JP2018200832A - 電流センサ付きバッテリーターミナル - Google Patents

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Abstract

【課題】バスバーの発熱を抑えて磁気検出部の検出精度の向上を図る電流センサ付きバッテリーターミナルを提供すること。【解決手段】電流センサ付きバッテリーターミナルのバッテリーターミナル10は、バッテリーポスト3に接続されるポスト部11と、ポスト部11に横並びに配置され、負荷が接続される負荷接続端子部12と、一端13a側にポスト部11が連結され、他端13b側に負荷接続端子部12が連結される直線状のバスバー13と、を備え、電流センサは、バスバー13の本体部26の他端13b側に配置されて該バスバー13を流れる電流によって生じる磁気を検出する磁気検出部43と、バスバー13及び磁気検出部43を樹脂成形により一体的に保持する電流センサ本体と、を備え、バスバー13は、該バスバー13の本体部26における長手方向の側縁部を断面L字状に折り曲げた曲げ部30を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、バッテリーターミナルに電流センサを組み付けて形成された電流センサ付きバッテリーターミナルに関する。
近年、自動車の高機能化に伴い電装品が増加してきている。電装品の増加は、車載バッテリーの消耗を激しくするということが知られている。このため、従来、バッテリーのバッテリーポストに接続されるバッテリーターミナルと、このバッテリーターミナルに組み付けられた電流センサとを備えた電流センサ付きバッテリーターミナルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この種の電流センサ付きバッテリーターミナル100では、図3及び図4に示すバッテリーターミナル101を備え、このバッテリーターミナル101は、バッテリーポストに接続されるポスト部102と、負荷に接続されるスタッド部103と、ポスト部102とスタッド部103とを接続する板状被樹脂成形部(バスバー)104とを備え、この板状被樹脂成形部104に該板状被樹脂成形部104を流れる電流により生じる磁気を検出する磁気検出回路105が設けられている。
特開2012−109098号公報
ところで、磁気検出回路は、電子部品の温度特性により、高温時または低温時に検出誤差が大きくなる傾向がある。従来の構成では、磁気検出回路105が配置される板状被樹脂成形部104は平板状であるため、断面積が比較的に小さく電気抵抗が大きくなる。このため、板状被樹脂成形部104に連続的に通電されると、板状被樹脂成形部104が発熱し、この発熱により磁気検出回路105の検出誤差が大きくなることが想定された。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バスバーの発熱を抑えて磁気検出部の検出精度の向上を図る電流センサ付きバッテリーターミナルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、導電性を有する金属板からなるバッテリーターミナルと、バッテリーターミナルに組み付けられる電流センサと、を備えた電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、バッテリーターミナルは、バッテリーポストに接続されるポスト部と、ポスト部に横並びに配置され、負荷が接続される負荷接続端子部と、一端側にポスト部が連結され、他端側に負荷接続端子部が連結される直線状のバスバーと、を備え、電流センサは、バスバーの他端側に配置されて該バスバーを流れる電流によって生じる磁気を検出する磁気検出部と、バスバー及び磁気検出部を樹脂成形により一体的に保持する電流センサ本体と、を備え、バスバーは、該バスバーの長手方向の側縁部を断面L字状に折り曲げた曲げ部を備えることを特徴とする。
この構成によれば、バスバーは、該バスバーの長手方向の側縁部を断面L字状に折り曲げた曲げ部を備えるため、この曲げ部の分だけバスバーの断面積及び表面積を増大することができる。このため、連続通電時におけるバスバーの電気抵抗の低減を図ると共に、バスバーの表面からの放熱を向上させることができる。これにより、バスバーの発熱を抑えることができるため、磁気検出部の検出誤差を抑え、磁気検出部の検出精度の向上を図ることができる。
この構成において、曲げ部は、バスバーの長手方向におけるポスト部の連結部分と磁気検出部との間に形成されてもよい。この構成よれば、電流の導通径路としてのバスバーの断面積及び表面積を効果的に増大することができる。
また、バスバーは、ポスト部と負荷接続端子部とが並んだ方向に沿って延在し、ポスト部は、バスバーの一端側の側縁部に連結され、負荷接続端子部は、バスバーの他端側の側縁部に連結されてもよい。この構成よれば、バッテリーターミナルをコンパクトにまとまりよく形成することができるため、電流センサ付きバッテリーターミナルの設置面積の小型化を図ることができる。
また、バスバーは、該バスバーの一端側を下方に折り返して上下に隙間を設けて重なる折り返し部を備え、ポスト部は折り返し部における下板部の側縁部に連結されてもよい。この構成によれば、バスバーの折り返し部を磁気検出部から離間して設けることができるため、この折り返し部を流れる電流によって生じる外乱磁界の影響を抑えることができる。
本発明によれば、バスバーは、該バスバーの長手方向の側縁部を断面L字状に折り曲げた曲げ部を備えるため、この曲げ部の分だけバスバーの断面積及び表面積を増大することができる。このため、連続通電時におけるバスバーの電気抵抗の低減を図ると共に、バスバーの表面からの放熱を向上させることができる。これにより、バスバーの発熱を抑えることができるため、磁気検出部の検出誤差を抑え、磁気検出部の検出精度の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態に係る電流センサ付きバッテリーターミナルの斜視図である。 図2は、図1の電流センサ付きバッテリーターミナルが備えるバッテリーターミナルの斜視図である。 図3は、従来例に係る電流センサ付きバッテリーターミナルの斜視図である。 図4は、図3の電流センサ付きバッテリーターミナルが備えるバッテリーターミナルの斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る電流センサ付きバッテリーターミナルの斜視図であり、図2は、図1の電流センサ付きバッテリーターミナルが備えるバッテリーターミナルの斜視図である。図1において、符号1は、電流センサ付きバッテリーターミナルを示す。電流センサ付きバッテリーターミナル1は、特に限定するものでないが、例えば、自動車等の移動体に搭載されるバッテリー2に接続され、このバッテリー2から移動体の各機器(負荷;不図示)に供給される電流値を計測する。計測した電流値は、移動体の制御装置(ECU)に出力されて、バッテリー2の残量(消耗度合い)が判定される。電流センサ付きバッテリーターミナル1は、図1に示すように、バッテリー2のバッテリーポスト3に接続されるバッテリーターミナル10と、このバッテリーターミナル10に組み付けられた電流センサ40とを備えて構成される。
バッテリー2は、上面4、不図示の下面、及び複数の側面5を有しており、上面4にはバッテリーポスト3が突出するように設けられている。上面4は、バッテリーポスト3の立設面となっている。バッテリーポスト3は、先端の直径が基端の直径よりも小さいテーパ状の周側面を有する略円錐台形状に形成されている。本実施形態では、このような形状のバッテリーポスト3に接続固定が可能となるバッテリーターミナル10が用いられている。
バッテリーターミナル10は、導電性を有する金属板をプレス加工することにより形成されている。本実施形態では、バッテリーターミナル10の表面にはSn(錫)メッキが施されている。バッテリーターミナル10は、図2に示すように、ポスト部11と、負荷接続端子部12と、バスバー13とを備えて一体に形成されている。ポスト部11は、バッテリーポスト3(図1)に接続される部分であり、平面視で略C字形状に形成される環状部14と、この環状部14をバッテリーポスト3に固定する際に締め付ける一対の締付部15,16と、環状部14をバスバー13に連結する連結部17とを備える。締付部15,16は、所定の隙間をあけて対向配置されており、これら締付部15,16には、締付部15,16を貫通する締付ボルト18と、この締付ボルト18に螺合するナット19(いずれも図1)とが設けられている。ナット19を締め付けることにより、締付部15,16が接近して環状部14が縮径することにより、この環状部14がバッテリーポスト3に固定される。連結部17は、環状部14における締付部15,16とは反対側の外面から延びる板状部材であり、後述するバスバー13の一端13a側に連結される。
負荷接続端子部12は、例えば、電装部品(負荷)から延びるケーブルの端子(不図示)が接続される部分である。負荷接続端子部12は、ポスト部11の環状部14と横並びに配置された板状部材であり、略中央部にスタッドボルト20(図1)が挿通される孔部21が形成されている。このスタッドボルト20に上記したケーブルの端子が接続され、該スタッドボルト20に螺合するナット(不図示)で負荷接続端子部12との間に挟み込むことにより該端子が固定される。負荷接続端子部12は、負荷接続端子部12から上方に立ち上ってバスバー13の他端13b側に連結される立上がり部22を備える。
バスバー13は、ポスト部11と負荷接続端子部12とが並んだ方向(図中X方向)に沿って延在する直線状の板状部材であり、一端13a側にポスト部11が連結され、他端13b側に負荷接続端子部12が連結される。すなわち、ポスト部11と負荷接続端子部12とは、バスバー13を介して、導電可能に接続される。バスバー13は、直線状に延びる本体部26と、一端13a側を下方に折り返して上下に隙間を設けて重なる折り返し部23とを備える。この折り返し部23は、下方に折り曲げた垂直部24と、垂直部24の下端を更にバスバー13の長手方向(図中X方向)に折り曲げた下板部25とで形成される。折り返し部23の下板部25は、バスバー13の本体部26の下方に位置し、この下板部25の側縁部にポスト部11の連結部17が連結されている。
また、バスバー13は、他端13b側を、上方に立ち上げた後、水平に折り曲げた段部27を有する。この段部27は、垂直部28と水平部29とで形成され、水平部29の側縁部に、負荷接続端子部12の立上がり部22が連結されている。本実施形態では、バスバー13は、本体部26にそれぞれ連なる折り返し部23と段部27とを備えて構成され、本体部26は、折り返し部23の下板部25に対する上板部となる。
電流センサ40は、バスバー13の他端13b側に配置された電流検出基板41と、この電流検出基板41とバスバー13及び負荷接続端子部12とを樹脂成形により一体的に保持する電流センサ本体42と、電流センサ本体42に連なるコネクタ部44とを備える。電流検出基板41は、バスバー13の本体部26の裏面における段部27に近接した位置に配置され、バスバー13(本体部26)を流れる電流によって生じる磁気を検出する磁気検出部43を実装する。この磁気検出部43は、例えば、ホールICにより構成されており、コアを備えないコアレスタイプのものが用いられている。電流センサ本体42は、インサート成形によりバスバー13と負荷接続端子部12の下面とを樹脂埋めするように成形されている。コネクタ部44は、内部に複数の端子金具(不図示)を有し、これら端子金具は電流検出基板41と接続されている。コネクタ部44は、例えば、移動体の制御装置(ECU)から延びる相手側コネクタと連結され、電流検出基板41の磁気検出部43が検出した磁気の大きさ(磁束密度など)を制御装置(ECU)に出力する。
ところで、本実施形態の電流センサ付きバッテリーターミナル1では、ポスト部11と負荷接続端子部12とを接続するバスバー13の本体部26に磁気検出部43が配置され、この磁気検出部43が検出する磁気の大きさに基づいて電流量を換算している。この電流量(磁気)の検出は、当然、精度良く実行されることが要求される。
一方、ホールICなどの磁気検出部43は、電子部品の温度特性により、高温時または低温時に検出誤差が大きくなる傾向がある。また、バッテリーターミナル10は、金属板をプレス加工することにより形成されるため、バスバー13の断面積が比較的に小さくなりやすく、その分電気抵抗が大きくなる。電気抵抗が大きくなると、連続通電時にバスバー13が発熱し、この発熱により磁気検出部43の検出誤差が大きくなる問題が想定される。バスバー13の断面積を大きくするために、バスバー13の短手方向(図中Y方向)長さ(幅)を大きく形成することもできるが、その分、バッテリーターミナルおよび電流センサ付きバッテリーターミナルが大型化し、設置面積が大きくなるため現実的ではない。
このため、本構成では、図2に示すように、バスバー13の本体部26は、この本体部26の長手方向(図中X方向)の側縁部を上方に折り曲げて断面L字状に形成した曲げ部30を備える。この曲げ部30を設けることにより、同厚、同幅、同長さの板材でバスバー(本体部)を形成したものと比べて、曲げ部30の分、断面積及び表面積を増大させることが可能となる。このため、連続通電時におけるバスバー13の電気抵抗の低減を図ると共に、バスバー13の表面からの放熱を向上させることができる。これにより、バスバー13の発熱を抑えることができるため、磁気検出部43の検出誤差を抑え、磁気検出部43の検出精度の向上を図ることができる。
また、曲げ部30は、バスバー13の本体部26の長手方向における折り返し部23と磁気検出部43との間に形成されている。このため、電流の導通径路としての本体部26の断面積及び表面積を効果的に増大することができ、更には、電流検出基板41及び磁気検出部43の配置を阻害することがない。
本実施形態では、曲げ部30の長手方向の長さL2は、少なくとも、本体部26の長手方向の長さL1の1/2以上が好ましい。この構成では、曲げ部30の長さL2を十分確保することにより、本体部26の表面積の増大を図ることができ、放熱性を向上できる。
また、本実施形態では、バスバー13は、一端13a側に上記した折り返し部23を備え、ポスト部11は折り返し部23の下板部25の側縁部に連結されている。この構成によれば、折り返し部23の垂直部24を、バスバー13(本体部26)の他端13b側に配置された磁気検出部43から最も離間させることができる。このため、折り返し部23の垂直部24を流れる電流によって生じる磁界が外乱磁界として磁気検出部43に作用する影響を抑えることができ、磁気検出部43の検出精度を向上させることができる。
以上、説明したように、本実施形態に係る電流センサ付きバッテリーターミナル1によれば、バッテリーターミナル10は、バッテリーポスト3に接続されるポスト部11と、ポスト部11に横並びに配置され、負荷が接続される負荷接続端子部12と、一端13a側にポスト部11が連結され、他端13b側に負荷接続端子部12が連結される直線状のバスバー13と、を備え、電流センサ40は、バスバー13の本体部26の他端13b側に配置されて該バスバー13を流れる電流によって生じる磁気を検出する磁気検出部43と、バスバー13及び磁気検出部43を樹脂成形により一体的に保持する電流センサ本体42と、を備え、バスバー13は、該バスバー13の本体部26における長手方向の側縁部を断面L字状に折り曲げた曲げ部30を備えるため、同厚、同幅、同長さの板材でバスバー(本体部)を形成したものと比べて、曲げ部30の分、断面積及び表面積を増大させることが可能となる。このため、連続通電時におけるバスバー13の電気抵抗の低減を図ると共に、バスバー13の表面からの放熱を向上させることができる。これにより、バスバー13の発熱を抑えることができるため、磁気検出部43の検出誤差を抑え、磁気検出部43の検出精度の向上を図ることができる。さらに、曲げ部30を設けることにより、バッテリーターミナル10が補強されるため、電流センサ付きバッテリーターミナル1をバッテリーポスト3に固定した状態における電流センサ付きバッテリーターミナル1の機械的強度が向上する。
また、本実施形態によれば、曲げ部30は、バスバー13の長手方向における折り返し部23と磁気検出部43との間に形成されるため、電流の導通径路としての本体部26の断面積及び表面積を効果的に増大することができる。
また、本実施形態によれば、バスバー13は、ポスト部11と負荷接続端子部12とが並んだ方向に沿って延在し、ポスト部11は、バスバー13の一端13a側に設けられ折り返し部23における下板部25の側縁部に連結され、負荷接続端子部12は、バスバー13の他端13b側に設けられた段部27における水平部29の側縁部に連結されるため、バッテリーターミナル10をコンパクトにまとまりよく形成することができ、電流センサ付きバッテリーターミナル1の設置面積の小型化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、バスバー13は、該バスバー13の一端13a側を下方に折り返して上下に隙間を設けて重なる折り返し部23を備え、ポスト部11は折り返し部23における下板部25の側縁部に連結されるため、折り返し部23の垂直部24を、バスバー13の他端13b側に配置された磁気検出部43から最も離間させることができる。このため、折り返し部23の垂直部24を流れる電流によって生じる磁界が外乱磁界として磁気検出部43に作用する影響を抑えることができ、磁気検出部43の検出精度を向上させることができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。本実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。例えば、ポスト部11は、図1〜2に示す上記形状に限るものではなく、図3〜4に示す従来例のポスト部形状にしてもよい。
1 電流センサ付きバッテリーターミナル
3 バッテリーポスト
10 バッテリーターミナル
11 ポスト部
12 負荷接続端子部
13 バスバー
13a 一端
13b 他端
14 環状部
17 連結部
20 スタッドボルト
21 孔部
23 折り返し部
24 垂直部
25 下板部
26 本体部
27 段部
28 垂直部
29 水平部
30 曲げ部
40 電流センサ
41 電流検出基板
42 電流センサ本体
43 磁気検出部

Claims (4)

  1. 導電性を有する金属板からなるバッテリーターミナルと、前記バッテリーターミナルに組み付けられる電流センサと、を備えた電流センサ付きバッテリーターミナルにおいて、
    前記バッテリーターミナルは、バッテリーポストに接続されるポスト部と、
    前記ポスト部に横並びに配置され、負荷が接続される負荷接続端子部と、
    一端側に前記ポスト部が連結され、他端側に前記負荷接続端子部が連結される直線状のバスバーと、を備え、
    前記電流センサは、前記バスバーの前記他端側に配置されて該バスバーを流れる電流によって生じる磁気を検出する磁気検出部と、前記バスバー及び前記磁気検出部を樹脂成形により一体的に保持する電流センサ本体と、を備え、
    前記バスバーは、該バスバーの長手方向の側縁部を断面L字状に折り曲げた曲げ部を備えることを特徴とする電流センサ付きバッテリーターミナル。
  2. 前記曲げ部は、前記バスバーの長手方向における前記ポスト部の連結部分と前記磁気検出部との間に形成されることを特徴とする請求項1に記載の電流センサ付きバッテリーターミナル。
  3. 前記バスバーは、前記ポスト部と前記負荷接続端子部とが並んだ方向に沿って延在し、前記ポスト部は、前記バスバーの一端側の側縁部に連結され、前記負荷接続端子部は、前記バスバーの他端側の側縁部に連結されることを特徴とする請求項1または2に記載の電流センサ付きバッテリーターミナル。
  4. 前記バスバーは、該バスバーの一端側を下方に折り返して上下に隙間を設けて重なる折り返し部を備え、前記ポスト部は前記折り返し部における下板部の側縁部に連結されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電流センサ付きバッテリーターミナル。
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