JP2008143357A - 車両用ミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミラースタンドの支持軸と回動ケースに形成された内壁筒との間に形成される隙間を通して、装置外部から回動ケースの内部へ水が浸入することを防止する。
【解決手段】ドアミラー装置10では、支持軸26の先端部に環状のシール溝112が設けられると共に、内壁筒100の先端部に設けられた環状の浸漬シール部102がシール溝内に挿入され、このシール溝112内に充填されたグリース中に浸漬されることにより、シール溝112と浸漬シール部102との間に形成される隙間をグリースにより塞いで水密状態にできるので、シール溝112と浸漬シール部102との間に形成される隙間を通して、装置外部から回動ケース28の内部へ水が浸入することを防止できる。このとき、不定形シール剤として潤滑性を有するグリースを用いたことにより、回動ケース28の回動抵抗の増加を抑制し、回動ケース28を円滑に回転させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車のドアミラー装置等として用いられ、後方視認用のミラーをミラー格納位置からミラー格納位置に展開し、又はミラー格納位置からミラー格納位置に格納するための車両用ミラー装置に関する。
電動式の車両用ドアミラー装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1記載の車両用ミラー装置(以下、単に「ミラー装置」という。)では、ミラーベース(ミラースタンド)に立設されたパイプ状の支持軸の周りに、ミラーバイザが連結されるフレーム(回動ケース)が回動可能に設けられると共に、回動ケースの上面側を覆うシールキャップが設けられている。このシールキャップの上部には、断面コ字状の溝部が環状に形成されたインロー継手付孔が設けられており、インロー継手付孔の溝部には、支持軸の先端部が溝部の内壁との間に隙間を空けた状態で嵌まり込んでいる。
特許第3022159号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたようなミラー装置では、シールキャップにおけるインロー継手付孔(回動ケース)の溝部と、この溝部に嵌まり込んだ支持軸の先端部との間に隙間が存在することから、この隙間を通して装置外部から回動ケースの内部に水が浸入することを完全に阻止することができない。特に、回動ケースの溝部と支持軸と間に形成された隙間が下方へ向って開口していることから、車両走行時に雨水が気流と共に下方から上方へ吹き上げられてくる場合などは、回動ケースの溝部と支持軸との間に形成された隙間から雨水が浸入しやすく、この雨水が回動ケースの内部に配置された電装部品の故障原因ともなり得る。
また高圧洗車機を使って自動車を洗車する場合、ミラー装置に様々な方向から高圧の水(又は水蒸気)が噴射されるため、ミラー装置における僅かな隙間からも水が浸入してくる。この場合も、回動ケースの溝部と支持軸との間に形成された隙間から水が浸入し、回動ケースの内部に配置された電装部品の故障原因ともなる。
本発明の目的は、上記事実を考慮し、ミラースタンドの支持軸と回動ケースに形成された内壁筒との間に形成される隙間を通して、装置外部から回動ケースの内部へ水が浸入することを防止できる車両用ミラー装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明の車両用ミラー装置は、略円筒状の支持軸が立設され、車体側に連結されるミラースタンドと、前記支持軸の外周側に配置されると共に、該支持軸により回動可能に支持され、後方視認用のミラーが連結される回動ケースと、前記回動ケースの内部に配置され、前記支持軸を中心として前記回動ケースを、所定のミラー格納位置とミラー使用位置との間で回動させるミラー駆動手段と、前記回動ケースにおける頂板部に形成され、該頂板部から軸方向に沿って前記支持軸側へ突出し、先端部を該支持軸の先端部に対向させる略円筒状の内壁筒と、前記支持軸の先端部及び前記内壁筒の先端部の一方に設けられ、前記支持軸の軸心を中心として環状に延在すると共に、前記支持軸の先端部及び前記内壁筒の先端部の他方に面して開口し、不定形シール剤が充填されるシール溝と、前記支持軸の先端部及び前記内壁筒の先端部の他方に設けられ、前記支持軸の軸心を中心として環状に延在し、前記シール溝内に挿入されると共に、該シール溝内の不定形シール剤に浸漬される浸漬シール部と、を有することを特徴とする。
請求項1記載の車両用ミラー装置では、環状のシール溝が、ミラースタンドにおける支持軸の先端部及び回動ケースにおける内壁筒の先端部の一方に形成され、支持軸の先端部及び内壁筒の先端部の他方に設けられた環状の浸漬シール部がシール溝内に挿入され、このシール溝内に充填された不定形シール剤に浸漬されることにより、シール溝と浸漬シール部との間に形成される隙間を不定形シール剤により塞いで水密状態にできるので、シール溝と浸漬シール部との間に形成される隙間を通して、装置外部から回動ケースの内部へ水が浸入することを防止できる。
また請求項2に係る発明の車両用ミラー装置は、請求項1記載の車両用ミラー装置において、前記支持軸は、略円筒状に形成され、前記ミラースタンドに設けられた軸本体と、略円筒状に形成されると共に、先端面に前記シール溝が環状に形成され、前記軸本体の先端部に同軸的に固定されるシール部材と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の車両用ミラー装置では、前記支持軸が、略円筒状に形成され、ミラースタンドに設けられた軸本体と、略円筒状に形成されると共に、先端面にシール溝が環状に形成され、軸本体の先端部に同軸的に固定されるシール部材と、を有することにより、従来の車両用ミラー装置における支持軸を部分的に形状変更したものを軸本体とし、この軸本体の先端部にシール部材を取り付けるだけで、環状のシール溝を有する支持軸を設けることができる。
また請求項3に係る発明の車両用ミラー装置は、請求項1又は2記載の車両用ミラー装置において、前記ミラー駆動手段は、トルクを発生する駆動モータ、前記駆動モータを前記支持軸にトルク伝達可能に連結するトルク伝達手段と、前記ミラー使用位置にある前記回動ケースに所定のしきい値を超えるトルクが作用すると、前記トルク伝達手段による前記駆動モータと前記支持軸との連結を解除すると共に、前記回動ケースを前記軸方向に沿って前記ミラースタンドに対する離間方向へ変位させつつ、該回動ケースのミラー前可倒位置への回動を許容するクラッチ手段と、を有し、前記クラッチ手段の非作動時における前記浸漬シール部の前記シール溝内における不定形シール剤への浸漬深さを、前記クラッチ手段の作動時における前記回動ケースの前記軸方向に沿った最大変位量よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項3記載の車両用ミラー装置では、クラッチ手段の非作動時における浸漬シール部のシール溝内における不定形シール剤への浸漬深さを、クラッチ手段の作動時における回動ケースの軸方向に沿った最大変位量よりも大きく設定したことにより、クラッチ手段が非作動状態から作動状態となって、回動ケースを軸方向に沿ってミラースタンドに対する離間方向へ変位した場合でも、浸漬シール部が不定形シール剤に浸漬した状態に維持されるので、シール溝と浸漬シール部との間の液密性を確実に維持できる。
また請求項4に係る発明の車両用ミラー装置は、請求項1乃至3の何れか1項記載の車両用ミラー装置において、前記シール溝における底面部を基準とした外周側の壁部の高さを、内周側の壁部の高さよりも高くしたことを特徴とする。
請求項4記載の車両用ミラー装置では、シール溝内に過剰な不定形シール剤が注入され、シール溝内から不定形シール剤が溢れ出る場合でも、この不定形シール剤が優先的にシール溝における内周側の壁部を越えて外部へ溢れ出るので、シール溝から溢れ出た不定形シール剤が回動ケース内に浸入することを効果的に防止できる。
以上説明したように、本発明の車両用ミラー装置によれば、ミラースタンドの支持軸と回動ケースに形成された内壁筒との間に形成される隙間を通して、装置外部から回動ケースの内部へ水が浸入することを防止できる。
以下、本発明の実施形態に係る車両用ミラー装置について図面を参照して説明する。
(実施形態の構成)
図1には、本発明の実施形態に係る車両用ミラー装置としてのドアミラー装置10の概略的な構成が正面図にて示されている。なお、図中、矢印UPは車体上方方向を示し、矢印FRは車体上方方向を示す。また、以下の説明で使用する「上」及び「下」の方向性は、ドアミラー装置10が車両に取り付けられた状態での方向を示すものである。
ドアミラー装置10は、ドアミラー本体12を備えている。ドアミラー本体12はバイザ14を備えており、バイザ14の内側にはフレーム及び鏡面調整機構(共に図示省略)を介して車両後方視認用のミラー16が保持されている。また、ドアミラー装置10は、図示しない車両のドアパネルに締結固定されたステー18を備えており、ステー18とドアミラー本体12との間には格納機構20が設けられている。
図2には、格納機構20の構成が分解斜視図にて示され、図3には、格納機構20の構成が断面図にて示されている。図2に示されるように、格納機構20は、ミラースタンド22を備えており、ミラースタンド22はステー18(図1参照)に固定されるベースプレート部24と、ベースプレート部24の上面側に立設された円筒状の支持軸26とを備えている。なお、図中、符号Sは支持軸26の軸心を示しており、この軸心Sに沿った方向を装置の軸方向として以下の説明を行う。
図3に示されるように、格納機構20は筐体状の回動ケース28を備えており、回動ケース28には、下側にケース本体30が設けられると共に、このケース本体30の頂面側にアッパカバー32が着脱可能に取り付けられている。アッパカバー32は、全体として車体下方側が開口した筐体状に形成されており、アッパカバー32には、筒状の側壁部32Bが形成されると共に、この側壁部32Bの頂面側を閉止する頂板部32Aが一体的に形成されている。
ケース本体30は車体上方側が開口した筐体状に形成されており、図4及び図5に示されるように、ケース本体30には、筒状の側壁部30Bが形成されと共に、この側壁部30Bの底面側を閉止する底板部30Aが一体的に形成されている。ケース本体30の底板部30Aには、図3に示されるように、円筒状の軸受部34が形成されており、この軸受部34には、底板部30Aに対して上側に突出する上方突出部34A及び、底板部30Aに対して下側に突出する下方突出部34Bが一体的に形成されている。軸受部34は支持軸26の外周側に回動可能に嵌挿されている。
図2に示されるように、ミラースタンド22のベースプレート部24には、支持軸26の外周側に同軸的に立壁部64が環状に形成されており、この立壁部64と支持軸26の外周面との間には、リング状に形成されたスリップワッシャ38が配置されている。ケース本体30は、図9に示されるように、スリップワッシャ38を介して、下方突出部34Bの先端面をベースプレート部24の上面側に当接させている。これにより、回動ケース28の支持軸26に対する軸方向下端側の変移が制限される。また下方突出部34Bの先端面には、断面半円状のグリース溝39が全周に亘って形成されており、このグリース溝39内には潤滑剤としてグリースが充填されている。これにより、下方突出部34Bの先端面とスリップワッシャ38との間にはグリース溝39内からグリースが供給される。
図4に示されるように、ケース本体30の底板部30Aには、ケース本体30の内側において上方突出部34Aから放射状に延出された複数のリブ41が一体的に形成されており、これらのリブ41によって軸受部34が補強されている。図5に示されるように、ケース本体30の底板部30Aには、ケース本体30の外側において一対の嵌合孔43が形成されている。これら一対の嵌合孔43は、互いに隣接する一対のリブ41(図4参照)の間に形成されており、この一対のリブ41に掛け渡された壁によって嵌合孔43の底面が形成されている。また2個の嵌合孔43は、下方突出部34Bを挟んで互いに反対側に形成されており、後述するディテントプレート76にそれぞれ対応している。
図3に示されるように、ケース本体30は、下方突出部34Bの周囲に形成された垂下壁30Cを有している。垂下壁30Cは、下方突出部34Bと同心状に形成されており、後述する立壁部64に対応している。
ドアミラー装置10では、回動ケース28が図示しないフレームを介してバイザ14に連結されており、ドアミラー本体12は、回動ケース28と一体となって支持軸26により回動可能に支持されている。これにより、ドアミラー本体12及び回動ケース28は、図6に示される格納位置と、図7に示される展開位置との間で回動できると共に、図8に示されるように、展開位置よりも車体前方側に設定された前可倒位置へも回動できるように構成されている。
なお、回動ケース28が格納位置に達した際には、図2に示されるミラースタンド22のベースプレート部24に突設された回動阻止部40が、ケース本体30の垂下壁30Cの内周面に形成された段部42に当接することで、回動ケース28の回動が阻止されると共に、回動ケース28が前可倒位置に達した際には、回動阻止部40が、垂下壁30Cの内周部に形成された段部44に当接することで、回動ケース28の回動が阻止される構成となっている。
図3に示されるように、回動ケース28の内部には、回動ケース28を支持軸26に対して回動(相対回転)させるトルクを発生するためのモータ46が収納されている。このモータ46は、車両に設けられた図示しないスイッチが操作されることで駆動して出力軸48を回転させると共に、出力軸48の回転に抗する外力が作用して供給電流の電流値が所定のしきい値以上に増加すると、車両に設けられた図示しない制御回路によって給電を遮断されるようになっている。
モータ46の出力軸48にはウォーム50が取り付けられており、ウォーム50にはヘリカルギヤ52が噛合されている。ヘリカルギヤ52にはシャフトウォーム54が同軸的に固定されており、ヘリカルギヤ52とシャフトウォーム54とは常に一体に回転する。
図3に示されるように、回動ケース28の内部には、支持軸26の外周側に円筒状のギヤプレート56が配置されている。ギヤプレート56は支持軸26の外周側に回動可能に嵌挿されており、軸方向の下端部が上方突出部34Aの上端面に摺動可能に当接している。なお、上方突出部34Aの上端面には、断面半円状のグリース溝57(図9参照)が全周に亘って形成されており、このグリース溝57には潤滑剤としてのグリースが充填されている。これにより、上方突出部34Aの上端面とギヤプレート56の下端部との間には、グリース溝57内からグリースが供給される。
図9に示されるように、ギヤプレート56の外周面には外歯56Aが形成されており、この外歯56Aはシャフトウォーム54に噛合されている。これにより、モータ46の駆動力により出力軸48がウォーム50と一体なって回転すると、ヘリカルギヤ52とシャフトウォーム54を介してギヤプレート56に回転力が伝達される。
ケース本体30の内部には、軸方向に沿ってギヤプレート56の上側に略円筒状のクラッチディスク58が配置されている。クラッチディスク58は、支持軸26の外周側に嵌挿されており、支持軸26に対して回動方向へは固定されているが、軸方向へは移動可能とされている。クラッチディスク58には、その下端面に複数個の凸部(図示省略)が形成されており、これらの凸部は、軸心Sを中心として放射状に配置されている。一方、ギヤプレート56の上端面における内周側には、クラッチディスク58の凸部に対応する凹部(図示省略)が形成されている。
ここで、クラッチディスク58及びギヤプレート56は、回動ケース28に装置外部から過大な荷重が作用した場合に、モータ46と支持軸26とのトルク伝達状態を解除し、回動ケース28の展開位置からの回動を許容する第1のクラッチ手段を構成しており、その非作動時には、クラッチディスク58の凸部をギヤプレート56の凹部に噛み合わせている。また第1のクラッチ手段は、展開位置(図7参照)に位置する回動ケース28に、車両後方側へ向いた所定のしきい値以上の外力(過大な荷重)が作用した際には、クラッチディスク58の凸部をギヤプレート56の凹部内から離脱させる。これにより、ドアミラー装置10では、モータ46と支持軸26との連結状態が解除され、回動ケース28が展開位置から車両後方側へ回動可能になる。
図3に示されるように、支持軸26の外周側には、クラッチディスク58に対して上側に薄肉リング状に形成されたティースワッシャ60が嵌挿固定されており、このティースワッシャ60とクラッチディスク58との間には、コイルスプリング62が圧縮状態となるように介装されている。このコイルスプリング62は、クラッチディスク58を常にギヤプレート56との係合方向(噛合い方向)へ一定の付勢力で付勢している。これにより、通常はギヤプレート56とクラッチディスク58との噛合い状態が維持され、ギヤプレート56がクラッチディスク58を介して支持軸26に対して回動方向に沿って固定、すなわちギヤプレート56の支持軸26に対する相対回転が阻止される。
また、コイルスプリング62の付勢力は、クラッチディスク58及びギヤプレート56を介して回動ケース28の軸受部34に作用しており、スリップワッシャ38を介して軸受部34の先端面をミラースタンド22のベースプレート部24に押し付けている。
一方、ベースプレート部24における支持軸26の外周側に形成された立壁部64は、ケース本体30における下方突出部34Bと垂下壁30Cとの間に嵌挿されている。図2に示されるように、立壁部64の上端面には、内周側に回動ケース28側へ向けて3個のスタンド山66、68、70が突設されている。図10に示されるように、3個のスタンド山66、68、70は、それぞれ軸心Sを中心とする周方向に沿って湾曲して形成されており、周方向に沿ってピッチが略等間隔になっている。スタンド山66、68、70は、それぞれ周方向に沿った両端部がそれぞれ傾斜面72及び傾斜面74とされた略台形状に形成されている。ここで、1個のスタンド山66は、残りの2個のスタンド山68、70に対して外周側に配置され、また2個のスタンド山68、70は軸心Sからの距離(半径)が互いに等しいものになっている。
図3に示されるように、ミラースタンド22の立壁部64とケース本体30の底板部30Aとの間には、リング状に形成されたディテントプレート76が配置されている。図11に示されるように、ディテントプレート76の外周面には2個に段部76Aが形成されており、ディテントプレート76には、2個の段部76Aを境界として周方向に沿った略半分の部位に半径方向寸法の狭い狭幅部78が形成されると共に、周方向に沿った残りの略半分の部位に半径方向寸法の広い広幅部80が形成されている。
狭幅部78と広幅部80の回動ケース28側の端面(上端面)には、一対の嵌合突起81が形成されており、これら一対の嵌合突起81は、それぞれケース本体30の底板部30Aに形成された一対の嵌合孔43に嵌合している。これにより、ディテントプレート76がケース本体30に連結され、ディテントプレート76のケース本体30に対する相対回転が阻止される。
図2に示されるように、ディテントプレート76には、広幅部80の下端面における外周寄りに1個のケース山82がベースプレート部24側へ向けて突設されると共に、狭幅部78の下端面に2個のケース山84、86がベースプレート部24側へ向けて突設されている。これら3個のケース山82、84、86は、軸心Sを中心とする周方向に沿って略等間隔に配置されており、周方向両端部がそれぞれ傾斜面88及び傾斜面90とされた台形状に形成されている。
ここで、広幅部80に形成された1つのケース山82と、狭幅部78に形成された2つのケース山84、86とは、支持軸26を中心とした異なる円上に設けられている。図12に示されるように、これら3つのケース山82、84、86は、それぞれスタンド山66、68、70に当接可能に対向しており、ケース山82、84、86及びスタンド山66、68、70にはグリースが塗布されている。
図6に示されるように、ドアミラー装置10では、ドアミラー本体12及び回動ケース28が格納位置に位置すると、ディテントプレート76の3つのケース山82、84、86は、それぞれ周方向において立壁部64の3つのスタンド山66、68、70から離間している。またドアミラー装置10では、ドアミラー本体12及び回動ケース28が格納位置と展開位置との間に位置していると、図9に示されるように、ケース本体30の垂下壁30Cの先端とミラースタンド22のベースプレート部24との間には僅かな隙間が形成される。
一方、図7に示されるように、ドアミラー装置10では、ドアミラー本体12及び回動ケース28が展開位置に位置すると、ディテントプレート76の3個のケース山82、84、86が立壁部64における3個のスタンド山66、68、70の傾斜面72にそれぞれ当接する。これにより、回動ケース28が展開位置を越えて前可倒位置へ回動することが制限される。
ドアミラー装置10では、ケース山82、84、86が形成されたディテントプレート76及びスタンド山66、68、70が形成された立壁部64が第2のクラッチ手段を構成している。
すなわち、ドアミラー装置10では、展開位置に位置する回動ケース28に、車体前方側へ向いた所定のしきい値以上の外力(過大な荷重)が作用した際には、先ず、第1のクラッチ手段が、クラッチディスク58の凸部をギヤプレート56の凹部内から離脱させる。これと同時に、ディテントプレート76のケース山82、84、86の傾斜面88が、それぞれ立壁部64のスタンド山66、68、70の傾斜面72と摺接することで、ディテントプレート76には軸方向に沿って立壁部64から離間する方向へ向いた分力が生じる。
これにより、ディテントプレート76は、図13に示されるように、回動ケース28と一体となってコイルスプリング62の付勢力に抗して上方へ変位し、ディテントプレート76の3個のケース山82、84、86がそれぞれミラースタンド22の3個のスタンド山66、68、70上に乗り上げる。この状態では、回動ケース28は、展開位置を越えて前可倒位置側へ回動することが可能となり、過大な荷重が継続的に作用すると、この荷重により前可倒位置(図8参照)まで回動される。
ドアミラー装置10では、ドアミラー本体12及び回動ケース28が格納位置と展開位置との間で回動する際には、下方突出部34Bの先端面がスリップワッシャ38と摺動する。これにより、回動ケース28は、軸方向に変位することなく回動可能になる。これに対し、ドアミラー本体12及び回動ケース28が展開位置と前可倒位置との間で回動する際には、格納位置と展開位置との間に位置する場合と比較し、回動ケース28が上方へ所定量変位しつつ、3個のケース山82、84、86の先端面をそれぞれ3個のスタンド山66、68、70の先端面と摺動する。
図14に示されるように、アッパカバー32の頂板部32Aには、下方へ突出する円筒状の内壁筒100が一体的に形成されている。この内壁筒100は、支持軸26と同軸的に配置されており、その先端側(下端側)の一部が支持軸26の先端側(上端側)の一部と軸方向に沿って重なり合った状態に支持されている。内壁筒100には、その先端側に基端側に対して内径が拡大されると共に、肉厚が薄くなった浸漬シール部102が形成されている。一方、支持軸26は、ミラースタンド22におけるベースプレート部24と一体的に形成された円筒状の軸本体104及び、この軸本体104の先端部に圧入固定されるシール部材106を備えている。
シール部材106には基端側に円筒状の圧入筒部108が形成されており、シール部材106は、圧入筒部108を軸本体104の先端部における内周側へ圧入することにより、圧入筒部108を介して軸本体104の先端部に同軸的に固定されている。なお、圧入筒部108の外周面と支持軸26の内周面との間を接着剤により接着し、シール部材106と軸本体104との接合強度を高くするようにしても良い。
図14に示されるように、シール部材106には、圧入筒部108に対して先端側に断面が略U字状とされた樋状部110が一体的に形成されている。樋状部110は、全体として圧入筒部108よりも外径が大きい円筒状に形成されており、この樋状部110には、その基端側に環状の底板部114が形成されると共に、この底板部114の外周縁部及び内周縁部からそれぞれ頂板部32A側へ延出する周壁部116及び周壁部118が一体的に形成されている。これにより、樋状部110には、頂板部32Aへ向って開口する環状のシール溝112が形成される。このシール溝112内には不定形シール剤としてグリースGが充填されている。
ここで、グリースGとしては、比較的低粘度のペースト状とされた各種のものを用いることができ、例えば、鉱油に石鹸を配合した石鹸系鉱油グリース、シリコーンオイルに石鹸を配合した石鹸系シリコーングリース、鉱油やシリコーンオイルにシリカ粉等の増ちょう剤を配合した非石鹸系グリース等を用いることができる。
図14に示されるように、内壁筒100は、その浸漬シール部102をシール部材106のシール溝112内へ挿入すると共に、浸漬シール部102の先端側をグリースG中に浸漬している。このとき、浸漬シール部102と底板部114との間には、軸方向に沿って隙間が形成されると共に、浸漬シール部102と周壁部116及び周壁部118との間にもそれぞれ径方向に沿って隙間が形成される。すなわち、浸漬シール部102と樋状部110とは非接触状態となるが、浸漬シール部102と樋状部110との間はグリースGが充填されて液密状態にシールされる。
ドアミラー装置10では、図14に示されるように、浸漬シール部102のシール溝112内におけるグリースG中への浸漬深さが所定の値Dに設定されている。また図14には、回動ケース28が展開位置(又はミラー使用位置)にある場合の浸漬シール部102が実線により示され、回動ケース28が前可倒位置にある場合の浸漬シール部102が2点鎖線により示されている。
ドアミラー装置10では、回動ケース28が展開位置又はミラー使用位置から前可倒位置へ回動すると、浸漬シール部102が軸方向に沿って変位量Hだけ上昇する。ここで、回動ケース28が展開位置又はミラー使用位置にあるときの浸漬シール部102の浸漬深さDは、回動ケース28が前可倒位置へ回動した際の浸漬シール部102の変位量Hよりも大きく設定されている。これにより、浸漬シール部102が常にグリースG中に浸漬されることになる。なお、回動ケース28(浸漬シール部102)の変位量Hは、第2のクラッチ手段を構成するディテントプレート76のケース山82、84、86の高さと実質的に等しいものになる。
(実施形態の作用)
次に、本実施形態に係るドアミラー装置10の動作及び作用について説明する。
ドアミラー装置10では、図示しないスイッチの操作によりモータ46が駆動され、出力軸48と一体でウォーム50が回転されると、ウォーム50に噛合されたヘリカルギヤ52がシャフトウォーム54と一体で回転され、シャフトウォーム54が噛合されたギヤプレート56に回転力が付与される。この回転力の反力で回動ケース28が回動される。これにより、ドアミラー本体12が回動ケース28と一体となって展開位置から格納位置へ回動し、又は格納位置から展開位置へ回動する。
また、格納位置から展開位置へ向けて回動するドアミラー本体12及び回動ケース28が展開位置に達した際には、ディテントプレート76の3つのケース山82、84、86の各傾斜面88が、それぞれミラースタンド22の3つのスタンド山66、68、70の各傾斜面72に当接することで、ドアミラー本体12及び回動ケース28の展開位置を越えた車体前方側への回動が制限される。このため、モータ46の出力軸48は回転することができなくなり、モータ46に流れる電流の電流値が所定の閾値以上に上昇する。これにより、図示しない制御回路によってモータ46への通電が遮断され、モータ46が停止される。
一方、展開位置にあるドアミラー本体12に車体後方側へ向いた過大な荷重が作用した際には、クラッチディスク58の凸部をギヤプレート56の凹部内から離脱させることにより、モータ46と支持軸26との連結が解除され、回動ケース28が展開位置から格納位置側へ回動可能となる。またドアミラー本体12に車体前方側へ向いた過大な荷重が作用した際には、クラッチディスク58の凸部をギヤプレート56の凹部内から離脱させると共に、ディテントプレート76の3つのケース山82、84、86が、それぞれミラースタンド22の3つのスタンド山66、68、70に乗り上げることで、モータ46と支持軸26との連結が解除され、回動ケース28が展開位置から前可倒位置側へ回動可能になる。
以上説明したドアミラー装置10では、支持軸26の先端部に環状のシール溝112が設けられると共に、内壁筒100の先端部に設けられた環状の浸漬シール部102がシール溝内に挿入され、このシール溝112内に充填されたグリースG中に浸漬されることにより、シール溝112と浸漬シール部102との間に形成される隙間をグリースGにより塞いで水密状態にできるので、シール溝112と浸漬シール部102との間に形成される隙間を通して、装置外部から回動ケース28の内部へ水が浸入することを防止できる。
このとき、不定形シール剤として潤滑性を有するグリースGを用いたことにより、回動ケース28が支持軸26に対して回動する際にも、回動ケース28と一体となって回動する浸漬シール部102のシール溝112内での移動抵抗(グリースGによる剪断抵抗)を小さいものにできるので、回動ケース28の回動抵抗の増加を抑制し、回動ケース28を円滑に回転させることができる。
またドアミラー装置10では、支持軸26が、略円筒状に形成され、ミラースタンド22と一体的に形成された軸本体104と、略円筒状に形成されると共に、先端面にシール溝112が環状に形成され、軸本体104の先端部に圧入により同軸的に固定されるシール部材106と、を有することにより、従来のドアミラー装置における支持軸を部分的に形状変更したものを軸本体104とし、この軸本体104の先端部にシール部材106を取り付けるだけで、環状のシール溝112を有する支持軸26を設けることができるので、従来のドアミラー装置に対して僅かな設計変更を行うだけで、本実施形態に係るシール溝112及び浸漬シール部102を有するドアミラー装置10を実現できる。
ドアミラー装置10では、第1のクラッチ手段及び第2のクラッチ手段の非作動時における浸漬シール部102のシール溝112内におけるグリースG中への浸漬深さDを、第1のクラッチ手段及び第2のクラッチ手段の作動時における回動ケース28の軸方向に沿った変位量よりも大きく設定したことにより、第1のクラッチ手段又は第1のクラッチ手段及び第2のクラッチ手段が非作動状態から作動状態となって、回動ケース28を軸方向に沿ってミラースタンド22に対する離間方向へ変位した場合でも、浸漬シール部102がグリースG中に浸漬した状態に維持されるので、シール溝112と浸漬シール部102との間の防水性を確実に維持できる。
またドアミラー装置10では、シール部材106における内周側の周壁部118の高さを外周側の周壁部116の高さよりも低くしたことにより、シール溝112内に過剰なグリースGが注入され、シール溝112内からグリースGが溢れ出る場合でも、このグリースGが優先的に内周側の周壁部118を越えて外部へ溢れ出るので、シール溝112から溢れ出たグリースGが回動ケース28内に浸入することを効果的に防止できる。
なお、本実施形態に係るドアミラー装置10では、支持軸26を軸本体104及びシール部材106からなる2体構造(分割構造)としたが、シール部材106と軸本体104とを一体的に形成し、シール溝112を有する支持軸26を一部品として構成しても良い。
またドアミラー装置10では、支持軸26にシール溝112を設けると共に、内壁筒100に浸漬シール部102を設けたが、装置の設置方向等によっては、支持軸26に浸漬シール部102を設けると共に、内壁筒100にシール溝112を設けるようにしても良い。
本発明の実施形態に係るドアミラー装置の概略的な構成を示す正面図である。 図1に示される格納機構の構成を示す分解斜視図である。 図1に示される格納機構の構成を示す軸方向に沿った断面図である。 図1に示される回動ケースを軸方向下側から見た底面図である。 図1に示される回動ケースを軸方向上側から見た平面図である。 図1に示されるドアミラー本体及び回動ケースの構成を示す平面図であり、ドアミラー本体及び回動ケースが格納位置にある状態を示している。 図1に示されるドアミラー本体及び回動ケースの構成を示す平面図であり、ドアミラー本体及び回動ケースが展開位置にある状態を示している。 図1に示されるドアミラー本体及び回動ケースの構成を示す平面図であり、ドアミラー本体及び回動ケースが前可倒位置にある状態を示している。 図1に示される回動ケース及び回動ケースの内部の構成を示す軸方向に沿った断面図であり、クラッチ手段の非作動時の状態を示している。 図2に示されるミラースタンドにおける立壁の構成を示す平面図である。 図2に示されるディテントプレートの上端面の構成を示す平面図である。 図2に示されるディテントプレートの下端面の構成を示す平面図である。 図1に示される回動ケース及び回動ケースの内部の構成を示す軸方向に沿った断面図であり、クラッチ手段が作動時の状態を示している。 図3に示される支持軸のシール溝及び内壁筒の浸漬シール部の構成を示す拡大断面図である。
符号の説明
10 ドアミラー装置
12 ドアミラー本体
22 ミラースタンド
24 ベースプレート部(ミラースタンド)
26 支持軸
28 回動ケース
32A 頂板部(回動ケース)
46 モータ(ミラー駆動手段)
50 ウォーム(トルク伝達手段)
52 ヘリカルギヤ(トルク伝達手段)
54 シャフトウォーム(トルク伝達手段)
56 ギヤプレート(トルク伝達手段、第1のクラッチ手段)
58 クラッチディスク(第1のクラッチ手段)
62 コイルスプリング
64 立壁部(第2のクラッチ手段)
66、68、70 スタンド山(第2のクラッチ手段)
76 ディテントプレート(第2のクラッチ手段)
82、84、86 ケース山(第2のクラッチ手段)
100 内壁筒
102 浸漬シール部
104 軸本体
106 シール部材
108 圧入筒部
112 シール溝
116、118 周壁部
G グリース

Claims (4)

  1. 略円筒状の支持軸が立設され、車体側に連結されるミラースタンドと、
    前記支持軸の外周側に配置されると共に、該支持軸により回動可能に支持され、後方視認用のミラーが連結される回動ケースと、
    前記回動ケースの内部に配置され、前記支持軸を中心として前記回動ケースを、所定のミラー格納位置とミラー使用位置との間で回動させるミラー駆動手段と、
    前記回動ケースにおける頂板部に形成され、該頂板部から軸方向に沿って前記支持軸側へ突出し、先端部を該支持軸の先端部に対向させる略円筒状の内壁筒と、
    前記支持軸の先端部及び前記内壁筒の先端部の一方に設けられ、前記支持軸の軸心を中心として環状に延在すると共に、前記支持軸の先端部及び前記内壁筒の先端部の他方に面して開口し、不定形シール剤が充填されるシール溝と、
    前記支持軸の先端部及び前記内壁筒の先端部の他方に設けられ、前記支持軸の軸心を中心として環状に延在し、前記シール溝内に挿入されると共に、該シール溝内の不定形シール剤に浸漬される浸漬シール部と、
    を有することを特徴とする車両用ミラー装置。
  2. 前記支持軸は、
    略円筒状に形成され、前記ミラースタンドに設けられた軸本体と、
    略円筒状に形成されると共に、先端面に前記シール溝が環状に形成され、前記軸本体の先端部に同軸的に固定されるシール部材と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の車両用ミラー装置。
  3. 前記ミラー駆動手段は、トルクを発生する駆動モータ、前記駆動モータを前記支持軸にトルク伝達可能に連結するトルク伝達手段と、前記ミラー使用位置にある前記回動ケースに所定のしきい値を超えるトルクが作用すると、前記トルク伝達手段による前記駆動モータと前記支持軸との連結を解除すると共に、前記回動ケースを前記軸方向に沿って前記ミラースタンドに対する離間方向へ変位させつつ、該回動ケースのミラー前可倒位置への回動を許容するクラッチ手段と、を有し、
    前記クラッチ手段の非作動時における前記浸漬シール部の前記シール溝内における不定形シール剤への浸漬深さを、前記クラッチ手段の作動時における前記回動ケースの前記軸方向に沿った最大変位量よりも大きく設定したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用ミラー装置。
  4. 前記シール溝における底面部を基準とした外周側の壁部の高さを、内周側の壁部の高さよりも高くしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の車両用ミラー装置。
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