JP2002355885A - 底面に吊り具を有する樹脂製ボトルの成形方法及び金型装置 - Google Patents

底面に吊り具を有する樹脂製ボトルの成形方法及び金型装置

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JP2002355885A
JP2002355885A JP2001165680A JP2001165680A JP2002355885A JP 2002355885 A JP2002355885 A JP 2002355885A JP 2001165680 A JP2001165680 A JP 2001165680A JP 2001165680 A JP2001165680 A JP 2001165680A JP 2002355885 A JP2002355885 A JP 2002355885A
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sprue
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Toru Hakoyama
徹 箱山
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 延伸ストロークが短い予備ブロー成形を利用
して、スプルをボトル底面の吊り具に圧縮拡大成形する
ことで、ボトル底面に立設した吊り具の成形を容易とな
す。 【解決手段】 射出成形による樹脂製のプリフォーム6
の底面中央にスプル61を通常よりも長く成形する。ス
プル61をプリフォーム6の予備ブロー成形時に延伸ロ
ッド9の軸方向への伸長を利用して、予備ブロー金型1
のキャビティ底部に設けた挿通孔に15貫挿する。挿通
孔15から突出したスプル端部をプレス型12と金型下
面とによりフックに圧縮拡大成形して、スプル61を軸
部とする吊り具101を先行形成する。予備成形体6a
を本ブロー金型1によりボトル100に延伸ブロー成形
して、ボトル100の凹入底面に吊り具を立設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薬液や栄養剤な
どの点滴を可能とする底面に吊り具を一体形成した樹脂
製ボトルの成形方法とその金型装置とに関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】通常ボトル底面の吊り
具は、プリフォームの底部中央に吊り具となる部分を一
体に突出成形し、その突出部分をボトルの延伸ブロー成
形時に、一対の分割金型の底部パーティング面により挟
んで押し潰したり、或いはスプルの端部を押し潰したり
して成形している。
【0003】このうち片状の吊り具ではパーティング面
により押圧成形することが可能であるが、吊り金具を掛
け止める孔を面内に成形することに難点があり、ピンチ
オフを通常の手段とするダイレクトブロー成形ではそれ
ほどの困難さはないが、延伸ブロー成形では採用し難い
ものとされている。
【0004】またスプルを利用して吊り具を形成するこ
とも試みられているが、ボトルの延伸ブロー成形時にス
プルをキャビティ底部の孔に押込み、スプル端部を押し
潰して吊り具に成形することは、スプルがプリフォーム
と同様に加熱されて軟弱状態にあることと、延伸ストロ
ークが長いことからプリフォームの底部センターがよこ
ずれし易く、キャビティ底部におけるスプル位置僅かで
もずれると、スプルが変形して挿入ができず、ボトル底
面に変形して残るようになる。
【0005】この発明は上記従来の課題を解決するため
に考えられたものであって、その目的は、延伸ストロー
クが短い予備ブロー成形を利用して、スプルをボトル底
面の吊り具に圧縮拡大成形することにより、これまで困
難とされていた笠状のフックを有する吊り具をボトル底
面に立設形成することができる新たな底面に吊り具を有
する樹脂製ボトルの成形方法と金型装置とを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
の成形方法は、射出成形による樹脂製のプリフォームの
底面中央に、スプルを通常よりも長く成形し、そのスプ
ルをプリフォームの予備ブロー成形時に、延伸ロッドの
軸方向への伸長を利用して、予備ブロー金型のキャビテ
ィ底部に設けた挿通孔に貫挿し、その挿通孔から突出し
たスプル端部をプレス型と金型下面とによりフックに圧
縮拡大して、スプルを軸部とする吊り具を先行形成した
のち、予備成形体を本ブロー金型によりボトルに延伸ブ
ロー成形して、ボトルの凹入底面に上記吊り具を立設し
てなる、というものである。
【0007】また、この発明の成形方法は、有底キャビ
ティの底部パーティング面にスプルの挿通孔を設けた分
割金型による予備ブロー金型と、スプル端部を圧縮拡大
してフックに形成する凹部を、上記挿通孔の直下の上面
に設けて、上記予備ブロー金型の下面に接離自在に設け
たプレス型と、上記フックの収容部を上面中央に凹設し
た底型を着脱自在に備える分割金型による本ブロー金型
と、底面中央にスプルを通常よりも長く成形した射出成
形による樹脂製のプリフォームとを用いて、ボトルの凹
入底面に上記吊り具を立設してなるというものであり、
上記吊り具は、スプルによる軸部と、その端部に圧縮拡
大形成された笠状のフックとからなる、というものでも
ある。
【0008】この発明の金型装置は、有底キャビティの
底部パーティング面にスプルの挿通孔を設けた分割金型
による予備ブロー金型と、上記フックの収容部を上面中
央に凹設した底型を着脱自在に備える分割金型による本
ブロー金型と、機台上に摺動自在に設けた可動台の支持
板上に、摺動方向と並行に立設した一対の型開閉自在な
可動盤と、射出成形したプリフォーム及び予備成形体を
キャビティ内にて軸方向に延伸する延伸ロッドとからな
り、上記予備ブロー金型及びプレス型と本ブロー金型と
を上記可動盤の内面に並設し、それら金型が位置する上
記支持板の2個所に上記底型の出入穴を開設し、そ予備
ブロー金型側の出入穴の下側に底型を昇降自在に設け
て、底型を上記プレス型の押圧部材に兼用してなるとい
うものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図中1は予備ブロー金型、2は本
ブロー金型でキャビティ21の底部を形成する底型22
を着脱自在に備えている。3は型締装置、4は機台でそ
の上面に可動台5が摺動自在に設けてある。6は射出成
形した樹脂製のプリフォームで、底面中央にスプル61
を通常よりも長く形成したものからなる。7はプリフォ
ーム6のネック型、8はプリフォーム移送盤、9は延伸
ロッドである。
【0010】上記予備ブロー金型1は、型閉じにより有
底キャビティ11を形成する一対の分割金型10,10
からなる。この分割金型10,10には図では省略した
が、温調手段が設けてあり、その分割金型10,10に
一対の分割型13,13からなるプレス型12が、両側
の連係板14により連結して、予備ブロー金型1の下側
に接離自在に設けてある。この連係板14は長尺板の片
側面内に長孔17を有し、その長孔17を分割金型10
側に設けたガイドピン18に挿通し、他端を固定ピン1
8により分割金型13側に止着して、プレス型12側を
予備ブロー金型1に対し上下可動自在に連結支持してい
る。
【0011】上記有底キャビティ11は、上記本ブロー
金型2のキャビティ21よりも浅く形成され、その底部
のパーティング面に上記スプル61の挿通孔15が設け
てある。またプレス型12の下部中央は本ブロー金型2
の底型22が押圧部材として嵌合する凹所13aに形成
され、挿通孔直下の上面にはスプル端部を圧縮拡大形成
する凹部16が設けてあり、その凹部16が金型下面に
接してスプル端部を任意形状のフックに形成するように
してある。
【0012】上記型締装置3は、上記可動台5の支持板
51の上に摺動方向と並行に立設した一対の型開閉自在
な可動盤30a,30bと、それらの四隅に挿通して片
側の可動盤30aに止着したタイバーを兼ねる型締ロッ
ド31,31と、その型締ロッド31,31の他端にわ
たり取付けた型締盤32と、その型締盤32にシリンダ
33を固定して型締ラム34を他側の型締盤30bの中
央にジョイントした油圧作動の型締シリンダとからな
り、上記可動盤30a,30bの内面に上記予備ブロー
金型1及びプレス型12と本ブロー金型2とが並設して
ある。
【0013】このような型締装置3では、型締盤32と
型締ロッド31とによる片側の可動盤30aの引張動作
と、型締ラム34による他側の可動盤30bの押出動作
とによって、その両方が支持板51の上面を内方に摺動
するようになる。これにより予備ブロー金型1及びプレ
ス型12と本ブロー金型2の型閉及び型締が同時に行わ
れ、また反対に作動することで型開が行われる。
【0014】上記可動台5は、上部に支持板51を有す
る偏平な函状本体50からなり、その下側両側に突設し
たガイド縁を機台4の上面に対設したガイド部材40,
40の間に嵌装して、機台4の上面に摺動自在に設けら
れている。上記函状本体50の支持板51の前後端縁5
2,52の内側は、上縁の折曲によりガイド溝に形成さ
れ、そのガイド溝に下側両側のガイド突起を嵌合して、
可動盤30a,30bを支持板51の上に開閉自在に立
設しいる。
【0015】また支持板51の上記予備ブロー金型1及
びプレス型12と、本ブロー金型2とが位置する2個所
の部位には、上記底型22の出入穴53a,53bが開
設してあり、それらは支持板51の片側下面に設けた支
持壁55に取付けた摺動ピストン54による可動台5の
往復動により、プリフォーム停止位置の機台上面に予め
穿設した穴部41の上に交互に位置する。
【0016】上記穴部41には、上記底型22が昇降ピ
ストン24の先端の台板に載置固定して設けてあり、こ
れにより底型22を本ブロー金型2のキャビティ21の
底部形成以外にも、プレス型12の押圧部材として兼用
できるようにしてある。
【0017】上記構成の金型装置は、予備ブロー金型側
がプリフォーム停止位置の真下に位置するように、可動
台5を機台4の上面に設置して使用される。上記プリフ
ォーム6は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)などの
熱可塑性樹脂を射出成形したものからなり、その底部中
央に通常よりもスプル61が長く形成してある。このプ
リフォーム6はスプル61と共に加熱された状態にあっ
て、上下動自在に設けられた上記移送板8の下面のネッ
ク型7により口部を保持して、成形機の型式によって異
なるが、射出成形金型又は温度調整装置から上記金型装
置が設定された延伸吹込成形ステーションに移送され、
停止後に移送板8の降下により型開状態の上記可動盤3
0a,30bの間にセットされる。
【0018】金型装置では上記予備ブロー金型1がプリ
フォーム停止位置に位置するように可動台5を移動して
あるので、プリフォーム6は予備ブロー金型1の分割金
型間に停止位置する。上記型締装置3を閉作動すると分
割金型10,10が閉じて上記有底キャビティ11が形
成されると同時に、プリフォーム6が有底キャビティ内
の中央に位置して、底面に長く形成した上記スプル61
が有底キャビティ11の底部に形成された上記挿通孔1
5に臨むようになる。
【0019】そこで、移送板8の上方の図示しないエア
シリンダの作動により、吹込コアと共に上記延伸ロッド
9をプリフォーム6に上方から挿入し、さらにキャビテ
ィ底面まで伸長すると、図3及び図4に示すように、プ
リフォーム6が軸方向に延伸して、スプル61が挿通孔
15に貫挿され、スプル端部が金型下面から上記プレス
型12の上面の上記凹所16の上に突出する。この際、
プリフォーム6の延伸ストロークが短く、底部のセンタ
ー位置のずれが殆ど生じないことから、スプル61は変
形可能な状態に加熱されていて軟弱状態にあっても、挿
通孔15に容易に貫挿でき、スプル端部が変形すること
なく確実に金型下面から突出するようになる。
【0020】このような状態において、プリフォーム6
にエアをブローして予備成形を行い、エアプローと同時
又は後に上記底型22を昇降ピストン24の伸長により
上昇移動すると、図5及び図6に示すように、底型22
が凹部13aに嵌り込む、これにより底型面が保護さ
れ、台盤22aがプレス型12と接して金型下面に接す
るところまで押上げる。金型下面から突出したスプル端
部は、この押上げにより凹所13aと金型下面とによっ
て、スプル軸よりも大径の端部62に圧縮拡大成形さ
れ、これによりスプル6は図7に鎖線で示す延伸ブロー
された予備成形体6aの球状底部中央に、端部が笠状の
フック102に形成された吊り具101となって残る。
【0021】予備ブロー後に型開を行い、延伸ロッド9
を元の位置に引き上げ、底型22を元の位置に降下して
から、図1の左側に可動台5を摺動移動すると、予備ブ
ロー金型1に換わって本ブロー金型2が底型22と予備
成形体6aの所に位置する。そこで底型22を金型下面
に接するところまで上昇すると共に型閉じを行うと、分
割金型20,20と底型22とにより形成されたキャビ
ティ21の中央に予備成形体6aが位置する。
【0022】この型閉じ後に型締を行って、再び吹込コ
アと共に上記延伸ロッド9を降下して予備成形体6aに
上方から挿入し、図7に示すように底面まで伸長する
と、予備成形体6a軸方向に延伸されて、先行形成され
た上記吊り具101が底型22の頂面に凹設した上記収
容部23に収まるようになる。この際、吊り具101は
既に固化しているので、ロッド先端により凹所底面に押
圧されるようなことがあつても押し潰されることはな
く、収容部23により形状が保護される。
【0023】これにより予備成形体6aはキャビティ一
杯にエアブローされて、底面が底型22によりドーム状
に凹入形成され、その凹入底面の中央に笠状のフック1
02が一体形成された吊り具101が直立状態に一体成
形された薄肉のボトル100となる。この笠状のフック
102では、方向性がないことから、図8の(A)
(B)に示すように、吊り金具110に折曲形成した二
股の掛け止片を何れの方向からもフック102の下側に
差込んでボトル100を吊り持つことができる便利さを
有する。
【0024】ボトル成形後に型開を行い、延伸ロッド9
を元の位置に引き上げ、底型22を元の位置に降下して
から、図1の右側に可動台5を摺動移動すると、再び予
備ブロー金型1が底型22の元の位置に戻って次の予備
ブロー成形に備える。また成形されたボトル100は上
記移送板8の上昇により金型装置から上方に除かれ、次
の離型ステーションに移送されるか、またはロボットに
よりその位置でネック型7から外され、ネック型7が次
のステーションに移送される。
【0025】上記実施形態は、予備ブロー金型1と本ブ
ロー金型2とを共通の可動盤30a30bに並設して、
底型22をプレス型12の押圧部材に兼用しているが、
同様な構成の予備ブロー金型1及びプレス型と、本ブロ
ー金型2と別個の型締装置に取付けて、同様な工程によ
り予備ブロー成形時に吊り具101を先行成形すること
もでき、この場合には、底型22とプレス型12の押圧
部材は個別に設けられる。またフックの形状は上記笠状
のものに限定されず、凹所16の平面形状により任意形
状のフックを圧縮拡大成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係わる金型装置の半部正面図であ
る。
【図2】 同じく型開時の側面図である。
【図3】 プリフォームの予備ブロー成形時の予備ブロ
ー金型及びプレス型の半部正面図である。
【図4】 予備ブロー金型の底部とプレス型の上面部の
型閉状態における縦断側面図である。
【図5】 スプル端部の圧縮拡大成形時の予備ブロー金
型及びプレス型の半部正面図である。
【図6】 スプル端部の成形状態を示す予備ブロー金型
の底部とプレス型の上面部の縦断側面図である。
【図7】 予備成形体をボトルに延伸ブロー成形した状
態を示す本ブロー金型の半部正面図である。
【図8】 ボトル底部に成形した吊り具と吊り金具との
係合状態を示すボトル底部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 予備ブロー金型 2 本ブロー金型 3 型締装置 4 機台 5 可動台 6 プリフォーム 9 延伸ロッド 10 予備ブロー金型の分割金型 11 有底キャビティ 12 プレス型 13 プレス型の分割型 14 連結板 15 スプルの挿通孔 16 フック成形用の凹所 20 本ブロー金型の分割金型 21 キャビティ 22 底型 23 収容部 30 可動盤 51 可動盤の支持板 53 底型の出入穴 61 スプル 100 ボトル 101 吊り具 102 笠状のフック 110 吊り金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形による樹脂製のプリフォームの
    底面中央に、スプルを通常よりも長く成形し、そのスプ
    ルをプリフォームの予備ブロー成形時に、延伸ロッドの
    軸方向への伸長を利用して、予備ブロー金型のキャビテ
    ィ底部に設けた挿通孔に貫挿し、その挿通孔から突出し
    たスプル端部をプレス型と金型下面とにより圧縮拡大成
    形して、スプルを軸部とする吊り具を先行形成したの
    ち、予備成形体を本ブロー金型によりボトルに延伸ブロ
    ー成形して、ボトルの凹入底面に上記吊り具を立設して
    なることを特徴とする底面に吊り具を有する樹脂製ボト
    ルの成形方法。
  2. 【請求項2】 有底キャビティの底部パーティング面に
    スプルの挿通孔を設けた分割金型による予備ブロー金型
    と、 スプル端部を圧縮拡大してフックに形成する凹部を、上
    記挿通孔の直下の上面に設けて、上記予備ブロー金型の
    下面に接離自在に設けたプレス型と、 上記フックの収容部を上面中央に凹設した底型を着脱自
    在に備える分割金型による本ブロー金型と、 底面中央にスプルを通常よりも長く成形した射出成形に
    よる樹脂製のプリフォームとを用いて、ボトルの凹入底
    面に上記吊り具を立設してなることを特徴とする請求項
    1記載の底面に吊り具を有する樹脂製ボトルの成形方
    法。
  3. 【請求項3】 上記吊り具は、スプルによる軸部と、そ
    の端部に圧縮拡大形成された笠状のフックとからなるこ
    とを特徴とする底面に吊り具を有する樹脂製ボトルの成
    形方法。
  4. 【請求項4】 有底キャビティの底部パーティング面に
    スプルの挿通孔を設けた分割金型による予備ブロー金型
    と、 スプル端部をフックに圧縮拡大成形する凹部を挿通孔直
    下の上面に設け、その凹部を金型下面に接離自在に予備
    ブロー金型に連結して設けた分割金型によるプレス型
    と、 上記フックの収容部を上面中央に凹設した底型を着脱自
    在に備える分割金型による本ブロー金型と、 機台上に摺動自在に設けた可動台の支持板上に、摺動方
    向と並行に立設した一対の型開閉自在な可動盤と、 射出成形したプリフォーム及び予備成形体をキャビティ
    内にて軸方向に延伸する延伸ロッドとからなり、 上記予備ブロー金型及びプレス型と本ブロー金型とを上
    記可動盤の内面に並設し、それら金型が位置する上記支
    持板の2個所に上記底型の出入穴を開設し、そ予備ブロ
    ー金型側の出入穴の下側に底型を昇降自在に設けて、底
    型を上記プレス型の押圧部材に兼用してなることを特徴
    とする底面に吊り具を有する樹脂製ボトルの金型装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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