JP6399481B2 - 中空成形機 - Google Patents

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本発明は、成形時に生じる上ばりをエア吹込ノズルから取り外し、取り外した上ばりを、確実にダクトを通して成形機外に取り出すことを図った中空成形機に関する。
一般的な中空成形機は、押出機に接続したヘッドから溶融・吐出した合成樹脂製パリソンを成形金型内に導入し、型締装置により成形金型を閉鎖してパリソンを挟持した後にホットカッタにて切断し、続いて打込装置のエア吹込ノズルをパリソンに降下して打込み、パリソン中に圧縮エアを吹込んでパリソンを膨張させ、成形金型のキャビティに密着させて中空成形品を得る。
かかる中空成形機において、パリソンをブロー成形して得た中空成形品は、降下・打込みしたエア吹込ノズルに上ばりと一緒に吊り下げられ、成形金型に付設した保持機に移管・保持されるとともに、エア吹込ノズルの上昇でこのノズルから解放され、ついで製品ホルダに保持された状態で取出し位置に移行される。
上ばりの発生は、中空成形品の上方部が所定形状になるよう、成形金型内に導入したパリソンを成形金型頂部より突出させてホットカッタで切断するため、エア吹込ノズルが成形金型内のパリソン中に降下して打込んだ際、パリソン突出部が余剰部として残ることに起因している。発生した上ばりは、エア吹込ノズルの打込みの際、成形金型のノズル打込用入口に位置するカウンタプレートのテーパ状内周縁とエア吹込ノズルの下部に位置するカッテングスリーブの外周縁とに挟まれて剪断的に切断される。
従来、発生した上ばりをエア吹込ノズルから取り外し、取り外した上ばりを成形機外に取り出すものとして、特許文献1および特許文献2に示すものが知られている。
特許文献1に示したものを説明すると、その文献の図5に示すように、中空成形品の保持機の上方に、成形金型の開閉動に連動して開閉するダクトを設け、保持機およびダクトを開いて、これらにブローピン(エア吹込ノズルと同義)に付いた中空成形品を導入し、保持機で中空成形品を保持し、ブローピンを上昇させ、ブローピンの先端に嵌った上ばりを開閉ダクトからさらに上方の抜取板によってしごいて落下させ、開閉ダクトの天面に設けた大きな切欠部からダクト内に受け入れ、圧縮エアによりダクト内にて搬送して上ばりを回収するものであった。
特許文献2に示したものを説明すると、その文献の図2に示すように、切断した上ばりを、エア吹込ノズルに付着させてエア吹込ノズルと一緒に上昇させ、閉成したハウジングの底板に穿設したノズル挿通用底孔を通過させてハウジング内に位置させ、続いて、その上ばりを、エア吹込ノズルの上昇の際、ハウジング天板に穿設したノズル挿通用上孔の内周面縁に当接させてエア吹込ノズルから取り外し、上ばりの通過後にノズル挿通用底孔をシャッタにて閉鎖したハウジング内に落下させ、圧縮エアを用いて上ばりをハウジング外に排出するものであった。
特開平7−186251号公報 特開2003−53827号公報
上述の特許文献1の上ばり回収方法のものでは、抜取板によりしごいて落下させた上ばりをダクト内に回収しやすくするため大きな切欠部を開閉ダクトの天面に設ける必要がある。このため、上ばりがダクト内に落下して不規則に跳ね返り、大きな切り欠き部からはねて出てしまうことや、ダクト内に収まった上ばりを強いエアで吹き飛ばすことから同じように不規則に跳ね返り、成形機外に落下してしまうことが多くあった。
上述の特許文献2の上ばり回収方法のものでは、ハウジングの底板にノズル挿通用底孔を設け、かつこの孔を塞ぐシャッタおよびその駆動機構を別途設ける必要から、中空成形機自体の構造が複雑になるとともに、吹込ノズルを上昇させる際、ハウジング内に停止させてシャッタを閉じてから再上昇させて上ばりをハウジング内に収納させる必要があるため、吹込ノズルの上昇時間が長くなり成形サイクルが長くなってしまうことがある。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、上ばり回収機構の簡素化およびより確実な上ばりの回収を図った中空成形機を実現することを目的とするものである。
本発明は、上記目的を達成するため、垂下したパリソンを一対の半型からなる成形金型内に導入し、該成形金型内のパリソンにエア吹込ノズルを降下して打込んで上ばりを切断すると共に、圧縮エアを吹込んでブロー成形する中空成形機において、前記一対の半型それぞれを取り付けた前方プラテンおよび後方プラテンそれぞれの側面に外方に延びた取付け板を設け、該取付け板それぞれに、前記成形金型の開閉動に連動して接近離反し、接近時にブロー成形した成形品の口部を対向するダクト開口底にて支持するダクトを設け、一方のダクトにダクト空洞内を移動する上ばり押出体を設け、前記一対のダクトの対向する開口上縁に、上昇する前記エア吹込ノズルのみを通過させる形状を持つ切欠を設け、前記一対の取付け板それぞれに成形品胴体を把持するホルダ片を設け、一方のホルダ片を鉛直方向および水平方向に移動自在に設け、他方のホルダ片を鉛直方向に移動自在に設けた中空成形機である。
一対のダクトの対向した開口底に、成形品の口部を支持するための口部外周形状に合わせた切欠を設けた構成としたので、該切欠に成形品の口部を受け入れて対向したダクト開口下縁にて確実に支持できる。
せん断した上ばりを付けたエア吹込ノズルが上昇する際、エア吹込ノズルは、対向ダクトの開口上縁のエア吹込ノズルのみを通過させる形状を持つ切欠を通過し、この際上ばりを対向ダクトの開口近傍の天井に当接させてダクト内に落下させる。
また、第2の課題解決手段は、上記第1の課題解決手段において、前記一対のダクトのうちの他方のダクトの底に、前記上ばり押出体によって押し出された前記上ばりを案内する下向き傾斜を形成したものである。下向き傾斜は、当該他方のダクトの開口近傍から設けるのが落下した上ばりを効率的に案内するためにも好ましい。
上記第1の課題解決手段において、前記一対の取付け板それぞれに成形品胴体を把持するホルダ片を設け、一方のホルダ片を鉛直方向および水平方向に移動自在に設け、他方のホルダ片を鉛直方向に移動自在に設けた構成であるので、成形する中空成形品の外形に合わせて芯出しをすることができる
上記第1の課題解決手段による作用は、次の通りである。すなわち、ダクトの切欠により上昇するエア吹込ノズルの通過を一層円滑化させ、上ばりをダクト内に送るのに圧縮エアを使用しないので、ダクト内に収まった上ばりの不規則な跳ね返りが無くなり、成形機外に落下してしまうことが無くなった。また、一対のダクトを、取付け板を介して一対のプラテンに設けて成形金型と一体的に連動する構造とし ているので、送り機構により成形品を保持する保持機および上バリ回収装置を中空成形品のところへ移動させる中空成形機に比較して、ならびに圧縮エアの送風・中断機構およびシャッタの開閉機構を共に使用する中空成形機に比較して、成形機自体の構造を簡素して成形機自体のコンパクト化を達成できる。しかも、圧縮エアを用いた場合に比較して、上ばり押出体によって上ばりの回収をより一層確実にすることができる。
また、第2の課題解決手段による作用は、上ばり押出体によって押し出された上ばりを、下向き傾斜底によってダクト空洞内に留まらせることなく所定の回収処へ確実に案内するという効果を発揮する。
の課題解決手段による更なる作用は、前記一対の取付け板それぞれに成形品胴体を把持かつ所定方向に可動なホルダ片を設けたので、成形する中空成形品の外形に合わせて芯出しをすることができるという効果を発揮する。
上述したように本発明の中空成形機は、上ばりの回収を確実にするとともに、上ばり回収の機構をより簡素化ができ、よって中空成形機自体のコンパクト化をより促進させることができるものを提供できる。
本発明の実施形態を示す中空成形機の部分斜視図 図1に示した中空成形機の部分にてダクトの上側を外した斜視図 図1に示した中空成形機にて成形金型が型開きした状態を示す部分拡大断面図 図1に示した中空成形機にて成形金型が型閉じした状態を示す部分拡大断面図 図4に示した状態から上ばりをダクト内にて回収する状態を示す部分拡大断面図 図1に示した中空成形機にて異なったダクトを示す拡大平面図
以下、本発明の実施の形態を図1ないし図7に基づいて説明する。
図1に示すように、図示を省略した押出機から送られた溶融合成樹脂は、図示を省略したヘッドへ送られ、このヘッドから円筒形状のパリソンとして吐出される。垂下したパリソンは、型開状態の成形金型1内に導入し、図示を省略した型締装置の作用により成形金型1を型閉してパリソンを挟持し、パリソンをホットカッタなどのカッタ(図示略)にて切断して成形金型1に内在させる。成形金型1は、一対の半型1a,1bからなる。
半型1aは前方プラテン2に、半型1bは後方プラテン3に取り付けられており、上記型締装置の作用により前方プラテン2が後方プラテン3に対して前後に移動することにより半型1aおよび半1bが開閉されるようになっている。
パリソンを挟持した成形金型1は、上記ヘッド下方から図示を省略した打込装置の下方に、上記型締装置と一体的に移動して、打込装置の4本のエア吹込ノズル4が降下して打ち込み、各エア吹込ノズル4を通して各パリソンに圧縮エアを吹込み、パリソンを膨大させ成形金型1のキャビティ1cに密着させて図1ないし図3に示すような中空成形品Pにブロー成形するようになっている。エア吹込ノズル4は、ノズルボディと、カッテングスリーブと、先端のノズル部とからなる。カッテングスリーブは、その外周縁が成形金型1のノズル打込用入口に位置するカウンタプレートの内周縁と協働して、上記カッタで切断したパリソンの成形金型1から突出した余剰部を剪断的に切断して上ばりBとして発生させるようになっている。
前方プラテン2の側面から外方に延びて第1ホルダ片の取付け板5を、また後方プラテン3の側面から同じ外方に延びた第2ホルダ片の取付け板6を設けている。
第1ホルダ片の取付け板5は、図2に示すように、前方プラテン2の側面に固定した平面視L字型のものであり、それ自体に設けた2つの横長孔5a内を底板21が移動自在にボルト止めしている。
第1ホルダ片7は、成形金型1の開閉方向と直交する方向に延びており、2本のねじ棒7aを底板21に設けた2つの縦長孔21aに移動自在に嵌めてナット7bにて止め、第1ホルダ片7を鉛直方向および水平方向へ移動自在とし、成形する中空成形品の外形に合わせて芯出しすることができるようになっている。第1ホルダ片7の先縁には、成形品を把持できるよう、成形品胴体の外形に沿った湾曲部7cを形成している。
第2ホルダ片の取付け板6は、図2および図6に示すように、後方プラテン3に固定した平面視L字型のものであり、下部に2個のL字型ブラケット8により板状の第2ホルダ片9を鉛直方向に移動自在に取り付けている。すなわち、第2ホルダ片の取付け板6の左右の下部にそれぞれ2個ずつの縦長孔6aを設け、これら長孔6aにブラケット8からのボルトを挿通させこれらボルトをナット8aにて緊締している。第2ホルダ片9の先縁には、成形品を把持できるよう、成形品胴体の外形に沿った湾曲部9aを形成している。第2ホルダ片9の鉛直方向への移動により、成形する中空成形品の外形に合わせて、第1ホルダ片7とともに芯出しできるようになっている。
前方ダクト20は、側面視へ字型の底板21とこれを覆うダクトカバー22とからなる。ダクトカバー22の上部は、断面逆凹状のフード形状である。ダクトカバー22の下部は、逆凹状のフード形状を持つとともに、底板21の下向きの傾斜面21bの下縁につながり、かつ第1ホルダ取付け板5を覆う壁面22aを持って、回収する上ばりBを搬送する通路を形成している。前方ダクト20は、ダクトカバー22と底板21とからなる長方形の開口を形成している。
底板21の水平面21cの開口縁には、中空成形品Pの口部を支持するため、口部形状に沿った切欠21dを中空成形品の数に応じかつ所定間隔を開けて形成している。ただし、これら切欠21dを設けることなく、底板21の水平面21cの開口縁を直線にして、この縁によって中空成形品Pの口部を支持するようにしてもよい。
前方ダクト20の他方の開口は下方に臨み、回収箱、またはシュータやベルトコンベアなどの搬送装置にて成形機外に搬送して上ばりを回収できるようになっている。
後方ダクト30は、水平な底板31に断面逆凹型のダクトカバー32を被せた構造を持つ。底板31は、水平な支持板10に取り付けている。支持板10は、1個のL字型ブラケット11に立設したボルトを2個の長孔10a内に移動自在に嵌めてナットにて緊締することによって、ブラケット11を取り付けた第2ホルダ片の取付け板6に対し水平方向に移動自在となし、成形する中空成形品の口部位置に合わせて水平方向に芯出しできるようになっている。
後方ダクト30も長方形開口を持ち、その底には中空成形品Pの口部外形形状に沿った切欠31aを上述の底板21の切欠21dに対応した位置およびそれら数に合わせて設けている。ただし、これら切欠31aを設けることなく、後方ダクト30の底板31の開口縁を直線にして、この縁によって中空成形品Pの口部を支持するようにしてもよい。
前方のダクトカバー22の開口の上縁は、図1ではパーティングラインに平行な直線と成しているが、図6に示すように、4本のエア吹込ノズル4の上昇通過を容易とする半円形切欠22bを形成してもよい。ただし、上ばりをダクトカバー22の天井面に当接させる必要があるため、これら切欠22bの大きさはその分規制される。
同様に、後方のダクトカバー32の開口上縁も、図1ではパーティングラインに平行な直線と成しているが、図6に示すような、4本のエア吹込ノズル4の上昇通過を容易とする半円形切欠32aを形成してもよい。ただし、上ばりをダクトカバー32の天井面に当接させる必要があるため、これら切欠32aの大きさおよび形状は、その分規制される。
後方ダクト30の空洞をピストン12の駆動によって水平方向に往復動する上ばり押出体13を設けている。上ばり押出体13は、図示例では後方ダクト30および前方ダクト20の断面長方形の空洞形状に所定のクリアランスを設けた長方体であるが、後方ダクト30,そして前方ダクト20の空洞内を移動でき、かつこれら空洞内に残留する上ばりBを前方ダクト20へ押出移動させる構造であればその形状は問わない。ピストン12の駆動系は、エア駆動系または油圧駆動系を使用できる。
次に本発明の中空成形機によるブロー成形法およびその成形時に発生する上ばりの回収工程を説明する。中空成形品の図示を省略した押出機からクロスヘッドなどのヘッドに押し出された溶融合成樹脂は、ヘッド内の樹脂通路を通って4本のパリソンとして吐出して垂下する。これらパリソンは、図1に示すような型開した成形金型1内に入り、成形金型1が型閉して挟持し、パリソン上部を、図示を省略したホットカッタなどのカッタにて切断して成形金型1内に内在させる。
続いて、成形金型1を打込装置へ移動させ、成形金型に内在させた4本のパリソンを打込装置の4本のエア吹込ノズル4の直下に位置させ、各パリソンに各エア吹込ノズル4を降下して打ち込んで、エア吹込ノズル4からパリソン内に圧縮エアを吹込み、各パリソンを膨大させて成形金型1のキャビティ1cに密着させて中空成形品Pにブロー成形する。
中空成形品Pは、成形金型1が型開して再びヘッド下へ移動した後、図1および図3に示すように、エア吹込ノズル4を打込んだ際に発生した上ばりBと一緒にエア吹込ノズル4に吊り下げられる。
そして、成形金型1の側方に設けた第1,2成形品ホルダ片7,9が、次の垂下パリソンを導入する成形金型1の動きに連動して、図4に示すように、中空成形品Pの胴部を係止するとともに切欠き21d,31aにより中空成形品Pの口部を支持する。
ついで、エア吹込ノズル4が上昇し、前方ダクト20および後方ダクト30の近接した開口間の隙間を通過する際、エア吹込ノズル4に付いた上ばりBは、図4に示すように、これら開口近傍のダクトカバー22,32の天井面に当接しエア吹込ノズル4から取り外される。
取り外された上ばりBは落下し、前方ダクト20および後方ダクト30の空洞内に残留する。エア吹込ノズル4は、さらに上昇して原の位置に戻る。
上ばりBが落下した所望なタイミングでピストン12が駆動し、図5に示すように、上ばり押出体13が後方ダクト30および前方ダクト20の空洞内を移動して上ばりBを前方ダクト20の傾斜底板21側に押し出す。上ばりBは、図5中二点鎖線にて示したように、傾斜底板21上をころがって、滑って、または跳ねて落ち、ダクトカバー22の壁面22aと天井面とから成す空洞内を落下し、所定の回収箱や搬送装置に案内される。
一方、第1,2成形品ホルダ片7,9により係止した中空成形品Pは、図示を省略した成形品取出装置によって保持され、第1,2成形品ホルダ片7,9が再び成形金型1の型開きのタイミングにて解放した後、成形品取出装置により所定の取出位置に移動して成形機外に移動する。
ブロー成形は上述の工程を繰り返して、成形品が成形・取出しされるとともに、発生した上ばりがダクト30,20を通して確実に回収されることとなる。
1 成形金型
4 エア吹込ノズル
7 第1ホルダ片
9 第2ホルダ片
12 ピストン
13 上ばり押出体
20 前方ダクト
21 底板
22 ダクトカバー
22b 切欠
30 後方ダクト
31 底板
32 ダクトカバー
32a 切欠

Claims (2)

  1. 垂下したパリソンを一対の半型からなる成形金型内に導入し、該成形金型内のパリソンにエア吹込ノズルを降下して打込んで上ばりを切断すると共に、圧縮エアを吹込んでブロー成形する中空成形機において、前記一対の半型それぞれを取り付けた前方プラテンおよび後方プラテンそれぞれの側面に外方に延びた取付け板を設け、該取付け板それぞれに、前記成形金型の開閉動に連動して接近離反し、接近時にブロー成形した成形品の口部を対向するダクト開口底にて支持するダクトを設け、一方のダクトにダクト空洞内移動する上ばり押出体を設け、前記一対のダクトの対向する開口上縁に、上昇する前記エア吹込ノズルのみを通過させる形状を持つ切欠を設け、前記一対の取付け板それぞれに成形品胴体を把持するホルダ片を設け、一方のホルダ片を鉛直方向および水平方向に移動自在に設け、他方のホルダ片 を鉛直方向に移動自在に設けたことを特徴とする中空成形機。
  2. 前記一対のダクトのうちの他方のダクトの底に、前記上ばり押出体によって押し出された前記上ばりを案内する下向き傾斜を形成したことを特徴とする請求項1記載の中空成形機。
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