JP6387924B2 - 光走査装置の製造方法、光走査装置、画像形成装置 - Google Patents

光走査装置の製造方法、光走査装置、画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、光走査装置の製造方法、光走査装置およびそれを備える画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像装置は、像担持体の表面に静電潜像を書き込むレーザー光を出射する光走査装置を備える。前記光走査装置は、半導体レーザー素子およびコリメートレンズなどの光学部品と、それ光学部品が取り付けられた合成樹脂の支持体とを備える(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−103318号公報
ところで、前記画像形成装置内における前記光走査装置の周囲は、前記半導体レーザー素子の発熱および定着装置のヒーターの発熱などによって高温になりやすい。そして、前記光走査装置における合成樹脂製の前記支持体は、高温環境下での継続使用によって経時的に収縮変形し得る。この収縮は、後収縮などと称される。
前記画像形成装置において、前記光走査装置の前記支持体が収縮すると、前記半導体レーザー素子から前記コリメートレンズまでの距離が短くなる。そうすると、前記像担持体の表面におけるレーザー光のピント位置が変化し、ピント位置の変化は画質悪化の原因となる。
本発明の目的は、光走査装置における合成樹脂の支持体が経時的に収縮した場合でも、前記光走査装置が出力するレーザー光のピント位置の変化を極力小さく抑えることができる光走査装置の製造方法、光走査装置および画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る光走査装置の製造方法は、以下の各構成要素を備える光走査装置を製造する方法である。前記光走査装置は、支持体と、半導体レーザー素子と、基板と、コリメートレンズとを備える。前記支持体は、合成樹脂の一体成形部材であり、貫通孔が形成された縦壁部を有する。前記半導体レーザー素子は、本体部から外側へ張り出したフランジ部を有する。前記製造方法は、以下に示される各工程を含む。第1工程は、前記半導体レーザー素子の前面を先頭にして、前記フランジ部を、前記縦壁部の第1面側から、前記縦壁部の前記貫通孔における前記フランジ部の外周面に接する外接孔部に圧入する工程である。第2工程は、前記半導体レーザー素子の背面側の端子を前記基板に実装する工程である。第3工程は、前記半導体レーザー素子の前記フランジ部が前記外接孔部に圧入される前または後において、前記コリメートレンズを前記支持体に取り付ける工程である。前記外接孔部への前記フランジ部の圧入は、前記フランジ部における前記半導体レーザー素子の前面側のエッジ部が前記外接孔部内に留まる位置で停止される。前記コリメートレンズは、前記半導体レーザー素子の正面方向の出射光の経路において前記支持体に取り付けられる。
本発明の他の局面に係る光走査装置は、支持体と、半導体レーザー素子と、基板と、コリメートレンズとを備える。前記支持体は、合成樹脂の一体成形部材であり、貫通孔が形成された縦壁部を有する。前記半導体レーザー素子は前記縦壁部の前記貫通孔に圧入されている。前記基板は、前記縦壁部の第1面側に位置し、前記半導体レーザー素子の背面側の端子が実装されている。前記コリメートレンズは、前記半導体レーザー素子の正面方向の出射光の経路において前記支持体に取り付けられている。前記半導体レーザー素子は、本体部から外側へ張り出したフランジ部を有する。前記縦壁部の前記貫通孔が、前記フランジ部の外周面に接する外接孔部を含む。前記フランジ部における前記半導体レーザー素子の前面側のエッジ部が前記外接孔部内に留まった状態で、前記フランジ部が前記縦壁部の前記外接孔部に圧入されている。前記フランジ部が、前記半導体レーザー素子の前面を先頭にして前記縦壁部の前記第1面側から前記外接孔部に圧入されたことによって生じた段差が、前記外接孔部の内面に形成されている。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記光走査装置と、像担持体と、現像装置と、転写装置とを備える。前記像担持体は、前記光走査装置から出力されるレーザー光によって静電潜像が形成される。前記現像装置は、前記静電潜像をトナー像として顕像化する装置である。前記転写装置は、前記トナー像をシート材に転写する装置である。
本発明によれば、光走査装置における合成樹脂の支持体が径時的に収縮した場合でも、前記光走査装置が出力するレーザー光のピント位置の変化を極力小さく抑えることができる光走査装置の製造方法、光走査装置および画像形成装置を提供することが可能になる。
図1は、実施形態に係る光走査装置を備える画像形成装置の構成図である。 図2は、実施形態に係る光走査装置が備える光源ユニットの第1の斜視図である。 図3は、実施形態に係る光走査装置が備える光源ユニットの第2の斜視図である。 図4は、光源ユニットが備える支持体の斜視図である。 図5は、光源ユニットが備える支持体の底面図である。 図6は、半導体レーザー素子の斜視である。 図7は、実施形態に係る光走査装置が備える光源ユニットの支持体の一部および支持体の貫通孔に圧入される前の半導体レーザー素子の断面図である。 図8は、実施形態に係る光走査装置が備える光源ユニットの支持体の一部および支持体の貫通孔に圧入された半導体レーザー素子の断面図である。 図9は、実施形態に係る光走査装置が備える光源ユニットの製造手順の一例を示すフローチャートである。 図10は、評価テストの比較例における半導体レーザー素子の取り付け方法を示す図であり、図10Aは第2比較例、図10Bは第2比較例、図10Cは第3比較例、図10Dは第4比較例を示す。 図11は、評価テストの結果を表すグラフである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格を有さない。
[画像形成装置10]
まず、図1を参照しつつ、実施形態に係る光走査装置5を備える電子写真方式の画像形成装置10の構成について説明する。図1に示される画像形成装置10は、プリンターである。画像形成装置10が、複写機、ファクシミリまたは複合機などであることも考えられる。
画像形成装置10は、不図示の端末装置から受信した印刷ジョブデータに基づく画像をシート材9に形成する装置である。シート材9は、紙、コート紙、ハガキ、封筒、およびOHPシートなどのシート状の画像形成媒体である。
画像形成装置10は、シート収容部30、シート搬送部3、画像形成部4、光走査装置5および定着装置6などを備える。シート収容部30は、重ねられた複数のシート材9を収容する。
シート搬送部3において、送出ローラー31がシート材9をシート収容部30からシート搬送路300へ送り出す。さらに、搬送ローラー32がシート材9をシート搬送路300に沿って搬送する。さらに、排出ローラー33が画像形成後のシート材9をシート搬送路300の出口から排出トレイ101上へ排出する。
画像形成部4は、前記印刷ジョブデータに基づき生成される画像データに応じた画像をシート材9に形成する画像形成処理を実行する。図1に示される画像形成装置10は、タンデム型画像形成装置であり、カラープリンターである。そのため、画像形成部4は、中間転写ベルト48、二次クリーニング装置480および二次転写装置49をさらに備える。
また、画像形成部4は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色に対応した複数の単色画像形成部4xを備える。さらに、画像形成装置10は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色のトナーを後述する現像装置43各々に供給する複数のトナー補給部40を備える。
シート搬送部3において、搬送ローラー32は、シート材9を、二次転写装置49を経由してシート搬送路300の排出口へ搬送する。
単色画像形成部4x各々は、前記トナーの像を担持する感光体41、帯電装置42、現像装置43、一次転写装置45および一次クリーニング装置47などを備える。感光体41は像担持体の一例である。
感光体41が回転し、帯電装置42が感光体41の表面を一様に帯電させる。さらに、光走査装置5がレーザー光7を走査することにより、帯電した感光体41の表面に静電潜像を書き込む。光走査装置5は、レーザー光7を走査するポリゴンミラーなどの走査器5aを備える。さらに、光走査装置5は、fθレンズ5bなども備える。
光走査装置5は、レーザー光7を出力する光源ユニット50と、走査器5a及びfθレンズ5bを含む走査ユニット5xとを備える。走査ユニット5xは、光源ユニット50から出力されるレーザー光7を走査する。光走査装置5が出力するレーザー光7によって感光体41の表面に前記静電潜像が形成される。なお、光源ユニット50と走査ユニットとが一体に形成されていてもよい。
さらに、現像装置43が感光体41に前記トナーを供給することにより、前記静電潜像をトナー像として顕像化する。なお、前記トナーは、トナー補給部40から現像装置43へ供給される。
さらに、一次転写装置45が、中間転写ベルト48に感光体41表面の前記トナーの像を転写する。また、一次クリーニング装置47が感光体41表面に残存する前記トナーを除去する。
中間転写ベルト48は、環状に形成された無端の帯状部材である。中間転写ベルト48は、2つのローラーに架け渡された状態で回転する。画像形成部4において、単色画像形成部4x各々は、回転する中間転写ベルト48の表面に各色の画像を形成する。これにより、各色の画像が重ねられたカラー画像が中間転写ベルト48に形成される。
二次転写装置49は、中間転写ベルト48に形成された前記トナーの像をシート材9に転写する。本実施形態において、一次転写装置45、中間転写ベルト48および二次転写装置49が、感光体41上の前記トナー像をシート材9に転写する転写装置の一例である。
二次クリーニング装置480は、中間転写ベルト48における二次転写装置49を経た後の部分に残存する前記トナーを除去する。
定着装置6は、ヒーターを内包する加熱ローラー61と加圧ローラー62との間に画像が形成されたシート材9を挟み込みつつ後工程へ送り出す。これにより、定着装置6は、シート材9上の前記トナーを加熱し、シート材9上に画像を定着させる。
[光源ユニット50]
次に、図2〜6を参照しつつ、光源ユニット50の構成について説明する。図2,3は、それぞれ異なる方向から見た光源ユニット50の斜視図である。
光源ユニット50は、支持体51、半導体レーザー素子52、基板53、コリメートレンズ54、アパーチャ55およびミラー56などを備える。
支持体51は、合成樹脂の一体成形部材である。例えば、支持体51が、ポリカーボネート(PC)およびポリスチレン(PS)が混合された合成樹脂の一体成形部材であることが考えられる。
光源ユニット50は、複数の半導体レーザー素子52を備える。半導体レーザー素子52各々は、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの各色に対応した前記静電潜像を書き込むためのレーザー光7を出力する。
図6は、半導体レーザー素子52の斜視図である。半導体レーザー素子52は、本体部520、フランジ部522および端子523を有する。レーザー光7を出射する発光口521が、本体部520の前面側に形成されている。本体部520およびフランジ部522の外装部材は、金属部材である。
半導体レーザー素子52において、フランジ部522は、本体部520から外側へ張り出した部分である。本実施形態において、本体部520の外周面およびフランジ部522の外周面は円筒状である。端子523は、半導体レーザー素子52の背面側に突出して形成されている。
支持体51は、貫通孔5110が形成された縦壁部511を有する(図2〜4を参照)。図4が示す例では、縦壁部511は、支持体51の外縁に沿って起立した平板状の部分である。半導体レーザー素子52は、縦壁部511の貫通孔5110に圧入されている。
基板53は、半導体レーザー素子52の背面側の端子523が接続された電子基板である。基板53は、縦壁部511の第1面511a側に位置している。縦壁部511の第1面511aは、支持体51の外側面である。縦壁部511における第1面511aに対し反対側の第2面511bは、支持体51の内側面である。
図4が示す例では、縦壁部511の第1面511aに2つの突起部518が形成されている。さらに、縦壁部511には、第1面511a側からネジ57が締め込まれるネジ孔511zが形成されている。
図3,4が示すように、縦壁部511の2つの突起部518各々が、基板53に形成された2つの第1貫通孔531各々に嵌め入れられる。さらに、ネジ57が、基板53に形成された第2貫通孔532に通され、縦壁部511のネジ孔511zに締め込まれる。これにより、基板53が支持体51に取り付けられる。
基板53が支持体51に取り付けられる際、半導体レーザー素子52の端子523が基板53の実装孔を貫通する。そして、半導体レーザー素子52の端子523が、基板53に対して半田付けなどによって固着される。
コリメートレンズ54は、半導体レーザー素子52が出射するレーザー光7の経路において、支持体51に取り付けられている。複数のコリメートレンズ54が、縦壁部511に取り付けられた半導体レーザー素子52各々の正面方向の位置において支持体51に取り付けられている。
即ち、コリメートレンズ54各々が、支持体51における縦壁部511の第2面511b側の位置に取り付けられている。
本実施形態において、支持体51におけるコリメートレンズ54各々が取り付けられる位置に台座512が形成されている。コリメートレンズ54は、半導体レーザー素子52の正面方向に起立する状態で、接着剤によって台座512に接着されている。
アパーチャ55は、コリメートレンズ54を通過したレーザー光7の経路において、支持体51に取り付けられている。複数のアパーチャ55が、半導体レーザー素子52各々の正面方向におけるコリメートレンズ54を超えた位置において、支持体51に取り付けられている。
本実施形態において、支持体51におけるアパーチャ55各々が取り付けられる位置に一対の突起部513および貫通孔5130が形成されている(図2,4,5を参照)。一対の突起部513がアパーチャ55の台座部に形成された一対の孔に嵌め入れられ、アパーチャ55の前記台座部に形成された突起が、支持体51の貫通孔5130に嵌め入れられる。
支持体51には、コリメートレンズ54およびアパーチャ55が取り付けられる部分の周囲を仕切る仕切壁515が形成されている。仕切壁515には、アパーチャ55を通過したレーザー光7の通路をなす欠け部516が形成されている。
支持体51における台座512に対し縦壁部511側の反対側の部分に開口514が形成されている。支持体51には、台座512各々に対応する複数の開口514が形成されている。前述したように、台座512は、支持体51におけるコリメートレンズ54の取り付け位置に形成されている。
台座512上におけるコリメートレンズ54の位置および向きが調整される際に、コリメートレンズ54を保持する不図示の治具が、開口514に通される。即ち、開口514は、コリメートレンズ54の取り付け位置の調整に用いられる。
一対の突起部513は、開口514の両側に形成されている。アパーチャ55各々は、開口514各々を跨ぐ状態で支持体51に取り付けられる。
図5は、支持体51の底面図である。支持体51は、開口514に対し縦壁部511側の反対側の位置を樹脂流入ゲートG0の位置として金型成形された部材である。そのため、支持体51が金型成形される際、流動状の樹脂は、樹脂流入ゲートG0の位置から開口514の領域の両側を回り込んで、台座512から縦壁部511に亘る領域へ流れ込む。
なお、支持体51における台座512から縦壁部511に亘る部分は、他の部分に比べて、高温化で収縮しやすい状態に成形されやすい。
ミラー56は、コリメートレンズ54およびアパーチャ55を通過したレーザー光7の経路において、支持体51に取り付けられている。複数のミラー56が、半導体レーザー素子52各々の正面方向におけるコリメートレンズ54およびアパーチャ55を超えた位置において、支持体51に取り付けられている。レーザー光7は、ミラー56の反射面に斜めに入射し、他の方向へ反射する。
本実施形態において、支持体51におけるミラー56各々が取り付けられる位置にミラー受部517が形成されている。ミラー56は、その反射面がミラー受部517に押し当てられた状態で、ネジなどによって支持体51に固定される。これにより、ミラー56は、その反射面が予め定められた方向を向く状態で支持体51に取り付けられる。
本実施形態において、縦壁部511の貫通孔5110各々は、高さが異なる位置に形成されている。即ち、半導体レーザー素子52各々は、縦壁部511における高さが異なる位置に取り付けられる。
そして、ミラー56各々で反射された後の複数のレーザー光7は、縦方向に一列に並ぶ。なお、支持体51には、その他の光学機器も取り付けられる。
ところで、画像形成装置10内における光源ユニット50の周囲は、半導体レーザー素子52の発熱および定着装置6のヒーターの発熱などによって高温になりやすい。そして、光源ユニット50における合成樹脂製の支持体51は、高温環境下での継続使用によって経時的に収縮変形し得る。
画像形成装置10において、光源ユニット50の支持体51が収縮すると、半導体レーザー素子52からコリメートレンズ54までの距離が短くなる。そうすると、感光体41の表面におけるレーザー光7のピント位置が変化し、ピント位置の変化は画質悪化の原因となる。
一方、光源ユニット50が採用されれば、合成樹脂の支持体51が径時的に収縮した場合でも、光源ユニット50が出力するレーザー光7のピント位置の変化を極力小さく抑えることができる。以下、そのことについて説明する。
[半導体レーザー素子52の取り付け構造]
以下、図7,8を参照しつつ、半導体レーザー素子52の取り付け構造について説明する。図7,8は、光源ユニット50の支持体51における貫通孔5110の部分および半導体レーザー素子52の縦断面図である。図7は、半導体レーザー素子52が支持体51の貫通孔5110に圧入される前の状態を示す。図8は、半導体レーザー素子52が支持体51の貫通孔5110に圧入された状態を示す。
縦壁部511の貫通孔5110は、半導体レーザー素子52におけるフランジ部522の外周面に接する外接孔部511xを含む。外接孔部511xの内周面の横断面形状は、フランジ部522の外周面の横断面形状と相似である。本実施形態において、外接孔部511xの内周面は円筒状である。
本実施形態において、縦壁部511の貫通孔5110における第1面511a側の一部は、フランジ部522の外径よりも大きな内径で形成された導入孔部511yである。
図7が示すように、半導体レーザー素子52のフランジ部522は、半導体レーザー素子52の前面を先頭にして、縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xに圧入される。
半導体レーザー素子52が外接孔部511xに圧入される前の状態において、外接孔部511xの内径は、フランジ部522の外径よりも僅かに小さい。金属のフランジ部522は、合成樹脂の外接孔部511xよりも剛性が高い。そのため、フランジ部522が外接孔部511xに押し込まれることにより、外接孔部511xの内面におけるフランジ部522と接する部分は、フランジ部522の外径と同じ径まで拡がる。
以下の説明において、フランジ部522における半導体レーザー素子52の前面側のエッジ部のことを第1エッジ部522xと称する。また、フランジ部522における半導体レーザー素子52の背面側のエッジ部のことを第2エッジ部522yと称する。
図8が示すように、フランジ部522は、縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xの途中の位置まで圧入される。即ち、フランジ部522の第1エッジ部522xが外接孔部511x内に留まった状態で、フランジ部522が外接孔部511xに圧入されている。
従って、フランジ部522の圧入によって生じた僅かな段差511sが、外接孔部511xの内面に形成されている。段差511sは、外接孔部511xの内面におけるフランジ部522の第1エッジ部522xと対向する部分に形成されている。この段差511sは、フランジ部522が、半導体レーザー素子52の前面を先頭にして縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xに圧入された形跡を表す。
また、本実施形態において、フランジ部522の第2エッジ部522yは、外接孔部511xよりも縦壁部521の第1面511a側に位置する。即ち、第2エッジ部522yは、外接孔部511xから縦壁部521の第1面511a側において露出している。
[光源ユニット50の製造方法]
次に、図9に示されるフローチャートを参照しつつ、光源ユニット50の製造手順の一例について説明する。以下の説明において、S1,S2,…は、光源ユニット50の組み立て工程の識別符号を表す。光源ユニット50の組み立て工程は、支持体51に対する部品の組み付け工程である。なお、光源ユニット50の組み立て工程は、光走査装置5の製造方法における一部の工程である。
<工程S1>
まず、金型成型によって成形された支持体51が用意される。前述したように、支持体51には、縦壁部511、貫通孔5110、台座512および開口514などが形成されている。
<工程S2>
次に、半導体レーザー素子52のフランジ部522が、支持体51の縦壁部511の貫通孔5110における外接孔部511xに圧入される。その際、フランジ部522は、半導体レーザー素子52の前面を先頭にして、縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xに圧入される(図7,8参照)。
工程S2において、外接孔部511xへのフランジ部522の圧入は、フランジ部522における第1エッジ部522xが外接孔部511x内に留まる位置で停止される。即ち、第1面511a側からフランジ部522を外接孔部511x内に押し込む工程は、フランジ部522の第1エッジ部522xが外接孔部511xを通過する前に終了する。これにより、外接孔部511xの内面に僅かな段差511sが形成される(図8参照)。
本実施形態において、外接孔部511xへのフランジ部522の圧入は、フランジ部522における第2エッジ部522yが外接孔部511xに達しない位置で停止される。従って、フランジ部522の第2エッジ部522yが、外接孔部511xよりも縦壁部521の第1面511a側に位置する。
<工程S3>
次に、基板53が、支持体51の縦壁部511における第1面511a側に取り付けられる。本工程において、縦壁部511の2つの突起部518が基板53の2つの第1貫通孔531各々に嵌め入れられる(図3参照)。これにより、縦壁部511に対する基板53の位置が定まる。その際、半導体レーザー素子52の端子523が基板53の実装孔を貫通する。さらに、基板53が、ネジ57によって縦壁部511の第1面511a側に固定される(図3参照)。
<工程S4>
その後、半導体レーザー素子52の背面側の端子523が、半田付けによって基板53の配線パターンに接続される。
<工程S5>
さらに、コリメートレンズ54が、支持体51における台座512上に取り付けられる。本実施形態において、コリメートレンズ54は、台座512上に接着剤で接着される。
また、本工程において、コリメートレンズ54を保持する不図示の治具が、支持体51の開口514に通された状態で、コリメートレンズ54の位置および向きが調整される。これにより、コリメートレンズ54は、縦壁部511の第2面511b側における半導体レーザー素子52の前面からの出射光の経路において、支持体51に取り付けられる。
<工程S6>
さらに、アパーチャ55およびミラー56などのその他の光学機器が、支持体51に取り付けられる。
なお、光源ユニット50の組み立て工程は、以上に示されていない工程も含むが、それについては説明を省略する。
光源ユニット50の組み立て工程において、コリメートレンズ54を支持体51に取り付ける工程(S5)およびアパーチャ55などの光学機器を支持体51に取り付ける工程(S6)の一方または両方が、フランジ部522が外接孔部511xに圧入される工程(S2)の前に実行されることも考えられる。
<評価テスト>
次に、図10,11を参照しつつ、光源ユニット50と比較例の光源ユニットとを比較する評価テストの結果について説明する。
図10は、前記評価テストにおける4つの比較例EX1〜EX4各々における半導体レーザー素子52の取り付け方法を示す。図10において、矢印は半導体レーザー素子52の圧入方向を示す。
第1比較例EX1は、光源ユニット50と同様に、半導体レーザー素子52の前面を先頭にして、フランジ部522が、縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xに圧入された例である。
但し、第1比較例EX1において、外接孔部511xへのフランジ部522の圧入は、フランジ部522の第1エッジ部522xが外接孔部511xを通過する位置まで行われる。これにより、フランジ部522の第1エッジ部522xが外接孔部511xから第2面511b側にはみ出た状態で、フランジ部522が外接孔部511xに圧入されている。
第2比較例EX2は、光源ユニット50と同様に、半導体レーザー素子52の前面を先頭にして、フランジ部522が、縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xに圧入された例である。
さらに、第2比較例EX2において、フランジ部522の第1エッジ部522xが外接孔部511x内に留まった状態で、フランジ部522が外接孔部511xに圧入されている。この点も、光源ユニット50と同様である。
但し、第2比較例EX1において、フランジ部522の第2エッジ部522yが、接着剤5Bによって縦壁部511に接着されている。
第3比較例EX3は、半導体レーザー素子52の背面を先頭にして、フランジ部522が、縦壁部511の第2面511b側から外接孔部511xに圧入された例である。
第3比較例EX3において、フランジ部522の第2エッジ部522yが外接孔部511x内に留まった状態で、フランジ部522が外接孔部511xに圧入されている。
第4比較例EX4は、フランジ部522が、縦壁部511の第1面511a側から第2面511b側への方向とその反対方向との両方において外接孔部511xに圧入される工程が、複数回実行された例である。
第4比較例EX4において、フランジ部522が、縦壁部511の第1面511a側から外接孔部511xに圧入される場合、第1エッジ部522xが外接孔部511xを通過する。同様に、フランジ部522が、縦壁部511の第2面511b側から外接孔部511xに圧入される場合、第2エッジ部522yが外接孔部511xを通過する。その後、フランジ部522が、第1エッジ部522xが外接孔部511xから第2面511b側にはみ出る位置に保持にされている。
図11は、光源ユニット50および4つの比較例EX1〜EX4各々の光源ユニットについての評価テストの結果を示す。図11において、EX0は、光源ユニット50の評価結果を示す。
前記評価テストは、高温環境下での光源ユニットの使用に関する加速度テストである。前記評価テストにおいて、各光源ユニットが、60℃の恒温槽内に60時間置かれる。これにより、支持体51の収縮が生じる。その後、各光源ユニットが出射するレーザー光7の主走査方向におけるピントの変化量が測定された。
前記評価テストにおいて、レーザー光7の縦倍率αは、565である。コリメートレンズ54との焦点距離がFco、fθレンズ5bの焦点距離がFθである場合、FcoおよびFθを、α=(Fco/Fθ)の式に適用することによって縦倍率αを算出できる。
図11は、前記評価テストの測定結果を示す。ピントの変化量が閾値P0を超えると、シート材9に形成される画像に視認可能な劣化が現れる。
図11が示すように、比較例EX1のピントの変化量は、光源ユニット50のそれよりは大きいが、画像劣化が現れる閾値P0よりは小さい。一方、比較例EX2〜EX3のピントの変化量は、いずれも閾値P0より大きい。
光源ユニット50が採用されれば、合成樹脂の支持体51が高温環境下において径時的に収縮した場合でも、比較例EX1〜EX4に比べ、レーザー光7のピントの変化量を小さく抑えることができる。
光源ユニット50において、支持体51が収縮した場合、縦壁部511とコリメートレンズ54との距離が小さくなる。その際、支持体51の収縮に応じて、半導体レーザー素子52が、外接孔部511x内において縦壁部511の第1面511a側へ後退していると推測される。
半導体レーザー素子52の後退は、半導体レーザー素子52とコリメートレンズ54との距離を一定に維持する方向に作用する。そのことが、光源ユニット50の前記評価テストにおいて良好な結果が得られる要因であると推測される。
また、レーザー光7の縦倍率αが大きいほど、レーザー光7のピント変化の感度が高くなる。例えば、縦倍率αが500である場合において、半導体レーザー素子52とコリメートレンズ54との距離が1マイクロメートル変化したときのピントの変化量は、縦倍率αが100である場合に対して5倍になる。そのため、縦倍率αが300を超えるほど大きい場合に、光源ユニット50が採用の効果がより顕著となる。
なお、本発明に係る光源ユニットの製造方法、光源ユニットおよび画像形成装置は、各請求項に記載された発明の範囲において、以上に示された実施形態及び応用例を自由に組み合わせること、或いは実施形態及び応用例を適宜、変形する又は一部を省略することによって構成されることも可能である。
3 :シート搬送部
4 :画像形成部
4x :単色画像形成部
5 :光走査装置
5B :接着剤
5a :走査器
5b :fθレンズ
5x :走査ユニット
6 :定着装置
7 :レーザー光
9 :シート材
10 :画像形成装置
30 :シート収容部
31 :送出ローラー
32 :搬送ローラー
33 :排出ローラー
40 :トナー補給部
41 :感光体(像担持体)
42 :帯電装置
43 :現像装置
45 :一次転写装置
47 :一次クリーニング装置
48 :中間転写ベルト
49 :二次転写装置
50 :光源ユニット
51 :支持体
52 :半導体レーザー素子
53 :基板
54 :コリメートレンズ
55 :アパーチャ
56 :ミラー
57 :ネジ
61 :加熱ローラー
62 :加圧ローラー
101 :排出トレイ
300 :シート搬送路
480 :二次クリーニング装置
511 :縦壁部
511a :縦壁部の第1面
511b :縦壁部の第2面
511s :圧入により形成される段差
511x :外接孔部
511y :導入孔部
511z :ネジ孔
512 :台座
513 :突起部
514 :開口
515 :仕切壁
516 :欠け部
517 :ミラー受部
518 :突起部
520 :本体部
521 :発光口
522 :フランジ部
522x :第1エッジ部
522y :第2エッジ部
523 :端子
531 :第1貫通孔
532 :第2貫通孔
5110,5130:貫通孔
G0 :樹脂流入ゲート

Claims (5)

  1. 経時的に収縮変形する合成樹脂の一体成形部材であり、底面および前記底面から起立するとともに貫通孔が形成された縦壁部を有する支持体と、
    本体部から外側へ張り出したフランジ部を有する半導体レーザー素子と、
    基板と、
    コリメートレンズと、を備える光走査装置の製造方法であって、
    前記半導体レーザー素子の前面を先頭にして、前記フランジ部を、前記縦壁部に接着することなく、前記縦壁部の第1面側から、前記縦壁部の前記貫通孔における前記フランジ部の外周面に接する外接孔部に圧入する工程と、
    前記半導体レーザー素子の背面側の端子を前記基板に接続する工程と、
    前記半導体レーザー素子の前記フランジ部が前記外接孔部に圧入される前または後において、前記コリメートレンズを前記支持体に取り付ける工程と、を含み、
    前記外接孔部への前記フランジ部の圧入は、前記フランジ部における前記半導体レーザー素子の背面側のエッジ部が前記外接孔部に達しない位置であるとともに前記フランジ部における前記半導体レーザー素子の前面側のエッジ部が前記外接孔部内に留まる位置で停止され、
    前記コリメートレンズは、前記半導体レーザー素子の正面方向の出射光の経路において前記支持体に取り付けられる、光走査装置の製造方法。
  2. 前記支持体における前記コリメートレンズの取り付け位置に対し前記縦壁部側の反対側の部分に開口が形成されており、前記支持体は、前記開口に対し前記縦壁部側の反対側の位置を樹脂流入ゲートの位置として金型成形された部材である、請求項に記載の光走査装置の製造方法。
  3. 前記支持体が、ポリカーボネートおよびポリスチレンが混合された合成樹脂の一体成形部材である、請求項1または請求項2に記載の光走査装置の製造方法。
  4. 経時的に収縮変形する合成樹脂の一体成形部材であり、底面および前記底面から起立するとともに貫通孔が形成された縦壁部を有する支持体と、
    前記縦壁部の前記貫通孔に圧入された半導体レーザー素子と、
    前記縦壁部の第1面側に位置し、前記半導体レーザー素子の背面側の端子が接続された基板と、
    前記半導体レーザー素子の正面方向の出射光の経路において前記支持体に取り付けられたコリメートレンズと、を備え、
    前記半導体レーザー素子は、本体部から外側へ張り出したフランジ部を有し、
    前記縦壁部の前記貫通孔が、前記フランジ部の外周面に接する外接孔部を含み、
    前記フランジ部における前記半導体レーザー素子の背面側のエッジ部が前記外接孔部よりも前記縦壁部の前記第1面側に位置するとともに前記フランジ部における前記半導体レーザー素子の前面側のエッジ部が前記外接孔部内に留まった状態で、前記フランジ部が前記縦壁部に接着されることなく前記縦壁部の前記外接孔部に圧入されており、
    前記フランジ部が、前記半導体レーザー素子の前面を先頭にして前記縦壁部の前記第1面側から前記外接孔部に圧入されたことによって生じた段差が、前記外接孔部の内面に形成されている、光走査装置。
  5. 前記支持体における前記コリメートレンズの取り付け位置に対し前記縦壁部側の反対側の部分に開口が形成されており、前記支持体は、前記開口に対し前記縦壁部側の反対側の位置を樹脂流入ゲートの位置として金型成形された部材である、請求項に記載の光走査装置。
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