた板300及び電槽200の外側に溢れた酸液が掃除された後、ふた板300に外カバー40が設置されて複数の封止蓋30が遮蔽される。
図9及び図10に示すように、2つの金属端子台20の溶接柱25が電気的接続端子50の底端にそれぞれ溶接されて固定される。前記電気的接続端子50は金属板により一体インパクト成形され、底端には溶接板51を有し、前記溶接板51は溶接柱25が嵌合される貫通孔511を有し、且つ溶接板51の側辺には上に向けて接続板52が延伸される。前記接続板52の上端には側方に向けて折曲される電気的接続板53が形成される。
2つの溶接柱25の貫通孔511は電気的接続端子50の溶接板51にそれぞれ嵌合されると共に溶接されて固定された後、2つの金属端子台20の凹部23内に接着剤がそれぞれ注入されてパッケージ体60が形成される。前記パッケージ体60のカバーは正/負極ポール101の上端及び電気的接続端子50の溶接板51を被覆させ、且つ前記2つの電気的接続端子50の電気的接続板53はふた板300の上方から突出され、鉛蓄電池のパッケージ構造が完成する。実施において、前記ふた板300にはカバー70が設置されて複数のパッケージ体60及び2つの金属端子台20を遮蔽させ、こうしてふた板300の外観を整えてもよい。
上述のパッケージ方法により、本発明はふた板300に2つの金属端子台20が設置され、且つふた板300が電槽200の上方を封止させると、2つの金属端子台20の孔部24が極板群100の正/負極ポール101にそれぞれ溶接されて固定され、密封が完成する。特に、酸液注入及び充電工程後に、2つの電気的接続端子50が2つの金属端子台20に溶接されて固定されると共にパッケージへの接着剤注入工程が完成する。こうして、従来のパッケージ方式では、酸液注入及び充電過程において酸液が溢れ出して電気的接続端子が汚染され、パッケージ体の密封構造が不安定になるという問題を効果的に克服させる。
また、本発明の工程の実施では、複数の液口が封止された後に、先ず前記ふた板300及び電槽200の外側に溢れた酸液の1回目の掃除が行われ、その後に充電及び2回目の掃除工程が実施される。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
従来の技術
100 極板群
101 正/負極ポール
102 電気的接続端子
200 電槽
300 ふた板
301 液口
302 凹部
303 孔部
304 漏れ止め用Oリング
305 パッケージ体
306 上蓋
本発明
100 極板群
101 正/負極ポール
200 電槽
300 ふた板
301 液口
400 定量的注入管
500 外部電源
501 電気的接続端
10 取り付け孔
20 金属端子台
21 溝部
211 凸部
22 仕切りリブ
23 凹部
24 孔部
241 凸型リング
25 溶接柱
30 封止蓋
40 外カバー
50 電気的接続端子
51 溶接板
511 貫通孔
52 接続板
53 電気的接続板
60 パッケージ体
70 カバー

Claims (5)

  1. 極板群が収納される電槽及び電槽の上方を封止させるためのふた板を備え、前記極板群には正/負極ポールが凸設され、前記ふた板には複数の液口が予め設けられる鉛蓄電池のパッケージ方法であって、
    2つの金属端子台が準備されて前記ふた板の正/負極ポールに対応する位置にそれぞれ固定されて封止され、各金属端子台には相互に隔離する孔部及び溶接柱がそれぞれ設けられ、前記ふた板が電槽の上方を封止させると、前記2つの金属端子台の孔部が正/負極ポールに対置するようにそれぞれ嵌合され、正/負極ポールが2つの金属端子台からそれぞれ突出される工程aと、
    ふた板及び電槽の上方の周囲が溶接または樹脂により接着されて密封され、且つ正/負極ポールの周囲が対応する孔部にそれぞれ溶接され、正/負極ポールが2つの金属端子台にそれぞれ電気的に接続され、且つ孔部が封止される工程bと、
    ふた板の複数の液口から酸液が電槽内に注入された後、複数の液口が封止される工程cと、
    2つの金属端子台が外部電源にそれぞれ電気的に接続され、外部電源が2つの金属端子台及び正/負極ポールを経過して極板群に対する充電を行う工程dと、
    酸液注入及び充電過程で溢れた前記ふた板及び電槽の外側の酸液が掃除された後、ふた板に外カバーが設置されて複数の液口が遮蔽される工程eと、
    2つの金属端子台の溶接柱が電気的接続端子の底端にそれぞれ溶接されて固定された後、2つの金属端子台の上面に対してそれぞれ接着剤が注入されてパッケージ体が形成され、前記パッケージ体のカバーが正/負極ポールの上端及び電気的接続端子の底端を被覆させる工程fを含むことを特徴とする鉛蓄電池のパッケージ方法。
  2. 工程aにおいて、金属端子台の外周は少なくとも1つの溝部が包囲、且つ前記金属端子台及びふた板はインモールド成形方式により結合され、ふた板の対応する位置には前記少なくとも1つの溝部内に嵌入される凸部が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の鉛蓄電池のパッケージ方法。
  3. 工程aにおいて、金属端子台の外周は少なくとも1つの溝部が包囲、前記ふた板には2つの取り付け孔が予め設けられ、且つ前記金属端子台の少なくとも1つの溝部内には固着剤が充填された後取り付け孔内に密封されて固定されることを特徴とする、請求項1に記載の鉛蓄電池のパッケージ方法。
  4. 工程cにおいて、複数の液口が封止された後に先ず溢れた酸液が掃除されてから工程dが実行されることを特徴とする、請求項1に記載の鉛蓄電池のパッケージ方法。
  5. 各金属端子台は下に凹状を呈し、中央部には仕切りリブが設置されて2つの凹部に隔てられ、前記溶接柱及び孔部は前記2つの凹部内にそれぞれ設置され、且つ工程dにおいて外部電源が前記仕切りリブに電気的に接続され、工程fにおけるパッケージ体が前記2つの凹部内に充填されることを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載の鉛蓄電池のパッケージ方法。
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