JP2006085638A - 印刷システムおよび印刷処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷物の予測した重量や厚みが、プリンタの排紙トレイ、ステープル/パンチの許容範囲内か否かを事前に調べることで印刷業務、印刷物の管理業務の効率を向上させることが可能な印刷システムを提供すること。
【解決手段】 重量/厚み計算部が1枚あたりの重量/厚みデータ保持部から印刷設定で指定されている用紙サイズの紙1枚あたりの重量/厚みを取得し、S603にて印刷枚数計算部が計算した印刷枚数を使って、印刷物の重量/厚みを計算する(S604)。そして、許容範囲判定部が、プリンタの制限情報保持部からプリンタの制限情報を取得して、許容範囲の判定を行う(S605)。そして、厚みまたは重さが許容範囲を超えていれば(S609;N)、警告メッセージを表示し、印刷を続行するか否かをユーザーに問い合わせる。
【選択図】図6
【解決手段】 重量/厚み計算部が1枚あたりの重量/厚みデータ保持部から印刷設定で指定されている用紙サイズの紙1枚あたりの重量/厚みを取得し、S603にて印刷枚数計算部が計算した印刷枚数を使って、印刷物の重量/厚みを計算する(S604)。そして、許容範囲判定部が、プリンタの制限情報保持部からプリンタの制限情報を取得して、許容範囲の判定を行う(S605)。そして、厚みまたは重さが許容範囲を超えていれば(S609;N)、警告メッセージを表示し、印刷を続行するか否かをユーザーに問い合わせる。
【選択図】図6
Description
本発明は、印刷データとプリンタドライバの印刷設定から実際に印刷されるページ数(枚数)を求めることで、ステープル等の印刷の後処理が可能か否かを判断する印刷システムおよび印刷システムを実行させるための印刷処理プログラムに関する。
従来より、Windows(登録商標)等のOS(オペレーティングシステム)を搭載したPC(パーソナルコンピュータ)等の情報処理装置とプリンタからなる印刷システムでは、PC上のアプリケーション等から印刷を行う際に、プレビュー画面にて印刷ページ数(枚数)を確認することができるが、その値はプリンタドライバの印刷設定(両面、集約等)によって、実際の印刷物のページ数(枚数)と異なってしまうことがあった。そこで、このような不具合を防止するための技術が、下記の特許文献に開示されている。
特開2001−134560公報
特許文献1は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置とプリンタからなる印刷システムにおける印刷制御方法および装置および媒体に関し、実際に印刷されるページ数(枚数)を印刷データとプリンタドライバの印刷設定から計算して印刷プレビュー画面に表示する方法、さらにプレビュー画面から印刷設定が変更可能で、変更した場合は即座に変更内容を画面に表示されているプレビュー画像や印刷ページ数(枚数)に反映する方法について述べている。
そして近年では、特許文献1に開示されている、実際に印刷されるページ数(枚数)を印刷データとドライバの印刷設定から計算して印刷プレビュー画面に表示する方法、さらにプレビュー画面から印刷設定を変更した場合は、即座に変更内容を画面に表示されているプレビュー画像や印刷ページ数(枚数)に反映する方法が印刷システムにおいて実用化されている。
ところで、前述のように実際に印刷されるページ数(枚数)を印刷プレビュー画面に表示可能な印刷システムにおいて、実際に印刷されるページ数(枚数)に加えて、重量や厚みも計算(予測)し、且つ印刷物の予測した重量や厚みが、プリンタの排紙トレイ、ステープル/パンチの許容範囲内か否かが事前に分かれば便利である。そして、許容範囲を超えそうであれば印刷設定を変更して許容範囲内に収めるなどの対処が可能となる。その結果、印刷途中に排紙トレイに載らなくなって、排紙トレイ上の印刷物を移動させたり、印刷物の厚さが厚すぎてステープルやパンチに失敗したりすることを回避することができる。
そこで、本発明は、印刷物の予測した重量や厚みが、プリンタの排紙トレイ、ステープル/パンチの許容範囲内か否かを事前に調べることで印刷業務、印刷物の管理業務の効率を向上させることが可能な印刷システムおよび印刷処理プログラムを提供することを第1の目的とする。
また、プリンタ側のオプション構成の変更(フィニッシャーの装着/脱着、ステープル装置の装着/脱着等)により、排紙トレイ、ステープル/パンチの制限情報は変わる可能性があるが、それに対応することができる印刷システムおよび印刷処理プログラムを提供することを第2の目的とする。
さらに、印刷しようとしているものの予測の重量/厚みが排紙トレイの制限以内でも、既に排紙トレイに載っている印刷物と合わすと制限を越えてしまう場合に対応できる印刷システムおよび印刷処理プログラムを提供することを第3の目的とする。
そこで、本発明は、印刷物の予測した重量や厚みが、プリンタの排紙トレイ、ステープル/パンチの許容範囲内か否かを事前に調べることで印刷業務、印刷物の管理業務の効率を向上させることが可能な印刷システムおよび印刷処理プログラムを提供することを第1の目的とする。
また、プリンタ側のオプション構成の変更(フィニッシャーの装着/脱着、ステープル装置の装着/脱着等)により、排紙トレイ、ステープル/パンチの制限情報は変わる可能性があるが、それに対応することができる印刷システムおよび印刷処理プログラムを提供することを第2の目的とする。
さらに、印刷しようとしているものの予測の重量/厚みが排紙トレイの制限以内でも、既に排紙トレイに載っている印刷物と合わすと制限を越えてしまう場合に対応できる印刷システムおよび印刷処理プログラムを提供することを第3の目的とする。
請求項1記載の発明では、情報処理装置とプリンタが接続され、前記情報処理装置からの印刷指示により前記プリンタが印刷動作を行う印刷システムであって、前記情報処理装置が、印刷時に印刷部数や用紙サイズ等の印刷設定の指定を受領する印刷設定指定手段と、前記印刷設定指定手段にて指定された印刷設定と印刷データから実際に印刷される枚数を計算する印刷枚数計算手段と、各用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを保持する用紙サイズ別データ保持手段と、前記印刷設定指定手段にて指定された印刷設定の用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを前記用紙サイズ別データ保持手段から取得する重量/厚み取得手段と、前記印刷枚数計算手段にて計算された印刷枚数と前記重量/厚み取得手段にて取得された紙1枚あたりの厚みと重量をもとに印刷物全体の重量と厚みを計算する重量/厚み計算手段と、プリンタの排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持する制限情報保持手段と、前記重量/厚み計算手段が計算した印刷物の重量と厚みと、前記制限情報保持手段のプリンタの制限情報より、印刷物が重量と厚みの許容範囲以内か否かを判定する判定手段と、を備えたことにより、前記第1の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、プリンタが排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持するプリンタ制限情報保持手段を備え、前記情報処理装置が、プリンタ制限情報保持手段が保持している排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を取得する制限情報取得手段と、を備えたことにより、前記第2の目的を達成する。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、プリンタが排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを計測する計測手段を備え、 前記情報処理装置が、前記計測手段が計測した排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを取得する計測情報取得手段と、を備えたことにより、前記第3の目的を達成する。
請求項4記載の発明では、情報処理装置とプリンタが接続され、前記情報処理装置からの印刷指示により前記プリンタが印刷動作を行う印刷システムにおいて、前記情報処理装置が、印刷時に印刷部数や用紙サイズ等の印刷設定の指定を受領する印刷設定指定機能と、前記印刷設定指定機能にて指定された印刷設定と印刷データから実際に印刷される枚数を計算する印刷枚数計算機能と、各用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを保持する用紙サイズ別データ保持機能と、前記印刷設定指定機能にて指定された印刷設定の用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを前記用紙サイズ別データ保持機能から取得する重量/厚み取得機能と、前記印刷枚数計算機能にて計算された印刷枚数と前記重量/厚み取得機能にて取得された紙1枚あたりの厚みと重量をもとに印刷物全体の重量と厚みを計算する重量/厚み計算機能と、プリンタの排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持する制限情報保持機能と、前記重量/厚み計算機能が計算した印刷物の重量と厚みと、前記制限情報保持機能のプリンタの制限情報より、印刷物が重量と厚みの許容範囲以内か否かを判定する判定機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする印刷処理プログラムにより、前記第1の目的を達成する。
請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明において、プリンタが排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持するプリンタ制限情報保持機能と、前記情報処理装置が、プリンタ制限情報保持機能で保持している排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を取得する制限情報取得機能と、を備えたことにより、前記第2の目的を達成する。
請求項6記載の発明では、請求項5記載の発明において、プリンタが排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを計測する計測機能と、前記情報処理装置が、前記計測機能が計測した排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを取得する計測情報取得機能と、を備えたことにより、前記第3の目的を達成する。
請求項1および請求項4記載の発明では、印刷途中に排紙トレイに載らなくなって、排紙トレイ上の印刷物を移動させたり、印刷物の厚さが厚すぎてステープルやパンチに失敗したりすることを回避することができる。
請求項2および請求項5記載の発明では、プリンタ側のオプション構成を変更しても、クライアントPCの保持している制限情報を手動で修正しなくても処理が可能となる。
請求項3および請求項6記載の発明では、印刷する際、既に他のジョブの印刷物が排紙トレイに載っている場合でも対応可能となる。
請求項2および請求項5記載の発明では、プリンタ側のオプション構成を変更しても、クライアントPCの保持している制限情報を手動で修正しなくても処理が可能となる。
請求項3および請求項6記載の発明では、印刷する際、既に他のジョブの印刷物が排紙トレイに載っている場合でも対応可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1から図16を参照して詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の実施の形態に係る印刷システム全体の構成を示した図であり、図1は、クライアントPCとプリンタがシリアルポートやパラレルポートで直接接続されており、図2は、クライアントPCとプリンタがネットワークに接続された図である。図1および図2の両図とも、一般的な印刷システムの構成である。
図1および図2は、本発明の実施の形態に係る印刷システム全体の構成を示した図であり、図1は、クライアントPCとプリンタがシリアルポートやパラレルポートで直接接続されており、図2は、クライアントPCとプリンタがネットワークに接続された図である。図1および図2の両図とも、一般的な印刷システムの構成である。
図3は、クライアントPC内のモジュール構成を示した図であり、図中の矢印は印刷を行う際の印刷データの流れを示している。アプリケーション301は、文書や画像等の書類の作成機能を有しており、作成された文書等の印刷命令をプリンタドライバ302に指示する。プリンタドライバ302は、アプリケーション301から文書等の印刷命令が指示されると、アプリケーション301からの文書データと印刷設定から印刷データを生成する。プリンタドライバ302にて生成された印刷データは、その後スプーラ303にスプールされ、ポートモニタ304を経て、プリンタに送られる。
ここで、プリンタドライバ302について補足すると、プリンタドライバ302は、各種印刷条件(用紙サイズ、部数、集約、給紙トレイ等)の設定を必要に応じてユーザーから変更できるようになっており、設定された印刷条件(印刷設定)は印刷データ中に含めたかたちでプリンタに送られる。プリンタは、ポートモニタ304を経て受け取った印刷データに応じて印刷動作を実行することにより、設定された印刷条件(印刷設定)で印刷を実行する。従って、プリンタドライバ302上で印刷条件を設定変更することにより、用紙サイズや部数等を様々に変えて希望する条件で印刷を行うことができるようになっている。
また、本発明の実施の形態に係る印刷システムにおいては、プリンタドライバ302にて印刷物の重量と厚みの計算およびプレビュー画面への表示に関する全ての処理を行う。この図3の構成は、Windows(登録商標)等のOSがインストールされたPCにおける一般的なモジュール構成である。
ここで、プリンタドライバ302について補足すると、プリンタドライバ302は、各種印刷条件(用紙サイズ、部数、集約、給紙トレイ等)の設定を必要に応じてユーザーから変更できるようになっており、設定された印刷条件(印刷設定)は印刷データ中に含めたかたちでプリンタに送られる。プリンタは、ポートモニタ304を経て受け取った印刷データに応じて印刷動作を実行することにより、設定された印刷条件(印刷設定)で印刷を実行する。従って、プリンタドライバ302上で印刷条件を設定変更することにより、用紙サイズや部数等を様々に変えて希望する条件で印刷を行うことができるようになっている。
また、本発明の実施の形態に係る印刷システムにおいては、プリンタドライバ302にて印刷物の重量と厚みの計算およびプレビュー画面への表示に関する全ての処理を行う。この図3の構成は、Windows(登録商標)等のOSがインストールされたPCにおける一般的なモジュール構成である。
続いて、各実施の形態に係る印刷システム毎に、プリンタドライバ302内のモジュール構成、クライアントPC上での印刷処理手順、プリンタ内のモジュール構成、クライアントPCからの要求に対するプリンタの給紙トレイ情報を返答する処理手順について説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態における、プリンタドライバ302内のモジュール構成を図4に示す。図4を参照すると、プリンタドライバ302は、制御部401、画面表示部402、プレビュー画像生成部403、印刷枚数計算部404、重量/厚み計算部405、1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406、給紙トレイ情報取得部407、通信部408、印刷処理部409、許容範囲判定部410、プリンタの制限情報保持部411および制限情報、排紙トレイ情報取得部412を備えている。
ここで、制御部401は、プリンタドライバ302全体の制御を行い、画面表示部402は、印刷設定画面、印刷プレビュー画面を表示する。これらの画面でユーザーが印刷設定を行う。プレビュー画像生成部403は、元の文書データ(アプリケーション301からの文書データ)と印刷設定から印刷プレビュー画像を生成し、印刷枚数計算部404は、元の文書データと印刷設定から実際に印刷される枚数を計算する。
重量/厚み計算部405は、印刷枚数計算部404にて計算された印刷枚数と、1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406にて保持管理されている紙1枚あたりの重量/厚みから、印刷物全体の重量/厚みを計算する。1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406は、各用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量/厚みデータをハードディスクなどの記憶装置に保持して管理する。給紙トレイ情報取得部407は、機器から給紙トレイの情報(トレイに入っている紙の1枚あたりの重量/厚みを含む)を取得し、通信部408は、プリンタとの通信を行う。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態における、プリンタドライバ302内のモジュール構成を図4に示す。図4を参照すると、プリンタドライバ302は、制御部401、画面表示部402、プレビュー画像生成部403、印刷枚数計算部404、重量/厚み計算部405、1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406、給紙トレイ情報取得部407、通信部408、印刷処理部409、許容範囲判定部410、プリンタの制限情報保持部411および制限情報、排紙トレイ情報取得部412を備えている。
ここで、制御部401は、プリンタドライバ302全体の制御を行い、画面表示部402は、印刷設定画面、印刷プレビュー画面を表示する。これらの画面でユーザーが印刷設定を行う。プレビュー画像生成部403は、元の文書データ(アプリケーション301からの文書データ)と印刷設定から印刷プレビュー画像を生成し、印刷枚数計算部404は、元の文書データと印刷設定から実際に印刷される枚数を計算する。
重量/厚み計算部405は、印刷枚数計算部404にて計算された印刷枚数と、1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406にて保持管理されている紙1枚あたりの重量/厚みから、印刷物全体の重量/厚みを計算する。1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406は、各用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量/厚みデータをハードディスクなどの記憶装置に保持して管理する。給紙トレイ情報取得部407は、機器から給紙トレイの情報(トレイに入っている紙の1枚あたりの重量/厚みを含む)を取得し、通信部408は、プリンタとの通信を行う。
印刷処理部409は、通常の印刷処理、つまり元の文書データと印刷設定から印刷データを生成してスプーラ303に送る処理を行う。
許容範囲判定部410は、保持する排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚み制限情報と計算した重量/厚みとを比較して、許容範囲か以下かの判定を行い、プリンタの制限情報保持部411は、プリンタの排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚み制限情報を保持する。保持するデータの例を図14、図15に示す。
制限情報、排紙トレイ情報取得部412は、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚み制限情報や排紙トレイ上の印刷物の現在の重量/厚みを機器から取得する。
許容範囲判定部410は、保持する排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚み制限情報と計算した重量/厚みとを比較して、許容範囲か以下かの判定を行い、プリンタの制限情報保持部411は、プリンタの排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚み制限情報を保持する。保持するデータの例を図14、図15に示す。
制限情報、排紙トレイ情報取得部412は、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚み制限情報や排紙トレイ上の印刷物の現在の重量/厚みを機器から取得する。
次に、第1の実施の形態における、クライアントPC上での印刷処理手順を図6のフローチャートに示す。図6を参照すると、ユーザーがアプリケーション301から印刷指示を行うと(ステップ601)、プレビュー画像生成部403が元の文書データと印刷設定からプレビュー画像を生成し(ステップ602)、印刷枚数計算部404が元の文書データと印刷設定から実際に印刷される枚数(印刷枚数)を計算する(ステップ603)。
そして、重量/厚み計算部405が1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406から印刷設定で指定されている用紙サイズの紙1枚あたりの重量/厚みを取得し、ステップ603にて印刷枚数計算部404が計算した印刷枚数を使って、印刷物の重量/厚みを計算する(ステップ604)。このステップ604にて計算する印刷物の重量/厚みとは、印刷物全体の重量/厚みであり、その計算式は下記の様になる。
印刷物全体の重量/厚み = 印刷枚数 × 紙1枚あたりの重量/厚み
さらに、一部あたりの厚みを計算する
一部あたりの厚み = 印刷物全体の厚み)/ 部数
そして、重量/厚み計算部405が1枚あたりの重量/厚みデータ保持部406から印刷設定で指定されている用紙サイズの紙1枚あたりの重量/厚みを取得し、ステップ603にて印刷枚数計算部404が計算した印刷枚数を使って、印刷物の重量/厚みを計算する(ステップ604)。このステップ604にて計算する印刷物の重量/厚みとは、印刷物全体の重量/厚みであり、その計算式は下記の様になる。
印刷物全体の重量/厚み = 印刷枚数 × 紙1枚あたりの重量/厚み
さらに、一部あたりの厚みを計算する
一部あたりの厚み = 印刷物全体の厚み)/ 部数
そして、許容範囲判定部410が、プリンタの制限情報保持部411からプリンタの制限情報を取得して、許容範囲の判定を行う(ステップ605)。その計算は以下のように行う。
(1)ステープル許容範囲判定
印刷設定でステープルONになっていたらチェックする。以下の条件式を満たす場合、許容範囲を超えているとみなす。
(一部あたりの厚み) > (ステープルの厚み制限値)
(2)パンチ許容範囲判定
印刷設定でパンチONになっていたらチェックする。以下の条件式を満たす場合、許容範囲を超えているとみなす。
(一部あたりの厚み) > (パンチの厚み制限値)
(3)排紙トレイの許容範囲判定
以下のいずれかの条件式を満たす場合、許容範囲を超えているとみなす。また、プリンタの制限情報中の、指定されている排紙トレイのデータを使用して計算する。
(全体の重量) > (排紙トレイの重量制限値)
(全体の厚み) > (排紙トレイの厚み制限値)
(1)ステープル許容範囲判定
印刷設定でステープルONになっていたらチェックする。以下の条件式を満たす場合、許容範囲を超えているとみなす。
(一部あたりの厚み) > (ステープルの厚み制限値)
(2)パンチ許容範囲判定
印刷設定でパンチONになっていたらチェックする。以下の条件式を満たす場合、許容範囲を超えているとみなす。
(一部あたりの厚み) > (パンチの厚み制限値)
(3)排紙トレイの許容範囲判定
以下のいずれかの条件式を満たす場合、許容範囲を超えているとみなす。また、プリンタの制限情報中の、指定されている排紙トレイのデータを使用して計算する。
(全体の重量) > (排紙トレイの重量制限値)
(全体の厚み) > (排紙トレイの厚み制限値)
次に、画面表示部402に印刷プレビュー画面を表示し、その画面上にステップ602、ステップ603、ステップ604で計算したプレビュー画像、印刷枚数、重量/厚みを表示する。また、ステップ605で計算した許容範囲判定の結果や各制限情報も表示する(ステップ606)。プレビュー画面の例を図11に示す。
次に、印刷プレビュー画面でユーザーが印刷設定を変更したか否かを判断し(ステップ607)、変更されていれば(ステップ607;Y)、ステップ602へ戻る。変更されなければ(ステップ607;N)、印刷プレビュー画面でユーザーが印刷ボタンを押下して印刷指示が行なわれた否かを判断する(ステップ608)。印刷指示がなされれば(ステップ608;Y)、ステップ605の結果より、厚みまたは重さが許容範囲内か否かを判断し、許容範囲を超えていれば(ステップ609;N)、警告メッセージを表示し、印刷を続行するか否かをユーザーに問い合わせる(ステップ610)。このメッセージの画面例を図12、13に示す。
一方、許容範囲以内なら(ステップ609;Y)、元の文書データと印刷設定から印刷データを生成して、スプーラに送るこにより、印刷処理を行う(ステップ612)。
警告メッセージ表示後、印刷続行の指示があれば(ステップ611;Y)、印刷処理を行い(ステップ612)、印刷続行の指示がなければ(ステップ611;N)、ステップ607へ戻る。
次に、印刷プレビュー画面でユーザーが印刷設定を変更したか否かを判断し(ステップ607)、変更されていれば(ステップ607;Y)、ステップ602へ戻る。変更されなければ(ステップ607;N)、印刷プレビュー画面でユーザーが印刷ボタンを押下して印刷指示が行なわれた否かを判断する(ステップ608)。印刷指示がなされれば(ステップ608;Y)、ステップ605の結果より、厚みまたは重さが許容範囲内か否かを判断し、許容範囲を超えていれば(ステップ609;N)、警告メッセージを表示し、印刷を続行するか否かをユーザーに問い合わせる(ステップ610)。このメッセージの画面例を図12、13に示す。
一方、許容範囲以内なら(ステップ609;Y)、元の文書データと印刷設定から印刷データを生成して、スプーラに送るこにより、印刷処理を行う(ステップ612)。
警告メッセージ表示後、印刷続行の指示があれば(ステップ611;Y)、印刷処理を行い(ステップ612)、印刷続行の指示がなければ(ステップ611;N)、ステップ607へ戻る。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施の形態における、プリンタ内のモジュール構成を図5に示す。図5を参照すると、プリンタは、制御部501、画面表示部502、給紙トレイ情報管理部503および通信部504、使用給紙トレイ決定部505、排紙トレイ情報管理部506、ステープル/パンチ情報管理部507および排紙トレイ状態取得部508より構成されている。
ここで、制御部501は、全体の制御を行い、画面表示部502は、コントロールパネル画面等の表示処理を行う。この画面でユーザーが給紙トレイの設定等を行う。給紙トレイ情報管理部503は、画面表示部502にて表示する画面でユーザーが設定した給紙トレイの情報(給紙トレイにセットされている紙1枚あたりの重量/厚みを含む)を保持し、通信部504にてクライアントPCと通信することにより、クライアントPCからの要求に応じてその情報を送信する。
次に、第2の実施の形態における、プリンタ内のモジュール構成を図5に示す。図5を参照すると、プリンタは、制御部501、画面表示部502、給紙トレイ情報管理部503および通信部504、使用給紙トレイ決定部505、排紙トレイ情報管理部506、ステープル/パンチ情報管理部507および排紙トレイ状態取得部508より構成されている。
ここで、制御部501は、全体の制御を行い、画面表示部502は、コントロールパネル画面等の表示処理を行う。この画面でユーザーが給紙トレイの設定等を行う。給紙トレイ情報管理部503は、画面表示部502にて表示する画面でユーザーが設定した給紙トレイの情報(給紙トレイにセットされている紙1枚あたりの重量/厚みを含む)を保持し、通信部504にてクライアントPCと通信することにより、クライアントPCからの要求に応じてその情報を送信する。
使用給紙トレイ決定部505は、用紙サイズと印刷設定から、印刷に使用する給紙トレイを決定し、排紙トレイ情報管理部506は、排紙トレイの制限情報を保持し、クライアントPCからの要求に応じて、情報を送信する。保持するデータの例を図14に示す。
ステープル/パンチ情報管理部507は、ステープル/パンチの制限情報を保持し、クライアントPCからの要求に応じて、情報を送信する。保持するデータの例を図15に示す。
排紙トレイ状態取得部508は、排紙トレイ上の現在の重量、厚みを取得し、クライアントPCからの要求に応じて、情報を送信する。送信するデータの例を図16に示す。プリンタには、排紙トレイ上の重量/厚みを図るセンサー等が付いていることを前提としている。
ステープル/パンチ情報管理部507は、ステープル/パンチの制限情報を保持し、クライアントPCからの要求に応じて、情報を送信する。保持するデータの例を図15に示す。
排紙トレイ状態取得部508は、排紙トレイ上の現在の重量、厚みを取得し、クライアントPCからの要求に応じて、情報を送信する。送信するデータの例を図16に示す。プリンタには、排紙トレイ上の重量/厚みを図るセンサー等が付いていることを前提としている。
次に、第2の実施の形態における、クライアントPC上での印刷処理手順について説明する。第1の実施の形態との相違点は、ステップ605(図6)の許容範囲の判定処理が異なる。許容範囲の判定処理手順を図7に示す。
制限情報、排紙トレイ情報取得部412が排紙トレイ状態取得部508を通じて、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚みの制限値を、プリンタから取得する(ステップ701)。そして、取得したデータを使用して、許容範囲判定を行う(ステップ702)。
一方、プリンタ側の、クライアントPC側の要求に対して、制限情報を返答するフローを図8に示す。
排紙トレイ情報管理部506とステープル/パンチ情報管理部507が通信部504を通じて、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚みの制限値をクライアントPCに応答する(ステップ801)。
制限情報、排紙トレイ情報取得部412が排紙トレイ状態取得部508を通じて、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚みの制限値を、プリンタから取得する(ステップ701)。そして、取得したデータを使用して、許容範囲判定を行う(ステップ702)。
一方、プリンタ側の、クライアントPC側の要求に対して、制限情報を返答するフローを図8に示す。
排紙トレイ情報管理部506とステープル/パンチ情報管理部507が通信部504を通じて、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚みの制限値をクライアントPCに応答する(ステップ801)。
次に、第3の実施形態を説明する。クライアントPC上での印刷処理の処理手順は、図6に示した第1の実施形態とほとんど同じで、許容範囲の判定処理(ステップ605の部分)が相違する。許容範囲の判定の処理手順を図9に示す。
制限情報、排紙トレイ情報取得部412が排紙トレイ状態取得部508を通じて、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚みの制限値を、プリンタから取得する(ステップ901)。そして、制限情報、排紙トレイ情報取得部412が排紙トレイ上の現在の重量/厚みをプリンタから取得する(ステップ902)。その後、ステップ901、ステップ902で取得したデータを使用して、許容範囲判定を行う(ステップ903)。
制限情報、排紙トレイ情報取得部412が排紙トレイ状態取得部508を通じて、排紙トレイ、ステープル、パンチの重量/厚みの制限値を、プリンタから取得する(ステップ901)。そして、制限情報、排紙トレイ情報取得部412が排紙トレイ上の現在の重量/厚みをプリンタから取得する(ステップ902)。その後、ステップ901、ステップ902で取得したデータを使用して、許容範囲判定を行う(ステップ903)。
図6のステップ605とは異なる以下の判定式になる。
(1)排紙トレイの許容範囲判定
(全体の重量) > (排紙トレイの重量制限値) − (現在の排紙トレイの重量)
(全体の厚み) > (排紙トレイの厚み制限値) − (現在の排紙トレイの厚み)
(1)排紙トレイの許容範囲判定
(全体の重量) > (排紙トレイの重量制限値) − (現在の排紙トレイの重量)
(全体の厚み) > (排紙トレイの厚み制限値) − (現在の排紙トレイの厚み)
次に、プリンタ側がクライアント側の要求に対して、排紙トレイ上の現在の重量/厚みを返答するフローを図10に示す。
排紙トレイ状態取得部508が排紙トレイ上の現在の重量/厚みを取得する(ステップ1001)。排紙トレイ状態取得部508が通信部504を通じて、排紙トレイ上の現在の重量/厚みをクライアントPCに応答する(ステップ1002)。
排紙トレイ状態取得部508が排紙トレイ上の現在の重量/厚みを取得する(ステップ1001)。排紙トレイ状態取得部508が通信部504を通じて、排紙トレイ上の現在の重量/厚みをクライアントPCに応答する(ステップ1002)。
401、501 制御部
402、502 画面表示部
403 プレビュー画像生成部
404 印刷枚数計算部
405 重量/厚み計算部
406 1枚あたりの重量/厚みデータ保持部
407 給紙トレイ情報取得部
408、504 通信部
409 印刷処理部
410 許容範囲判定部
411 プリンタの制限情報保持部
412 制限情報、排紙トレイ情報取得部
503 給紙トレイ情報管理部
505 使用給紙トレイ決定部
506 排紙トレイ情報管理部
507 ステープル/パンチ情報管理部
508 排紙トレイ状態取得部
402、502 画面表示部
403 プレビュー画像生成部
404 印刷枚数計算部
405 重量/厚み計算部
406 1枚あたりの重量/厚みデータ保持部
407 給紙トレイ情報取得部
408、504 通信部
409 印刷処理部
410 許容範囲判定部
411 プリンタの制限情報保持部
412 制限情報、排紙トレイ情報取得部
503 給紙トレイ情報管理部
505 使用給紙トレイ決定部
506 排紙トレイ情報管理部
507 ステープル/パンチ情報管理部
508 排紙トレイ状態取得部
Claims (6)
- 情報処理装置とプリンタが接続され、前記情報処理装置からの印刷指示により前記プリンタが印刷動作を行う印刷システムであって、
前記情報処理装置が、印刷時に印刷部数や用紙サイズ等の印刷設定の指定を受領する印刷設定指定手段と、
前記印刷設定指定手段にて指定された印刷設定と印刷データから実際に印刷される枚数を計算する印刷枚数計算手段と、
各用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを保持する用紙サイズ別データ保持手段と、
前記印刷設定指定手段にて指定された印刷設定の用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを前記用紙サイズ別データ保持手段から取得する重量/厚み取得手段と、
前記印刷枚数計算手段にて計算された印刷枚数と前記重量/厚み取得手段にて取得された紙1枚あたりの厚みと重量をもとに印刷物全体の重量と厚みを計算する重量/厚み計算手段と、
プリンタの排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持する制限情報保持手段と、
前記重量/厚み計算手段が計算した印刷物の重量と厚みと、前記制限情報保持手段のプリンタの制限情報より、印刷物が重量と厚みの許容範囲以内か否かを判定する判定手段と、
を備えたことを特徴とする印刷システム。 - プリンタが排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持するプリンタ制限情報保持手段を備え、
前記情報処理装置が、プリンタ制限情報保持手段が保持している排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を取得する制限情報取得手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷システム。 - プリンタが排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを計測する計測手段を備え、 前記情報処理装置が、前記計測手段が計測した排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを取得する計測情報取得手段と、
を備えたことを特徴とする請求項2記載の印刷システム。 - 情報処理装置とプリンタが接続され、前記情報処理装置からの印刷指示により前記プリンタが印刷動作を行う印刷システムにおいて、
前記情報処理装置が、印刷時に印刷部数や用紙サイズ等の印刷設定の指定を受領する印刷設定指定機能と、
前記印刷設定指定機能にて指定された印刷設定と印刷データから実際に印刷される枚数を計算する印刷枚数計算機能と、
各用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを保持する用紙サイズ別データ保持機能と、
前記印刷設定指定機能にて指定された印刷設定の用紙サイズに対する紙1枚あたりの重量と厚みを前記用紙サイズ別データ保持機能から取得する重量/厚み取得機能と、
前記印刷枚数計算機能にて計算された印刷枚数と前記重量/厚み取得機能にて取得された紙1枚あたりの厚みと重量をもとに印刷物全体の重量と厚みを計算する重量/厚み計算機能と、
プリンタの排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持する制限情報保持機能と、
前記重量/厚み計算機能が計算した印刷物の重量と厚みと、前記制限情報保持機能のプリンタの制限情報より、印刷物が重量と厚みの許容範囲以内か否かを判定する判定機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とする印刷処理プログラム。 - プリンタが排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を保持するプリンタ制限情報保持機能と、
前記情報処理装置が、プリンタ制限情報保持機能で保持している排紙トレイの重量/厚み制限情報、ステープル/パンチの厚み制限情報を取得する制限情報取得機能と、
を備えたことを特徴とする請求項4記載の印刷処理プログラム。 - プリンタが排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを計測する計測機能と、
前記情報処理装置が、前記計測機能が計測した排紙トレイ上の紙の重さ/厚みを取得する計測情報取得機能と、
を備えたことを特徴とする請求項5記載の印刷処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004272401A JP2006085638A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 印刷システムおよび印刷処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004272401A JP2006085638A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 印刷システムおよび印刷処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006085638A true JP2006085638A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36164065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004272401A Pending JP2006085638A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 印刷システムおよび印刷処理プログラム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006085638A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020093414A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | デュプロ精工株式会社 | 両面印刷装置 |
-
2004
- 2004-09-17 JP JP2004272401A patent/JP2006085638A/ja active Pending
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