JP6389862B2 - 無線端末テスト用シールドボックス - Google Patents

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本発明は、無線端末テスト用シールドボックスに関し、特に、無線端末のアンテナと非接触式(無線)で連結された状態でも、各種のテストを簡便で且つ高い信頼性をもって行えるようにした無線端末テスト用シールドボックスに関する。
無線端末は、移動通信システムの1要素であって、移動通信システムをテストするとき、直接テスト対象(DUT; Device Under Test)となるか、もしくは、テストシステムの1要素を担当することになる。無線端末がテスト目的に用いられる場合、テストシステムと無線端末とは、一般に、端末が提供する有線RFポートを介して連結される。
図1は、無線端末の代表的機器であるスマートフォンの背面蓋を除去した概略背面図である。図1に示しているように、通常のスマートフォン10の背面蓋が除去された状態の背面12には、その中央部位にバッテリー18が着脱式に配置され、バッテリー18の上方及び下方にはそれぞれ、1以上のアンテナ14а、14b、例えば、MIMO(Multiple Input & Multiple Output)アンテナ(LTE端末の場合)と、それぞれのアンテナ14a、14bに有線で連結されているテスト用RFポート16a、16bとが設けられる。また、バッテリー18の上方には、各種のカメラモジュールなどが配置されるが、ここではその図示を省略している。更に、スマートフォン10には、WCDMAアンテナ(図示せず)などが、その有線RFポートと共に設けられる。
図2は、図1に示している無線端末を採択した無線端末テストシステムの物理的な構成図である。同図に示しているように、従来の無線端末テストシステムは、大きく、無線端末10が収納されるシールドボックス20と、無線端末10とシールドボックス20とを連結する内部RFケーブル30と、シールドボックス20に、外部RFケーブル40を介して連結されたテスト装置50とを含む。
前記の構成において、シールドボックス20は、通常、無線端末10が収納されるように開閉可能な構造を有する四角の金属ケース22からなり、様々なサイズの無線端末、例えば、スマートフォンやスマートパッドなどを収納するに十分な体積の収納空間26を確保している。このような構造により、スマートフォンなどの無線端末10をシールドボックス20内に収納する場合、その収納位置によって、アンテナ14а、14bから放射された電磁波が反射して、特性が変化するか、定在波が発生するなどの問題を引き起こし、これを防止するために、金属ケース22内には、無線端末10から放射された電磁波を吸収する電磁波吸収材24が取り付けられている。
図面において、符号28は、金属ケース22の内外を貫通して設けられたボックス付着RFコネクタを示す。内部RFケーブル30及び外部RFケーブル40はそれぞれ、同軸ケーブルとその両端に連結されたRFコネクタからなり、内部RFケーブル30のRFコネクタの1つは、無線端末20のRFポート16а、16bに連結され、残りの1つは、ボックス付着コネクタ28の内側コネクタに連結される。
前記のような従来の無線端末テストシステムは、無線端末のアンテナとテスト装置が、有線RFポートを介して有線で連結されているので、テストの正確性及び一貫性が高いことに対して、その準備過程が複雑であるという不都合があった。すなわち、有線連結のために、無線端末の背面蓋を開かなければならず、シールドボックス内で、無線端末とボックス付きコネクタとをRFケーブルを介して正確に連結しなければならないなど、煩雑で且つ注意が要求される。
また、近年に発売されるスマートフォンの中では、有線ポートを提供しない製品もあり、これをテストするために、従来は、スマートフォンの背面のプラスチックケースに手作業で穴を開けた後、半田付けでRFケーブルを連結しなければならないという面倒があった。また、2つのMIMOアンテナを有するLTE端末の場合は、2つのアンテナ間の絶縁のために、マルチパスフェージング(multi path fading)が存在する環境が必要であるにもかかわらず、シールドボックス内は、専ら直接自由空間経路(line of sight)環境であるため、テスト結果の信頼性を担保することができないという問題点があった。
公開特許公報10-2012-0096927号(発明の名称:電子装置において、アンテナの間に高い絶縁を提供するアンテナシステム) 公開特許公報10-1442557号登録特許公報(発明の名称:電波環境の再構成が可能な残響チャンバを用いた無線スマート機器感度試験システム)
本発明は、前記の問題点を解決するためになされたものであって、無線端末のアンテナと非接触式(無線)で連結された状態でも、無理なく、各種のテストを簡便で且つ高い信頼性をもって行えるようにした無線端末テスト用シールドボックスを提供することを目的とする。
前記目的を達成するための本発明の無線端末テスト用シールドボックスは、内部に無線端末収納空間が設けられている金属製ボックスと、前記金属製ボックスに内蔵され、前記金属製ボックスに収納された無線端末のアンテナ部位の直上方又は直下方に位置して、無線端末アンテナからの信号を非接触式で伝達されるプローブアンテナとを含むことを特徴とする。
前記金属製ボックスの内部には、電波吸収材が内蔵される。
前記プローブアンテナは、パッチアンテナである。
前記金属製ボックスはそれぞれ、金属製の上ケースと下ケースの2つの部分からなり、開放が可能である。
前記上ケースと前記下ケースは、背面でヒンジ結合される。
前記上ケース及び前記下ケースの内面には、無線端末アンテナから放射された電波が、シールドボックス内で反射することを防止する第1の電波吸収材が取り付けられる。
無線端末の背面が上方に向かうように収納された状態で、前記上ケースと前記下ケースの閉鎖時において、無線端末アンテナ部位に対向する位置の前記上ケースには、前記プローブアンテナが位置し、前記プローブアンテナは、第2の電波吸収材に取り付けられたままで、無線端末アンテナに対向し、前記プローブアンテナは、2以上であり、全ての前記プローブアンテナの間の空間を満たす第3の電波吸収材を、更に備え、この場合に、前記第1〜第3の電波吸収材の間の電波吸収性能は、第3の電波吸収材≧第1の電波吸収材≧第2の電波吸収材であり、この場合に、前記下ケースの側面又は背面には、テスト装置に連結されるRFコネクタが形成され、前記RFコネクタは、RFケーブルを介して、前記プローブアンテナと有線で連結される。
無線端末の背面が下方に向かうように収納された状態で、前記上ケースと前記下ケースの閉鎖時において、無線端末アンテナ部位に対向する位置の前記下ケースには、前記プローブアンテナが位置し、前記プローブアンテナは、第2の電波吸収材に取り付けられたままで、無線端末アンテナに対向し、前記プローブアンテナは、2以上であり、全ての前記プローブアンテナの間の空間を満たす第3の電波吸収材を、更に備え、前記第1〜第3の電波吸収材の間の電波吸収性能は、第3の電波吸収材≧第1の電波吸収材≧第2の電波吸収材であり、前記下ケースの側面又は背面には、テスト装置に連結されるRFコネクタが形成され、前記RFコネクタは、RFケーブルを介して、前記プローブアンテナと有線で連結される。
本発明の無線端末テスト用シールドボックスによれば、無線端末とシールドボックスのRFコネクタの間を有線で連結しないため、無線端末の背面蓋を除去しなくても済むなど、テストのための準備作業が顕著に簡単になるだけでなく、有線RFポートを提供しない無線端末に対しても、テストが可能である。
さらには、シールドボックス内で直接自由空間経路の環境を提供しないため、2以上のMIMOアンテナを採択した無線端末をテストする場合、テスト結果の信頼性を担保することができる。
図1は、無線端末の代表的な機器であるスマートフォンの背面蓋を除去した概略背面図である。 図2は、図1における無線端末を採択した無線端末テストシステムの物理的な構成図である。 図3は、本発明の無線端末テスト用シールドボックスの閉鎖状態の斜視図である。 図4は、図3の無線端末テスト用シールドボックスの開放状態の斜視図である。 図5は、図3におけるА−Аに沿う断面図である。 図6は、図3におけるB−Bに沿う断面図である。 図7は、図5における他の実施例を示す断面図である。 図8は、図6における他の実施例を示す断面図である。
以下では、添付の図面を参照して、本発明の無線端末テスト用シールドボックスの好適な実施例について詳細に説明する。
図3は、本発明の無線端末テスト用シールドボックスの閉鎖状態の斜視図であり、図4は、図3の無線端末テスト用シールドボックスの開放状態の斜視図である。図5は、図3におけるА−Аに沿う断面図であり、図6は、図3におけるB−Bに沿う断面図である。
図3〜図6に示しているように、本発明の無線端末テスト用シールドボックス100は、大きく、内部に無線端末収納空間が設けられているボックス、例えば四角ボックスと、無線端末10'の各アンテナ部位14а、14bに対応して設置、例えば、その直上方又は直下方に位置して、無線端末アンテナ(以下、'端末アンテナ'と言う)14а、14bからの信号を非接触式(無線)で伝達されるプローブアンテナ115とを含む。
前記構成において、プローブアンテナ115は、マイクロストリップ基板上の金属パターンからなるパッチアンテナ(マイクロ・ストリップ・アンテナともいう)で実現することができる。
次に、四角ボックスは、更に、上下2つの部分からなり、開放が可能になっているのが望ましい。この場合、上ボックス110及び下ボックス120はそれぞれ、外部からの電波を遮断する金属製の上ケース111及び下ケース121からなり、その背面でヒンジ130結合される。一方、上ケース111及び下ケース121の内面には、従来のシールドボックスと同様に、端末アンテナ14а、14bから放射された電波が、シールドボックス内で反射して、各種の特性を歪曲しないように、電波吸収材(以下、'第1の電波吸収材'という)112、123が取り付けられている。
この場合、下ケース121の内部空間及び第1の電波吸収材123によって設けられる収納空間は、テストしようとする無線端末10'のサイズとほぼ同一、例えば、その前後左右の各面が、無線端末10'の各面と5mm以内となるように形成されることによって、直接自由空間経路(line of sight)の環境を提供しないことが望ましい。
一方、閉鎖時において、端末アンテナ14а、14bの部位に対向する位置の上ケース111には、プローブアンテナ115が位置するが、端末アンテナ14а、14bがプローブアンテナ115に自由空間をもって対向するとき、プローブアンテナ115によって、端末アンテナ14а、14bの放射特性が変化、例えば、端末アンテナ14а、14bから放射された信号が、プローブアンテナ115によって反射して、端末アンテナ14а、14bに再入射することで、特性が変化することもある。これを防止するために、プローブアンテナ115は、整合用電波吸収材(以下、'第2の電波吸収材'という)114に取り付け、すなわち、第2の電波吸収材114を介して、端末アンテナ14а、14bと向い合い、これによる信号の減衰は、以後の増幅などをにより、十分補償することができる。
第2の電波吸収材114は、プローブアンテナ115や端末アンテナ14а、14bよりも少し大きいサイズであるのが望ましく、このために、本実施例でのように、無線端末10'に2以上の端末アンテナ14а、14b、例えば2以上のMIMOアンテナが設けられた場合、2つの第2の電波吸収材114の間には、自由空間が形成されることができ、この空間が2つのプローブアンテナ115に対する直接自由空間経路として働くことで、結果として、2つのMIMOアンテナの間の絶縁が破壊されることがある。これを防止するために、2つのプローブアンテナ115の間の空間を全て満たす電波吸収材(以下、'第3の電波吸収材'という)113が更に備えられる。
もちろん、第1〜第3の電波吸収材112、114、113をいずれも、同一の材質で具現することもできるが、電波吸収性に優れた材質であるほど、費用が高いため、コスト面を考えて、第1〜第3の電波吸収材112、114、113をいずれも、互いに異なる材質、又はこの中で少なくとも1つを他の材質で具現するのが望ましい。第1〜第3の電波吸収材112、114、113を互いに異なる材質で具現する場合、電波吸収性能は、第3の電波吸収材113≧第1の電波吸収材112≧第2の電波吸収材114であるのが望ましい。
図面において、符号117は、プローブアンテナ115の経路損失を最小化する位置、例えば、シールドボックスの上ケース111の後面を貫通して露出形成することで、シールドボックス100とテスト装置を、RFケーブルによって連結するRFコネクタを示しており、このようなRFコネクタ117は、RFケーブル116、例えば同軸ケーブルによって、プローブアンテナ115と連結されている。RFケーブル116が2以上の場合、すなわち、プローブアンテナ(又は、RFコネクタ)115が2以上の場合、これによる経路損失が同一であるように、同一の長さのRFケーブル116を使用するのが望ましい。図面において、符号118は、上ケース111に設けられ、上ケース111の開閉を容易にするための取っ手を示す。符号129は、シールドボックスの適所、例えば、下ケース121の側面に設けられたUSB端子を示し、このようなUSB端子129には、ケーブル127及びその端部に連結されて、無線端末10'のUSB端子に連結されるUSBコネクタ(図示せず)が設けられている。
図7は、図5における他の実施例を示す断面図であり、図8は、図6における他の実施例を示す断面図である。図7及び図8に示しているように、本発明の他の実施例による無線端末テスト用シールドボックス100'によると、無線端末10'の背面が下方に位置するように、シールドボックス100'内に収納されるが、これによって、プローブアンテナ125'、第1〜第3の電波吸収材123'、124'、122'が下ケース121'に内蔵され、上ケース111'には、その全体に亘って、第1の電波吸収材112'だけが内蔵される。このような構造によって、下ケース121'の容積が、上ケース111'の容積よりも大きく形成され、RFコネクタ127'も、下ケース121'の適所、例えば後面に設けられる。そして、プローブアンテナ125'及び第1〜第3の電波吸収材123'、124'、122'の配置関係は、図5及び図6に示した実施例に対して、水平線を基準にして対称形成され、すなわち、第2の電波吸収材124'が端末アンテナに対向接触されており、その下方に、プローブアンテナ125'が配置されて、第2の電波吸収材124'及びプローブアンテナ125'の全体を覆うように、第3の電波吸収材122'が配置され、第3の電波吸収材122'を囲む形態で、第1の電波吸収材123'が配置される。
図7及び図8に示している実施例によると、無線端末10'の前面が上方に向かっているため、シールドボックス100'の上ケース111'を開いた状態で無線端末を操作、すなわち、タッチスクリーンを操作することができるというメリットがある。
以上、添付の図面を参照して、本発明の無線端末テスト用シールドボックスの好適な実施例について詳細に説明したが、これは例示に過ぎず、本発明の技術的思想の範疇内で様々な変形及び変更が可能である。例えば、前述した実施例では、端末アンテナが2つであることと説明したが、1又は3以上であってもよく、この場合に、端末アンテナの個数に1対1対応してプローブアンテナが増加することになる。
10、10': 無線端末
12: 背面
14а、14b: 端末アンテナ
16а、16b: RFポート
18: バッテリー
20: シールドボックス
22: 金属ケース
24: 電波吸収材
26: 収納空間
28: ボックス付きRFコネクタ
30、40: RFケーブル
50: テスト装置
100、100': シールドボックス
110、110': 上ボックス
111、111': 上ケース
112、112': 第1の電波吸収材
113: 第3の電波吸収材
114: 第2の電波吸収材
115: プローブアンテナ
116: RFケーブル
117: RFコネクタ
118: 取っ手
120、120': 下ボックス
121、121': 下ケース
122': 第3の電波吸収材
123、123': 第1の電波吸収材
124': 第2の電波吸収材
125': プローブアンテナ
126': RFケーブル
127: ケーブル
127': RFコネクタ
129: USBポート
130: ヒンジ

Claims (12)

  1. 金属製ボックスと、
    前記金属製ボックスに内蔵され、前記金属製ボックスに収納された無線端末のアンテナ部位の直上方又は直下方に位置して、無線端末アンテナからの信号を非接触式で伝達されるプローブアンテナと,
    無線端末と同一のサイズからなる端末収納空間を除く前記金属製ボックスの内面全体に取り付けられ、無線端末アンテナから放射された電波が、前記金属製ボックス内で反射することを防止する第1の電波吸収材と、
    前記プローブアンテナと無線端末アンテナとの間に挟まるように、前記プローブアンテナに取り付けられた第2の電波吸収材とを含むことを特徴とする無線端末テスト用シールドボックス。
  2. 前記プローブアンテナは、パッチアンテナであることを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  3. 前記金属製ボックスはそれぞれ、金属製の上ケースと下ケースの2つの部分からなり、開放が可能であることを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  4. 前記上ケースと前記下ケースは、背面でヒンジ結合されることを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  5. 無線端末の背面が上方に向かうように収納された状態で、前記上ケースと前記下ケースの閉鎖時において、無線端末アンテナ部位に対向する位置の前記上ケースには、前記プローブアンテナが位置し、
    前記プローブアンテナは、第2の電波吸収材に取り付けられたままで、無線端末アンテナに対向することを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  6. 前記プローブアンテナは、2以上であり、
    全ての前記プローブアンテナの間の空間を満たす第3の電波吸収材を、更に備えることを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  7. 前記第1〜第3の電波吸収材の間の電波吸収性能は、第3の電波吸収材≧第1の電波吸収材≧第2の電波吸収材であることを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  8. 前記上ケースの側面又は背面には、テスト装置に連結されるRFコネクタが形成され、
    前記RFコネクタは、RFケーブルを介して、前記プローブアンテナと有線で連結されることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  9. 無線端末の背面が下方に向かうように収納された状態で、前記上ケースと前記下ケースの閉鎖時において、無線端末アンテナ部位に対向する位置の前記下ケースには、前記プローブアンテナが位置し、
    前記プローブアンテナは、第2の電波吸収材に取り付けられたままで、無線端末アンテナに対向することを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  10. 前記プローブアンテナは、2以上であり、
    全ての前記プローブアンテナの間の空間を満たす第3の電波吸収材を、更に備えることを特徴とする請求項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  11. 前記第1〜第3の電波吸収材の間の電波吸収性能は、第3の電波吸収材≧第1の電波吸収材≧第2の電波吸収材であることを特徴とする請求項10に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
  12. 前記下ケースの側面又は背面には、テスト装置に連結されるRFコネクタが形成され、
    前記RFコネクタは、RFケーブルを介して、前記プローブアンテナと有線で連結されることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の無線端末テスト用シールドボックス。
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