JP6390320B2 - 非水系インクジェットインキ - Google Patents
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Description
しかしながら特色インキを使用するためには、インキを充填するためのインクジェットヘッドが余計に必要となり、それらを搭載したプリンターは必然的にサイズやコストが大きくなってしまう。従って、特色インキを使用することなく、プロセスカラーのみで前記問題点を解決できることが好ましいといえる。
前記イエローインキが、着色剤、バインダー樹脂、有機溶剤を含み、かつ、イエローインキに含まれる着色剤が、ベンジジン系ジスアゾイエロー顔料(A)を含み、
前記マゼンタインキが、着色剤、バインダー樹脂、有機溶剤を含み、かつ、マゼンタインキに含まれる着色剤が、C.I.ピグメントバイオレット19、C.I.ピグメントレッド122,146,および、184から選択される少なくとも1種類以上を含むマゼンタ顔料(B)を含み、
各インキが、塩基性分散剤を含むことを特徴とする、非水系インクジェットインキセットに関する。
本発明では、インキセットとしてマゼンタインキとともに使用した際、赤色領域の色再現性に優れる点から、発色性、色再現性の点から、C.I.ピグメントイエロー12,13,14,17,55,83,174,176,188が好ましく使用される。また、耐光性や色再現性の点から、特にC.I.ピグメントイエロー83が好ましく使用される。
ここでイエロー顔料(A)のD50が50nm以上の場合は、顔料の粒径に依存する耐光性や発色性が十分に発現する。またD99が800nm以下の場合は、インクジェットノズルやフィルター内での詰まり発生を抑制し、吐出安定性が良好になる。
また、イエローインキに含まれる着色剤全体に対して、ベンジジン系ジスアゾイエロー顔料(A)が50重量%以上含有することが好ましい。より好ましくは、90重量%以上である。
なお、他にライトシアンインキ、ライトマゼンタインキ、グレーインキ、ライトグレーインキといった画像粒状感を低減するための淡色インクも含むことができる。
例えば、TSKgelカラム(東ソー社製)を用い、RI検出器を装備したGPC(東ソー社製、HLC−8320GPC)で、展開溶媒にDMFを用いたときのポリスチレン換算分子量で示すことができる。
本発明では、Mwなどの観点から、ルーブリゾール社製のソルスパーズ24000SG、24000GR、32000、33000、35000、39000、ソルスパーズJ100、J180、J200、味の素ファインテクノ社製のアジスパーPB821、PB822等が好ましく用いられる。
P−Z1
(P−Z2)[N+(R15,R16,R17,R18)]
(P−Z2)M+
本発明においてバインダー樹脂として塩酢ビ樹脂を使用する場合、前記重量平均分子量Mwは、特に30,000〜70,000の範囲であることが好ましく、40,000〜65,000の範囲であることが最も好ましい。またアクリル系樹脂を使用する場合、Mwは、特に3,000〜50,000の範囲であることが好ましく、4,000〜40,000の範囲であることが最も好ましい。Mwを前記範囲内に収めることで、分散剤や有機溶剤との相溶性が良好となり、結果としてインクジェットヘッドからの吐出性や印刷物の発色性や色再現性に優れたインキを得ることができる。
ここで、塩基性分散剤(B)に対するバインダー樹脂の配合量が1部よりも小さい場合は、バインダー樹脂の配合量が少なすぎるため、印刷物の密着性や塗膜強度が不足してしまうことがある。逆に30部よりも多い場合は、塩基性分散剤(B)の配合量が少なすぎるために、十分な顔料分散性が得られなくなることがある。
R21CO(OR22)ZOR23 一般式(7)
R24CO(OR25)ZOCOR26 一般式(8)
R27(OR28)ZOR29 一般式(9)
R30(OR31)ZOR32 一般式(10)
上式中、R2、R5、R8は炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R21、R23、R24、R26、R27、R29はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基を表し、R30、R32は両方が水素原子かもしくは片方が水素原子で片方が炭素数1〜6のアルキル基を表し、R22、R25、R28、R31、は炭素数1〜10のアルキレン基を表し、Zは1〜6の整数を表す。前記アルキレン基およびアルキル基は直鎖状でも分岐状でもよい。
ここで1重量%以上であると、前記溶剤がインキに対し十分であり、インキの定着性、耐候性が良好となる。12重量%以下だと、顔料や分散剤といった材料を溶解することなく、結果としてインキの保存安定性を保つことができるため好ましい。
粘度が3mPa・s以上であれば、高周波数のインクジェットヘッドにおいて、吐出の追随性を保つことができ、20mPa・s以下であれば、吐出量の低下を生じることなく吐出安定性が良好になる。
PY83: C.I.ピグメントイエロー83
PY12: C.I.ピグメントイエロー12
PY13: C.I.ピグメントイエロー13
PY14: C.I.ピグメントイエロー14
PY17: C.I.ピグメントイエロー17
PY55: C.I.ピグメントイエロー55
PY174: C.I.ピグメントイエロー174
PY176: C.I.ピグメントイエロー176
PY188: C.I.ピグメントイエロー188
PY150: C.I.ピグメントイエロー150
PY74: C.I.ピグメントイエロー74
PY120: C.I.ピグメントイエロー120
PY151: C.I.ピグメントイエロー151
PV19: C.I.ピグメントバイオレット19
PR122: C.I.ピグメントレッド122
PR146: C.I.ピグメントレッド146
PR48:3: C.I.ピグメントレッド48:3
PB821: 味の素ファインテクノ社製 塩基性分散剤(Mw=45,000)
PB822: 味の素ファインテクノ社製 塩基性分散剤(Mw=50,000)
SP32000: ルーブリゾール社製 塩基性分散剤 ソルスパーズ32000 (Mw =25,000)
SPJ200: ルーブリゾール社製 塩基性分散剤 ソルスパーズJ200 (Mw=15,000)
BGAc: エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート
DEDG: ジエチレングリコールジエチルエーテル
MEDG: ジエチレングリコールエチルメチルエーテル
DMTeG: テトラエチレングリコールジメチルエーテル
MOZ: 3−メチル−2−オキサゾリジノン
ECL: ε−カプロラクトン
GBL: γ−ブチロラクトン
E15/45: Wacker Chemie AG社製 塩酢ビ系樹脂
BR87: 三菱レイヨン社製 アクリル系樹脂
BR113: 三菱レイヨン社製 アクリル系樹脂
(イエロー顔料分散体の作成)
イエロー顔料としてC.I.ピグメントイエロー83を20部、塩基性分散剤としてPB821を12部、有機溶剤としてエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを68部混合し、ハイスピードミキサーで均一になるまで撹拌後、得られたミルベースを横型サンドミルで約30分間分散することで、イエロー顔料分散体を得た。
上記イエロー分散体を10部、バインダー樹脂としてE15/45を5部、溶剤としてエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを80部、ε−カプロラクトンを5部、表2に記載した配合になるように材料を順次撹拌しながら添加・混合し、樹脂が溶解するまで穏やかに混合させた後、孔径1μmのメンブランフィルターで濾過を行い、粗大粒子を除去することでイエローインキを得た。
実施例1と同様に、表2記載の通りにイエローインキを作製した。
実施例1と同様に、表2記載の通りにイエローインキを作製した。なお、イエロー顔料分散体15については、顔料分散体粘度が著しく高く、前記イエロー顔料分散体15を使用したインキを作製することができなかった。
表3に記載した材料をハイスピードミキサーで均一になるまで撹拌後、得られたミルベースを横型サンドミルで約30分間分散することで、マゼンタ顔料分散体1〜4を得た。
表4に記載した材料を順次撹拌しながら添加・混合し、樹脂が溶解するまで穏やかに混合させた後、孔径1μmのメンブランフィルターで濾過を行い、粗大粒子を除去することでマゼンタインキ1〜4を得た。
[顔料分散体粘度]
得られたイエロー顔料分散体1〜17を25℃に調整し、東機産業社製TVE25L型粘度計で粘度を測定した。このときの評価基準は以下の通りであり、△以上を顔料分散体粘度良好とする。粘度が低いものほど短時間で分散でき、バインダー樹脂を添加したインクジェットインキを作製することが出来るためである。
○:300mPa・s未満(十分に流動性あり)
△:300mPa・s以上600mPa・s未満(ある程度流動性あり)
×:600mPa・s以上(流動性がない)
前記インキをスクリュー管瓶(容量約20mL)に20mL取り分け密栓したのち、70℃環境下に1カ月間静置した後に測定した粘度を、作製直後の初期粘度と比較することで、保存安定性の評価を行った。粘度の測定には前記と同様、東機産業社製TVE25L型粘度計を使用した。またこのときの評価基準は以下の通りであり、△以上を経時安定性良好とする。
◎:経時試験後の粘度上昇が、初期粘度と比較して10%未満
○:経時試験後の粘度上昇が、初期粘度と比較して10%以上20%未満
△:経時試験後の粘度上昇が、初期粘度と比較して20%以上30%未満
×:経時試験後の粘度上昇が、初期粘度と比較して30%以上
25℃環境下、ColorPainter64S(セイコーアイ・インフォテック社製、大判インクジェットプリンター)のヘッドに前記イエローインク組成物を充填し、表面が無処理のポリ塩化ビニルシート基材に、印字率100%、200%、400%のパッチを印刷した。得られたパッチ印刷物のそれぞれについて、X−Rite社製X−Rite528を使用し、フィルターT条件にて任意の5箇所のOD値を測定し、平均値を求めることで発色性の評価を行った。このときの評価基準は以下の通りとする。また、印字率100%のパッチ印刷物については△以上を、それ以外については○以上を良好と判断する。
◎:ODが1.5以上
○:ODが1.2以上1.5未満
△:ODが0.9以上1.2未満
×:ODが0.9未満
25℃環境下、ColorPainter64S(セイコーアイ・インフォテック社製、大判インクジェットプリンター)のヘッド2個に、それぞれ前記イエローインキ、および前記マゼンタインキを充填した。表面が無処理のポリ塩化ビニルシート基材上の同一箇所に、それぞれ印字率100%ずつベタ印刷を行い、赤色ベタ印刷物を作成した。
得られたベタ印刷物について、X−Rite社製X−Rite528を使用し、視野角2°、光源C、計算方法ハンターにて任意の5箇所のa値およびb値を測定し、平均値を求めた。得られたa値およびb値を用い、下記一般式(11)により彩度Cを算出した。
C=√(a2+b2) 一般式(11)
○:2≦(C−CSTD)
△:0≦(C−CSTD)<2
×:(C−CSTD)<0
Claims (6)
- イエローインキと、少なくともマゼンタインキとを含むことを特徴とする非水系インクジェットインキセットであって、
前記イエローインキが、着色剤、バインダー樹脂、有機溶剤を含み、かつ、イエローインキに含まれる着色剤が、ベンジジン系ジスアゾイエロー顔料(A)を含み、
前記マゼンタインキが、着色剤、バインダー樹脂、有機溶剤を含み、かつ、マゼンタインキに含まれる着色剤が、C.I.ピグメントバイオレット19、C.I.ピグメントレッド122,146,および、184から選択される少なくとも1種類以上を含むマゼンタ顔料(B)を含み、
各インキが、塩基性分散剤を含むことを特徴とする、非水系インクジェットインキセット。 - 前記イエローインキが、イエローインキ全体に対してベンジジン系ジスアゾイエロー顔料(A)を0.5〜7.5重量%含み、かつ、イエローインキに含まれる着色剤全体に対して、ベンジジン系ジスアゾイエロー顔料(A)を50重量%以上含有することを特徴とする請求項1記載の非水系インクジェットインキセット。
- ベンジジン系ジスアゾイエロー顔料(A)が、C.I.ピグメントイエロー83であることを特徴とする、請求項1または2に記載の非水系インクジェットインキセット。
- 各インキに含まれる塩基性分散剤の重量平均分子量(Mw)が、それぞれ独立に、20,000以上55,000以下であることを特徴とする、請求項1〜3いずれか記載の非水系インクジェットインキセット。
- 非吸収シート基材へ、請求項1〜4いずれか記載の非水系インクジェットインキセットを用いて印刷してなる印刷物。
- 非吸収シート基材へ、請求項1〜4いずれか記載の非水系インクジェットインキセットを用いて印刷することを特徴とする印刷物の製造方法。
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