JPH1098931A - ストリングトリマー用ヘッド - Google Patents
ストリングトリマー用ヘッドInfo
- Publication number
- JPH1098931A JPH1098931A JP9240478A JP24047897A JPH1098931A JP H1098931 A JPH1098931 A JP H1098931A JP 9240478 A JP9240478 A JP 9240478A JP 24047897 A JP24047897 A JP 24047897A JP H1098931 A JPH1098931 A JP H1098931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting head
- string
- strings
- head according
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/416—Flexible line cutters
- A01D34/4166—Mounting or replacement of the lines
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 庭園ストリングトリマー切断ヘッドの任意ゲ
ーシの破損ストリングの容易かつ迅速な取り替え、その
切断ヘッドのストリング締め付け機構の遠心力利用およ
び簡易化による総体の軽量化と操作性の向上を可能にす
る。 【解決手段】 任意ストリングのゲージ太さを収容しか
つ予め配設されるストリングの破損時の容易かつ急速な
取り替えできるストリングトリマー用切断ヘッドを設け
る。該切断ヘッド内にストリングを締め付けるため多数
の締め付け部材を設け、その締め付け力が複数のばねお
よび遠心力的に発生されるモーメントによりもたらされ
る。それらの締め付け部材は、2段階の締め付け力を発
生させることができる。低い締め付け力は、切断ヘッド
内へ強制的に挿入されるストリングにより克服できる。
ーシの破損ストリングの容易かつ迅速な取り替え、その
切断ヘッドのストリング締め付け機構の遠心力利用およ
び簡易化による総体の軽量化と操作性の向上を可能にす
る。 【解決手段】 任意ストリングのゲージ太さを収容しか
つ予め配設されるストリングの破損時の容易かつ急速な
取り替えできるストリングトリマー用切断ヘッドを設け
る。該切断ヘッド内にストリングを締め付けるため多数
の締め付け部材を設け、その締め付け力が複数のばねお
よび遠心力的に発生されるモーメントによりもたらされ
る。それらの締め付け部材は、2段階の締め付け力を発
生させることができる。低い締め付け力は、切断ヘッド
内へ強制的に挿入されるストリングにより克服できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庭園ストリングト
リマー、詳細には容易にストリング取り替えできるスト
リングトリマー用切断ヘッドに関するものである。
リマー、詳細には容易にストリング取り替えできるスト
リングトリマー用切断ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数のストリングトリマーが先行技術で
公知である。代表的な先行技術に係るストリングトリマ
ーは、それらのストリングを補強するに十分な速度で回
転される少くとも2つの半径方向に延在するストリング
を有する平らな切断ヘッドからなる。それらのストリン
グは、通常はプラスチックから形成され、かつ草、芝、
生け垣、および別の草木の葉等を通して切断するに補強
した状態で十分強力である。しかしながら、それらのス
トリングは、庭園環境で通常に見られる石、コンクリー
トまたは若干の他の硬い材料に打ち当たるとき破損する
場合がある。
公知である。代表的な先行技術に係るストリングトリマ
ーは、それらのストリングを補強するに十分な速度で回
転される少くとも2つの半径方向に延在するストリング
を有する平らな切断ヘッドからなる。それらのストリン
グは、通常はプラスチックから形成され、かつ草、芝、
生け垣、および別の草木の葉等を通して切断するに補強
した状態で十分強力である。しかしながら、それらのス
トリングは、庭園環境で通常に見られる石、コンクリー
トまたは若干の他の硬い材料に打ち当たるとき破損する
場合がある。
【0003】多数のストリングトリマーは、大抵しばし
ば歩道、車道、または硬質構造体に隣接する花壇または
草地の縁部に沿って草木を切断すべく使用される。その
切断ヘッドがそれらのストリングをほぼ眼にも止まらぬ
スピードで回転するので、そのストリングトリマーのオ
ペレータは、それらのストリングが硬い表面に接触し、
従って互いに作用する可能性のあることを常に必ずしも
眼にすることができない。結果として、ストリング類
は、一般にストリングトリマーで破損する。多数のスト
リングトリマー用切断ヘッドの先行技術設計は、完全に
時間を浪費するストリング取り替え方法を容易にするよ
うに試みた。
ば歩道、車道、または硬質構造体に隣接する花壇または
草地の縁部に沿って草木を切断すべく使用される。その
切断ヘッドがそれらのストリングをほぼ眼にも止まらぬ
スピードで回転するので、そのストリングトリマーのオ
ペレータは、それらのストリングが硬い表面に接触し、
従って互いに作用する可能性のあることを常に必ずしも
眼にすることができない。結果として、ストリング類
は、一般にストリングトリマーで破損する。多数のスト
リングトリマー用切断ヘッドの先行技術設計は、完全に
時間を浪費するストリング取り替え方法を容易にするよ
うに試みた。
【0004】第1型式の切断ヘッド設計は、米国特許第
4,190,954号、米国特許第4,905,465
号および米国特許第5,023,998号でのようにそ
れにストリングを係留するように働く切断ヘッドのハブ
において一連の溝および切り抜き部を含む。この型式の
切断ヘッドは、若干の欠陥がある。第1に、それらの溝
および切り抜き部は、多数の鋭利な角部をもち、それら
の角部がそれらの中に配設されるストリングを早期に擦
り切り、弱くしかつ破損する。第2に、そのストリング
が通過すべき多数の捩れおよび捲回のために比較的細い
ストリングしか使用できない。結果として、細いストリ
ングは太いストリングより更に頻繁に破損しかつ取り替
えを反復する必要がある。第3に、切断ヘッドのストリ
ング取り替えにその切断ヘッドの分解を必要とし、その
結果該ヘッドに形成された多数の溝と切り抜き部に位置
合わせるためそのストリングを曲げ加工および操作しな
ければならない。代表的な先行技術切断ヘッドは、分解
およびストリング取り替えに1〜5分を要する。ストリ
ングトリマーを使用するのに1日当り8〜10時間消費
するプロの園芸家にとっては、ストリングを取り替える
ため1時間以上を要するだろう。
4,190,954号、米国特許第4,905,465
号および米国特許第5,023,998号でのようにそ
れにストリングを係留するように働く切断ヘッドのハブ
において一連の溝および切り抜き部を含む。この型式の
切断ヘッドは、若干の欠陥がある。第1に、それらの溝
および切り抜き部は、多数の鋭利な角部をもち、それら
の角部がそれらの中に配設されるストリングを早期に擦
り切り、弱くしかつ破損する。第2に、そのストリング
が通過すべき多数の捩れおよび捲回のために比較的細い
ストリングしか使用できない。結果として、細いストリ
ングは太いストリングより更に頻繁に破損しかつ取り替
えを反復する必要がある。第3に、切断ヘッドのストリ
ング取り替えにその切断ヘッドの分解を必要とし、その
結果該ヘッドに形成された多数の溝と切り抜き部に位置
合わせるためそのストリングを曲げ加工および操作しな
ければならない。代表的な先行技術切断ヘッドは、分解
およびストリング取り替えに1〜5分を要する。ストリ
ングトリマーを使用するのに1日当り8〜10時間消費
するプロの園芸家にとっては、ストリングを取り替える
ため1時間以上を要するだろう。
【0005】第2型式の切断ヘッドの設計は、その切断
ヘッド内に密閉されるストリングのスプールを含み、米
国特許第3,708,967号、米国特許第4,30
1,642号および米国特許第4,335,510号に
より開示されるように、必要に応じてその切断ヘッドの
周辺において形成された周辺開口を介してそのストリン
グを繰りだしている。そのストリングは、その切断ヘッ
ド内に締め付けられてそれから好ましくない延長を防止
する。この切断ヘッドの設計も若干の欠陥を有する。開
口に隣接する破損は、その切断ヘッド内にそのストリン
グ端部を引っ込み、従って切断ヘッドの分解およびその
開口を介するストリングの再通過を必要とする。切断ヘ
ッドを容易に取り外すように設計できるが、ストリング
破損の通常の発生は、その切断ヘッドを分解するのに消
費される時間がかなりの量に増加する。またそのストリ
ングトリマーのオペレータは、作業中完全なスプール重
量を支持する必要があり、それがプロの園芸家にとって
は相当な時間または丸1日にもなり、骨の折れる労作を
もたらす。
ヘッド内に密閉されるストリングのスプールを含み、米
国特許第3,708,967号、米国特許第4,30
1,642号および米国特許第4,335,510号に
より開示されるように、必要に応じてその切断ヘッドの
周辺において形成された周辺開口を介してそのストリン
グを繰りだしている。そのストリングは、その切断ヘッ
ド内に締め付けられてそれから好ましくない延長を防止
する。この切断ヘッドの設計も若干の欠陥を有する。開
口に隣接する破損は、その切断ヘッド内にそのストリン
グ端部を引っ込み、従って切断ヘッドの分解およびその
開口を介するストリングの再通過を必要とする。切断ヘ
ッドを容易に取り外すように設計できるが、ストリング
破損の通常の発生は、その切断ヘッドを分解するのに消
費される時間がかなりの量に増加する。またそのストリ
ングトリマーのオペレータは、作業中完全なスプール重
量を支持する必要があり、それがプロの園芸家にとって
は相当な時間または丸1日にもなり、骨の折れる労作を
もたらす。
【0006】先行技術の若干の欠陥を克服するため、第
3型式の切断ヘッド設計は、ストリング取り替えを行う
ようにその切断ヘッドを分解する必要を回避する。例え
ば、米国特許第4,756,146号は、4つの円弧状
管路を有し、それぞれの管路が切断ヘッドの周辺上にあ
る2箇所の間で延在している。それらの管路は、各管路
材がストリングに摩擦係合するように複数対にして配設
される。そのストリングは、外側箇所からその切断ヘッ
ドまで各管路を介して供給されるストリングの一端部で
該切断ヘッドに固定され、かつそれらの端部は、ストリ
ングの中間部分がそれらの管路の間に配設される切断ヘ
ッドの周辺の部分と接触するようにそれらの管路を介し
て引っ張られる。第3型式の切断ヘッド設計の別の例
は、米国特許第5,398,416号に開示される。こ
の米国特許の切断ヘッドではそれらの管路を通過するス
トリングをもつ一連の湾曲部およびその切断ヘッド外側
面の複数係合部分を介してストリングを固定する。この
米国特許はストリング取り替え工程の間切断ヘッドの分
解要求、所要湾曲部数を回避するが、開示されるストリ
ング通しは、時間を浪費するものである。先行技術のそ
れらの欠陥のために、迅速にストリング取り替えできる
ストリングトリマーの切断ヘッドの開発が待たれてい
た。
3型式の切断ヘッド設計は、ストリング取り替えを行う
ようにその切断ヘッドを分解する必要を回避する。例え
ば、米国特許第4,756,146号は、4つの円弧状
管路を有し、それぞれの管路が切断ヘッドの周辺上にあ
る2箇所の間で延在している。それらの管路は、各管路
材がストリングに摩擦係合するように複数対にして配設
される。そのストリングは、外側箇所からその切断ヘッ
ドまで各管路を介して供給されるストリングの一端部で
該切断ヘッドに固定され、かつそれらの端部は、ストリ
ングの中間部分がそれらの管路の間に配設される切断ヘ
ッドの周辺の部分と接触するようにそれらの管路を介し
て引っ張られる。第3型式の切断ヘッド設計の別の例
は、米国特許第5,398,416号に開示される。こ
の米国特許の切断ヘッドではそれらの管路を通過するス
トリングをもつ一連の湾曲部およびその切断ヘッド外側
面の複数係合部分を介してストリングを固定する。この
米国特許はストリング取り替え工程の間切断ヘッドの分
解要求、所要湾曲部数を回避するが、開示されるストリ
ング通しは、時間を浪費するものである。先行技術のそ
れらの欠陥のために、迅速にストリング取り替えできる
ストリングトリマーの切断ヘッドの開発が待たれてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、庭園用スト
リングトリマーの切断ヘッドでの迅速かつ容易な破損ス
トリングの取り替え、任意のゲージのストリングの使用
の可能、容易なストリング取り替えさせる切断ヘッド内
でのストリング保持する遠心力駆動機構の利用並びに該
切断ヘッドの軽量化と分解または該切断ヘッド内でのス
トリング湾曲と捩りなしによるオペレータの負担軽減を
することができるストリングトリマー用切断ヘッドを提
供することを目的とするものである。
リングトリマーの切断ヘッドでの迅速かつ容易な破損ス
トリングの取り替え、任意のゲージのストリングの使用
の可能、容易なストリング取り替えさせる切断ヘッド内
でのストリング保持する遠心力駆動機構の利用並びに該
切断ヘッドの軽量化と分解または該切断ヘッド内でのス
トリング湾曲と捩りなしによるオペレータの負担軽減を
することができるストリングトリマー用切断ヘッドを提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、駆動シャフトを介して選択的に回転駆動され
る、切断ヘッドと草木を切断かつ刈り込みストリングト
リマーの組合せであって、両端部およびそれらの間に延
在する中間部分を有する少くとも1つのほぼ真っ直ぐな
長さのストリングと、基板および側壁を備えて前記駆動
シャフトにより選択的に回転駆動され、前記基板が周辺
を構成し、前記側壁が前記周辺より延在し、前記基板と
前記側壁とが集合的に体積を構成し、前記側壁が各前記
ストリングに対応する少くとも1つの開口を形成してい
るヘッドと、該ヘッドに前記各ストリングを選択的に固
定する少くとも1つの締め付け手段とからなり、前記各
ストリングは、前記各ストリングの第1端部が前記基板
および前記側壁によって構成された前記体積内に配設さ
れるように単独の前記開口を介して延在させるよう配設
され、前記各ストリングの中間部分のセグメントが前記
体積内に配設され、前記各セグメントがほぼ真っ直ぐに
されている前記組合せを特徴とするものである。
本発明は、駆動シャフトを介して選択的に回転駆動され
る、切断ヘッドと草木を切断かつ刈り込みストリングト
リマーの組合せであって、両端部およびそれらの間に延
在する中間部分を有する少くとも1つのほぼ真っ直ぐな
長さのストリングと、基板および側壁を備えて前記駆動
シャフトにより選択的に回転駆動され、前記基板が周辺
を構成し、前記側壁が前記周辺より延在し、前記基板と
前記側壁とが集合的に体積を構成し、前記側壁が各前記
ストリングに対応する少くとも1つの開口を形成してい
るヘッドと、該ヘッドに前記各ストリングを選択的に固
定する少くとも1つの締め付け手段とからなり、前記各
ストリングは、前記各ストリングの第1端部が前記基板
および前記側壁によって構成された前記体積内に配設さ
れるように単独の前記開口を介して延在させるよう配設
され、前記各ストリングの中間部分のセグメントが前記
体積内に配設され、前記各セグメントがほぼ真っ直ぐに
されている前記組合せを特徴とするものである。
【0009】本発明の切断ヘッドは、中央駆動軸開口お
よび囲繞する側壁を構成すするよう形成された円板状基
板を有するほぼ円筒体からなることが好ましい。多数の
スロットは、それらのスロットの各々の一端を形成する
半径方向で内側に延在する押圧壁をもつ側壁において形
成される。締め付け部材は、各開口に隣接して旋回自在
に装着され、該旋回装着部と対応する押圧壁との間に配
設されるように該押圧壁に向かい合っている。それらの
締め付け部材は、前記複数の押圧壁と協働して2段階の
締め付け力を発生するように形成される。第1段階の締
め付け力を発生させるように複数ばねを設け、該締め付
け力は、未使用の間その切断ヘッド内に複数ストリング
を係合把握しかつ維持するに充分である。使用している
切断ヘッドで第2のかつ大きい段階の締め付け力を発生
し、この場合該切断ヘッドの回転は、該締め付け部材へ
働きかつそれの締め付け力を増大する遠心力を発生す
る。低い段階の締め付け力は、該開口を介しかつ該締め
付け部材と該押圧壁との間で切断ヘッドの外側位置から
強制的に導入されるストリングによって克服させること
ができる。操業中、それらの締め付け部材は、より大き
い段階の締め付け力がそこから発生する締め付け位置へ
強固に鎖錠される。ストリングが切断ヘッドの位置から
それらの開口を介して通されるから、ストリング破損の
ときに切断ヘッドをストリング取り替えさせるため時間
を浪費する切断ヘッドの分解を必要としない。本発明の
オペレータは、所定の長さに予備カットされたストリン
グ束を担持でき、必要に応じてその切断ヘッドに容易に
それを通すことができる。
よび囲繞する側壁を構成すするよう形成された円板状基
板を有するほぼ円筒体からなることが好ましい。多数の
スロットは、それらのスロットの各々の一端を形成する
半径方向で内側に延在する押圧壁をもつ側壁において形
成される。締め付け部材は、各開口に隣接して旋回自在
に装着され、該旋回装着部と対応する押圧壁との間に配
設されるように該押圧壁に向かい合っている。それらの
締め付け部材は、前記複数の押圧壁と協働して2段階の
締め付け力を発生するように形成される。第1段階の締
め付け力を発生させるように複数ばねを設け、該締め付
け力は、未使用の間その切断ヘッド内に複数ストリング
を係合把握しかつ維持するに充分である。使用している
切断ヘッドで第2のかつ大きい段階の締め付け力を発生
し、この場合該切断ヘッドの回転は、該締め付け部材へ
働きかつそれの締め付け力を増大する遠心力を発生す
る。低い段階の締め付け力は、該開口を介しかつ該締め
付け部材と該押圧壁との間で切断ヘッドの外側位置から
強制的に導入されるストリングによって克服させること
ができる。操業中、それらの締め付け部材は、より大き
い段階の締め付け力がそこから発生する締め付け位置へ
強固に鎖錠される。ストリングが切断ヘッドの位置から
それらの開口を介して通されるから、ストリング破損の
ときに切断ヘッドをストリング取り替えさせるため時間
を浪費する切断ヘッドの分解を必要としない。本発明の
オペレータは、所定の長さに予備カットされたストリン
グ束を担持でき、必要に応じてその切断ヘッドに容易に
それを通すことができる。
【0010】この好ましい実施例では、それらの締め付
け部材がカム形状で形成され、対応する押圧壁との接触
へ該カム形状締め付け部材を付勢するよう多数のばねを
設ける。各カラム形状締め付け部材は、該押圧壁と該旋
回装着部との間に位置されるその部材の重心を備えて形
成かつ配設される。それらのばねは、それらの押圧壁と
の接触へそれらの締め付け部材を付勢することによって
低い段階の締め付け力を発生する。作業している間、切
断ヘッドの回転により発生された遠心力は、それらの締
め付け部材の重心へ働き、その結果それらの締め付け部
材においてその旋回装着部の周りにトルクをもたらす。
それらの重心の位置のために各締め付け部材に発生され
たトルクは、該対応する押圧壁とのより強い係合へそれ
らの締め付け部材を押圧し、従ってそれらの締め付け部
材およびその押圧壁とにより発生される締め付け力を増
加する。
け部材がカム形状で形成され、対応する押圧壁との接触
へ該カム形状締め付け部材を付勢するよう多数のばねを
設ける。各カラム形状締め付け部材は、該押圧壁と該旋
回装着部との間に位置されるその部材の重心を備えて形
成かつ配設される。それらのばねは、それらの押圧壁と
の接触へそれらの締め付け部材を付勢することによって
低い段階の締め付け力を発生する。作業している間、切
断ヘッドの回転により発生された遠心力は、それらの締
め付け部材の重心へ働き、その結果それらの締め付け部
材においてその旋回装着部の周りにトルクをもたらす。
それらの重心の位置のために各締め付け部材に発生され
たトルクは、該対応する押圧壁とのより強い係合へそれ
らの締め付け部材を押圧し、従ってそれらの締め付け部
材およびその押圧壁とにより発生される締め付け力を増
加する。
【0011】それらの開口、押圧壁および締め付け部材
は、太いのと同様に細いゲージのストリングを収容させ
るように設計される。従って本発明に係る切断ヘッド
は、破損の傾向を減少する比較的に強力なストリング等
を収容できる。破損数を減少する太いストリングの収
容、および再ストリング通しの容易さは、ストリングト
リマーでストリング取り替えのときに消費されるオペレ
ータのロス時間を減少する。
は、太いのと同様に細いゲージのストリングを収容させ
るように設計される。従って本発明に係る切断ヘッド
は、破損の傾向を減少する比較的に強力なストリング等
を収容できる。破損数を減少する太いストリングの収
容、および再ストリング通しの容易さは、ストリングト
リマーでストリング取り替えのときに消費されるオペレ
ータのロス時間を減少する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図1を参照すると、切断ヘッド10は、草
木を切断するに充分な速度で複数ストリング14を回転
する駆動軸12を介してモータ(図示せず)により回転
駆動される。草16の束生葉のような支持されない草木
は、束生葉18および草の葉20によって示されるよう
に所望の高さに切断できる。
木を切断するに充分な速度で複数ストリング14を回転
する駆動軸12を介してモータ(図示せず)により回転
駆動される。草16の束生葉のような支持されない草木
は、束生葉18および草の葉20によって示されるよう
に所望の高さに切断できる。
【0014】図2は切断ヘッド10の好ましい実施例を
更に明瞭に示し、その例が中央ハブ24を備えて形成さ
れた円板状に形成された基板22を含む。基板22は、
円形状に形成されることが好ましい。代りになるものと
して、基板22は、平衡状態にして基板22をその中心
の周りに回転させる任意の形状で形成できる。例えば、
基板22は、矩形または等分に隔置された点を有する星
形として形成できる。また、切断ヘッド10は、所望の
寸法に基板22を切断することにより各種のサイズに形
成できる。中央ハブ24は、切頭円錐状に形成できかつ
単独方向に基板22から伸びる。駆動軸開口26はハブ
24に形成されかつ駆動軸でそれを通過させるように設
計される。その駆動軸は、基板22の板の上に中央ハブ
24により形成された空隙内でハブ24に固定してもよ
い。側壁28は、中央ハブ24に等しいかまたはより大
きい高さに中央ハブ24と同じ方向に基板22から同様
に伸びる。側壁28は、複数縁部30および側壁28の
各長さの複数端部を形成する複数押圧壁32と連続しな
い。
更に明瞭に示し、その例が中央ハブ24を備えて形成さ
れた円板状に形成された基板22を含む。基板22は、
円形状に形成されることが好ましい。代りになるものと
して、基板22は、平衡状態にして基板22をその中心
の周りに回転させる任意の形状で形成できる。例えば、
基板22は、矩形または等分に隔置された点を有する星
形として形成できる。また、切断ヘッド10は、所望の
寸法に基板22を切断することにより各種のサイズに形
成できる。中央ハブ24は、切頭円錐状に形成できかつ
単独方向に基板22から伸びる。駆動軸開口26はハブ
24に形成されかつ駆動軸でそれを通過させるように設
計される。その駆動軸は、基板22の板の上に中央ハブ
24により形成された空隙内でハブ24に固定してもよ
い。側壁28は、中央ハブ24に等しいかまたはより大
きい高さに中央ハブ24と同じ方向に基板22から同様
に伸びる。側壁28は、複数縁部30および側壁28の
各長さの複数端部を形成する複数押圧壁32と連続しな
い。
【0015】縁部30および押圧壁32は、双方とも側
壁28の高さに等しい高さを有する側壁28と共に半径
方向で内側に向って延在する。複数の縁部30は、基板
22から測定されるように、側壁28よりかなり少ない
高さで形成される。複数の縁部30、複数押圧壁32
は、側壁28において向き合った位置に複数の開口34
を構成するように配設される。複数の開口34は、通常
に使用される任意の高さにするストリング14を収容で
きる厚さにそれぞれ形成される。側壁28は、それらの
開口34が側壁28の長さに沿って等間隔に付勢される
限り、任意数の開口34で形成してもよい。複数の開口
34の等間隔は、使用している間切断ヘッド10が回転
するとき、その切断ヘッド10を平衡して維持するため
必要とされる。図1に示されるように、基板22に向か
い合って側壁28に係合しかつ切断ヘッド10内への塵
および屑等の導入を防止するため形成されるカバー35
を設ける。そのカバー35は、駆動軸を通過させるよう
に形成される。
壁28の高さに等しい高さを有する側壁28と共に半径
方向で内側に向って延在する。複数の縁部30は、基板
22から測定されるように、側壁28よりかなり少ない
高さで形成される。複数の縁部30、複数押圧壁32
は、側壁28において向き合った位置に複数の開口34
を構成するように配設される。複数の開口34は、通常
に使用される任意の高さにするストリング14を収容で
きる厚さにそれぞれ形成される。側壁28は、それらの
開口34が側壁28の長さに沿って等間隔に付勢される
限り、任意数の開口34で形成してもよい。複数の開口
34の等間隔は、使用している間切断ヘッド10が回転
するとき、その切断ヘッド10を平衡して維持するため
必要とされる。図1に示されるように、基板22に向か
い合って側壁28に係合しかつ切断ヘッド10内への塵
および屑等の導入を防止するため形成されるカバー35
を設ける。そのカバー35は、駆動軸を通過させるよう
に形成される。
【0016】図2を参照して、複数の縁部30から伸び
る柱38に旋回自在にしてカム36を装着する。複数カ
ム36は、これらのカム36の頂面が多数の押圧壁32
の高さの下に来るように装着される。多数のばね40
は、多数のカム36を付勢させるため設けられ、それら
のばね40の各々は、カム36の1つに固定する第1端
部を、また側壁28に形成されたブラケット42に固定
される第2端部を備えている。多数のカム36は、形成
されかつ多数の柱38に装着され、従ってそれらカム3
6のそれぞれの重心が、図3において“C.G.”によ
り指示された重心を備えて示されるように、対応する柱
38と押圧壁32との間に位置される。多数のばね40
は、それらのカム36が、図2に示されるように、押圧
壁32との接触へ時計方向に付勢されるように多数のカ
ム36に固定される。多数のばね40は、カム36と押
圧壁32との間にそのストリング14を維持できる比較
的に低い締め付け力を発生する。ばね40の弾性力は、
側壁28の外側位置から切断ヘッド10内へストリング
14の挿入につれてカム36を反時計方向に回転させる
ように選択される。
る柱38に旋回自在にしてカム36を装着する。複数カ
ム36は、これらのカム36の頂面が多数の押圧壁32
の高さの下に来るように装着される。多数のばね40
は、多数のカム36を付勢させるため設けられ、それら
のばね40の各々は、カム36の1つに固定する第1端
部を、また側壁28に形成されたブラケット42に固定
される第2端部を備えている。多数のカム36は、形成
されかつ多数の柱38に装着され、従ってそれらカム3
6のそれぞれの重心が、図3において“C.G.”によ
り指示された重心を備えて示されるように、対応する柱
38と押圧壁32との間に位置される。多数のばね40
は、それらのカム36が、図2に示されるように、押圧
壁32との接触へ時計方向に付勢されるように多数のカ
ム36に固定される。多数のばね40は、カム36と押
圧壁32との間にそのストリング14を維持できる比較
的に低い締め付け力を発生する。ばね40の弾性力は、
側壁28の外側位置から切断ヘッド10内へストリング
14の挿入につれてカム36を反時計方向に回転させる
ように選択される。
【0017】使用中の切断ヘッド10の回転は、時計方
向または反時計方向のいずれにしても、多数のカム36
の重心へ働く遠心力を発生しかつ多数のばね40と多数
のカム36を密接係合させる多数の柱38の周りのトル
クを発生する。同様に、その遠心力は、多数のストリン
グ14を半径方向に伸ばしかつ若干減少されるそれらス
トリング14の横断面での細める作用を発生し、それに
よってカム36に働くそれらのばね40およびそのトル
クがそれら押圧壁32との密接係合へカム36を付勢し
かつそれらのストリング14の周りにそれらのカム36
とそれらの押圧壁32との密接係合さえも発生する。
向または反時計方向のいずれにしても、多数のカム36
の重心へ働く遠心力を発生しかつ多数のばね40と多数
のカム36を密接係合させる多数の柱38の周りのトル
クを発生する。同様に、その遠心力は、多数のストリン
グ14を半径方向に伸ばしかつ若干減少されるそれらス
トリング14の横断面での細める作用を発生し、それに
よってカム36に働くそれらのばね40およびそのトル
クがそれら押圧壁32との密接係合へカム36を付勢し
かつそれらのストリング14の周りにそれらのカム36
とそれらの押圧壁32との密接係合さえも発生する。
【0018】作業にあたって、切断ヘッド10は、回転
駆動軸に装着され、この軸がカバー35および駆動軸開
口26を貫通してその駆動軸が中央ハブ24に固定され
る。ストリング14の一端部は、側壁28に形成された
多数の開口34の1つを通して案内されかつカム36と
押圧壁32との間で強制される。カム36と押圧壁32
との間でのストリング14の通過は、反時計方向にその
カムを回転させる。一旦ストリング14が切断ヘッド1
0内へ強制されると、更に動力を必要とせずかつばね4
0は、カム36を時計方向に付勢し、ストリング14が
カム36と押圧壁32との間に締め付けられる結果とな
る。ストリング14は、半径方向で外側にそのストリン
グ14に働く力がカム36にも働きカム36を更に時計
方向に回転させ、かつより大きい締め付け力を発生する
から、切断ヘッド10から容易に引っ張り出されない。
駆動軸に装着され、この軸がカバー35および駆動軸開
口26を貫通してその駆動軸が中央ハブ24に固定され
る。ストリング14の一端部は、側壁28に形成された
多数の開口34の1つを通して案内されかつカム36と
押圧壁32との間で強制される。カム36と押圧壁32
との間でのストリング14の通過は、反時計方向にその
カムを回転させる。一旦ストリング14が切断ヘッド1
0内へ強制されると、更に動力を必要とせずかつばね4
0は、カム36を時計方向に付勢し、ストリング14が
カム36と押圧壁32との間に締め付けられる結果とな
る。ストリング14は、半径方向で外側にそのストリン
グ14に働く力がカム36にも働きカム36を更に時計
方向に回転させ、かつより大きい締め付け力を発生する
から、切断ヘッド10から容易に引っ張り出されない。
【0019】いずれかの方向に回転する切断ヘッド10
にあっては、その締め付け力は、それらのカム36の重
心に働く切断ヘッド10の回転により発生される遠心力
のために増加され、順に柱38の周りにトルクを発生し
かつ多数のカム36により多数のストリング14との密
接係合へもたらす。若し多数のストリング14の1つが
使用中に破損すると、その切断ヘッド10のオペレータ
は、その切断ヘッド10内へ新しいストリングを強制す
る必要があるだけである。本発明は、ストリング取り替
えを行うため切断ヘッド10の分解を必要としない。破
損されたストリングのそれらの端部は、切断ヘッド10
の操作に影響しないでその切断ヘッド10へ強制される
しかにすぎない。周期的にその切断ヘッド10は、開放
して破損ストリングの破片を処理できる。
にあっては、その締め付け力は、それらのカム36の重
心に働く切断ヘッド10の回転により発生される遠心力
のために増加され、順に柱38の周りにトルクを発生し
かつ多数のカム36により多数のストリング14との密
接係合へもたらす。若し多数のストリング14の1つが
使用中に破損すると、その切断ヘッド10のオペレータ
は、その切断ヘッド10内へ新しいストリングを強制す
る必要があるだけである。本発明は、ストリング取り替
えを行うため切断ヘッド10の分解を必要としない。破
損されたストリングのそれらの端部は、切断ヘッド10
の操作に影響しないでその切断ヘッド10へ強制される
しかにすぎない。周期的にその切断ヘッド10は、開放
して破損ストリングの破片を処理できる。
【0020】第2の実施例では、多数の捩りばね44
は、コイルばねの代りに図4に示される如く多数の柱3
8の周りに使用している。捩りばね44の一端部46
は、縁部30に固定され、他端部48は、図4の切り取
り断面に示されるように、カム36に固定される。他端
部48は、柱38の周りに時計方向にカム36を付勢
し、本発明の第2の実施例の操作が上述のそれに類似さ
れている。
は、コイルばねの代りに図4に示される如く多数の柱3
8の周りに使用している。捩りばね44の一端部46
は、縁部30に固定され、他端部48は、図4の切り取
り断面に示されるように、カム36に固定される。他端
部48は、柱38の周りに時計方向にカム36を付勢
し、本発明の第2の実施例の操作が上述のそれに類似さ
れている。
【0021】それと異なって、カム36は、異なる形状
にされた締め付け部材を代用してもよい。図5に示され
るように、円筒状棒50を、その重心が柱38と押圧壁
32との間に置かれるようにして柱38に旋回自在式に
装着してもよい。任意の締め付け部材は、それが柱38
と押圧壁32との間に配設される重心を備えて形成され
かつそのストリング14を締め付けるよう押圧壁32と
協働できる縁部または面からなる限り、本発明にあって
は使用できる。
にされた締め付け部材を代用してもよい。図5に示され
るように、円筒状棒50を、その重心が柱38と押圧壁
32との間に置かれるようにして柱38に旋回自在式に
装着してもよい。任意の締め付け部材は、それが柱38
と押圧壁32との間に配設される重心を備えて形成され
かつそのストリング14を締め付けるよう押圧壁32と
協働できる縁部または面からなる限り、本発明にあって
は使用できる。
【0022】第4の実施例では、切断ヘッド10は、多
数の捩りばね44を使用しないで多数のストリング14
に摩擦係合できる多数のカム36で形成してもよい。図
6に示されるように、柱38は、図示されないが、縁部
30、またはカバー35を通して伸びてもよい。多数の
カム36に向かい合って柱38の端部にハンドル52を
設ける。カム36は、ハンドル52を回転して柱38の
周りに手動で回転させることができる。カム36は、変
更してもよい幅“D”を有する押圧壁で開口を形成す
る。幅“D”は、カム36と押圧壁32との最近点の間
で測定されかつ該開口の最狭断面を表す。ストリング1
4は、直径“d”で形成される。切断ヘッド10内でス
トリング14を処理するため、カム36は、該開口の幅
“D”がストリング14の直径“d”よりも大きくなる
ように回転される。一旦切断ヘッド10内で、カム36
が回転されてストリング14に摩擦係合しかつ押圧壁3
2に逆らってストリング14を押圧すると、幅“D”
は、ストリング14の直径“d”よりも小さくなる。多
数の隔置リブ54は、ストリング14とのカム36の摩
擦係合を増大するため設けてもよい。
数の捩りばね44を使用しないで多数のストリング14
に摩擦係合できる多数のカム36で形成してもよい。図
6に示されるように、柱38は、図示されないが、縁部
30、またはカバー35を通して伸びてもよい。多数の
カム36に向かい合って柱38の端部にハンドル52を
設ける。カム36は、ハンドル52を回転して柱38の
周りに手動で回転させることができる。カム36は、変
更してもよい幅“D”を有する押圧壁で開口を形成す
る。幅“D”は、カム36と押圧壁32との最近点の間
で測定されかつ該開口の最狭断面を表す。ストリング1
4は、直径“d”で形成される。切断ヘッド10内でス
トリング14を処理するため、カム36は、該開口の幅
“D”がストリング14の直径“d”よりも大きくなる
ように回転される。一旦切断ヘッド10内で、カム36
が回転されてストリング14に摩擦係合しかつ押圧壁3
2に逆らってストリング14を押圧すると、幅“D”
は、ストリング14の直径“d”よりも小さくなる。多
数の隔置リブ54は、ストリング14とのカム36の摩
擦係合を増大するため設けてもよい。
【0023】使用に際して、切断ヘッド10の回転によ
り発生される遠心力は、“C.G.”により指示される
カム36の重心に働き、ストリング14の把握係合を増
大する。切断ヘッド10の回転は、カム36をして柱3
8の周りにモーメントを発生させかつストリング14を
締め付け密接係合させる。同様に、カム36は、使用し
ている間、柱38と押圧壁32との間に配設される重心
を備えかつストリング14に摩擦係合できる縁部または
面からなる異なって形成された締め付け部材を代用する
ことができる。
り発生される遠心力は、“C.G.”により指示される
カム36の重心に働き、ストリング14の把握係合を増
大する。切断ヘッド10の回転は、カム36をして柱3
8の周りにモーメントを発生させかつストリング14を
締め付け密接係合させる。同様に、カム36は、使用し
ている間、柱38と押圧壁32との間に配設される重心
を備えかつストリング14に摩擦係合できる縁部または
面からなる異なって形成された締め付け部材を代用する
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によるストリング
トリマー切断ヘッドは、ストリングの容易かつ迅速な取
り替え、任意ゲージのストリングの使用、切断ヘッドの
締め付け手段の遠心力利用、および全重量の軽量化等の
多くの効果を発揮することができる。
トリマー切断ヘッドは、ストリングの容易かつ迅速な取
り替え、任意ゲージのストリングの使用、切断ヘッドの
締め付け手段の遠心力利用、および全重量の軽量化等の
多くの効果を発揮することができる。
【図1】本発明に係る切断ヘッドの一実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る切断ヘッドの一実施例の切断ヘッ
ドの平面図である。
ドの平面図である。
【図3】本発明に係る切断ヘッドの切断ヘッドによって
締め付けられたストリングの部分図である。
締め付けられたストリングの部分図である。
【図4】本発明の第2の実施例の部分図である。
【図5】本発明の第3の実施例の部分図である。
【図6】本発明の切断ヘッドの第4の実施例の部分図で
ある。
ある。
10 切断ヘッド 12 駆動軸 14 ストリング 16 草 18 束生葉 20 草の葉 22 基板 24 中央ハブ 26 駆動軸開口 28 側壁 30 縁部 32 押圧壁 34 開口 36 カム 38 柱 40 ばね 42 ブラケット 44 捩りばね 46 一端部 48 他端部 50 円筒状棒 52 ハンドル 54 隔置リブ D 幅 d ストリングの直径 C.G. 重心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イグナチオ.エム.アイアコーナ アメリカ合衆国.11401.ニューヨーク州. ニューハイドパーク.ベルウッド.ドライ ブ.50
Claims (10)
- 【請求項1】 駆動シャフトを介して選択的に回転駆動
される、切断ヘッドと草木を切断かつ刈り込みストリン
グトリマーの組合せであって、 両端部およびそれらの間に延在する中間部分を有する少
くとも1つのほぼ真っ直ぐな長さのストリングと、基板
および側壁を備えて前記駆動シャフトにより選択的に回
転駆動され、前記基板が周辺を構成し、前記側壁が前記
周辺より延在し、前記基板と前記側壁とが集合的に体積
を構成し、前記側壁が各前記ストリングに対応する少く
とも1つの開口を形成しているヘッドと、該ヘッドに前
記各ストリングを選択的に固定する少くとも1つの締め
付け手段とからなり、前記各ストリングは、前記各スト
リングの第1端部が前記基板および前記側壁によって構
成された前記体積内に配設されるように単独の前記開口
を介して延在させるよう配設され、前記各ストリングの
中間部分のセグメントが前記体積内に配設され、前記各
セグメントがほぼ真っ直ぐにされていることを特徴とす
る組合せ。 - 【請求項2】 前記各締め付け手段が旋回的に装着され
た締め付け部材および前記ストリングを協働的に締め付
けするように整列された押圧壁を含むことを特徴とする
請求項1記載の切断ヘッド。 - 【請求項3】 前記各締め付け部材が前記旋回装着部と
協働する前記押圧壁との間に配設された重心を形成する
ことを特徴とする請求項2記載の切断ヘッド。 - 【請求項4】 前記各締め付け手段によって発生される
固定力は、コイルばねまたは捩りばねのような偏向手段
により少くとも部分的に発生されることを特徴とする請
求項1〜3のいずれか1項記載の切断ヘッド。 - 【請求項5】 前記各締め付け部材が該ストリングと係
合する接触面を有し、前記各偏向手段が前記各締め付け
部材に隣接する前記開口にほぼ向って前記各締め付け部
材の前記接触面を付勢するよう設けられていることを特
徴とする請求項4記載の切断ヘッド。 - 【請求項6】 前記締め付け手段は手動可能であり、か
つ前記ストリングが前記締め付け手段により締め付けら
れる手動鎖錠締め付け位置および該ストリングが該締め
付け手段により締め付けられない手動開錠締め付け位置
を含む少くとも2つの位置を有することを特徴とする請
求項1または2記載の切断ヘッド。 - 【請求項7】 前記締め付け部材が前記鎖錠締め付け位
置と前記開錠締め付け位置との間でこの部材を手動させ
るハンドルで形成されることを特徴とする請求項6記載
の切断ヘッド。 - 【請求項8】 前記各押圧壁が前記側壁と連続的に形成
されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記
載の切断ヘッド。 - 【請求項9】 前記締め付け部材がカム形状または円筒
棒形状からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれ
か1項記載の切断ヘッド。 - 【請求項10】 前記各締め付け部材が該ストリングと
の摩擦係合を増進するため多数の隔置リブで形成される
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の切
断ヘッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/709193 | 1996-08-23 | ||
US08/709,193 US5758424A (en) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | Head for string trimmer |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1098931A true JPH1098931A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=24848849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9240478A Pending JPH1098931A (ja) | 1996-08-23 | 1997-08-21 | ストリングトリマー用ヘッド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US5758424A (ja) |
EP (1) | EP0824854B1 (ja) |
JP (1) | JPH1098931A (ja) |
AT (1) | ATE208996T1 (ja) |
CA (1) | CA2212428C (ja) |
DE (1) | DE69708414T2 (ja) |
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