JP6389672B2 - シートトリミング装置 - Google Patents
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Description
特許文献1には、平板形状の切断刃を回転させることなくシートの一端から他端に走行させて断裁する機構が開示され、切断刃は間隔を隔てて複数の刃先をチェーンに固定し、このチェーンを駆動モータで回転させている。
同様に特許文献2には、固定台に支持した物体(被切断物)を一端から他端に移動する切断刃で切断する装置が開示されている。
そして、この回転しながら一端から他端に移動する切断刃でシート束の縁辺をトリミングしている。
上述のシート切断機構に限らずシート(束)を案内する際に紙載台の上流側にガイドプレートを配置し、このプレートを紙載面に接近したガイド位置と、切断紙片の落下の妨げとならない退避位置に移動するガイド機構が知られている。
そしてサポート面をシート切断を開始する一端から所定距離移動した後に作動位置から退避位置に位置移動することを特徴としている。
従ってシートの切断途中で切り離された切断紙片が落下方向に垂れ下がることがなくシートは、その一端から他端に切断されるまで変形することがなく、正しい切断線に沿ってトリミングされる。このため切断線が歪んで切断されたり、切断端面が波板状に歪曲したりすることなく品位に富んだ切断が可能である。
図1はシートトリミング装置Aの全体構成を示している。図示の装置は装置フレーム1と、切断するシートを支持するシート支持部材3と、シート支持部材の支持面2にシートを押圧して保持するシート押え手段10と、シートを切断する切断刃ユニット20と、切断刃をシートの一端から他端に走行させる走行駆動手段40で構成されている。
シート支持部材3は、フラットな支持面2を有するテーブル、トレイなどの紙載台で構成される。以下シート支持部材を紙載台3と称する。
装置フレーム1を支持面が水平方向に位置するように配置する場合と、支持面が鉛直方向に位置するように配置する場合と、支持面が水平方向を基準に所定角度傾斜するように配置する場合がある。
上記支持面2にシートを保持する紙押え機構について図4に従って説明する。装置フレーム1には支持面2と対向する位置に加圧プレート11が配置され、この加圧プレートは支持面2と係合する作動位置(図4鎖線状態)と、支持面2から離間した待機位置(図4実線状態)との間で上下動可能に装置フレーム1に支持されている。
また各支持ロッド5には従動側ネジ歯車14が装着されこの各ネジ歯車には駆動側ネジ歯車16が噛合されている。駆動側ネジ歯車16は上記支持ロッド5と直交する方向に配置された回転軸12に固定されている。
そして従動側ネジ歯車14の一方向回転で支持ロッド5は上下一方向に移動し、ネジ歯車14の反対方向回転で支持ロッド5は反対方向に上下動する。
上記切断刃ユニット20について図2に従って説明する。切断刃ユニット20はキャリッジ21と、切断刃22、23と、ホルダ部材24、25で構成する。キャリッジ21は、装置フレーム1に配置されたガイド部材18、28に所定ストロークStで往復動可能に支持される。
そして第1切断刃22は第1ホルダ部材24に固定され、第2切断刃23は第2ホルダ部材25に固定されている。この第1ホルダ部材24と第2ホルダ部材25は連結され、その一方の部材(第1ホルダ部材24)がキャリッジ21に着脱可能に装着されている。
第1切断刃22は1枚の平板形状のナイフブレード22xで構成され、炭素鋼、超硬合金、ステンレススチールなどで、例えば図1に示すように台形状に形成する。図1のナイフブレード22xには右ナイフエッジ22aと、左ナイフエッジ22bが形成してあり、シートと所定角度で係合するように略直線状にエッジを形成している。
これによってシートと接する刃先エッジは、摩擦係数は大きく、その他のすくい面の摩擦係数は小さく、耐磨耗性に富んでいる。よって確実な切断と、耐磨耗性と、耐腐食性を確保している。
なお、この第1切断刃22は、往復動するキャリッジ21の一方向のみでトリミングするときにはナイフブレードの一側部に1つのナイフエッジを形成すればよい。このときにはナイフブレード22xを台形形状とする必要はない。
装置フレーム1には紙載台3に設定された切断線と平行な方向にガイド部材18、28が配置されている。このガイド部材18、28は、断面円形状のロッド部材、断面矩形状のレール部材、或いはフレーム構造体の一部に配置した敷設レール面で構成する。
図1の装置は紙載台3の上方に上部ガイド部材18が、紙載台の下方に下部ガイド部材28が配置してある。
図3に示すように上部ガイド部材18に摺動可能に支持されたキャリッジ21には、走行駆動手段40が次のように連結されている。
装置フレーム1には、前記上部ガイド部材18に沿ってタイミングベルト15が走行ストローク方向に配置されている。装置フレーム1には左右一対のプーリ17a、17bが配置され、このプーリ間にタイミングベルト15が巻回されている。
駆動側プーリ17bには走行モータM1が減速機構を介して連結されている。このタイミングベルト15の一部に第1ホルダ部材24が連結されている。
つまり走行モータM1の正方向回転で第1ホルダ部材24は支持面2上のシートSの切断線に沿って往方向に所定の走行ストロークStで往方向に切断動作し、走行モータM1の逆方向回転で、第1ホルダ部材24は第1切断刃22と共に復方向に切断動作する。
このとき第1切断刃22に連結された第2ホルダ部材25と第2切断刃23も、同一の往方向切断動作と、復方向切断動作を実行する。
図10はシートSの一端から他端(同図左から右方向)に切断する状態を示すモデル図を示す。同図(a)において、矢印Mv方向に移動する切断刃ユニット20は、切断ポイントCpで支持面2上のシートSを切断する。このときシートSから切り離された切断紙片Csは、その自重で図示のように垂れ下がる。
以下シートから切り離された切断紙片Csが垂れ下がって切断部位Cpのシートが歪曲しないようにサポートする機構について説明する。
図4、図5、図6に示すサポート機構の一実施形態(第1実施形態)について説明する。
支持面2と隣接してシートを給送する上流側に、サポート面7を有するサポート部材9が装置フレーム1に配置してある。
図4は、その配置関係を示す斜視図であり、図5はその断面図を示す。図4に示すようにシート切断幅Lsより長い長方形状のサポート部材9が支持面2のシート搬送方向上流側に配置してある。このサポート部材9は図示の折曲げプレートで構成されている。
上記サポート部材9には、支軸6を中心として第1角度姿勢(図5点線)と第2角度姿勢(図5実線)の状態に変位させるシフト手段13が設けられている。シフト手段13は、駆動モータ、ソレノイドなどの駆動源SMと、駆動源の運動をサポート部材9に回転運動として伝達する伝動機構19と、駆動源を制御する制御手段60(制御CPUなど)で構成されている。
この図6(a)の状態のサポート部材9は、ガイド面8が支持面2に向けて給送されるシートを案内する(以下サポート部材の第1角度姿勢という)。
この図6(b)の状態でサポート部材9は、サポート面7が紙載台3で切断されるシートから切り離された切断紙片を支持する(以下サポート部材の第2角度姿勢という)。
つまり支持面2を基準にシートを案内するガイド面8は高低差が高い位置(第1角度姿勢のとき)に設定され、切断紙片Csを支持するサポート面7は、高低差が低い位置(第2角度姿勢のとき)に設定されている。
このガイド面8とサポート面7は支持面2と同一高さ位置であっても良いが、上述のように高低差を設けることが加工精度、部品のガタつきなどから好ましい。
図19はサポート部材9の動作を示すフローチャートである。上記トリミング動作は次のように実行される。
サポート部材9はイニシャライズ動作でホームポジションに位置決めされる(St01)。図示のホームポジションは第1角度姿勢に設定されている(St02)。
支持面2の上流側にはシートを搬送する搬送機構に(ローラ、コンベアベルトなど)が配置され、シートを支持面2に向けて搬送する。
次に制御手段60は、走行モータM1を回転させて切断刃ユニット20をシートの一端から他端に向けて移動する(St08)。この移動量は、走行モータM1の回転軸に配置してあるエンコーダ50のエンコードセンサから回転量を検出する(St09)。図8(c)はシートの切断途中の状態を示す。
このとき支持面2とサポート面7との間には段差δが形成されているが、その高低差はシートの切断部位が歪曲しない程度の段差に設定する。同図(b)は切断部位の拡大図である。
このシフトモータSMの回転でサポート部材9は第2角度姿勢から第1角度姿勢に変更する(ホームポジションに復帰する;St17)。そして切断紙片Csはサポート面7から下方の屑収納ボックス51に落下する(St18)。
図12(a)には、上述の第1実施形態における「サポート部材」の変形例を示す。サポート部材53はガイド面54と第1サポート面55aと第2サポート面55bを有する断面鉤形状の折曲プレートで構成されている。
第1サポート面55aと第2サポート面56bは、連続する一体の折曲げ加工で形成され、段差(高低差)を備えている。このように切断紙片の垂れ下がりを防止するためのサポート面は、段差を有する階段形状のプレート部材で構成することも可能である。
上述の第1実施形態におけるサポート部材9のサポート面7(前述の変形例における第1サポート面55a)には、刃先に付着した切断紙片を掻き落とすためのスイーパ部材56が配置してある。
このスイーパ部材56は、サポート部材9に取り付けられ、走行する切断刃ユニット20と摺接するゴム板片、合成樹脂片、ブラシ部材、スポンジパッドなど弾性に富んだ板状片で構成されている。
なお後述する第2実施形態に於けるサポート部材57にも同様に、そのサポート面58にスイーパ部材を配置することが可能である。
サポート機構の異なる実施形態(第2実施形態)を図13から図18に従って説明する。
図13に示すように切断するシートSを支持する支持面2を備えた紙載台3が装置フレーム1に配置されている。この紙載台3と装置フレーム1は図示しないが図1に記載された機構と同一である。
サポート部材57は、左右両側部に回転支軸59(支持軸)が固定され、装置フレーム1の左右側板(不図示)には、支軸59を軸受する軸受溝が配置されている。この支軸59と軸受溝は、サポート部材57側に軸受溝を、装置フレーム側に支持軸59を、配置する構造であっても良い。
また上記サポート部材57は支軸59を回転可能に装置フレーム1に軸支持され後述するシフト手段52で第1、第2、第3角度姿勢に揺動する。
また、第2角度姿勢のときには図示「p2」に位置し、支持面2と同一高さ位置、若しくは若干低い位置に設定されている。
また、第3角度姿勢のときには図示「p3」に位置し、支持面2上のシートから切り離された切断紙片Csが落下するのを妨げない位置(退避位置)に設定されている。
上述のサポート部材57を各角度姿勢(p1、p2、p3)に変位させるシフト機構52について図15〜図17に従って説明する。
つまり後述するシフトモータSMの非作動時にサポート部材57は付勢スプリング33と係止ストッパ34(装置フレームに配置されている)で第1角度姿勢p1に保持されている。
シフトモータSMの回転は、歯車列G1で前記駆動回転軸12(紙押え機構)のウオーム36に連結されている。この歯車列G1のウオームで歯車列G2に伝達される。
この歯車列G2にはワンウェイクラッチG21を介してカム歯車列G3に回転が伝達される。
そしてカム歯車列G3の回転は、トルクリミッタG32を介してシフトカム32に伝達される。また、歯車列G2の回転は歯車列G5に伝達され、歯車列G5の回転はトルクリミッタG51を介してカムストッパ35に伝達される。
上述のシートトリミング装置Aを画像形成装置の後処理装置に内蔵して製本綴じなど後処理したシートをトリミング断裁して仕上げ処理する制御構成について説明する。
図20に示すように、シートトリミング装置Aは、中央演算処理装置(CPU)60,読み出し専用メモリ(ROM)61,ランダムアクセスメモリ(RAM)62,出力ポート63,入力ポート64等からなる制御装置65を備えている。
そしてCPU60がROM61に格納された制御プログラムに従ってバスを介して接続された各部を制御する。
また、CPU60はシリアルインターフェース機能を備えており、後処理装置(本体装置という)のCPUとシリアル通信を行なって、本体装置からの信号によって各部を制御する。
前述の制御手段60は前記各モータを予め設定されRAM62に記憶されたデータに従って制御する。
走行モータM1の回転軸にはエンコーダ50と、エンコードセンサSe3が配置され、このエンコードセンサの検出値(単位時間当たりの変位量)をF/Vコンバータ66で変換して速度基準値を比較し駆動モータDCに供給する電圧を制御する。
そしてこのときの速度基準値はCPU60から発信する。電圧制御として図示のものはPWM制御を示している。
シートSの切断途中で、その切断が終了する前に、予め設定された移動量Dxだけ切断刃ユニット20が移動したときサポート部材9を第2角度姿勢から第1角度姿勢に変位する。この状態を図20(a)に示す。切断刃ユニット20はホームポジションHp1(往路ホームポジション;以下同様)から、移動を開始し、切断開始点Psで切断を開始する。この切断開始前に、サポート部材9は第2角度姿勢に位置している。なお、移動量Dxは、シートの切り離された切断紙片の垂れ下がりによって生じる切断部の歪曲程度に応じて設定する。
切断刃ユニット20がシートの切断終了点Peを通過して所定量だけオーバーランしたとき、サポート部材9を第2度姿勢から第1角度姿勢に変位する。この状態を図20(b)に示す。切断刃ユニット20はシート切断を終了した後に所定量オーバーランして、予め設定されている復路のホームポジションHp2に到達し停止する。このときサポート部材9を変位させる。
切断刃ユニット20が切断終了点peから所定量オーバーランした後に、切断終了点peに向って後退移動(バックフィード)する動作の移動途中で、サポート部材9を第2角度姿勢から第1角度姿勢に変位する。この状態を図20(c)に示す。切断刃ユニット20はサポート部材9を第1角度姿勢に変位させた後に、切断終了点peまでバックフィードした後、再びフォワード方向に移動して復路のホームポジションHp2に移動し停止する。
切断刃ユニット20が切断終了点peから所定量オーバーランした後に、切断終了点peに向って後退移動(バックフィード)して切断終了点peの近傍に移動した後に、サポート部材9を第2角度姿勢から第1角度姿勢に変位する。この状態を図20(d)に示す。切断刃ユニット20はサポート部材9を第1角度姿勢に変位させた後に、再びフォワード方向に移動して復路のホームポジションHp2に移動し停止する。
Cs 切断紙片(屑紙片)
1 装置フレーム
2 支持面
3 シート支持部材(紙載台)
7 サポート面(第1実施形態)
8 ガイド面(第1実施形態)
9 サポート部材(第1実施形態)
10 シート押さえ手段
11 加圧プレート
18 上部ガイド部材
20 切断刃ユニット
21 キャリッジ
22 第1切断刃
23 第2切断刃
24 第1ホルダ部材
25 第2ホルダ部材
28 下部ガイド部材
47 扇形ギア
53 サポート部材(変形例)
55 第1サポート面
56 第2サポートド面
57 サポート部材(搬送ガイド)(第2実施形態)
58 ガイド面(第2実施形態)
Claims (9)
- シートを支持する支持面を有するシート支持部材と、
前記支持面に隣接して配置され、前記支持面に支持されたシートの縁辺を支持するためのサポート面を有するサポート部材と、
前記支持面に支持された前記シートの縁辺を切断する切断刃と、
前記切断刃を前記シートの一端から他端に走行させて、前記シートの縁辺を切断動作させる駆動手段と、
前記支持面上の前記シートの切断線に沿って前記シートの一端から他端に前記移動可能に設けられたキャリッジと、を備え、
前記サポート部材は、前記サポート面が、前記シートの縁辺及び前記切断動作で前記シートから切り離された切断シート片を支持する第2角度姿勢と、前記サポート面から前記切断シート片を落下させる第1角度姿勢との間で変位し得るように、支軸を中心に揺動するように設けられ、
前記切断刃は、第1ホルダ部材に固定された第1切刃と、前記第1ホルダ部材に連結された第2ホルダ部材に固定された第2切刃とからなり、
前記第1又は第2ホルダ部材の一方は、前記キャリッジに着脱可能に装着され、前記駆動手段に、前記シートの一端から他端に走行するように連結されているシートトリミング装置。 - 前記駆動手段及び前記サポート部材の動作を制御する制御装置を更に備え、
前記制御装置は、前記切断刃による前記切断動作の開始前に、前記サポート部材を前記第2角度姿勢に位置させ、前記切断動作の開始後に、前記切断刃が前記シートの一端から所定距離移動したとき、前記サポート部材を前記第2角度姿勢から前記第1角度姿勢に変位させることを特徴とする請求項1に記載のシートトリミング装置。 - 前記所定距離は、前記切断刃が前記シートの一端から他端に到達して前記シートの切断が終了する前に、前記サポート部材を前記第2角度姿勢から前記第1角度姿勢に変位させるように設定されることを特徴とする請求項2に記載のシートトリミング装置。
- 前記所定距離は、前記切断刃が前記シートの一端から他端を通過して所定のオーバーラン量移動したとき、前記サポート部材を前記第2角度姿勢から前記第1角度姿勢に変位させるように設定されることを特徴とする請求項2に記載のシートトリミング装置。
- 前記所定距離は、切断刃が前記シートの他端を通過して所定のオーバーラン量移動し、更に反対方向に前記シートの他端に至らない位置まで後退移動したとき、前記サポート部材を前記第2角度姿勢から前記第1角度姿勢に変位させるように設定されることを特徴とする請求項2に記載のシートトリミング装置。
- 前記第2角度姿勢において、前記サポート面は、前記支持面と同一高さ位置又はそれより低い位置に設定されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のシートトリミング装置。
- 前記サポート部材は、前記第2角度姿勢と異なる第3の角度姿勢において、前記支持面に搬送されるシートを該支持面に案内するガイド面を更に備え、前記ガイド面は、前記第3の角度姿勢において、前記支持面より高い位置又はそれと同一高さ位置に設定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシートトリミング装置。
- 前記第3の角度姿勢は前記第1角度姿勢と同じであり、前記ガイド面は、前記第1角度姿勢において、前記支持面に搬送されるシートを該支持面に案内するように、かつ前記サポート面から前記切断シート片の落下を妨げないように、前記サポート面とは別個に設けられることを特徴とする請求項7に記載のシートトリミング装置。
- 前記ガイド面は前記サポート面と同一に設けられ、前記第3の角度姿勢は、前記第1及び第2角度姿勢とは異なる位置で、前記ガイド面が前記支持面に搬送されるシートを該支持面に案内するように設定されることを特徴とする請求項7に記載のシートトリミング装置。
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