JP6406781B1 - 自然対流式空調のための床下空間構造およびこれを備えた建屋 - Google Patents
自然対流式空調のための床下空間構造およびこれを備えた建屋 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6406781B1 JP6406781B1 JP2018066433A JP2018066433A JP6406781B1 JP 6406781 B1 JP6406781 B1 JP 6406781B1 JP 2018066433 A JP2018066433 A JP 2018066433A JP 2018066433 A JP2018066433 A JP 2018066433A JP 6406781 B1 JP6406781 B1 JP 6406781B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- space
- wall portion
- floor
- outside air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Abstract
【解決手段】 1階または複数階の居住域空間8を有する建屋9において、屋内において自然な空気の対流運動を発生させて居住域空間8を空調する床下空間構造1であって、基礎断熱した1階床面FS1の床下または基礎断熱した1階床面FS1の床下および1階の居住域空間8と2階の居住域空間8とを接続する階段81下の区域において区画されていて、空気混合空間2と、空気加温空間3と、空間連通手段4とを備える。
【選択図】 図1
Description
1.建屋9の屋内において、温度差のある回帰暖気RAと外気OAとを確保しつつ、取り入れられた外気OAと回帰暖気RAとがお互いに引き合う作用を利用して外気OAと回帰暖気RAとをしっかりと混合させて熱交換させることができる。
2.建屋9の屋内において、動力に頼ることなく自然に、穏やかな温もりのある空気の対流を発生かつ持続させることができる。
3.居住域空間8における空調や加湿、室温調整を容易に行うことができる。
4.居住域空間8において常時しっかりと換気をしつつ建屋9の屋内の隅々までムラなく暖めることができる。
5.自然な温もりのある極めて快適な居住域空間8を提供することができる。
本発明に係る自然対流式空調のための床下空間構造1の第一実施形態の、建屋容積が500m3の場合において、後方壁部21および前方壁部22と直交する平面で空気混合空間2を縦方向へ切った縦断面の縦断面積S1、後方壁部21および前方壁部22と直交する平面で空気混合空間2を横方向へ切った横断面の横断面積S3、または空気混合空間2の空間領域の体積Vと、外気取り入れ手段7の外気排出口72の開口の実開口面積S2との割合について、回帰暖気RA、外気OA、混合空気MAの流れをシミュレーションし、評価することにより比較検討した。評価は、「流れが良くない」を「▲」、「流れが普通」を「△」、「流れが良い」を「○」、「流れが相当良い」を「◎」として行った。その結果を表1、表2、表3および表4に示す。
本発明に係る自然対流式空調のための床下空間構造1の第二実施形態の、建屋容積が500m3の場合において、後方壁部21および前方壁部22と直交する平面で空気混合空間2を縦方向へ切った縦断面の縦断面積S1、後方壁部21および前方壁部22と直交する平面で空気混合空間2を横方向へ切った横断面の横断面積S3、または空気混合空間2の空間領域の体積Vと、外気取り入れ手段7の外気排出口72の開口の実開口面積S2との割合について、回帰暖気RA、外気OA、混合空気MAの流れをシミュレーションし、評価することにより比較検討した。評価は、「流れが良くない」を「▲」、「流れが普通」を「△」、「流れが良い」を「○」、「流れが相当良い」を「◎」として行った。その結果を表5、表6、表7および表8に示す。
本発明に係る自然対流式空調のための床下空間構造1の第一実施形態および第二実施形態の空気混合空間2について、後方壁部21および前方壁部22と直交する平面で空気混合空間2を縦方向へ切った縦断面の縦断面積S1(cm2)と外気排出口72の開口の実開口面積S2(cm2)との面積比S1/S2の値が9.5≦S1/S2≦70(第一実施形態の場合)および2.4≦S1/S2≦50(第二実施形態の場合)となる場合、ならびに、後方壁部21および前方壁部22と直交する平面で空気混合空間2を横方向へ切った横断面の横断面積S3(cm2)と外気排出口72の開口の実開口面積S2(cm2)との面積比S3/S2の値が5.1≦S3/S2≦97(第一実施形態の場合)および2.1≦S3/S2≦97(第二実施形態の場合)となる場合の建屋容積について、回帰暖気RA、外気OA、混合空気MAの流れをシミュレーションし、評価することにより比較検討した。評価は、「空気混合空間2を形成することができない」を「×」、「流れが良くない」を「▲」、「流れが良い」を○、「流れが相当良い」を◎として行った。その結果を表9、表10および表11に示す。
2 空気混合空間
3 空気加温空間
4 空間連通手段
5 暖気誘導部
6 一部暖気排出手段
7 外気取り入れ手段
8 居住域空間
9 建屋
11 底部断熱材
12 コンクリート盤
21 後方壁部
22 前方壁部
23 左方壁部
24 右方壁部
25 空気混合空間(2)の天井
26 回帰暖気取り入れ手段
27 筒部
31 熱源
32 加湿手段
51 ダクト
52 (暖気誘導部5の)開口
61 一部暖気排気口
62 一部暖気排気筒
63 一部暖気排出口
71 外気吸気口
72 外気排出口
73 導入管
81 階段
82 (階段81の)蹴上げ
83 居住域空間(8)の天井
91 外壁
FS1 1階床面
FS2 2階床面
GS 地盤面
HA 暖気
MA 混合空気
OA 外気
RA 回帰暖気
Claims (5)
- 1階または複数階の居住域空間を有する建屋において、屋外から屋内へ取り入れられた外気と、前記外気が温められて屋内を巡って回帰する回帰暖気との温度差を利用して、前記屋内において自然な空気の対流運動を発生させて前記居住域空間を空調する、基礎断熱した1階床面の床下の区域、または基礎断熱した1階床面の床下の区域ならびに1階の居住域空間および2階の居住域空間を接続する階段下の区域において区画された自然対流式空調のための床下空間構造であって、
前記外気と前記回帰暖気とを取り入れ、混合して熱交換させて混合空気を生じさせる空気混合空間と、
前記混合空気を加温して暖気を生じさせる空気加温空間と、
前記空気混合空間と前記空気加温空間とを連通して前記混合空気を流通させる空間連通手段と
を備え、
前記空気混合空間は四方が壁部で囲まれており、
前記空気混合空間の天井には、前記回帰暖気を前記空気混合空間内へ取り入れる回帰暖気取り入れ手段が形成されており、
前記空気混合空間の内部には、断熱施工が施された外気取り入れ手段の、外気排出口が配置されており、
前記外気取り入れ手段は、前記建屋の外壁に形成された外気吸入口から延伸して、前記空気混合空間の四方を囲む壁部を構成する、後方壁部、前方壁部、左方壁部および右方壁部のうちの、前記空間連通手段が形成されている壁部とは異なる少なくともいずれかの壁部に貫設されており、
前記空気加温空間の内部には、熱源が配設されており、
前記空間連通手段は、前記後方壁部、前記前方壁部、前記左方壁部および前記右方壁部のうちの、前記外気取り入れ手段が貫設されている壁部とは異なる少なくともいずれかの壁部に形成されており、
前記外気排出口は、前記1階床面より低い位置に配置されるとともに、前記空間連通手段と、前記回帰暖気取り入れ手段と、前記外気排出口とが、互いに近傍に位置しており、
かつ、
建屋容積が170m 3 以上950m 3 以下の場合において、前記後方壁部および前記前方壁部と直交する平面で前記空気混合空間を縦方向へ切った縦断面の縦断面積S 1 と前記外気排出口の開口の実開口面積S 2 との面積比S 1 /S 2 の値が9.5≦S 1 /S 2 ≦50であることを特徴とする前記床下空間構造。 - 1階または複数階の居住域空間を有する建屋において、屋外から屋内へ取り入れられた外気と、前記外気が温められて屋内を巡って回帰する回帰暖気との温度差を利用して、前記屋内において自然な空気の対流運動を発生させて前記居住域空間を空調する、基礎断熱した1階床面の床下の区域、または基礎断熱した1階床面の床下の区域ならびに1階の居住域空間および2階の居住域空間を接続する階段下の区域において区画された自然対流式空調のための床下空間構造であって、
前記外気と前記回帰暖気とを取り入れ、混合して熱交換させて混合空気を生じさせる空気混合空間と、
前記混合空気を加温して暖気を生じさせる空気加温空間と、
前記空気混合空間と前記空気加温空間とを連通して前記混合空気を流通させる空間連通手段と
を備え、
前記空気混合空間は四方が壁部で囲まれており、
前記空気混合空間の天井には、前記回帰暖気を前記空気混合空間内へ取り入れる回帰暖気取り入れ手段が形成されており、
前記空気混合空間の内部には、断熱施工が施された外気取り入れ手段の、外気排出口が配置されており、
前記外気取り入れ手段は、前記建屋の外壁に形成された外気吸入口から延伸して、前記空気混合空間の四方を囲む壁部を構成する、後方壁部、前方壁部、左方壁部および右方壁部のうちの、前記空間連通手段が形成されている壁部とは異なる少なくともいずれかの壁部に貫設されており、
前記空気加温空間の内部には、熱源が配設されており、
前記空間連通手段は、前記後方壁部、前記前方壁部、前記左方壁部および前記右方壁部のうちの、前記外気取り入れ手段が貫設されている壁部とは異なる少なくともいずれかの壁部に形成されており、
前記外気排出口は、前記1階床面より低い位置に配置されるとともに、前記空間連通手段と、前記回帰暖気取り入れ手段と、前記外気排出口とが、互いに近傍に位置しており、
かつ、
建屋容積が170m 3 以上950m 3 以下の場合において、前記後方壁部および前記前方壁部と直交する平面で前記空気混合空間を横方向へ切った横断面の横断面積S 3 と前記外気排出口の開口の実開口面積S 2 との面積比S 3 /S 2 の値が5.1≦S 3 /S 2 ≦97であることを特徴とする前記床下空間構造。 - 1階または複数階の居住域空間を有する建屋において、屋外から屋内へ取り入れられた外気と、前記外気が温められて屋内を巡って回帰する回帰暖気との温度差を利用して、前記屋内において自然な空気の対流運動を発生させて前記居住域空間を空調する、基礎断熱した1階床面の床下の区域、または基礎断熱した1階床面の床下の区域ならびに1階の居住域空間および2階の居住域空間を接続する階段下の区域において区画された自然対流式空調のための床下空間構造であって、
前記外気と前記回帰暖気とを取り入れ、混合して熱交換させて混合空気を生じさせる空気混合空間と、
前記混合空気を加温して暖気を生じさせる空気加温空間と、
前記空気混合空間と前記空気加温空間とを連通して前記混合空気を流通させる空間連通手段と
を備え、
前記空気混合空間は四方が壁部で囲まれており、
前記空気混合空間の天井には、前記回帰暖気を前記空気混合空間内へ取り入れる回帰暖気取り入れ手段が形成されており、
前記空気混合空間の内部には、断熱施工が施された外気取り入れ手段の、外気排出口が配置されており、
前記外気取り入れ手段は、前記建屋の外壁に形成された外気吸入口から延伸して、前記空気混合空間の四方を囲む壁部を構成する、後方壁部、前方壁部、左方壁部および右方壁部のうちの、前記空間連通手段が形成されている壁部とは異なる少なくともいずれかの壁部に貫設されており、
前記空気加温空間の内部には、熱源が配設されており、
前記空間連通手段は、前記後方壁部、前記前方壁部、前記左方壁部および前記右方壁部のうちの、前記外気取り入れ手段が貫設されている壁部とは異なる少なくともいずれかの壁部に形成されており、
前記外気排出口は、前記1階床面より低い位置に配置されるとともに、前記空間連通手段と、前記回帰暖気取り入れ手段と、前記外気排出口とが、互いに近傍に位置しており、
かつ、
建屋容積が170m3以上950m 3以下の場合において、前記後方壁部および前記前方壁部と直交する平面で前記空気混合空間を縦方向へ切った縦断面の縦断面積S1と前記外気排出口の開口の実開口面積S2との面積比S1/S2の値が9.5≦S1/S2≦50であって、
前記後方壁部および前記前方壁部と直交する平面で前記空気混合空間を横方向へ切った横断面の横断面積S 3 と前記外気排出口の開口の実開口面積S 2 との面積比S 3 /S 2 の値が5.1≦S 3 /S 2 ≦97であることを特徴とする前記床下空間構造。 - 前記空気混合空間の天井が、前記1階床面のうちの所定の部分、仕切板または階段であることを特徴とする、請求項1から請求項3の少なくともいずれか一項に記載の自然対流式空調のための床下空間構造。
- 請求項1から請求項4の少なくともいずれか一項に記載の自然対流式空調のための床下空間構造と、
前記空気加温空間において生じた前記暖気を、前記居住域空間、および前記居住域空間の天井またはその近傍へ誘導する暖気誘導部と、
前記建屋の前記居住域空間のうち最も上階に位置する居住域空間の天井またはその近傍に形成されて前記暖気の一部を屋外へ排出する一部暖気排出手段と、
前記外気取り入れ手段と
を備えることを特徴とする、自然な空気の対流運動を利用して前記居住域空間を空調する建屋。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017120161 | 2017-06-20 | ||
JP2017120161 | 2017-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6406781B1 true JP6406781B1 (ja) | 2018-10-17 |
JP2019007332A JP2019007332A (ja) | 2019-01-17 |
Family
ID=63855248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018066433A Active JP6406781B1 (ja) | 2017-06-20 | 2018-03-30 | 自然対流式空調のための床下空間構造およびこれを備えた建屋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6406781B1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09112978A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Air Cycle Sangyo Kk | 躯体内空間用換気口 |
JP2002194827A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Misawa Homes Co Ltd | 建物の換気構造 |
JP2009150643A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-07-09 | Hokkaido Univ | 自然対流式床下暖房換気システム |
JP2011196671A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-10-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | 高負荷空調システム |
JP2017057673A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社から屋 | 外気導入による換気温調式建屋 |
-
2018
- 2018-03-30 JP JP2018066433A patent/JP6406781B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09112978A (ja) * | 1995-10-20 | 1997-05-02 | Air Cycle Sangyo Kk | 躯体内空間用換気口 |
JP2002194827A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Misawa Homes Co Ltd | 建物の換気構造 |
JP2009150643A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-07-09 | Hokkaido Univ | 自然対流式床下暖房換気システム |
JP2011196671A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-10-06 | Takenaka Komuten Co Ltd | 高負荷空調システム |
JP2017057673A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社から屋 | 外気導入による換気温調式建屋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019007332A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3208689U (ja) | 高断熱高気密住宅の換気及び空調構造 | |
JP6530722B2 (ja) | 換気空調ユニット | |
JP5235098B2 (ja) | 建物の空調換気システム | |
JP5870345B2 (ja) | 空調システム | |
KR20070054230A (ko) | 환기 장치 및 건물 | |
CN104913413A (zh) | 利用高效空气循环技术综合化的节能建筑物供暖制冷系统 | |
JP6208194B2 (ja) | 空調換気システム | |
JP2016033448A (ja) | 空調システム | |
JP6406781B1 (ja) | 自然対流式空調のための床下空間構造およびこれを備えた建屋 | |
JP6502696B2 (ja) | 給気ボックス及び給気ボックスを用いた居室用の空調システム | |
JP2017211175A (ja) | 建物 | |
JP2018013327A (ja) | 空調装置 | |
JP5274218B2 (ja) | 植物養生・育成管理装置 | |
JP2007056649A (ja) | 住宅の暖房・換気構造 | |
JP2016205719A (ja) | 空調装置付き机 | |
JP6951518B1 (ja) | 空気調和システム | |
JP2016061484A (ja) | 全館冷暖房システム | |
JP2955263B2 (ja) | 快適室内環境機能を備えた建物 | |
JPH04106333A (ja) | 一体型集中空調システム | |
JP6845592B1 (ja) | 換気システム | |
JP3233818U (ja) | 空調システム | |
JP2005163482A (ja) | 建物の換気システム | |
JP2018066490A (ja) | 空調システム | |
JP2004044858A (ja) | 空気調和方法と空気調和装置 | |
JP7209365B2 (ja) | 全館空調システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180330 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180330 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180330 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180404 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180514 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180629 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180913 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6406781 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |