JP6399478B1 - 吐水装置 - Google Patents
吐水装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6399478B1 JP6399478B1 JP2017247737A JP2017247737A JP6399478B1 JP 6399478 B1 JP6399478 B1 JP 6399478B1 JP 2017247737 A JP2017247737 A JP 2017247737A JP 2017247737 A JP2017247737 A JP 2017247737A JP 6399478 B1 JP6399478 B1 JP 6399478B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- water
- vortex
- water supply
- supply passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 668
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 51
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 20
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 33
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000008236 heating water Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/02—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
- B05B1/08—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape of pulsating nature, e.g. delivering liquid in successive separate quantities ; Fluidic oscillators
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/08—Jet regulators or jet guides, e.g. anti-splash devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/14—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
- B05B1/20—Arrangements of several outlets along elongated bodies, e.g. perforated pipes or troughs, e.g. spray booms; Outlet elements therefor
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Public Health (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Abstract
Description
このように構成された本発明においては、第1通路の下流側端部には、流路断面の一部を閉塞するように衝突部が配置され、この衝突部は、第1通路によって導かれた水が衝突することで、その下流側に交互に反対回りの渦を発生させる。衝突部により形成された渦は、渦列通路によって、成長されながら導かれる。渦列通路は、渦を成長させながら導く領域を形成する。このとき渦列通路における第1通路側にて渦列通路の幅方向に渦列通路と連通する空間を所定幅にわたって形成する拡張部が形成されている。さらに、拡張部の所定幅は、渦が発生される部分の衝突部と第1通路の壁面との間の流路幅よりも大きくなるように形成される。よって、渦を成長させながら導く領域において渦が受ける壁面摩擦を軽減させることができる。これにより、第1通路に供給される水の流速が比較的低い場合においても、渦列通路において渦を形成することができ且つ吐出通路を通って吐水される水を往復振動させることができる。また、往復振動しない場合に比べて、吐水を小さい粒径で行うことができる。従って、本発明によれば、往復振動の吐水を比較的低流速且つ小粒径で行うことができ、吐水された水の水はねを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、拡張部の前後方向の長さを、渦が発生される部分の衝突部と第1通路の壁面との間の流路幅よりも大きくなるように形成することができる。よって、渦を成長させながら導く領域を、渦が発生される部分の領域よりも大きくし、渦の成長時に水流が受ける壁面摩擦を軽減させることができる。これにより、第1通路に供給される水の流速が比較的低い場合においても、渦列通路において渦をより確実に形成することができ且つ吐出通路を通って吐水される水をより確実に往復振動させることができる。従って、本発明によれば、往復振動の吐水を比較的低流速且つ小粒径でより確実に行うことができ、吐水された水の水はねを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、拡張部の前後方向の長さは、上記渦列通路の上流端から下流端までの長さに形成される。よって、渦を成長させながら導く領域を、渦列通路の上流端から下流端までにおいて形成し、水流が受ける壁面摩擦をより軽減させることができる。これにより、第1通路に供給される水の流速が比較的低い場合においても、渦列通路において渦をより確実に形成することができ且つ吐出通路を通って吐水される水をより確実に往復振動させることができる。従って、本発明によれば、往復振動の吐水を比較的低流速且つ小粒径でより確実に行うことができ、吐水された水の水はねを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、第2通路から流入する水流を衝突部により形成された渦に引き込むことができる。よって、交互に反対回りに形成される渦の流量をそれぞれ増加させることができる。これにより、吐水される水の吐水角度をより大きくすることができるため、吐水される水の粒径をより小さくすることができる。従って、本発明によれば、往復振動の吐水を比較的低流速且つ小粒径でより確実に行うことができ、吐水された水の水はねを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、第2通路の流入口の渦列通路の延びる向きの長さが比較的小さい場合に比べて、第2通路からより多くの水流を渦に引き込むことができる。よって、交互に反対回りに形成される渦の流速をより増加させることができる。これにより、吐水される水の吐水角度をさらに大きくすることができる。さらに、第2通路の流入口の長さが比較的小さく形成される場合に比べて、第2通路の流入口を通る水の流速が上昇して渦を壊してしまうことを抑制することができる。従って、本発明によれば、往復振動の吐水を比較的低流速且つ小粒径でより確実に行うことができ、吐水された水の水はねを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、衝突部の第1通路入口側端と拡張部の渦列通路側における第1通路側端との間の壁面の距離を比較的小さくすることができ、衝突部により発生された渦が拡張部の第1通路側端より上流側で受ける壁面摩擦を比較的小さくすることができる。従って、発生した渦が受ける壁面摩擦をより軽減させることができる。さらに、拡張部の渦列通路側における第1通路側端を、衝突部の第1通路入口側端よりも吐出通路側に位置させるので、製造誤差等の影響をうけにくく、衝突部の第1通路入口側端において第1通路の流路断面の一部が閉塞できなくなることを防ぐ。よって、衝突部の第1通路入口側端において渦をより確実に発生させることができる。さらに、例えば第2通路から流入する水流が衝突部により形成された渦に引き込まれる前に、渦が壁面摩擦を受けて減衰することを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、拡張部の第1通路側端が、衝突部の第1通路入口側端よりも吐出通路側且つその吐出通路側端よりも第1通路側に位置する。よって、衝突部の第1通路入口側端と拡張部の渦列通路側における第1通路側端との間の壁面の距離をより小さくすることができ、衝突部により発生された渦が拡張部の第1通路側端より上流側で受ける壁面摩擦をより小さくすることができる。従って、発生した渦が受ける壁面摩擦をより軽減させることができる。
まず、図1乃至図3を参照して、本発明の第1実施形態による吐水装置を説明する。図1は本発明の第1実施形態による吐水装置を備えたキッチンシステムの外観を示す斜視図であり、図2は本発明の第1実施形態による吐水装置の正面図であり、図3は本発明の第1実施形態による吐水装置の断面図である。
本実施形態の吐水装置2は、吐水装置本体8に接続されたホース9から水が供給されると、各振動発生素子10の吐水口10aから水が往復振動しながら吐水される。なお、本実施形態においては、水は、吐水装置本体8の中心軸線に概ね直交する平面内で扇形を形成するように各吐水口10aから吐水される。また、本実施形態においては、水は、水道等から供給された状態の水、湯と水を混合した湯水、水を加温して生じた湯等を含む意味で用いられる。また、以下、本発明の一実施形態における説明において、振動発生素子10を吐水口10aの正面から見て左右方向(吐水口10aから吐水される水の往復振動における振幅方向)を幅方向とし、上下方向を高さ方向として説明し、振動発生素子10の背面から吐水口10a側の正面に向かう方向(第1通路における流れ方向)を前後方向としている。吐水口10aを正面から見た左右方向は吐水口10aの長手方向(図5の紙面の上下方向)であり、上下方向は吐水口10aの短手方向(図6の紙面の上下方向)である。
図3に示すように、吐水装置本体8内には、通水路を形成すると共に、各振動発生素子10を保持する通水路形成部材12が内蔵されている。通水路形成部材12は、概ね円筒形の部材であり、吐水装置本体8の内部に供給された水の流路を形成するように構成されている。通水路形成部材12の基端部12cには、ホース9に至る通水部材(図示せず)が水密的に接続されるようになっている。また、通水路形成部材12の内部には、概ね軸線方向に延びる主通水路12aが形成されている。
図4は本発明の第1実施形態による吐水装置に備えられている振動発生素子の外観を示す斜視図であり、図5は本発明の第1実施形態における振動発生素子の平面断面図であり、図6は本発明の第1実施形態における振動発生素子の垂直断面図である。
主給水通路18aの流路断面積と、副給水通路18eの流路断面積との比は、主給水通路18aに流入した水が衝突部20によりカルマン渦を生じさせることができるような主給水通路18aの流量を少なくとも満たすように決定されている。また、上述したように、渦列通路18bを中心として流入口18fが互いに向かい合うように設けられており、この流入口18fから副給水通路18eを通った水が流入する。従って、副給水通路18eは、流入口18fを介して、渦列通路18bの延びる方向(図5の紙面の左右方向)に対して直交する方向(図5の紙面の上下方向)に、拡張通路18dに水を流入させる。
渦列通路18bの両側の側面には、渦列通路18bの主給水通路側端18j側にて渦列通路18bの幅方向(衝突部20により生じるカルマン渦の回転の中心軸方向且つ前後方向に直交する方向)に渦列通路18bと連通する空間を所定幅A1にわたって形成する拡張通路18dが形成されている。所定幅A1は振動発生素子10の幅方向の幅である。拡張通路18dの所定幅A1は、衝突部20の主給水通路入口側端20aと主給水通路18aの幅方向における一方側の壁面18iとの間の流路幅Bよりも大きくなるように形成される。拡張通路18dは、長方形断面の通路であり、渦列通路18bの外側に連続して設けられている。拡張通路18dは、副給水通路18eと渦列通路18bとの間に形成されている。拡張通路18dは、副給水通路18eの高さに対して低い高さに形成され、副給水通路18eの流路断面積よりも絞られた流路断面積の流路を形成している。なお、拡張通路18dの高さはこのような高さに限られるものではなく、例えば、副給水通路18eと同じ高さに形成してもよく、この場合、振動発生素子をよりコンパクトに形成することができる。
ここで、λは渦Cの間隔となる波長、U2は衝突部20に衝突した直後の流れ(図7において矢印F4で示す流れ)の流速、fは流れにおける振動現象の周波数、U1は衝突部20に衝突する前の流れ(図7において矢印F2で示す流れ)の流速、Wは衝突部20の主給水通路入口側端20aの幅(図6参照)、Stはストローハル数である。波長λは衝突部20の幅Wに依存している。
図7は本発明の第1実施形態における振動発生素子内において渦が成長し、吐水口から吐水される様子を示す図である。
図12は、比較例の吐水装置に備えられている振動発生素子の平面断面図である。
この比較例による吐水装置502の振動発生素子510は、例えば特許文献1の図6に示されている。比較例による吐水装置502は、シャワーヘッドに設けられる吐水装置であり、水が流入する給水通路518aと、この給水通路518aの流路断面の一部を閉塞するような衝突部520とが設けられている。一方で、この吐水装置502は、バイパス通路518eとバイパス流入口518fを備えている。所定割合の水を、給水通路518aに流入させ、残りの水をバイパス通路518eを経由してバイパス流入口518fから渦列通路518bに流入させる。このようなシャワーヘッドの吐水装置502は、例えば4.0m/s以上の比較的高い流速で吐水を行う場合、衝突部520の下流側に交互に反対回りの渦を発生させ、吐出通路518cを通って吐水される水を往復振動させることができる。しかしながら、この吐水装置502において、吐水の流速を例えば3.0m/s以下とするような場合には、衝突部520の下流側に発生しようとする渦が渦列通路518bの壁面摩擦を受けて消滅しやすく、吐出通路518cを通って吐水される水を往復振動させることが難しい。さらに、水をバイパス流入口518fから渦列通路518bに流入させたとしても、発生しようとする渦が弱く、渦を成長させにくい。従って、吐出通路518cを通って吐水される水を往復振動させることが難しい。
第2実施形態による吐水装置は、内側筒体内に副給水通路が形成されて拡張通路の所定幅が短くなっている点が、上述した第1実施形態とは異なる。
図8は本発明の第2実施形態における振動発生素子の平面断面図である。
第2実施形態による吐水装置102は、上述した第1実施形態による吐水装置と構造がほぼ同じであるため、本発明の第2実施形態の第1実施形態とは異なる点のみを説明し、同様な部分については同じ参照符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、振動発生素子110は概ね薄い直方体状の部材であり、その正面側の端面には長方形の吐水口110aが設けられ、背面側の端面には素子流入口110bが形成されている。各振動発生素子110が素子挿入孔12bに挿入されると、素子流入口110bは通水路形成部材12の主通水路12aに連通する。
さらに、主給水通路18aの下流側端部には衝突部20が形成されており、この衝突部20は主給水通路18aの流路断面の一部を閉塞するように設けられている。
第3実施形態による吐水装置は、副給水通路からの流入口が絞られている点が、上述した第1実施形態とは異なる。
図9は本発明の第3実施形態における振動発生素子の平面断面図である。
第3実施形態による吐水装置202は、上述した第1実施形態による吐水装置と構造がほぼ同じであるため、本発明の第3実施形態の第1実施形態とは異なる点のみを説明し、同様な部分については同じ参照符号を付して説明を省略する。
第4実施形態による吐水装置は、渦列通路と吐出通路との間に形成されるテーパー部が、上述した第3実施形態の段部16とは異なる。
図10は本発明の第4実施形態における振動発生素子の平面断面図である。
第4実施形態による吐水装置302は、上述した第3実施形態による吐水装置と基本構造がほぼ同じであるため、本発明の第4実施形態の第3実施形態とは異なる点のみを説明し、同様な部分については同じ参照符号を付して説明を省略する。
なお、第4実施形態の棚部は、便宜的に第3実施形態による吐水装置の構造に基づいて説明しているだけであるため、第3実施形態による吐水装置に限られず、第1実施形態による吐水装置の段部16、第2実施形態による吐水装置の段部16、後述する第5実施形態による吐水装置の段部16に代えて適用されてもよい。
第5実施形態による吐水装置は、副給水通路が設けられていない点が、上述した第1実施形態とは異なる。
図11は本発明の第5実施形態における振動発生素子の平面断面図である。
第5実施形態による吐水装置402は、上述した第1実施形態による吐水装置と構造がほぼ同じであるため、本発明の第5実施形態の第1実施形態とは異なる点のみを説明し、同様な部分については同じ参照符号を付して説明を省略する。
2 吐水装置
4 シンク
6 カウンタ
8 吐水装置本体
8a 基端部
9 ホース
10 振動発生素子
10a 吐水口
10b 素子流入口
10c 通路
12 通水路形成部材
12a 主通水路
12b 素子挿入孔
12c 基端部
13 外側筒体
14 内側筒体
14a 流入口
16 段部
18a 主給水通路
18b 渦列通路
18c 吐出通路
18d 拡張通路
18e 副給水通路
18f 流入口
18g 主給水通路側端
18h 吐出通路側端
18i 壁面
18j 主給水通路側端
18k 吐出通路側端
20 衝突部
20a 主給水通路入口側端
20b 吐出通路側端
102 吐水装置
110 振動発生素子
110a 吐水口
110b 素子流入口
110c 通路
113 外側筒体
114 内側筒体
114a 流入口
115a 内側部分
115b 外側部分
118d 拡張通路
118e 副給水通路
118f 流入口
202 吐水装置
210 振動発生素子
210a 吐水口
210b 素子流入口
210c 通路
213 外側筒体
214 内側筒体
214a 流入口
218d 拡張通路
218e 副給水通路
218m 壁面
218f 流入口
302 吐水装置
310 振動発生素子
316 テーパー部
402 吐水装置
410 振動発生素子
410a 吐水口
410b 素子流入口
410c 通路
413 外側筒体
414 内側筒体
414a 流入口
418d 拡張通路
418m 壁面
A 所定幅
A1 所定幅
A2 所定幅
A3 所定幅
A4 所定幅
B 流路幅
C 渦
D 粒
W 幅
λ 波長
Claims (7)
- 水を往復振動させながら吐水する吐水装置であって、
吐水装置本体と、
この吐水装置本体に設けられ、供給された水を往復振動させながら吐水する振動発生素子と、を有し、
上記振動発生素子は、
供給された水が流入する第1通路と、
この第1通路の流路断面の一部を閉塞するように、上記第1通路の下流側端部に配置され、上記第1通路によって導かれた水が衝突することで、その下流側に交互に反対回りの渦を発生させる衝突部と、
上記第1通路の下流側に設けられ、上記衝突部により形成された渦を導く渦列通路と、
上記渦列通路によって導かれた水を吐水させる吐出通路と、
上記渦列通路における上記第1通路側にて上記渦列通路の幅方向に上記渦列通路と連通する空間を所定幅にわたって形成する拡張部と、を備え、
上記拡張部の上記所定幅は、上記衝突部と上記第1通路の壁面との間の流路幅よりも大きくなるように形成されることを特徴とする吐水装置。 - 上記拡張部の前後方向の長さは、上記衝突部と上記第1通路の壁面との間の上記流路幅よりも大きくなるように形成される請求項1記載の吐水装置。
- 上記拡張部の前後方向の長さは、上記渦列通路の第1通路側端から吐出通路側端までの長さに形成される請求項1又は2に記載の吐水装置。
- さらに、上記衝突部の設けられた部分よりも上流側の流路から上記衝突部の設けられた部分の上記第1通路を迂回して上記拡張部に至る第2通路を備え、上記拡張部には、上記第2通路からの流入口が形成される請求項1乃至3の何れか1項に記載の吐水装置。
- 上記拡張部に形成された上記流入口は、上記流入口の上記渦列通路の延びる方向の長さが、上記拡張部における上記渦列通路側における第1通路側端から吐出通路側端までの長さと同じとなるように形成される請求項4記載の吐水装置。
- 上記拡張部の上記渦列通路側における第1通路側端は、上記衝突部の第1通路入口側端よりも上記吐出通路側に位置する請求項1乃至5の何れか1項に記載の吐水装置。
- 上記拡張部の上記渦列通路側における上記第1通路側端は、上記衝突部の吐出通路側端よりも上記第1通路側に位置する請求項6に記載の吐水装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247737A JP6399478B1 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 吐水装置 |
CN201811571997.0A CN109972700B (zh) | 2017-12-25 | 2018-12-21 | 吐水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017247737A JP6399478B1 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 吐水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6399478B1 true JP6399478B1 (ja) | 2018-10-03 |
JP2019112845A JP2019112845A (ja) | 2019-07-11 |
Family
ID=63708641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017247737A Active JP6399478B1 (ja) | 2017-12-25 | 2017-12-25 | 吐水装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6399478B1 (ja) |
CN (1) | CN109972700B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114950754A (zh) * | 2021-02-24 | 2022-08-30 | Toto株式会社 | 吐水装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54500111A (ja) * | 1977-12-09 | 1979-12-27 | ||
JPS5849300B2 (ja) * | 1977-10-25 | 1983-11-02 | ボ−ルズ・フルイディクス・コ−ポレ−ション | 振動スプレ−装置 |
US20040164189A1 (en) * | 2002-11-12 | 2004-08-26 | Bowles Fluidics Corporation | Fluid spray apparatus |
WO2005042169A1 (en) * | 2003-10-21 | 2005-05-12 | Bowles Fluidics Corporation | Three jet island fluidic oscillator |
JP2008517762A (ja) * | 2004-11-01 | 2008-05-29 | ボールズ・フルイディクス・コーポレーション | 改良された低温性能を備える流体発振装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4398664A (en) * | 1978-10-19 | 1983-08-16 | Bowles Fluidic Corporation | Fluid oscillator device and method |
CN201244522Y (zh) * | 2008-08-13 | 2009-05-27 | 刘影棠 | 中空瀑布节水防堵防溅头芯 |
CN201482611U (zh) * | 2009-02-18 | 2010-05-26 | 厦门松霖科技有限公司 | 花洒喷溅水出水结构 |
CN102059178B (zh) * | 2010-12-02 | 2012-07-04 | 厦门松霖科技有限公司 | 一种出脉动喷溅水的机构 |
WO2016010971A1 (en) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | Bowles Fluidics Corporation | Improved three-jet island fluidic oscillator circuit, method and nozzle assembly |
JP6905205B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2021-07-21 | Toto株式会社 | 吐水装置 |
CN206168604U (zh) * | 2016-08-11 | 2017-05-17 | 厦门松霖科技有限公司 | 一种出喷溅水机构 |
CN107237372A (zh) * | 2017-06-01 | 2017-10-10 | 李俊彦 | 一种防止水流外溅的装置 |
-
2017
- 2017-12-25 JP JP2017247737A patent/JP6399478B1/ja active Active
-
2018
- 2018-12-21 CN CN201811571997.0A patent/CN109972700B/zh active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5849300B2 (ja) * | 1977-10-25 | 1983-11-02 | ボ−ルズ・フルイディクス・コ−ポレ−ション | 振動スプレ−装置 |
JPS54500111A (ja) * | 1977-12-09 | 1979-12-27 | ||
US20040164189A1 (en) * | 2002-11-12 | 2004-08-26 | Bowles Fluidics Corporation | Fluid spray apparatus |
WO2005042169A1 (en) * | 2003-10-21 | 2005-05-12 | Bowles Fluidics Corporation | Three jet island fluidic oscillator |
JP2008517762A (ja) * | 2004-11-01 | 2008-05-29 | ボールズ・フルイディクス・コーポレーション | 改良された低温性能を備える流体発振装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114950754A (zh) * | 2021-02-24 | 2022-08-30 | Toto株式会社 | 吐水装置 |
CN114950754B (zh) * | 2021-02-24 | 2024-04-26 | Toto株式会社 | 吐水装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019112845A (ja) | 2019-07-11 |
CN109972700B (zh) | 2020-11-13 |
CN109972700A (zh) | 2019-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3150284B1 (en) | Spout apparatus | |
US11248368B2 (en) | Faucet aerator with center stream | |
CN102405109B (zh) | 高效率、多喉部流体振荡器 | |
JP6268135B2 (ja) | マイクロバブルシャワー装置 | |
JP2018167164A (ja) | 吐水装置 | |
KR20140123098A (ko) | 샤워기 변기를 위한 샤워기 암 | |
EP3150770B1 (en) | Spout apparatus | |
JP6399478B1 (ja) | 吐水装置 | |
US10272450B2 (en) | Spout apparatus | |
JP2019150334A (ja) | 浴槽水循環型吐水装置又はそれを備えた浴槽装置 | |
JP6674632B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP6236751B1 (ja) | 吐水装置 | |
JPH06109164A (ja) | アングル弁 | |
JP5633784B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP2017064100A (ja) | シャワーヘッド | |
JP2018166685A (ja) | 吐水装置 | |
US20170087568A1 (en) | Spout apparatus | |
JP5633785B2 (ja) | シャワー装置 | |
WO2017057327A1 (ja) | 吐水装置 | |
JP7069517B2 (ja) | 浴槽用吐水装置 | |
JP6926483B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP6540079B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP6032440B2 (ja) | シャワー装置 | |
JP2018115527A (ja) | 吐水装置 | |
JP2007152169A (ja) | 液体吐出ノズル |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180702 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20180702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20180731 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180813 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180826 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6399478 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |