JP6393702B2 - 電子制御装置 - Google Patents
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Description
なお、以上説明した実施形態は、
1.
第一の電圧を供給する第一の電源回路と、
第二の電圧を供給する第二の電源回路と、
前記第一の電源回路から供給される前記第一の電圧を用いて、第三の電圧を生成するコア電圧生成回路と、
前記第一の電源回路が供給する前記第一の電圧によって動作する第一の回路、および前記コア電圧生成回路が生成する前記第三の電圧によって動作するCPUコアを有し、車両の電子制御を行うマイコンと、
前記第二の電源回路が供給する前記第二の電圧によって動作し、前記コア電圧生成回路が生成した前記第三の電圧の電圧値を監視する電圧監視回路と、
を備える、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・CPUコアに供給する電源電圧をマイコンの外部で生成する構成において、CPUコアに供給される電源電圧の監視を、動作の信頼性を確保しながら行うことができる電子制御装置を提供することができる。
・マイコンが1電源マイコン(1種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)の場合であっても、マイコンが2電源マイコン(2種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)の場合であっても、CPUコアに供給される電源電圧の監視を、動作の信頼性を確保しながら行うことができる電子制御装置を提供することができる。
2.
1.に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記第二の電源回路が供給する前記第二の電圧によって動作する第二の回路をさらに備える、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・マイコンが2電源マイコン(2種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)の場合であっても、コアに供給される電源電圧の監視を、動作の信頼性を確保しながら行うことができる電子制御装置を提供することができる。
・また、2電源マイコン(2種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)に供給する2種類の電源電圧のうち、コア電圧生成部に供給する電源電圧(例えば、レギュレータ133による電圧)とは別の電源電圧(例えば、レギュレータ132による電圧)によって電圧監視部を駆動するようにしたので、マイコンを動作させるために備えていた電源のほかに新たな電源を設ける必要がなく、コストの増大を抑えることができる場合がある。
3.
1.に記載の電子制御装置において、
前記電圧監視回路は、前記第二の電圧の電圧値が適正範囲内にない場合には、前記マイコンをリセットする、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・コア電圧値が適正範囲内にない場合に、コアの誤動作を防ぐことができる場合がある。
4.
1.に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記コア電圧生成回路が生成する前記第三の電圧の電圧値を制御する電圧制御回路をさらに有し、
前記コア電圧生成回路は、前記電圧制御回路からの制御によって、前記第三の電圧の電圧値を変更可能である、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・例えばコアの仕様に合わせ、電圧制御回路によってコア電圧値を任意に変更可能な場合がある。
5.
4.に記載の電子制御装置において、
前記電圧監視回路は、前記第三の電圧の電圧値の監視結果を前記電圧制御回路に通知し、
前記電圧制御回路は、前記電圧監視回路からの前記監視結果に基づいて、前記コア電圧生成回路を制御する、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・コア電圧値が適正範囲内にない場合に、フィードバック制御を行い、コア電圧値を適正範囲内に調整可能な場合がある。
6.
1.に記載の電子制御装置において、
一つの電源ICが、前記第一の電源回路、および前記第二の電源回路を備える、
ことを特徴とする電子制御装置、としたので、
・電源ICの増加を防ぎながら、CPUコアに供給される電源電圧の監視を、動作の信頼性を確保しながら行うことができる場合がある。
なお、以上説明した実施形態は、
1.
第一の電圧(例えば、レギュレータ133による電圧)及び第二の電圧(例えば、レギュレータ132による電圧)を供給する電源(例えば、電源IC131)と、
演算処理を行うコア(例えば、コア124)と、
前記電源から供給される前記第二の電圧によって動作する周辺処理部(例えば、回路121)と
前記電源から供給される前記第一の電圧を用いて前記コアに対して供給される電圧を生成するコア電圧生成部(例えば、スイッチング回路150)と、
前記コア電圧生成部で生成する電圧を制御する電圧制御部(例えば、電圧制御部123)と、
前記コア電圧生成部が生成した電圧を監視する電圧監視部(例えば、監視部161)と、を備え、
前記電圧監視部は、前記第二の電圧によって駆動される、
ことを特徴とする車載処理装置(例えば、電子制御装置110)、としたので、
・マイコンが2電源マイコン(2種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)の場合であっても、コアに供給される電源電圧の監視を、動作の信頼性を確保しながら行うことができる車載処理装置(例えば、電子制御装置)を提供することができる。
・また、2電源マイコン(2種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)に供給する2種類の電源電圧のうち、コア電圧生成部に供給する電源電圧(例えば、レギュレータ133による電圧)とは別の電源電圧(例えば、レギュレータ132による電圧)によって電圧監視部を駆動するようにしたので、マイコンを動作させるために備えていた電源のほかに新たな電源を設ける必要がなく、コストの増大を抑えることができる場合がある。
2.
電源(例えば、電源IC231)と、
演算処理を行うコア(例えば、コア224)と、
前記電源から供給される電圧を用いて前記コアに対して供給される電圧を生成するコア電圧生成部(例えば、スイッチング回路250)と、
前記コア電圧生成部で生成する電圧を制御する電圧制御部(例えば、電圧制御部223)と、
前記コア電圧生成部が生成した電圧を監視する電圧監視部(例えば、監視部261)と、を備え
前記コアと、前記電圧制御部とは、演算装置(例えば、マイコン220)に備えられ、
前記電源電圧生成部は、前記演算装置の外部に設けられ、
前記コア電圧監視部は、前記演算装置の外部に設けられ、前記電源とは別に設けられた電源(例えば、レギュレータ232の電源)を用いる、
ことを特徴とする車載処理装置、としたので、
・マイコンが1電源マイコン(1種類の電源電圧の供給を受けて動作するマイコン)の場合であっても、コアに供給される電源電圧の監視を、動作の信頼性を確保しながら行うことができる車載処理装置(例えば、電子制御装置)を提供することができる。
・また、マイコンを動作させる電源電圧(電源IC231のギュレータ233による電圧)とは別の電源電圧(例えば、レギュレータ232による電圧)によって電圧監視部を駆動するようにしたので、電圧監視部の動作とマイコンの動作とが独立し、コアに供給される電源電圧の監視を、より信頼性高く実施することができる場合がある。
Claims (6)
- 第一の電圧を供給する第一の電源回路と、
第二の電圧を供給する第二の電源回路と、
前記第一の電源回路から供給される前記第一の電圧を用いて、第三の電圧を生成するコア電圧生成回路と、
前記第一の電源回路が供給する前記第一の電圧によって動作する第一の回路、および前記コア電圧生成回路が生成する前記第三の電圧によって動作するCPUコアを有し、車両の電子制御を行うマイコンと、
前記第二の電源回路が供給する前記第二の電圧によって動作し、前記コア電圧生成回路が生成した前記第三の電圧の電圧値を監視する電圧監視回路と、
を備える、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記第二の電源回路が供給する前記第二の電圧によって動作する第二の回路をさらに備える、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記電圧監視回路は、前記第二の電圧の電圧値が適正範囲内にない場合には、前記マイコンをリセットする、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
前記マイコンは、前記コア電圧生成回路が生成する前記第三の電圧の電圧値を制御する電圧制御回路をさらに有し、
前記コア電圧生成回路は、前記電圧制御回路からの制御によって、前記第三の電圧の電圧値を変更可能である、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項4に記載の電子制御装置において、
前記電圧監視回路は、前記第三の電圧の電圧値の監視結果を前記電圧制御回路に通知し、
前記電圧制御回路は、前記電圧監視回路からの前記監視結果に基づいて、前記コア電圧生成回路を制御する、
ことを特徴とする電子制御装置。 - 請求項1に記載の電子制御装置において、
一つの電源ICが、前記第一の電源回路、および前記第二の電源回路を備える、
ことを特徴とする電子制御装置。
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JP2016028779A JP6393702B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 電子制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016028779A JP6393702B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 電子制御装置 |
Publications (2)
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JP6393702B2 true JP6393702B2 (ja) | 2018-09-19 |
Family
ID=59683047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016028779A Active JP6393702B2 (ja) | 2016-02-18 | 2016-02-18 | 電子制御装置 |
Country Status (1)
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2016
- 2016-02-18 JP JP2016028779A patent/JP6393702B2/ja active Active
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