JP6399678B2 - 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム - Google Patents
電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6399678B2 JP6399678B2 JP2014093820A JP2014093820A JP6399678B2 JP 6399678 B2 JP6399678 B2 JP 6399678B2 JP 2014093820 A JP2014093820 A JP 2014093820A JP 2014093820 A JP2014093820 A JP 2014093820A JP 6399678 B2 JP6399678 B2 JP 6399678B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- power
- battery pack
- wall surface
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 10
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 17
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 14
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 9
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 4
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
電動アシスト二輪車や三輪車には充電可能な電池パックが搭載されており、電池パックからの供給電力で自転車のモータが回転する。
プラスチックで形成された収容ケース52には、その上部に把手53が一体成形されており、この把手53を持って電池パックの運搬や自転車の収納ボックスへの出し入れが行われる。収容ケース52には、多数の並列するバッテリセル62の両端面にリード板65が配置されたセルユニット61が複数個収容され、さらに、回路基板71やコネクタ72が収容されている。
回路基板71には、CPUを含む制御回路が実装され、また、コネクタからのケーブルやセルユニットからのリード線が接続され、制御回路は、バッテリセルの充電制御を実行する。
また、この電池パックは、スイッチ91を押したときに、残充電量を表示するLEDランプ92を備えている。LEDランプ92は、充電率に応じた個数が点灯する。制御回路は、こうした残充電量の表示の制御も実行する。
こうした点を考慮して、下記特許文献2には、電磁誘導作用に基づく非接触給電により電動アシスト自転車の電池パックを充電する装置が提案されている。
給電側は、直流を供給する直流供給部11と、直流を高周波交流に変換する高周波発振回路(インバータ等)12と、非接触給電トランスの一次側コイル(給電コイル)14と、高周波発振回路と一次側コイルとの間に接続されたコンデンサ13とを備えている。
一方、受電側は、非接触給電トランスの二次側コイル(受電コイル)15と、二次側コイルで受電された交流を整流する整流回路17と、整流回路の出力を平滑化する平滑コンデンサ18と、整流された電流が供給される負荷19と、二次側コイルと整流回路との間に接続されたコンデンサ16とを備えている。非接触充電システムでは、負荷19が電池パックとなる。
給電側のコンデンサ13及び受電側のコンデンサ16は、一次側コイルと二次側コイルとの間に空隙を有する非接触給電トランスの漏れリアクタンスを補償して給電効率を高めるために接続されている。図18に示すように、一次側に直列コンデンサ13を接続し、二次側に並列コンデンサ16を接続する方式や、一次側及び二次側の双方に直列コンデンサを接続する方式等が知られている。
図19(b)に示すように、給電部21は一次側コイル4を収容する樹脂ケース22を有し、受電部20は一対の二次側コイル6を収容する樹脂ケース26を有している。受電部の樹脂ケース26は、一対の二次側コイル6の間に給電部の樹脂ケース22が差し込まれる差込空間Sを備えており、この差込空間Sに給電部の樹脂ケース22を差し込んで、非接触給電を利用した充電(非接触充電)が行われる。
公共施設や民間施設等に電動アシスト自転車の給電スタンドを設置して、ユーザが手軽に利用できるようになれば、電動アシスト自転車の利便性が向上し、それに乗る人が増えると予想されるが、各メーカーの電池パックや充電器が互換性を持たない現状では、こうした構想の実現は難しい。
また、その採用に踏み切ったとしても、過去に販売した電動アシスト自転車のメンテナンス等のために旧タイプの電池パックや充電器を造り続ける必要があり、メーカーの負担が増すことになる。
を備え、給電ケース係合部は、受電コイルと対向する給電ケースの側縁及び下縁の一部を支える一対のL字形フレームから成り、このL字形フレームは、扁平形状の給電ケースの厚さを受け入れる幅の溝を有し、L字形フレームの各々が連結しない状態で配置されている、ことを特徴とする。
この電池パックは、電動二輪・三輪車に装着したまま非接触充電することも、電動二輪・三輪車から取り外し、充電器を用いて従来方式で充電することも可能である。一対のL字形フレームにより、給電ケースを電池パックの外壁面に安定的に保持することができる。また、L字形フレームが連結していないため、雨水が溜まる恐れがない。
こうすることで、給電ケースを電池パックの外壁面に安定的に保持することができる。また、壁面部で囲まれた空間には水抜き穴が設けられているため、雨水が溜まる恐れがない。
そのため、各自転車メーカーの電池パックを使って非接触充電への標準化が容易に実現できる。
この標準化に伴い、公共施設や民間施設等に非接触充電ステーションが数多く設置されることが期待でき、こうした電動二輪・三輪車の充電環境の整備・拡充が、電動二輪・三輪車の利便性をさらに向上させる。
非接触充電ステーションでの電池パックの充電は、電動二輪・三輪車から電池パックを取り外す必要がなく、手軽に実施できる。また、雨に濡れても感電の危険性が無く、接点の摩耗劣化による接続不良の心配もない。
そのため、非接触充電ステーションを設けた公共施設、民間施設、レンタルシステムやシェアリングシステムの駐輪場における管理や監視の負担が軽減できる。
また、図1(b)の電池パック130は、収容ケース31の内壁面に受電コイルが固定されており、図1(b)では、受電コイルが存在する内壁面の受電コイル固定領域140を点線で示している。この電池パック130は、外形的には、後述する突起143を除いて、従来の電池パックと変わりがない。
受電ケース40が固定される収容ケース31の外壁面は、図2に示すように、電池パック30を電動アシスト自転車に搭載したとき、電動アシスト自転車の側面側に現われる収容ケースの面であり、偏平な受電ケース40は、その主面が、この外壁面に面接触するように固定される。
収容ケース31の内壁面に受電コイルを固定する場合も同様であり、電動アシスト自転車の側面側に現われる収容ケース31の内壁面に、偏平な受電コイルが面接触する状態で固定される。
以下、収容ケース31の外壁面に受電ケース40が固定された電池パック30について説明するが、収容ケース31の内壁面に受電コイルが固定された電池パック130の場合も同様である。
従って、受電コイル401を収容した受電ケース40を収容ケース31の外壁面に固定し、収容ケース31内の回路基板にコンデンサ16、整流回路17及び平滑コンデンサ18を追加すれば非接触充電が可能になる。
図4(b)に示すように、非接触充電時には、コード58がケース55から引き出されて、給電ケース50が電池パック30の受電ケース40に接合される。
また、収容ケース31の内壁面に受電コイルを固定した電池パック130の場合は、図1(b)に示すように、受電コイル固定領域140に対応する収容ケース31の外壁面に突起143が設けられ、非接触充電時に、その突起143に給電ケース50の孔503が嵌合されて給電ケース50の位置が規定される。
なお、突起を給電ケース50の側に設け、孔を受電ケース40や収容ケースの外壁面に設けても良い。
高周波電源56は、商用交流の電圧を下げるACアダプタ561と、その出力を整流する整流器562と、整流器562から出力される脈流を平滑化する平滑コンデンサ563と、平滑化された直流の電圧を変更するDC−DCコンバータ564と、DC−DCコンバータ564から出力される直流を高周波交流に変換するインバータ12とを備えており、インバータ12から出力される高周波交流が、コンデンサを介して、偏平状に巻回された給電コイル(一次コイル)501に供給される。
図6は、偏平状に巻回された給電コイル501と受電コイル401との間で電磁誘導により給電が行われるときの磁束の流れを示している。
また、非接触充電装置は、図8(a)に示すように、ケース55に設けた足551をスタンド75の上辺に設けた穴751に差し込んで、スタンド75と分離可能に結合することができる(図8(b))。
図9は、非接触充電装置のケース55を結合したスタンド75を複数設置して、複数の電動アシスト自転車への非接触充電を可能にした駐輪場を模式的に示している。
また、この電池パック30は、電動アシスト自転車から取り外して充電器と電気接続させる従来方式での充電も可能である。
図10は、小電力送受信無線回路301及びアンテナ302を付加した電池パック30と、小電力送受信無線回路601及びアンテナ602を付加した非接触充電装置60の回路構成を示している。
一方、非接触充電装置60の小電力送受信無線回路601やアンテナ602は、ケース55内に収容され、小電力送受信無線回路601を通じて送受信するデータの記録や小電力送受信無線回路601の送受信制御は、レンタルシステムやシェアリングシステム全般を管理する制御装置(不図示)で行われる。
この信号を受信した電池パック30のCPUは、小電力送受信無線回路301を通じて、メモリに保持されている電池パックのIDや、借り出し時に記憶した駐輪場ID及び開始日時データ、さらに電池残量データや充電状態を示す充電情報を非接触充電装置60に送信する。
図11に示すように、利用者が電動アシスト自転車の電池パックに給電ケースを接続すると、電池パック30の小電力送受信無線回路301から送られた充電情報により非接触充電の開始を識別した制御装置は、スピーカから「ご利用ありがとうございました」と言う音声を流し、利用者への保証金の返還を可能にする処理を行う。
このように、電池パック及び非接触充電装置が小電力無線機能を持つことで、人の関与を最小限に抑えたレンタルシステムの構築が可能になる。
受電コイル及び給電コイルは、図6以外の形状であっても良い。
図12には、板状のコアに電線を巻回した平板状のコイルを示している。
図12(a)の平板状コイルは、板状のフェライトコア410の両側に磁極を構成するフェライトコア411を配置し、磁極間の板状フェライトコア410の部分に電線420を巻回している。
この平板状コイルは、図12(b)に示すように、給電コイル及び受電コイルの磁極用フェライトコア411を互いに向かい合わせることで効率的な非接触充電が可能になる。図12(b)の431は、非接触充電時に受電コイルと給電コイルとの間を循環する主磁束を示している。
この場合、受電コイル及び給電コイルの非対向側に漏れる漏洩磁束を遮断するため、アルミ板430を配置することが望ましい。
また、平板状コイルは、図12(c)に示すように、板状フェライトコア410の両端を除く部分に電線420を巻回して構成してもよい。この場合、板状フェライトコア410の両端部分が磁極となる。
また、図12(d)に示すように、板状フェライトコア410と磁極用フェライトコア411とが平面視でH字を構成するように、板状フェライトコア410の幅寸法を磁極用フェライトコア411の長さより短くし、板状フェライトコア410の部分に電線420を巻回して平板状コイルを構成しても良い。
受電ケース40に内蔵される受電コイル及び給電ケース50に内蔵される給電コイルは、偏平以外のコイル形状であっても良い。
図13には、棒状コア481に電線を巻回して構成した受電コイル402を示している。一方、給電コイル502は、並行して対向する板状コア582、583と、それらに直交する板状コア584とから成る断面コ字状のコアと、板状コア584に巻回された電線とで構成されている。
受電コイル402は、非接触給電時に給電コイル502の対向する板状コア582、583の間に入り込むように位置決めされる。図13の585は、非接触充電時に受電コイル402と給電コイル502との間を循環する磁束を示している。
図14及び図15には、内壁面に受電コイルが固定された電池パックの外壁面に設ける給電ケース位置決め用係合部の変形例を示している。
図14の係合部は、図14(a)に示すように、収容ケース31の受電コイル固定領域140に対応する外壁面に、線対称の状態で固定された一対のL字形フレーム180を備えている。各L字形フレーム180には、収容ケース31の外壁面との間に給電ケース50(図14(b))の厚さに相当する溝181が生じるように、外壁面側に切り欠きが形成されている。また、一対のL字形フレーム180は、下辺のフレーム部分の間に隙間が生じるように、間隔を空けて外壁面に固定されている。
給電ケース50を上方から一対のL字形フレーム180の溝181に挿入すると、給電ケース50は、受電コイル固定領域140に対応する外壁面に密接する状態で保持される。
また、一対のL字形フレーム180の下辺フレーム部分は、連結していないため、雨水が溜まる恐れがない。
図15(b)は、この係合部の挿入穴182を構成する樹脂部分の一部を取り除いて示している。挿入穴182の前面及び左右側面を囲む樹脂部分には、アルミ板183が埋め込まれており、このアルミ板183により漏洩磁束が遮断される。
図14及び図15に示す係合部は、内壁面に受電コイルが固定された電池パックの外壁面に、給電ケース50を安定的に保持することができる。
図16に示す給電側スタンドは、給電ケース50が、電動アシスト自転車の重量により自動的に電池パック30の受電ケース40と接合するように構成されている。そのため、人の手を煩わせなくても非接触充電が可能になる。
この給電側スタンドは、図16(a)に示すように、電動アシスト自転車の後輪が乗り上げる乗上板81と、乗上板81の端部から直立するアーム部82と、アーム部82の上端で給電ケース50を保持する給電ケース保持部83と、を有し、給電ケース50がボールジョイント84を介して給電ケース保持部83に結合されている。
乗上板81の地面上の支持は、アーム部82の延長上に設けられた脚部87と、乗上板81のアーム部82が存在しない側の端を支えるバネ85と、脚部87とバネ85との中間にあって乗上板81が傾くときの支点となる突部86とで行われている。
そのため、給電ケース50に収納された給電コイルと、受電ケース40に収納された受電コイルや収容ケース31の内壁面に固定された受電コイルとの間で効率の高い非接触給電が行われる。
6 二次側コイル
9 高周波発振回路
10 ケーブル
11 直流供給部
12 高周波発振回路(インバータ)
13 コンデンサ
14 一次側コイル(給電コイル)
15 二次側コイル(受電コイル)
16 コンデンサ
17 整流回路
18 平滑コンデンサ
19 負荷
20 受電部
21 給電部
22 給電部樹脂ケース
23 給電スタンド
26 受電部樹脂ケース
30 電池パック
31 収容ケース
40 受電ケース
42 充電制御回路
43 バッテリセル
44 電池残量回路
45 LED
50 給電ケース
51 プラグ
52 収容ケース
53 把手
54 コード
55 ケース
56 高周波電源
57 コード巻取器
58 コード
60 非接触充電装置
61 セルユニット
62 バッテリセル
65 リード板
71 回路基板
72 出力用コネクタ
73 充電用コネクタ
75 スタンド
81 乗上板
82 アーム部
83 給電ケース保持部
84 ボールジョイント
85 バネ
86 突部
87 脚部
91 スイッチ
92 LEDランプ
130 電池パック
140 受電コイル固定領域
143 突起
180 L字形フレーム
181 溝
182 挿入穴
183 アルミ板
301 小電力送受信無線回路
302 アンテナ
401 受電コイル(二次コイル)
402 受電コイル
403 突起
410 板状フェライトコア
411 磁極用フェライトコア
420 電線
430 アルミ板
431 磁束
481 棒状コア
501 給電コイル(一次コイル)
502 給電コイル
503 孔
551 足
561 ACアダプタ
562 整流器
563 平滑コンデンサ
564 DC−DCコンバータ
582 板状コア
583 板状コア
584 板状コア
585 磁束
601 小電力送受信無線回路
602 アンテナ
751 穴
900 後輪
Claims (3)
- 電動二輪・三輪車に搭載されて該電動二輪・三輪車のモータに電力を供給する電池パックであって、
バッテリセルを収容した収容ケースと、
前記バッテリセルを充電するために充電器に電気的に接触するコネクタと、
前記バッテリセルを非接触充電するために前記収容ケースの側壁の内壁面に固定された非接触給電トランスの受電コイルと、
前記側壁を介して前記受電コイルと対向する位置に、前記非接触給電トランスの給電コイルを内蔵した扁平形状の給電ケースを着脱自在に保持する、前記側壁の外壁面に配置された給電ケース係合部と、
を備え、
前記給電ケース係合部は、前記受電コイルと対向する前記給電ケースの側縁及び下縁の一部を支える一対のL字形フレームから成り、
前記L字形フレームは、扁平形状の前記給電ケースの厚さを受け入れる幅の溝を有し、前記L字形フレームの各々が連結しない状態で配置されている、
ことを特徴とする電池パック。 - 電動二輪・三輪車に搭載されて該電動二輪・三輪車のモータに電力を供給する電池パックであって、
バッテリセルを収容した収容ケースと、
前記バッテリセルを充電するために充電器に電気的に接触するコネクタと、
前記バッテリセルを非接触充電するために前記収容ケースの側壁の内壁面に固定された非接触給電トランスの受電コイルと、
前記側壁を介して前記受電コイルと対向する位置に、前記非接触給電トランスの給電コイルを内蔵した扁平形状の給電ケースを着脱自在に保持する、前記側壁の外壁面に配置された給電ケース係合部と、
を備え、
前記給電ケース係合部は、
前記給電ケースが前記受電コイルと対向するための空間を形成する、前記外壁面に平行な主壁面、及び、前記主壁面の上方の辺を除く三方の辺に接続する側壁面を有する壁面部と、
前記主壁面の上方の辺の側から前記空間に前記給電ケースを挿入するための挿入穴と、
前記壁面部の下方側に設けられた前記空間の水抜き穴と、
を有することを特徴とする電池パック。 - 請求項2に記載の電池パックであって、
前記給電ケース係合部の前記壁面部は樹脂で形成され、
前記給電コイルと前記受電コイルとの間で非接触給電が行われるときの漏洩磁束を遮断するアルミ板が前記壁面部に埋め込まれている、
ことを特徴とする電池パック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014093820A JP6399678B2 (ja) | 2014-04-30 | 2014-04-30 | 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014093820A JP6399678B2 (ja) | 2014-04-30 | 2014-04-30 | 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015211614A JP2015211614A (ja) | 2015-11-24 |
JP6399678B2 true JP6399678B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=54613435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014093820A Active JP6399678B2 (ja) | 2014-04-30 | 2014-04-30 | 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6399678B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201900011685A1 (it) * | 2019-07-12 | 2021-01-12 | Yamaha Motor Co Ltd | Veicolo del tipo a cavaliere e un bauletto relativo |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017150709A1 (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-08 | ヤマハ発動機株式会社 | ワイヤレス給電装置及び鞍乗型車両 |
CN108063044B (zh) * | 2017-11-30 | 2024-03-26 | 亿创智联(浙江)电子科技有限公司 | 一种无线充电线圈和无线充电系统 |
CN108110838B (zh) * | 2017-12-28 | 2023-10-20 | 南京信息工程大学 | 基于高频磁共振耦合的共享电单车无线充电装置及方法 |
JP2019129647A (ja) * | 2018-01-25 | 2019-08-01 | 株式会社ダイゾー | 駐輪装置 |
TWI686981B (zh) * | 2018-08-22 | 2020-03-01 | 光陽工業股份有限公司 | 具有燈號顯示功能的抽取電池裝置 |
CN109720485B (zh) * | 2019-02-21 | 2024-04-19 | 上海钧正网络科技有限公司 | 一种助力车用电池盒、车架及助力车 |
JP7340760B2 (ja) * | 2019-08-07 | 2023-09-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 非接触給電システム及び非接触給電装置 |
KR102360826B1 (ko) * | 2019-10-28 | 2022-02-09 | 주식회사 브이스페이스 | 초소형 전기 자동차의 유무선 전력전송 시스템 |
JP7340448B2 (ja) * | 2019-12-27 | 2023-09-07 | 株式会社シマノ | 人力駆動車用のバッテリ、人力駆動車用のバッテリシステム、および、バッテリ支持装置 |
KR102418736B1 (ko) * | 2019-12-30 | 2022-07-11 | 더가우스 주식회사 | 전동 이동수단 무선 전력 충전 시스템 |
DE102020126395B3 (de) | 2020-10-08 | 2022-04-14 | Innofas Gmbh | Ladeschnittstelle eines Energiespeichers eines Elektrofahrrads und Verfahren zum Laden eines Energiespeichers |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60184678U (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-07 | タキゲン製造株式会社 | 分割型カ−ドホルダ− |
JP3110497B2 (ja) * | 1991-06-28 | 2000-11-20 | 松下電工株式会社 | 充電式電気機器 |
JP3309499B2 (ja) * | 1993-06-14 | 2002-07-29 | ソニー株式会社 | 無接点電力供給装置 |
JP3588148B2 (ja) * | 1994-09-29 | 2004-11-10 | 三洋電機株式会社 | 電動歯ブラシ用充電スタンド |
JPH10322938A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-12-04 | Sanyo Electric Co Ltd | 電動自転車の充電システム |
JPH11187583A (ja) * | 1997-12-17 | 1999-07-09 | Tokin Corp | 補助動力自転車、それに使用される非接触充電器、および補助動力自転車用非接触充電システム |
US6039137A (en) * | 1998-02-10 | 2000-03-21 | Schless; Ely | Multi-terrain electric motor driven cycle |
JP2004210230A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Toshiba Eng Co Ltd | 電動アシスト自転車及び電動アシスト自転車レンタル方法 |
JP4266680B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2009-05-20 | 株式会社野村総合研究所 | 充電装置 |
JP4995500B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2012-08-08 | 株式会社フルタイムシステム | 収納装置及び車両貸出システム |
JP2011160501A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Casio Computer Co Ltd | 電子機器 |
JP2011160547A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Toshiba Corp | 給電装置及び給電制御方法 |
JP2012039831A (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-23 | Showa Aircraft Ind Co Ltd | 差込式の非接触給電装置 |
JP2012075249A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線電力送電装置および受電装置 |
JP5921839B2 (ja) * | 2011-09-05 | 2016-05-24 | 株式会社テクノバ | 非接触給電トランス |
JP2013177106A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-09-09 | Yamaha Motor Co Ltd | バッテリモジュールおよび鞍乗型電動車両 |
JP2013247091A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック |
JP2015181321A (ja) * | 2012-08-02 | 2015-10-15 | パナソニック株式会社 | 無接点充電器と、それを用いた自動車 |
-
2014
- 2014-04-30 JP JP2014093820A patent/JP6399678B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201900011685A1 (it) * | 2019-07-12 | 2021-01-12 | Yamaha Motor Co Ltd | Veicolo del tipo a cavaliere e un bauletto relativo |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015211614A (ja) | 2015-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6399678B2 (ja) | 電池パック、充電装置、電池パック搭載車両のレンタルシステム | |
US20190280347A1 (en) | Inductive Power Transfer Apparatus and Electric Autocycle Charger Including The Inductive Power Transfer Apparatus | |
EP3263390B1 (en) | Wireless power transfer method for electric vehicle based on auxiliary battery status and electric vehicle for the same | |
JP6257061B2 (ja) | 電動二輪・三輪車用非接触給電装置 | |
US10476310B2 (en) | Multi-mode wireless power receiver control | |
CN106104726B (zh) | 具有用于铁氧体片组件的相互接合结构的电动车辆电感线圈壳体 | |
US11316369B2 (en) | Contactless charger system for charging an electric vehicle | |
KR20180029860A (ko) | 복수의 송신 코일을 이용하여 전기차로 무선 전력을 전송하는 방법 및 장치 | |
US10903697B2 (en) | Methods and systems for multi-phase coil control | |
US20180072173A1 (en) | Method and apparatus for wireless power transfer to electric vehicle using a plurality of transmission coils | |
KR102600704B1 (ko) | 전기차 전력 전송 시스템에서 기밀 정보 보호 방법 및 장치 | |
KR102350732B1 (ko) | 전기차 병렬 충전 방법 및 장치 | |
WO2017037843A1 (ja) | 電動二輪・三輪車用電池パックとその充電装置 | |
CN116001601A (zh) | 供电站以及二轮车 | |
KR102386780B1 (ko) | 보조 배터리 상태에 기초한 전기차를 위한 무선 전력 전송 방법 및 이를 이용한 전기차 | |
JP2016178743A (ja) | 電動二輪車用充電システム | |
JPH11187583A (ja) | 補助動力自転車、それに使用される非接触充電器、および補助動力自転車用非接触充電システム | |
KR20200019374A (ko) | 전기 이륜차 무선 충전 시스템 | |
KR20140008725A (ko) | 이륜차 거치형 무선 급집전 장치 | |
CN220368485U (zh) | 充电设备 | |
Beh | Inductively Coupled Wireless Charging System with Multiple Electric Bicycle Loads | |
CN207010291U (zh) | 车载式智能手环无线充电装置 | |
JP2024060238A (ja) | 充電装置、および、充電システム | |
JP2014117057A (ja) | 非接触給電装置 | |
IT202000017233A1 (it) | Stazione di ricarica per veicoli elettrici, particolarmente veicoli elettrici per mobilita' individuale |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180123 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180901 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6399678 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |