JP6398119B2 - 車両のシート構造及び車両のシートの取付方法 - Google Patents

車両のシート構造及び車両のシートの取付方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両のシート構造及び車両のシートの取付方法に関する。
1列目シート及び2列目シートを車室内に搬送して搭載する装置は、特許文献1に開示されている。特許文献1では、フロントシート(1列目シート)及びリアシート(2列目シート)を車両に搭載する装置となっており、作業員によるシートの車両への持ち運び作業を容易にする利点がある。
一方、従来から、多数のシートが車両前後方向に据え付けられる車両(例えば、バス)では、上記のような装置は提案されておらず、シートを車両に搭載した後、当該シートの組み付け箇所まで作業者が持って運ぶようにしている。
特開2006−347357号公報
ところが、シート(特に二人掛けシート)は重量があるため、作業員が人力で当該シートの組み付け箇所まで運ぶシートの移動作業は重労働作業となり、作業員の負担が大きい問題がある。
本発明の目的は、複数列のシートを搭載する車両において、作業員のシートの移動作業における負担を軽減できる車両のシート構造及び車両のシートの取付方法を提供することにある。
上記問題点を解決するために、本発明の車両のシート構造は、車両前後方向に延びる車両の内側壁に沿って複数列のシートが配置された車両のシート構造において、前記内側壁には、車両前後方向に延びるレールが固定され、前記シートの前記内側壁に対向する側部には、前記レールに対して掛け止め可能で、かつ、前記レールに沿って移動可能なフックを有するものである。
また、シートの前記内側壁に向かう側の側部には、前記内側壁に対して取付け固定される取付ブラケットを有し、前記取付ブラケットに前記フックが設けられていることが好ましい。
また、前記レールには、前記シートの配置位置を示す指標が設けられていることが好ましい。
本発明の車両のシートの取付方法は、車両前後方向に延びる車両の内側壁に沿って車両前後方向に延びるレールが固定された車両にシートを搭載するステップと、前記シートの前記内側壁に対向する側部に設けられたフックを前記レールに掛けるステップと、前記フックにて掛けたシートを前記レールに沿って移動するステップと、移動したシートを少なくとも前記車両の内側壁に固定するステップとを含むものである。
また、前記フックにて掛けたシートを前記レールに沿って移動するステップでは、前記シートを載せて前記車両の床面に沿って移動するキャリアを使用して前記シートを移動するようにしてもよい。
本発明によれば、複数列のシートを搭載する車両において、作業員のシートの移動作業における負担を軽減できる効果を奏する。また、フロアより高い位置にレールが設けられることから、作業者がシートを手で押す部分(力点)とレールの距離が短くなるので、力を伝えやすく、移動作業がし易くなる。
第1実施形態のシートの取付状態を示す略体斜視図。 シートの側部の前部における車両の内側壁に対する取付状態を示す斜視図。 シートの側部に後部における車両の内側壁に対する取付状態を示す斜視図。 シートを移動する際におけるフックとレールとの状態を示す説明図。 シートを車両に対する取付けした状態を示す説明図。 (a)はシートを車室内において車両前後方向へ移動する場合を側面視した状態の説明図、(b)はシートを車室内において車両前後方向へ移動する場合を平面視した状態の説明図。 第2実施形態において、シートを車両前後方向へ移動する場合の斜視図。 第2実施形態において、シートを車両前後方向へ移動する場合の側面図。 第3実施形態において、シートを車両前後方向へ移動する場合の側面図。 第3実施形態におけるキャリアの斜視図。
(第1実施形態)
以下、本発明の車両のシート構造及び車両のシートの取付方法を具体化した第1実施形態について図1〜図6を参照して説明する。
図6(a)、(b)に示すように、車両10は、前後方向に延びていて、箱形をなしており、車室12が設けられている。車室12において、床面14の前部右側には運転席16が設けられている。また、床面14には、車両前後方向に延びる通路18を間にして車両の左右の内側壁20に沿ってそれぞれ複数列のシート30が所定の間隔を隔てて搭載されている。本実施形態の車両10は、乗り合いバス、マイクロバス等のように、内側壁20に沿って複数列のシート30が配置されていて、多くの人が乗車可能である。床面14は、フロアトリム15(カーペットなど)を敷いた床板(図示しない)で形成されている。
シート30は、シートクッション32と、シートクッション32に対して傾動自在に取り付けられたシートバック34とを有する。なお、本実施形態のシート30は、二人掛けシートである。
次に、シート30の取付構造について説明する。
なお、以下の説明では、車両10において、車室12の右側の内側壁20に沿って配置されるシート30について説明する。車室12の左側の内側壁20に沿って配置されるシート30については、左右が逆になるだけであるため、その説明を省略する。
図1に示すように、シートクッション32は、シートフレーム35(図4には一部のシートフレームのみが図示されている。)がクッション体33で被覆されたものである。そして、図4、図5に示すように前記シートフレーム35の内側壁20に対向する右側部において、その前部からは取付ブラケット36(図1、図2参照)が車両前方へ突出されるとともに、その後部からは取付ブラケット37(図3参照)が車両後方へ突出されている。なお、図1では、車両10には窓を有するが、本発明とは関係ないため、窓は省略して図示されている。
図2〜図5に示すように、取付ブラケット36、37の先端には、フック38、39がそれぞれ一体に連結されている。フック38、39を取付ブラケット36、37に対して一体に形成する手段は、限定するものではなく、取付ブラケット36、37とともに一枚の金属板に形成してもよく、或いは、溶接等により一体に連結してもよく、或いはボルト等により締結してもよい。本実施形態では、フック38、39は、取付ブラケット36、37に対して溶接により一体に連結されている。
図2〜図5に示すように、フック38、39は、上方に延出されていて、その先端には内側壁20側に向かって断面形状が横コ字状をなす掛止部38a,39aを有する。
シート30が車両10に取付けされて固定された状態では、フック38、39は、掛止部38a,39aに対して上方へ離間した状態で配置されている。
図4、図5に示すように、内側壁20には、車両前後方向に延びるレール50が固定されている。レール50は、内側壁20に対してボルト51及びウェルドナット51aにより締結された平板部52と、平板部52の下部に対してL字状に折曲げ形成されて、ガイド溝を形成するレールガイド部53を有する。すなわち、レールガイド部53は、平板部52の下部に連結された下壁53aと、下壁53aから上方へ立ち上がるガイド壁53bを有する。ガイド壁53bのシート30側に向かう表面において、シート30がそれぞれ配置される複数箇所には、シート30の配置位置を示すマーク、すなわち指標Sが施されている。指標Sは、本実施形態では適宜の形状のマークが塗装等により施されている。
また、レールガイド部53の下方には、支持部材60が配置されている。支持部材60は、上部片62と、下部片63と、上部片62と下部片63間においてチャンネル状に車室12側へ折り曲げ形成された断面コ字状をなす支持突部64とを備えている。支持部材60は、レール50と同様に車両前後方向に延出されており、上部片62は、前記ボルト51及びウェルドナット51aにより、内側壁20に対して共締めされている。また、支持部材60の下部片63は、ボルト54及びウェルドナット54aにより、内側壁20に対して締結されている。
シート30は、取付ブラケット36、37の先端に挿通されたボルト40、41が、支持部材60の支持突部64裏面に固定されたウェルドナット42に螺合されることにより、内側壁20に固定されている。
また、図2、図3に示すように、シート30の下面において内側壁20側とは反対側の側部には、脚部31を有している。脚部31の下部には、車両前後方向に延びる下枠31aを備えており、同下枠31aが、床面14から突出されて図示しない車両ボディに固定された支持台17に対してボルト56により締結されている。
(車両のシートの取付方法)
次に、シート30の取付方法について説明する。
図6(b)の二点鎖線で示す領域は、シート30が車室12に取付けられる箇所を示すものであり、説明の便宜状、符号30を付しているが、シート30は取付けられていないものと理解する。また、説明の便宜上、車室12には、全てのシート30は未搭載であるものと理解する。
図6(b)の実線で示すように、作業者Pが車両10のドア開口11からシート30を入れた後、図4に示すように、シート30の右側部に設けられたフック38、39を、内側壁20に配置されたレール50のレールガイド部53に掛止めする。
この状態で、作業者Pはシート30の左側部を持ち上げて、例えば、図6(b)に示す矢印方向(車両後方)へ移動する。このシート30の移動時には、シート30の重量の一部はレールガイド部53にて受けるため、従来において、作業者Pがシート30を持ち上げて移動させる場合と比較して、その作業者の負担を軽減することができる。
このようにして、作業者Pはシート30を当該シート30の配置位置を示す指標Sまで移動させる。シート30の配置位置に対応して、支持部材60には、図示しないボルト用の挿通孔が設けられている。このボルト用の挿通孔に、取付ブラケット36、37にそれぞれ設けられたボルト挿通用の挿通孔を相対させる。
この取付ブラケット36、37にそれぞれ設けられたボルト挿通用の挿通孔を相対させる場合、本実施形態では、フック38、39は、掛止部38a,39aに対して上方へ離間した状態で配置される。
この後、ボルト40、41を前記ボルト用の挿通孔にそれぞれ挿通させて、ウェルドナット42に螺合する。この螺合により、シート30(シートクッション32)の右側部が内側壁20に固定される。
また、作業者は、シート30の脚部31を支持台17に載せた後、その下枠31aをボルト56にて、支持台17に対して締結する。
他のシートについても上記と同様に、作業者は、シート30の側部に設けたフック38、39をレール50のレールガイド部53に掛け止めした状態で、当該シート30が配置されるべきところを示す指標Sがあるところまで移動させた後、車両に取付固定する。
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態の車両のシート構造では、車両前後方向に延びる車両10の内側壁20に沿って複数列のシート30が配置された車両のシート構造において、内側壁20には、車両前後方向に延びるレール50が固定されている。また、シート30の内側壁20に対向する側部には、レール50に対して掛け止め可能で、かつ、レール50に沿って移動可能なフック38、39を有する。
この結果、本実施形態では、シート30を車両10の車室12内で移動して、組み付けする際に、フック38、39をレール50に掛けた状態で移動できる。このため、複数列のシートを搭載する車両において、作業員のシートの移動作業における負担を軽減できる効果を奏する。また、フロアより高い位置にレールが設けられることから、作業者がシートを手で押す部分(力点)とレールの距離が短くなるので、力を伝えやすく、移動作業がし易くなる。さらに、本実施形態では、フロアにレールを敷かないため、作業者がレールによりつまずくことがなく、シートの移動作業を円滑に行うことができる。
また、従来に比して、作業時間の短縮ができる。
また、シートの移動時には、内側壁側の側部がフックを介してレールに掛け止めされた状態であるため、シートを安定して移動させることができる。
また、従来は、内側壁への傷付き防止を目的として、シートが内側壁に当たらないように内側壁20からシートを離間させて移動させることになる。このため、シートを、目的の配置位置に到達した後、内側壁20に対して接近させた後、内側壁20に対して取付固定することが必要となる。
これに対して、本実施形態では、内側壁20に固定されたレール50に沿って移動させるため、シート30を内側壁20に対して相対して接近させる必要がなくなる。
(2)また、本実施形態では、シート30の内側壁20に向かう側の側部には、内側壁20に対して取付け固定される取付ブラケット36、37を有し、取付ブラケット36、37にフック38、39が設けられている。
この構成によれば、シート30の移動時には、フック38、39が使用されて、移動後には、内側壁に近く配置される取付ブラケット36、37にて内側壁20に対し取付固定する。この結果、シート30を移動した後に行われるシート30の内側壁20に対する取付固定を早期に行うことができる。
(3)本実施形態では、前記レール50には、シート30の配置位置を示す指標Sが設けられている。
この結果、本実施形態では、シート30をレール50に掛け止めしながら移動する際に、当該シート30の配置位置、すなわち目標位置を示す指標Sを目当にして移動することができ、例えば、シート30の移動時の行き過ぎを未然に抑制することができる。
(4)本実施形態の車両のシートの取付方法では、車両前後方向に延びる車両10の内側壁20に沿って車両前後方向に延びるレール50が固定された車両10にシート30を搭載し、その後、シート30の内側壁20に対向する側部に設けられたフック38、39をレール50に掛ける。そして、フック38、39にて掛けたシート30をレール50に沿って移動する。その後、移動したシート30を車両10の内側壁20及び床面14に固定する。
この結果、本方法によれば、シート30を車室12内で移動して、組み付けする際に、フック38、39をレール50に掛けた状態で移動できる。このため、複数列のシートを搭載する車両において、作業員のシートの移動作業における負担を軽減できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態を図7、図8を参照して説明する。
第1実施形態では、フック38、39をレール50に掛止めして、作業者がシート30を持ち上げて移動するようにした。これに対して、本実施形態では、図7、図8に示すように、シート30を移動させる場合、シート30の脚部31を載せるキャリア70を使用するところが、第1実施形態と異なっている。他の構成は、第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同一構成、または相当する構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のキャリア70は、図7、図8に示すように、キャリア本体72と、キャリア本体72の長手方向の両端部下面に対してそれぞれ取付けられた一対のキャスター本体75と、各キャスター本体75に対して回転自在に軸支された車輪76を有する。
図7、図8に示すようにキャリア本体72は、シート30の脚部31を載せる平板状の載置部73と、載置部73の長手方向両端が、立上がり部を介してキャリア本体72の長手方向に延出された延出部74を有する。各延出部74の下面にはキャスター本体75が図示しない取付軸部を介して取付けられている。そして、該キャスター本体75は前記取付軸部の上下方向に延びる軸心の周りで回動自在となっている。
本実施形態では、キャリア70にシート30の脚部31を載せるとともにフック38、39をレール50のレールガイド部53に掛けた状態で、作業者は、シート30を、レール50(すなわち、内側壁20)に沿って移動させる。
本実施形態では、このようにキャリア70にシート30の脚部31を載せるとともにフック38、39をレール50のレールガイド部53に掛けた状態で、シート30を容易に移動することができるため、作業者のシートの移動作業における負担を軽減できる。なお、図7では、フック38のみが図示されている。
すなわち、第1実施形態と異なり、シート30の移動時には、作業者がシート30を持ち上げることがない。このため、作業者は少ない力でシートを運搬することができるとともに作業者のシートの移動作業における負担を第1実施形態よりもさらに軽減できるものとなる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態を図9、図10を参照して説明する。
第2実施形態ではキャリア70にキャスター本体75及び車輪76を設けたが、本実施形態ではキャスター本体75及び車輪76を有していないキャリア80を使用して、シート30を移動するところが、第2実施形態と異なっている。
キャリア80の下面は凹凸がない平滑面を有していて、床面14を滑走可能に形成されている。
すなわち、キャリア80は長板状に形成されており、その上面において、長手方向の両端には、一対の凹部82が設けられている。また、シート30の脚部31の下面には、一対の凹部82に係入可能であって、凹部82の底面に当接可能な突部31bが形成されている。
本実施形態では、キャリア80の凹部82にシート30の突部31bを係入して載せるとともにフックをレール50のレールガイド部53に掛けた状態で、作業者は、シート30を、レール50(すなわち、内側壁20)に沿って移動させる。
本実施形態では、このようにキャリア80にシート30の脚部31を載せるとともにフックをレール50のレールガイド部53に掛けた状態で、シート30を移動させる。この場合、キャリア80を床面14に対して滑走(摺動)することにより容易に移動することができる。このため、作業者は少ない力でシートを運搬することができるとともに作業者のシートの移動作業における負担を第1実施形態よりもさらに軽減できるものとなる。なお、図9では、シート30をキャリア80に載せて車両後方へ移動する場合が図示されている。
このようにして、本実施形態では、第1実施形態と異なり、シート30の移動時には、作業者がシート30を持ち上げることがないため、作業者のシートの移動作業における負担を第1実施形態よりもさらに軽減できるものとなる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態では、一対のフック38、39を設けたが、フックの数は限定するものではなく、1個、或いは3個以上であってもよい。
・前記実施形態では、指標Sを適宜の形状のマークとしたが、指標Sはマークに限定するものではなく、ガイド壁53bのシート30側に向かう表面に突部等により立体的に形成してもよい。
・第1実施形態では、シート30の取付け固定を内側壁20と、床面14に対して行ったが、シートの取付け固定はこれに限定するものではない。例えば、シート30を内側壁20のみに取付固定してもよく、或いは、内側壁と車両のルーフ側のボデイに対して取付け固定するようにしてもよい。
・前記実施形態のシート30は二人掛けシートとしたが、1人掛けシート、或いは3人掛けシート等の複数の人数掛けシートであってもよい。
10…車両、12…車室、14…床面、16…運転席、18…通路、
20…内側壁、30…シート、31…脚部、32…シートクッション、
33…クッション体、34…シートバック、35…シートフレーム、
36、37…取付ブラケット、38、39…フック、
38a、39a…掛止部、40、41…ボルト、42…ウェルドナット、
50…レール、51…ボルト、51a…ウェルドナット、52…平板部、
53…レールガイド部、54…ボルト、54a…ウェルドナット、
60…支持部材、62…上部片、63…下部片、64…支持突部、
70…キャリア、72…キャリア本体、73…載置部、74…延出部、
75…キャスター本体、76…車輪、80…キャリア、82…凹部、
P…作業者、S…指標。

Claims (2)

  1. 車両前後方向に延びる車両の内側壁に沿って複数列のシートが配置された車両のシート構造において、
    前記内側壁には、車両前後方向に延びるレールガイド部を有するレールが固定され、
    前記シートの前記内側壁に対向する側部には、前記レールの前記レールガイド部に対して掛け止め可能で、かつ、前記レールに沿って移動可能なフックを有し、
    前記シートの前記内側壁に向かう側の側部には、前記内側壁に対して取付け固定される取付ブラケットを有し、前記取付ブラケットに前記フックが設けられており、
    前記レールの前記レールガイド部には、前記シートの配置位置を示す指標が設けられている車両のシート構造。
  2. 車両前後方向に延びる車両の内側壁に沿って車両前後方向に延びるレールガイド部を有するレールが固定された車両にシートを搭載するステップと、
    前記シートの前記内側壁に対向する側部に設けられた取付ブラケットに備えるフックを前記レールの前記レールガイド部に掛けるステップと、
    前記フックにて掛けたシートを前記レールに沿って前記レールの前記レールガイド部に設けられているシートの配置位置を示す指標まで移動するステップと、
    移動したシートを少なくとも前記車両の内側壁に固定するステップとを含み、
    前記フックにて掛けたシートを前記レールに沿って移動するステップでは、前記シートを載せて前記車両の床面に沿って移動するキャリアを使用して前記シートを移動する車両のシートの取付方法。
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