JP2011130715A - 刈払い機用ロータリカッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コードを用いたロータリカッタにおいて、コードを簡易迅速にリールに巻き付けることができ、コードが摩耗し、消耗して短くなっても、残りのコードがリールから抜けることなく作業を続行できるロータリカッタの提供。
【解決手段】草等の刈払いを行なうコードを収納しかつ間欠回動しながらコードを繰り出すリール3、リール3を収納するケース本体及びケース本体を覆うカバー2、ケース1から突出し押圧することにより軸方向に移動可能であり、かつリール3を一体的に回動させる押圧体4、カバー2とリール3間に軸方向に組込まれカバー2とリール3を相互に弾性支持する弾性体とからなる刈払い機用ロータリカッタにおいて、押圧体4の回転により、リール3が軸方向移動して押圧体4と離接するごとく構成され、リール3が軸方向に移動して生じた押圧体4との隙間に、コードを差込みクランプした状態でコードをリール3に巻回する構造。
【選択図】図1

Description

本発明は、原動機等の動力により回転軸を介して回転駆動されるケースの半径方向に延出されたコード(主にナイロン製)により草等の刈払い作業を行なうための刈払い機用ロータリカッタに係り、より詳しくはケースとカバーを外すことなくコードをリールに巻付ける方式のロータリカッタにおいて、コードが摩耗しリールに巻付けられているコードが消耗して短くなっても、リールに巻付けられている残りのコードがリールから抜けることなく作業を続行できるロータリカッタに関するものである。
従来、この種のロータリカッタとしては、リールにナイロンコードを収納し、コードが摩耗した時、これを引き出すために、回転中にカッターを地面に押圧したり、叩いてコードを引き出すか、あるいはカッターの回転を上げることによりコードを引出す方式のものが知られている。この種のロータリカッタは、コードが摩耗しリールに収納されているコードが消耗すると、ロータリカッタを分解してリールを取出し、新しいコードを巻付けて、再び構成部品を組み直す方式のものが一般的であったが、この方式では、刈払いの作業中にこのような作業を行うことは非常に面倒であり刈払い作業上不都合であるのみならず、ロータリカッタを分解してリールを取出す際に、リールの関連部品や他の構成部品も同時に取り外されるため、これらの構成部品を紛失するおそれが多分にあることから、コードが消耗した場合の取替え作業を簡易化したものや、ロータリカッタの組立分解を行うことなくコードの取替えを行うことが可能なロータリカッタとして、例えば、リールの筒体部(コード巻回部)に貫通孔を穿設し、コードを前記貫通孔に通してリールの筒体部に巻付けるように構成したロータリカッタ(特許文献1、2等参照)や、ケースとカバーを取り外すことなくそのカッタヘッド部を回転駆動軸に取付けたままの状態で、両側のコードガイドからコードを差込み、リールを一体的に回動させる押圧体(一般に「ボタン」と称している)を回してコードをリールに巻き付ける方式のロータリカッタ(特許文献3参照)等が提案されている。
実用新案登録第2509199号公報 特開2005−124501号公報 US2009/0223065A1号明細書
しかしながら、前記した特許文献1、2に記載の従来のロータリカッタの場合は、ロータリカッタを分解してリールを外部に取出すことなくコードの取替えを行うことができるという利点があるが、例えば特許文献1に記載されているロータリカッタの場合は、リールの筒体部(コード巻回部)の外周面と内周面の間に、内周面に設けないで回転軸線に対して直交するように穿設するコード通し孔をそのコード挿入口と、ケースに設けるガイド孔の上下位置が同一水平面となるように設ける必要があり、そのコード通し孔とガイド孔を形成するのに製作、加工が容易には行えず、ロータリカッタの製作コストが比較的高くつくという欠点があり、また、特許文献2に記載されているロータリカッタの場合は、2層のリールの上下にコードを振り分けて巻付ける構造であって、その仕切り部にコードを上下に振り分けるためのコード挿通孔が設けられた構造となっているため、リールの構造が比較的複雑で、その製作、加工に多くの手間と時間を要し、ロータリカッタの製作コストが比較的高くつくという欠点がある。さらに、前記した特許文献1、2に記載の従来のロータリカッタの場合は、リールにコードの巻付けを行う際のコードの挿入、導通操作に時間と手間がかかるという共通の欠点がある。又、特許文献3に記載のロータリカッタの場合は、前記した特許文献1、2に記載のロータリカッタに比べ、コードが消耗した場合の取替え作業はより簡易化されるが、作業中にコードが摩耗しリールに巻付けられているコードが消耗して残りのコードが少なくあるいは短くなった場合、そのコードを保持する手段や機構を有しないため、リールに巻付けられている残りのコードが遠心力で容易にリールから抜けて作業を続行することができなくなるという欠点がある。
本発明は、上記従来技術の欠点、特に、ケースとカバーを取り外すことなくそのカッタヘッド部を回転駆動軸に取付けたままの状態で、両側のコードガイドからコードを差込み、リールを一体的に回動させる押圧体(一般に「ボタン」と称している)を回してコードをリールに巻き付ける方式のロータリカッタ(特許文献3)の欠点を解消するためになされたもので、コードを簡易迅速に巻回することができるのみならず、コードが摩耗しリールに巻付けられているコードが消耗して短くなっても、リールに巻付けられている残りのコードがリールから抜けることなく作業を続行できる刈払い機用ロータリカッタを提供することを目的とするものである。
本発明に係る刈払い機用ロータリカッタは、回転して草等の刈払いを行なうコード、該コードを収納しかつ間欠回動しながら該コードを繰り出すリール、該リールを収納するケース本体及び該ケース本体を覆うカバー、前記ケースから突出し押圧することにより軸方向に移動可能でありかつ前記リールを一体的に回動させる押圧体、前記カバーとリール間に軸方向に組込まれ前記リールを前記押圧体側に付勢する弾性体とからなる刈払い機用ロータリカッタにおいて、前記押圧体の回転により前記リールが軸方向に移動して当該押圧体と離接するごとく構成され、前記リールが軸方向に移動して生じた前記押圧体との隙間に前記コードを差込みクランプした状態で当該コードをリールに巻回する構造となしたことを特徴とするものである。
又、本発明は前記構成の刈払い機用ロータリカッタにおいて、リールのケース側に設けた突起と、該突起と対向するケース内面に設けた斜面付き突起とが係合、離脱してリールのコード繰り出し方向への回転が規制される構成となし、その機構は、前記押圧体と一体的に回転するリールをコード繰り出し方向と逆方向に回転させることにより前記リールの突起と前記ケースの斜面付き突起の作用により生じた前記押圧体とリールとの隙間に差込まれたコードが、当該押圧体とリールによりクランプされた状態でリールに巻回される構造となしたことを特徴とするものである。
更に、本発明のロータリカッタは、リールのカバー側に設けた突起と、該突起と対向するカバー内面に設けた突起が、前記押圧体に押されてリールが軸方向に移動した状態で係合し、リールの回転が規制される構成となし、その機構は、前記押圧体を押すことにより前記リールの突起と前記ケースの斜面付き突起が非係合状態となりリールが回転しコードが繰り出される仕組みとなし、さらに軸方向に移動したリールとカバーの突起の係合によりリールの回転が停止し、前記押圧体を戻すとリールが戻りリールの突起とケースの斜面付き突起が係合状態となる仕組みとなしたことを特徴とするものである。
更に又、前記押圧体は、コードをクランプするプレート部分と押圧体本体部分とからなり、かつプレート部分は押圧体本体部分と一体又は別体であることを好ましい態様とするものである。又更に、前記押圧体のプレート部分は、コードとの接触部分がのこ歯状もしくは波形状となしていることを好ましい態様とするものである。
本発明の刈払い機用ロータリカッタは、ケースとカバーを取り外すことなくそのカッタヘッド部を回転駆動軸に取付けたままの状態で、両側のコードガイドからコードを差込み、リールを一体的に回動させる押圧体(一般に「ボタン」と称している)を回してコードをリールに巻き付けることができるので、リールに対するコードの巻き付け作業を迅速かつ確実に行うことができるのみならず、前記押圧体の回転により前記リールが軸方向に移動して生じた前記押圧体との隙間にコードがクランプされるコードクランプ機構(コード保持機構)により、コードがクランプされた状態で当該コードをリールに巻回する構造となしているので、作業中にコードが摩耗しリールに巻付けられているコードが少なくあるいは短くなっても、リールに巻付けられている残りのコードが遠心力でリールから抜けることがほとんど皆無となり作業を続行することができる。又、前記コードクランプ機構のコードとの接触部分をのこ歯状もしくは波形状とすることによりコードのクランプ力(保持力)が増し、リールに対するコードの巻取りを安定して確実に行うことができるのみならず、遠心力にも十分に対応できより大きなコード離脱防止効果が得られる。更に、構造的に部品点数も少なく製作、加工が容易に行え、製作コストも安価につく。
本発明の一実施例に係る刈払い機用ロータリカッタのコード巻取り前の状態を示す縦断面図である。 図1に示す状態におけるロータリカッタのリールの回転を規制する機構を説明するための突起の係合、離脱状態を示す概略説明図である。 同上刈払い機用ロータリカッタにコードの先端を差し込んだ状態を示す縦断面図である。 図3に示す状態におけるロータリカッタのリールの回転を規制する機構を説明するための突起の係合、離脱状態を示す概略説明図である。 同上刈払い機用ロータリカッタのコード巻取状態を示す縦断面図である。 図5の状態において押圧体(ボタン)を叩いた状態を示す縦断面図である。 図6に示す状態におけるロータリカッタのリールの回転を規制する機構を説明するための突起の係合、離脱状態を示す概略説明図である。 同上刈払い機用ロータリカッタのコードクランプ状態の一例を示す概略説明図である。
図1〜図8に示す本発明の一実施例の刈払い機用ロータリカッタは、当該ロータリカッタの押圧体4を叩いてコード8を繰り出す方式であって、その構造はケース1の中央部に有底筒状の押圧体(ボタン)4と別体のリール3が、該ケース1の下方に前記押圧体4が突出するように当該ケース1の中央部に形成した貫通孔1−1に組込まれ、ケース1の外周端部にはコードガイド7が設けられ、リール3の中央部に設けられた円筒部3−1にカバー2の内面中央部に突設した円筒部2−1がスライド可能に嵌合され、かつリール3の上面側とカバー2の内面間に介在させたスプリング6にてカバー2とリール3が相互に弾性支持された構造になっている。
前記押圧体(ボタン)4は、後述するクランプ機構によりコード8をクランプするプレート5の部分と押圧体本体部分4−1とからなり、かつプレート5はここでは押圧体本体部分4−1と別体となしている。又、前記押圧体のプレート5のコード8との接触部分はフラットな状態(平坦)でもよいが、よりクランプ力を高めるためには、図8に示すようにコード8との接触部分を例えばのこ歯状5−1とするのが好ましい。
前記ケース1とリール3間には、リール3の回転方向を規制するための機構と前記コードクランプ機構を構成するための突起が設けられている。即ち、ケース1側に斜面付き突起1aが、該突起と対向するリール3の下面側(ケース側)に突起3aが、それぞれ設けられ、更に、カバー2の内面に突起2aが、該突起と対向するリール3の上面側に突起3bが、それぞれ設けられている。そして、前記押圧体(ボタン)4と一体的に回転するリール3をコード8の繰り出し方向と逆方向(図2の矢印イ方向)に回転させると、リール3の下面側(ケース側)に設けた突起3aがケース1内面に設けた斜面付き突起1aに乗り上げ(図4)、この係合動作によりリール3がスプリング6に抗して軸心方向に移動し、図3に示すように押圧体(ボタン)4と一体のプレート5とリール3間にコード8の先端を差し込める隙間が発生し、更に押圧体(ボタン)4を回すとリール3の突起3aがケース1の斜面付き突起1aから落下し前記隙間がなくなりコード8がクランプされる機構となしている。一方、カバー2の突起2aとリール3の突起3bとの関係においては、押圧体(ボタン)4が内方に押されリール3が軸方向に移動した状態ではカバー2の突起2aとリール3の突起3bが係合し、リール3の回転が規制されるように構成される。すなわち、押圧体4を地面に叩きつけ等して押圧体(ボタン)4を押した状態(図6)において、カバー2の突起2aとリール3の突起3bが係合しない時(図7(a))にはリール3が矢印ロ方向に回転しコードが繰り出されるが、カバー2の突起2aとリール3の突起3bが係合すると(図7(b))リール3の回転が停止しコードの繰り出しも終わり、押圧体(ボタン)4を戻すとリール3も元の位置に戻り、再びケース1の斜面付き突起1aとリール3の突起3aが係合する状態となる仕組みとなっている。なお、9はカバー2の中央部に固着された、原動機等の駆動回転軸(図示せず)を連結するためのナット部材である。
上記図1〜図8に示す構成の刈払い機用ロータリカッタにおいて、コードが消耗した場合のコードの取替え作業を行う際は、先ず、図3、図4に示すように、図1に示す状態において、押圧体(ボタン)4と一体的に回転するリール3をコード8の繰り出し方向と逆方向に回転させると、リール3の下面側(ケース側)に設けた突起3aがケース1内面に設けた斜面付き突起1aに乗り上げ(図4)、この係合動作によりリール3がスプリング6に抗して軸心方向に移動し、押圧体(ボタン)4のプレート5とリール3間に隙間10ができる(図3)。続いて、この隙間10にコード8の先端をプレート5より内方まで差し込み、この状態でさらに押圧体(ボタン)4を回すとリール3の突起3aがケース1の斜面付き突起1aから落下することにより前記隙間10がなくなると同時にリール3がスプリング6の付勢力によりケース1側に移動し、コード8がプレート5によりクランプされる。このようにしてコード8の先端部がプレート5によりクランプされると、さらに押圧体(ボタン)4を回してリール3にコード8を巻き付けていく。
作業中は、リール3の突起3aとケース1の斜面付き突起1aが係合した状態にあるが、コードが摩耗してコードガイド7から露出している部分の長さが短くなった時は、図6に示すように押圧体(ボタン)4を地面に叩きつけて内方に押すと、図7(a)に示すようにリール3の突起3aとケース1の斜面付き突起1aの係合が外れて、リール3が回転し、コード8が繰り出される。コード8が繰り出された後、図7(b)に示すようにリール3は、突起3bがカバー2の突起2aと係合し、一旦回転が停止し、スプリング6の力で元の位置に戻り、再度リール3の突起3aとケース1の斜面付き突起1aが係合し、リール3が固定される。
又、作業中にコード8が摩耗しリール3に巻付けられているコードが少なくあるいは短くなっても、前記コードクランプ機構によりコード8がプレート5によりスプリング6の付勢力によりクランプされているので、リール3に巻付けられている残りのコードが遠心力でリールから抜けることがほとんど皆無となり,そのまま作業を続行することができる。
上記刈払い機用ロータリカッタのコードの取替え作業においては、前記のようにケース1とカバー2を取り外すことなくそのカッタヘッド部を回転駆動軸(図面省略)に取付けたままの状態で、両側のコードガイド7からコード8を差込み、リールを一体的に回動させる押圧体(ボタン)4を回してコード8をリールに巻き付けることができるので、リール3に対するコード8の巻き付け作業を迅速かつ確実に行うことができる。
なお、前記図1〜図8に示す刈払い機用ロータリカッタにおけるコード8をクランプするプレート5は、ここでは別体のものを例示したが、押圧体本体に一体に形成してもよいことはいうまでもない。又、コードガイド7には、筒形のものを示したが、これに限定するものではなく、溝形のものでもよいことはいうまでもない。
本発明の刈払い機用ロータリカッタは、本発明の刈払い機用ロータリカッタは、ケースとカバーを取り外すことなくそのカッタヘッド部を回転駆動軸に取付けたままの状態で、両側のコードガイドからコードを差込み、リールを一体的に回動させる押圧体(ボタン)を回してコードをリールに巻き付けることができるので、リールに対するコードの巻き付け作業を迅速かつ確実に行うことができるのみならず、前記押圧体の回転により前記リールが軸方向に移動して生じた前記押圧体との隙間にコードがクランプされるコードクランプ機構(コード保持機構)により、コードがクランプされた状態で当該コードをリールに巻回する構造となしているので、作業中にコードが摩耗しリールに巻付けられているコードが少なくあるいは短くなっても、リールに巻付けられている残りのコードが遠心力でリールから抜けることがほとんど皆無となり作業を続行することができる。更に、構造的に部品点数も少なく製作、加工が容易に行え、製作コストも安価につく。したがって、本発明の刈払い機用ロータリカッタは、芝生や雑草の刈払い機用として極めて実用性に富むものである。
1 ケース
1−1 貫通孔
1a ケースの斜面付き突起
2 カバー
2a カバーの突起
3 リール
3−1 円筒部
3a、3b リールの突起
4 押圧体(ボタン)
4−1 押圧体本体部分
5 プレート
5−1 のこ歯状
6 スプリング
7 コードガイド
8 コード
9 ナット部材
10 隙間

Claims (5)

  1. 回転して草等の刈払いを行なうコード、該コードを収納しかつ間欠回動しながら該コードを繰り出すリール、該リールを収納するケース本体及び該ケース本体を覆うカバー、前記ケースから突出し押圧することにより軸方向に移動可能でありかつ前記リールを一体的に回動させる押圧体、前記カバーとリール間に軸方向に組込まれカバーとリールを相互に弾性支持する弾性体とからなる刈払い機用ロータリカッタにおいて、前記押圧体の回転により前記リールが軸方向に移動して当該押圧体と離接するごとく構成され、前記リールが軸方向に移動して生じた前記押圧体との隙間に前記コードを差込みクランプした状態で当該コードをリールに巻回する構造となしたことを特徴とする刈払い機用ロータリカッタ。
  2. リールのケース側に設けた突起と、該突起と対向するケース内面に設けた斜面付き突起とが係合、離脱してリールのコード繰り出し方向への回転が規制される構成となし、その機構は、前記押圧体と一体的に回転するリールをコード繰り出し方向と逆方向に回転させることにより前記リールの突起と前記ケースの斜面付き突起の作用により生じた前記押圧体とリールとの隙間に差込まれたコードが、当該押圧体とリールによりクランプされた状態でリールに巻回される構造となしたことを特徴とする請求項1に記載の刈払い機用ロータリカッタ。
  3. リールのカバー側に設けた突起と、該突起と対向するカバー内面に設けた突起が、前記押圧体に押されてリールが軸方向に移動した状態で係合し、リールの回転が規制される構成となし、その機構は、前記押圧体を押すことにより前記リールの突起と前記ケースの斜面付き突起が非係合状態となりリールが回転しコードが繰り出される仕組みとなし、さらに軸方向に移動したリールとカバーの突起の係合によりリールの回転が停止し、前記押圧体を戻すとリールが戻りリールの突起とケースの斜面付き突起が係合状態となる仕組みとなしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の刈払い機用ロータリカッタ。
  4. 前記押圧体は、コードをクランプするプレート部分と押圧体本体部分とからなり、かつプレート部分は押圧体本体部分と一体又は別体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の刈払い機用ロータリカッタ。
  5. 前記押圧体のプレート部分は、コードとの接触部分がのこ歯状もしくは波形状となしていることを特徴とする請求項4に記載の刈払い機用ロータリカッタ。
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