JP6390900B2 - シールドケース - Google Patents

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本発明は、電子部品を収容する導電性を有するケースと、ケースに設けられ、ケースを対象物に固定するためのボルトが挿通するボルト挿通孔とを備えたシールドケースに関する。
従来、電子部品を収容する導電性を有するケースと、ケースに設けられ、ケースを対象物に固定するためのボルトが挿通するボルト挿通孔とを備えたシールドケースとして、例えば以下に示す特許文献1に開示されている電子装置用筐体がある。
この電子装置用筐体は、車両に搭載される電子回路を収容するものである。電子装置用筐体は、ベースと、ケースと、取付け部とを備えている。ベース及びケースは、電子回路を収容する導電性を有する部材である。取付け部は、ベースに設けられ、ベースを車両に固定するためのネジが挿通する貫通孔を備えている。電子装置用筐体は、貫通孔を挿通したネジによって車体に固定されている。ここで、ベース及びケースが、シールドケースにおけるケースに相当する。取付け部に設けられた貫通孔が、シールドケースにおけるボルト挿通孔に相当する。
特開2008−041718号公報
ところで、ベース及びケースは、導電性を有しており、外部から侵入する電磁ノイズを遮蔽することができる。電磁ノイズの遮蔽性能をより確実するためには、ベース及びケースを接地しなければならない。具体的には、車体に電気的に接続しなければならない。しかし、車体を構成する鋼板の表面には、塗装被膜が形成されている。そのため、電子装置用筐体を車体に固定する際、塗装被膜を剥して車体に電気的に接続することができるアースボルトが用いなければならない。
しかし、アースボルトは、塗装被膜を剥して車体に電気的に接続するための専用部材である。そのため、電子装置用筐体の車体への組付けコストを抑えることが困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、専用部材を用いることなく、ケースを対象物に電気的に接続することができるシールドケースを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、電子部品を収容するための導電性を有するケースと、ケースに設けられ、ケースを対象物に固定するためのボルトが挿通するボルト挿通孔と、を備えたシールドケースにおいて、ボルト挿通孔に挿通したボルトによってケースを対象物に固定する際に対象物に当接するケースの面に、対象物に向かって突出する導電性を有する針状突起を有し、ケースは、導電性を有する樹脂からなり、ボルト挿通孔は、ケースに固定された金属からなる円筒状のブッシュによって構成されており、針状突起は、導電性を有する樹脂からなり、ブッシュの外径の2倍の同心円内に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、ボルト挿通孔に挿通したボルトによってケースを対象物に固定するだけで、針状突起の先端部が対象物に食い込み、対象物に電気的に接触する。そのため、アースボルト等の専用部材を用いることなくケースを対象物に電気的に接続することができる。この構成によれば、ケースは、導電性を有する樹脂によって構成されている。そのため、シールドケースを軽量化することができる。また、ボルト挿通孔は、ケースに固定された金属からなる円筒状のブッシュによって構成されている。そのため、ボルトの締付けに伴うケースの破損を防止することができる。この構成によれば、針状突起は、ケースと同様に、導電性を有する樹脂によって構成されている。そのため、ケースに針状突起を容易に設けることができる。また、針状突起は、ブッシュの外径の2倍の同心円内に設けられている。つまり、ブッシュの比較的近傍に設けられている。そのため、ボルトの締付けに伴う力が針状突起に加わり易くなる。従って、針状突起を対象物に確実に接触させることができる。
第1実施形態における加速度センサの右側面図である。 第1実施形態における加速度センサの底面図である。 図2における加速度センサのIII−III矢視断面図である。 第1実施形態における加速度センサの車両取付けを説明するための説明図である。 第1実施形態における加速度センサの車両に取付けられた状態の断面図である。 第1実施形態の変形形態における加速度センサの底面図である。 第2実施形態における加速度センサの底面図である。 第3実施形態における加速度センサの底面図である。 第4実施形態における加速度センサの底面図である。 第5実施形態における加速度センサの底面図である。 第6実施形態における加速度センサの底面図である。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係るシールドケースを、車両に搭載される加速度センサに適用した例を示す。
(第1実施形態)
まず、図1〜図3を参照して第1実施形態の加速度センサの構成について説明する。なお、図中における前後方向、左右方向及び上下方向は、方向を区別するために便宜的に用いたものである。
図1〜図3に示す加速度センサ1は、ボルトによって車体に固定され、車両に加わる加速度を検出し、所定の信号に変換して出力する素子である。図3に示すように、加速度センサ1は、電子回路10と、シールドケース11とを備えている。
電子回路10は、電子部品によって構成され、加速度を検出し、所定の信号に変換して出力する回路である。電子回路10は、外部装置と接続する外部接続端子100を備えている。電子回路10は、外部接続端子100の端部を露出させた状態で、非導電性の樹脂によって一体的にモールドされている。その際、外部接続端子100の端部の周囲を囲むコネクタハウジング101が形成されるように一体的にモールドされている。
図1〜図3に示すシールドケース11は、電子回路10への電磁ノイズの侵入を遮蔽するための部材である。シールドケース11は、ケース110と、ブッシュ111と、針状突起112とを備えている。
ケース110は、電子回路10を収容するための導電性を有する樹脂からなる略中空直方体状の部材である。ケース110は、底板部110aと、側壁部110bと、上板部110cとを備えている。
底板部110aは、ケース110の底部を構成する前後方向に長い板状の部位である。ケース110を車体に固定する際、底板部110aの下面が車体に当接する。
側壁部110bは、ケース110の側壁を構成するロの字状に屈曲した板状の部位である。側壁部110bは、底板部110aの前側の上面に一体的に形成されている。前側の側壁部110bには、コネクタハウジング101をケース110の外部に配置するため、開口部110dが設けられている。
上板部110cは、側壁部110bによって形成される上側の開口部を覆う矩形板状の部位である。上板部110cは、側壁部110bの上部に一体的に形成されている。
ブッシュ111は、ボルト挿通孔111aを構成するための金属からなる円筒状の部材である。ブッシュ111は、上下方向に貫通するボルト挿通孔111aが形成されるように底板部110aの後側に固定されている。具体的には、ケース110に一体成形されている。
針状突起112は、ボルト挿通孔111aに挿通したボルトによってケース110を車体に固定する際に、ケース110を車体と電気的に接触させる部材である。具体的には、底板部110aの下面から下側に向かって突出する、ケース110と同一の導電性を有する樹脂からなる円錐状の部材である。つまり、ケース110を車体に固定する際に、車体に向かって突出する部材である。針状突起112は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に、ボルト挿通孔111aの外周に沿った同心円上に2つ設けられている。具体的には、周方向に180degの等間隔となるように、前後方向に2つ設けられている。針状突起112は、ケース110に一体的に形成されている。
次に、図4及び図5を参照して加速度センサ1の車両取付けについて説明する。なお、図中における前後方向、左右方向及び上下方向は、方向を区別するために便宜的に用いたものである。
加速度センサ1を固定する対象物は車両である。図4に示すように、車両の車体13を構成する鋼板130は塗装されている。そのため、鋼板130の表面には、塗装被膜131が形成されている。鋼板130には、加速度センサ1を固定するためのボルト14が螺合するネジ孔132が設けられている。
ボルト14は、アースボルトのような専用のボルトではなく、一般的な汎用のボルトである。ボルト14は、加速度センサ1の上側からボルト挿通孔111aに挿通し、ネジ孔132に向かう。そして、図5に示すように、ネジ孔132と螺合して加速度センサ1を鋼板130に固定する。
ボルト14を締付けることで、針状突起112が塗装被膜131を突き抜ける。そして、針状突起112の先端部がつぶれながら鋼板130に食い込み、鋼板130に電気的に接触する。そのため、アースボルト等の専用部材を用いることなく、針状突起112を介してケース110を鋼板130に電気的に接続することができる。
次に、第1実施形態の加速度センサの効果について説明する。
第1実施形態によれば、針状突起112は、底板部110aの下面から下側に向かって突出する導電性を有する円錐状の部材である。底板部110aの下面は、ケース110を車体13に固定する際に、車体13に当接する面である。そのため、ボルト挿通孔111aに挿通したボルト14によってケース110を車体13に固定するだけで、針状突起112が塗装被膜131を突き抜ける。そして、針状突起112の先端部がつぶれながら鋼板130に食い込み、鋼板130に電気的に接触する。従って、車両に固定されるシールドケース11において、アースボルト等の専用部材を用いることなく、ケース110を車両に電気的に接続することができる。
第1実施形態によれば、ケース110は、導電性を有する樹脂によって構成されている。そのため、シールドケース11を軽量化することができる。また、ボルト挿通孔111aは、ケース110に固定された金属からなる円筒状のブッシュ111によって構成されている。そのため、ボルト14の締付けに伴うケース110の破損を防止することができる。
第1実施形態によれば、針状突起112は、ケース110と同様に、導電性を有する樹脂によって構成されている。そのため、ケース110に針状突起112を容易に設けることができる。また、針状突起112は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に設けられている。つまり、ブッシュ111の比較的近傍に設けられている。そのため、ボルト14の締付けに伴う力が針状突起112に加わり易くなる。従って、針状突起112を鋼板130に確実に接触させることができる。
第1実施形態によれば、針状突起112は、ボルト挿通孔111aの外周に沿って複数設けられている。具体的には、2つ設けられている。そのため、針状突起が1つだけ設けられている場合に比べ、針状突起112と鋼板130の接触箇所を増やすことができる。従って、ケース110を車両に確実に接続することができる。
第1実施形態によれば、針状突起112は、ボルト挿通孔111aの周方向に等間隔となるように設けられている。そのため、針状突起が等間隔となるように設けられていない場合に比べ、ボルト14の締付けに伴う力が針状突起112に均等に加わるようになる。そのため、全ての針状突起112を鋼板130に確実に接触させることができる。
第1実施形態によれば、ケース110に収容される電子部品は、加速度を検出し、所定の信号に変換して出力する電子回路10を構成する部品である。そのため、加速度を検出するための電子回路10を収容するシールドケース11において、アースボルト等の専用部材を用いることなく、ケース110を車体13に電気的に接続することができる。
なお、第1実施形態では、針状突起112が前後方向に2つ設けられている例を挙げているが、これに限られるものではない。図6に示すように、針状突起112は、左右方向に2つ設けられていてもよい。同様の効果を得ることができる。
次に、図7〜図11を参照して第2〜第6実施形態のモータについて説明する。第2〜第6実施形態の加速度センサは、第1実施形態の加速度センサに対して、針状突起の数及び配置を変更したものである。針状突起以外の構成は、第1実施形態と同一であるため説明を省略する。なお、図中における前後方向、左右方向及び上下方向は、方向を区別するために便宜的に用いたものである。第1実施形態と同一の構成要素には、第1実施形態と同一の符号を付してある。
(第2実施形態)
図7を参照して第2実施形態の加速度センサにおける針状突起の構成について説明する。
図7に示す加速度センサ1のシールドケース11は、ケース110と、ブッシュ111と、針状突起115とを備えている。
針状突起115は、第1実施形態の針状突起112と同様に、底板部110aの下面から下側に向かって突出する、ケース110と同一の導電性を有する樹脂からなる円錐状の部材である。針状突起115は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に、ボルト挿通孔111aの外周に沿った同心円上に3つ設けられている。具体的には、周方向に120degの等間隔となるように3つ設けられている。針状突起115は、ケース110に一体的に形成されている。
次に、第2実施形態の加速度センサの効果について説明する。第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。特に、針状突起115の数の増加に伴って針状突起115と鋼板の接触箇所が増え、ケース110を車両により確実に接続することができる。
(第3実施形態)
図8を参照して第3実施形態の加速度センサにおける針状突起の構成について説明する。
図8に示す加速度センサ1のシールドケース11は、ケース110と、ブッシュ111と、針状突起116とを備えている。
針状突起116は、第1実施形態の針状突起112と同様に、底板部110aの下面から下側に向かって突出する、ケース110と同一の導電性を有する樹脂からなる円錐状の部材である。針状突起116は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に、ボルト挿通孔111aの外周に沿った同心円上に4つ設けられている。具体的には、周方向に90degの等間隔となるように、前後方向及び左右方向に4つ設けられている。針状突起116は、ケース110に一体的に形成されている。
次に、第3実施形態の加速度センサの効果について説明する。第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。特に、針状突起116の数の増加に伴って針状突起116と鋼板の接触箇所が増え、ケース110を車両により確実に接続することができる。
(第4実施形態)
図9を参照して第4実施形態の加速度センサにおける針状突起の構成について説明する。
図9に示す加速度センサ1のシールドケース11は、ケース110と、ブッシュ111と、針状突起117とを備えている。
針状突起117は、第1実施形態の針状突起112と同様に、底板部110aの下面から下側に向かって突出する、ケース110と同一の導電性を有する樹脂からなる円錐状の部材である。針状突起117は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に、ボルト挿通孔111aの外周に沿った同心円上に5つ設けられている。具体的には、周方向に72degの等間隔となるように5つ設けられている。針状突起117は、ケース110に一体的に形成されている。
次に、第4実施形態の加速度センサの効果について説明する。第4実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。特に、針状突起117の数の増加に伴って針状突起117と鋼板の接触箇所が増え、ケース110を車両により確実に接続することができる。
(第5実施形態)
図10を参照して第5実施形態の加速度センサにおける針状突起の構成について説明する。
図10に示す加速度センサ1のシールドケース11は、ケース110と、ブッシュ111と、針状突起118とを備えている。
針状突起118は、第1実施形態の針状突起112と同様に、底板部110aの下面から下側に向かって突出する、ケース110と同一の導電性を有する樹脂からなる円錐状の部材である。針状突起118は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に、ボルト挿通孔111aの外周に沿った同心円上に6つ設けられている。具体的には、周方向に60degの等間隔となるように6つ設けられている。針状突起118は、ケース110に一体的に形成されている。
次に、第5実施形態の加速度センサの効果について説明する。第5実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。特に、針状突起118の数の増加に伴って針状突起118と鋼板の接触箇所が増え、ケース110を車両により確実に接続することができる。
(第6実施形態)
図11を参照して第6実施形態の加速度センサにおける針状突起の構成について説明する。
図11に示す加速度センサ1のシールドケース11は、ケース110と、ブッシュ111と、針状突起119とを備えている。
針状突起119は、第1実施形態の針状突起112と同様に、底板部110aの下面から下側に向かって突出する、ケース110と同一の導電性を有する樹脂からなる円錐状の部材である。針状突起119は、ブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に、ボルト挿通孔111aの外周に沿った同心円上に8つ設けられている。具体的には、周方向に45degの等間隔となるように8つ設けられている。針状突起119は、ケース110に一体的に形成されている。
次に、第6実施形態の加速度センサの効果について説明する。第6実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。特に、針状突起119の数の増加に伴って針状突起119と鋼板の接触箇所が増え、ケース110を車両により確実に接続することができる。
なお、第1〜第6実施形態では、針状突起112、115〜119がブッシュ111の外径dの2倍(2d)の同心円内に設けられている例を挙げているが、これに限られるものではない。針状突起112、115〜119は、好ましくはブッシュ111の外径dの1.75倍(1.75d)の同心円内、より好ましくは1.5倍(1.5d)の同心円内の設けられているとよい。ブッシュ111のより近くに設けられていた方が、ボルト14の締付けに伴う力が針状突起112、115〜119により加わり易くなる。また、針状突起は、ブッシュ111の下端面に、ブッシュ111と一体的に設けられていてもよい。
第1〜第6実施形態では、ケース110及び針状突起112、115〜119が導電性を有する樹脂によって一体的に構成される例を挙げているが、これに限られるものではない。ケース110及び針状突起112、119は、金属によって一体的に構成されていてもよい。この場合、ブッシュ111は不要となり、底板部110aにボルト挿通孔111aを直接設ければよい。
1・・・加速度センサ、10・・・電子回路、11・・・シールドケース、110・・・ケース、111・・・ブッシュ、111a・・・ボルト挿通孔、112・・・針状突起、13・・・車体、130・・・鋼板、131・・・塗装被膜、14・・・ボルト

Claims (5)

  1. 電子部品を収容するための導電性を有するケース(110)と、
    前記ケースに設けられ、前記ケースを対象物に固定するためのボルトが挿通するボルト挿通孔(111a)と、
    を備えたシールドケースにおいて、
    前記ボルト挿通孔に挿通した前記ボルトによって前記ケースを前記対象物に固定する際に前記対象物に当接する前記ケースの面に、前記対象物に向かって突出する導電性を有する針状突起(112、115〜119)を有し、
    前記ケースは、導電性を有する樹脂からなり、
    前記ボルト挿通孔は、前記ケースに固定された金属からなる円筒状のブッシュ(111)によって構成されており、
    前記針状突起は、導電性を有する樹脂からなり、前記ブッシュの外径の2倍の同心円内に設けられていることを特徴とするシールドケース。
  2. 前記針状突起は、前記ボルト挿通孔の外周に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシールドケース。
  3. 前記針状突起は、前記ボルト挿通孔の周方向に等間隔となるように設けられていることを特徴とする請求項2に記載のシールドケース。
  4. 前記電子部品は、加速度を検出し、所定の信号に変換して出力する電子回路を構成する部品であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシールドケース。
  5. 前記対象物は、車両であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシールドケース。
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