JP2011160501A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器全体の薄型化を実現しつつ、被送信装置に確実に電力や信号を送信することのできる電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器1は、被送信装置である腕時計5の時計本体部51の水平方向に延在するバンド部52に設けられた第1のコイル57と磁気結合する第2のコイル17と、腕時計5のバンド部52を位置決めする位置決め凹部21とを備えている。腕時計5に電力等を送信するには、位置決め凹部21にてバンド部52を位置決めした状態で、腕時計5のバンド部52に設けられた第1のコイル57に対して第2のコイル17から電力及び信号の少なくとも一方を送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子機器、特にバンド部を備える腕時計に電力や信号を送信することのできる電子機器に関するものである。
従来、腕時計等の小型の被送信側電子機器を載置又は収容した状態でこの被送信側電子機器に対して電力を送信して充電を行い、又は、各種の信号を送信してデータを転送する送信用の電子機器が知られている。
このような送信用の電子機器と被送信側電子機器とを接続する手法としては、接続端子等を介して接続することも考えられる。
しかし、例えば被送信側電子機器が腕時計等の場合、送信用の電子機器と接続するための接続端子を設けると、ケースの機密性を保つことができず、防水等の観点から不都合がある。また、外部に露出する接続端子を設けることはデザイン的にも好ましくない。
そこで、送信用の電子機器から被送信側電子機器に対して非接触で電力や信号の送信を行うことができるように構成することが望まれる。
非接触で送信を行う手法としては、送信用の電子機器及び被送信側電子機器の双方にコイルを設けて、このコイルを電磁的に結合させるにより電力や信号の送信を行うことが考えられる。
この点、例えば、特許文献1には、第1のコイルを備える第1の機器(例えば充電機器)とこの第1のコイルに対応する第2のコイルを備える第2の機器(例えば腕時計等の被充電機器)とを備え、第2の機器を第1の機器に載置することにより、非接触で充電可能とする構成が提案されている。
特許3887828号公報
しかしながら、このように非接触で電力や信号を送信する場合には、送信側のコイルと被送信側のコイルとの位置がずれていると送信をうまく行うことができないという問題がある。
電力や信号の送信を効率的に行うためには、送信側の電子機器に被送信側の電子機器をセットしたときに、送信側のコイルと被送信側のコイルとができるだけ正確に重なり合うようにすることが必要である。
そして、ユーザの便宜等を考慮すれば、できるだけ手間をかけずに位置合わせができることが好ましい。
また、送信用の電子機器は持ち運ぶことも想定されるからできるだけ小型であることが好ましい。この点、特許文献1に示されているように、被送信側電子機器のコイルを電子機器本体の中に設けた場合には、送信側の電子機器のコイルもこれと重なり合う位置に設けなければならなくなるため、最低限、送信側の電子機器の厚みプラス送信側の電子機器のコイルの厚み分が必要となり、全体として送信側の電子機器の厚み方向の寸法が大きくなり、送信側の電子機器の小型化、薄型化を図ることが難しいという問題がある。
そこで、本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、機器全体の薄型化を実現しつつ、被送信装置に確実かつ効率的に電力や信号を送信することのできる電子機器を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の電子機器は、
装置本体部と、この装置本体部の水平方向に延在し前記装置本体部を身体に装着するためのバンド部と、前記バンド部に設けられた第1のコイルとを備えている被送信装置に、電力及び信号のうち、少なくとも一方を送信媒体として送信する電子機器において、
機器本体部と、
前記バンド部を位置決めするために前記機器本体部に設けられた送信側位置決め手段と、
前記第1のコイルと対向する前記機器本体部の位置に配置され、前記第1のコイルと磁気結合して前記第1のコイルに対して電力及び信号の少なくとも一方を送信する第2のコイルと、
を備えていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器において、
前記第2のコイルは、前記送信側位置決め手段による位置決め状態において、少なくとも一端側が前記第1のコイルの上方又は下方に配置されたコアを備えていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の電子機器において、
前記第2のコイルは、前記送信側位置決め手段による位置決め状態において、前記第1のコイルを挟み込むように前記第1のコイルの上方及び下方に配置されていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器において、
前記装置本体部には、被送信側位置決め手段が設けられ、
前記送信側位置決め手段は、前記被送信側位置決め手段に対応する位置に設けられ、前記被送信側位置決め手段と係合するように構成されていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器において、
前記前記被送信装置に対する電力及び信号の少なくとも一方の送信が開始されるとこれを報知する報知手段を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、装置本体部の水平方向に延在するバンド部に第1のコイルを設けているため、第1のコイルに電力や信号を送信する第2のコイルを第1のコイルと対向する位置に配置しても装置本体部が載置される部分の厚みが厚くならず、電子機器の薄型化を実現することができるとの効果を奏する。
また、送信側位置決め手段によって被送信装置を位置決めした状態で電力や信号を送信することができるため、第1のコイルと第2のコイルとの位置がずれるのを防止して、より確実に、効率的に電力や信号の送信を行うことができる。
第1の実施形態の電子機器の概略構成を示す上面図である。 第1の実施形態の腕時計の概略構成を示す上面図である。 図1に示す電子機器の斜視図である。 図1に示す電子機器の内部構成を示す要部断面図である。 図1に示す電子機器を図1における矢視A方向から見た正面図である。 図1に示す電子機器に図2に示す腕時計をセットした状態を示す上面図である。 図1に示す電子機器に図2に示す腕時計をセットした状態を示す斜視図である。 電子機器及び腕時計の主な回路構成を示す説明図である。 第1のコイル及び第2のコイルを通る磁束の例を示す説明図である。 腕時計の回路構成を示す要部回路図である。 送電回路をコルピッツ型発振回路で構成した場合の一例を示す回路図である。 送電回路をオペアンプで構成した場合の一例を示す回路図である。 第1の実施形態の腕時計の一変形例をしめしたものであり、(a)は、腕時計の側面図であり、(b)は、上面図である。 図13(b)に示す腕時計の下面図である。 図13に示す腕時計に送信処理を行う電子機器の正面図である。 図15に示す電子機器に図13(a)に示す腕時計をセットした状態を示す正面図である。 第2の実施形態における電子機器に腕時計を収容した状態を示す斜視図である。 図17に示す電子機器の側面図である。 図18に示す電子機器に腕時計をセットした状態を示す側面図である。
[第1の実施の形態]
先ず、図1から図12を参照しつつ、本発明に係る電子機器の第1の実施形態を説明する。なお、本実施形態では、本発明に係る電子機器により腕時計に対して電力及び信号を送信する場合を例として説明する。なお、本発明の範囲は図示例に限定されない。
図1は、本実施形態における電子機器の上面図であり、図2は、この電子機器1から送信される電力や信号を受信する被送信装置としての腕時計の上面図である。また、図3は、電子機器の斜視図であり、図4は、電子機器の内部の要部構成を示した断面図である。また、図5は、電子機器を図1における矢視A方向から見た正面図である。
なお、図1等においては、内部の要部構成を破線で示している。
図2に示すように、本実施形態における被送信装置である腕時計5は、装置本体部としての円形状の時計本体部51と、この時計本体部51の水平方向に延在し時計本体部51を身体に装着するためのバンド部52とを備えている。この実施形態において腕時計5は、電気的な駆動により表示手段53(図8参照)としての指針53aを回転させて時刻を表示させるアナログ方式の時計である。
時計本体部51は、その直径(図2において、L2)がバンド部52の幅寸法よりも大きく形成されており、時計本体部51の一部はバンド部52よりも外側に張り出した張り出し部54となっている。本実施形態では、この張り出し部54が、後述する電子機器1の挿入溝部20の位置決め凹部21(図1等参照)に係合し、腕時計5のバンド部52を電子機器1に位置決めする被送信側位置決め手段としての位置決め凸部として機能する。なお、時計本体部51及びその張り出し部54の形状は、ここに例示したものに限定されない。
また、時計本体部51の内部には、腕時計5の各機能部に供給する電力を蓄積するための蓄電素子としてのコンデンサ55、及び発電素子としてのソーラーバッテリ56(図8参照)等が内蔵されている。なお、ここにいう蓄電素子としてのコンデンサ55は、リチウムイオンキャパシタ(LIC)等の電気二重層コンデンサを広く含む概念である。また、発電素子はソーラーバッテリ56に限定されず、その他のものも適用可能である。また、ソーラーバッテリ56は、必須の構成要素ではなく、これを備えない構成としてもよい。
バンド部52の内部であって、時計本体部51の12時位置の上部近傍には、電子機器1から送信される電力又は信号を受けるコイル(以下、これを「第1のコイル57」とする。)が埋設されている。なお、第1のコイル57の大きさや形状、位置等は図示例に限定されない。
図1に示すように、電子機器1はほぼ長方形の箱型に形成された機器本体部11を備えており、この機器本体部11の上面には、電力又は信号の送信の開始を入力指示するスイッチボタン12及び電力又は信号の送信が開始されたときに点滅するLEDランプ13が設けられている。なお、スイッチボタン12及びLEDランプ13の形状や配置等は図示例に限定されない。
スイッチボタン12は、内部の送電回路14、送信回路33(図4参照)と電気的に接続されており、ユーザがスイッチボタン12を押下することにより、電子機器1による電力又は信号の送信を開始するよう指示する指示信号が送信回路14に出力されるようになっている。
また、LEDランプ13は、電力又は信号の送信が開始されると点滅するようになっており、電力又は信号の送信開始をユーザに報知する報知手段として機能する。
LEDランプ13は、電力又は信号の送信が終了すると自動的に消灯するようになっている。なお、本実施形態ではLEDランプ13が1つ設けられている例を示したが、LEDランプ13の数は特に限定されず、電力の送信に対応するLEDランプ、信号の送信に対応するLEDランプ等、複数のLEDランプ13を設けて、それぞれの送信状況をユーザに報知するように構成してもよい。
図3及び図4に示すように、機器本体部11には、長手方向の一端側に側面視がほぼコ字状となるように開口する挿入溝部20が形成されている。この挿入溝部20には、後述するように被送信装置としての腕時計5が挿入されるようになっている。
挿入溝部20は、機器本体部11における長手方向の長さ寸法L1が、腕時計の時計本体部(図2参照)の幅寸法(直径)L2よりも長くなるように形成されている。これにより、挿入溝部20に腕時計5を挿入した際、水平に安定した状態で腕時計5を保持することができるようになっている。
図1、図5及び図6に示すように、挿入溝部20における機器本体部11の長手方向奥の側壁であって、腕時計5を挿入溝部20に挿入した際に腕時計5の張り出し部54が位置する位置には、この張り出し部54の形状に沿う形状の位置決め凹部21が形成されている。位置決め凹部21は、腕時計5を電子機器1における所定の位置に位置決めする送信側位置決め手段として機能するものである。
機器本体部11の内部には、腕時計5側の第1のコイル57と対向する位置に配置され、第1のコイル57と磁気結合して第1のコイル57に対して電力及び信号の少なくとも一方を送信するコイル(以下、これを「第2のコイル17」とする。)が設けられている。第2のコイル17は送電回路14、送信回路33と電気的に接続されている。
本実施形態において、第2のコイル17は、フェライト等の磁性部材で形成されたコア18を備えている。
図3及び図4に示すように、コア18は、挿入溝部20の形状に沿って断面視ほぼコ字状に形成されており、腕時計5が挿入溝部20に挿入されて腕時計5及びそのバンド部52が機器本体部11の所定位置に位置決めされた際に、その両端側がそれぞれ第1のコイル57の上方及び下方に位置し、第1のコイル57を挟み込むように配置されるようになっている。
また、本実施形態では、機器本体部11は電波時計としての機能も有しており、外部の基地局10(図6参照)から発信される時刻情報を含む標準電波を受信するアンテナ装置30及びこれと電気的に接続された電波受信回路31、受信した標準電波に基づいて現在時刻を自動修正する時刻修正回路32(図8参照)を備え、時刻修正回路32において自動的に現在時刻が修正されるように構成されている。
時刻修正回路32により修正された時刻情報は、送信回路33から信号として第2のコイル17を介して腕時計5に送信される。
図6は、挿入溝部20に腕時計5を挿入して所定位置に配置した状態を示した上面図であり、図7は、挿入溝部20に腕時計5を挿入した状態を示した斜視図である。
図6及び図7に示すように、腕時計を挿入溝部の奥の側壁に突き当たるまで挿入すると、時計本体部51の張り出し部54が位置決め凹部21と係合し、腕時計5のバンド部52が電子機器1の挿入溝部20の所定位置に位置決めされて、がたついたり位置ずれしたりしないようになっている。
そして、この状態において、第1のコイル57の上下には、第1のコイル57を挟むように第2のコイル17のコア18が配置されるようになっており、電力や信号の送受信を効率よく行うことのできる状態となる。
次に、本実施形態における電子機器1及び電子機器1から電力や信号の送信を受ける腕時計5の制御構成について、図8から図12を参照しつつ説明する。
図8は、本実施形態における電力や信号の送信処理の仕組みを簡単に説明する概念図である。
本実施形態の電子機器1は、腕時計5に対して充電のための電力を送信する送電回路14を備えている。送電回路14は第2のコイル17と電気的に接続されており、電力が第2のコイル17を介して腕時計5に送信されるようになっている。
腕時計5側には、整流回路58及び充電回路として機能する時計回路59が設けられており、時計回路59がコンデンサ55の電圧を管理しながら適切な充電が行われるように制御するようになっている。
また、前述のように、本実施形態の電子機器1は、標準電波によって修正された時刻情報を信号として腕時計5に送信するようになっており、信号を送信する機能部として、アンテナ装置30と接続された電波受信回路31、時刻修正回路32、及びこれを送信する送信回路33を備えている。送信回路33は、第2のコイル17と電気的に接続されており、時刻情報をパルス信号として第2のコイル17を介して腕時計5に送信するようになっている。
腕時計5側には、電子機器1から送信された信号を受信する受信回路60が設けられており、受信回路60は受信した信号を時計回路59のCPU59aに出力する。時計回路59は、この信号を受けて表示手段53を構成する運針機構を適宜制御して指針53aが正確な時刻を示すように時刻修正を行うようになっている。
なお、電波受信回路31、時刻修正回路32、送信回路33、受信回路60の構成は特に限定されず、一般的な回路を用いることができる。
なお、本実施形態では、第1のコイル57、第2のコイル17が一対設けられている例を示しており、例えばまず電力が送信され、充電が完了すると信号の送信を行うというように、電力の送信と信号の送信とを順次行う場合を想定しているが、第1のコイル57、第2のコイル17は、一対である場合に限定されない。例えば電力送信用コイル、信号送信用コイルのように、複数組設けられていてもよく、その場合には、電力の送信と信号の送信とが同時並行的に行われるようにしてもよい。
図9は、充電の際に第1のコイル57、第2のコイル17を通る磁束の流れを模式的に示した説明図である。
腕時計5が電子機器1の機器本体部11の挿入溝部20に挿入されて位置決めされると、図9に示すように、腕時計5のバンド部52に設けられている第1のコイル57を上下から挟み込むように電子機器1側の第2のコイル17を構成するコア18が配される。これにより、第1のコイル57及び第2のコイル17に磁束が通り、電力伝送が可能となる。すなわち、電子機器1側の送電回路14から第2のコイル17を通して第1のコイル57に電力が送信され、整流回路58を介して整流された後、コンデンサ55に蓄電される。
なお、図9では充電の際の磁束の流れを示したが、信号送信の場合も同様である。
図10は、腕時計5側の充電に関する回路構成の概略を示した図である。
図10に示すように、腕時計5の内部には、外部からの電流を整流する整流回路58のほか、腕時計5の各部を制御する時計回路59、時計回路59によってON/OFF制御されるスイッチSW1等が設けられている。
時計回路59は、CPU59a等を備え、表示手段53を構成する文字板上の指針53aの動き等を制御するようになっている。時計回路59には、前述のように、電子機器1から送られた信号が受信回路60(図8参照)を介して送られるようになっており、時計回路59は、この信号に基づいて時刻を修正し、指針53aが正確な時刻を指すようにその運針を制御するようになっている。
本実施形態において、送電回路14から第2のコイル17を通して第1のコイル57に電力の伝送が行われると、電流が整流回路58において整流される。そして時計回路59のCPU59aがスイッチSW1をONすることにより、整流された電流がコンデンサ55に蓄積される。
なお、スイッチSW1は通常ON(すなわち、OPEN)となっているが、第2のコイル17からの電力伝送によりコンデンサ55が一定電圧になったときには、このスイッチSW1をOFFにするようにCPU59aが制御することにより、コンデンサ55の耐圧を超える充電が行われることを避けるように構成されていてもよい。
本実施形態では、電力伝送するための電子機器1として、図6等に示すように小型の装置を用いることができる。このように小型の装置によって充電が可能とされるのは以下の理由による。すなわち、仮に、腕時計5の平均電流が2μAとして、電源であるコンデンサ55(キャパシタ)の電圧が1.5Vと仮定した場合、3μWが平均電力である。これは電力量としては、
1日:3×10^-6×3600×24=0.26W秒
1ヶ月:0.26×30=7.8W秒
となる。
コンデンサ55の端子電圧が3Vとして1.5Vまで使用するとしたとき、8Wに必要な容量は
2.4F(≒7.8×2/(32−1.52))
となる。
この容量のコンデンサ55に電荷が全く無い状態から充電し始めると
1秒充電:6.2A
1分充電:103mA
10分充電:10.3mA
の電流が必要となるが、比較的低電流で高速での充電が可能である。
また、発電素子であるソーラーバッテリ56には、例えば逆流防止用のダイオード50が接続されており、ソーラーバッテリ56は、このダイオード50を介してコンデンサ55に蓄電するようになっている。なお、電荷の蓄積にしたがって、端子電圧が上昇するため、CPU59aが、コンデンサ55の電圧を常時監視することにより、コンデンサ55の保持電力を精度よく計測するように構成することも可能である。例えば、
コンデンサ55の現状電圧を Vc1
コンデンサ55のMax電圧を Vc1Max
コンデンサ55のMIN電圧を Vc1Min
コンデンサ55の容量を Cc1
とすれば、コンデンサ55に蓄えられる最大電力Wc1Maxは
Wc1Max=1/2×Cc1×(Vc1Max^2−Vc1Min^2)
であり、現状電力は
Wc1=1/2×Cc1×(Vc1^2−Vc1Min^2)
となる。
この場合、使用可能な電力 Cc1、Vc1Min は既知であるため、現在の端子電圧Vc1が判れば、容易に示すことができる。
このように、CPU59aが、コンデンサ55の保持電力を正確に把握することができれば、第2のコイル17からの電力伝送とソーラーバッテリ56からの蓄電が重畳的に行われている場合でも、コンデンサ55が一定電圧になったときには、このスイッチSW1をOFFにするようにCPU59aが制御することにより、コンデンサ55の耐圧を超える充電が行われることを避けることが可能となる。
図11は、電子機器1側の送電回路14の具体例である。送電回路14の構成は特に限定されず、一般的な回路を用いることができるが、本実施形態では、抵抗、コンデンサ、トランジスタ等のディスクリート素子を用いてコルピッツ型発振回路を形成し(図11において一点鎖線で示す)、トランジスタで発振させる場合を例示している。
具体的には、第1のコイル57と第2のコイル17とが適当な位置に配置された状態で、ユーザによりスイッチボタン12が押下されると、Voが発振回路に加わり、LEDランプ13を点灯させると共に発振を開始し、第2のコイル17から第1のコイル57に電力等の伝送が行われる。第1のコイル57に送信された電力は、上述のように腕時計5内の整流回路58を経てコンデンサ55に蓄積される。
なお、送電回路14の構成として、インバータにより簡単に発振させる構成等を採用することも可能である。
また、図12に示すように、送電回路14をオペアンプ(図12において一点鎖線で示す)により構成することも可能である。
なお、本実施形態では、発振回路のコイルを伝送用の第2のコイル17と共用する構成としている。腕時計5のような小電力で足りる機器においては、数十mW程度の電力伝送で済むため、回路の簡単化が可能である。
次に、本実施形態における電子機器1の作用について説明する。
電子機器1の機器本体部11の挿入溝部20に腕時計5を挿入し、所定の位置に配置する。このとき、時計本体部51の張り出し部54が挿入溝部20の位置決め凹部21に突き当たる位置まで腕時計5を挿入することにより、腕時計5及びそのバンド部52が所定位置、すなわち、第1のコイル57と第2のコイル17とが重なり合い電力及び信号の送信に適した位置に位置決めされる。
この状態でユーザがスイッチボタン12を押下することにより、電力や信号の送信が開始される。このとき、送信処理が行われている旨を報知するLEDランプ13が点灯する。
まず、充電の際は、電力が第2のコイル17及び第1のコイル57を介して腕時計5側に送信される。送信された電力は、整流回路58において整流され、スイッチSW1がONとなっている場合にはコンデンサ55に送られて蓄積される。また、コンデンサ55の電圧が一定以上になったことをCPU59aが検知すると、CPU59aがスイッチSW1をOFFとする。これにより、それ以上電力がコンデンサ55に送られることを防いで、過充電が回避される。
また、電子機器1の電波時計機能(すなわち、アンテナ装置30、電波受信回路31、時刻修正回路32等により実現される機能)によって修正された正確な時刻情報が信号として第2のコイル17及び第1のコイル57を介して腕時計5側に送信されると、時計回路59は図示しない運針機構を制御して指針53aの針位置を送信された信号に従って修正する。
以上のように、本実施形態によれば、腕時計5の時計本体部51の水平方向に延在するバンド部52に第1のコイル57が設けられているので、これを挟み込むように電子機器1側の第2のコイル17を配置しても電子機器1の厚みが厚くならず、装置の薄型化を実現することができる。
また、機器本体部11の挿入溝部20に腕時計5を位置決めするための位置決め凹部21が設けられているため、腕時計5、特に第1のコイル57が設けられているバンド部52を電子機器1内の所定位置に位置決めすることができる。このため、第1のコイル57と第2のコイル17との位置を正確に合わせることができ、確実かつ効率よく電力や信号の送信を行うことができる。
また、時計本体部51には、被送信側位置決め手段として張り出し部54が設けられているため、腕時計5を電子機器1の挿入溝部20に挿入した際に、時計本体部51の張り出し部54が機器本体部11の位置決め凹部21に係合することにより、腕時計5、特に第1のコイル57が設けられているバンド部52を容易に電子機器1内の所定位置に位置決めすることができる。
また、本実施形態では、第2のコイル17はコア18を備えているため、電力や信号の送信が可能な領域が広く、第1のコイル57と第2のコイル17との位置を厳密に合わせなくても効率よく電力や信号の送信が可能である。
また、このコア18は断面コ字状に形成されており、コア18の両端側が第1のコイル57の上方及び下方にそれぞれ配置されているため、第1のコイル57を第2のコイル17が上下から挟み込むことができ、より効率のよい電力や信号の送信を行うことができる。
また、本実施形態では、電力及び信号の少なくとも一方の送信が開始されると点灯してユーザに知らせるLEDランプ13が設けられているため、ユーザが送信の開始を容易に認識することができる。
なお、本実施形態では、時計本体部51の張り出し部54が挿入溝部20に設けられた位置決め凹部21に係合することによって位置決めされる例について説明したが、電子機器1の所定位置に腕時計を位置決めする手法は、ここに例示したものに限定されず、被送信装置である腕時計6の形状等に応じて適宜変更が可能である。
例えば、腕時計5において、時計本体部51だけがバンド部よりも厚みがある場合には、挿入溝部の上下方向にこの厚み分を受ける凹部を設けて、ここに時計本体部が係合することにより位置決めされるように構成してもよい。
図13(a)、13(b)、図14は、上記実施形態とは異なる形状の腕時計の例を示したものである。腕時計6は、実施形態で示したものと同様に、時計本体部61、バンド部62、第1のコイル67、コンデンサ65等を備えている。
例えば、図13(b)に示すように、腕時計6の時計本体部61の幅寸法が、バンド部62の幅寸法よりも小さく、バンド部62よりも外側に張り出す部分がないため、上記実施形態に示したように張り出し部を被送信側位置決め手段として機能させることができない。このような場合、図13(a)に示すように、時計本体部61の表示部63よりもその周りに配置されている表示枠部64が厚み方向に高く形成されている場合には、この表示枠部64を被送信側位置決め手段として用いることが考えられる。
すなわち、図15に示すように、電子機器7の機器本体部71における挿入溝部72の一部であって、この表示枠部64に対応する位置に、表示枠部64の形状に沿った形状の位置決め凹部73を送信側位置決め手段として形成する。この場合、図16に示すように、腕時計6を電子機器7にセットする際には、表示枠部64が位置決め凹部73に係合するようにして、腕時計6を挿入溝部72に挿入する。これにより、腕時計6及びそのバンド部62が位置決めされて、第1のコイル67と第2のコイル77との位置がずれないように配置することができる。
また、本実施形態では、第2のコイル17が挿入溝部20の形状に沿って断面視ほぼコ字状に形成されたコア18を備えている場合を例示したが、第2のコイル17はこのような構成のものに限定されない。
例えば、コア18の形状はコ字状に限定されず、馬蹄形状、U字形状等であってもよい。
また、コア18は、少なくともそのいずれか一端側が第1のコイル57の上方又は下方に配置されていればよく、例えば、L字状等に形成され、一端側が第1のコイル57の下方に配置されるものであってもよい。
さらに、第2のコイル17は、コア18を備えない構成のものでもよく、その場合には、例えば、腕時計及びそのバンド部が機器本体部の所定位置に位置決めされた際に、第2のコイル17が第1のコイル57の上方と下方に配置される位置に第2のコイル17を設ける。なお、この場合、第2のコイル17は第1のコイル57の上方及び下方の両方に配置される場合に限定されず、下方のみ又は上方のみに配置される構成としてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、図17から図19を参照しつつ、本発明に係る電子機器の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、電子機器の形状が第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図17は、本実施形態における電子機器に腕時計が収容された状態を示す斜視図であり、図18は、腕時計を収容しない状態の電子機器の外観を示す側面図である。なお、図18においては、電子機器内部の要部構成を破線で示している。また、図19は、腕時計を収容した状態の電子機器の側断面図である。
図17及び図19に示すように、本実施形態における腕時計は、装置本体部である時計本体部81、時計本体部81の水平方向に延在し時計本体部81を身体に装着するためのバンド部82を備えている。また、バンド部82における時計本体部81の一端側近傍には第1のコイル87が埋設されている。
なお、腕時計8の形状や種類は特に限定されず、時計本体部81の形状が円形状であるものや、指針を備えるアナログ式の腕時計等であってもよい。時計本体部81の形状が円形状等である場合には、位置決め凹部91aの形状もこれに沿ったものを適用する。
図17から図19に示すように、本実施形態において、電子機器9は、腕時計8を収納可能な箱型に形成され、箱本体部91と蓋部92とからなる機器本体部90を備えている。
箱本体部91には、本実施形態における腕時計8の形状に沿った形状の位置決め凹部91aが形成されている。位置決め凹部91aは、腕時計8及びそのバンド部82を位置決めする送信側位置決め手段であり、腕時計8を位置決め凹部91a内に載置することにより、腕時計8の位置が正確に位置決めされる。
また、箱本体部91及び蓋部92の内部であって、腕時計8の第1のコイル87に対向する位置には、それぞれ第2のコイル97a,97bが埋設されている。第2のコイル97a,97bは、後述するように、電子機器9内の所定の位置に腕時計8が配置されたときに、第1のコイル87を上下から挟み込むように配置されるようになっている。
なお、第2のコイル97a,97bの大きさは特に限定されないが、第1のコイル87を十分に覆うことのできる大きさであることが望ましい。
蓋部92の上面には、電力又は信号の送信が開始されたときに点灯するLEDランプ93が設けられている。
また、図17及び図18に示すように、機器本体部90の一端側には、蓋部92を閉じたときにスイッチングするように構成された機械的なスイッチ機構が設けられている。具体的には、箱本体部91の一端側に、内部の回路と電気的に接続され、押下されることによりスイッチをONとするスイッチ本体94が設けられ、蓋部92の内側であってスイッチ本体94に対応する位置に、蓋部92を閉じた際にスイッチ本体94を押下するスイッチ押下部95が設けられている。このスイッチ本体94とスイッチ押下部95とによりスイッチ機構が構成されている。なお、スイッチ機構の構成はここに例示したものに限定されない。
スイッチ本体94がスイッチ押下部95により押下されると、電力又は信号の送信が開始されると同時に、LEDランプ93が点灯するようになっている。
なお、電子機器9や腕時計8の回路構成等、その他の構成は、第1の実施形態に示したものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施形態における電子機器9の作用について説明する。
まず、電子機器9の箱本体部91の位置決め凹部91aに腕時計8を載置し、所定の位置に配置する。このとき、腕時計8、特に第1のコイル87が設けられているバンド部82が所定位置、すなわち、第1のコイル87の上下に第2のコイル97a,97bが重なり合って配置され電力及び信号の送信に適した位置に位置決めされる。
この状態でユーザが蓋部92を閉じると、スイッチ押下部95がスイッチ本体94に突き当たって、これを下方に押し下げ、スイッチがONとなる。これにより、電力や信号の送信が開始される。このとき、送信処理が行われている旨を報知するLEDランプ93が点灯する。
まず、充電の際は、電力が第2のコイル97a,97b及び第1のコイル87を介して腕時計8側に送信される。送信された電力は、整流回路において整流され、コンデンサに送られて蓄積される。また、コンデンサの電圧が一定以上になったときには、コンデンサに電力を供給する経路が閉じられることにより、それ以上電力がコンデンサに送られることを防いで、過充電が回避される。
また、電子機器9の電波時計機能によって修正された正確な時刻情報が信号として第2のコイル97a,97b及び第1のコイル87を介して腕時計8側に送信されると、図示しない時計回路は図示しない運針機構を制御して時計本体部の時刻表示を送信された信号に従って修正する。
以上のように、本実施形態によれば、腕時計8の時計本体部81の水平方向に延在するバンド部82に第1のコイル87が設けられているので、これを挟み込むように電子機器9側の第2のコイル97を配置しても電子機器9の厚みが厚くならず、装置の薄型化を実現することができる。
また、機器本体部90の位置決め凹部91aに腕時計8を載置するだけで、腕時計8、特に第1のコイル87が設けられているバンド部82を電子機器9内の所定位置に位置決めすることができる。このため、第1のコイル87と第2のコイル97との位置を簡易な手法で正確に合わせることができ、確実かつ効率よく電力や信号の送信を行うことができる。
また、箱本体部91と蓋部92とにそれぞれ第2のコイル97a,97bを設けているため、蓋部92が閉じられた際に、第1のコイル87を第2のコイル97a,97bにより上下から挟み込むことができ、より効率のよい電力や信号の送信を行うことができる。
また、本実施形態では、電力及び信号の少なくとも一方の送信が開始されると点灯してユーザに知らせるLEDランプ93が設けられているため、ユーザが送信の開始を容易に認識することができる。
なお、本実施形態では、箱本体部91と蓋部92とにそれぞれ第2のコイル97a,97bを設ける構成を例としたが、第2のコイルは必ずしも第1のコイル87の上下に配置されなくてもよく、箱本体部91又は蓋部92のいずれか一方のみに設けてもよい。
また、上記各実施形態では、第1のコイルと第2のコイルとにより、電力及び信号の送信を行うものとしたが、これらのうち、いずれか一方のみの送信を行う構成としてもよい。
また、各実施形態では、信号の送信として、時刻情報を送信する例を示したが、送信する信号は時刻情報のみに限定されず、各種のデータを送信する場合に適用可能である。
また、各実施形態では、電子機器から腕時計に対して信号を送信する場合について説明したが、逆に腕時計から電子機器に対しても信号を送信可能に構成してもよい。この場合、例えば、腕時計に歩数計の機能が設けられているような場合に1日の歩数を電子機器にバックアップする等の用途が考えられる。
また、上記各実施形態では、被送信装置が腕時計である場合を例示したが、被送信装置は腕時計に限定されず、バンド部により身体に固定される各種の機器(例えば、歩数計、心拍計等)を被送信装置として、本発明の電子機器を適用することが可能である。
なお、第1の実施形態では、腕時計がアナログ方式、時計本体部が円形状のものを例とし、第2の実施形態では、腕時計が液晶パネル等を備えるデジタル方式、時計本体部が四角形状のものを例として説明したが、腕時計の方式は、特に限定されず、例えば、指針を備える文字板と液晶パネルとを両方備える腕時計であってもよい。
また、腕時計の時計本体部の形状も円形状や四角形状のものに限定されず、楕円形状等でもよい。この場合には、電子機器の位置決め凹部もこの時計本体部の形状に沿った形状とする。
なお、本発明が上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
1 電子機器
5 腕時計
11 機器本体部
12 スイッチボタン
13 LEDランプ
14 送電回路
17 第2のコイル
18 コア
20 挿入溝部
21 位置決め凹部
33 送信回路
51 時計本体部
52 バンド部
54 張り出し部
55 コンデンサ
57 第1のコイル
58 整流回路
59 時計回路

Claims (5)

  1. 装置本体部と、この装置本体部の水平方向に延在し前記装置本体部を身体に装着するためのバンド部と、前記バンド部に設けられた第1のコイルとを備えている被送信装置に、電力及び信号のうち、少なくとも一方を送信媒体として送信する電子機器において、
    機器本体部と、
    前記バンド部を位置決めするために前記機器本体部に設けられた送信側位置決め手段と、
    前記第1のコイルと対向する前記機器本体部の位置に配置され、前記第1のコイルと磁気結合して前記第1のコイルに対して電力及び信号の少なくとも一方を送信する第2のコイルと、
    を備えていることを特徴とする電子機器。
  2. 前記第2のコイルは、前記送信側位置決め手段による位置決め状態において、少なくとも一端側が前記第1のコイルの上方又は下方に配置されたコアを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第2のコイルは、前記送信側位置決め手段による位置決め状態において、前記第1のコイルを挟み込むように前記第1のコイルの上方及び下方に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記装置本体部には、被送信側位置決め手段が設けられ、
    前記送信側位置決め手段は、前記被送信側位置決め手段に対応する位置に設けられ、前記被送信側位置決め手段と係合するように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記前記被送信装置に対する電力及び信号の少なくとも一方の送信が開始されるとこれを報知する報知手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
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