JP2005124501A - 刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法 - Google Patents

刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法であり、埃、土、刈取る草等が外部からリール内に侵入せずに、コードの繰出操作や収納操作、刈払機自体の駆動が円滑であり、故障が少なく、保守、点検が容易であり、コードの挿入、導通操作が迅速かつ確実で2層に振り分けて捲回操作が行える。
【解決手段】外装ケース5の下方にスプリング15により付勢し突出される押圧部14と中仕切部12cを介して2層のコード捲回部13a,13bに区分されるリール部材12とを一体に形成し、外装ケースの回転を伝達または解除する係合機構22と、押圧部の上昇時にリール部材をコードの緩み方向に回転させる歩進機構25とを備え、外装ケースの外周にコード挿通孔11を対向して設け、中仕切部にコード挿通孔に近接し振分案内手段17を有するコード案内孔18a,18bを押圧部の直径方向Iに略一直線に設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法に関するものである。
従来、長尺の柄管の基端部に原動機を取付けるとともに、柄管の先端部にはギヤーハウジングを介して外装体を取付け、該外装体より半径方向に導出される合成樹脂のコードを外装体の遠心力を利用して草、芝等の刈払作業を行う刈払機として、例えば周壁をなくした扁平な略皿状のケース本体の中央に縦状溝を軸方向に対向して有する小径な軸受けを立設し、上面に扁平な支持フランジを有するリールの中央に設けた大径な筒体を前記軸受に回転自在に嵌入し、該筒体には前記ケース本体に平面略180°の位置に対称的に丸棒或いは管材等の長細材を鋭角に設けた山形の1対の案内体から臨まれる通し穴を内径部をはずして回転軸線に直交し貫通するように設け、両端を前記軸受けの縦状溝内に嵌入し、突出する止ピンを上端部の適所に貫通した主軸を前記軸受に挿嵌し、キャップを前記軸受に螺設し、前記主軸と前記キャップとの間にコイルスプリングを介装して前記主軸に付勢力を付与し、前記止ピンを係合案内可能な爪と爪押よりなるラチェット形式の歩進機構を前記筒体の内側の上下に設け、通し穴の一方と他方とを仕切るように2個所の係止片に係止可能とすることにより補助フランジを筒体に揺動可能に嵌挿するようにしたものがある。
そして、使用にあたり、コードを案内体より通し穴に通してコードの略中央にケース本体が来るようにする。その後、リールを反時計方向に回動することにより、歩進機構の爪により止ピンを移動し、主軸にてコイルスプリングを押圧してリールを回動することにより補助フランジを揺動することにより外装ケースを分解してリールを外部に取出すことなく上下にコードを二分して筒体上に捲回する。この時、歩進機構の爪の谷に位置する止ピンをコイルスプリングの付勢力により噛合することによりリールの正回転を制止し、逆回転(反時計方向)の回転を許容して筒体上に捲回したコードを適量出して使用に供するようにする。
また、ケース本体から出されるコードの長さが使用により短くなると、主軸を押すことにより止ピンを上昇させて爪押を押圧し、リールを回動して爪の山部に止ピンを位置させ、コードの引っ張りを止ピンが爪の谷部に移動する距離だけリールを回転させ、コードの長さを調整するものであった。
実用新案登録第3003945号公報
しかしながら、特許文献1に記載の上記従来の刈払機は、コードをリールに捲回して取付けたり、コードの長さが使用により短くなった場合に、コードをリールから適量出して長さを調整して使用に供するのに、外装ケースを分解してリールを外部に取出すことなく行えるという利点があるが、外装ケースは周壁をなくした扁平な略皿状のケース本体と、筒体を略中央に有する扁平な支持フランジとにより形成されリールが外部から露出する構造なので、埃、土、刈取る草、さらには草等に付着している露が外装ケースの外部からリール内に侵入し易くなり、使用時にリールからのコードの繰出操作や収納操作、しかも刈払機自体の駆動も円滑には行えずに故障し易くなり、保守、点検が容易には行えないという不都合を生じていた。
また、特許文献1に記載の上記従来の刈払機は、山形の1対の案内体から臨まれる通し穴を筒体の内径部をはずして回転軸線に直交し貫通するように平面円弧状に設けているので、刈払機の使用にあたり、コードをリールに捲回して取付けるのに、合成樹脂よりなるコードは平面円弧状の通し穴内に筒体の外周に臨まれる一端から一方の案内体を通じて挿入され、次いで通し穴の曲率に沿って内部に撓みながら導通されて行き、通し穴の他端から外部に導き出される構造であるため、コードを挿入、導通する場合にコードが引っ掛かり、コードの挿入、導通操作に多くの時間と手間がかかっていた。しかも、筒体に平面円弧状の通し穴を形成するのに、製作、加工が容易には行えず、製作コストは高価になっていた。
さらには、コードの取付時に、コードを筒体の上下に振り分けて捲回するために、通し穴の一方と他方とを仕切るように2個所に設けた係止片に係止可能とすることにより筒体に補助フランジを揺動可能に嵌挿するようにしたので、構造が複雑になって部品点数も多くなり、製作および組付けは容易には行えなかった。しかも、コードを上下に振り分けるのに、補助フランジを同じ振幅、ストロークにより規則的に揺動操作しなければ筒体に対してコードを上下に振り分けて確実に捲回操作することができないという不都合を生じていた。
本発明は上記従来の欠点を解決し、埃、土、刈取る草、さらには草等に付着している露が外部からリール内に侵入せずに、使用時にリールからのコードの繰出操作や収納操作、しかも刈払機自体の駆動が円滑に行え、故障が少なく、保守、点検が容易になり、製作、加工が簡単であり、コードの挿入、導通操作が多くの時間と手間がかからず、迅速かつ確実に行え、また、2層のリールの上下にコードを振り分けて確実に捲回操作することができ、さらには構造が簡単であり、部品点数も少なく製作および組付けは容易に行え、製作コストが安価な刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法を提供することを目的とする。
本発明は上記従来の不都合を解決し、請求項1に記載の発明は、主力軸に取付けられる回転可能な外装ケースと、該外装ケースに内にスプリングにより付勢して内装され、前記外装ケースの下方に突出される押圧部と該押圧部に一体に形成され、前記出力軸に対して回転自在にかつ軸方向に摺動可能に設けられコードが中仕切部を介して2層に捲回可能な上下のコード捲回部に区分されるリール部材と、前記外装ケースと前記リール部材との間にて前記外装ケースの回転を伝達または解除する係合機構と、前記押圧部の上昇時に前記リール部材をコードの緩み方向に回転させる歩進機構とを備え、前記外装ケースの外周には直径方向にコード挿通孔を対向して設け、前記中仕切部には外装ケースの回転軸線に対する交叉方向に前記コード挿通孔に近接して上下にコードを振分ける振分案内手段を有するコード案内孔を前記押圧部の直径方向にわたり略一直線に設けたことを特徴としたという手段を採用した。
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記外装ケースは、立壁部を外周に有する扁平な略皿状のケース本体と、該ケース本体に着脱可能に被冠して取付けられる扁平な略椀状のケース蓋とにより形成されることを特徴とするという手段を採用した。
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2において、前記振分案内手段は、リール部材の上下のフランジの略中間に該フランジと略同径であるか僅かに小径をなして径方向に形成される前記中仕切部と、該中仕切部の幅方向の略全域にわたりコードの捲付方向に向けて上方または下方の前記コード捲回部の何れか一方に連設され、開放されたスリット状部を介して設けられたコード案内孔と、該スリット状部とは反対側の他方にて閉鎖する閉鎖壁面とにより形成されることを特徴としたという手段を採用した。
また、本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1,請求項2,請求項3において、前記振分案内手段は、前記押圧部の上端に対向して設ける挿入孔内に嵌入し、突出される両端部が前記コード案内孔間に配置され、前記スプリングの下端が着座する直線状の管状止ピンと、該管状止ピン内にコード案内孔から押圧部の直径方向にわたり略一直線にコードが挿通されることを特徴としたという手段を採用した。
また、本発明の請求項5に記載の発明は、外装ケースの外周に直径方向に対向して設けたコード挿通孔と、前記外装ケース内に回転自在にかつ軸方向に摺動可能に設ける押圧部に一体形成されたリール部材の上下のフランジ間に径方向に形成する中仕切部に前記コード挿通孔に近接して設けたコード案内孔とを一致する工程と、コードの一端を一方の前記コード挿通孔から挿入して前記コード案内孔を介して前記押圧部の直径方向にわたり略一直線に挿通して他方の前記コード案内孔およびコード挿通孔から引き出す工程と、その後に前記外装ケース内に前記リール部材を収容した状態で捲取側に回転することにより該リール部材に前記中仕切部を介して設けた上下2層のコード捲回部に振分案内手段を介してコードの略中間部からコードの両自由端側を所望数回捲回することを特徴としたという手段を採用した。
本発明の刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法は、埃、土、刈取る草、さらには草等に付着している露が外部からリール内に侵入せずに、使用時にリールからのコードの繰出操作や収納操作、しかも刈払機自体の駆動が円滑に行え、故障が少なく、保守、点検が容易になり、製作、加工が簡単であり、コードの挿入、導通操作が時間と手間がかからず、迅速かつ確実に行え、また、コードを2層のリールの上下に振り分けて確実に捲回操作することができ、さらには構造が簡単であり、部品点数も少なく製作および組付けは容易に行え、製作コストが安価になる。
以下、図面に従って本発明の最良とする実施の形態の具体例を説明する。
図1は本発明の刈払機のコード繰出し装置の実施形態1を示す拡大縦断面図、図2は同じく90°方向を違えて切断した拡大縦断面図、図3は押圧部を押圧した状態の拡大縦断面図、図4は本実施形態のコード繰出し装置が組込まれる刈払機の全景を示す斜視図、図5は本実施形態1で使用される係合機構と歩進機構とを説明的に示し、コード繰出し装置の不使用時の断面図、図6はリール部材に対するコードの取付時に歩進機構の歩進爪が、外装ケースの内面上部に形成される押爪に噛合してリール部材の正回転を制止しながら逆方向回転を継続してコードをコード捲回部に捲回する状態の断面図、図7は同じくリール部材の押圧部を押圧して歩進機構の押爪に歩進爪が押圧される反力によりリール部材を歩進し、コードを繰り出す状態の断面図、図8は同じく歩進機構の押爪にリール部材の歩進爪が噛合ってリール部材を歩進する状態の断面図、図9は同じく押圧部の押圧を解除した状態の断面図、図10はコードをリール部材に取付ける状態の説明的な正面図、図11は同じくコードをリール部材に取付ける状態の説明的な背面図、図12は同じくコードをリール部材に取付ける状態の説明的な水平拡大断面図、図13はコードをリール部材に捲付ける状態の説明的な正面図、図14は同じくコードをリール部材に捲付ける状態の説明的な背面図、図15は同じくコードをリール部材に捲付ける状態の水平拡大断面図である。
1は本実施形態1の刈払機のコード繰出し装置であり、このコード繰出し装置1は長尺の柄管2の基端部に原動機3を取付け、柄管2の先端部にはギヤーハウジング4を介して外装ケース5が取付けられ、該外装ケース5より半径方向Rに導出される合成樹脂のコード6を外装ケース5の遠心力を利用して草、芝等の刈払作業を行うものである。
前記外装ケース5は、ギヤーハウジング4から回転自在に配設される主力軸7に回転可能にナット8等を介して取付けられる。また、外装ケース5は、立壁部9aを外周に有する扁平な略皿状のケース本体9と、該ケース本体9に着脱可能に被冠して取付けられ、立壁部10aを有する扁平な略椀状のケース蓋10とにより形成される。9b,10bは立壁部9a,10aに設けられ、着脱可能に係合される係合子である。また、Nはケース蓋10に螺着される螺子キャップである。
11はケース本体9の外周に、直径方向Iに対向して設けられた2個のコード挿通孔であり、このコード挿通孔11,11に対して取付時にコード6は挿通されたり、または使用時にコード6は繰り出される。
12は前記出力軸7に対して回転自在にかつ軸方向Jに摺動可能に設けられるリール部材であり、このリール部材12は上下のフランジ12a,12bの中間に該フランジ12a, 12bと略同径であるか、例えば図1,図2,図3,図4に示すように僅かに小径をなした中仕切部12cを径方向に形成することにより、この中仕切部12cを介して1本のコード6が2層に捲回可能な上下のコード捲回部13a,13bに区分される。
14は前記リール部材12の略中心下部に一体に形成される略有底筒状の押圧部であり、この押圧部14は外装ケース5内にスプリング15により付勢して内装されることにより前記外装ケース5の下方に突出される。
16は前記中仕切部12cに前記外装ケース5の回転軸線Oに対する交叉方向に設けられ、コード6を上下に振分けるための振分案内手段17を有するコード案内孔であり、このコード案内孔16は前記コード挿通孔11に近接して前記押圧部14の直径方向Iにわたり略一直線に設けられる。
前記振分案内手段17は、リール部材12の上下のフランジ12a,12bの略中間に該フランジ12a,12bと略同径であるか、または図1,図2,図3,図4に示すように僅かに小径に形成される前記中仕切部12cと、該中仕切部12cの幅方向の略全域にわたりコード6の捲付方向に向けて上方または下方の上下の前記コード捲回部13a,13bの何れか一方に連設され、開放されたスリット状部18a,18bを介して設けられた前記コード案内孔16,16と、該スリット状部18a,18bとは反対側の他方を該コード案内孔16,16を閉鎖するようになした湾曲した閉鎖壁面19,19とにより形成される。
また、前記振分案内手段17は、前記押圧部14の上端に対向して設ける挿入孔20,20内に嵌入し、突出される両端部21a,21bが前記コード案内孔16,16間に配置され、前記スプリング15の下端が着座する直線状の管状止ピン21と、前記コード案内孔16,16から押圧部14の直径方向Iにわたり略一直線に挿通される前記管状止ピン21内にコード6が挿通される。
22は外装ケース5と前記リール部材12との間に形成される係合機構であり、この係合機構22はリール部材12の内周下面に所望個数設けた係合凸部23と外装ケース5の内面下部に所望個数設けられた係合凹部24とにより形成され、前記外装ケース5の回転をリール部材12に伝達または解除するためのものである。
25は歩進機構であり、この歩進機構25はリール部材12の内周上面に形成される略鋸刃状をなし斜面部を有する歩進爪26と外装ケース5の内面上部に形成される略鋸刃状をなし斜面部を有する押爪27とにより形成され、歩進爪26と押爪27とは刈払機の使用に際し、斜面部の先端部がラップ間隔dだけ当接することにより、前記押圧部14の上昇時に前記リール部材12をコード6の緩み方向に1ステップ毎に回転させてコード6を所望長さ自動的に繰り出すためのものである。
本発明の刈払機のコード繰出し装置の実施形態1は以上の構成からなり、使用にあたり、合成樹脂よりなるコード6を取付けるのには、先ず押圧部14を摘んでリール部材12を回動することにより外装ケース5の外周に直径方向Iに対向して設けたコード挿通孔11,11と、外装ケース5内に回転自在にかつ軸方向Jに摺動可能に設ける押圧部14に略水平方向に一体形成されたリール部材12の上下のフランジ12a,12b間に形成する中仕切部12cに押圧部14の直径方向Iにわたり対称的に設けたコード案内孔16,16とを一致させる。
それから、コード6を一方のコード挿通孔11から挿入して行くと、このコード挿通孔11に対してコード案内孔16がリール部材12の上下のフランジ12a,12bの略中間に該フランジ12a,12bと略同径、または図1,図2,図3,図4に示すように僅かに小径に形成された中仕切部12cの幅方向の略全域にわたり近接して形成されているので、一方のコード挿通孔11とコード案内孔16とは隔たりや段差が生ずることなく一致するため、外装ケース5の周面に形成されるコード挿通孔11は不用意に大径化されることなく小径に形成しても外装ケース5の内部に配置されているリール部材12の中仕切部12cに設けたコード案内孔16およびその位置の確認が外装ケース5の外部から容易かつ確実に行える。
従って、コード6は一方のコード挿通孔11内に挿入することによりコード挿通孔11に近接して外装ケース5内のリール部材12に設けたコード案内孔16内へと円滑かつ確実に挿入されて行く。
そして、リール部材12の中仕切部12cに設けたこの一方のコード案内孔16と、リール部材12の直径方向Iに設けた他方のコード案内孔16との間には、略有底筒状の押圧部14の上端に対向して設けた挿入孔20,20内に直線状の管状止ピン21の両端部21a,21bを嵌入し、突出され、しかもこの直線状の管状止ピン21が、押圧部14の直径方向Iにわたり平面略一直線に配置されるので、前述のように一方のコード挿通孔11から近接するコード案内孔16内に挿入されるコード6は、略一直線の管状止ピン21内に押圧部14の直径方向Iにわたり即座に略一直線に挿通され、さらに他方のコード案内孔16から他方のコード挿通孔11を経て外装ケース5の外部に迅速かつ確実に略半分の長さが引き出される。
この際、図5に示すようにリール部材12の内周下面に所望個数設けた係合機構22の係合凸部23が外装ケース5の内面下部に所望個数設けた係合凹部24に係合し、リール部材12の内周上面に形成される略鋸刃状をなした歩進機構25の歩進爪26が外装ケース5の内面上部に形成される略鋸刃状の押爪27にスプリング15の付勢力により離れて係合が解除されているが、刈払機の使用に際し、歩進爪26と押爪27とは斜面部の先端部がラップ間隔dだけ確保されている。
その後、押圧部14を摘んでスプリング15の付勢力に抗して押圧部14を矢印P方向に押圧しながら時計の針と逆方向F′に回動すると、リール部材12の内周下面に所望個数設けた係合機構22の係合凸部23が、外装ケース5の内面下部に所望個数設けた係合凹部24から係合が解除されることにより外装ケース5に対してリール部材12の回転は許容されるため、前述のように一方のコード挿通孔11、コード案内孔16から管状止ピン21を介して押圧部14の直径方向Iに挿通され、他方のコード案内孔16、コード挿通孔11へと外部に引き出されて略中間部が挿通されているコード6は、リール部材12の上下の前記コード捲回部13a,13bの何れか一方に開放されたスリット状部18a,18bを介して対称的に連設されたコード案内孔16,16の振分案内手段17,17としてのスリット状部18a,18bによりリール部材12が回転するのに伴ってコード6は等量づつが案内され、振り分けられ、上下2層のコード捲回部13a,13bに略半分づつが捲回されて行く。
この時、図6に示すようにリール部材12の内周上面に形成される略鋸刃状をなした歩進機構25の歩進爪26の斜面部が、外装ケース5の内面上部に形成される略鋸刃状の押爪27の斜面部にスプリング15の付勢力に抗して噛合状態になり、リール部材12の矢印Fに示す正回転を制止しながら矢印のように時計の針と逆方向F′の回転だけを継続してコード6をコード捲回部13a,13bに全部捲回し、使用に供する。
このように、外装ケース5は、立壁部9aを外周に有する扁平な略皿状のケース本体9と、該ケース本体9に着脱可能に被冠して取付けられ、立壁部10aを有する扁平な略椀状のケース蓋10とにより形成されて平面直径方向Iに小さなコード挿通孔11,11が設けられているだけで周囲が閉塞されていても、外装ケース5を分解してリール部材12を外部に取出すことなく、コード挿通孔11,11とコード案内孔16,16を一致し、その後にコード挿通孔11,11とコード案内孔16,16内にコード6を挿通してから、押圧部14を摘んでリール部材12を時計の針とは反対方向に外装ケース5の外部から回動操作するという簡単な取扱操作により短時間にて多くの労作がなく簡単にコード6を刈払機のリール部材12に捲回して取付ることができる。
従って、特許文献1に記載の従来の刈払機のコード繰り出し装置では、外装ケースが周壁をなくした扁平な略皿状のケース本体と、筒体を略中央に有する扁平な支持フランジとにより形成されリールが外部から露出する構造により、埃、土、刈取る草、さらには草等に付着している露が外部からリール内に侵入し易くなるのとは異なり、コードの取付操作は円滑かつ確実に行える。
また、使用時に外装ケース5のコード挿通孔11,11よりコード6を繰り出すには、先ずスプリング15の付勢力に抗して押圧部14を地面に押付ける等して押圧すると、係合機構22のリール部材12の内周下面に所望個数設けた係合凸部23が外装ケース5の内面下部に所望個数設けられた係合凹部24から係合が解除されることにより外装ケース5に対してリール部材12の回転を許容する。そして、リール部材12の内周上面に形成される略鋸刃状をなし斜面部を有する歩進爪26と外装ケース5の内面上部に形成される略鋸刃状をなし斜面部を有する押爪27とは、歩進爪26と押爪27との斜面部の先端部がラップ間隔dだけ当接することにより、リール部材12をコード6の矢印Fの緩み方向に1ステップ毎に回転させる。
この状態でコード挿通孔11,11からコード6を所望長さ自動的に引っ張り出すと、押爪27の山部に対して歩進爪26の谷部が移動する距離だけ、コード6は引き出される。
そして、押圧部14の押圧を停止すると、スプリング15の付勢力により押圧部14は矢印P′方向へ旧位に降下し、押爪27から歩進爪26が離れるとともに係合機構22のリール部材12の内周下面に所望個数設けた係合凸部23が外装ケース5の内面下部に所望個数設けられた係合凹部24に係合されることによりリール部材12および押圧部14の回転を拘束するとともに係合凸部23と係合凹部24とは係合時に斜面部相互がすることにより歩進爪26と押爪27との斜面部の先端部がラップ間隔dを確保し、図5に示す状態になり、使用に供される。
さらに、外装ケース5から出ているコード6の長さが使用により短くなると、原動機3の駆動を停止して押圧部14をスプリング15の付勢力に抗して指等で押すと、係合機構22のリール部材12の内周下面に所望個数設けた係合凸部23が外装ケース5の内面下部に所望個数設けられた係合凹部24から係合が解除されることによりリール部材12および押圧部14の回転が許容されるとともに、歩進機構25の鋸刃状の押爪27の斜面部を歩進爪26の斜面部がラップ間隔dだけ当接して押圧する反動でリール部材12は矢印F方向に回転し、コード6は引き出し状態になる。
この状態で、短くなったコード6の両端を引っ張ると、押爪27の斜面部に対して歩進爪26の斜面部が移動する距離だけ、コード6は引き出され、使用に供される。
そして、鋸刃状の押圧部14の押圧を停止すると、スプリング15の付勢力により押圧部14は旧位に降下し、押爪27の斜面部が歩進爪26の斜面部に噛合するとともにリール部材12の内周下面に所望個数設けた係合機構22の係合凸部23が外装ケース5の内面下部に所望個数設けられた係合凹部24に係合されることによりリール部材12および押圧部14の回転は拘束される。
また、前述のように、特許文献1に記載の従来の刈払機のコード繰り出し装置では、外装ケースが周壁をなくした扁平な略皿状のケース本体と、筒体を略中央に有する扁平な支持フランジとにより形成されリールが外部から露出する構造のように、埃、土、刈取る草、さらには草等に付着している露が外部からリール内に侵入し易くなるのとは異なり、本実施形態1の外装ケース5は、立壁部9aを外周に有する扁平な略皿状のケース本体9と、該ケース本体9に着脱可能に被冠して取付けられ、立壁部10aを有する扁平な略椀状のケース蓋10とにより形成されて小さなコード挿通孔11,11が設けられているだけで周囲が閉塞されたことにより、埃、土、刈取る草、さらには草等に付着している露が外部からリール内に侵入せずに済むので、外装ケース5を分解してリール部材12を外部に取出すことなく、使用時にリール部材12からのコード6の繰出操作や収納操作、しかも刈払機自体の駆動も円滑に行え、故障が少なく、保守、点検が容易になる。
また、本実施形態1の刈払機のコード繰出し装置は、扁平な略皿状のケース本体9と扁平な略椀状のケース蓋10とによりなる外装ケース5内にリール部材12、スプリング15を組入れてねじキャップNを螺着することにより組付けられるので、容易に製作、組付けが行え、しかも部品点数が少なく、構造簡単である。
本発明の刈払機のコード繰出し装置およびコード繰出し装置におけるコード配索方法は、埃、土、刈取る草等に付着している露が外部からリール内に侵入せずに、使用時にリールからのコードの繰出操作や収納操作、刈払機自体の駆動が円滑に行え、故障が少なく、保守、点検が容易になり、また製作、加工が簡単であり、コードの挿入、導通操作が時間と手間がかからず、迅速かつ確実に行え、また、コードを2層のリールの上下に振り分けて確実に捲回操作するという分野、用途に役立つ。
図1は本発明の刈払機のコード繰出し装置の実施形態1を示す拡大縦断面図である。 図2は同じく90°方向を違えて切断した拡大縦断面図である。 図3は押圧部を押圧した状態の拡大縦断面図である。 図4は本実施形態のコード繰出し装置が組込まれる刈払機の全景を示す斜視図である。 図5は本実施形態1で使用される係合機構と歩進機構とを説明的に示し、コード繰出し装置の不使用時の断面図である。 図6はリール部材に対するコードの取付時に歩進機構の歩進爪が、外装ケース5の内面上部に形成される押爪に噛合してリール部材の正回転を制止しながら逆方向回転を継続してコードをコード捲回部に捲回する状態の断面図である。 図7は同じくリール部材の押圧部を押圧して歩進機構の押爪に歩進爪が押圧される反力によりリール部材を歩進し、コードを繰り出す状態の断面図である。 図8は同じく歩進機構の押爪にリール部材の歩進爪が噛合ってリール部材を歩進する状態の断面図である。 図9は同じく押圧部の押圧を解除した状態の断面図である。 図10はコードをリール部材に取付ける状態の説明的な正面図である。 図11は同じくコードをリール部材に取付ける状態の説明的な背面図である。 図12は同じくコードをリール部材に取付ける状態の説明的な水平拡大断面図である。 図13はコードをリール部材に捲付ける状態の説明的な正面図である。 図14は同じくコードをリール部材に捲付ける状態の説明的な背面図である。 図15は同じくコードをリール部材に捲付ける状態の水平拡大断面図である。
符号の説明
1 コード繰出し装置
2 柄管
3 原動機
4 ギヤーハウジング
5 外装ケース
6 コード
7 主力軸
9 ケース本体
10 ケース蓋
11 コード挿通孔
12 リール部材
12a フランジ
12b フランジ
12c 中仕切部
13a コード捲回部
13b コード捲回部
14 押圧部
15 スプリング
16 コード案内孔
17 振分案内手段
18a スリット状部
18b スリット状部
19 閉鎖壁面
21 管状止ピン
22 係合機構
23 係合凸部
24 係合凹部
25 歩進機構
26 歩進爪
27 押爪
I 直径方向

Claims (5)

  1. 主力軸に取付けられる回転可能な外装ケースと、該外装ケースに内にスプリングにより付勢して内装され、前記外装ケースの下方に突出される押圧部と該押圧部に一体に形成され、前記出力軸に対して回転自在にかつ軸方向に摺動可能に設けられコードが中仕切部を介して2層に捲回可能な上下のコード捲回部に区分されるリール部材と、前記外装ケースと前記リール部材との間にて前記外装ケースの回転を伝達または解除する係合機構と、前記押圧部の上昇時に前記リール部材をコードの緩み方向に回転させる歩進機構とを備え、前記外装ケースの外周には直径方向にコード挿通孔を対向して設け、前記中仕切部には外装ケースの回転軸線に対する交叉方向に前記コード挿通孔に近接して上下にコードを振分ける振分案内手段を有するコード案内孔を前記押圧部の直径方向にわたり略一直線に設けたことを特徴とした刈払機のコード繰出し装置。
  2. 前記外装ケースは、立壁部を外周に有する扁平な略皿状のケース本体と、該ケース本体に着脱可能に被冠して取付けられる扁平な略椀状のケース蓋とにより形成されることを特徴とする請求項1に記載の刈払機のコード繰出し装置。
  3. 前記振分案内手段は、リール部材の上下のフランジの略中間に該フランジと略同径であるか僅かに小径をなして径方向に形成される前記中仕切部と、該中仕切部の幅方向の略全域にわたりコードの捲付方向に向けて上方または下方の前記コード捲回部の何れか一方に
    連設され、開放されたスリット状部を介して設けられたコード案内孔と、該スリット状部とは反対側の他方にて閉鎖する閉鎖壁面とにより形成されることを特徴とした請求項1または請求項2に記載の刈払機のコード繰出し装置。
  4. 前記振分案内手段は、前記押圧部の上端に対向して設ける挿入孔内に嵌入し、突出される両端部が前記コード案内孔間に配置され、前記スプリングの下端が着座する直線状の管状止ピンと、該管状止ピン内にコード案内孔から押圧部の直径方向にわたり略一直線にコードが挿通されることを特徴とした請求項1,請求項2,請求項3に記載の刈払機のコード繰出し装置。
  5. 外装ケースの外周に直径方向に対向して設けたコード挿通孔と、前記外装ケース内に回転自在にかつ軸方向に摺動可能に設ける押圧部に一体形成されたリール部材の上下のフランジ間に径方向に形成する中仕切部に前記コード挿通孔に近接して設けたコード案内孔とを一致する工程と、コードの一端を一方の前記コード挿通孔から挿入して前記コード案内孔を介して前記押圧部の直径方向にわたり略一直線に挿通して他方の前記コード案内孔およびコード挿通孔から引き出す工程と、その後に前記外装ケース内に前記リール部材を収容した状態で捲取側に回転することにより該リール部材に前記中仕切部を介して設けた上下2層のコード捲回部に振分案内手段を介してコードの略中間部からコードの両自由端側を所望数回捲回することを特徴とした刈払機のコード繰出し装置におけるコード配索方法。



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