JP6408657B1 - ガスバーナ装置 - Google Patents

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JP6408657B1
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Abstract

【課題】炎孔ユニットの炎孔からの混合ガス供給を均一化して着火時の火移りを円滑にできるようにするとともに炎孔からの火炎を均一化して燃焼の安定化を図る。
【解決手段】ガス管1内に、これに形成したガス溝7に臨む開口11aを有した炎孔11を多数列設形成した炎孔ユニット10を設け、炎孔ユニット10を、山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボンを対面させて接合し隣接する一対の波形リボンの組により炎孔11の列を形成して構成し、複数の波形リボンを、一般波形リボンRAと、一般波形リボンRAより後側に突出した突出部20を有した長尺波形リボンRBとを備えて構成し、長尺波形リボンRBにより芯材21を形成し、一般波形リボンRAを用いて炎孔11の列を形成し、長尺波形リボンRAの突出部20をガス管1の内壁間に架設される固定ピン22に貫通させて炎孔ユニット10をガス管1に固定した。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えばパンや菓子類を焼成するために適したガスバーナ装置に係り、特に、ガスと空気との混合ガスが供給されるガス管の長手方向に沿ってガス管内の混合ガスを吹出して燃焼させる炎孔ユニットを備えたガスバーナ装置に関する。
従来、この種のガスバーナ装置としては、例えば、特開平8−21607号公報(特許文献1)に掲載されたタイプのものが知られている。図8に示すように、このガスバーナ装置Saは、ガスと空気との混合ガスが供給される円筒状のガス管100を備え、このガス管100の長手方向に沿ってガス溝101を形成し、このガス管100内に、ガス溝101の長手方向に沿ってガス管100内の混合ガスを吹出して燃焼させる開口102aを有した炎孔102を多数列設形成した炎孔ユニット103を設けている。炎孔ユニット103は、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボン104を対面させて接合するとともに隣接する一対の波形リボン104の組により炎孔102の列を形成して構成されている。この炎孔ユニット103は、複数の波形リボン104をガス管100の内壁間に架設される固定ピン105に貫通させて支持することによりガス管100に固定されている。
また、ガス管100には、ガス管100の炎孔102の開口102aから吹出す混合ガスに対して二次空気を吹出す空気管106が、ガス管100と平行に付設されている。この空気管106は、その長手方向に沿って空気管106内の空気を吹出す開口107aを有した空気孔107を多数列設形成した空気孔ユニット108が設けられ、空気孔ユニット108は、上記の炎孔ユニット103と同様に、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボン109を対面させて接合することにより多数の空気孔107を形成して構成されている。
特開平8−21607号公報
ところで、この従来のガスバーナ装置において、炎孔ユニット103の複数の波形リボン104は、短手方向が同じ長さになっており、そのため、これを固定する固定ピン105が複数の波形リボン104を貫通しているために、炎孔102のガスの流路を、部分的ではあるが塞いでしまっており、その分、混合ガスの流通が阻害されることから、着火時の火移りが不安定でそれだけ遅くなっているという問題があった。また、炎孔102のガスの流路が部分的に塞がれているので、着火しても、列設された炎孔102から吹出された混合ガスの火炎に不ぞろいが生じてしまい、燃焼が不安定になっているという問題があった。特に、長年の使用により固定ピン105の回りに付着した異物が高温で焼き付くことがあると、より一層、火移りや燃焼を不安定にしてしまう。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、炎孔ユニットの炎孔からの混合ガス供給を均一化して着火時の火移りを円滑にできるようにするとともに炎孔からの火炎を均一化して燃焼の安定化を図ったガスバーナ装置を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明のガスバーナ装置は、ガスと空気との混合ガスが供給されるガス管を備え、該ガス管の長手方向に沿ってガス溝を形成し、上記ガス管内に、上記ガス溝に臨み上記ガス管内の混合ガスを吹出して燃焼させる開口を有した炎孔を該ガス溝の長手方向に沿って多数列設形成した炎孔ユニットを設け、該炎孔ユニットを、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボンを対面させて溶接により接合するとともに隣接する一対の波形リボンの組のうち少なくとも何れかの組により該組を構成する一対の波形リボンの山と山とを溶接により接合して長手方向に上記炎孔の列を形成して構成したガスバーナ装置において、
上記炎孔ユニットの複数の波形リボンを、短手方向の長さを所要の長さにした一般波形リボンと、該一般波形リボンよりも短手方向の長さが長く該一般波形リボンの短手方向後端より後側に突出した突出部を有した長尺波形リボンとを備えて構成し、該長尺波形リボンにより芯材を形成し、上記一般波形リボンを用いて上記炎孔の列を形成し、上記芯材を構成する長尺波形リボンの突出部を上記ガス管の内壁間に架設される固定ピンに貫通させ且つ上記一般波形リボンの短手方向後端を上記固定ピンから離間させて該炎孔ユニットを該ガス管に固定した構成としている。
ここで、1枚の波形リボンにおいて、その山及び谷は、波形リボンの一方側及び他方側においての表面形状を言い、外向きに凸になっているのを山、内向きに凹んでいるのを谷という。一方側の山に対応する他方側の部位は谷になり、他方側の山に対応する一方側の部位は谷になる関係にある(図5(a)の拡大図参照)
多数の炎孔の列は、一般波形リボンと一般波形リボンとの組合せで形成しても良く、あるいは、一般波形リボンと長尺波形リボンとの組合せで形成しても良く、一般波形リボンを用いて炎孔を形成するのであれば、何れの態様であっても良い。
これにより、炎孔ユニットは、芯材を構成する長尺波形リボンの突出部において、ガス管の内壁間に架設される固定ピンに貫通させられてガス管に固定されるので、一般波形リボンを用いて形成される炎孔を貫通することがないことから、炎孔のガスの流路を塞ぐことがない。そのため、混合ガスの流通を阻害する事態を防止することができ、着火時の火移りが安定し、火移りを早く行うことができるようになる。また、炎孔のガスの流路を塞ぐことがないので、列設された炎孔から吹出された混合ガスの火炎が均一に揃うようになり、燃焼を安定化させることができる。特に、長年の使用により固定ピンの回りに付着した異物が高温で焼き付くことがあっても、悪影響を与える事態を防止して、確実に火移りや燃焼の安定化を図ることができる。
この構成においては、上記芯材を、上記長尺波形リボンを複数対面させるとともに隣接した長尺波形リボンの夫々の山と谷を溶接により接合して形成したことが有効である。芯材が厚くなり固定ピンによる支持を強固にできるので、炎孔ユニットの支持の安定を図ることができる。
また、上記炎孔の列を複数列設けたことが有効である。火炎の幅が太くなり、より一層、火移りや燃焼の安定化を図ることができる。
この場合、上記芯材の両側に、夫々、上記炎孔の列を形成し、上記炎孔の長手方向のピッチをPとしたとき、上記芯材に隣接する一方側の炎孔の位相と上記芯材に隣接する他方側の炎孔の位相とを(1/2)Pずらした構成にすることができる。炎孔の列が芯材を挟んで少なくとも2列できることになるので、火炎の幅が太くなり、より一層、火移りや燃焼の安定化を図ることができる。また、芯材に隣接する一方側の炎孔の位相と芯材に隣接する他方側の炎孔の位相とを(1/2)Pずらした構成としたので、火炎が長手方向に(1/2)Pずつ左右交互に生じることになることから、ガスの吹出しの長手方向の間隔が短くなり、この点でも、より一層火移りや燃焼の安定化を図ることができる。
そしてまた、必要に応じ、上記ガス管を、4つの側壁を有した断面矩形のパイプを用いて構成し、該ガス管の何れか1つの側壁に上記ガス溝を形成し、該ガス溝の形成された側壁に連続し互いに対向する一対の側壁間に上記固定ピンを架設した構成としている。
ガス管に炎孔ユニットを取り付ける際は、例えば、ガス管の長手方向にガス溝を切込み形成し、その溝に炎孔ユニットを挿入し、この状態で、ガス管の側面よりドリル等の工具により固定ピンを挿通する挿通孔を開け、それから、固定ピンを挿通し、炎孔ユニットとガス管のガス溝との間隔を一定にして固定する。この炎孔ユニットの固定位置は精度が高いことが要求されることから、挿通孔の位置精度も高いことが必要になる。ところが、従来のようにガス管が円筒状の所謂丸パイプであると、側面の斜面の部分にドリルで挿通孔を開ける穴あけ工程では、ドリル先端部のすべりやドリルの破損等が生じ易く、そのため、相当の熟練をつまないと正確に挿通孔をあけることができない。これに対して、本発明のガス管は角パイプなので、側壁が平面になっていることから、ドリル先端部のすべりやドリルの破損等が生じにくく、穴あけ作業性を向上させることができるとともに、挿通孔の位置精度を高くすることができる。そのため、正確に固定ピンを固定することができるので、炎孔ユニットの固定位置の精度を高くすることができる。また、製作し易く、精度も向上することから、製品のばらつきが無く、品質を向上させることができる。
また、燃焼に伴う発熱でガス管が熱膨張によりある程度湾曲して反りを生じ、消火すると元の状態に戻る。円筒形状は、熱膨張によってねじれやひねりが発生する等し、歪みが複雑になる傾向が見られるが、角形状は比較的歪みが少なく、変形に対しても単純に大きく曲がる傾向が見られるので、炎孔ユニットにかかる負担も小さく、破損の恐れが少ない。そのため、火炎に乱れを生じにくくすることができる。また、炎孔ユニットの寿命を伸ばすことができる。
また、本発明においては、上記炎孔ユニットの炎孔の開口から吹出す混合ガスに対して二次空気を吹出す空気管を、上記ガス管のガス溝が形成された側壁に該ガス溝と平行に付設することができる。この空気管は、ガス管のガス溝が形成された側壁に付設され、ガス管は角パイプなので、側壁が平面になっていることから、従来の丸パイプからなるガス管に比較して、空気管を付設し易くすることができる。これにより、空気管から二次空気を吹出すので、ガスの燃焼を円滑に行わせることができる。
この場合、必要に応じ、上記空気管の長手方向に沿って空気溝を形成し、該空気管内に、上記空気溝に臨み上記空気管内の空気を吹出す開口を有した空気孔を該空気溝の長手方向に沿って多数列設形成した空気孔ユニットを設け、該空気孔ユニットを、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボンを面方向に対面させて接合するとともに隣接する一対の波形リボンの組のうち少なくとも何れかの組により上記多数の空気孔を形成して構成し、上記空気管にこれと平行に付設され二次空気が供給される該空気管よりも断面空間の大きい空気供給管を設け、上記空気管に、上記空気溝に対向した部位に該空気溝に対応した空気流通口を形成し、上記空気供給管の上記空気管が付設される部位に、上記空気流通口に連通する空気連通口を形成し、上記空気孔ユニットを、上記空気連通口及び空気流通口に挿通配置した構成としている。
空気管とこれより断面空間が大きい空気供給管との両者から空気孔を通して二次空気を供給するので、確実に二次空気を吹出すことができるとともに、全体の断面空間が大きくなることから、空気孔からの空気の吹出しを均一にして安定させることができ、より一層火炎を安定化させることができる。
本発明によれば、炎孔ユニットは、芯材を構成する長尺波形リボンの突出部において、ガス管の内壁間に架設される固定ピンに貫通させられてガス管に固定されるので、一般波形リボンを用いて形成される炎孔を貫通することがないことから、炎孔のガスの流路を塞ぐことがない。そのため、混合ガスの流通を阻害する事態を防止することができ、着火時の火移りが安定し、火移りを早く行うことができるようになる。また、炎孔のガスの流路を塞ぐことがないので、列設された炎孔から吹出された混合ガスの火炎が均一に揃うようになり、燃焼を安定化させることができる。特に、長年の使用により固定ピンの回りに付着した異物が高温で焼き付くことがあっても、悪影響を与える事態を防止して、確実に火移りや燃焼の安定化を図ることができる。
本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置を示す横断面図である。 本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置において、炎孔ユニットをガス管に取付けた状態を示す部分斜視図である。 本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置において、炎孔ユニットをその製造工程とともに示す平面図であり、(a)(b)は一対の一般波形リボンを接合して炎孔の列を形成した図、(c)(d)は炎孔の列を形成した一対の一般波形リボンの組に長尺波形リボンを接合した図、(e)は一対の一般波形リボンに長尺波形リボンを接合した組の当該長尺波形リボン同士を接合した炎孔ユニットの図である。 本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置において、炎孔ユニットをその製造工程とともに示す斜視図であり、(a)は一対の一般波形リボンを接合して炎孔の列を形成するときの図、(b)は炎孔の列を形成する一対の一般波形リボンに長尺波形リボンを接合するときの図、(c)は一対の一般波形リボンに長尺波形リボンを接合した組の当該長尺波形リボン同士を接合するときの図、(d)は一対の一般波形リボンに長尺波形リボンを接合した組の当該長尺波形リボン同士を接合した炎孔ユニットの図である。 本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置において、炎孔ユニットの別の例を示す図(a)(b)である。 従来のガスバーナ装置の一例を示す横断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係るガスバーナ装置について詳細に説明する。
図1乃至図6に示すように、実施の形態に係るガスバーナ装置Sは、ガスと空気との混合ガスが供給されるガス管1を備えている。図1及び図2に示すように、ガス管1の一端には、空気供給源(図示せず)からの空気とガス供給源(図示せず)からのガスとを混合するミキサー2が接続されており、このミキサー2を通してガス管1内に混合ガスが供給される。ガス管1の他端は閉塞されている。
また、図1乃至図4に示すように、ガス管1は、4つの側壁3,4,5,6を有した断面矩形のパイプ(所謂角パイプ)を用いて構成されており、ガス管1の何れか1つの側壁3の長手方向中央に貫通するガス溝7が形成されている。このガス管1内には、ガス溝7に臨みガス管1内の混合ガスを吹出して燃焼させる開口11aを有した炎孔11をガス溝7の長手方向に沿って多数列設形成した炎孔ユニット10が設けられている。図1及び図2に示すように、ガス管1の一端側には、炎孔ユニット10の炎孔11の開口11aから吹出す混合ガスに着火するためのイグナイター12が設けられている。
炎孔ユニット10は、図4乃至図6に示すように、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の金属製の波形リボンRを対面させて接合するとともに、隣接する一対の波形リボンRの組のうち少なくとも何れかの組により、この組を構成する一対の波形リボンRの山と山とを接合して長手方向に多数の炎孔11を列設形成して構成されている。図5(a)の拡大図に示すように、1枚の波形リボンRにおいて、その山a及び谷bは、波形リボンRの一方側及び他方側においての表面形状を言い、外向きに凸になっているのを山a、内向きに凹んでいるのを谷bという。一方側の山aに対応する他方側の部位は谷bになり、他方側の山aに対応する一方側の部位は谷bになる関係にある。
炎孔ユニット10の複数の波形リボンRは、短手方向の長さを所要の長さにした一般波形リボンRAと、一般波形リボンRAよりも短手方向の長さが長く一般波形リボンRAの短手方向後端より後側に突出した突出部20を有した長尺波形リボンRBとを備えて構成されている。一般波形リボンRA及び長尺波形リボンRBの短手方向前端は面一になるように位置決めされている。
そして、長尺波形リボンRBにより芯材21を形成している。芯材21は、長尺波形リボンRBを複数(実施の形態では2枚)対面させるとともに、この互いに対面させた長尺波形リボンRBの夫々の山と谷を接合して形成されている。この芯材21の両側には、夫々、一般波形リボンRAを用いて炎孔11の列が形成されている。
詳しくは、炎孔ユニット10は、図5及び図6に示すように、製造手順に従って説明すると以下のようになる。図5(a)(b)及び図6(a)に示すように、一対の一般波形リボンRAの組を2組設け、各組を構成する互いに対面する一対の一般波形リボンRAの山と山とをスポット溶接により接合して長手方向に炎孔11の列を形成する。
次に、図5(c)(d)及び図6(b)に示すように、一方の組の一般波形リボンRAの外側に長尺波形リボンRBを対面させ、互いに対面する長尺波形リボンRB及び一般波形リボンRAの山と谷をスポット溶接により接合する。また、他方の組の一般波形リボンRAの外側に長尺波形リボンRBを対面させ、互いに対面する長尺波形リボンRB及び一般波形リボンRAの山と谷をスポット溶接により接合する。
それから、図5(c)(d)及び図6(c)に示すように、一方の組に接合した長尺波形リボンRB及び他方の組に接合した長尺波形リボンRB同士を対面させ、図5(e)及び図6(d)に示すように、互いに対面する長尺波形リボンRBの山と谷をスポット溶接により接合する。これにより、互いに接合された長尺波形リボンRBにより、芯材21が形成されるとともに、芯材21の両側に夫々一対の一般波形リボンRAで形成された炎孔11の列が形成される。また、これにより、図5(e)に示すように、炎孔11のピッチをPとしたとき、一方側の炎孔11の位相と他方側の炎孔11の位相とは(1/2)Pずらして設定される。
また、炎孔ユニット10は、図3及び図4に示すように、芯材21を構成する長尺波形リボンRBの突出部20を、ガス管1の内壁間に架設される固定ピン22に貫通孔23を貫通させ且つ一般波形リボンRAの短手方向後端を固定ピン22から離間させてガス管1に固定されている。即ち、ガス溝7の形成された側壁3に連続し互いに対向する一対の側壁4,5間に、固定ピン22が挿通孔24に挿通されて架設され、この固定ピン22により、炎孔ユニット10はガス管1に支持される。固定ピン22は、ガス管1の長手方向に沿って、所定間隔で複数本設けられる。固定ピン22の数は適宜に定めて良い。この場合、芯材21は、長尺波形リボンRBを複数接合して形成されているので、厚さが厚くなって強度が高くなり、そのため、固定ピン22による支持を強固にでき、炎孔ユニット10の支持の安定を図ることができる。
そしてまた、図1乃至図3に示すように、炎孔ユニット10の炎孔11の開口11aから吹出す混合ガスに対して二次空気を吹出す空気管30が、ガス管1のガス溝7が形成された側壁3にガス溝7と平行に付設されている。空気管30は断面矩形のパイプ(所謂角パイプ)で形成され、その断面空間はガス管1の断面空間より小さく形成されている。空気管30の両端は閉塞されている。空気管30のガス溝7側と反対側の一側壁31は、ガス管1のガス溝7の形成された側壁3に連続する一側壁4と面一に設けられている。また、空気管30のガス溝7側の側壁32には、長手方向に沿って空気溝33が形成されているとともに、空気管30の空気溝33に対向した部位には、空気溝33に対応した空気流通口34が形成されている。
また、空気管30の一側壁31及びガス管1の一側壁4には、ガス管1の長手方向と平行で、二次空気が供給される空気供給管35が付設されている。空気供給管35は、空気管30よりも断面空間の大きい断面矩形のパイプ(所謂角パイプ)で形成されている。図1及び図2に示すように、空気供給管35の一端には、空気供給源(図示せず)から空気を送給する空気送給パイプ36が接続されている。空気供給管35の他端は閉塞されている。この空気供給管35の空気管30が付設される部位には、空気流通口34に連通する空気連通口37が形成されている。
そして、この空気管30及び空気供給管35内には、空気管30の空気溝33に臨み空気管30及び空気供給管35内の空気を吹出す開口41aを有した空気孔41を空気溝33の長手方向に沿って多数列設形成した空気孔ユニット40が設けられている。空気孔ユニット40は、空気連通口37及び空気流通口34に挿通配置されている。空気孔ユニット40は、詳述は省略するが、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の上記と同様の金属製波形リボンRを対面させて接合するとともに隣接する一対の波形リボンRの組のうち少なくとも何れかの組により多数の空気孔41を形成して構成されている。そして、空気孔ユニット40は、図3に示すように、空気管30の内壁間に架設される取付ピン42に貫通させて空気管30に固定されている。取付ピン42は、長手方向に沿って所定間隔で複数設けられている。取付ピン42の数は、適宜に定められる。
従って、実施の形態に係るガスバーナ装置Sにおいて、ガス管1に炎孔ユニット10を取り付ける際は、図4に示すように、ガス管1の長手方向にガス溝7を切込み形成し、そのガス溝7に炎孔ユニット10を挿入し、この状態で、ガス管1の側面よりドリル等の工具により固定ピン22を挿通する挿通孔24を開け、それから、固定ピン22を挿通孔24挿通し、炎孔ユニット10とガス管1のガス溝7との間隔を一定にして固定する。この炎孔ユニット10の固定位置は精度が高いことが要求されることから、挿通孔24の位置精度も高いことが必要になる。ところが、従来のようにガス管が丸パイプであると、側面の斜面の部分にドリルで挿通孔を開ける穴あけ工程では、ドリル先端部のすべりやドリルの破損等が生じ易く、そのため、相当の熟練をつまないと正確に挿通孔をあけることができない。これに対して、本ガスバーナ装置Sのガス管1は角パイプなので、側壁3,4,5,6が平面になっていることから、ドリル先端部のすべりやドリルの破損等が生じにくく、穴あけ作業性を向上させることができるとともに、挿通孔24の位置精度を高くすることができる。そのため、正確に固定ピン22を固定することができるので、炎孔ユニット10の固定位置の精度を高くすることができる。また、製作し易く、精度も向上することから、製品のばらつきが無く、品質を向上させることができる。
また、実施の形態に係るガスバーナ装置Sにおいて、空気管30及び空気供給管35を取付ける際は、ガス管1の側壁3,4に付設する。この場合、ガス管1は角パイプなので、側壁3,4が平面になっていることから、従来の丸パイプからなるガス管に比較して、空気管30及び空気供給管35を付設し易くすることができる。
そして、実施の形態に係るガスバーナ装置Sを使用するときは、ガス管1に混合ガスを供給するとともに、空気供給管35に二次空気を供給し、この状態で、イグナイター12を作動して炎孔ユニット10の炎孔11の開口11aから吹出す混合ガスに着火する。この場合、炎孔ユニット10は、図3及び図4に示すように、芯材21を構成する長尺波形リボンRBの突出部20において、ガス管1の内壁間に架設される固定ピン22に貫通させられてガス管1に固定されるので、一般波形リボンRAを用いて形成される炎孔11を貫通することがないことから、炎孔11のガスの流路を塞ぐことがない。そのため、混合ガスの流通を阻害する事態を防止することができ、着火時の火移りが安定し、火移りを早く行うことができるようになる。
また、炎孔ユニット10においては、芯材21の両側に、夫々、一般波形リボンRAを設けて炎孔11の列を設けたので、炎孔11の列が芯材21を挟んで2列できることになることから、火炎の幅が太くなり、より一層、火移りし易くすることができる。更に、炎孔ユニット10において、図5(e)に示すように、一方側の炎孔11の位相と他方側の炎孔11の位相とを(1/2)Pずらした構成としたので、火炎が長手方向に(1/2)Pずつ左右交互に生じることになることから、この点でも、より一層火移りしやすくすることができる。
炎孔ユニット10の全長に亘ってガスが燃焼すると、炎孔11のガスの流路を塞ぐことがないので、列設された炎孔11から吹出された混合ガスの火炎が均一に揃うようになり、燃焼を安定化させることができる。特に、長年の使用により固定ピン22の回りに付着した異物が高温で焼き付くことがあっても、悪影響を与える事態を防止して、確実に火移りや燃焼の安定化を図ることができる。また、炎孔11の列が芯材21を挟んで2列できることになることから、火炎の幅が太くなり、より一層、燃焼の安定化を図ることができる。更に、一方側の炎孔11の位相と他方側の炎孔11の位相とを(1/2)Pずらした構成としたので、火炎が長手方向に(1/2)Pずつ左右交互に生じることになることから、ガスの吹出しの長手方向の間隔が短くなり、この点でも、より一層燃焼の安定化を図ることができる。
更に、ガスの燃焼においては、空気管30から二次空気を吹出すので、ガスの燃焼を円滑に行わせることができる。この場合、空気管30とこれより断面空間が大きい空気供給管35との両者から空気孔ユニット40の空気孔41を通して二次空気を供給するので、確実に二次空気を吹出すことができるとともに、全体の断面空間が大きくなることから、空気孔41からの空気の吹出しを均一にして安定させることができ、より一層火炎を安定化させることができる。
また、燃焼に伴う発熱でガス管1が熱膨張によりある程度湾曲して反りを生じ、消火すると元の状態に戻る。円筒形状は、熱膨張によってねじれやひねりが発生する等し、歪みが複雑になる傾向が見られるが、角形状は比較的歪みが少なく、変形に対しても単純に大きく曲がる傾向が見られるので、炎孔ユニット10にかかる負担も小さく、破損の恐れが少ない。そのため、火炎に乱れを生じにくくすることができる。また、炎孔ユニット10の寿命を伸ばすことができる。
図7(a)には、炎孔ユニット10の別の例を示している。これは、芯材21を、2枚の長尺波形リボンRBをその山と谷とを接合して構成し、芯材21の一方側の長尺波形リボンRBの山とこの長尺波形リボンRBに対面する一般波形リボンRAの山とを接合して長手方向に一方側の炎孔11の列を形成し、芯材21の他方側の長尺波形リボンRBの山とこの長尺波形リボンRBに対面する一般波形リボンRAの山とを接合して長手方向に他方側の炎孔11の列を形成したものである。これによっても、上記と同様の作用,効果を奏する。
尚、上記実施の形態では、炎孔ユニット10において、芯材21を2枚の長尺波形リボンRBをその山と谷とを接合して構成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、1枚で構成しても良く、また、3枚以上を接合して構成しても良く、適宜変更して差支えない。また、上記実施の形態では、炎孔ユニット10において、芯材21の両側に、夫々、一般波形リボンRAを設けて炎孔11の列を形成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例えば、図7(b)に示すように、芯材21の一方側に炎孔11の列を複数列(図では2列)設けて構成するなど、炎孔11の列の設け方は適宜変更して差支えない。即ち、炎孔11の列は、一般波形リボンRAと一般波形リボンRAとの組合せで形成しても良く、あるいは、一般波形リボンRAと長尺波形リボンRBとの組合せで形成しても良く、一般波形リボンRAを用いて炎孔11を形成するのであれば、何れの態様であっても良い。要するに、本発明は、上述した本発明の実施の形態に限定されず、当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
S ガスバーナ装置
1 ガス管
2 ミキサー
3,4,5,6 側壁
7 ガス溝
10 炎孔ユニット
11 炎孔
11a 開口
12 イグナイター
R 波形リボン
RA 一般波形リボン
RB 長尺波形リボン
a 山
b 谷
20 突出部
21 芯材
22 固定ピン
23 貫通孔
24 挿通孔
30 空気管
31,32 側壁
33 空気溝
34 空気流通口
35 空気供給管
36 空気送給パイプ
37 空気連通口
40 空気孔ユニット
41 空気孔
41a 開口
42 取付ピン

Claims (7)

  1. ガスと空気との混合ガスが供給されるガス管を備え、該ガス管の長手方向に沿ってガス溝を形成し、上記ガス管内に、上記ガス溝に臨み上記ガス管内の混合ガスを吹出して燃焼させる開口を有した炎孔を該ガス溝の長手方向に沿って多数列設形成した炎孔ユニットを設け、該炎孔ユニットを、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボンを対面させて溶接により接合するとともに隣接する一対の波形リボンの組のうち少なくとも何れかの組により該組を構成する一対の波形リボンの山と山とを溶接により接合して長手方向に上記炎孔の列を形成して構成したガスバーナ装置において、
    上記炎孔ユニットの複数の波形リボンを、短手方向の長さを所要の長さにした一般波形リボンと、該一般波形リボンよりも短手方向の長さが長く該一般波形リボンの短手方向後端より後側に突出した突出部を有した長尺波形リボンとを備えて構成し、該長尺波形リボンにより芯材を形成し、上記一般波形リボンを用いて上記炎孔の列を形成し、上記芯材を構成する長尺波形リボンの突出部を上記ガス管の内壁間に架設される固定ピンに貫通させ且つ上記一般波形リボンの短手方向後端を上記固定ピンから離間させて該炎孔ユニットを該ガス管に固定したことを特徴とするガスバーナ装置。
  2. 上記芯材を、上記長尺波形リボンを複数対面させるとともに隣接した長尺波形リボンの夫々の山と谷を溶接により接合して形成したことを特徴とする請求項1記載のガスバーナ装置。
  3. 上記炎孔の列を複数列設けたことを特徴とする請求項1または2記載のガスバーナ装置。
  4. 上記芯材の両側に、夫々、上記炎孔の列を形成し、上記炎孔の長手方向のピッチをPとしたとき、上記芯材に隣接する一方側の炎孔の位相と上記芯材に隣接する他方側の炎孔の位相とを(1/2)Pずらしたことを特徴とする請求項3記載のガスバーナ装置。
  5. 上記ガス管を、4つの側壁を有した断面矩形のパイプを用いて構成し、該ガス管の何れか1つの側壁に上記ガス溝を形成し、該ガス溝の形成された側壁に連続し互いに対向する一対の側壁間に上記固定ピンを架設したことを特徴とする請求項1乃至4何れかに記載のガスバーナ装置。
  6. 上記炎孔ユニットの炎孔の開口から吹出す混合ガスに対して二次空気を吹出す空気管を設け、該空気管を、上記ガス管のガス溝が形成された側壁に該ガス溝と平行に付設したことを特徴とする請求項5記載のガスバーナ装置。
  7. 上記空気管の長手方向に沿って空気溝を形成し、該空気管内に、上記空気溝に臨み上記空気管内の空気を吹出す開口を有した空気孔を該空気溝の長手方向に沿って多数列設形成した空気孔ユニットを設け、該空気孔ユニットを、長手方向に沿って山及び谷が交互に連続形成された複数の波形リボンを対面させて接合するとともに隣接する一対の波形リボンの組のうち少なくとも何れかの組により上記多数の空気孔を形成して構成し、上記空気管にこれと平行に付設され二次空気が供給される該空気管よりも断面空間の大きい空気供給管を設け、上記空気管に、上記空気溝に対向した部位に該空気溝に対応した空気流通口を形成し、上記空気供給管の上記空気管が付設される部位に、上記空気流通口に連通する空気連通口を形成し、上記空気孔ユニットを、上記空気連通口及び空気流通口に挿通配置したことを特徴とする請求項6記載のガスバーナ装置。
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