JP6392483B1 - 隠蔽シール - Google Patents

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和弘 川本
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Abstract

【課題】簡易な構成で、被着体の隠蔽領域への接着防止機能と隠蔽領域の透視防止機能を実現することができるとともに、製造工程と製造コストを大幅に削減することができ、更に、隠蔽可能な情報量を増やすことが可能な隠蔽シールを提供することを目的とする。
【解決手段】
隠蔽シール1は、被着体の表示領域に接着される接着層2と、接着層2の表面上に設けられ、表示領域に接着される接着層2と共に表示パターンを形成する着色層3と、着色層3の表面上に設けられ、被着体から剥離可能な剥離シート4と、接着層2の着色層3側とは反対側の表面上に設けられ、単層からなり、被着体の隠蔽領域への接着層の接着を防止すると共に隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止し、平面視において、隠蔽領域のみに配置される紙層6とを備える。平面視で、紙層6が、該紙層と隣接する剥離シート4の端面から外方に向けて突出して設けられるとともに、平面視において、紙層6は隠蔽領域と完全に重畳するように配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、秘匿情報を有する被着体に貼り付ける隠蔽シールに関する。
近年、コンビニエンスストア、家電量販店、スーパーマーケット等で販売されているギフトカードやプリペイドカード、またはハガキ等の郵便物においては、コード番号やパスワード等の秘匿情報を隠蔽するために、各種隠蔽手段が採用されており、その隠蔽手段の1つとして、隠蔽シールが使用されている。
このような隠蔽シールとしては、例えば、保護シール層と、粘着剤層と、非粘着層とがこの順に積層され、隠蔽情報に接触する部分に非粘着層を設けるとともに、粘着剤層において、非粘着層の外形に沿って切り込みが設けられている隠蔽シールが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、隠蔽領域を含む対象面に接着される接着層と、隠蔽領域への接着層の接着を規制する隠蔽領域規制層と、隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止する透視防止層とを備え、シールが剥離された場合に所定の表示パターンを形成することにより、シールの貼り直しを防止する隠蔽シールが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2017−37338号公報 特許第6198980号公報
ここで、上記特許文献1に記載の隠蔽シールにおいては、非粘着層により隠蔽領域への粘着剤層の粘着を規制することはできるものの、何ら透視防止策が施されていないため、隠蔽領域の透視防止を実現することが困難であった。
また、上記特許文献2に記載の隠蔽シールにおいては、隠蔽領域への接着層の接着を規制する隠蔽領域規制層と、隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止する透視防止層を別個に設ける必要があり、更に、透視防止層を透光性の無い材料から構成された第1透視防止層と、光を反射する材料から構成された第2透視防止層により構成する必要があるため、隠蔽シールの構造が非常に複雑になるとともに、使用材料が多く、結果として、製造工程と製造コストが大幅に増大するという問題があった。
特に、隠蔽シールは、上述のごとく、主に、ギフトカードやプリペイドカード等の大量に製造される使い捨ての被着体に使用されるため、隠蔽シールのコストダウンが切望されている。
また、近年、不正防止の観点から、高度なセキュリティー性が求められており、コード番号やパスワード等の秘匿情報の量が増加する傾向にある(例えば、パスワードにおいては、英数文字で12桁以上が推奨されている)が、上記特許文献2に記載の隠蔽シールにおいては、上述のごとく、その構造が非常に複雑であり、製造コストが大幅に増大するため、今後、秘匿情報を有する広範囲な隠蔽領域をカバーできる隠蔽シールを安価に製造することが困難になるものと考えられる。
そこで、本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、被着体の隠蔽領域への接着防止機能と隠蔽領域の透視防止機能を実現することができるとともに、製造工程と製造コストを大幅に削減することができ、更に、広範囲な隠蔽領域をカバーできる隠蔽シールを安価に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の隠蔽シールは、秘匿情報を有する隠蔽領域と、隠蔽領域の周囲に規定され所定の表示パターンが表示される表示領域とを備える被着体に対して貼り付けられる隠蔽シールであって、被着体の表示領域に接着される接着層と、接着層の表面上に設けられ、表示領域において、表示領域に接着される接着層と共に表示パターンを形成する着色層と、着色層の表面上に設けられ、被着体から剥離可能な剥離シートと、接着層の着色層側とは反対側の表面上に設けられ、単層からなり、隠蔽領域への接着層の接着を防止するとともに隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止し、平面視において、隠蔽領域のみに配置される紙層とを備え、平面視で、紙層が、該紙層と隣接する剥離シートの端面から外方に向けて突出して設けられるとともに、平面視において、紙層は隠蔽領域と完全に重畳するように配置されることを特徴とする。
また、本発明の第2の隠蔽シールは、秘匿情報を有する隠蔽領域を備える被着体に対して貼り付けられる隠蔽シールにおいて、被着体に対して剥離可能な剥離型粘着層と、剥離型粘着層の表面上に設けられ、表示パターンを形成する着色層と、着色層の表面上に設けられ、剥離型粘着層と共に被着体から剥離可能な剥離シートと、剥離型粘着層の着色層側とは反対側の表面上に設けられ、単層からなり、隠蔽領域への剥離型粘着層の粘着を防止するとともに隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止し、平面視において、隠蔽領域のみに配置される紙層とを備え、被着体から剥離シートと剥離型粘着層が剥離されることにより、剥離型粘着層と共に着色層の一部が接触防止層から剥離されて、着色層と接触防止層との間に隙間が形成され、着色層が前記表示パターンを形成し、平面視で、紙層が、該紙層と隣接する剥離シートの端面から外方に向けて突出して設けられるとともに、平面視において、紙層は隠蔽領域と完全に重畳するように配置されることを特徴とする。
本発明の隠蔽シールは、安価に製造することができ、簡易な構成で、被着体の隠蔽領域への接着防止機能と隠蔽領域の透視防止機能を実現することができる。更に、隠蔽可能な情報量を増やすことができる。
本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図1のA−A断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図1のB−B断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールが貼り付けられる被着体を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの使用方法を説明するための断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールを被着体に貼り付けた状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールを剥離した後の被着体の状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールを被着体から剥離した後の状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールを被着体から剥離した後の隠蔽シールの状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールを被着体から剥離した後の状態を示す断面図(長手方向における断面図)である。 本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの製造方法を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールの平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図12のC−C断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図12のD−D断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールが貼り付けられる被着体を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールを被着体から剥離した後の状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールを被着体から剥離した後の隠蔽シールの状態を示す平面図である。 本発明の変形例に係る隠蔽シールの平面図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の隠蔽シールについて具体的に説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において、適宜変更して適用することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの平面図であり、図2は、本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図1のA−A断面図である。また、図3は、本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図1のB−B断面図であり、図4は、本発明の第1の実施形態に係る隠蔽シールが貼り付けられる被着体を示す平面図である。
本実施形態の隠蔽シール1は、秘匿情報Sを有する隠蔽領域Hと、該隠蔽領域Hの周囲に規定され所定の表示パターンが表示される表示領域Dとを備える被着体50(図4を参照)に対して貼り付けられるものである。
この被着体50としては、例えば、コード番号やパスワード等の秘匿情報を有するギフトカードやプリペイドカード、またはハガキ等の郵便物等が挙げられる。
隠蔽シール1は、図1〜図3に示すように、被着体50の表示領域Dに接着される接着層2と、接着層2の表面上に設けられ、表示領域Dにおいて、表示領域Dに接着される接着層2と共に表示パターンを形成する着色層3と、着色層3の表面上に設けられ、被着体50から剥離可能な剥離シート4と、着色層3と剥離シート4との間に設けられ、着色層3と剥離シート4との接触を防止する接触防止層5とを備えている。
接着層2は、隠蔽シール1を対象物である被着体50に貼り付けるためのものであり、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−イソプレン・ブロック・コポリマー、アクリル樹脂、シリコン樹脂、及びエポキシ樹脂等により形成することができる。なお、接着層2の厚みは、特に限定されないが、例えば、5μm〜100μmとすることができる。
また、製造工程及び製造コストを削減するとの観点から、本実施形態の隠蔽シール1においては、隠蔽領域Hにおける接着層2と表示領域Dにおける接着層2との境界に切込みは形成されていない。
着色層3は、表示領域Dに接着される接着層2と共に表示パターンを形成するものであり、例えば、印刷用の塗料(例えば、インキ)、着色フィルム等により形成することができる。また、インキとしては、水性インキ、油性インキ等を使用することができ、インキや着色フィルムの色は特に制限されない。なお、着色層3の厚みは、特に限定されないが、0.5μm〜20μmとすることができる。
剥離シート4は、透明または半透明の材料により形成され、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム等のポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルムなどのポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、及びポリアミドフィルム等の樹脂フィルムを使用することができる。
なお、剥離シート4を剥離した後の表示パターンの視認性を向上させるとの観点から、剥離シート4は透明性が高いことが好ましく、特に無色透明であることがより好ましい。また、剥離シート4の厚みは、特に限定されないが、10μm〜200μmとすることができる。
接触防止層5は、着色層3と剥離シート4との接触を防止するためのものであり、例えば、ニスやインキ(グラビア印刷用インキ、スクリーン印刷用インキなど各種印刷用インキ)等により形成することができる。なお、接触防止層5の厚みは、特に限定されないが、0.1μm〜10μmとすることができる。
ここで、本実施形態においては、図2〜図3に示すように、接着層2の着色層3側とは反対側の表面2b上に、単層からなる紙層6が設けられている点に特徴がある。
この紙層6は、遮光性を有する紙(例えば、黒い上質紙等)により形成されており、隠蔽領域Hへの接着層2の接着を防止する機能と、隠蔽領域Hにおける秘匿情報Sの透視を防止する機能を有しており、平面視において、隠蔽領域Hのみに配置される。
従って、単層からなる紙層6のみを設け、当該紙層6を隠蔽領域Hに配置することにより、隠蔽領域Hにおいて、接着層2の接着を防止すると共に秘匿情報Sの透視を防止することができるため、従来の隠蔽シールのごとく、隠蔽領域規制層と透視防止層とを別個に設ける必要がなくなる。
その結果、従来の隠蔽シールに比し、簡易な構成で、隠蔽領域Hへの接着防止機能と隠蔽領域Hの透視防止機能を実現することができるとともに、隠蔽シール1の製造工程と製造コストを大幅に削減することができる。
また、上記従来技術においては、透光性のないインク等の材料をコーティングや塗布する必要や、アルミ等の金属材料を蒸着する必要があるが、紙層6を構成する遮光性を有する上質紙は、従来のアルミ蒸着フィルムに比べて安価な素材であり、かつインク等の印刷加工材料を必要としないため、材料コストを低減することができる。
また、図1に示すように、平面視で、隠蔽シール1の長手方向Xにおいて、紙層6が、紙層6と隣接する剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出して設けられ、図6に示すように、平面視において、紙層6は隠蔽領域Hと完全に重畳するように配置される構成となっている。
即ち、隠蔽シール1を被着体50に貼り付けた状態において、紙層6と同様に、平面視で、隠蔽シール1の長手方向Xにおいて、隠蔽領域Hが、紙層6と隣接する剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出し、紙層6と隠蔽領域Hとが完全に重畳する構成となっている。
従って、従来の隠蔽シールに比し、安価な構成により、広範囲な隠蔽領域Hをカバーすることが可能になるため、被着体50において隠蔽領域Hを広範囲で確保することができるようになる。その結果、隠蔽領域Hにおいて隠蔽可能な秘匿情報Sの情報量を増やすことが可能になる。
また、上記従来の隠蔽シールにおいては、平面視において、隠蔽情報に接触する非粘着層や隠蔽領域規制部が隠蔽シールの中央部分に設けられているため、隠蔽領域に対して非粘着層や隠蔽領域規制部を配置する際に、平面視において、被着体の隠蔽領域の視認性が低下し、隠蔽領域に対して非粘着層や隠蔽領域規制部を正確に配置することが困難になる。その結果、被着体に対して、隠蔽シールを正確に貼り付けることが困難になるため、隠蔽シールの貼り付け作業の効率が低下するという問題があった。
一方、本発明の隠蔽シール1においては、紙層6が、紙層6と隣接する剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出して設けられているため、隠蔽領域Hに紙層6を配置する際に、平面視において、紙層6の突出部分を基準として、紙層6と隠蔽領域Hとが完全に重畳するように位置合わせを行うことができるため、隠蔽領域Hの視認性が向上するとともに、隠蔽領域Hに対して紙層6を簡単に貼り付けることが可能になる。従って、被着体50に対して、隠蔽シール1を正確に貼り付けることができると共に、隠蔽シール1の貼り付け作業の効率を飛躍的に向上させることができる。
なお、シール構造を簡素して、製造工程及び製造コストを削減するとの観点から、本実施形態における紙層6は、図6に示すように、平面視において、隠蔽領域Hと完全に重畳するように配置され、隠蔽領域Hへの接着層2の接着及び隠蔽領域Hにおける秘匿情報の透視を防止する層(以下、「防止層」という)のみからなっている。
換言すると、本実施形態における紙層6は、例えば、平面視において、当該防止層から(即ち、隠蔽領域Hから)隠蔽領域H外に位置する接着層の端側へ、別個、延設された延設部等は有していない。
また、図6示す平面視において、紙層6が設けられている領域(即ち、隠蔽領域H)の面積をM、紙層6が設けられていない領域(即ち、表示領域D)の面積をMとした場合に、0.25≦M/M≦1.5の関係が成立することが好ましい。
このような構成により、表示領域Dにおける隠蔽シール1と被着体50との接着性を損なうことなく、紙層6(即ち、隠蔽領域H)の面積を増大させることができるため、隠蔽領域Hにおいて隠蔽可能な秘匿情報Sの情報量をより一層増やすことが可能になる。
また、図1、図3に示すように、紙層6の突出部分Pにおいて、接着層2の端面2aと紙層6の端面6aとが面一(即ち、接着層2の端面の一部と紙層6の端面の一部とが面一)となるように構成されている。
従って、従来の隠蔽シールとは異なり、隠蔽領域Hと表示領域Dとの境界部分から、接着層2を突出させることが可能になるため、隠蔽シール1を被着体50から剥離する際に、隠蔽領域Hのみに配置された紙層6の突出部分Pに配置された(即ち、隠蔽領域Hに配置された)接着層2が起点となって、隠蔽領域Hにおける接着層2と表示領域Dにおける接着層2との分離が非常に容易になる。
従って、本実施形態の隠蔽シール1においては、従来の隠蔽シールとは異なり、隠蔽領域における接着層と表示領域における接着層との分離を促進するために、平面視において、隠蔽領域の周囲に規定された表示領域に剥離開始部を設けるとともに、当該剥離開始部に向けて、隠蔽領域規制部から隠蔽領域外へ、別個、隠蔽領域規制部とは異なる延設部を設け、更に、隠蔽領域における接着層と表示領域における接着層との境界に切込みを形成する必要がなくなるため、簡易な構成で、隠蔽領域Hにおける接着層2と表示領域Dにおける接着層2との分離を促進することができるとともに、製造工程及び製造コストを大幅に削減することができる。
なお、図2〜図3に示すように、隠蔽シール1の未使用時において、接着層2の表面上に離型フィルム(保護フィルム)7が貼り付けられており、接着層2の表面が離型フィルム7により保護される構成となっている。
そして、隠蔽シール1の使用時において、この離型フィルム7を接着層2から剥離させた後、平面視において、紙層6と隠蔽領域Hとが完全に重畳するように、隠蔽シール1を被着体50に貼り付ける構成となっている。
この離型フィルム7は、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等のベースフィルム上に、シリコン系または、非シリコン系の離型剤が、接着層2が形成される側の表面に塗布されたものを使用することができる。なお、離型フィルム7の厚みは特に限定されるものではなく、適宜、使い易さを考慮して決定される。
次に、隠蔽シール1の使用方法について説明する。
まず、離型フィルム7を接着層2から剥離させた後、図5に示すように、隠蔽シール1の紙層6を被着体50の隠蔽領域Hに対向して配置した後、図6に示すように、平面視において、紙層6と隠蔽領域Hとが完全に重畳するように、隠蔽シール1を被着体50に貼り付ける。
そうすると、紙層6が隠蔽領域Hのみに配置され、この紙層6により、隠蔽領域Hへの接着層2の接着が防止され、更に隠蔽領域Hにおける秘匿情報の透視を防止することが可能になる。また、この際、表示領域Dにおいては、紙層6が配置されないため、図6に示すように、接着層2が接着されることになる。
次に、隠蔽領域Hにおける秘匿情報Sを使用する際に、隠蔽シール1(即ち、剥離シート4)を被着体50から剥離する。
この際、本実施形態の隠蔽シール1においては、上記従来技術とは異なり、印刷された案内表示や剥離開始部は設けられておらず、剥離を開始する部分について特に制限はない。
また、この際、図7、図8に示すように、着色層3において、接触防止層5が設けられている部分が接着層2と共に隠蔽シール1から剥離されて、表示領域Dに接着された接着層2と共に被着体50側に移動し、表示領域Dにおいて、表示パターン(本実施形態においては「VOID」の文字)8が形成される。
また、図8、図9に示すように、剥離後の隠蔽シール1においては、被着体50側に移動した着色層3の部分において、他の表示パターン(本実施形態においては「VOID」の抜き文字)9が形成される。なお、図9においては、他の表示パターン9を表示するために、便宜上、隠蔽シール1の一部(紙層6以外の部分)を黒塗りにしている。
また、紙層6が、剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出して設けられている長手方向Xにおいて、紙層6が配置される隠蔽領域Hでは、図10に示すように、紙層6により、隠蔽領域Hへの接着層2の接着が防止されるため、剥離シート4を剥離しても、被着体50には何も表示されない(所定のパターン表示が行われない)ことになる。
次に、この隠蔽シール1の製造方法について説明する。
まず、剥離シート4の接着層2側の表面に、ニスやインキ等を塗布することにより、表示領域Dに形成される表示パターンに対応した所定のパターンを有する接触防止層5形成する。
次に、接触防止層5が形成された剥離シート4の表面全体に、インキの塗布や着色フィルムの貼り付けを行うことにより、接触防止層5を覆うように、剥離シート4の表面上に着色層3を形成する。
次に、着色層3の表面上に、上述のエポキシ樹脂等を塗布することにより、接着層2を形成する。
次に、接着層2の着色層3側とは反対側の表面2b上に遮光性を有する紙(例えば、黒い上質紙等)を貼り付けて、単層からなる紙層6を形成する。
次に、接着層2の表面上に設けられた紙層6を覆うように、接着層2の表面上に離型フィルム7を貼り付け、図11に示す積層体15を形成する。
次に、この積層体15を、剥離シート4側から刃型で成型加工することにより、図1〜図3に示す隠蔽シール1が製造される。なお、この際、刃型で切断する深さは、離型フィルム7が切断されない程度の深さにする。
このように、本実施形態の隠蔽シール1は、単層からなる安価な紙層6のみを設けるという簡易な構成で、隠蔽領域Hへの接着防止機能と隠蔽領域Hの透視防止機能を実現することができるとともに、隠蔽シール1の製造工程と製造コストを大幅に削減することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図12は、本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールの平面図であり、図13は、本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図12のC−C断面図である。また、図14は、本発明の第2の実施形態に係る隠蔽シールの断面図であり、図12のD−D断面図である。なお、上記第1実施形態と同様の構成部分については同一の符号を付してその説明を省略する。また、隠蔽シールの製造方法、は、上記第1実施形態と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
図12〜図14に示すように、本実施形態の隠蔽シール20においては、上述の隠蔽シール1における接着層2の代わりに、当該接着層2に比し、被着体に対する接着力が小さく、被着体に対して剥離可能な剥離型粘着層11を設けている点に特徴がある。
この剥離型粘着層11は、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、及び合成ゴム等により形成することができる。なお、剥離型粘着層11の厚みは、特に限定されないが、3μm〜50μmとすることができる。
また、本実施形態の被着体60は、図15に示すように秘匿情報を有する隠蔽領域Hのみを備えており、この隠蔽領域Hの周囲に規定され、所定の表示パターンが表示される表示領域Dは備えていない。
また、剥離型粘着層11の表面上に、表示パターンを形成する着色層3が設けられており、着色層3の表面上に設けられた剥離シート4は、剥離型粘着層11と共に被着体60から剥離可能な構成となっている。
また、図13〜図14に示すように、剥離型粘着層11の着色層3側とは反対側の表面11b上に、隠蔽領域Hへの剥離型粘着層11の粘着を防止すると共に隠蔽領域Hにおける秘匿情報Sの透視を防止する紙層6が設けられ、上述の第1の実施形態の場合と同様に、平面視で、紙層6が、紙層6と隣接する剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出して設けられるとともに、平面視において、紙層6が隠蔽領域と完全に重畳するように配置される構成となっている。
また、上述の第1の実施形態の場合と同様に、紙層6の突出部分Dにおいて、剥離型粘着層11の端面11aと紙層6の端面6aとが面一となっている。
次に、隠蔽シール20の使用方法について説明する。
まず、離型フィルム7を剥離型粘着層11から剥離させた後、上述の図5〜図6と同様に、隠蔽シール20の紙層6を被着体60の隠蔽領域Hに対向して配置し、平面視において、紙層6と隠蔽領域Hとが完全に重畳するように、隠蔽シール1を被着体60に貼り付ける。そうすると、上述の隠蔽シール1と同様に、単層からなる紙層6により、隠蔽領域Hへの剥離型粘着層11の粘着を防止すると共に隠蔽領域Hにおける秘匿情報Sの透視を防止することが可能になる。
次に、隠蔽領域Hにおける秘匿情報Sを使用する際に、上述の第1の実施形態の場合と同様にして、隠蔽シール20(即ち、剥離シート4)を被着体60から剥離する。この際、本実施形態の隠蔽シール20においては、上述のごとく、隠蔽シール1における接着層2の代わりに、当該接着層2に比し、被着体60に対する接着力(粘着力)が小さく、被着体60に対して剥離可能な剥離型粘着層11を設けているため、図16に示すように、隠蔽シール20の剥離と共に、剥離型粘着層11も被着体60から完全に剥離される。
そうすると、図16に示すように、剥離された隠蔽シール20において、接触防止層5が設けられている部分で、剥離型粘着層11と共に着色層3が剥離され、着色層3と接触防止層5との間に隙間12が形成される。そして、図16〜図17に示すように、剥離後の隠蔽シール20においては、剥離された着色層3の部分に表示パターン(本実施形態においては「VOID」の浮き文字)13が形成されることになる。なお、図17においては、表示パターン13を表示するために、便宜上、隠蔽シール20の一部(紙層6以外の部分)を黒塗りにしている。
即ち、本実施形態においては、被着体60から剥離シート4と剥離型粘着層11が剥離されることにより、剥離型粘着層11と共に着色層3の一部が接触防止層5から剥離されて、着色層3と接触防止層5との間に隙間12が形成され、表示パターン13を形成する構成となっている。
なお、本実施形態においては、図15に示すように、剥離シート4の剥離と共に剥離型粘着層11が被着体60から完全に剥離され、被着体60には剥離型粘着層11は残留しないため、上述の第1の実施形態の場合とは異なり、剥離シート4を剥離しても、被着体60における隠蔽領域Hの周囲(即ち、第1の実施形態における表示領域Dに相当する部分)には何も表示されない(所定のパターン表示が行われない)ことになる。
また、上述の第1の実施形態の場合(図10)と同様に、剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出して設けられている長手方向Xにおいて、紙層6が配置される隠蔽領域Hでは、紙層6により、隠蔽領域Hへの接着層2の接着が防止されるため、剥離シート4を剥離しても、被着体60には何も表示されない(所定のパターン表示が行われない)ことになる。
以上に説明した本実施形態の隠蔽シール20においても、上述の第1の実施形態における隠蔽シール1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態の隠蔽シール20においては、上述のごとく、剥離シート4を剥離しても、被着体60において表示パターンが形成されないため、隠蔽シール20を被着体60へ貼り付ける際に、仮に、隠蔽シール20の位置ズレが生じた場合であっても、被着体60を表示パターンで汚すことなく、再度、当該被着体60に対して、新しい隠蔽シール20を貼り直すことができる。従って、隠蔽シール20の利便性が向上するとともに、被着体60の再利用が可能になるため、被着体60のコストダウンを図ることが可能になる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
上記実施形態における隠蔽シール1,20においては、隠蔽シール1の長手方向Xにおいて、紙層6が、紙層6と隣接する剥離シート4の端面4aから外方に向けて突出する構成としたが、図18に示す隠蔽シール30のごとく、隠蔽シール30の短手方向Yにおいて、平面視で、紙層6が、紙層6と隣接する剥離シート4の端面4bから外方に向けて突出する構成としてもよい。このような隠蔽シール30においても、上述の隠蔽シール1,20と同様の効果を得ることができる。
なお、この場合、紙層6の突出部分Qにおいて、剥離型粘着層11端面と紙層6の端面とが面一となるように構成されている。
また、上記実施形態における紙層6の代わりに、板ゴム、アルミ箔、及びポリ塩化ビニルテープ等、従来のアルミ蒸着フィルムに比べて安価な材料であって、インク等の印刷加工材料を必要としない材料からなり、隠蔽領域Hへの接着層2の接着を防止すると共に隠蔽領域Hにおける秘匿情報Sの透視を防止できるゴム層、アルミ層、及びビニルテープ層等を設ける構成としてもよい。
以上説明したように、本発明は、秘匿情報を有する被着体に貼り付ける隠蔽シールに適している。
1 隠蔽シール
2 接着層
2a 接着層の端面
2b 接着層の表面
3 着色層
4 剥離シート
4a 剥離シートの端面
4b 剥離シートの端面
5 接触防止層
6 紙層
6a 紙層の端面
7 離型フィルム
8 表示パターン
9 他の表示パターン
11 剥離型粘着層
11a 剥離型粘着層の端面
11b 剥離型粘着層の表面
12 隙間
13 表示パターン
15 積層体
20 隠蔽シール
30 隠蔽シール
50 被着体
60 被着体
D 表示領域
H 隠蔽領域
P 紙層の突出部分
Q 紙層の突出部分
S 隠蔽情報
X 隠蔽シールの長手方向
Y 隠蔽シールの短手方向

Claims (6)

  1. 秘匿情報を有する隠蔽領域と、該隠蔽領域の周囲に規定され所定の表示パターンが表示される表示領域とを備える被着体に対して貼り付けられる隠蔽シールにおいて、
    前記被着体の前記表示領域に接着される接着層と、
    前記接着層の表面上に設けられ、前記表示領域において、該表示領域に接着される接着層と共に前記表示パターンを形成する着色層と、
    前記着色層の表面上に設けられ、前記被着体から剥離可能な剥離シートと、
    前記接着層の前記着色層側とは反対側の表面上に設けられ、単層からなり、前記隠蔽領域への前記接着層の接着を防止すると共に前記隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止し、平面視において、前記隠蔽領域のみに配置される紙層とを備え、
    平面視で、前記紙層が、前記隠蔽シールの短手方向または長手方向において該紙層と隣接する前記剥離シートの端面から外方に向けて突出して設けられるとともに、平面視において、前記紙層は前記隠蔽領域と完全に重畳するように配置されることを特徴とする隠蔽シール。
  2. 前記紙層の突出部分において、前記接着層の端面と前記紙層の端面とが面一であることを特徴とする請求項1に記載の隠蔽シール。
  3. 前記紙層が遮光性を有する上質紙からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の隠蔽シール。
  4. 秘匿情報を有する隠蔽領域を備える被着体に対して貼り付けられる隠蔽シールにおいて、
    前記被着体に対して剥離可能な剥離型粘着層と、
    前記剥離型粘着層の表面上に設けられ、表示パターンを形成する着色層と、
    前記着色層の表面上に設けられ、前記剥離型粘着層と共に前記被着体から剥離可能な剥離シートと、
    前記着色層と前記剥離シートとの間に設けられ、前記着色層と前記剥離シートとの接触を防止する接触防止層と、
    前記剥離型粘着層の前記着色層側とは反対側の表面上に設けられ、単層からなり、前記隠蔽領域への前記剥離型粘着層の粘着を防止すると共に前記隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止し、平面視において、前記隠蔽領域のみに配置される紙層とを備え、
    前記被着体から前記剥離シートと前記剥離型粘着層が剥離されることにより、前記剥離型粘着層と共に前記着色層の一部が前記接触防止層から剥離されて、前記着色層と前記接触防止層との間に隙間が形成され、前記着色層が前記表示パターンを形成し、
    平面視で、前記紙層が、前記隠蔽シールの短手方向または長手方向において該紙層と隣接する前記剥離シートの端面から外方に向けて突出して設けられるとともに、平面視において、前記紙層は前記隠蔽領域と完全に重畳するように配置されることを特徴とする隠蔽シール。
  5. 前記紙層が遮光性を有する上質紙からなることを特徴とする請求項4に記載の隠蔽シール。
  6. 秘匿情報を有する隠蔽領域と、該隠蔽領域の周囲に規定され所定の表示パターンが表示される表示領域とを備える被着体に対して貼り付けられる隠蔽シールにおいて、
    前記被着体の前記表示領域に接着される接着層と、
    前記接着層の表面上に設けられ、前記表示領域において、該表示領域に接着される接着層と共に前記表示パターンを形成する着色層と、
    前記着色層の表面上に設けられ、前記被着体から剥離可能な剥離シートと、
    前記着色層と前記剥離シートとの間に設けられ、前記着色層と前記剥離シートとの接触を防止する接触防止層と、
    前記接着層の前記着色層側とは反対側の表面上に設けられ、前記隠蔽領域への前記接着層の接着を防止すると共に前記隠蔽領域における秘匿情報の透視を防止し、平面視において、前記隠蔽領域のみに配置される紙層とを備え、
    前記接着層の端面の一部と前記紙層の端面の一部とが面一であることを特徴とする隠蔽シール。
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