JP6101137B2 - 電流センサ - Google Patents

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本発明は、スタッドボルトにナットが締め付けられることでバッテリターミナルに固定される電流センサに関する。
従来より、コアに発生する磁束の大きさを検出する電流センサが、例えば特許文献1で提案されている。具体的に、特許文献1では、電流が流れる導電部材が貫通する開口部と、開口部を囲むコアと、を備えた電流センサの構成が提案されている。
導電部材は、バッテリターミナルに取付けられたワイヤハーネス接続用のスタッドボルトである。また、電流センサの開口部には、ナットの締付力を受けるカラーが一体成形されている。そして、電流センサは、スタッドボルトがカラーを貫通した状態で当該スタッドボルトにナットが締付けられることによりバッテリターミナルに装着される。
特許第4798141号公報
しかしながら、上記従来の技術では、カラーが電流センサの開口部に一体成形されているので、ナットがスタッドボルトに締め付けられると、ナットの締め付けによってカラーがスタッドボルトの軸の径方向に広げられる。これに伴い、電流センサの開口部が径方向に広げられるので、開口部を囲むように位置するコアが開口部の広がりに応じて変形してしまう。したがって、電流センサの電流検出特性が変動してしまうという問題がある。
本発明は上記点に鑑み、スタッドボルトにナットが締め付けられることでバッテリターミナルに固定される電流センサにおいて、磁束の大きさを検出するためのコアの特性変動を抑制することができる構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、電流センサは、貫通孔(25)を有するケース(21)と、中空筒状であると共に貫通孔(25)に配置された導電性のカラー(24)と、ケース(21)に収容されていると共に貫通孔(25)を囲むように配置されたコア(22)と、を備えている。
また、電流センサは、バッテリに接続されるバッテリターミナル(10)に設けられたバスバー接続用のスタッドボルト(14)が、カラー(24)の中空部分を貫通した状態で当該スタッドボルト(14)にナット(40)が締め付けられることによりバッテリターミナル(10)に装着されるようになっている。
さらに、電流センサは、カラー(24)に電流が流れることによってコア(22)に発生する磁束の大きさに基づいて当該電流の大きさを検出するように構成されており、カラー(24)は、スタッドボルト(14)に対して圧入され、当該カラー(24)の軸方向における一方の端部(24a)及び他方の端部(24b)の両端が貫通孔(25)から突出するように貫通孔(25)に圧入されていることを特徴とする。
これによると、貫通孔(25)の壁面とカラー(24)とが一体化され、かつ、スタッドボルト(14)とカラー(24)とが圧入固定されているので、図11(a)に示されるように、ナット(40)がスタッドボルト(14)に締め付けられる前に、予めカラー(24)に反発力F1が作用している。すなわち、カラー(24)をスタッドボルト(14)に押し込む力に対する反発力F1がカラー(24)においてスタッドボルト(14)の先端方向に作用する。
このような状態でスタッドボルト(14)にナット(40)が締め付けられると、カラー(24)にはナット(40)からカラー(24)側への締め付け力F2が作用する。すなわち、締め付け力F2は、反発力F1に対して逆方向に作用する。このため、ナット(40)の締め付け時に反発力F1と締め付け力F2とが打ち消し合った分だけカラー(24)に発生する応力F3が小さくなる。
したがって、図11(b)に示されるように、カラー(24)がスタッドボルト(14)に圧入されずにナット(40)の締め付け時にカラー(24)に発生する応力がカラー(24)に直接印加される構造に対して、ナット(40)の締め付けによる応力がカラー(24)を介してケース(21)に伝わりにくくなる。これに伴い、ケース(21)とコア(22)との相対位置がずれにくくなる。したがって、磁束の大きさを検出するためのコア(22)の特性変動を抑制することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係る電流センサを含んだ組付図である。 バッテリターミナル、電流センサ、バスバー、及びナットの分解図である。 (a)は電流センサのケースとコアとの分解図であり、(b)はケースにコアを収容した模式図である。 電流センサのケースとカラーとの分解図である。 電流センサを含んだ組み付け構造の平面図である。 図5のVI−VI断面図である。 図5のVII−VII断面図である。 第2実施形態に係る電流センサのケースとカラーとの分解図である。 (a)は第3実施形態に係る電流センサのケースとカラーとの分解図であり、(b)はケースの貫通孔にカラーを圧入固定した模式図である。 (a)は第4実施形態に係る電流センサのケースとカラーとの分解図であり、(b)はケースの貫通孔にカラーを圧入固定した模式図である。 (a)はカラーがスタッドボルトに圧入された構造、(b)はカラーがスタッドボルトに圧入されない構造においてカラーに作用する応力を示した断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1に示されるように、バッテリターミナル10、電流センサ20、及びバスバー30が、ナット40によるねじ締めによって組み合わされている。
バッテリターミナル10は、例えば図示しないバッテリの正端子に組み付けられる接続部品である。バッテリターミナル10は、電気抵抗の小さな黄銅等の銅合金板材が金型により成形されて構成されている。具体的には、バッテリターミナル10は、図2に示されるように、バッテリの正端子に取付けられる内周が環状の固定部11と、この固定部11から突出するように一体に設けられた板状の連結部12と、この連結部12の一面13から突出するように設けられたスタッドボルト14と、を有している。
固定部11は、ナット15が締められることで径が小さくなることによりバッテリの正端子に強固に固定されるように構成されている。スタッドボルト14は、バスバー30に電流を流すためのバスバー接続用の導電部材である。また、スタッドボルト14は、少なくともその先端がねじ切りされており、ナット40が締められるようになっている。
電流センサ20は、バッテリからバッテリターミナル10を介してバスバー30に流れる電流の大きさを検出するように構成されたセンサである。このような電流センサ20は、図3(a)に示されるように、ケース21と、コア22と、回路部23と、カラー24と、を備えて構成されている。
ケース21は、電流センサ20の外観をなすものであり、樹脂材料が成形されたものである。また、ケース21は、貫通孔25と、コア22や回路部23が収容される収容部26と、回路部23と外部とを電気的に接続するためのコネクタ部27と、を有している。収容部26は、貫通孔25の周囲に設けられている。また、コネクタ部27には、図示しない電流検出装置と接続されたケーブルのコネクタが接続される。
コア22は、当該コア22の中空部分を貫通するように測定対象の電流が流れることによって当該コア22に磁束を発生させる部品である。コア22は、例えば1枚の板材が環状に曲げられると共に、板材の両端が一定の磁気ギャップ28を介して対向配置されて構成されている。このようなコア22は、図3(b)に示されるように、ケース21の収容部26に収容されている。
回路部23は、コア22に発生する磁束の大きさを検出するための図示しないホールICや、ホールICからの信号を処理するための図示しない回路チップ等が実装されたものである。ホールICは、コア22の磁気ギャップ28に配置されている。
コア22及び回路部23は、図3(b)に示されるように、ケース21の収容部26に収容された状態で当該収容部26に充填されたウレタン等の図示しない充填剤によって封止されている。
カラー24は、図4に示されるように、中空円筒状であると共に、貫通孔25に配置された純銅等の導電性の部品である。また、カラー24は、ケース21の貫通孔25に圧入固定されている。カラー24は貫通孔25の軸方向の長さよりも長く形成されている。言い換えると、カラー24は、当該カラー24の軸方向における一方の端部24a及び他方の端部24bの両端が貫通孔25から突出する長さとなっている。したがって、カラー24の両端部24a、24bは貫通孔25から突出するように貫通孔25に圧入されている。
バスバー30は、バッテリターミナル10と他の電気機器とを接続するための板状の接続部品である。バスバー30は、一端側に貫通した孔部31を有している。孔部31にはスタッドボルト14が差し込まれる。また、バスバー30は、他端側に図示しないワイヤハーネス等が接続される。
ナット40は、スタッドボルト14に電流センサ20及びバスバー30が差し込まれた状態でスタッドボルト14の先端に組み付けられる締結部品である。
次に、上記構成のバッテリターミナル10、電流センサ20、及びバスバー30の組み付け構造について説明する。バッテリターミナル10のスタッドボルト14が電流センサ20のカラー24の中空部分及びバスバー30の孔部31を貫通した状態とされる。ここで、電流センサ20のカラー24は、スタッドボルト14に対して圧入される。
また、電流センサ20は、スタッドボルト14の軸を中心軸として回動可能になっている。したがって、図5に示されるように、電流センサ20がバッテリターミナル10に対して所望の位置に配置されるように電流センサ20のカラー24がスタッドボルト14に圧入されている。本実施形態では、バッテリターミナル10の連結部12の長手方向と電流センサ20のコネクタ部27の開口方向とが平行となると共に、当該コネクタ部27の開口方向とバスバー30の長手方向とが垂直になるようにそれぞれの位置が調整されている。
そして、図6及び図7に示されるように、電流センサ20がバッテリターミナル10の連結部12とバスバー30とで挟まれた状態となっている。具体的には、カラー24の一方の端部24aがバッテリターミナル10の連結部12に接触すると共に、他方の端部24bがバスバー30に接触する。この状態でスタッドボルト14にナット40が締め付けられる。これにより、図1に示されるように、電流センサ20がバスバー30と共にバッテリターミナル10に装着された構造となる。また、図7に示されるように、電流センサ20のコア22がスタッドボルト14を囲むように配置される。
なお、図2、図6、及び図7の各図では、スタッドボルト14とナット40の各ねじ切り部分を省略している。実際には、スタッドボルト14が雄ねじ、ナット40が雌ねじになっている。
次に、電流センサ20の電流検出方法について説明する。上記のように電流センサ20がバッテリターミナル10に組み付けられた状態でバッテリからバッテリターミナル10及びバスバー30を通じて電気機器に電流が流れる。このとき、バッテリターミナル10とバスバー30とを接続するスタッドボルト14及びカラー24を通じて電流が流れるが、カラー24の抵抗はスタッドボルト14よりも小さいことから、主にカラー24を通じて電流が流れる。
そして、カラー24に電流が流れることによって当該電流の大きさに対応した磁束がコア22に発生する。この磁束がホールICによって検出される。また、回路部23ではホールICによって検出された磁束の大きさに対応した信号が処理される。こうして、電流の大きさが検出される。電流センサ20で検出された電流の大きさに対応した信号は、コネクタ部27を介して外部に出力される。
続いて、本実施形態に係る効果について説明する。本実施形態では、電流センサ20のカラー24は、ケース21の貫通孔25に圧入されていると共に、スタッドボルト14に対して圧入されることが特徴となっている。すなわち、貫通孔25の壁面とカラー24とが一体化され、かつ、スタッドボルト14とカラー24とが圧入固定される。
これにより、ナット40の締め付け前に、予めスタッドボルト14の先端側への反発力がカラー24に作用する。また、スタッドボルト14にナット40を締め付けたときにナット40からカラー24側への締め付け力が反発力に対して逆方向に作用する。このため、ナット40の締め付け時に反発力と締め付け力とが打ち消し合った分だけカラー24に発生する応力が小さくなるので、スタッドボルト14へのナット40の締め付けによる応力をカラー24を介してケース21に伝わりにくくすることができる。これに伴って、ケース21とケース21の収容部26に配置されたコア22との相対位置がずれにくくなる。したがって、カラー24に電流が流れたときに電流に応じた磁束の大きさを検出するためのコア22の特性変動を抑制することができる。
また、カラー24は中空円筒状をなしている。このような形状により、電流センサ20のカラー24の軸とスタッドボルト14の軸とが同軸上に配置されると共にカラー24が円形をなしているので、バッテリターミナル10に対する電流センサ20の回動方向の自由度が増加する。したがって、バッテリターミナル10に対する電流センサ20を所望の位置に組み付けすることができる。
さらに、本実施形態では、カラー24の両端部24a、24bが貫通孔25から突出するように貫通孔25に圧入されている。このため、カラー24がバッテリターミナル10及びバスバー30の両方に接触するので、カラー24に確実に電流を流すことができる。また、バッテリターミナル10及びバスバー30がケース21に接触することによってケース21が変形することを防止することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図8に示されるように、ケース21の貫通孔25は、当該貫通孔25の壁面の一部が突出した突出部25aを有している。
突出部25aは、貫通孔25に対するカラー24の挿入方向すなわち貫通孔25の開口方向に沿って貫通孔25の壁面の一部が突出した部分である。このようなケース21の貫通孔25に対してカラー24が圧入されている。図示しないが、貫通孔25にカラー24が圧入された状態では、カラー24は突出部25aと接触している。言い換えると、カラー24と貫通孔25の壁面との間には隙間が存在する。この状態でカラー24がスタッドボルト14に圧入される。
上記のように貫通孔25に突出部25aを設けることにより、ナット40の締め付けによってカラー24が応力を受けたとしても、突出部25aが潰れていくので、カラー24が受けた応力がケース21に伝わりにくくなる。このため、ナット40の締め付け時にケース21をより変形しにくくすることができる。
また、カラー24が貫通孔25の壁面の全体に接触するのではなく、当該壁面の一部に接触しているので、ケース21がカラー24から面で応力を受けにくくなる。したがって、ナット40の締め付け時にケース21を割れにくくすることができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図9(a)に示されるように、カラー24は、当該カラー24を軸方向すなわち貫通孔25に対するカラー24の挿入方向から見たときの外周形状が四角形状をなしている。
ここで、カラー24の全体が四角柱をなしているのではなく、カラー24の他方の端部24bが四角形の平板状になっている。これに伴い、ケース21の貫通孔25のうちカラー24の他方の端部24b側には、当該他方の端部24bがはめ込まれる四角形状の溝25bが形成されている。
そして、上記の形状のカラー24がケース21の貫通孔25に圧入されている。これにより、図9(b)に示されるように、ケース21の溝25bにはカラー24の四角形状の端部24bがはめ込まれる。これにより、ナット40の締め付け時にカラー24の他方の端部24bの角部が回り止めとして機能するので、カラー24の応力をケース21に伝わりにくくすることができる。
(第4実施形態)
本実施形態では、第3実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図10(a)に示されるように、カラー24の他方の端部24bが八角形状の平板状になっている。このため、ケース21には、当該他方の端部24bがはめ込まれる八角形状の溝25cが形成されている。
このようなカラー24がケース21の貫通孔25に圧入されることで、図10(b)に示されるように、ケース21の溝25cにカラー24の八角形状の端部24bがはめ込まれる。これにより、第3実施形態と同様に、ナット40の締め付け時にカラー24の他方の端部24bの角部が回り止めとして機能する。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示された電流センサ20の構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、カラー24の両端部24a、24bはケースの表面と同一面に位置していても良い。これにより、ケース21に対してバッテリターミナル10及びバスバー30が押さえつけられても、ケース21が潰されることはない。
また、第3、第4実施形態では、カラー24の他方の端部24bの平面形状が四角形状と八角形状の例について説明したが、これは一例であり、他の多角形状でも良い。また、カラー24の一部が平面形状になっているのではなく、カラー24の全体が多角柱になっていても良い。
そして、バッテリターミナル10に接続されるバッテリの種類は様々であるが、バッテリターミナル10は例えば車載バッテリに接続されるものでも良い。
10 バッテリターミナル
14 スタッドボルト
21 ケース
22 コア
24 カラー
25 貫通孔
40 ナット

Claims (4)

  1. 貫通孔(25)を有するケース(21)と、
    中空筒状であると共に、前記貫通孔(25)に配置された導電性のカラー(24)と、
    前記ケース(21)に収容されていると共に、前記貫通孔(25)を囲むように配置されたコア(22)と、を備え、
    バッテリに接続されるバッテリターミナル(10)に設けられたバスバー接続用のスタッドボルト(14)が、前記カラー(24)の中空部分を貫通した状態で当該スタッドボルト(14)にナット(40)が締め付けられることにより前記バッテリターミナル(10)に装着されるようになっており、
    さらに、前記カラー(24)に電流が流れることによって前記コア(22)に発生する磁束の大きさに基づいて当該電流の大きさを検出するように構成された電流センサであって、
    前記カラー(24)は、前記スタッドボルト(14)に対して圧入され、当該カラー(24)の軸方向における一方の端部(24a)及び他方の端部(24b)の両端が前記貫通孔(25)から突出するように前記貫通孔(25)に圧入されていることを特徴とする電流センサ。
  2. 前記カラー(24)は、中空円筒状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の電流センサ。
  3. 前記貫通孔(25)は、当該貫通孔(25)の壁面の一部が突出した突出部(25a)を有していることを特徴とする請求項2に記載の電流センサ。
  4. 前記カラー(24)は、当該カラー(24)を軸方向から見たときの外周形状が多角形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の電流センサ。
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