JP6406285B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排出先が制限されている用紙の搬送に適した画像形成装置に関する。
プリンター、多機能プリンター、複合機などのMFP(Multifunction Peripheral)である画像形成装置においては、普通紙、封筒、ハガキ、OHPシートなどの様々な用紙タイプへの印刷が可能である。
また、画像形成装置において使用可能な用紙タイプとしては、たとえば普通紙、厚紙、ラベル用紙、OHPフィルム、封筒、はがきなどがある。また、用紙の厚さは、1mあたりの重さがどれくらいかということで表され、一般的にg/mという単位が使われる。ちなみに、普通紙の場合はたとえば60〜105g/mであり、厚紙の場合はたとえば106〜120g/m、あるいは121〜199g/mである。
また、画像形成装置においては、用紙の排出先に応じて曲部が少ない搬送路と曲部が多い搬送路とが設けられている。そして、厚紙、OHPシート、封筒などの普通紙より厚い用紙タイプの場合、カール(円弧状変形)などの発生を抑制するために、曲部が少ない搬送路で搬送させる必要があり、排出先を制限している。
このような排出先を制限するものとして、たとえば特許文献1では、シートを案内する第1搬送パスと、第1搬送パスに比べ曲部の多い第2搬送パスと、シートを第1搬送パス又は第2搬送パスに選択的に導くためのパス切換手段と、シートの種類が予め定めた特定の種類であるか否かを判別し、その判別結果に応じてパス切換手段を切換制御する制御手段とを有し、シートの種類が予め定めた特定の種類である場合には、シートを第1搬送パスを通るように搬送制御する画像形成装置を提案している。
特開平10−129913号公報
上述した特許文献1の画像形成装置では、シートの種類に応じて第1搬送パス又は第2搬送パスを選択するので、カールなどの発生を抑制できる。
ところで、このような画像形成装置では、たとえば印刷出力と連携し、ホチキス留め、紙折り、穴あけパンチなどの後処理を行うフィニッシャーなどの後処理機器の追加が可能である。
ところが、フィニッシャーへの排出先は、曲部が少ない搬送路上にあるため、普通紙より厚い用紙タイプの排出先が無くなってしまう、という問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、パネル部と、印刷データに基づいて色材による画像を転写するプリンター部と、前記プリンター部によって転写されたトナー画像を用紙に定着させる定着部と、第1の搬送路上に設けられ、排出先が制限されている前記用紙を排出する第1の排出先と、前記第1の搬送路よりも曲部が多い第2の搬送路上に設けられた第2の排出先と、用紙を縦向き又は横向きで収容可能な給紙カセットと、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第1の排出先又は前記第2の排出先に搬送させるシステム制御部とを備え、前記システム制御部は、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記パネル部に警告を表示させ、前記パネル部を介して前記警告の解除を受け付けると、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第2の排出先に搬送させることを特徴とする。
また、印刷可能データを受信する通信制御部を備え、前記プリンター部は、前記印刷可能データに基づくトナー画像を転写し、前記システム制御部は、前記受信された印刷可能データを印刷する際、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記パネル部に前記警告とともに前記警告を解除するボタンとを表示させ、前記警告を解除するボタンが押下されたら、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第2の排出先に搬送させることを特徴とする。
また、原稿画像を読み取るスキャナー部を備え、前記プリンター部は、前記原稿画像に基づく前記トナー画像を転写し、前記システム制御部は、読み取られた前記原稿画像を印刷する際、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記パネル部に前記警告とともに前記警告を解除するボタンとを表示させ、前記警告を解除するボタンが押下されたら、スタートキーの押下を受け付けた後、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第2の排出先に搬送させることを特徴とする。
また、画像処理部を備え、前記システム制御部は、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットが無い場合、前記印刷時に設定された用紙サイズより大きく、かつ同じ用紙タイプの前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記印刷データが1頁分であれば前記画像処理部に対し、前記用紙の1頁に前記印刷データの1頁分の印刷が行われるように画像処理させ、前記印刷データが2頁分以上であれば前記用紙の1頁につき前記印刷データの2頁分の印刷が行われるように画像処理させ、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第1の排出先に搬送させることを特徴とする。
また、前記システム制御部は、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記印刷時に設定された用紙サイズより大きく、かつ同じ用紙タイプの前記用紙を収容している前記給紙カセットが無い場合、前記印刷時に設定された用紙サイズ及び用紙タイプが同じである前記用紙を縦向きに収容している前記給紙カセットを選択し、前記画像処理部に対して縦向きの前記用紙に印刷が行われるように画像処理させ、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第1の排出先に搬送させることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、システム制御部により、印刷時での設定が排出先の制限されている用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、曲部が少ない搬送路上の第1の排出先からの排出が不可能であるとき、パネル部に警告を表示させ、警告が解除されたら、印刷時に設定された用紙を収容している給紙カセットを選択し、定着部がプリンター部によって転写されたトナー画像を定着した用紙を、曲部が多い搬送路上の第2の排出先に搬送させることができる。
すなわち、パネル部に表示される警告が解除された場合に限り、ユーザーの了解を得たものとし、印刷時に設定された用紙の排出先を決定することができる。
本発明の画像形成装置によれば、ユーザーの了解を得た場合に限り、設定された用紙の排出先を決定するので、排出先が制限されている用紙の搬送制御を適切に行うことができる。
本発明の画像形成装置の一実施形態を説明するための図である。 図1のMFPで使用可能な用紙タイプを説明するための図である。 図2の用紙タイプの厚さについて説明するための図である。 図1のMFPの内部構成の一例を示す図である。 図2のシステム制御部による、排出先が制限されている用紙の搬送制御の一例について説明するものであって、図5(a)は受信データ印刷が設定された場合での搬送制御の一例を示し、図5(b)はコピーが設定された場合での搬送制御の一例を示す図である。 図2のシステム制御部による、受信データ印刷が設定された場合での排出先が制限されている用紙の搬送制御について説明するフローチャートである。 図2のシステム制御部による、コピーが設定された場合での排出先が制限されている用紙の搬送制御について説明するフローチャートである。
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態を、図1〜図7を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての画像形成装置の一例としては、たとえば印刷機能、コピー機能、FAX(Facsimile)機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能などを搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
まず、図1に示すように、MFP100には、印刷出力と連携した後処理を行うフィニッシャー200が連結されている。フィニッシャー200の本体210には、搬送ローラー部211〜213、後処理部220、排紙トレイ221が設けられている。搬送ローラー部211は、MFP100の後述の排出口102からの後述の用紙111を引き込む。搬送ローラー部212は、搬送ローラー部211が引き込んだ用紙111を搬送路210aに沿って後処理部220側に搬送する。搬送ローラー部213は、搬送路210bに沿って後処理部220が処理した用紙111を排紙トレイ221に排出する。後処理部220は、ホチキス留め、紙折り、穴あけパンチなどの後処理を行う。
なお、後述の排出口102は後述の曲部が少ない搬送路150a上に設けられており、フィニッシャー200が連結されていなければ厚紙、OHPシート、封筒などの普通紙より厚い用紙タイプの後述の用紙111は排出口102から排出されるように、排出先が制限されている。
しかし、図1のように、フィニッシャー200が連結されると、排出先が制限されている用紙111の排出先が無くなってしまう。すなわち、たとえば搬送ローラー部211と搬送ローラー部212との間隔は、装置の制約上、たとえばA5の横方向の寸法より広く設定されている。このため、たとえばA5サイズの横向きのOHPシートが排出口102まで搬送されても、搬送ローラー部211と搬送ローラー部212との間での引き込みが行われない。
そこで、本実施形態では、後述のシステム制御部192により、排出先が制限されている用紙111の搬送制御を適切に行うようにしているが、詳細については後述する。なお、後述の用紙111の横向きとは、用紙111の搬送方向が短辺となる向きを示す。また、用紙111の縦向きとは、用紙111の搬送方向が長辺となる向きを示す。用紙111は後述の給紙カセット112に収納された向き(横向きまたは縦向き)のまま給紙が行われる。
MFP100の本体101には、印刷済みの後述の用紙111をフィニッシャー200側に排出する排出口102が設けられている。また、MFP100の本体101の内部には、給紙部110、プリンター部120、定着部130、アジャスターキット140、ジョブセパレーター141、搬送部150などが搭載されている。なお、符号161はジョブセパレーター141から排出される後述の用紙111を受け取る排紙トレイを示し、符号162は印刷済みの後述の用紙111を受け取る排紙トレイを示している。
給紙部110は、用紙サイズや用紙タイプの異なる様々な用紙111を収容できる複数の給紙カセット112を収容する。用紙タイプの詳細については後述する。また、それぞれの給紙カセット112は、給紙ローラー113を設けている。給紙ローラー113は、給紙カセット112からの用紙111を、それぞれの給紙カセット112に設けられた共有搬送路110aに送り出す。なお、給紙カセット112には、用紙111を縦向き又は横向きに収容可能である。特に、用紙111を横向きに収容した場合、用紙111は搬送路150aに沿って横向き(搬送方向が短辺となる向き)でプリンター部120側に搬送されるため、用紙111を縦向きで搬送した場合に比べ印刷速度を上げることができる。
プリンター部120は、図示しない感光体ドラム、現像装置、帯電装置、露光装置などを有する、画像形成ユニット(M)121、画像形成ユニット(C)122、画像形成ユニット(Y)123、画像形成ユニット(B)124を備えている。画像形成ユニット(M)121はマゼンタ用であり、画像形成ユニット(C)122はシアン用であり、画像形成ユニット(Y)123はイエロー用であり、画像形成ユニット(B)124はブラック用である。
また、プリンター部120は、1次転写ローラー125a〜125d、駆動ローラー126、従動ローラー127、中間転写ベルト128、2次転写ローラー129を有している。画像形成ユニット(M)121、画像形成ユニット(C)122、画像形成ユニット(Y)123、画像形成ユニット(B)124は、印刷データに基づき、帯電、露光及び現像の工程により図示しない感光体ドラム上にトナー画像を形成する。また、1次転写ローラー125a〜125dは、図示しない感光体ドラム上のトナー画像を、駆動ローラー126及び従動ローラー127に張架されている中間転写ベルト128上に転写する。また、2次転写ローラー129は、用紙111の裏面側から圧接し、用紙111の表面側に中間転写ベルト128上のトナー画像を転写する。
定着部130は、加熱ローラー131と加圧ローラー132とを有している。加熱ローラー131は、図示しない熱源制御部によって制御される熱源からの熱を用紙111に与える。加圧ローラー132は、用紙111を加熱ローラー131側に押しつける。そして、定着部130は、駆動ローラー126と2次転写ローラー129とにより、トナー画像が転写された用紙111に対し、加圧ローラー132による圧と加熱ローラー131による熱を加える。これにより、用紙111にトナー画像が定着される。
アジャスターキット140は、後述の搬送路150aから分岐する搬送路150b上に設けられている。また、アジャスターキット140は、切替爪159を有している。切替爪159は、搬送路150b及び搬送路150cの分岐部に設けられている。切替爪159は、後述の搬送路150aからの用紙111の搬送方向を切り替える。なお、搬送路150bは、曲部が多い形状となっている。
ジョブセパレーター141は、排出ローラー142を有し、印刷済みの用紙111の仕分けを行う。排出ローラー142は、仕分けを行った用紙111を排紙トレイ161に排出する。
搬送部150は、搬送ローラー部151〜157を有している。なお、それぞれの搬送ローラー部151〜157は、駆動ローラーと従動ローラーとを有している。また、搬送ローラー部151〜155は、共有搬送路110aから排出口102まで延びる搬送路150a上に配置されている。なお、搬送路150aは、曲部が少ない形状となっている。また、搬送ローラー部156〜157は、搬送路150b上に配置されている。搬送ローラー部157は、印刷済みの用紙111を排紙トレイ162に排出する。搬送路150aと搬送路150bとの分岐部には、切替爪158が設けられている。切替爪158は、搬送路150aからの用紙111の搬送方向を切り替える。なお、搬送ローラー部151〜152の間に、上述したプリンター部120の2次転写ローラー129と定着部130とが配置されている。
ここで、用紙タイプとしては、たとえば図2に示すように、普通紙、OHPシート、プレプリント、ラベル、ボンド、再生紙、薄紙、ザラ紙、レターヘッド、カラー、パンチ済み用紙、封筒、ハガキ、加工紙、裏紙、厚紙、上質紙などがある。なお、図2において、軽いは、普1よりも軽いことを示すものである。普1〜3は、普通の重さを3段階で示すものである。また、重1〜3は、普通より重い場合の重さを3段階で示すものである。また、非常に重いは、重3よりも重いことを示すものである。
また、MFP100の機種によっては、図2の●のように初期設定されている場合がある。また、○は選択可能であり、必要に応じて設定変更できる。×は選択不可能であることを示す。
なお、用紙111の厚さは、図3に示すように、1mあたりの重さがどれくらいかということで表され、一般的にg/mという単位が使われる。ここで、軽い場合の用紙111の厚さは、たとえば52〜59g/mである。普1の用紙111の厚さは、たとえば60〜74g/mである。普2の用紙111の厚さは、たとえば75〜90g/mである。普3の用紙111の厚さは、たとえば91〜105g/mである。重1の用紙111の厚さは、たとえば106〜128g/mである。重2の用紙111の厚さは、たとえば129〜163g/mである。重3の用紙111の厚さは、たとえば164〜220g/mである。
ここで、本実施形態での普通紙より厚い用紙タイプとは、たとえば重3の用紙111であるものとする。なお、重3の用紙111としては、図2から分かる通り、たとえばプレプリント、ラベル、ボンド、レターヘッド、封筒、ハガキ、加工紙、厚紙が該当する。また、本実施形態での普通紙より厚い用紙タイプとして、OHPシートも該当する。
次に、図4を参照し、MFP100の制御系の構成の一例について説明する。MFP100は、スキャナー部170、プリンター部120、FAX部171、I/F(インターフェース)172、パネル部173、HDD174を制御する制御部180を備えている。
スキャナー部170は、イメージセンサ(図示省略)によって読み取られる、図示しない原稿の画像をデジタルの画像データに変換し、制御部180に入力するデバイスである。プリンター部120は、制御部180から出力される印刷データに基づき、用紙111上に画像を印刷するデバイスである。FAX部171は、制御部180から出力されるデータを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからのデータを受信して制御部180に入力するデバイスである。
I/F172は、社内LAN(Local Area Network)やインターネットなどのネットワークを介し、他のユーザー端末、コンテンツサーバー、ウェブサーバーなどとの通信を受け持つネットワークインターフェースカードなどのデバイスである。パネル部173は、MFP100の印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能や、各種設定のための表示を行うタッチパネルなどのデバイスである。HDD174は、MFP100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラムなどを記憶している記憶デバイスである。
制御部180は、画像形成プログラムや制御プログラムなどを実行してMFP100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部180は、スキャナー制御部181、プリンター制御部182、FAX制御部183、通信制御部184、RAM(Random Access Memory)185、ROM(Read−Only Memory)186、画像処理部187、搬送ローラー制御部188、ジョブセパレーター制御部189、パネル操作制御部190、HDD制御部191、システム制御部192を備えている。また、これらは、データバス193に接続されている。
スキャナー制御部181は、スキャナー部170の読み取り動作を制御する。プリンター制御部182は、プリンター部120の印刷動作を制御する。FAX制御部183は、FAX部171によるデータの送受信動作を制御する。通信制御部184は、I/F172を介し、図示しないネットワーク経由でのデータなどの送受信の制御を行う。
RAM185は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。また、RAM185は、画像処理部187によって画像処理された印刷データを記憶する。ROM186には、各部の動作チェックなどを行う制御プログラムが記憶されている。画像処理部187は、たとえばスキャナー部170によって読み取られた画像データに対する画像処理(ラスタライズ)を行って印刷データを生成する。また、画像処理部187は、通信制御部184によって受信された印刷可能データに対する画像処理(ラスタライズ)を行って印刷データを生成する。
搬送ローラー制御部188は、システム制御部192の制御により、切替爪158、159の切り替えを制御する。すなわち、切替爪158は、定着部130を通過した用紙111を搬送路150a側又は搬送路150b側に切り替える。また、搬送ローラー制御部188は、システム制御部192の制御により、搬送ローラー部151〜155又は搬送ローラー部156、157の駆動を制御する。すなわち、搬送ローラー部151〜155が駆動することで、定着部130を通過した用紙111を排出口102まで搬送する。そして、搬送ローラー部155が用紙111をフィニッシャー200側に排出する。
また、搬送ローラー部156、157が駆動することで、定着部130を通過した用紙111を排紙トレイ162側に搬送する。そして、搬送ローラー部157が用紙111を排紙トレイ162に排出する。なお、切替爪159が搬送路150c側を搬送するように切り替えると、搬送ローラー部156が用紙111をジョブセパレーター141側に送り出す。
ジョブセパレーター制御部189は、システム制御部192の制御により、排出ローラー142を駆動し、用紙111の仕分けを行う。そして、排出ローラー142が仕分けを行った用紙111を排紙トレイ161に排出する。
パネル操作制御部190は、パネル部173の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部190は、パネル部173を介し、用紙サイズ及び/又は用紙タイプの設定を受け付け、システム制御部192に通知する。また、パネル操作制御部190は、詳細については後述するが、パネル部173に対し、排出先が制限されている用紙タイプに関するメッセージを表示させる。また、パネル操作制御部190は、パネル部173を介し、印刷又はコピーなどの設定を受け付け、システム制御部192に通知する。HDD制御部191は、HDD174に対するデータの読み出し及び書き込みなどを制御する。
システム制御部192は、各部の連携動作などを制御する。すなわち、システム制御部192は、主に、パネル部173を介してたとえば印刷又はコピーが設定されると、用紙タイプなどに合わせ切替爪158又は159を切り替えて用紙111の排出先を制御する。また、システム制御部192は、上述したように、フィニッシャー200が追加されたことで排出先が制限される用紙111に対し、パネル部173を介して設定された内容に応じ、用紙111の排出先などを制御する。
ここで、排出先が制限される用紙111としては、上述したように、普通紙より厚い用紙タイプである。なお、上述したように、給紙カセット112には、用紙111を縦向き又は横向きに収容可能である。特に、用紙111を横向きに収容した場合、上述したように、用紙111を縦向きで搬送した場合に比べ印刷速度を上げることができる。ただし、フィニッシャー200側においては、装置の制約上、上述したように、たとえばA5の用紙111が横向きで排出口102まで搬送されても、内部に引き込むことができない。このようなことから、特に、用紙サイズがA5以下であり、かつ給紙カセット112に横向きに収納されている用紙111が印刷時又はコピー時などに設定された場合、用紙111は曲部が少ない搬送路150aで排出口102まで搬送することができなくなる。この際、用紙111は曲部が多い搬送路150bで搬送することになる。この場合のシステム制御部192による、排出先が制限されている用紙111の搬送制御について以下に説明する。
次に、図5を参照し、システム制御部192による、排出先が制限されている用紙111の搬送制御の一例について説明する。なお、図5(a)は、通信制御部184により受信された印刷可能データ(例えば、ページ記述言語によるデータ)に基づく印刷(以下、「受信データ印刷」と記述する。)が設定された場合での搬送制御の一例を示し、図5(b)は、スキャナー部170により読み取られた原稿画像を印刷するコピーが設定された場合での搬送制御の一例を示している。
まず、図5(a)に示すように、受信データ印刷が設定された場合での搬送制御1は、排出先の制限を解除することで、曲部が多い搬送路150b上の排出先である排紙トレイ161又は162に用紙111を排出する場合を示している。この場合、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御1に従い、パネル部173にカール発生の可能性があることを示す警告と、警告を解除するボタンとを表示させる。そして、システム制御部192は、警告を解除するボタンが押下されたら警告の解除を受け付けて、プリンター制御部182に印刷開始を指示する。
また、受信データ印刷が設定された場合での搬送制御2は、A4サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112を選択する場合を示している。この場合、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御2に従い、画像処理部187に対して2in1設定を指示する。これにより、システム制御部192は、印刷データがA5サイズの1頁分であれば、画像処理部187に対し、A4サイズのOHPシートの用紙111の半分に印刷が行われるように画像処理させる。また、システム制御部192は、印刷データがA5サイズのたとえば2頁分以上であれば、画像処理部187に対し、A4サイズのOHPシートの用紙111の1頁につき2頁分の印刷が行われるように画像処理させる。このとき、印刷データのうち未印刷の残りの頁が1頁になった場合、システム制御部192は、画像処理部187に対し、A4サイズの用紙111の半分に印刷データの残りの1頁の印刷が行われるように画像処理させる。
この場合、用紙111がA4サイズであり、搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。これにより、排出口102まで搬送された用紙111は、フィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出される。
また、受信データ印刷が設定された場合での搬送制御3は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112を選択する場合を示している。ここで、縦向きとは、給紙カセット112に用紙111が縦向きに収容されていることである。この場合、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御3に従い、画像処理部187に対して縦向きのA5サイズの用紙111に印刷が行われるように画像処理させる。またこの場合、用紙111が縦向きで搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。ここで、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無ければ、OHPシート以外の用紙111を収容している給紙カセット112を選択してもよい。この場合、システム制御部192は、パネル操作制御部190を介し、パネル部173に選択した給紙カセット112と選択した理由とを表示させる。
なお、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御1〜3を順に実行する。
一方、図5(b)に示すように、コピーが設定された場合での搬送制御4は、排出先の制限を解除することで、曲部が多い搬送路150b上の排紙トレイ161又は162に用紙111を排出する場合を示している。この場合、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御4に従い、パネル部173にカール発生の可能性があることを示す警告と、警告を解除するボタンとを表示させる。そして、システム制御部192は、警告を解除するボタンが押下されたら、スタートキーの押下を受け付ける。すなわち、システム制御部192は、警告を解除するボタンが押下されたら警告の解除を受け付けて、パネル操作制御部190に対し、スタートキーの押下を受け付けさせる。システム制御部192は、スタートキーの押下が受け付けられると、プリンター制御部182に印刷開始を指示する。
また、コピー画像処理設定された場合での搬送制御5は、A4サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112を選択する場合を示している。この場合、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御5に従い、画像処理部187に対して2in1設定を指示する。これにより、システム制御部192は、スキャナー部170が読み取った画像データがA5サイズの1頁分であれば、画像処理部187に対し、A4サイズの用紙111の半分に印刷が行われるように画像処理させる。また、システム制御部192は、スキャナー部170が読み取った画像データがA5サイズのたとえば2頁分以上であれば、画像処理部187に対し、A4サイズの用紙111の1頁につき2頁分の印刷が行われるように画像処理させる。このとき、印刷データのうち未印刷の残りの頁が1頁になった場合、システム制御部192は、画像処理部187に対し、A4サイズの用紙111の半分に印刷データの残りの1頁の印刷が行われるように画像処理させる。
この場合、用紙111がA4サイズであり、搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。
また、コピーが設定された場合での搬送制御6は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112を選択する場合を示している。この場合、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御6に従い、画像処理部187に対し、縦向きのA5サイズの用紙111にスキャナー部170が読み取った画像データの印刷が行われるように画像処理させる。またこの場合、用紙111が縦向きで搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。なお、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無ければ、OHPシート以外の用紙111を収容している給紙カセット112を選択してもよい。この場合、システム制御部192は、パネル操作制御部190を介し、パネル部173に選択した給紙カセット112と選択した理由とを表示させる。
なお、システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、搬送制御4〜6を順に実行する。
次に、図6を参照し、システム制御部192による排出先が制限されている用紙111の搬送制御について説明する。なお、以下においては、受信データ印刷が設定された場合として説明する。また、以下においては、印刷時において、A5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合として説明する。
(ステップS101)
システム制御部192は、受信データ印刷が設定されたかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、通信制御部184が印刷可能データを受信するまで待つ(ステップS101:No)。これに対し、システム制御部192は、印刷可能データが受信されるのに伴い、通信制御部184から受信データ印刷が設定されたことを示す通知を受け取ると、受信データ印刷が設定されたと判断し(ステップS101:Yes)、ステップS102に移行する。ここで、システム制御部192は、画像処理部187に受信された印刷可能データを渡して解析させ、用紙に関するコマンドを抽出させる。本実施形態においては、画像制御部187は、A5サイズの横向きのOHPシートを指定するコマンドを抽出する。これにより、システム制御部192は、画像制御部187からA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合での受信データ印刷が設定されたことを確定する。
(ステップS102)
システム制御部192は、搬送制御1の実行が可能かどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、A5サイズの横向きのOHPシートを収納している給紙カセット112が無いことを確認すると、搬送制御1の実行が可能でないと判断し(ステップS102:No)、ステップS105に移行する。これに対し、システム制御部192は、A5サイズの横向きのOHPシートを収納している給紙カセット112が有ることを確認すると、搬送制御1の実行が可能であると判断し(ステップS102:Yes)、ステップS103に移行する。
(ステップS103)
システム制御部192は、搬送制御1を実行する。この場合、システム制御部192は、パネル操作制御部190を介し、パネル部173にカール発生の可能性があることを示す警告と、警告を解除するボタンとを表示させる。そして、システム制御部192は、警告を解除するボタンが押下されたら、A5サイズの横向きのOHPシートが収容されている給紙カセット112からの給紙を開始させる。
また、システム制御部192は、搬送ローラー制御部188を制御し、搬送ローラー部151、156、157を駆動させる。また、システム制御部192は、切替爪158、159を用紙111が搬送路150bに沿って搬送されるように切り替える。そして、搬送ローラー部151が給紙ローラー113によって共有搬送路110aに送り出された用紙111をプリンター部120に搬送する。
ここで、2次転写ローラー129は、用紙111の裏面側から圧接し、用紙111の表面側に中間転写ベルト128上のトナー画像を転写する。また、用紙111に対し、定着部130での加圧ローラー132による圧と加熱ローラー131による熱を加えることで、用紙111にトナー画像を定着させる。また、搬送ローラー部156は、定着部130を通過した用紙111を搬送路150b側に引き込む。そして、搬送ローラー部157が用紙111を排紙トレイ162に排出する。
なお、印刷時において、ジョブセパレーター141による仕分けが設定された場合、システム制御部192は切替爪159を搬送路150bから搬送路150c側に搬送されるように切り替える。これにより、ジョブセパレーター141は、印刷済みの用紙111の仕分けを行いつつ、排紙トレイ161に排出する。
(ステップS104)
システム制御部192は、印刷が完了したかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知がなければ印刷が完了していないと判断し(ステップS104:No)、ステップS103に戻り、搬送制御1の実行を継続する。
これに対し、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知を受け取ると、印刷が完了したと判断し(ステップS104:Yes)、処理を終了する。
(ステップS105)
システム制御部192は、搬送制御2の実行が可能かどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、A4サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、搬送制御2の実行が可能でないと判断し(ステップS105:No)、ステップS108に移行する。これに対し、システム制御部192は、A4サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が有ることを確認すると、搬送制御2の実行が可能であると判断し(ステップS105:Yes)、ステップS106に移行する。
(ステップS106)
システム制御部192は、搬送制御2を実行する。この場合、システム制御部192は、画像処理部187に対して2in1設定を指示する。ここで、システム制御部192は、印刷データのサイズがA5サイズの1頁分以下であれば、画像処理部187に対し、A4サイズのOHPシートの用紙111の半分に印刷が行われるように画像処理させる。また、システム制御部192は、印刷データのサイズがA5サイズのたとえば2頁分であれば、画像処理部187に対し、A4サイズのOHPシートの用紙111に2頁分の印刷が行われるように画像処理させる。
この場合、用紙111がA4サイズであり、搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。
また、システム制御部192は、搬送ローラー制御部188を制御し、搬送ローラー部151〜155を駆動させる。また、システム制御部192は、切替爪158を用紙111が搬送路150aに沿って搬送されるように切り替える。そして、搬送ローラー部151が給紙ローラー113によって共有搬送路110aに送り出された用紙111をプリンター部120に搬送する。
ここで、上述したように、プリンター部120により用紙111の表面側にトナー画像を転写し、定着部130によりトナー画像を定着させると、搬送ローラー部152〜155が搬送路150aに沿って排出口102まで搬送し、搬送ローラー部155が用紙111をフィニッシャー200側に排出する。
そして、フィニッシャー200側では、用紙111を排紙トレイ221に排出する。なお、印刷時において、ホチキス留め、紙折り、穴あけパンチなどのいずれかの後処理が設定されている場合、後処理部220が設定された後処理を行った後、用紙111を排紙トレイ221に排出する。
(ステップS107)
システム制御部192は、印刷が完了したかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知がなければ印刷が完了していないと判断し(ステップS107:No)、ステップS106に戻り、搬送制御2の実行を継続する。
これに対し、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知を受け取ると、印刷が完了したと判断し(ステップS107:Yes)、処理を終了する。
(ステップS108)
システム制御部192は、搬送制御3の実行が可能かどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、搬送制御3の実行が可能でないと判断し(ステップS108:No)、処理を終了する。これに対し、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が有ることを確認すると、搬送制御2の実行が可能であると判断し(ステップS108:Yes)、ステップS109に移行する。
なお、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、パネル操作制御部190を介しパネル部173に設定された用紙111を収容している給紙カセット112が無いことを示すエラー表示をしてもよい。
また、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、OHPシート以外の用紙111を収容している給紙カセット112が有ることを確認することで、搬送制御3の実行が可能であると判断してもよい。
(ステップS109)
システム制御部192は、搬送制御3を実行する。システム制御部192は、印刷すべき用紙111としてA5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合、画像処理部187に対して縦向きのA5サイズの用紙111に印刷が行われるように画像処理させる。この場合、用紙111が縦向きで搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。
また、システム制御部192は、搬送ローラー制御部188を制御し、搬送ローラー部151〜155を駆動させる。また、システム制御部192は、切替爪158を用紙111が搬送路150aに沿って搬送されるように切り替える。ここで、搬送ローラー部151が給紙ローラー113によって共有搬送路110aに送り出された用紙111をプリンター部120に搬送する。
そして、上述したように、プリンター部120により用紙111の表面側にトナー画像を転写し、定着部130によりトナー画像を定着させると、搬送ローラー部152〜155が搬送路150aに沿って排出口102まで搬送し、搬送ローラー部155が用紙111をフィニッシャー200側に排出する。
フィニッシャー200側では、用紙111を排紙トレイ221に排出する。なお、印刷時において、ホチキス留め、紙折り、穴あけパンチなどのいずれかの後処理が設定されている場合、後処理部220が設定された後処理を行った後、用紙111を排紙トレイ221に排出する。
(ステップS110)
システム制御部192は、印刷が完了したかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知がなければ印刷が完了していないと判断し(ステップS110:No)、ステップS109に戻り、搬送制御3の実行を継続する。
これに対し、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知を受け取ると、印刷が完了したと判断し(ステップS110:Yes)、処理を終了する。
なお、以上の手順は、システム制御部192により、印刷が設定された場合、搬送制御1〜3を順に実行する場合として説明したが、これに限るものではない。たとえば、排出先が制限されている用紙111に対しての印刷が設定された場合、システム制御部192が予めパネル部173に搬送制御1〜3の手順を表示させ、選択された搬送制御1〜3のいずれかを実行してもよい。
また、画像制御部187は、受信された印刷可能データに基づく印刷データの生成を、ステップS103、S106、またはS109の処理とともに開始してもよいし、ステップS103、S106、またはS109の処理を開始する前に開始してもよい。
次に、図7を参照し、システム制御部192による、コピーが設定された場合での排出先が制限されている用紙111の搬送制御について説明する。なお、以下においては、コピー時において、A5サイズの横向きのOHPシートが設定された場合として説明する。
(ステップS201)
システム制御部192は、コピーが設定されたかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、パネル操作制御部190からのコピーが設定されたことを示す通知を受け取るまで待つ(ステップS201:No)。これに対し、システム制御部192は、パネル操作制御部190からのコピーが設定されたことを示す通知を受け取ると、コピーが設定されたと判断し(ステップS201:Yes)、ステップS202に移行する。
(ステップS202)
システム制御部192は、搬送制御4の実行が可能かどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、横向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、搬送制御4の実行が可能でないと判断し(ステップS201:No)、ステップS205に移行する。これに対し、システム制御部192は、横向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が有ることを確認すると、搬送制御4の実行が可能であると判断し(ステップS201:Yes)、ステップS203に移行する。
(ステップS203)
システム制御部192は、搬送制御4を実行する。この場合、システム制御部192は、パネル操作制御部190を介しパネル部173にカール発生の可能性があることを示す警告と、警告を解除するボタンとを表示させる。そして、システム制御部192は、警告を解除するボタンが押下されたら、スタートキーの押下を受け付ける。すなわち、システム制御部192は、警告を解除するボタンが押下されたら、パネル操作制御部190に対し、スタートキーの操作を受け付けさせる。
システム制御部192は、パネル操作制御部190がスタートキーの操作を受け付けると、スキャナー制御部181を介してスキャナー部170による原稿画像の読み取りを制御する。また、システム制御部192は、画像処理部187に対してスキャナー部170が読み取った原稿画像のデータが横向きのA5サイズのOHPシートの用紙111に印刷されるように画像処理させる。また、システム制御部192は、A5サイズの横向きのOHPシートが収容されている給紙カセット112からの給紙を開始させる。
また、システム制御部192は、搬送ローラー制御部188を制御し、搬送ローラー部151、156、157を駆動させる。また、システム制御部192は、切替爪158、159を用紙111が搬送路150bに沿って搬送されるように切り替える。そして、上述したように、プリンター部120により用紙111の表面側にトナー画像を転写し、定着部130によりトナー画像を定着させると、搬送ローラー部156、157が搬送路150bに沿って搬送し、搬送ローラー部157が用紙111を排紙トレイ162に排出する。
なお、コピー時において、ジョブセパレーター141による仕分けが設定された場合、システム制御部192は切替爪159を搬送路150bから搬送路150cに沿って搬送されるように切り替える。これにより、ジョブセパレーター141は、用紙111の仕分けを行いつつ、排紙トレイ161に排出する。
(ステップS204)
システム制御部192は、コピー処理が完了したかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知がなければコピー処理が完了していないと判断し(ステップS204:No)、ステップS109に戻り、搬送制御3の実行を継続する。
これに対し、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知を受け取ると、コピー処理が完了したと判断し(ステップS204:Yes)、処理を終了する。
(ステップS205)
システム制御部192は、搬送制御5の実行が可能かどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、A4サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、搬送制御5の実行が可能でないと判断し(ステップS205:No)、ステップS208に移行する。これに対し、システム制御部192は、A4サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が有ることを確認すると、搬送制御5の実行が可能であると判断し(ステップS205:Yes)、ステップS206に移行する。
(ステップS206)
システム制御部192は、搬送制御5を実行する。この場合、システム制御部192は、スキャナー制御部181を介してスキャナー部170による原稿画像の読み取りを制御する。また、システム制御部192は、画像処理部187に対して2in1設定を指示する。この場合、システム制御部192は、スキャナー部170が読み取った原稿画像のデータのサイズがA5サイズの1頁分以下であれば、画像処理部187に対し、A4サイズのOHPシートの用紙111の半分に印刷が行われるように画像処理させる。また、システム制御部192は、画像データのサイズがA5サイズのたとえば2頁分であれば、画像処理部187に対し、A4サイズのOHPシートの用紙111に2頁分の印刷が行われるように画像処理させる。
この場合、用紙111がA4サイズであり、搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。
また、システム制御部192は、搬送ローラー制御部188を制御し、搬送ローラー部151〜155を駆動させる。また、システム制御部192は、切替爪158を用紙111が搬送路150aに沿って搬送されるように切り替える。そして、搬送ローラー部151が給紙ローラー113によって共有搬送路110aに送り出された用紙111をプリンター部120に搬送する。そして、上述したように、プリンター部120により用紙111の表面側にトナー画像を転写し、定着部130によりトナー画像を定着させると、搬送ローラー部152〜155が搬送路150aに沿って排出口102まで搬送し、搬送ローラー部155が用紙111をフィニッシャー200側に排出する。
フィニッシャー200側では、用紙111を排紙トレイ221に排出する。なお、印刷時において、ホチキス留め、紙折り、穴あけパンチなどのいずれかの後処理が設定されている場合、後処理部220が設定された後処理を行った後、用紙111を排紙トレイ221に排出する。
(ステップS208)
システム制御部192は、搬送制御6の実行が可能かどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、搬送制御6の実行が可能でないと判断し(ステップS208:No)、処理を終了する。これに対し、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が有ることを確認すると、搬送制御6の実行が可能であると判断し(ステップS208:Yes)、ステップS209に移行する。
なお、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、パネル操作制御部190を介しパネル部173に設定された用紙111を収容している給紙カセット112が無いことを示すエラー表示をしてもよい。
また、システム制御部192は、縦向きのA5サイズのOHPシートを収容している給紙カセット112が無いことを確認すると、OHPシート以外の用紙111を収容している給紙カセット112が有ることを確認することで、搬送制御6の実行が可能であると判断してもよい。
(ステップS209)
システム制御部192は、搬送制御6を実行する。この場合、システム制御部192は、スキャナー制御部181を介してスキャナー部170による原稿画像の読み取りを制御する。また、システム制御部192は、画像処理部187に対して縦向きのA5サイズの用紙111に印刷が行われるように画像処理させる。この場合、用紙111が縦向きで搬送路150a上を搬送してもフィニッシャー200側の排紙トレイ221に排出できるため、システム制御部192は排出先を排出口102に設定する。
また、システム制御部192は、搬送ローラー制御部188を制御し、搬送ローラー部151〜155を駆動させる。また、システム制御部192は、切替爪158を用紙111が搬送路150aに沿って搬送されるように切り替える。そして、搬送ローラー部151が給紙ローラー113によって共有搬送路110aに送り出された用紙111をプリンター部120に搬送する。そして、上述したように、プリンター部120により用紙111の表面側にトナー画像を転写し、定着部130によりトナー画像を定着させると、搬送ローラー部152〜155が搬送路150aに沿って排出口102まで搬送し、搬送ローラー部155が用紙111をフィニッシャー200側に排出する。
フィニッシャー200側では、用紙111を排紙トレイ221に排出する。なお、印刷時において、ホチキス留め、紙折り、穴あけパンチなどのいずれかの後処理が設定されている場合、後処理部220が設定された後処理を行った後、用紙111を排紙トレイ221に排出する。
(ステップS210)
システム制御部192は、コピー処理が完了したかどうかを判断する。この場合、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知がなければコピー処理が完了していないと判断し(ステップS210:No)、ステップS209に戻り、搬送制御6の実行を継続する。
これに対し、システム制御部192は、プリンター制御部182からの印刷の完了を示す通知を受け取ると、コピー処理が完了したと判断し(ステップS210:Yes)、処理を終了する。
なお、以上の手順は、システム制御部192により、コピーが設定された場合、搬送制御4〜6を順に実行する場合として説明したが、これに限るものではない。たとえば、排出先が制限されている用紙111に対してのコピーが設定された場合、システム制御部192が予めパネル部173に搬送制御4〜6の手順を表示させ、選択された搬送制御4〜6のいずれかを実行してもよい。
このように、本実施形態では、印刷の場合、システム制御部192により、印刷時での設定が排出先の制限されている用紙111であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、曲部が少ない搬送路150a上の排出口102(第1の排出先)からの排出が不可能であるとき、パネル部173に警告と、警告を解除するボタンとを表示させ、警告を解除するボタンが押下されたら、印刷時に設定された用紙111を収容している給紙カセット112を選択し、定着部130がプリンター部120によって転写されたトナー画像を定着した用紙111を、曲部が多い搬送路150b上の排紙トレイ161又は162(第2の排出先)に搬送させる。
また、コピーの場合、システム制御部192により、パネル部173に警告と、警告を解除するボタンとを表示させ、警告を解除するボタンが押下されたら、スタートキーの押下を受け付けた後、コピー時に設定された用紙111を収容している給紙カセット112を選択し、定着部130でトナー画像が定着された用紙111を、排紙トレイ161又は162(第2の排出先)に搬送させる。
これにより、印刷の場合は、パネル部173に表示される警告が解除された場合に限り、ユーザーの了解を得たものとし、印刷時に設定された用紙111の排出先を決定することができ、排出先が制限されている用紙111の搬送制御を適切に行うことができる。
また、コピーの場合、パネル部173に表示される警告を解除するボタンが押下され、さらにスタートキーが押下された場合に限り、ユーザーの了解を得たものとし、コピー時に設定された用紙111の排出先を決定することができ、排出先が制限されている用紙111の搬送制御を適切に行うことができる。
101 本体
102 排出口
110 給紙部
110a 共有搬送路
111 用紙
112 給紙カセット
113 給紙ローラー
120 プリンター部
121 画像形成ユニット(M)
122 画像形成ユニット(C)
123 画像形成ユニット(Y)
124 画像形成ユニット(B)
125a〜125d 次転写ローラー
126 駆動ローラー
127 従動ローラー
128 中間転写ベルト
129 次転写ローラー
130 定着部
131 加熱ローラー
132 加圧ローラー
140 アジャスターキット
141 ジョブセパレーター
142 排出ローラー
150 搬送部
150a〜150c 搬送路
151〜157 搬送ローラー部
158,159 切替爪
161,162 排紙トレイ
170 スキャナー部
171 FAX部
172 I/F
173 パネル部
174 HDD
180 制御部
181 スキャナー制御部
182 プリンター制御部
183 FAX制御部
184 通信制御部
185 RAM
186 ROM
187 画像処理部
188 搬送ローラー制御部
189 ジョブセパレーター制御部
190 パネル操作制御部
191 HDD制御部
192 システム制御部
193 データバス
200 フィニッシャー
210 本体
210a、210b 搬送路
211〜213 搬送ローラー部
220 後処理部
221 排紙トレイ

Claims (5)

  1. パネル部と、
    印刷データに基づいて色材による画像を転写するプリンター部と、
    前記プリンター部によって転写されたトナー画像を用紙に定着させる定着部と、
    第1の搬送路上に設けられ、排出先が制限されている前記用紙を排出する第1の排出先と、
    前記第1の搬送路よりも曲部が多い第2の搬送路上に設けられた第2の排出先と、
    用紙を縦向き又は横向きで収容可能な給紙カセットと、
    前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第1の排出先又は前記第2の排出先に搬送させるシステム制御部とを備え、
    前記システム制御部は、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記パネル部に警告を表示させ、前記パネル部を介して前記警告の解除を受け付けると、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第2の排出先に搬送させる
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 印刷可能データを受信する通信制御部を備え、
    前記プリンター部は、前記印刷可能データに基づくトナー画像を転写し、
    前記システム制御部は、前記受信された印刷可能データを印刷する際、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記パネル部に前記警告とともに前記警告を解除するボタンとを表示させ、前記警告を解除するボタンが押下されたら、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第2の排出先に搬送させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 原稿画像を読み取るスキャナー部を備え、
    前記プリンター部は、前記原稿画像に基づく前記トナー画像を転写し、
    前記システム制御部は、読み取られた前記原稿画像を印刷する際、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、前記パネル部に前記警告とともに前記警告を解除するボタンとを表示させ、前記警告を解除するボタンが押下されたら、スタートキーの押下を受け付けた後、前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第2の排出先に搬送させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 画像処理部を備え、
    前記システム制御部は、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、
    前記印刷時に設定された前記用紙を収容している前記給紙カセットが無い場合、前記印刷時に設定された用紙サイズより大きく、かつ同じ用紙タイプの前記用紙を収容している前記給紙カセットを選択し、
    前記印刷データが1頁分であれば前記画像処理部に対し、前記用紙の1頁に前記印刷データの1頁分の印刷が行われるように画像処理させ、前記印刷データが2頁分以上であれば前記用紙の1頁につき前記印刷データの2頁分の印刷が行われるように画像処理させ、
    前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第1の排出先に搬送させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記システム制御部は、印刷時での設定が排出先の制限されている前記用紙であり、さらに同じ用紙タイプで横向きである場合であって、前記第1の排出先からの排出が不可能であるとき、
    前記印刷時に設定された用紙サイズより大きく、かつ同じ用紙タイプの前記用紙を収容している前記給紙カセットが無い場合、
    前記印刷時に設定された用紙サイズ及び用紙タイプが同じである前記用紙を縦向きに収容している前記給紙カセットを選択し、
    前記画像処理部に対して縦向きの前記用紙に印刷が行われるように画像処理させ、前記定着部でトナー画像が定着された前記用紙を、前記第1の排出先に搬送させる
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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