JP2008025994A - 電流センサ固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
挿通孔を有し、挿通孔に挿通されている導体の電流を検出する電流センサを簡易な構成で確実に固定する。
【解決手段】
電流センサを挟持する第1規制部材及び第2規制部材と、前記挿通孔に挿通されていると共に、前記第1規制部材及び第2規制部材に連結されている軸部とを備え、軸部に流れる電流を、電流センサにより検出する。これにより、電流センサが第1規制部材及び第2規制部材で挟持されるため、電流センサの移動が第1規制部材及び第2規制部材により規制されることとなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、挿通孔を有し、挿通孔に挿通されている導体を流れる電流を検出する電流センサの固定構造に関するものである。
従来より、挿通孔を有し、挿通孔に挿通されている導体を流れる電流を検出する電流センサの固定装置として、図10のように、電流センサ201の挿通孔にバスバー202を貫通し、バスバーの両端を車両のバッテリの接続用端末203と端末素子204とに固定することで電流センサを横架する電流センサの固定装置が知られている。この固定装置では、電流センサの挿通孔を図の左側から右側にかけて内径が次第に広がるテーパ状に形成することで、挿通孔の図5中の左側部分でバスバーと挿通孔内周面とを圧着させ、電流センサ201がバスバー202に沿って横方向に移動することを規制している。
特開2003-139803
しかしながら、このような固定構造においては、挿通孔とバスバーと圧着させることで、すなわち、挿通孔内周面とバスバーとの摩擦力を用いて、電流センサの横方向の移動を規制していたため、電流センサの横方向に大きな外力が働いた場合に、電流センサが動いてしまうことがあった。
また、電流センサの内径をより小さくすることにより、挿通孔とバスバーとの摩擦力を大きくし、電流センサをより強固に固定させることも考えられるが、かかる場合は、電流センサの挿通孔内周面に加わる圧力が大きくなり、電流センサが正確に電流を検出することができない場合があった。
加えて、従来技術の他の問題点として、電流センサが図の矢印方向に揺動した場合などには、バスバーに曲げモーメントが発生し、バスバーを破壊してしまうことがあった。また、このような電流センサの揺動により、バスバーが変形し、挿通孔とバスバーとの摩擦力が弱まり、その結果、電流センサが移動してしまう場合もあった。
また、図11のように、金属製のボルト205でバスバー202を車両のボデー等の板状部207に固定することで、電流ケーブル6、バスバー202、ボルト205、及び板状部207とで電流経路を構成するものもある。
そして、ブラケット206とバスバー202とを共締めすることにより、電流センサ201を固定する構造となっている。
しかしながら、かかる構造においても、電流センサ201の固定のために、ブラケット206を車両ごとに用意する必要があり、電流センサ201の共通化が困難であると共に、車両の振動が大きい場合は、ブラケット206の板厚を大きくして剛性を高めるため、ブラケットの重量が大きくなってしまっていた。
本発明は上記事情を鑑みてなされてものであり、その目的とするところは、挿通孔を有し、挿通孔に挿通されている導体の電流を検出する電流センサを確実に固定することができる固定構造を提供することである。
本発明の電流センサ固定構造は、上記の目的を達成するために電流センサを挟持する第1規制部材及び第2規制部材と、前記挿通孔に挿通されていると共に、前記第1規制部材及び第2規制部材に連結されている軸部とを備えることを特徴としている。
以下、請求項の記載に対応して、電流センサ固定構造の説明を行うが、これらは、あくまでも本発明の理解を容易にするためであり、本明細書に記載の技術的特徴及びそれらの組み合わせが以下の記載のものに限定されると解釈するべきではない。すなわち、本願発明の技術的範囲は、本願発明の目的に基づき解釈されるべきである。
第1発明は、導体を挿通可能な挿通孔を有し、前記挿通孔に挿通されている導体を流れる電流を検出する電流センサと、電流センサを挟持する第1規制部材及び第2規制部材と、
前記挿通孔に挿通されていると共に、前記第1規制部材及び第2規制部材に連結されている軸部とを備え、前記電流センサが、前記軸部を流れる電流を検出することを特徴とする。
第1発明によると、電流センサを第1規制部材及び第2規制部材により挟持するため、電流センサの移動を確実に防止しつつ、正確に電流を検出することができる。
第2発明は、請求項1に記載の電流検出装置であって、前記電流センサと第1規制部材との間に配設され、前記軸部が挿通されている導電性の第1中間部材、及び、前記電流センサと第2規制部材との間に配設され、前記軸部が挿通されている、導電性の第2中間部材の少なくとも一つを備え、前記中間部材と前記軸部とで電流経路を形成していることを特徴とする。
第2発明によると、第1中間部材及び第2中間部材が第1規制部材及び第2規制部材で挟持されているため、これらの中間部材の移動を規制することができると共に、簡易な構成で軸部に電流経路を構成することができる。
第3発明は、請求項1に記載の電流センサ固定構造であって、第1規制部材及び第2規制部材の少なくとも一方が導電性の部材であり、前記第1規制部材及び/又は第2規制部材と軸部とが電流経路を形成していることを特徴とする。
この第3発明によると、第1規制部材又は第2規制部材を、電流センサの移動を規制する部材として用いると共に、電流経路として用いることができる。このように、第1規制部材又は第2規制部材を移動規制部材と電流経路として共用させることができるため、簡易な構成の電流センサ固定構造を提供することができる。
なお、例えば軸部と第1規制部材とを一体的に形成する等、本請求項に記載の構成要素のいずれかを一体的に形成し、又は、各々を別体として形成した場合であっても、本願発明の権利範囲に含まれることはいうまでもない。
電流センサの移動又は揺動を効果的に防止することが可能な電流センサ固定構造を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を取り得ることは言うまでもない。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る電流センサ1の構成図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)図のc−c線断面図である。なお、本実施形態においては、電流センサとして例えば特開2003−121476又は特開2003−139803に開示されているような公知のものを用いている。
この電流センサ1のハウジングを構成する樹脂製のケース111は、略円環容器形のケース本体112と、該ケース本体112の上面開口を塞ぐ略円環板状のカバー113とからなる。カバー113は、図2(c)に示すようにケース本体の内周壁112aと外周壁112bの上端縁に、固着されている。
ケース111は、測定対象である導電体Aを挿通させるための挿通孔114を有しており、ケース本体112の内部には、内周壁112aと外周壁112bと底壁112cとによって、導電体Aを通すための挿通孔114を囲む環状の収容空間115が形成されている。
この収容空間115には、挿通孔114を取り囲むような環状をなしているコア116が収容されている。コア116は、磁気ギャップを有しており、その磁気ギャップにホール素子(磁気感応素子)117が配設されている。
ホール素子117は、ケース本体112内に収容固定された回路基板118に実装されており、回路基板118には、ホール素子117と共に、ホール素子117に所定電流を流す電源回路やホール素子117の出力信号を処理して導電体Aを流れる電流を検出する処理回路等が実装されている。
ケース本体112の図中上部には、外部回路からのリード線を接続するためのコネクタ119のハウジング内に、回路基板118に接続されたコネクタ端子120が設けられている。
この、電流センサ1は図2に示すように、測定対象の導電体Aを挿通孔114に挿通させ、ホール素子117に所定の電流を流すことにより、導電体Aを流れる電流を検出する。詳細には、導電体Aを流れる電流に基づいて発生する磁束がコア116の磁気ギャップを通過することになり、その磁束に応じてホール素子117に信号電圧が生じ、その信号電圧に基づいて、処理回路によって導体Aを流れる電流が検出されることとなる。
それでは、第1実施の形態に係る、電流センサ固定構造について詳述する。図3は、第1実施形態に係る電流センサ固定構造の取付図であり、図4は、第1実施形態に係る電流センサ固定構造の斜視図である。この電流センサ固定構造では、螺子等の固定具2が電線端子3と電流センサ1に挿通されていると共に、車両のエンジン、ボデー等の車両構造物の一部である板状部4に固定具2で締結されていることにより、電線端子3及び電流センサ1を板状部4に固定している。
図5は第1実施形態に係る電流センサ固定構造の断面図であり、固定具2の軸部21により、電線端子3、電流センサ1の挿通孔114の順に挿通した後、固定具2の軸部21を板状部4と螺合することで固定具2と板状部4とを固着して、固定具2の板状部22と車両構造物の一部である板状部4とにより電流センサ1を挟持している。
また、固定具2の板状部22と電線端子3、軸部21と板状部4とがそれぞれ接触していると共に、電線端子3と電線6とが接続されていることで、電線端子3、板状部22、軸部21、板状部4とが電流経路を形成している。
そのため、車両のエンジン、ボデー、バッテリの接続端子等の板状部4から入力された電流が、軸部21を介して、電線端子3から電線6に出力され、又は、電線端子3から入力された電流が軸部21を介して、板状部4に出力される。そして、電流センサ1は軸部21を流れる電流を検出している。
なお、第1実施形態においては、電線端子3、軸部21、板状部4とで電流経路を構成しているが、固定具2の板状部22と電線端子3とを接触させると共に、固定具2の軸部21と電線端子3を非接触の状態にして、電線端子3、板状部22、軸部21、板状部4とで電流経路を構成しても良い。
また、電線端子3及び電流センサ1の移動のうち、図5中の上下方向の移動(軸部に対して鉛直方向への移動)は、軸部21により規制され、軸方向への移動(図中横方向への移動)は固定具2の板状部22とエンジン等の板状部4とによりそれぞれ規制されている。
加えて、板状部22、電線端子3、電流センサ1及び板状部4は、軸部21に対してそれぞれ鉛直に配設されているため、電流センサ1の図中の矢印方向への揺動は、電線端子3及び板状部4により、特に、電線端子3及び板状部4の軸部21に対して略鉛直に生じている面によりそれぞれ規制されている。
加えて、電流センサ1と板状部22の間にある中間部材である電線端子3の高さは、板状部22より大きく、電流センサ1よりも小さくなっている。そのため、電線端子3の高さが板状部22の高さと同程度である場合に比べて、電流センサ1の揺動をより効果的に抑制することができる。よって、電流センサ1と電線端子3との接触面に生じる応力を小さくすることができ、揺動により電流センサ1が破壊されることを抑制することができる。
また、第1実施形態においては、固定具2により、電線端子3を電流センサ1に、電流センサ1を板状部4に圧着することで、電線端子3及び電流センサ1が固定具2の板状部22と板状部4とにより、固定具2と電線端子3、電線端子3と電流センサ1、電流センサ1と板状部4とをそれぞれ面接触させて挟持している。そのため、例えば電流センサ1を2点により点接触させて挟持する場合に比べて、電流センサ1に生じる応力が分散するため、電流センサ1が破壊されることを防止することができる。
ここで、固定具2は、電流センサ1を板状部4に固定する固定具2としての役割と、電流センサ1の検出対象となる電流の経路を構成する役割とを共用している。そのため、電流センサ1を固定するための固定具と、電流センサ1の挿通孔115を挿通するバスバーとを別個に用意する必要がなく、電流センサ固定構造の部品点数の低下を図ることができる。
加えて、電線端子3は、軸部21に電流を入力又は軸部21から電流を出力する役割と、固定具2の板状部22と電流センサ1との緩衝材としての役割とを共用している。そして、固定具2により電線端子3と電流センサ1とを板状部4に共締めした場合に、固定具2からの圧力が電流センサ1に直接伝わり、電流センサ1が圧壊してしまうことを防止している。
そのため、第1実施形態に係る電流センサ固定構造においては、固定具2と電線端子3という簡易な構成で電流センサ1を圧着固定することができと共に、共締めという簡易な作業で電流センサ1を固定することができる。
なお、請求項と、第1実施形態の記載との対応について簡潔に説明すると、電流センサ1が電流センサであり、固定具2の軸部21が軸部であり、固定具2の板状部22が第1規制部材であり、板状部4が第2規制部材であり、電線端子3が第1中間部材である。
次に、第1実施形態の主要な変形例について、簡潔に説明する。なお、説明の簡略化のため、第1実施形態と同じ部材には同じ番号を付けて、かかる部材の説明は省略する。
図6は第1変形例の断面図であり、この変形例においては、ボデー・エンジン等の板状部4から突出している軸部21とナット7とを締結することにより、電流センサ1を固定している。
この電流固定装置は、電流センサ1、電線端子3の順に軸部21を挿通した後、軸部21とナット7とを締結することにより取り付ける構成となっている。
かかる構成であっても、第1実施形態と実質的に同様な技術的な作用効果を得ることができる。
なお、請求項と、第1変形例との対応について簡潔に説明すると、電流センサ1が電流センサであり、軸部21が軸部であり、ナット7が第1規制部材であり、板状部4が第2規制部材であり、電線端子3が第1中間部材である。
図7は第2変形例の断面図であり、この変形例においては、固定具2の軸部21をボデー・エンジンの板状部4に挿通させると共に、固定具2を板状部4の外部にあるナット7と螺合させており、このナット7と板状部22にて、電流センサ1等を挟持している。
更に、第2変形例においては、板状部4は、軸部21とは接触しておらず、ナット7のみと接触しており、電線端子3、軸部21、ナット7及び板状部4とで電流経路を形成している。
そのため、電線6から入力された電流は、電線端子3、軸部21、ナット7の順に流れて、板状部4に出力される。また、電流が板状部4から入力された場合は、この逆の順序を辿って、電線6に出力されることとなる。
この第2変形例においても、第1実施形態と実質的に同様な技術的な作用効果を得ることができる。なお、請求項と、第2変形例との対応について簡潔に説明すると、電流センサ1が電流センサであり、固定具2の軸部21が軸部であり、固定具2の板状部22が第1規制部材であり、ナット7が第2規制部材であり、電線端子3が第1中間部材であり、板状部4が第2中間部材である。
図8は第3変形例の断面図であり、この変形例においては、電流センサ1の挿通孔114内に、コア116に比して透磁率が低い金属を主成分とした略円筒形のスリーブ8が設けられている。
また、スリーブ8にも電流が流れることによって、挿通孔114付近の磁束が乱れ、電流センサ1の検出精度が低下することを防止するため、スリーブ8の内周面は絶縁性の塗料で覆われている。
そして、スリーブ8により、固定具2を挿通孔114に挿通させて、板状部4に固定する際に、強い力で締結した場合であっても、電流センサ1の挿通孔114の内周面及びその近傍を破損してしまうことを抑制することができる。
なお、第3変形例においても、第1実施形態と実質的に同様な技術的な作用効果を得ることができる。
<第2実施の形態>
次に、本発明の第2実施の形態について説明する。なお、説明を簡潔にするため、上述した構成要素と同一の構成要素には、同一の番号を付すこととし、かかる構成要素の説明を省略する。
図9は第2実施形態に係る電流センサ固定構造の断面図であり、軸部21と板状部22を有するボルト等の固定具2と、固定具2と締結するナット7と、電線端子3と、バッテリ9と、バッテリ9に取り付けられているバッテリターミナルの接続端子10と、ワッシャー11とから構成され、電流センサ1は図9中の横方向を長手方向として配設(以下、「横置き」という)されている。
第2実施形態の電流センサ固定構造は、ワッシャ−11、バッテリターミナルの接続端子10、電流センサ1、電線端子3の順に、固定具2の軸部21を挿通した後、固定具2とナット7とを締結することにより電流センサ1をバッテリ9に固定することで構成される。
そして、電線端子3から入力した電流が、軸部21を介して、バッテリに出力されるように、又は、バッテリ10から入力した電流が、軸部21を介して、電線端子3に出力するように構成されており、電流センサ1は軸部21を流れる電流を検出している。
また、軸部21により電線端子3、電流センサ1及びワッシャー11の図9中の横方向への移動がそれぞれ防止される。また、図9中の上下方向への移動は、板状部22及びナット7によりそれぞれ規制されている。
加えて、軸部21に対して略鉛直(図9中では水平方向)に延びる、電線端子3の接触面と、バッテリターミナルの接続端子10との接触面とにより、電流センサ1の揺動が規制されている。同様に、ワッシャ−11、バッテリターミナルの接続端子8、及び電線端子3も隣接部材によりそれぞれの揺動が規制されている。
また、第2実施形態においても、固定具2の板状部2と、ナット7より電線端子3、電流センサ1及びバッテリターミナルの接続端子10とをそれぞれ圧着させて、これらを挟持して、電流センサ1をバッテリ9に対して強固に固定することができる。
加えて、第2実施形態においても、固定具2が、電流センサ1をバッテリ9に固定させると共に、電流経路も構成しているため、電流センサ固定構造の部品点数を減らすことができる。
このように、電流センサ1を横置きにした場合であっても、第1実施形態と同様の技術的な効果を得ることができる。
なお、請求項と、第2の実施形態の記載との対応について簡潔に説明すると、電流センサ1が電流センサであり、固定具2の軸部21が軸部であり、固定具2の板状部22が第1規制部材であり、ナット7が第2規制部材であり、バッテリターミナルの接続端子8が第1中間部在であり、電線端子3が第2中間部材である。
なお、上述の実施形態及びその変形例においては、電流センサを固定する固定具として、ボルト、ボルトとナット等を用いたが、例えば、リベット、かしめ等を用いても良いことはいうまでもない。
このように、本実施形態に係る電流センサ固定構造においては、電流センサの移動又は揺動を簡易な構成で、規制することができる。
第1実施形態に係る電流センサの構成図である。 電流センサの使用状態を示す模式図である。 第1実施形態に係る電流センサ固定構造の取付図である。 第1実施形態に係る電流センサ固定構造の斜視図である。 第1実施形態に係る電流センサ固定構造の断面図である。 第1実施形態に係る電流センサ固定構造の第1変形例の断面図である。 第1実施形態に係る電流センサ固定構造の第2変形例の断面図である。 第1実施形態に係る電流センサ固定構造の第3変形例の断面図である。 第2実施形態に係る電流センサ固定構造の断面図である。 従来の電流センサ固定構造の模式図である。 従来の電流センサ固定構造の模式図である。
符号の説明
1 電流センサ
2 固定具
21 軸部
22 板状部
3 電線端末
4 板状部
7 ナット

Claims (3)

  1. 導体を挿通可能な挿通孔を有し、前記挿通孔に挿通されている導体を流れる電流を検出する電流センサと、
    電流センサを挟持する第1規制部材及び第2規制部材と、
    前記挿通孔に挿通されていると共に、前記第1規制部材及び第2規制部材に連結されている軸部とを備え、
    前記電流センサが、
    前記軸部を流れる電流を検出することを特徴とする電流センサ固定構造。
  2. 請求項1に記載の電流センサ固定装置であって、
    前記電流センサと第1規制部材との間に配設され、前記軸部が挿通されている導電性の第1中間部材、及び、前記電流センサと第2規制部材との間に配設され、前記軸部が挿通されている、導電性の第2中間部材の少なくとも一つを備え、
    前記中間部材と前記軸部とで電流経路を形成していることを特徴とする電流センサ固定構造。
  3. 請求項1に記載の電流センサ固定装置であって、
    第1規制部材及び第2規制部材の少なくとも一方が導電性の部材であり、
    前記第1規制部材及び/又は第2規制部材と軸部とが電流経路を形成していることを特徴とする電流センサ固定構造。
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