JP5991005B2 - 燃焼装置 - Google Patents

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Description

本発明は、濃炎孔や淡炎孔を備えた濃淡燃焼バーナを備えた燃焼装置を対象にして、その濃淡燃焼バーナの火炎温度をバーナセンサにより安定してかつ正確に検出し得るようにした燃焼装置に関する。
従来、特に湯沸器に用いられるブンゼンバーナを対象にして、酸欠に起因する不完全燃焼状態の発生を防止するために、火炎温度をバーナセンサ(熱電対)により検出することで酸欠状態の発生を判定・検知することが行われている。このような場合において、火炎温度の検出のために、バーナセンサの検知部を火炎内に挿入した状態になるように配置することが、下記の特許文献1に記載されている。又、一次炎口において酸素不足状態で一次燃焼させる一方、二次炎口において二次燃焼させて、完全燃焼させるというバーナにおいて、所定の酸欠状態の発生を検知するために、相隣接する一次炎口間の炎口のない部分に熱電対を配置することが、下記の特許文献2に記載されている。
特開平8−75153号公報 特開2004−257595号公報
ところで、近年、低NOx化を図るために空気比が1よりも大の淡混合気を淡炎孔にて燃焼させる一方、燃焼火炎の安定化を図るために空気比が1よりも小の濃混合気を燃焼させる濃炎孔を淡炎孔の両側に隣接させるようにするという濃淡燃焼バーナが種々提案されている。このような濃淡燃焼バーナとしては、薄板素材をプレス成形等で所定形状に成形した各種の形成部材を互いに接合したり溶着したりすることにより全体形状が扁平な濃淡燃焼バーナを形成することが提案されている。ここで、本出願人は、一列の淡炎孔の両側に濃炎孔をそれぞれ配置して淡炎孔を単に両側から挟んだだけの濃淡燃焼バーナではなくて、さらに淡炎孔の中心線上に延びるように一列の濃炎孔を追加することで短手方向(幅方向)において例えば濃−淡−濃−淡−濃というような配列で濃炎孔と淡炎孔とが交互に並ぶ構成の濃淡燃焼バーナの開発を進めている。この場合には、短手方向が扁平となる全体形状にするために、前記の濃炎孔や淡炎孔の短手方向寸法(幅)をきわめて狭幅に形成する必要がある。
このような濃淡燃焼バーナに対し、バーナセンサを配置しようとすると、検出対象の淡火炎の幅がバーナセンサの検知部(軸頭)の軸径に比して狭くなり過ぎて、ガス供給量の如何によってはバーナセンサに淡火炎が届かなかったり、届いても火炎割れ状態が生じたりして、火炎温度の安定的検出は困難又は不能となる。すなわち、例えば図16に示すような従来の燃焼バーナ100においては、炎口幅W1がバーナセンサ101の検知部の軸径W2に比してかなり大きく、これにより、ガス供給量が変更調節されたとしても、バーナセンサ101は火炎102の内に挿入された状態に維持される結果、火炎温度の安定的検出が確保されるものの、前記の如くバーナセンサの軸径サイズW2に比して炎口幅(例えば図16(b)のW3参照)が狭いものであると、前記の如く火炎割れ状態が生じてしまい、火炎温度の安定的検出は困難なものとなってしまうことになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、中央の濃炎孔を挟んで両側に淡炎孔をそれぞれ形成し、さらに両淡炎孔の外側に濃炎孔をそれぞれ形成するような濃淡燃焼バーナにおいて、バーナセンサによる火炎温度の検出を安定的かつ確実に行い得るようにした濃淡燃焼バーナを提供することにある。
上記目的を達成するために、中央位置において長手方向に延びるように配列された中央濃炎孔と、この中央濃炎孔を短手方向両側から挟むように配列された2列の淡炎孔とを少なくとも備えた濃淡燃焼バーナが缶体の内部に配設され、この濃淡燃焼バーナに対し燃焼状態を把握するためにバーナセンサが前記濃淡燃焼バーナの上側位置に配設されてなる燃焼装置を対象にして、次の特定事項を備えることとした。すなわち、前記バーナセンサを、その検知部が、前記濃淡燃焼バーナに対し短手方向から突出され、かつ、前記淡炎孔の列に含まれる非炎孔形成部の上側位置に配設されてなるようにする
特定事項を備える場合、濃淡燃焼バーナが扁平形状に構成されて淡炎孔の炎孔幅がバーナセンサの検知部の軸径に比して狭幅のものであっても、火炎を乱さずに、そして、燃焼状態を阻害する事態を招かずに、火炎温度を安定的にかつ確実に検出し得るようになる。しかも、濃淡燃焼バーナへのガス供給量の変化によって淡火炎のサイズが変化したとしても、火炎温度検出をバラツキなく正確に行うことが可能となる。このため、前記の如き濃淡燃焼バーナを用いた燃焼装置においても、燃焼ガス通路の閉塞傾向の発生に伴う空気量調節制御を確実に実行させることが可能となる。
加えて、バーナセンサの検知部の先端を、一側の淡炎孔の列に対し短手方向に実質的に中央位置に位置するように配設させる(請求項)。この特定事項を備えることにより、淡炎孔に隣接する濃炎孔に形成される濃火炎の影響を可及的に排除した状態で、温度検出を行うことが可能となる。
又、淡炎孔の列が、上面に開口する淡炎孔と、開口が閉塞された非炎孔形成部とが交互に配列されて構成されたものに対し、バーナセンサの検知部を、前記非炎孔形成部の内でも長手方向に最大寸法を有するものの上側位置に配設することができる(請求項)。このようにすることにより、前記の火炎を乱さずに、火炎温度を安定的にかつ確実に検出し得るという作用を、より確実に実現し得ることになる。
本発明の濃淡燃焼バーナとして、前記2列の淡炎孔を形成するための一対の炎孔形成部が短手方向に延びる架橋部を介して互いに一体に連結され、前記架橋部が前記中央濃炎孔を上から跨いだ状態で前記一対の炎孔形成部が前記中央濃炎孔の短手方向両側位置に配設されたものに対し、バーナセンサの検知部を、架橋部の上側位置に配設することができる(請求項)。このようにすることにより、淡炎孔からの淡火炎のみならず、濃炎孔からの濃火炎等の影響を可及的に排除した状態で、温度検出を行うことが可能となる。
又、本発明のバーナセンサの検知部を、濃淡燃焼バーナを構成する壁部と互いに非接触となる上側位置であって、かつ、近接する位置に配設することができる(請求項)。このようにすることにより、濃淡燃焼バーナからの直接的な伝熱の影響を排除した状態で、かつ、ガス供給量が変更調節されたとしても燃焼ガスの流れの影響を可及的に排除した位置で、温度検出を行うことが可能となる。
さらに、前記の非炎孔形成部として、この非炎孔形成部に隣接する淡炎孔からの火炎と前記バーナセンサの検知部が非接触となるよう、長手方向寸法を設定することができる(請求項)。このようにすることにより、バーナセンサの検知部を火炎と確実に非接触を維持した状態にして、ガス供給量の如何によって火炎状況が変化したとしても、安定的に温度検出を行うことが可能となる。
以上、説明したように、本発明の燃焼装置によれば、濃淡燃焼バーナが扁平形状に構成されて淡炎孔の炎孔幅がバーナセンサの検知部の軸径に比して狭幅のものであっても、火炎を乱さずに、そして、燃焼状態を阻害する事態を招かずに、火炎温度を安定的にかつ確実に検出することができるようになる。しかも、濃淡燃焼バーナへのガス供給量の変化によって淡火炎のサイズが変化したとしても、火炎温度検出をバラツキなく正確に行うことができる。このため、前記の如き濃淡燃焼バーナを用いた燃焼装置においても、燃焼ガス通路の閉塞傾向の発生に伴う空気量調節制御を確実に実行させることができるようになる。
加えて、バーナセンサの検知部の先端を、一側の淡炎孔の列に対し短手方向に実質的に中央位置に位置するように配設させているため、淡炎孔に隣接する濃炎孔に形成される濃火炎の影響を可及的に排除した状態で、温度検出を行うことができるようになる。
請求項によれば、淡炎孔の列として、上面に開口する淡炎孔と、開口が閉塞された非炎孔形成部とが交互に配列されて構成したものに対し、バーナセンサの検知部を、前記非炎孔形成部の内でも長手方向に最大寸法を有するものの上側位置に配設することで、前記の火炎を乱さずに、火炎温度を安定的にかつ確実に検出し得るという効果を、より確実に実現させることができる。
請求項によれば、2列の淡炎孔を形成するための一対の炎孔形成部が短手方向に延びる架橋部を介して互いに一体に連結され、前記架橋部が前記中央濃炎孔を上から跨いだ状態で前記一対の炎孔形成部が前記中央濃炎孔の短手方向両側位置に配設されたものに対し、バーナセンサの検知部を、架橋部の上側位置に配設することで、淡炎孔からの淡火炎のみならず、濃炎孔からの濃火炎等の影響を可及的に排除した状態で、温度検出を行うことができるようになる。
請求項によれば、バーナセンサの検知部を、濃淡燃焼バーナを構成する壁部と互いに非接触となる上側位置であって、かつ、近接する位置に配設することで、濃淡燃焼バーナからの直接的な伝熱の影響を排除した状態で、かつ、ガス供給量が変更調節されたとしても燃焼ガスの流れの影響を可及的に排除した位置で、温度検出を行うことができるようになる。
さらに、請求項によれば、非炎孔形成部として、この非炎孔形成部に隣接する淡炎孔からの火炎と前記バーナセンサの検知部が非接触となるよう、長手方向寸法を設定することで、バーナセンサの検知部を火炎と確実に非接触を維持した状態にして、ガス供給量の如何によって火炎状況が変化したとしても、安定的に温度検出を行うことができるようになる。
濃淡燃焼バーナが組み込まれた本発明の燃焼装置の例を斜視図状態で示した説明図である。 図1の燃焼装置を断面状態で示した説明図である。 図1の燃焼装置の部分斜視図である。 図1の燃焼装置の部分平面図である。 図3,図4の燃焼装置に設置した濃淡燃焼バーナの斜視図である。 図6(a)は図5のバーナの平面図であり、図6(b)は図6(a)のF−F部拡大図である。 図5の部分拡大図である。 図5のA−A線で切断した状態の正面図である。 図8のB−B線に対応する位置で切断したときの濃淡燃焼バーナの部分斜視図である。 図8のC−C線に対応する位置で切断したときの濃淡燃焼バーナの部分斜視図である。 図8のD−D線に対応する位置で切断したときの濃淡燃焼バーナの部分斜視図である。 図4のE部拡大図である。 図4のG−G線で切断した状態の部分拡大断面説明図である。 図12のH−H線で切断したときの拡大断面説明図である。 図4の左側面図である。 図16(a)は本願発明と対比される燃焼バーナの部分平面説明図であり、第16(b)は火炎とバーナセンサとの関係について示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る燃焼装置2を示す。この燃焼装置2は、缶体21内において、所定数の濃淡燃焼バーナ3,3,…(図3,図4も併せて参照)を横に隣接させて並べた状態のバーナセットが固定されたものである。缶体21の上部空間は燃焼空間22とされ、その上に接続される熱交換器ケース11内の熱交換器を燃焼熱により熱交換加熱するようになっている。その際の燃焼状態を検知・判定するためにバーナセンサ29が所定位置に設置されている。このバーナセンサ29により所定の閾値を超える高温が検出されると、図示省略のコントローラによって空気量不足と判定され、後述の送風ファン24の送風量を増大させるなどの補正処理が自動制御により実行されるようになっている。前記の空気量不足は、熱交換器ケース11内の熱交換器の表面に例えば燃焼ガスに含まれる成分が付着するなどして、燃焼ガスの通路が狭くなって詰まり傾向になることに起因して発生する。なお、前記のバーナセンサ29の配置等の詳細については後述する。
下部空間23には送風ファン24からの燃焼用空気が供給される一方、各濃淡燃焼バーナ3の一側にガスマニホールド25(図2にのみ示す)が配設され、このガスマニホールド25から濃淡燃焼バーナ3毎に2つのガスノズル26,27が突出されている。一方(下段)のガスノズル26は濃淡燃焼バーナ3の第1供給口31に向けて、他方(上段)のガスノズル27は濃淡燃焼バーナ3の第2供給口32に向けて、それぞれ燃料ガスを噴出させ得るようになっている。そして、下部空間23からの空気を各ガスノズル26,27の周囲から送風ファン24の吐出圧により押し込んで、燃料ガス及び空気の双方を第1及び第2供給口31,32に供給し得るようになっている。この際、第1供給口31は第2供給口32よりもかなり大径に設定されて、より多くの空気を押し込むようにされる一方、第2供給口32は比較的小径に設定されて、押し込む空気の量が絞られるようにされている。このようにして、第1供給口31からは供給される燃料ガスに加え、その燃料ガス量に比して1.0倍よりも大きい所定の空気比となる量の空気が内部に供給される一方、第2供給口32からは同様に供給される燃料ガスに加え、その燃料ガス量に比して1.0倍よりも小さい所定の空気比となる量の空気が内部に供給されるようになっている。なお、下部空間23と濃淡燃焼バーナ3,3,…とを仕切るように配設された整流板28(図2参照)には多数の小孔が開けられ、この小孔を通して相隣接する濃淡燃焼バーナ3,3間や、缶体21の内周壁面に沿って二次空気が供給されるようになっている。
前記の濃淡燃焼バーナ3は、図5に示すように、金属板素材を用いてプレス加工及び折り曲げ加工を経て所定形状に加工されたものである。すなわち、濃淡燃焼バーナ3は、1列の濃炎孔列33からなる中央濃バーナ部3aと、2列の淡炎孔列34,34からなる淡バーナ部3bと、2列の濃炎孔列35,35からなる外側濃バーナ部3cとを備えて全体として扁平形状に形成されたものであり、これらが3種類のプレート部材4,4、5,5、6と、炎孔形成部材7とを用いて形成されたものである。図6の上下方向を長手方向(前後方向)、図6の左右方向を短手方向(幅方向)というとすれば、長手方向一側(図5の左側)において下側位置に第1供給口31が開口し、上側位置に第1供給口31よりも小径の第2供給口32が開口され、上端面に燃焼火炎が形成される複数の炎孔列が図6に示すように長手方向に延びるように形成されている。炎孔列としては、図6(a),(b)に示すように、短手方向中央位置において狭幅の1列の濃炎孔列33が長手方向全長に延び、この濃炎孔列33の短手方向両側位置のそれぞれにおいて比較的広幅の淡炎孔列34が長手方向全長に延び、両側の淡炎孔列34,34のさらに外側位置においてそれぞれ狭幅の濃炎孔列35が長手方向全長に延びている。そして、淡炎孔列34,34の各淡炎孔341には第1供給口31(図5参照)から供給されて混合された淡混合気が導かれ、この淡混合気によりそれぞれ淡火炎が形成され、中心位置の濃炎孔列33の各濃炎孔331と、両外側位置の2列の濃炎孔列35,35の各濃炎孔351とには第2供給口32(図5参照)から供給されて混合された濃混合気が導かれ、この濃混合気によりそれぞれ濃火炎が形成されるようになっている。
このような濃淡燃焼バーナ3は、例えば次のようにして形成することができる。すなわち、中央濃バーナ部3aを形成するための第3プレート部材6に対し、炎孔形成部材7を上から嵌め込んで、両者を一体組み付け状態にし、この一体組み付け状態の第3プレート部材6及び炎孔形成部材7を一対の第1プレート部材4,4の上端開口から内部に差し込んで固定する。次いで、その一対の第1プレート部材4,4の短手方向両外側に第2プレート部材5をそれぞれ被せて接合することで、組付が完了する。前記の炎孔形成部材7は、一対の炎孔形成部71,71がその上端面において少なくとも1つ(図例では2つ)の架橋部72,72により一体に連結されて門形に構成されたものである。一方、第3プレート部材6の上端面には、前記架橋部72の帯幅と対応する内幅の凹溝330(図7参照)が形成されており、この凹溝330に対し前記架橋部72が上から内嵌されることで、一対の炎孔形成部71,71からなる炎孔形成部材7が第3プレート部材6に対し一体に組み付けられることになる。このようにして、第3プレート部材6の上端面により中央濃炎孔列33が構成され、各炎孔形成部71が第3プレート部材6と各第1プレート部材4との間に挟まれた状態で、各炎孔形成部71の上端面に淡炎孔列34が構成され、各第1プレート部材4と相対向する第2プレート部材5との間に外側濃炎孔35が構成されることになる。
前記の中央濃炎孔列33(図7参照)は、第3プレート部材6の相対向面間がスリット状に開かれて区画形成された中央濃炎孔331と、前記相対向面が互いに接合されて閉塞された非炎孔形成部332とが長手方向に対し互い違いに繰り返されるように形成されている。又、それぞれの淡炎孔列34も、炎孔形成部材71を構成する複数枚(図例では4枚)の帯状整流板が互いに間隔を隔てて開口された淡炎孔341と、複数枚の帯状整流板がまとめて絞られるように接合されて閉塞された非炎孔形成部341とが長手方向に対し互い違いに繰り返されるように形成されている。さらに、外側濃炎孔列35も、第1プレート部材4と第2プレート部材5との間に微小幅の隙間が開けられた外側濃炎孔351と、第2プレート部材5が内側に凹まされて第1プレート部材4と接合された非炎孔形成部352とが長手方向に対し互い違いに繰り返されるように形成されている。そして、前記の架橋部72は、両側の炎孔形成部71,71の各淡炎孔列34に含まれる多数の非炎孔形成部342の内でも最大の長手方向寸法を有するように形成された非炎孔形成部342a,342a同士を互いに跨いで連結するように設けられている。加えて、架橋部72が内嵌することになる凹溝330も、中央濃炎孔列33に含まれる多数の非炎孔形成部332の内でも最大の長手方向寸法を有するように形成された非炎孔形成部332aに設けられている。さらに、凹溝330が位置する長手方向位置と対応する長手方向位置に外側濃炎孔列35の非炎孔形成部352も位置付けられている。従って、架橋部72は、濃淡燃焼バーナ3において、長手方向に対し最も長い寸法範囲にわたり炎孔が存在しない部位に配設されることになる。
次に、図8を参照しつつ淡混合気及び濃混合気の供給構造部分について説明する。なお、図8において、メッシュ状のハッチングを付した部分は接合面であり、密接又は圧接により互いに密着され、加えて線状の溶着又は点付け溶接等も付加されて、密着状態が維持されている。前記の淡バーナ部3bにおいて、一側に開口する第1供給口31から供給された燃料ガスと空気とが筒部36内で混合されて淡混合気となり、この淡混合気が筒部36(図9,図10の点線の矢印を参照)を通して他側に送られ、他側から上側に向きを変え(図11の点線の矢印を参照)、一対の第1プレート部材4,4間の空間が第3プレート部材6の下端部60bによって区画形成(分割)された2つの内部空間37,37を通して、上端の各淡炎孔列34まで供給されるようになっている。前記の筒部36と内部空間37,37とにより淡混合気を2列の淡炎孔列34,34まで供給する淡混合気供給通路が構成される他、筒部36は第1供給口31から供給される燃料ガスと空気との混合室及び導入通路(淡混合気導入通路)の役割をも果たすようになっている。前記の第3プレート部材6が後述の第1濃混合気供給通路を区画形成するための形成部材を構成し、この第3プレート部材6によって、前記の淡混合気導入通路の下流側が二分(2つに分断)されて2つの淡混合気供給通路(内部空間37,37)が区画形成されるようになっている。
又、濃混合気については、上流端側である第2供給口32に供給される燃料ガスと空気とが筒部38内で混合されて濃混合気となり、この濃混合気が筒部38を通して下流端側である奥方(後方)の閉塞端381側まで導かれる間にさらに混合されることになる。そして、この濃混合気が中央濃バーナ部3a及び左右両側の外側濃バーナ部3c(図9又は図10参照)のそれぞれに供給されるようになっている。すなわち、筒部38内には、中央濃バーナ部3aの前端側の下端部60aが上から差し込まれて筒部38内で宙に浮いた状態(図9も併せて参照)に突出した突出部として配設され、この突出部(下端部60a)において第1連通孔61,61が筒部38の内部空間である混合室の上方寄り位置(上側位置)で開口して、混合室と中央濃バーナ部3aの内部空間62とが連通されるようになっている。これにより、筒部38内の濃混合気は、両第1連通孔61,61及び内部空間62を通して濃炎孔列33に供給されることになる。
加えて、前記の両第1連通孔61,61の開口位置よりも下流側(閉塞端381側)位置において、筒部38を構成する一対の第1プレート部材4,4に第2,第3連通孔41,41(図10も参照)が貫通形成されており、一側(図10の右側)の第2連通孔41により、筒部38内の前記混合室が一側の第1プレート部材4と同じ側の第2プレート部材5との間の内部空間51と連通され、他側(図10の左側)の第3連通孔41により、筒部38内の前記混合室が他側の第1プレート部材4と同じ側の第2プレート部材5との間の内部空間52と連通されている。これにより、筒部38内の濃混合気が第2連通孔41及び内部空間51を通して一側の濃炎孔列35に供給される一方、同様に筒部38内の濃混合気が他側の第3連通孔41及び内部空間52を通して他側の濃炎孔列35に供給されるようになっている。加えて、第2連通孔41及び第3連通孔41は第3プレート部材6の切欠凹部60c(図8参照)に臨む位置において短手方向に相対向して開口するように設定され、これにより、一対の第2,第3連通孔41,41が短手方向(幅方向)において何も遮ることのない筒部38内の空間を介して相対向して開口するようになっている(図10参照)。
なお、前記の筒部38は第2供給口32から供給される燃料ガスと空気とを混合するための混合室、及び、混合された濃混合気を導入するための濃混合気導入通路を構成する一方、前記の内部空間51,62,52は濃混合気を対応する濃炎孔列35,33,35に供給するための濃混合気供給通路を構成する役割をも果たすようになっている。つまり第2連通孔41に連通する内部空間51が第2濃混合気供給通路を構成し、第3連通孔41に連通する内部空間52が第3濃混合気供給通路を構成し、第1連通孔61,61に連通する内部空間62が第1濃混合気供給通路を構成する。
次に、図12〜図15を参照しつつ、バーナセンサ29の配置等について詳細に説明する。すなわち、缶体21内に所定数の濃淡燃焼バーナ3,3,…が短手方向に隣接して配設され、缶体21を構成する缶体壁211に隣接する一端側に配置された濃淡燃焼バーナ3の上側に対し、バーナセンサ29が缶体壁211を貫通して配置されている。ここで、本実施形態における濃淡燃焼バーナ3と、バーナセンサ29との関係について説明すると、淡炎孔列34の炎孔幅(短手方向寸法)がバーナセンサ29の検知部である先端軸291の軸径に比してほぼ同等か狭いという関係にある。つまり、バーナセンサ29の先端軸291を十分に火炎内に挿入された状態に維持し得るという程度に、淡炎孔列34の炎孔幅がバーナセンサ29の先端軸291の軸径に比して広幅であるとまでは言えない、というような軸径と炎孔幅との関係にあるバーナを対象にしている。特に、短手方向寸法が狭い扁平形状の濃淡燃焼バーナ3の場合には、淡炎孔列34の炎孔幅がバーナセンサ29の軸径との関係においてかなり狭幅となる。そして、このような関係にある場合にも、燃焼ガスの下流側通路の通路詰まり(例えば熱交換器詰まり等の缶体閉塞)に起因する空気量不足を検知するために、バーナセンサ29の先端軸291を、淡炎孔列34からの火炎と非接触で、かつ、濃淡燃焼バーナ3を構成する壁部(例えば第2プレート部材5や炎孔形成部71等)とも非接触にし得る位置であって、それら火炎や壁部の近傍位置に配置することで、間接的ではあるものの火炎温度を安定的かつ確実に検出し得るようにしているのである。以下、具体的に説明する。
バーナセンサ29は、図12及び図13に示すように、缶体21の缶体壁211を貫通し、さらに缶体壁211の内面側に配置された内面壁212をも貫通して、その先端軸291が、端部位置の濃淡燃焼バーナ3の上側位置の燃焼空間22まで突出されている。前記の内面壁212は、缶体壁211との間に隙間を区画形成して下部から取り込んだ2次空気をその隙間に沿って流すことで冷却するために設けられたものである。前記のバーナセンサ29の先端軸291は、平面視(図12参照)で濃淡燃焼バーナ3の架橋部72と同じ長手方向位置に配置され、側面視(図13参照)で濃淡燃焼バーナ3に形成される火炎のできる限り根本位置に近づけた位置であって濃淡燃焼バーナ3の上端面とは非接触となる上下方向位置に配置され、かつ、短手方向に対し缶体壁211寄りの淡炎孔列34の短手方向中央位置に配置されている。
架橋部72と同じ長手方向位置に配置することで、長手方向において最も長い非炎孔形成部342a(図14も併せて参照)の上側位置に先端軸291が位置付けられることになる。これにより、バーナセンサ29の軸径に比して炎孔幅が狭い濃淡燃焼バーナ3においても、火炎を乱すことなく、従って火炎温度を間接的ではあるものの安定的にかつ確実に検出することができるとともに、燃焼状態を阻害する事態を招くこともない。又、濃淡燃焼バーナ3の上端面から先端軸291の軸心までの上下方向寸法S2が、例えば軸径S1分だけ上側位置になるように位置設定することで、濃淡燃焼バーナ3を構成する壁部と確実に非接触に維持させることができる一方、火炎の根本位置に可及的に近づけることができるようになる。これにより、濃淡燃焼バーナ3の壁部からの伝熱を遮断しつつ、燃焼ガスの流れの影響の少ない火炎の根本近傍位置において火炎サイズの大小変化に影響されることなく、温度検出を安定的に行うことができるようになる。さらに、非炎孔形成部342aの長手方向寸法L2(図14参照)は、他の非炎孔形成部342の長手方向寸法L1よりも長く、かつ、バーナセンサ29の先端軸291の軸径S1と少なくとも同等であって好ましくは広幅に設定されている。これにより、非炎孔形成部342aの両側の淡炎孔341,341からの淡火炎とは、たとえ、濃淡燃焼バーナ3へのガス供給量が変更調整されて淡火炎のサイズが変化したとしても、確実に非接触に維持させることができるようになる。
さらに、前記の内面壁212には、濃淡燃焼バーナ3の上端面と同等の上下方向位置に上向き面を有する段部が形成され、この上向き面に対し、2次空気の吹き出し用の貫通孔213,213,…が所定間隔で形成されている。これら貫通孔213,213,…の内の1つがバーナセンサ29の先端軸291に臨んでその下側位置に位置するように形成されている。これにより、内面壁212の内側空間に缶体21の下側から供給されて取り込まれた2次空気を、貫通孔213からバーナセンサ29に対し吹き出させることができる。この2次空気は送風ファン24(図1,図2参照)から送風されるものであって、かつ、濃淡燃焼バーナ3へのガス供給量と比例するように送風制御されているため、濃淡燃焼バーナ3からの燃焼状況と対応してバーナセンサ29自体の冷却を行うことができる。これにより、温度検出に基づく燃焼状態の把握をその燃焼量に対応して行いつつも、バーナセンサ29の耐久性向上をも図ることができるようになる。
又、バーナセンサ29の缶体壁211への取り付けは、基端部の取付フランジ292(図15参照)を貫通させた取付ビス293を缶体壁211に対しその外面からねじ込むことにより行われるが、この取付ビス293のねじ込み位置をバーナセンサ29の先端軸291よりも上側位置又は上側位置でかつ側方位置に設定している。これにより、仮に取付ビスのねじ込み位置がバーナセンサ29の先端軸291の下側位置にある場合には下から流れてくる2次空気が取付ビスに衝突してしまいバーナセンサ29に対する2次空気による冷却機能が阻害されるおそれが生じるところ、取付ビス293のねじ込み位置を前記の如く設定することで、内面壁212の内部空間を横切るバーナセンサ29に対して2次空気の接触を阻害するおそれを回避して、2次空気による冷却機能を確実に担保することができるようになる。
以上の燃焼装置の場合、炎孔幅がバーナセンサ29の軸径に比して狭幅となる濃淡燃焼バーナ3を対象にした場合であっても、間接的ではあるものの火炎温度を安定的かつ確実に検出して、通路閉塞傾向の発生に伴う送風ファン24の空気量調節制御を確実に実行させることができるようになる。しかも、前記の火炎温度検出を、濃淡燃焼バーナ3へのガス供給量の如何に拘わらず、つまり、ガス供給量によって淡火炎のサイズが変化したとしても、バラツキなく正確に火炎温度の検出を行うことができる。
<他の実施形態>
前記実施形態では、架橋部72の形成位置における非炎孔形成部342a,332a,352の上側位置にバーナセンサ29の先端軸291を配置した例を説明したが、これに限らず、少なくとも非炎孔形成部342の上側位置であればよく、架橋部72のない位置であってもよいし、架橋部72が元々存在しないものに適用してもよい。又、前記実施形態の如き濃淡燃焼バーナ3でなくても、バーナセンサ29の軸径に比して淡炎孔の炎孔幅がほぼ同等か小さいような濃淡燃焼バーナであれば、本発明を適用することができる。
前記実施形態で説明した外側濃バーナ部3cを省略した、中央濃炎孔列と、その両側に配置した一対の淡炎孔列とで構成され濃淡燃焼バーナに対し、本発明を適用してもよい。
3 濃淡燃焼バーナ
21 缶体
29 バーナセンサ
33 中央の濃炎孔列(中央濃炎孔)
34 淡炎孔列(淡炎孔)
71 炎孔形成部(淡炎孔形成体)
72 架橋部
291 先端軸(バーナセンサの検知部)
341 淡炎孔
342 非炎孔形成部
342a 非炎孔形成部(最大寸法の非炎孔形成部)

Claims (5)

  1. 中央位置において長手方向に延びるように配列された中央濃炎孔と、この中央濃炎孔を短手方向両側から挟むように配列された2列の淡炎孔とを少なくとも備えた濃淡燃焼バーナが缶体の内部に配設され、この濃淡燃焼バーナに対し燃焼状態を把握するためにバーナセンサが前記濃淡燃焼バーナの上側位置に配設されてなる燃焼装置であって、
    前記バーナセンサは、その検知部が、前記濃淡燃焼バーナに対し短手方向から突出され、かつ、前記淡炎孔の列に含まれる非炎孔形成部の上側位置に配設され、しかも、
    前記バーナセンサは、その検知部の先端が、一側の淡炎孔の列に対し短手方向に実質的に中央位置に位置するように配設されている、
    ことを特徴とする燃焼装置。
  2. 請求項1に記載の燃焼装置であって、
    前記淡炎孔の列が、上面に開口する淡炎孔と、開口が閉塞された非炎孔形成部とが交互に配列されて構成され、
    前記バーナセンサは、その検知部が、前記非炎孔形成部の内でも長手方向に最大寸法を有するものの上側位置に配設されている、燃焼装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の燃焼装置であって、
    前記濃淡燃焼バーナは、前記2列の淡炎孔を形成するための一対の炎孔形成部が短手方向に延びる架橋部を介して互いに一体に連結され、前記架橋部が前記中央濃炎孔を上から跨いだ状態で前記一対の炎孔形成部が前記中央濃炎孔の短手方向両側位置に配設され、
    前記バーナセンサは、その検知部が、前記架橋部の上側位置に配設されている、燃焼装置。
  4. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の燃焼装置であって、
    前記バーナセンサは、その検知部が、濃淡燃焼バーナを構成する壁部と互いに非接触となる上側位置であって、かつ、近接する位置に配設されている、燃焼装置。
  5. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の燃焼装置であって、
    前記非炎孔形成部は、この非炎孔形成部に隣接する淡炎孔からの火炎と前記バーナセンサの検知部が非接触となるよう、長手方向寸法が設定されている、燃焼装置。
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