JP6386182B2 - 導波管スロットアレイアンテナ - Google Patents

導波管スロットアレイアンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP6386182B2
JP6386182B2 JP2017524441A JP2017524441A JP6386182B2 JP 6386182 B2 JP6386182 B2 JP 6386182B2 JP 2017524441 A JP2017524441 A JP 2017524441A JP 2017524441 A JP2017524441 A JP 2017524441A JP 6386182 B2 JP6386182 B2 JP 6386182B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
radiation plate
plate
polarization
waveguide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017524441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017537542A (ja
Inventor
モーン ヨウン−チャン
モーン ヨウン−チャン
チョイ チャン−ソブ
チョイ チャン−ソブ
リュウ チ−バック
リュウ チ−バック
ソ ヨン−ウォン
ソ ヨン−ウォン
Original Assignee
ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド filed Critical ケーエムダブリュ・インコーポレーテッド
Priority claimed from PCT/KR2015/012036 external-priority patent/WO2016076595A1/ko
Publication of JP2017537542A publication Critical patent/JP2017537542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6386182B2 publication Critical patent/JP6386182B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays
    • H01Q21/064Two dimensional planar arrays using horn or slot aerials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • H01Q13/106Microstrip slot antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/24Polarising devices; Polarisation filters 
    • H01Q15/242Polarisation converters
    • H01Q15/246Polarisation converters rotating the plane of polarisation of a linear polarised wave
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/0006Particular feeding systems
    • H01Q21/0037Particular feeding systems linear waveguide fed arrays
    • H01Q21/0043Slotted waveguides
    • H01Q21/005Slotted waveguides arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/20Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a curvilinear path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/24Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
    • H01Q21/245Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction provided with means for varying the polarisation 

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Description

本発明は超高周波用送受信アンテナに関して、特に導波管スロットアレイアンテナに関する。
超高周波用送受信アンテナとして、パラボリックタイプのアンテナ、マイクロストリップアンテナ、及び導波管スロットアレイアンテナ等がある。これらアンテナのうち、マイクロストリップアレイアンテナ又は導波管スロットアレイアンテナは、主に厚さを縮めて小型化するために使用されている。
マイクロストリップアレイアンテナは、誘電体基板を用いるマイクロストリップパッチアレイ構造を有し、誘電体基板の特性による誘電体の損失係数に従って、送信又は受信される信号の損失が大きく、導体の抵抗損失が発生し、特に周波数が上昇するにつれて損失が大きくなるため、超高周波帯域では止揚されている。
導波管スロットアレイアンテナは、このような誘電体基板を使用せず、一般的な導波管にスロット形状の穴を形成する構造を有する。一般に、導波管は、中空の金属管であって、一種のハイパスフィルタとして導波モード(guided mode)は一定の遮断波長を有し、基本モードは、導波管のサイズに従って決定される。また、導波管は、平行2線式線路や同軸ケーブルより減衰が少ない利点があるので、マイクロ波伝送線路において主に高出力用として使用されてきた。導波管は、多様な断面形状を有し、このような断面形状に基づいて円形導波管、方形導波管、楕円形導波管のように分けられる。
このような導波管スロットアレイアンテナに関する技術は、先出願された韓国特許出願番号第2006-18147号(名称:“積層型スロットアレイアンテナ”、出願人:(株)モトニクス、発明者:Taekwan Choら、出願日:2006年02月24日)、あるいは先出願された韓国特許出願番号第2007-7000182号(名称:“平面アンテナモジュール、トリプレート型平面アレイアンテナ、及びトリプレート線路-導波管変換器”、出願人:日立化成工業株式会社、発明者:太田雅彦ら、出願日:2007年01月04日)に開示されている。
図1Aは、従来の一実施形態による導波管スロットアレイアンテナの各レイヤが一部切断された斜視図であって、積層型多重構造を有する導波管スロットアレイアンテナ構造を示す。図1Aを参照すれば、従来の導波管スロットアレイアンテナは、入力給電スロット112が形成される給電板11、給電板11上に設置され、分配部とカップリングスロット122が形成される分配板12、分配板12上に設置され、キャビティ構造と励起(excitation)スロット(又は放射スロット)132が形成される主放射板13、及び主放射板13上に設置され、偏波面が45度傾いた偏波を発生するための偏波スロット132が形成される補助放射板14を含む。
給電板11の給電スロット112から信号が入力される場合、入力された信号は、分配板12を通じて、例えば、均等な割合で分配され、各々分配された信号は、カップリングスロット122を通じて主放射板13に形成された各キャビティに配信される。主放射板13のキャビティに配信された信号は、各キャビティに、例えば各々4個ずつ形成される励起スロット132を通じて同一の割合で分配され放射される。励起スロット132は、動作周波数によって相互に所定の間隔及び配置を有するように配列される。
このとき、主放射板13上に設置される補助放射板14には、主放射板13のそれぞれの励起スロット132と一対一対応の形態で偏波スロット142が形成され、偏波スロット142に配信される信号は、偏波面が励起スロット132から放射される場合に比べて、45度回転して空間に放射される。すなわち、このような補助放射板14により垂直/水平対比45度の偏波を発生する。励起スロット132のスロット形状を説明すると、励起スロット142のスロット形状は、例えばほぼ長方形であり、垂直/水平方向を基準として直立位の形状に形成され、偏波スロット142のスロット形状は、このような略長方形の励起スロット132とスロット形状に類似した長方形を有するが、励起スロット132のスロット形状に比べて長方形の形状が垂直/水平対比機構的に45度回転した形態に形成される構造を有することによって、全体的にひし形と同様に形成され得る。このような構造は、励起スロット132と偏波スロット142との組み合わせにより一つの放射スロットを形成する構造と見なされる。
このように、従来の導波管スロットアレイアンテナを垂直/水平偏波で動作させるために、補助放射板14が使用され、補助放射板14の偏波スロット142は、励起スロット132から放射される信号の偏波面を45度回転させるために励起スロット132に比べて45度回転した方形を有することができる。この構造により、サイドローブ成分は、水平/垂直面の総長により相当に抑圧されるという長所がある。
しかしながら、補助放射板14に形成される長方形の偏波スロット142がひし形に類似した形状を有するように垂直/水平対比45度回転した形態に形成され、それによって、垂直/水平面での偏波スロット142間の配列間隔は、動作周波数の波長が考慮される場合に要求される適切な距離基準を満たさないことがある。すなわち、図1Aにおいて、間隔を‘a’で表示するように、特に、相互に対角線上に位置した偏波スロット142間の距離が遠くなる可能性がある。このような構造は、グレーティングローブ(grating lobe)を発生させ得る。
より詳細に説明すれば、アレイアンテナにおいて、各アレイ間の距離が一つの波長を超える場合、各放射スロットから放射された信号の位相が同一になる一定の放射角度が発生する。この場合に発生するローブはグレーティングローブと称し、一種のメインローブである。グレーティングローブは、アレイアンテナでのアレイ素子の位相により発生し、この位相は、素子間距離により制御される。
図1Bは、例えば、図1Aで相互に対角線上に位置した(距離:d)2個の偏波スロットの位置P1,P2で、メインローブとグレーティングローブの発生状態を示す。図1Bを参照すると、メインローブとそれからθだけ回転した角度で2経路間の位相差が一つの波長λである場合、グレーティングローブが発生する。発生した角度は、以下の式で簡単に示すことができる。
グレーティングローブによって、該当国で制限しているRPE(Radiation Pattern Envelope)規格を満足させないようになる。したがって、このようなグレーティングローブを抑制する方案が要求される。
さらに、その他にも励起スロットの配列間隔を狭めて同一のアンテナ面積に複数の励起スロットを配置させるので、グレーティングローブを抑制する方案を考慮する余地もあるが、既存の構造では、分配板及び主放射板で信号を分配するキャビティ構造により励起スロットが2の累乗にアレイの数が増加するので、励起スロットの配置設計において制限があるという問題があった。
したがって、上記した従来技術の問題点を解決するために本発明の目的は、グレーティングローブをより効果的に抑制しつつ、偏波を発生させるための導波管スロットアレイアンテナを提供することにある。
本発明の他の目的は、スロットアレイの設計自由度を高めて全体的なアンテナ構造をより自由に実現させるための導波管スロットアレイアンテナを提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の一態様によれば、主放射板で動作周波数に対応する信号を放射する励起スロットアレイを有する導波管スロットアレイアンテナであって、主放射板上に設置され、主放射板の励起スロットアレイで放射される信号の偏波面を回転させる第1の補助放射板と、第1の補助放射板上に設置され、第1の補助放射板で偏波面が回転される信号を分配して放射する第2の補助放射板とを含む。
上記第1の補助放射板は、主放射板の励起スロットアレイに対応する構造に形成される第1の偏波スロットのアレイが形成され、第1の偏波スロットは、対応する励起スロットで放射される信号の偏波面を回転させる構造を有する。
上記第2の補助放射板は、第1の補助放射板の第1の偏波スロットに各々複数個が対応するように形成される第2の偏波スロットのアレイを有し、第1の補助放射板の第1の偏波スロットに各々放射される信号を対応する複数の第2の偏波スロットに分配する分配構造が形成される。
上記で、入力信号を受信するための導波管の少なくとも一部を形成する給電板と、給電板と結合されて入力信号を複数のカップリングスロットに分配するための分配導波管構造を有する分配板と、をさらに含み、主放射板は、分配板上に設置され、分配板の各カップリングスロットを通じて入力された信号を同一の割合で分配し、分配した信号を各々励起スロットアレイを通じて励起させるための複数のキャビティ構造を有する。
本発明の他の態様によれば、導波管スロットアレイアンテナであって、入力信号を複数のカップリングスロットに分配するための分配導波管構造を有する分配板と、分配板上に設置され、分配板の複数のカップリングスロットを通じて入力された信号を同一の割合で分配し、分配した信号を各々複数の励起スロットアレイを通じて励起させるために複数のカップリングスロットに対応するように構成される複数のキャビティ構造を有する放射板と、を含み、複数のキャビティ構造は、各々分配板の対応するカップリングスロットに提供される信号を4部分に分配するための4個の領域に区分するように設計され、4個の領域に各々複数の励起スロットが形成される。
本発明の一実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、グレーティングローブをより効果的に抑制しつつ偏波を発生させ、それによって隣接固定型通信装置で隣接装備に与える影響を減少することができる。
さらに、本発明の一実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、スロット配列の設計自由度を高めることによって、全体的なアンテナ構造をより自由に実現するようになる。それによって、不要なアンテナサイズの増加を防止し、適した配列水準を維持して加工複雑性を緩和して時間費用の損失を減少することができる。
従来の一実施形態による導波管スロットアレイアンテナの各レイヤが一部切断された斜視図である。 図1Aの導波管スロットアレイアンテナでグレーティングローブの発生状態を示す例示図である。 本発明の第1の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの各レイヤが一部切断された斜視図である。 図2に示した第2の補助放射板の一側を示す斜視図である。 図2に示した第2の補助放射板の他側を示す斜視図である。 図2に示した第2の補助放射板の第2の偏波スロットと第1の補助放射板の第1の偏波スロットとの接続関係を示す斜視図である。 図2に示した第2の補助放射板の第2の偏波スロットと第1の補助放射板の第1の偏波スロットとの接続関係を示す側面構造図である。 図2に示した第2の補助放射板の第2の偏波スロットと第1の補助放射板の第1の偏波スロットとの変形構造による接続関係を示す側面構造図である。 図2に示した第1の補助放射板の一側を示す斜視図である。 図2に示した放射板の一側方向の斜視図である。 図2に示した放射板の他側方向の斜視図である。 図2に示した分配板の一側方向の斜視図である。 図2に示した分配板の他側方向の斜視図である。 図2に示した給電板の平面図である。 本発明の第1の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの内部信号の導波経路を示す構造図である。 図14の導波管スロットアレイアンテナのグレーティングローブ特性を示すグラフである。 図14の導波管スロットアレイアンテナの交差偏波特性を示すグラフである。 本発明の実施形態と比較するための導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図である。 図17の導波管スロットアレイアンテナの内部信号導波経路を示す構造図である。 本発明の第2の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図である。 図19の導波管スロットアレイアンテナの内部信号導波経路を示す構造図である。 本発明の第3の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図である。 図21の導波管スロットアレイアンテナの内部信号導波経路を示す構造図である。 本発明の第4の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部の一側時点を示す分離斜視図である。 図23に示した導波管スロットアレイアンテナの他側時点の分離斜視図である 図23に示した放射板の一側時点を示す斜視図である。 図23に示した放射板の他側時点を示す斜視図である。 図23に示した分配板の一側時点を示す斜視図である。 図23に示した分配板の他側時点を示す斜視図である。 本発明の第5の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図である。 本発明の第6の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図である。
以下、本発明の望ましい実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
次の説明において、具体的な構成及び構成要素のような特定詳細は、ただ本発明の実施形態の全般的な理解を助けるために提供されるだけである。したがって、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、以下に説明される本発明の様々な変形及び変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。
図2は、本発明の第1の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの各レイヤが一部切断された斜視図であって、積層型多重構造を有する導波管スロットアレイアンテナ構造を示す。図2を参照すると、本発明の第1の実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、従来と同様に、入力給電スロット112が形成される給電板11と、給電板11上に設置され、分配部とカップリングスロット122が形成される分配板12と、分配板12上に設置され、キャビティ構造と励起スロット(又は放射スロット)132が形成される主放射板13を基本的に含む。さらに、本発明の特徴によって、上記アンテナは、主放射板13上に設置され、偏波面が45度傾いた偏波を発生するための第1の偏波スロット142が形成される第1の補助放射板14と、第1の補助放射板14上に設置され、第1の補助放射板14で発生した偏波を分配して放射するための第2の偏波スロット152が形成される第2の補助放射板15とを含む。
従来のように、給電板11の給電スロット112から信号が入力される場合、これは、分配板12を通じて同一の割合で分配され、各々分配された信号は、カップリングスロット122を通じて主放射板13に形成された各キャビティに配信される。主放射板13のキャビティに配信された信号は、各キャビティ別に、例えば、各々4個ずつ形成される励起スロット132を通じて、例えば均等な割合で分配され放射される。このような励起スロット132は、動作周波数に従って相互に所定の間隔及び配置を有するように配列される。
第1の偏波スロット142は、主放射板13上に設置される第1の補助放射板14に、従来と同様に、主放射板13の各々の励起スロット132と一対一対応形態に形成される。第1の偏波スロット142は、ほぼ(長)方形のスロットが励起スロット132に比べて機構的に45度回転される形態に形成される構造を有する。このような構造を通じて、第1の偏波スロット142に配信される信号は、偏波面が励起スロット132から放射される場合に比べて45度回転される偏波信号が発生する。
本発明の第1の実施形態により、第1の補助放射板14上に設置される第2の補助放射板15に第1の補助放射板14の各々の第1の偏波スロット142に複数個(例えば、2個)ずつ対応するように形成される第2の偏波スロット152と、第1の偏波スロット142別に信号を対応する複数の第2の偏波スロット152に分配するための分配構造が形成される。第1の偏波スロット142と複数の第2の偏波スロット152の形状(及び様子)は、相互に同一である。このような構造を通じて、第1の偏波スロット142で発生した偏波は、第2の偏波スロット152を通じて分配され放射される。
第1の補助放射板14及び第2の補助放射板15は、全体的に、主放射板13の励起スロット132により励起された信号を偏波面が45度傾くように回転させる構造と、電界面又は磁界面信号分配構造を用いる拡張したスロットアレイ構造をさらに形成することがわかる。
図3は、第2の補助放射板15の上側(例えば、信号放射方向を基準として前方側)を示す斜視図であり、図4は、第2の補助放射板15の下側(例えば、信号放射方向を基準として後方側)を示す斜視図であり、図5及び図6は、第2の補助放射板15の第2の偏波スロット152及び第1の補助放射板14の第1の偏波スロット142との接続関係を示す斜視図及び側面図である。図3乃至図6を参照して、第2の補助放射板15及び第2の偏波スロット152の構成及び動作をより詳細に説明すると、主放射板13の励起スロット132から配信される信号の電界は、第1の補助放射板14の第1の偏波スロット142で45度回転後固定され、第2の補助放射板15の第2の偏波スロット152側に配信される。
第2の補助放射板15に配信された信号は、第2の偏波スロット152の下側に形成された分配構造を通じて分配されて各々複数の第2の偏波スロット152に提供される。このような分配構造は、電界面に垂直又は水平方向に分岐される分配構造を有することができる。第2の偏波スロット152に分配され提供される信号は、空間に放射され、全体的なアンテナの放射パターンで表現され得る。
第2の補助放射板15の上側から見る場合、第2の偏波スロット152の配列間隔は、例えば、分岐された面に従って第1の補助放射板14の第1の偏波スロット142の配列間隔に比べて半分間隔である。すなわち、このような構造により、第2の補助放射板15に形成される第2の偏波スロット152の垂直/水平面での配列間隔は、動作周波数対比一つの波長以内を十分に満足させるようになることで、グレーティングローブが十分に抑制される。
図7は、図2に示した第2の補助放射板15の第2の偏波スロット152及び第1の補助放射板14の第1の偏波スロット142の変形構造を示す。図7に示す変形構造を説明すると、第2の補助放射板15に第2の偏波スロット152-1が同様に形成されるが、第2の偏波スロット152の下側に分配構造が形成されない。この分配構造は、第1の補助放射板14の第1の偏波スロット142-1の上側に形成される。すなわち、図7に示す変形構造では、第2の補助放射板15には第2の偏波スロット152-1のみが形成され、第1の補助放射板14は、第1の偏波スロット142-1及びその上側に形成される分配構造を有する。
第1の補助放射板14及び第2の補助放射板15が相互に結合される場合、第1の偏波スロット142-1、分配構造、及び第2の偏波スロット152-1により形成される内部信号が配信される導波経路の形状は、図2乃至図6に示す構造により形成される導波経路の形状と実際に同一であり、信号の配信特性は同一である。
図8は、図2に示した第1の補助放射板14の一側を示す斜視図であり、図9は、図2に示した放射板13の上側(例えば、信号放射方向を基準として前方側)を示す斜視図であり、図10は、図2に示した放射板13の下側(例えば、信号放射方向を基準として後方側)を示す斜視図であり、図11及び図12は図2に示した分配板12の上側及び一側を示す斜視図であり、図13は、図2に示した給電板11の平面図である。図8乃至図12を参照して、導波管スロットアレイアンテナの基本的な構成及び動作についてより詳細に説明する。図8乃至図12は、上側から下側へ各板が設置された順序に従って示すが、下記の説明では信号入力及び導波経路を基準として説明する。
まず、入力コネクタ(図示せず)等を通じて入力された信号を案内するための導波管(図示せず)は、給電板11の底面を基準として一側に適切な形態に形成される。給電板11の底面は、例えば、数ミリメートルから数十ミリメートルに形成され得る。給電スロット112は、給電板11の導波管の末端に形成され、給電スロット112は、対応する分配板12に形成される分配導波管の大きさに従って整合するために多段で構成されてもよい。給電板11の背面は、正規化された導波管フランジの締結部に対応する穴又はタブ(tab)が加工できる。
給電板11と接続する分配板12は、給電板11の給電スロット112を通じて入力された信号を複数のカップリングスロット122に分配するための分配導波管構造を有する。このような分配導波管構造の最終分岐されるブランチの数は2の累乗の数に分配される構造を有し、上下左右対称の構造を有する。このような分配導波管構造は、電界又は磁界分配構造を有することができる。電界又は磁界の分配構造は、整合特性を考慮してアイリス(iris)と隔壁(septum)構造をさらに含むことができる。分配導波管構造において、カップリングスロット122は、各々分岐される最終ブランチの末端に形成される。このとき、カップリングスロット122は、分配導波管構造の最終ブランチの末端で導波管構造の中心からオフセットされて一側に偏るように位置し、それによって強いカップリングを起こす。分配板12に接続される主放射板13は、分配板12の各カップリングスロット122を通じて入力された信号を均等又は不均等な割合で分配し、分配した信号を各々励起スロット132を通じて励起させるためのキャビティ構造を有する。分配板12の各カップリングスロット122は、主放射板13の各々の対応するキャビティの中央に位置するように設計される。各キャビティは、例えば4個の励起スロット132が形成されるように構成され、4個の励起スロット132のそれぞれの共振条件を適切に形成するために、キャビティの各面に垂直方向に一定の長さの隔壁が形成される。
図8乃至図12に示すように、給電板11、分配板12、及び主放射板13が設計され、これに対応して第1の補助放射板14及び第2の補助放射板15が設計される。また、給電板11、分配板12、主放射板13、第1の補助放射板14、及び第2の補助放射板15は、設計構造に合うように整列されて相互結合される。このとき、各板の結合方式は、スクリューを用いるネジ締結方式や、はんだ付け方式又は高周波熔接方式を適用できる。
図14は、本発明の第1の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの内部信号導波経路(のうち一部)の構造図であって、図14の(b)には本発明の一実施形態による構造を示し、図14の(a)には、比較のために、図1に示したような従来の導波管スロットアレイアンテナに該当する内部信号導波経路(又はその一部)を示す。図15は、図14の導波管スロットアレイアンテナのグレーティングローブ特性を示すグラフであり、図16は、図14の導波管スロットアレイアンテナの交差偏向特性を示すグラフである。図16の(b)に、本発明の第1の実施形態による特性グラフを示し、これに対して図16の(a)には、図1に示したような従来の導波管スロットアレイアンテナに該当する特性グラフを示す。
図14乃至図16を参照すると、本発明による導波管スロットアレイアンテナは、従来に比べて、第2の補助放射板15がさらに含むと見なされ、物理的に一つのレイヤ(板)がさらに積層される構造や、アンテナの全体的な高さは従来と同一に実現できる。すなわち、図14に示すように、従来のアンテナの全体高さh1と本発明によるアンテナの全体高さh2は同一に設計できる。このような設計の際にも、図15に示すように、1次及び2次のサイドローブの大きさは既存と類似するが、本発明によるアンテナのグレーティングローブ特性がさらに改善されることがわかる。
さらに、導波管スロットアレイアンテナで、交差偏波の決定要因は最終端の放射スロットの高さが支配的に作用する。図14に示すように、従来のアンテナ最終端の放射スロット(第1の偏波スロット)の高さh11に比べて、本発明によるアンテナの最終端の放射スロット(第2の偏波スロット)の高さh21がより低く設計されることがわかる。これは、本発明によるアンテナの全体高さを従来と同一に設計することによる結果であるが、図16に示すように、このような設計時にも交差偏波特性の劣化現状はないことを確認できる。さらに、一般的に主偏波と交差偏差の差が大きいほど性能が優れると見なされるが、図16のように、本発明によるアンテナは交差偏波特性が大幅改善されることを確認できる。このように、本発明では、アンテナの最終端の放射スロットの高さを最適化するように設計できる。
図17は、本発明の実施形態と比較するための導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図であり、図18は、図17の導波管スロットアレイアンテナの内部信号導波経路を示す構造図である。図17及び図18に示す導波管スロットアレイアンテナは、図2に示した第1の実施形態の構造のように、給電板21、分配板22、及び放射板23が順に積層される構造を基本的に有することができる。また、図17及び図18に示してはいないが、補助放射板が、放射板23上には図2に示した構造のように偏波発生のためにさらに設置されてもよい。
一方、図2と他の図面に示す構造では、給電板の給電スロットを通じて入力信号が提供される構造を例として開示しているが、図17及び図18では、例えば分配板22の一側面に信号入力のための開口簡が形成される給電導波管212を通じて入力信号が提供される構造を示す。このとき、分配板22は、給電導波管212及び該当給電導波管212を介して入力された信号を分配するための分配導波管構造の空き領域を形成し、給電板21は、単に平板形状で構成されることができる。
図17及び図18に示す構造において、信号が給電導波管212に入力される場合、この信号は、分配板22を通じて同一の割合で分配され、各々分配された信号は、放射板23に形成された各キャビティ220に配信される。放射板23のキャビティ220に配信された信号は、各キャビティ220に対して、例えば各々4個ずつ形成される励起スロット232を通じて、例えば均等な割合で分配され放射される。この励起スロット232は、動作周波数により所定の間隔及び配置を有するように配列される。
一方、図17及び図18に示すように、一般的に導波管スロットアレイアンテナ(及び他の平面形アンテナ)において、入力信号が、分配板22で2の累乗で、例えば均等に分配され、放射板23で分配され、最終放射される励起スロット232を通じて放射される信号が2の累乗の数に分配される構造を有するので、励起スロット232は、2×2、4×4の配列のように2の累乗の形態で配列される。例えば、図17及び図18に示す放射板23では、分配板22の一つのカップリングスロットを通じて入力され、放射板23の一つのキャビティに配信される信号は、キャビティ別に4個ずつ形成される励起スロット232を通じて放射されるように構成される。したがって、このような構造は、励起スロット232が総4×4、8×8、16×16などのアレイを有することがわかる。
このように、一般的に導波管スロットアレイアンテナでは、信号分配構造がH-ジャンクション(junction)構造を使用して対称的で効率的な給電網構造を実現可能になる。しかしながら、このような構造により、水平及び垂直ビームパターンの制限があり、利得に対するフレキシブルな設計が難しくなり、必要以上の体積を有する可能性がある。また、場合によっては、非対称構造のアレイ設計の場合、このようなH-ジャンクション構造は採用することが難しく、所望する構造のアレイを実現するためには別途の追加レイヤが必要であり、全体的な厚さが厚くなることによって薄型構造(low profile)設計に制限を有する。
また、図17及び図18に示す放射板の構造では、励起スロットの配列間隔が図2に示した他の実施形態より狭くすることができ、場合によっては、図2に示したような第1の補助放射板を具備する場合に、その上側に別の第2の補助放射板などを具備せずにもグレーティングローブが抑制され得る。
図19は、本発明の第2の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図であり、図20は、図19の導波管スロットアレイアンテナの内部信号導波経路の構造図であって、励起スロットが最小アレイ単位(例えば、4×2)で配列される基本構造の一例を示す。図19及び図20を参照すると、本発明の第2の実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、図17及び図18に示した構造と同様に、給電板31と、給電板31上に積層するように設置され、給電導波管312及び給電導波管312を通じて入力された信号をカップリングスロット(図示せず)を通じて放射板33に配信するための導波管構造を有する分配板32と、分配板32上に積層するように設置され、複数の励起スロット332(332-1,332-2,332-3,332-4,332-5,332-6,332-7,332-8)が形成され、分配板32のカップリングスロットを通じて入力された信号を分配し、励起スロット332を通じて励起させるキャビティ構造330を有する放射板33を含む。また、図18及び図19に示していないが、補助放射板が、放射板33上に偏波発生のためにさらに設置され得る。
放射板33の構造をより詳細に説明すると、放射板33のキャビティ構造330は、分配板32から提供された信号を4部分に、例えば、均等に分配するために4個の領域a、b、c、dに区分されるように設計し、それによってキャビティの各面に垂直方向に一定の長さの隔壁が形成される。このとき、キャビティ構造330の4個の各領域a、b、c、dには、図17及び図18に示す構造とは異なり、各々2個の励起スロットが形成される。例えば、キャビティ構造330において、第1の領域aには第1及び第2の励起スロット332-1,332-2が形成されるが、第1及び第2の励起スロット332-1,332-2はアレイ基準軸(例えば、縦軸)に比べてその中心が相反するようにオフセットされるように設計される。このような励起スロットのアレイ構造は、各励起スロットに提供される信号の強さが可能な限り強く、均等に分配するためのものである。同様に、第2の領域bには、第3及び第4の励起スロット332-3,332-4が形成され、第3の領域cには第5及び第6の励起スロット332-5,332-6が形成され、第4の領域dには第7及び第8の8励起スロット332-7,332-8が形成される。
一方、図19及び図20に示す構造において、分配板32は、給電導波管312を通じて入力された信号を実際に分配なしにその通りに一つのカップリングスロットを通じて放射板33に配信する構造を有することがわかる。これは、図19及び図20に示す励起スロットアレイ構造が説明の便宜のために、例えば4×2(横×縦)の最小アレイ単位を有することを示すためである。このような最小アレイ単位構造を重複して構成する場合、分配板32は、重複構成される最小アレイ単位で入力信号を分配する構成を有することが理解できる。
図21は、本発明の第3の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図であり、図22は、図21の導波管スロットアレイアンテナの内部信号の導波経路を示す斜視図であって、励起スロットが最小アレイ単位(例えば、6×2)で配列される基本構造の一例を示す。図21及び図22を参照すれば、本発明の第3の実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、図19及び図21に示す第2の実施形態による構造と同様に、給電板41と、給電板41上に積層されるように設置され、給電導波管412及び給電導波管412を通じて入力された信号をカップリングスロット(図示せず)を通じて放射板43に伝達するための導波管構造を有する分配板42と、分配板42上に積層されるように設置され、複数の励起スロット432(432-1,432-2,432-3,432-4,432-5,432-6,432-7,432-8,432-9,432-10,432-11,432-12)が形成され、分配板42のカップリングスロットを通じて入力された信号を分配し、励起スロット432を通じて励起させるキャビティ構造430を有する放射板43を含む。さらに、その他にも放射板43上には偏波発生のための補助放射板(図示せず)が追加して設置され得る。
放射板43の構造をより詳細に説明すると、放射板43のキャビティ構造430は、分配板42から提供された信号を4部分に、例えば、均等分配するために4個の領域a,b,c,dに区分されるように設計され、それによって、キャビティの各面に垂直方向に一定の長さの隔壁が形成される。このとき、キャビティ構造430の4個の各領域a,b,c,dには、図19及び図20に示した構造とは違い、各々3個の励起スロットが形成される。すなわち、キャビティ構造430で第1の領域aには第1乃至第3の励起スロット432-1,432-2,432-3が形成され、第1乃至第3の励起スロット432-1,432-2,432-3は、アレイ基準軸(例えば、縦軸)に比べてその中心が隣接した励起スロットに比べて相反するようにオフセットされるように設計される。もちろん、このような励起スロットのアレイ構造は、各励起スロットに提供される信号強さが可能な限り強く、均等に分配させるためのものである。同様に、第2の領域bに第4乃至第6の励起スロット432-4,432-5,432-6が形成され、第3の領域cには第7及び第9の励起スロット432-7,432-8,432-9が形成され、第4の領域dには第10及び第12の励起スロット432-10,432-11,432-12が形成される。
図19乃至図22に示すように、本発明の第2及び第3の実施形態による導波管スロットアレイアンテナでは、一般的な方式である2の累乗で配列される構造に比べて放射板の励起スロットアレイ構造をフレキシブルに設計できる。さらに、それによって、全体的なアンテナ構造が任意の大きさで最大指向性を実現でき、全体的に薄型構造を維持できる。特に、このような第2及び第3の実施形態による構造を適切に並行して適用することによって、多様なアレイ構造を有する導波管スロットアレイアンテナを容易に実現できる。
図23は、本発明の第4の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部の一側(例えば、上側)時点を示す分離斜視図であり、図24は、図23の導波管スロットアレイアンテナの他側(例えば、下側)時点を示す分離斜視図であり、図25及び図26は、図23のうち放射板53の一側及び他側時点の斜視図であり、図27及び図28は図23のうち分配板52の一側及び他側時点の斜視図であり、励起スロットが、例えば10×4(縦×横)のアレイ構造を有することを示す。
図23乃至図28を参照すれば、本発明の第4の実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、他の実施形態の構造のように、給電板51と、給電板51上に積層されるように設置され、給電導波管512及び給電導波管512を通じて入力された信号を、例えば2の累乗の数に設計される複数のカップリングスロット522を通じて均等又は不均等に分配して放射板53に配信するための分配導波管構造を有する分配板52と、分配板52上に積層されるようように設置され、励起スロットが形成され、分配板52の複数のカップリングスロット522を通じて入力された信号を分配し、励起スロットを通じて励起させるキャビティ構造を有する放射板53を含んで構成される。さらに、補助放射板(図示せず)は、放射板53上に偏波発生のために追加して設置され得る。
放射板53の構造をより詳細に説明すれば、本発明の第4の実施形態による放射板53は、実際に以前の他の実施形態による放射板の構造を重複使用して適切に配置及び接続する構造であることがわかる。例えば、図23に示すように、実際に10×4アレイ構造の放射板53は、図19及び図20に示す第2の実施形態による4×2の最小アレイ単位構造がa領域及びc領域の2箇所に適用(それによって、例えば4×4アレイ構造が形成)され、図21及び図22に示す第3の実施形態による6×2最小アレイ単位の構造がb領域及びd領域の2箇所に適用(それによって、例えば6×4アレイ構造を形成)される。すなわち、図23で示す放射板53は、第2及び第4の実施形態による最小アレイ単位の構造が各々2個ずつ、総4個の最小アレイ単位の構造を適用して実現し、このとき、分配板52は、このような4個の最小アレイ単位構造の各々に入力信号を均等又は不均等に分配する構造を有する。
図29は、本発明の第5の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図であって、励起スロットが例えば、8×4(縦×横)のアレイ構造を有することを示す。図29を参照すれば、本発明の第5の実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、図23乃至図28に示す第4の実施形態の構造と同様に、給電板61と、分配板62及び放射板63が積層される構造を有する。
このとき、図29に示すように、実際に8×4アレイ構造の放射板63は、図19及び図20に示す第2の実施形態による4×2最小アレイ単位の構造を4個使用して相互接続して実現できる。
図30は、本発明の第6の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの主部を示す斜視図であって、励起スロットが、例えば10×8(縦×横)のアレイ構造を有することを示す。図30を参照すれば、本発明の第6の実施形態による導波管スロットアレイアンテナは、図23乃至図28に示す第4の実施形態の構造のように、給電板71、分配板72、及び放射板73が積層される構造を有する。
このとき、図30に示す10×8アレイ構造の放射板73は、図19及び図20に示す第2の実施形態による4×2最小アレイ単位構造と、図21及び図22に示す第3の実施形態による6×2最小アレイ単位構造と、各々4個ずつ使用して相互接続して実現できる。
上記のように、本発明の実施形態による導波管スロットアレイアンテナの構成及び動作がなされることができ、上記した本発明の説明では具体的な実施形態に関して説明したが、多様な変形が本発明の範囲を逸脱することなく実施できる。
例えば、上記の説明では、第1の実施形態による補助放射板が適用される給電板11、分配板12、及び主放射板13の具体的な構造に対して説明したが、このような構造以外にも、放射スロットアレイを有する多様な構造の導波管スロットアレイアンテナでも本発明の補助放射板が適用できる。すなわち、多様な構造を有する導波管スロットアレイアンテナにおいて、本発明の第1の実施形態による構造のように、偏波を発生するために、該当放射スロットアレイに対応して第1の偏波スロット及び第2の偏波スロットが形成される第1及び第2の補助放射板を設置する構成が可能である。
さらに、上記の説明では、第2及び第3の実施形態による最小アレイ単位構造を複数個使用して第4乃至第6の実施形態のように拡張したアレイ構造を有することを一部の例として説明したが、その他にも第2及び第3の実施形態による最小アレイ単位構造を複数個使用して他の任意のアレイ構造を適切に実現できる。
また、第2乃至第6の実施形態の構造では、例えば、分配板に給電導波管が形成されることを例として挙げたが、それ以外にも第1の実施形態の構造のように、給電板に給電スロットが形成される構造を採用できることはもちろんである。
以上、本発明の詳細な説明においては具体的な実施形態に関して説明したが、特許請求の範囲を外れない限り、様々な変更が可能であることは、当該技術分野における通常の知識を持つ者には明らかである。したがって、本発明の範囲は、前述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものに基づいて定められるべきである。

Claims (7)

  1. 主放射板で動作周波数に対応する信号を放射する励起スロットアレイを有する導波管スロットアレイアンテナであって、
    前記主放射板上に設置され、前記主放射板の励起スロットアレイで放射される信号の偏波面を回転させる第1の補助放射板と、
    前記第1の補助放射板上に設置され、前記第1の補助放射板で偏波面が回転される信号を分配して放射する第2の補助放射板とを含み、
    前記第1の補助放射板は、前記主放射板の前記励起スロットアレイに対応する構造に形成される第1の偏波スロットのアレイが形成され、
    前記第1の偏波スロットは、対応する励起スロットで放射される信号の偏波面を回転させる構造を有し、
    前記第2の補助放射板は、前記第1の補助放射板の第1の偏波スロットに各々複数個が対応するように形成される第2の偏波スロットのアレイを有し、
    前記第1の補助放射板の第1の偏波スロットに各々放射される信号を対応する複数の前記第2の偏波スロットに分配する分配構造が形成され、
    前記第1の偏波スロットと前記第2の偏波スロットの形状は相互に同一であることを特徴とする導波管スロットアレイアンテナ。
  2. 前記第1の偏波スロットは前記励起スロットに類似したスロット形状を有し、前記第1の偏波スロットのスロット形状は、前記励起スロットのスロット形状に比べて垂直/水平対比45度回転した形状に形成されることを特徴とする請求項に記載の導波管スロットアレイアンテナ。
  3. 入力信号を受信するための導波管の少なくとも一部を形成する給電板と、
    前記給電板と結合されて前記入力信号を複数のカップリングスロットに分配するための分配導波管構造を有する分配板と、をさらに含み、
    前記主放射板は、前記分配板上に設置され、前記分配板の各カップリングスロットを通じて入力された信号を同一の割合で分配し、分配した信号を各々前記励起スロットアレイを通じて励起させるための複数のキャビティ構造を有することを特徴とする請求項1または2に記載の導波管スロットアレイアンテナ。
  4. 前記主放射板の前記複数のキャビティ構造は、前記分配板の対応するカップリングスロットに提供された信号を4部分に分配するための4個の領域に区分するように設計され、前記4個の領域に各々複数の励起スロットが形成されることを特徴とする請求項に記載の導波管スロットアレイアンテナ。
  5. 入力信号を複数のカップリングスロットに分配するための分配導波管構造を有する分配板と、
    前記分配板上に設置され、前記分配板の前記複数のカップリングスロットを通じて入力された信号を同一の割合で分配し、分配した信号を各々複数の励起スロットアレイを通じて励起させるために前記複数のカップリングスロットに対応するように構成される複数のキャビティ構造を有する放射板と、を含み、
    前記複数のキャビティ構造は、各々前記分配板の対応するカップリングスロットに提供される信号を4部分に分配するための4個の領域に区分するように設計され、前記4個の領域に各々複数の励起スロットが形成され
    前記キャビティ構造の前記4個の領域に各々形成される前記複数の励起スロットは、前記4個の領域に各々2個又は3個が形成されることを特徴とする導波管スロットアレイアンテナ。
  6. 前記キャビティ構造の前記4個の領域に各々形成される前記複数の励起スロットは、アレイ基準軸に比べてその中心が隣接した励起スロットに相反するようにオフセットされることを特徴とする請求項に記載の導波管スロットアレイアンテナ。
  7. 前記放射板上に設置され、前記放射板の前記励起スロットアレイで放射される信号の偏波面を回転させる第1の補助放射板と、
    前記第1の補助放射板上に設置され、前記第1の補助放射板で偏波面が回転される信号を分配して放射する第2の補助放射板と、
    を含むことを特徴とする請求項5または6に記載の導波管スロットアレイアンテナ。
JP2017524441A 2014-11-11 2015-11-10 導波管スロットアレイアンテナ Active JP6386182B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2014-0156116 2014-11-11
KR20140156116 2014-11-11
KR10-2015-0077610 2015-06-01
KR1020150077610A KR102302466B1 (ko) 2014-11-11 2015-06-01 도파관 슬롯 어레이 안테나
PCT/KR2015/012036 WO2016076595A1 (ko) 2014-11-11 2015-11-10 도파관 슬롯 어레이 안테나

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017537542A JP2017537542A (ja) 2017-12-14
JP6386182B2 true JP6386182B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=56103388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017524441A Active JP6386182B2 (ja) 2014-11-11 2015-11-10 導波管スロットアレイアンテナ

Country Status (7)

Country Link
US (2) US10622726B2 (ja)
EP (1) EP3220481B1 (ja)
JP (1) JP6386182B2 (ja)
KR (1) KR102302466B1 (ja)
CN (1) CN107210533B (ja)
CA (1) CA2967279C (ja)
ES (1) ES2856056T3 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102302466B1 (ko) * 2014-11-11 2021-09-16 주식회사 케이엠더블유 도파관 슬롯 어레이 안테나
KR101698030B1 (ko) * 2015-10-01 2017-01-19 현대자동차주식회사 안테나
WO2017160833A1 (en) * 2016-03-15 2017-09-21 Commscope Technologies Llc Flat panel array antenna with integrated polarization rotator
US10490905B2 (en) * 2016-07-11 2019-11-26 Waymo Llc Radar antenna array with parasitic elements excited by surface waves
US10539656B2 (en) * 2016-07-21 2020-01-21 Waymo Llc Antenna and radar system that include a polarization-rotating layer
EP3539181B1 (en) * 2016-11-08 2024-05-15 Robin Radar Facilities BV A cavity slotted-waveguide antenna array and a method of manufacturing a cavity slotted-waveguide antenna array
CN106450748A (zh) * 2016-11-08 2017-02-22 广东盛路通信科技股份有限公司 腔体耦合缝隙辐射单元
CN107342454B (zh) * 2017-06-09 2020-02-21 宁波大学 一种波导缝隙阵列天线
US10756417B2 (en) * 2017-12-14 2020-08-25 Waymo Llc Adaptive polarimetric radar architecture for autonomous driving
US10553940B1 (en) 2018-08-30 2020-02-04 Viasat, Inc. Antenna array with independently rotated radiating elements
WO2021174551A1 (zh) 2020-03-06 2021-09-10 美国西北仪器公司 辐射组件、波导天线子阵列及波导阵列天线
CN112909577B (zh) * 2021-01-15 2022-06-28 宁波大学 一种宽频带间隙波导阵列天线
KR102411398B1 (ko) * 2021-02-23 2022-06-22 한국해양대학교 산학협력단 해안선 침식환경 모니터링을 위한 레이더 시스템용 고이득 안테나
CN113097742B (zh) * 2021-03-05 2022-06-28 宁波大学 一种基于旋转辐射槽的波导阵列天线
SE2130135A1 (en) * 2021-05-20 2022-06-28 Gapwaves Ab Rotated ridge waveguide antenna
CN113571902B (zh) * 2021-09-26 2021-12-17 四川安迪科技实业有限公司 基于双频漏波结构的相控阵天线
US20230318200A1 (en) * 2022-03-30 2023-10-05 Gm Cruise Holdings Llc Phase compensated power divider for a vertical polarized three-dimensional (3d) antenna

Family Cites Families (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2573746A (en) * 1945-09-19 1951-11-06 Honorary Advisory Council Sci Directive antenna for microwaves
US3599216A (en) * 1969-08-11 1971-08-10 Nasa Virtual-wall slot circularly polarized planar array antenna
US4429313A (en) * 1981-11-24 1984-01-31 Muhs Jr Harvey P Waveguide slot antenna
US4716415A (en) * 1984-12-06 1987-12-29 Kelly Kenneth C Dual polarization flat plate antenna
US4821044A (en) * 1987-04-14 1989-04-11 Hughes Aircraft Company Waveguide slot array termination and antenna system
US5210543A (en) * 1988-12-20 1993-05-11 Hughes Aircraft Company Feed waveguide for an array antenna
US5030965A (en) * 1989-11-15 1991-07-09 Hughes Aircraft Company Slot antenna having controllable polarization
JPH0744380B2 (ja) * 1991-12-13 1995-05-15 松下電工株式会社 平面アンテナ
JPH05175720A (ja) * 1991-12-24 1993-07-13 Matsushita Electric Works Ltd 平面アンテナ
JPH06175720A (ja) 1992-12-08 1994-06-24 Fanuc Ltd 数値制御装置のアニメ描画方式
US5650793A (en) * 1995-06-06 1997-07-22 Hughes Missile Systems Company Centered longitudinal series/series coupling slot for coupling energy between a boxed stripline and a crossed rectangular waveguide and antenna array employing same
US6028562A (en) * 1997-07-31 2000-02-22 Ems Technologies, Inc. Dual polarized slotted array antenna
US6034647A (en) * 1998-01-13 2000-03-07 Raytheon Company Boxhorn array architecture using folded junctions
SE513586C2 (sv) * 1998-05-12 2000-10-02 Ericsson Telefon Ab L M Metod för framställning av en antennstruktur och antennstruktur framställd medelst nämnda metod
JP2002217639A (ja) * 2001-01-15 2002-08-02 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> フェーズドアレーアンテナ及びこれを用いた送・受信装置
JP4021150B2 (ja) * 2001-01-29 2007-12-12 沖電気工業株式会社 スロットアレーアンテナ
EP1371112B1 (en) * 2001-03-21 2007-05-02 Microface Co. Ltd Waveguide slot antenna and manufacturing method thereof
US6624787B2 (en) * 2001-10-01 2003-09-23 Raytheon Company Slot coupled, polarized, egg-crate radiator
DE10222838A1 (de) * 2002-05-21 2003-12-04 Marconi Comm Gmbh Sektorantenne in Hohlleitertechnik
JP4803172B2 (ja) 2005-03-16 2011-10-26 日立化成工業株式会社 平面アンテナモジュール、トリプレート型平面アレーアンテナ、およびトリプレート線路−導波管変換器
US7859753B2 (en) * 2005-12-21 2010-12-28 Chem Image Corporation Optical birefringence filters with interleaved absorptive and zero degree reflective polarizers
KR100710708B1 (ko) 2006-02-24 2007-04-24 (주)모토닉스 적층형 슬롯배열안테나
KR100721871B1 (ko) * 2006-05-23 2007-05-25 위월드 주식회사 임의의 직선 편파를 갖는 위성 신호 수신용 도파관 슬롯배열 안테나
KR20080001783A (ko) * 2006-06-30 2008-01-04 (주)모토닉스 Rfid 코드 생성방법
WO2008068825A1 (ja) * 2006-12-01 2008-06-12 Mitsubishi Electric Corporation 同軸線路スロットアレーアンテナとその製造方法
CN101005162A (zh) * 2007-01-16 2007-07-25 北京海域天华通讯设备有限公司 一种Ku频段斜波束天线
CN101000981A (zh) * 2007-01-16 2007-07-18 北京海域天华通讯设备有限公司 波导缝隙阵列天线
JP4888143B2 (ja) * 2007-02-05 2012-02-29 三菱電機株式会社 T分岐導波管およびアレーアンテナ
KR20090047015A (ko) * 2007-11-07 2009-05-12 위월드 주식회사 개선된 원편파 수신용 도파관 슬롯 배열 안테나
US8339326B2 (en) * 2008-10-20 2012-12-25 Ems Technologies, Inc. Antenna polarization control
JP4980397B2 (ja) * 2009-07-06 2012-07-18 三菱電機株式会社 方形同軸線路スロットアレーアンテナ
JP5437740B2 (ja) * 2009-08-24 2014-03-12 国立大学法人東京工業大学 アレイアンテナ
JP5650409B2 (ja) * 2010-01-07 2015-01-07 日本無線株式会社 トリプレート型平面アンテナ
FR2956252B1 (fr) * 2010-02-05 2013-04-26 Thales Sa Antenne plane directive embarquee, vehicule comportant une telle antenne et systeme de telecommunication par satellite comportant un tel vehicule
JP5558943B2 (ja) * 2010-07-06 2014-07-23 古野電気株式会社 スロットアレイアンテナ及びレーダ装置
KR101092846B1 (ko) 2010-09-30 2011-12-14 서울대학교산학협력단 직렬 슬롯 배열 안테나
US8866687B2 (en) * 2011-11-16 2014-10-21 Andrew Llc Modular feed network
US8558746B2 (en) * 2011-11-16 2013-10-15 Andrew Llc Flat panel array antenna
JP5490776B2 (ja) * 2011-12-28 2014-05-14 東光株式会社 導波管スロットアンテナ
KR101598341B1 (ko) 2012-02-29 2016-02-29 한화탈레스 주식회사 서로 다른 두께의 슬롯을 구비하는 도파관 슬롯 배열 안테나
CN102723605B (zh) * 2012-06-15 2014-10-22 山东国威卫星通信有限公司 一种ku/ka双频双缝平板天线及其在便携式即时卫星通讯系统中的应用
CN104428949B (zh) * 2012-07-03 2017-05-24 利萨·德雷克塞迈尔有限责任公司 包括电介质填充喇叭天线的用于GHz频率范围的宽带卫星通信的天线系统
JP2014132729A (ja) * 2013-01-07 2014-07-17 Tokyo Institute Of Technology 導波管スロットアレイアンテナ、その設計方法、及びその製造方法
JP2014170989A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Tokyo Institute Of Technology スロットアレイアンテナ、設計方法、及び製造方法
US9214711B2 (en) * 2013-03-11 2015-12-15 Commscope Technologies Llc Twist septum polarization rotator
US9490545B2 (en) * 2013-07-11 2016-11-08 Honeywell International Inc. Frequency selective polarizer
CN103414030B (zh) * 2013-07-18 2015-08-19 北京遥测技术研究所 一种宽频带低剖面平板缝隙阵列天线
CN104716426A (zh) * 2013-12-13 2015-06-17 华为技术有限公司 一种阵列天线
IL232866B (en) * 2014-05-29 2020-08-31 Elta Systems Ltd Polarization rotator
US20160036131A1 (en) * 2014-07-31 2016-02-04 Hyunday Motor Company Slot array antenna for vehicle radar
KR102302466B1 (ko) * 2014-11-11 2021-09-16 주식회사 케이엠더블유 도파관 슬롯 어레이 안테나
IL236739B (en) * 2015-01-15 2018-02-28 Mti Wireless Edge Ltd Antenna formed from plates and methods useful in conjunction therewith
KR101698030B1 (ko) * 2015-10-01 2017-01-19 현대자동차주식회사 안테나
WO2017160833A1 (en) * 2016-03-15 2017-09-21 Commscope Technologies Llc Flat panel array antenna with integrated polarization rotator
CN107342454B (zh) * 2017-06-09 2020-02-21 宁波大学 一种波导缝隙阵列天线
CN107910642A (zh) * 2017-12-07 2018-04-13 厦门大学 一种具有解耦结构的二维波导缝隙阵列天线及其设计方法
FR3079678B1 (fr) * 2018-03-29 2020-04-17 Thales Element rayonnant a polarisation circulaire mettant en oeuvre une resonance dans une cavite de fabry perot

Also Published As

Publication number Publication date
EP3220481A4 (en) 2018-09-26
CN107210533B (zh) 2020-06-26
KR20160056262A (ko) 2016-05-19
CA2967279C (en) 2020-06-30
EP3220481B1 (en) 2020-12-23
ES2856056T3 (es) 2021-09-27
EP3220481A1 (en) 2017-09-20
US20200194902A1 (en) 2020-06-18
JP2017537542A (ja) 2017-12-14
KR102302466B1 (ko) 2021-09-16
CA2967279A1 (en) 2016-05-19
US10985472B2 (en) 2021-04-20
US10622726B2 (en) 2020-04-14
US20170244173A1 (en) 2017-08-24
CN107210533A (zh) 2017-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6386182B2 (ja) 導波管スロットアレイアンテナ
JP6470930B2 (ja) 分配器及び平面アンテナ
WO2009107216A1 (ja) 導波管スロットアレーアンテナ装置
CN109643852B (zh) 端射圆极化基片集成波导喇叭天线及其制造方法
US10522919B2 (en) Surface integrated waveguide antenna and a transceiver including a surface integrated waveguide antenna array
JP4888143B2 (ja) T分岐導波管およびアレーアンテナ
CN106340711B (zh) 双极化天线
KR20210140767A (ko) 리지들을 갖는 여러 도파관 디바이스들로 구성된 무선-주파수 컴포넌트
JP2013187752A (ja) 導波管スロットアレーアンテナ装置
JP5495955B2 (ja) 導波管スロットアレーアンテナ
KR20230118592A (ko) 안테나 디바이스
KR102402292B1 (ko) 이중편파 혼 안테나
KR101675790B1 (ko) 쿼시 야기 안테나 및 이를 이용한 넓은 방향의 원형 편파 발생 안테나
WO2009098713A2 (en) Dual polarized antenna with multilevel hybrid beam forming network for high power
CN107482311B (zh) 螺旋天线系统
JPH0522016A (ja) 低サイドローブ反射鏡アンテナ及びホーンアンテナ
JPWO2015129089A1 (ja) アレーアンテナ装置
JP2008113314A (ja) スロットアンテナ装置
CN108767474B (zh) 新型oam波束产生装置
WO2016076595A1 (ko) 도파관 슬롯 어레이 안테나
JP2017059909A (ja) 導波管/伝送線路変換器、アレーアンテナ及び平面アンテナ
JP3405233B2 (ja) 導波管分岐回路及びアンテナ装置
JP6721352B2 (ja) 導波管/伝送線路変換器及びアンテナ装置
RU2207670C1 (ru) Антенна
Zhang et al. Design of a double-layer slotted waveguide array with a partially corporate feed circuit installed in the bottom layer and its fabrication by diffusion bonding of laminated thin plates in 38GHz band

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6386182

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250