JP6385928B2 - 草木刈取機用刈取ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、ボーダトリマ(border trimmer)又は刈払機のような草木刈取機用の刈取ヘッドに関する。
草木刈取用のフィラメントは、一般的に、熱可塑性材料の押出成形によって形成され、特にポリアミドを含み、様々な形状を有している。
最古のフィラメントは円形断面を有すると共に全体的に滑らかであったが、刈取品質(エッジの存在等)及び/又はフィラメントの寿命を向上させるために、及び/又は、乱流で操作されることによる機器の操作ノイズを低減するために、様々な断面を有するフィラメントが開発されている。
このように、リッジ、溝、スロット、又はフィラメントの長さに沿った局所的歪を備えるフィラメントがある。
スペースを節約するために、刈取フィラメントは一般的にコイルとして販売されている。
しかしながら、それらを構成する材料の剛性は、保持手段によって保持されていないとコイルのままでいることができずに、コイルが解けてしまうことを意味する。
典型的には、刈取フィラメントコイルは、コイルの形状や寸法にマッチする形状及び寸法を有するパッケージングで販売されており、その形状はその箱の内壁によって維持されている。
刈取機にフィラメントを使用するためには、フィラメントを特定の長さに解くと共に、刈取ヘッドのハブ周りに巻回することが必要であり、これにより刈取に必要とされる部分が刈取ヘッドに開口した側方に表れるようになっている。
このような刈取ヘッドのフィラメント配置を構成する操作は、面倒な操作である。
更に、その剛性のために、フィラメントは刈取ヘッドに配置された後でさえも解ける傾向を有しており、これは、刈取りを実施するためにヘッドから現れる長さをコントロールすることを困難にしている。
これらの欠点を是正するために、自己支持されたコイル、すなわち、互いに結合されつつもフィラメントの自由端に引っ張り力を作用させることで分離可能なターンからなるコイルが提案されている。
US4,024,635は、このように、自己支持する一方で異なるターンが、2つの隣接するターン間を破断可能に接続する溶接、接着、インジェクションによって互いに結合されたコイルを提案している。
特許文献FR2
967 548は、その一部に、フィラメントがそれ自体の上に巻回されたときに、各ターンは、隣接する少なくとも1のターンと協調して機械的に保持されるように相互保持条件(reciprocal retention provisions)を有するフィラメントが提案されている。
従って、このフィラメントは特に、例えばディスク状の自己支持コイルを作ることを可能にする。
刈取機で直接的に自己支持コイルを使用するために、すなわち、従来のコイルに必要とされるように、コイルを巻き取り、フィラメントを刈取ヘッドに巻回することがないようにするために、引用文献US4,024,635は、開店時に機器を駆動するデバイスに取り付けられるように設計された上部と、中央のナットによって上部に取り外し可能に固定された下部との間に自己支持コイルが補足される刈取ヘッドを提案している。
コイルの中心は、センターボイドよりヘッド側に位置されており、回転するシリンダ錠のスタッドボルトによって刈取ヘッドの上部に収容され、フィラメントの自由端が、刈取りを実施するために予め決定された長さのための上部に設けられた開口を通って延在するように、ヘッドの上部及び下部間にグリップされている。
フィラメントが摩耗すると、使用された部分が切り取られ、フィラメントの新しい部分が繰り出される。
そのためには、刈取ヘッドの上部及び下部をわずかに広げて中央のナットを緩め、フィラメントを引き出すことでその一部を巻き取る必要がある。
中央のナットは、その後、コイルが刈取ヘッドの上部及び下部間に保持されることを確実にするために再締結される。
このような刈取ヘッドは単純な設計を有するが、フィラメントの新たな長さを使用可能にしなければならない毎に、刈取ヘッドの下部及び上部を部分的に緩めることを要求する点で不利がある。
更に、このヘッドは、フィラメントの手動繰り出し(manual payout)を許容するだけでなく、機器を完全に停止することが要求される。
しかしながら、市場における刈取ヘッドのほとんどは、機器が動作している間に、刈取ヘッドの下部によるグランドに対するシンプルなタップの後、予め決定されたフィラメントの長さを自動的に巻き取ることを可能にする”tap and go”システムが設けられている。
従って、本発明の一つの目的は、自己支持コイルが直接的に使用されることを許容する刈取ヘッド、すなわち、回転する刈取フィラメントの巻き取り及び巻き戻しを行うことがなく、フィラメントの長さの抽出が単純化された刈取ヘッドを設計することである。
好ましくは、刈取ヘッドの設計は、上述の自動的な”tap and go”繰り出しシステムに両立可能であるとよい。
本発明の別の目的は、互いにマッチする刈取ヘッド及び自己支持コイルを有する刈取アセンブリを提供することである。
本発明に係る刈取ヘッドは、少なくとも1の刈取フィラメント(20)の一時的に結合された複数のターン(21)からなる少なくとも1のコイル(2)を収納するように設計されると共に中央の空洞(22)が形成されたボーダトリマ又はブラシカッタのような草木刈取機用の刈取ヘッドであって、
コイル(2)に内側窪み(11)を規定すると共に前記コイルから分離された刈取フィラメントの長さのための周辺開口(12)が設けられ、モータによって回転駆動可能な本体(10)と、
前記少なくとも1のコイルを支持するための中央マンドレル(13)と、
を備え、
前記中央マンドレル(13)は、前記マンドレル(13)及び前記コイル(2)間の回転係合を確実にするように前記コイル(2)と協調して適合される少なくとも1の構成を備え、前記本体(10)に対して選択的に回転可能であることを特徴とする。
コイルは、該コイルを構成するターンのセットがヘッドの回転軸を横断する平面に延在するように、又は、例えば前記回転軸と同軸な扁平円錐に沿って延在するように平坦化されている。
更にコイルは、結合されたターンを形成するためにそれ自体に巻回された単一のフィラメント、或いは、リボンを形成するように分離可能な形で長手方向に沿って結合された少なくとも2のフィラメントからなってもよく、そして、例えばEP0435795では、そのリボンは結合されたターンを形成するように巻回されている。
コイルは、ターンがコイルの内側に向かってその中央に延在しないが、実質的にマンドレルの外形に一致する中央の空洞を維持する環状である。
ある実施形態によれば、マンドレルの前記構成は、コイルの内側の自由端を保持するためのハウジングを備える。
前記ハウジングは、前記マンドレルの直径に沿って延在してもよい。
好ましくは、前記ハウジングは、両端で開放される。
他の実施形態によれば、前記マンドレルの周辺表面は、前記コイルと摩擦係合するように設けられた鋸歯を備える。
代わりに、前記マンドレルの周辺表面は、前記コイルと摩擦係合するように設けられた複数のテーパリブを有してもよい。
特に有利な手法では、前記マンドレルから径方向に延在すると共に前記マンドレルに接続された支持板と、前記支持板に対向すると共に、前記コイルが前記マンドレル上で受けられた際に、前記少なくとも1のコイルに圧力を印加可能な圧力板と、を更に備える。
他の実施形態によれば、前記マンドレルの前記少なくとも一つの構成は、前記コイルの前記中央の空洞にマッチする非円形状である。
好ましくは、前記マンドレルは、前記コイルの内側の自由端に隣接可能なショルダを周方向に示す。
前記回転軸(X)の垂直面における前記マンドレル(13)の断面は、螺旋(S)の輪郭(C)の形状を有し、ラジアルセグメント(R)は、前記フィラメントの内側端に対する前記ショルダ(130)に対応する前記螺旋の2の外側ターンに接続されている。
ある実施形態によれば、前記窪み(11)は、分離可能なように長手方向に結合された少なくとも2の刈取りフィラメント(20a,20b)の一時的に結合された複数のターンからなるコイル(2)を収容するように設計されており、前記ヘッド(1)はフィラメント(20a,20b)と同数の出口開放(12a,12b)を有する。
ある実施形態によれば、前記窪み(11)は、前記中央マンドレル(13)に積み重ねられるように少なくとも2のコイル(2)を収容するように設計されており、前記ヘッド(1)はフィラメントと同数の出口開放(12a,12b)を有する。
好ましくは、前記フィラメントの前記出口開放(12a,12b)は、周方向に規則的に分布している。
更に、前記ヘッドは好ましくは、前記マンドレル(13)を駆動するためのデバイスを備える。
ある実施形態によれば、前記マンドレル用の駆動デバイスは、手動駆動部材を含む。
ある実施形態(”tap and go”)によれば、前記マンドレル駆動デバイスは、前記マンドレルに取り付けられ、弾性エレメント(33)の反力に抗する前記本体(10)の外側に配置されたバンパを含み、前記バンパは、前記マンドレルの回転軸(X)に沿ってスライドすることで、前記マンドレルが前記本体に対してロックされる位置と、前記マンドレルが前記本体に対して回転時に移動可能な位置との間を移動可能である。
選択的には、前記ヘッドは前記出口開放で前記フィラメントをロックするためのデバイスを備える。
前記ロックするデバイスは、前記刈取ヘッドが停止した際に前記フィラメントが自由になる位置と、前記刈取ヘッドが前記モータによって回転駆動された際に遠心力の影響下において前記フィラメントをロックする位置との間で旋回するスタッドを含む。
最後に好ましくは、前記ヘッドはまた、前記コイルの窪み(11)の近づけるように、ヒンジ(31)によって前記本体(10)に接続されたカバー(30)を有する。
他の対象はボーダトリマ又はブラシカッタのような草木刈取機用の刈取アセンブリであって、上述のような刈取ヘッドと、少なくとも1の刈取フィラメントの一時的に結合された複数のターンからなる少なくとも1のコイル(2)と、中央の空洞と、を備える。
ある実施形態によれば、前記コイル(2)は、分離可能な手法で長手方向に結合された少なくとも2の刈取フィラメントの一時的に結合された複数のターンからなる。
ある実施形態によれば、前記コイルのターンは、前記フィラメント上に形成された相互保持構成(reciprocal retention arrangements)によって一時的に結合されることにより、各ターンが機械的に隣接するターンに保持されている。
代えて或いは加えて、前記コイル(2)のターンは、接着剤、例えば適合された接着剤によって一時的に結合されている。
代えて或いは加えて、前記ターンは、前記フィラメントの材料の部分的な融合がコントロールされることによって一時的に結合されている。
ある実施形態によれば、前記マンドレル(13)に積み重ねられた少なくとも2のコイル(2)を含む。
その場合、コイルは同じ巻回方向を有するように積み重ねられる。
本発明の他の特徴及び利点は、請求項、添付図面を参照しながら、続く詳細な説明から明らかになるであろう。
コイルを収容する本発明の1実施形態に係る刈取ヘッドの一部の斜視図である。 前記刈取ヘッドに使用可能なコイルの1実施形態の上面図である。 前記刈取ヘッドに使用可能なコイルの1実施形態の斜視図である。 刈取ヘッドの一実施形態の概略である。 1実施形態に係る刈取ヘッドのアセンブリ内部を示す図である。 ”tap and go”デバイスを含む刈取ヘッドの本体の分解図である。 ”tap and go”デバイスを含む刈取ヘッドの本体の側面図である。 マンドレルの斜視図である。 本体に対する相対回転でロックする位置におけるマンドレルの詳細図である。 本体に対する回転を許容する位置におけるマンドレルの詳細図である。 切断ヘッドの1実施形態の断面図である。 本発明の1実施形態に係るマンドレルの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る刈取ヘッドのアセンブリ内部の概略である。 本発明の第3の実施形態に係るコイルがない切断ヘッドの内部の概要である。 本発明の第4の実施形態に係るコイルがない切断ヘッドの内部の概要である。 第2から第4の実施形態のいずれかに記載の切断ヘッドの断面図である。 第2から第4の実施形態のいずれかに記載の切断ヘッドの分解図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係る刈取ヘッド本体10の一部を示しており、コイル2が配置されている。
前記コイル2は、少なくとも1の刈取フィラメント20が一時的に結合された複数のターン21からなり、中央の空洞が示されている。
この図に示される実施形態では、フィラメントの円形断面を示すが、上記のように、フィラメントの他の断面を示してもよいと理解される。
そのようなコイルの別の実施形態が、図2及び図3に示されている。
図2は、単一のフィラメント20からなるコイルを示しており、結合されたターン21を形成するように巻回されている。
フィラメントの第1端220は、コイルの内側空洞内に配置されており、第2端は刈取ヘッドから出てくるように設計された自由端である。
これらのターンは典型的には、同一平面内に延在している。
本実施形態では、異なるターンの一時的な接続は、フィラメントに形成される、各ターンが隣接するターンを機械的に保持する相互保持条件(reciprocal retention provisions)によって達成される。
これらの相互保持条件は、文献FR2967548に記載されている。
当然のことながら、そのようなコイルはまた、機械保持条件(mechanical retention provisions)より、他の手段によって一時的にフィラメントを結合することによって形成されていてもよい。
このように、これらのターンは、該ターン間を接着剤によって(例えば、連続的又は非連続的に配置された化学的又は熱的な接着手段によって)、2の隣接するターン間のフィラメントの材料を部分的に融合が局在化されることによって、或いは、超音波又は摩擦溶接によって、共に一時的に結合されていてもよい。
他のいかなる一時的接続手段は、ターンを保持してフィラメントを損傷することなく分離でき、その結果、本発明の範囲から逸脱することなく使用できる。
図3は、分離可能に一時的に結合された2つのフィラメント20a,20からなるコイルを示しており、前記フィラメントは、一時的に結合されたターン21を形成するようにそれ自体に巻回された一種のリボンを共に構成する。
2のフィラメント20a,20b間の接続は、例えば、前記リボンの製造中にフィラメントと同じ材料のフィルム20cの押出成形することにより得られる。
この接続に関しては、EP0435795を参照してもよい。
前記フィルム20cは、一定長さに亘ってフィラメント20a,20bを分離するために引き裂くのに十分に薄い。
更に、ターン21は、図2を参照して上述された手段の1つによって一時的に結合されている。
言い換えれば、コイルは、2つの一時的接続を有する。一方は長さに亘ってフィラメント20a,20b間にあり、他方は隣接するターン間にある。
図4は刈取ヘッドの概略であり、本体10に組み込まれたカバー30が見られる。
カバー30は、刈取器に取り付けられると共に前記機器のモータによって回転された際に駆動されるボス34を備える。
刈取機やそのような機器に刈取ヘッドを取り付ける手段は公知であり、ここでは詳細には説明しない。
有利には、刈取ヘッドは、異なるメーカの機器に搭載可能である。
図5は本発明の第1実施形態に係るオープン刈取切断ヘッドの概要を示す図であり、図11はクローズ位置において空の前記刈取ヘッドの断面図である。
コイル2は、コイル2と実質的に同一の形状及び寸法を有する窪み11にセットされる。
前記窪みは、一般的に、本体10内にセットされた円筒状の空洞キャビティ形状を示す。
本体10は更に、コイルから分離された刈取フィラメント20の長さを出すためにコイル窪みに開口する少なくとも1の開口12を含む。
例えば、窪みの内壁及び外壁は、開口のいずれか側において、刈取ヘッドの回転時にフィラメントの当接面として提供する丸い端部110,111を示し、アイレット(eyelet)における破損リスク、すなわち、開口におけるフィラメントの破損を制限する。
コイル2は、該コイルの中心空洞と相補的な形状を有する中央マンドレル13の窪み11内に収容されている。
更に、前記マンドレル13は本体10に対して選択的にターンするように配置されており、マンドレルの回転軸はラベルXで示されている。
選択的に意味するものは、刈取ヘッドの通常動作時、すなわち、草木を切断する目的で、刈取機のモータによって回転駆動されたときに、マンドレル13は、本体10に対して固定され、そしてそれがユーザからのアクションのみによって本体10に対して回動されることである。
従来の刈取ヘッドで使用されるマンドレルには対照的に、マンドレル13は非円形を示す。
この非円形形状のおかげで、コイルは、コイルのマンドレルの形状間の協働により、その回転中にマンドレルに保持されることができる。
特に有利には、マンドレルは周方向にショルダ130を有する。
前記ショルダ130は、コイルの内側の自由端のための当接面を形成し、ヘッドから出てくる自由端に対向するフィラメントの端部220である。
ショルダの幅は、半径方向において、同方向におけるフィラメントの幅にほぼ等しい。
図12は、回転軸Xの垂直な面におけるマンドレル13の好適な実施形態の断面図である。
マンドレルの断面は、螺旋Sの輪郭Cの形状を有し、ここでいくつかの内側のターンは点線に示されている。ラジアルセグメントRは、コイル内に位置するフィラメントの端のためのショルダ130に対応する前記螺旋の2つの外側のターンを接続し、前記セグメントRの長さは、実質的にターンの幅と等しい。
このように、マンドレルの断面は、コイルにおける中央空洞と相補的である。
更に、マンドレル13の高さ(すなわち、X方向)は、窪みの深さと同様に、1以上の積み重ねられたコイルを収容するように調整できる。
特に有利には、カバー30及び本体10は、ヒンジ31によって接続されており、新たなコイルを設置するための刈取ヘッドの開閉が容易且つ迅速になる。
これは、いかなる手段によって組カバー及び本体がみ立てられるか限定されなく、例えばそれらの周辺に亘って配置されたネジである。
図5で示された実施形態では、2つのフィラメント20a,20bが示されており、その各々は開口12a,12bから出ている。
2つのフィラメント20a,20bは、図2に示されるように同種の2つの積み重ねられたコイルに属してもよいし、或いは、図3に示されるように2つのフィラメントからなるコイルからなってもよい。
開口12a,12bは、好ましくは、円周方向に均等に分布している。例えば、開口の数が2である場合、それらは直径方向に対向する。
当然ながら、もし更なるフィラメントが図5に示されるように本体10に刈取ヘッドに使用されているならば、十分多くの開放が設けられる。
更に、開口の全ては図5に示されるように、必ずしも本体10に設けられない。これらの開口は、例えば、実際にはカバー及び本体の両方に分布されていてもよい。
選択的には(不図示)、刈取ヘッドには、開口におけるフィラメント用のロック装置が設けられている。
この装置は、ヘッドが移動しないときにフィラメントを自由にする位置と、ヘッドがモータによって回転駆動されたときに遠心力の影響下でフィラメントをロックする位置との間で旋回するスタッドを有してもよい。
そのような装置は、例えばターンが印加される力を考慮して共に結合されるのに十分堅くない場合に、遠心力の影響下においてこれらのターンが互いにスライドすることを防止するのに有用である。
実際には、開口部でフィラメントをロックすることにより、遠心力がヘッド内のターンを歪ませることが防止される。
本発明の第2の実施形態は、図13に示されている。
特に断りのない限り、図1−12に比べて同一の参照番号を有する部材は、先に説明した部分と同様であり、再び詳細には説明しない。
図13は、刈取ヘッド1の内部を示しており、1のコイル2が挿入されている。
ここに示した例では、前記コイル2は図3に示されるタイプであり、例えば、分離可能な手法で一時的に結合された2つのフィラメント20a,20bを備える。
代えて、コイルは、単一のフィラメントからなってもよいし、いくつかのコイルが積層されてもよい。
本体10は、それぞれ、フィラメント20a,20bのための2つの開口部12a,12bを備える。
本実施形態では、マンドレル13は、コイル2の内部空洞にマッチする形状を有していない。
代わりに、マンドレル13は、コイル2の内側の自由端220を保持するためのハウジング134を備える。
好ましくは、前記ハウジング134は、マンドレルの回転軸に垂直な面に延在する一般的な溝形状を有しており、フィラメントがハウジングに挿入されるようにフィラメントの寸法に適合する寸法を有しており、これにより、フィラメントに保持力が作用する。
この構成によって、マンドレルによるフィラメントの保持が改善されると共に、マンドレル13及びコイル2間の回転的な係合が良好になる。
ハウジング134は、マンドレルの直径に沿って延在してもよい。
好ましくは、ハウジング134は両端で開口しており、図13に示されるように、フィラメントは一端から導入され、他端に通過する。
図14及び15は、それぞれ、本発明の第3及び第4の実施形態を示す。
これらの実施形態では、マンドレルの代替的な形状は、マンドレル上にコイルの摩擦係合を提供するために設けられている。
図14に示されるように、マンドレル13は、鋸歯状である周面135を有してもよい。
セレーション(serrations)は、マンドレルの回転軸に平行な方向に延在する。
これらのセレーション(serrations)は、コイルの内側の空洞を規定するフィラメントの一部に係合し、摩擦によりマンドレル上にコイルを保持する。
図15に示されるようにマンドレルは、複数のテーパリブ135'’が設けられた周面135'を有してもよく、該複数のテーパリブ135'’はマンドレルの回転軸と同軸のコーン(cone)内に形成されており、コイルがリブ上に摩擦によりマンドレルに係合されるように設計されている。
このように周面135(135’,135’’のそれぞれ)は、公知の円筒状マンドレルに比べてマンドレル及びコイル間がより密接に接触しており、その結果、コイル及びマンドレルの回転係合を可能にしている。
加えて、第2乃至第4の実施形態の各々において、マンドレル13は、周面135から半径方向に延在すると共にコイル2を支持する支持板136を備える。
この場合、窪み11は、本体10自体だけではなく、支持板136によっても規定される。
刈取ヘッドの使用中に発生する歪みのため、マンドレル及び支持板は、有利には、金属製である。
好ましくは、支持板は滑らかではなく、代わりにコイルがスライドすることを防止する特定の粗さを有する表面を有する。
例えば前記表面は、支持板136の増加された粗さ、又は、規則的に表面に分布する返し(barbs)を備えていてもよい。
代替的又は補完的な方法では、支持板は、複数の円形孔が貫通していてもよく、マンドレル13の回転軸の周りに1又は複数のconcentric circlesが分布していてもよい。
実際には、支持板136が貫通されているとき、そばに押し付けられる金属は、板136の表面を越えて延在するとともにコイルの摩擦保持を発揮させる各孔返し(hole barbs)の周りに形成される。
このように支持板136はマンドレル13の近くの第1の円に沿って分布された一連の第1のシリーズ孔で貫通されていてもよい。
図13−17に示された有利な実施形態によれば、刈取ヘッドは更に、後述するスプリング33に対するカバー30に配置され、支持板136に対向する圧力板35を備える。
例えば、圧力板35は、ばね33に取り付けられてもよい。
前記圧力板35はコイルに接触すると、スプリング33の力によって、ヘッド内の作業位置にあるときにコイルに圧力を加えるように意図される。

これは、コイルを支持板136及び圧力板35巻の平坦位置に維持することを可能とし、コイル及びマンドレルの良い回転係合を促進し、開口のフィラメントのための任意のロック装置の使用を回避する。
(刈取ヘッド内におけるコイルの配置)
刈取ヘッド内のコイルの配置は、特に容易な操作を可能にする。なぜならば、必要なことは、ヘッドを開放し、コイルの内側の自由端220をマンドレルのショルダ130に当接するように窪み11にコイルを設置し、開口12を通してフィラメントの長さを切断し、ヘッドを閉じるだけであるからである。
2以上のフィラメントからなるコイルが使用されるときは、図3に示されるように、フィラメントは好ましい長さに分離され、フィラメントの各々は、刈取ヘッドにおける目的のために設けられた開口の各々を通って切断される。
いくつかのフィラメントを切断することが意図されている場合、各々が単一のフィラメントからなり、コイルの巻回方向が一致し、刈取ヘッドにおける開口の各々を通る各フィラメントの長さが切断されるいくつかのコイルが積み重なることを可能とする。
このような場合、その融点を生成することができるコイルのフィラメント間の任意の摩擦を避けるために、隣接するコイルの間に仕切り板(不図示)を挿入することが好ましい。
例えば、前記板が好ましい。
この点では、2以上のフィラメントからなるコイルの使用は、板の分離が必要でない点において有利である。
例えば、各々が2つの分離可能なフィラメントからなる2つのコイルを積層することにより、2つの前述の実施形態を組み合わせることも可能である。
図13−17に示される第2、第3及び第4の実施形態では、刈取ヘッド内のコイル配置も非常に容易である。
第2の実施形態(図13)において、ユーザはヘッドを開放し、マンドレル13の周りに支持板136上にコイルを設定し、マンドレルのハウジング134における各フィラメントの自由端220を挿入し、開口12a、12bを通ってフィラメントの長さを切断し、ヘッドを閉じる。
(フィラメント長さの繰り出し(手動による方法))
ある第1の実施形態によれば、マンドレル13は刈取ヘッドの駆動モータが停止される間、ユーザによって手動操作される。
このため、マンドレルは、本体10の外側において、手動操作可能な駆動装置に取り付けられている。
このように、例えば、駆動装置はナットが本体の外側に配置されるような部材を有してもよく、これにより、マンドレル及びコイルを回転駆動し、フィラメント長さの繰り出しが可能となる。
(フィラメント長さの配分(“tap and go”手法)
第二の実施形態によれば、マンドレル13はユーザの動作によってフィラメントの自動的な配分を可能にする”tap and go”型の装置によって操作される。
刈取ヘッドのカバー30に向けて配向されるマンドレルの表面131は上面と称され、本体10の窪み11の底に向かって配向される反対側の面132は下面と称される。
マンドレル13は、窪み11の底とは反対側の面上に、本体の外側に位置しているバンパ40に、その下面132によって取り付けられている。
バンパ40は典型的には円形部分の形状を示し、丸い外面を有し、”tap and go”装置が採用された際にグランドに対して押し付けられるように設計されている。
図6は、これらの異なる要素の分解図である。
図7は、これらの構成要素が組み立てられた側面図である。
バンパ40は、例えばスクリュー(図10を参照)によって、マンドレル13の下面に取り付けられる筒軸41を有する。
マンドレル13の軸Xに沿ったバンパ40の寸法は、窪み11の底のいずれか側に組立られるようにそのように選択され、マンドレル13及びバンパ40は共に、X方向における前記窪みに対するスライドによって移動可能な剛性要素を備える。
更にマンドレル13及び窪み11は、それぞれ、歯133(図8を参照)及び歯付きスロット112(図6を参照)を含み、マンドレル13が窪み内に配置されたときに、互いに面して位置している二つの環に配置される。
切断ヘッドはまた、例えばばね33のような弾性要素を含み、カバー30の中央窪み32に配置され、その上面には131を押し付けるようにマンドレル13のものよりわずかに小さい寸法を示している(図5を参照)。
マンドレル13及びばねの窪み32の底、及びばね33の長さは、刈取ヘッドのカバー及び本体が組み立てられたときに、ばね33が窪み11の底に向かってマンドレル13に押し付け力を作用するように選択され、マンドレル13の歯133は本体10の歯付きスロット112に収容される。
その位置では、バンパ40の上面は、本体10の外表面から離れている。
通常の刈取ヘッドの動作では、マンドレル13は、したがって、前記スロット112(図9を参照)に設けられた歯113によって本体10に対して回転するようにロックされる。
刈取フィラメントの新しい長さをオフリールするために、ユーザは、地面に対してバンピングすることにより、刈取ヘッドのバンパ40に圧力を加える。
刈取ヘッドの駆動モータが通常の速度で動作している場合、この操作は、一般的に実装されている。
X方向の本体10に向けてのバンパー40の動きは、マンドレル13がカバーの方向に取り付けられ、バネ33によって押圧力に抗することをもたらす。
このように、マンドレル13の歯133は、本体の歯付きスロット112を残し、それゆえ、歯113(図10を参照)によって回転をロックしない。
遠心力の影響下で、マンドレル13が回転し、コイル2を駆動し、フィラメントの長さが出口開口部12を介して自動的に繰り出される。
マンドレル13及びバンパ40からなるアセンブリの特定の角度変位後に、バンパ40の歯42(図10を参照)は、本体10のスロットにマッチするように設けられ、マンドレルの回転を停止させ、フィラメントを繰り出す効果を有する。
そしてばね33は、歯付きスロット112にマンドレル13を押し戻し、歯113に対する歯133の当接によって本体10に対してマンドレル13の回転を防止する効果がある。
ユーザは、フィラメントの所望の長さを繰り出すために必要な回数だけバンパ40をグランドに対してバンプする。
図13−17に示される実施形態は、上述の装置と同様である”tap and go”型の装置を備える。
しかしながら第2乃至第4の実施形態によれば、これらのカッティングヘッドはまた、上記のような手動方法を実行するように適合させることができる。
これらの異なる実施形態は、本発明の非限定的な例であることは言うまでもない。

Claims (26)

  1. 少なくとも1の刈取フィラメントの一時的に結合された複数のターンからなり、中央空洞を有する少なくとも1の自己支持コイルを収納するように設計される草木刈取機用の刈取ヘッドであって、
    前記自己支持コイルが収容可能な内側窪みと、前記内側窪みに収容された前記自己支持コイルから分離された刈取フィラメントを外部に取り出すための周辺開口が設けられ、モータによって回転駆動可能な本体と、
    前記中央空洞に受けられ、前記少なくとも1の自己支持コイルを前記本体に対して支持するための中央マンドレルと、
    を備え、
    前記中央マンドレルは、前記中央マンドレル及び前記自己支持コイル間の回転係合を確実にするように前記自己支持コイルと協調して適合される少なくとも1の構成を備え、前記本体に対して選択的に回転可能であることを特徴とする刈取ヘッド。
  2. 前記中央マンドレルの前記少なくとも1の構成は、前記自己支持コイルの内側の自由端を保持するためのハウジングを備えることを特徴とする請求項1に記載の刈取ヘッド。
  3. 前記ハウジングは、前記中央マンドレルの直径に沿って延在することを特徴とする請求項2に記載の刈取ヘッド。
  4. 前記ハウジングは、両端で開放されることを特徴とする請求項3に記載の刈取ヘッド。
  5. 前記中央マンドレルの周辺表面は、前記自己支持コイルと摩擦係合するように設けられた鋸歯を備えることを特徴とする請求項1に記載の刈取ヘッド。
  6. 前記中央マンドレルの周辺表面は、前記自己支持コイルと摩擦係合するように設けられた複数のテーパリブを有することを特徴とする請求項1に記載の刈取ヘッド。
  7. 前記中央マンドレルから径方向に延在すると共に前記中央マンドレルに接続された支持板と、
    前記支持板に対向すると共に、前記自己支持コイルが前記中央マンドレル上で受けられた際に、前記少なくとも1の自己支持コイルに圧力を印加可能な圧力板と、
    を更に備えることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の刈取ヘッド。
  8. 前記中央マンドレルの前記少なくとも一つの構成は、前記自己支持コイルの前記中央の空洞にマッチする非円形状であることを特徴とする請求項1に記載の刈取ヘッド。
  9. 前記中央マンドレルは、前記自己支持コイルの内側の自由端に隣接可能なショルダを周辺表面に有することを特徴とする請求項8に記載の刈取ヘッド。
  10. 前記内側窪みは、分離可能なように長手方向に結合された少なくとも2の刈取りフィラメントの一時的に結合された複数のターンからなる前記自己支持コイルを収容するように設計されており、
    前記本体は前記刈取フィラメントと同数の出口開放を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の刈取ヘッド。
  11. 前記内側窪みは、少なくとも2の前記自己支持コイルが積み重なって収容されるように設計されており、
    前記本体は前記刈取フィラメントと同数の出口開放を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の刈取ヘッド。
  12. 前記刈取フィラメントの前記出口開放は、周方向に規則的に分布していることを特徴とする請求項10又は11に記載の刈取ヘッド。
  13. 前記中央マンドレルを駆動するための駆動デバイスを備えることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の刈取ヘッド。
  14. 前記駆動デバイスは、手動駆動部材を含むことを特徴とする請求項13に記載の刈取ヘッド。
  15. 前記駆動デバイスは、前記中央マンドレルに取り付けられ、弾性エレメントの反力に抗する前記本体の外側に配置されたバンパを含み、
    前記バンパは、前記マンドレルの回転軸に沿ってスライドすることで、前記マンドレルが前記本体に対してロックされる位置と、前記マンドレルが前記本体に対して回転時に移動可能な位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項13に記載の刈取ヘッド。
  16. 前記中央マンドレルの回転軸の垂直面における前記中央マンドレルの断面は、螺旋の輪郭の形状を有し、
    前記螺旋の外側端に位置するラジアルセグメントは、前記ショルダに対応することを特徴とする請求項9に記載の刈取ヘッド。
  17. 前記出口開放で前記刈取フィラメントをロックするためのロックデバイスを備えることを特徴とする請求項10又は11に記載の刈取ヘッド。
  18. 前記ロックデバイスは、前記刈取ヘッドが停止した際に前記刈取フィラメントが自由になる位置と、前記刈取ヘッドが前記モータによって回転駆動された際に遠心力の影響下において前記刈取フィラメントをロックする位置との間で旋回するスタッドを含むことを特徴とする請求項17に記載の刈取ヘッド。
  19. 前記本体はまた、前記自己支持コイルの前記内側窪みに近づけるように、ヒンジによって前記本体に接続されたカバーを有することを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の刈取ヘッド。
  20. 草木刈取機用の刈取アセンブリであって、
    請求項1から19のいずれか1項に記載の刈取ヘッドと、
    少なくとも1の刈取フィラメントの一時的に結合された複数のターンからなり、中央空洞を有する少なくとも1の前記自己支持コイルと、
    を備えることを特徴とする刈取アセンブリ。
  21. 前記自己支持コイルは、分離可能な手法で長手方向に少なくとも2の刈取フィラメントが一時的に結合された複数のターンからなることを特徴とする請求項20に記載の刈取アセンブリ。
  22. 前記自己支持コイルのターンは、前記刈取フィラメント上に形成された相互保持構成によって一時的に結合されることにより、各ターンが機械的に隣接するターンに保持されていることを特徴とする請求項20又は21に記載の刈取アセンブリ。
  23. 前記自己支持コイルのターンは、接着剤によって一時的に結合されていることを特徴とする請求項20又は21に記載の刈取アセンブリ。
  24. 前記ターンは接着剤によって一時的に結合されていることを特徴とする請求項23に記載の刈取アセンブリ。
  25. 前記ターンは、前記刈取フィラメントの材料の部分的な融合がコントロールされることによって一時的に結合されていることを特徴とする請求項20又は21に記載の刈取アセンブリ。
  26. 前記中央マンドレルに積み重ねられた少なくとも2の前記自己支持コイルを含むことを特徴とする請求項20から25のいずれか1項に記載の刈取アセンブリ。
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