JP6404059B2 - 自動車のドアミラー構造 - Google Patents
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Description
ドア側に固定された基部と、該基部の上方に延びてその軸方向に貫通孔が設けられた筒状の軸部と、を有するシャフト部材と、
前記シャフト部材に対して前記軸部の軸周りを回動可能に軸支され、その上面のうち前記軸部の上端面に対向する位置に、前記軸部の前記貫通孔に対応する開口部を備えた回転体ケースと、を備え、
前記回転体ケースには、前記回転体ユニット自体を前記シャフト部材に対して回転させる動力を発生させるためのモータと、該モータの動力を前記シャフト部材に対して伝達するための動力伝達機構と、がその内部に収容して設けられており、
当該ドアミラー前倒時に、前記回転体ケースを前記シャフト部材に対して上方に持ち上げて前記シャフト部材の前記軸部の上端面と該上端面に対向する前記回転体ケースの前記開口部の縁部との間の隙間を広げながら前記動力伝達機構による動力伝達の切断または当該ドアミラーの可動範囲の規制を解除するクラッチ機構を備え、
前記シャフト部材の前記軸部の前記貫通孔と前記回転体ケースの前記開口部とには、当該ドアミラーに搭載された電装品に電力を供給するためのハーネスが挿通して配索されている自動車のドアミラー構造において、
前記回転体ケースの前記開口部に嵌合される筒状のキャップを備え、
前記キャップは、ドアミラー前倒時においても、その外周面が前記軸部の内周面から離間した状態で前記隙間を内側から覆うように構成された下方延長部を備え、
前記キャップの上部には、前記回転体ケースの前記開口部に上方から当接するフランジ部が設けられ、
前記下方延長部の外周面は、前記軸部の内周面から径方向内側に離間した位置に設けられる
ことを特徴とする。
ドア側に固定された基部と、該基部の上方に延びてその軸方向に貫通孔が設けられた筒状の軸部と、を有するシャフト部材と、
前記シャフト部材に対して前記軸部の軸周りを回動可能に軸支され、その上面のうち前記軸部の上端面に対向する位置に、前記軸部の前記貫通孔に対応する開口部を備えた回転体ケースと、を備え、
前記回転体ケースには、前記回転体ユニット自体を前記シャフト部材に対して回転させる動力を発生させるためのモータと、該モータの動力を前記シャフト部材に対して伝達するための動力伝達機構と、がその内部に収容して設けられており、
当該ドアミラー前倒時に、前記回転体ケースを前記シャフト部材に対して上方に持ち上げて前記シャフト部材の前記軸部の上端面と該上端面に対向する前記回転体ケースの前記開口部の縁部との間の隙間を広げながら前記動力伝達機構による動力伝達の切断または当該ドアミラーの可動範囲の規制を解除するクラッチ機構を備え、
前記シャフト部材の前記軸部の前記貫通孔と前記回転体ケースの前記開口部とには、当該ドアミラーに搭載された電装品に電力を供給するためのハーネスが挿通して配索されている自動車のドアミラー構造において、
前記回転体ケースの前記開口部に嵌合される筒状のキャップを備え、
前記キャップは、ドアミラー前倒時においても、その外周面が前記軸部の内周面から離間した状態で前記隙間を内側から覆うように構成された下方延長部を備え、
前記キャップと前記回転体ケースの間に、ドアミラー格納時または使用時に前記回転体ケースと前記シャフト部材の間をシールするためのシール部材を備える
ことを特徴とする。
ドア側に固定された基部と、該基部の上方に延びてその軸方向に貫通孔が設けられた筒状の軸部と、を有するシャフト部材と、
前記シャフト部材に対して前記軸部の軸周りを回動可能に軸支され、その上面のうち前記軸部の上端面に対向する位置に、前記軸部の前記貫通孔に対応する開口部を備えた回転体ケースと、を備え、
前記回転体ケースには、前記回転体ユニット自体を前記シャフト部材に対して回転させる動力を発生させるためのモータと、該モータの動力を前記シャフト部材に対して伝達するための動力伝達機構と、がその内部に収容して設けられており、
当該ドアミラー前倒時に、前記回転体ケースを前記シャフト部材に対して上方に持ち上げて前記シャフト部材の前記軸部の上端面と該上端面に対向する前記回転体ケースの前記開口部の縁部との間の隙間を広げながら前記動力伝達機構による動力伝達の切断または当該ドアミラーの可動範囲の規制を解除するクラッチ機構を備え、
前記シャフト部材の前記軸部の前記貫通孔と前記回転体ケースの前記開口部とには、当該ドアミラーに搭載された電装品に電力を供給するためのハーネスが挿通して配索されている自動車のドアミラー構造において、
前記回転体ケースの前記開口部に嵌合される筒状のキャップを備え、
前記キャップは、ドアミラー前倒時においても、その外周面が前記軸部の内周面から離間した状態で前記隙間を内側から覆うように構成された下方延長部を備え、
前記キャップは、その上部に前記回転体ケースの前記開口部と上下方向に当接するフランジ部と、該フランジ部の下方であって前記下方延長部よりも上方に前記開口部に圧入可能なリブ部と、を有する
ことを特徴とする。
また、本願の請求項4に記載の発明は、前記請求項1から3のいずれか1項に記載の自動車のドアミラー構造であって、
前記ハーネスは、その端部に前記電装品と電気的に接続するためのコネクタ、またはその途中の配線が結束された結束部を備えており、
前記キャップは、前記コネクタまたは前記結束部が挿通困難な内径を有し、
前記貫通孔と前記開口部に挿通される前記ハーネスは、前記キャップが取り付けられた後に前記コネクタが取り付けられた、または前記結束部が形成されたものである
ことを特徴とする。
3 シャフト部材
3c 軸部
3a 貫通孔
9 モータ
10 動力伝達機構
11 回転体ケース
14a 開口部
15 可動範囲規制部(クラッチ機構)
17 キャップ
17c 下方延長部
D ドア
G 隙間
H ハーネス
Claims (4)
- ドア側に固定された基部と、該基部の上方に延びてその軸方向に貫通孔が設けられた筒状の軸部と、を有するシャフト部材と、
前記シャフト部材に対して前記軸部の軸周りを回動可能に軸支され、その上面のうち前記軸部の上端面に対向する位置に、前記軸部の前記貫通孔に対応する開口部を備えた回転体ケースと、を備え、
前記回転体ケースには、前記回転体ユニット自体を前記シャフト部材に対して回転させる動力を発生させるためのモータと、該モータの動力を前記シャフト部材に対して伝達するための動力伝達機構と、がその内部に収容して設けられており、
当該ドアミラー前倒時に、前記回転体ケースを前記シャフト部材に対して上方に持ち上げて前記シャフト部材の前記軸部の上端面と該上端面に対向する前記回転体ケースの前記開口部の縁部との間の隙間を広げながら前記動力伝達機構による動力伝達の切断または当該ドアミラーの可動範囲の規制を解除するクラッチ機構を備え、
前記シャフト部材の前記軸部の前記貫通孔と前記回転体ケースの前記開口部とには、当該ドアミラーに搭載された電装品に電力を供給するためのハーネスが挿通して配索されている自動車のドアミラー構造において、
前記回転体ケースの前記開口部に嵌合される筒状のキャップを備え、
前記キャップは、ドアミラー前倒時においても、その外周面が前記軸部の内周面から離間した状態で前記隙間を内側から覆うように構成された下方延長部を備え、
前記キャップの上部には、前記回転体ケースの前記開口部に上方から当接するフランジ部が設けられ、
前記下方延長部の外周面は、前記軸部の内周面から径方向内側に離間した位置に設けられる
ことを特徴とする自動車のドアミラー構造。 - ドア側に固定された基部と、該基部の上方に延びてその軸方向に貫通孔が設けられた筒状の軸部と、を有するシャフト部材と、
前記シャフト部材に対して前記軸部の軸周りを回動可能に軸支され、その上面のうち前記軸部の上端面に対向する位置に、前記軸部の前記貫通孔に対応する開口部を備えた回転体ケースと、を備え、
前記回転体ケースには、前記回転体ユニット自体を前記シャフト部材に対して回転させる動力を発生させるためのモータと、該モータの動力を前記シャフト部材に対して伝達するための動力伝達機構と、がその内部に収容して設けられており、
当該ドアミラー前倒時に、前記回転体ケースを前記シャフト部材に対して上方に持ち上げて前記シャフト部材の前記軸部の上端面と該上端面に対向する前記回転体ケースの前記開口部の縁部との間の隙間を広げながら前記動力伝達機構による動力伝達の切断または当該ドアミラーの可動範囲の規制を解除するクラッチ機構を備え、
前記シャフト部材の前記軸部の前記貫通孔と前記回転体ケースの前記開口部とには、当該ドアミラーに搭載された電装品に電力を供給するためのハーネスが挿通して配索されている自動車のドアミラー構造において、
前記回転体ケースの前記開口部に嵌合される筒状のキャップを備え、
前記キャップは、ドアミラー前倒時においても、その外周面が前記軸部の内周面から離間した状態で前記隙間を内側から覆うように構成された下方延長部を備え、
前記ハーネスは、その端部に前記電装品と電気的に接続するためのコネクタ、またはその途中の配線が結束された結束部を備えており、
前記キャップは、前記コネクタまたは前記結束部が挿通困難な内径を有し、
前記貫通孔と前記開口部に挿通される前記ハーネスは、前記キャップが取り付けられた後に前記コネクタが取り付けられた、または前記結束部が形成されたものである
ことを特徴とする自動車のドアミラー構造。 - ドア側に固定された基部と、該基部の上方に延びてその軸方向に貫通孔が設けられた筒状の軸部と、を有するシャフト部材と、
前記シャフト部材に対して前記軸部の軸周りを回動可能に軸支され、その上面のうち前記軸部の上端面に対向する位置に、前記軸部の前記貫通孔に対応する開口部を備えた回転体ケースと、を備え、
前記回転体ケースには、前記回転体ユニット自体を前記シャフト部材に対して回転させる動力を発生させるためのモータと、該モータの動力を前記シャフト部材に対して伝達するための動力伝達機構と、がその内部に収容して設けられており、
当該ドアミラー前倒時に、前記回転体ケースを前記シャフト部材に対して上方に持ち上げて前記シャフト部材の前記軸部の上端面と該上端面に対向する前記回転体ケースの前記開口部の縁部との間の隙間を広げながら前記動力伝達機構による動力伝達の切断または当該ドアミラーの可動範囲の規制を解除するクラッチ機構を備え、
前記シャフト部材の前記軸部の前記貫通孔と前記回転体ケースの前記開口部とには、当該ドアミラーに搭載された電装品に電力を供給するためのハーネスが挿通して配索されている自動車のドアミラー構造において、
前記回転体ケースの前記開口部に嵌合される筒状のキャップを備え、
前記キャップは、ドアミラー前倒時においても、その外周面が前記軸部の内周面から離間した状態で前記隙間を内側から覆うように構成された下方延長部を備え、
前記キャップは、その上部に前記回転体ケースの前記開口部と上下方向に当接するフランジ部と、該フランジ部の下方であって前記下方延長部よりも上方に前記開口部に圧入可能なリブ部と、を有する
ことを特徴とする自動車のドアミラー構造。 - 前記キャップと前記回転体ケースの間に、ドアミラー格納時または使用時に前記回転体ケースと前記シャフト部材の間をシールするためのシール部材を備える
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の自動車のドアミラー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199239A JP6404059B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 自動車のドアミラー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199239A JP6404059B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 自動車のドアミラー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016068724A JP2016068724A (ja) | 2016-05-09 |
JP6404059B2 true JP6404059B2 (ja) | 2018-10-10 |
Family
ID=55865765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014199239A Active JP6404059B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 自動車のドアミラー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6404059B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7470626B2 (ja) | 2020-12-04 | 2024-04-18 | サカエ理研工業株式会社 | 後方視認装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006248368A (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-21 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用アウトサイドミラー装置 |
JP2008143357A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
JP5620357B2 (ja) * | 2011-10-27 | 2014-11-05 | 株式会社東海理化電機製作所 | 車両用ミラー装置 |
-
2014
- 2014-09-29 JP JP2014199239A patent/JP6404059B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2016068724A (ja) | 2016-05-09 |
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