JP3117387U - コード型刈払機のコード保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】取替作業が簡単で、より長尺(10mを超える)のナイロンコードが装着できるコード保持装置を提供する。
【解決手段】 10m以上のナイロンコードを巻回する手段として、本体部と該本体部に着脱自在に取付られるコード巻付部より構成されているコード保持装置において、前記本体部は、中空孔を有する円形底板の外周縁及び内周縁に立設された外胴及び内胴と該内胴の上端面に設けられた駆動軸固定部よりなり、前記外胴の内側壁に突起を設けていない。また、取替作業を容易にするため、前記コード巻付部には、鍔の外周縁に複数の凹部が形成されている。
【選択図】図1

Description

この考案は、雑草等を刈払う刈払機に係るもので、より詳しくはナイロンコ−ド等を用いたコード型刈払機のコード保持装置に関するものである。
従来、回転軸に着脱自在に固着される円盤等の回転板体に対して、これの周辺に一定長の刈払い用の弾性コードを刈刃として突出させ、前記円盤の回転により前記弾性刈刃コードを前記円盤と一体に回転させて雑草などを刈払う刈払機について種々なものが提案されている。例えば、図3は、従来製品の一例を示すコード保持装置の組立図であり、(a)は平面図、(b)はA−A線断面図である。また、前記弾性刈刃コードは比較的硬質の合成樹脂製コードやばね線材を用いて形成され、前記コード保持装置内に一定長が巻回されており、前記コード保持装置に強大な遠心力を受けるなどしても容易に抜けないように取付られている。
また、図4は、他の従来例を示した組立断面図であり、草などの刈り払いを行うコード36と、該コード36を収納しかつ間欠回動しながら該コード36を繰り出すリール31と、該リール31を収納するケース32を覆うカバー33と、該ケース32から下方に突出し押圧することにより軸方向に移動可能でありかつ前記リール31を間欠回動させる押圧体34とからなる刈払機用のロータリカッタにおいて、該押圧体34を前記ケース32から突出させる方向に付勢する手段が前記リール31と押圧体34との間に設けられ、該押圧体34とケース32とは相互に係合して相対的に回動せず軸方向には摺動可能であるとともに、前記付勢手段に抗して前記押圧体34を押すことにより該押圧体34に設けた一組の突起が前記リール31に設けた突起に係合、離脱して該リール31を間欠回動させる刈払機用のロータリカッタが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−262126号公報
コード型刈払機を使用する場合には、通常は一定長(例えば10m)のナイロンコードをコード保持装置に巻回し、高速で回転させることでナイロンコードを該コード保持装置の外周縁から延出させて草刈を行っていた。そして、ナイロンコードの延出部が消耗または破断して短くなると、前記コード保持装置から自動または手動にてナイロンコードを繰り出して作業を継続し、延出させるナイロンコードがなくなると、新しいナイロンコードに取替えていた。しかしながら、ナイロンコードを取替えるにはその都度コード保持装置を分解して装着し再組立をしなければならず、この取替作業が煩雑であるため、より長尺(10mを超える)のナイロンコードが装着できるコード保持装置が望まれていた。
ところが、図3に示す従来製品では、本体部10の外胴に設けられているコード取出孔25の内側壁に突起26が設けられているので、ナイロンコード3を巻回するときの障害となり10m以上のナイロンコードを巻回することができないという問題点があった。また、特許文献1記載のロータリカッタにおいても、図4に示すように、ケース32の側面に設けられたコード36の出口35は、ケース32の内壁側に突起26しているので、コード36を巻回するときの障害となり10m以上のコードを巻回することはできないという問題点があった。
本考案は、前記課題を解決するためになされたものであり、10m以上のナイロンコードを巻回する手段として、刈払機の駆動軸に着脱されるもので、本体部と該本体部に着脱自在に取付られるコード巻付部より構成されているコード保持装置において、前記本体部は、中空孔を有する円形底板の外周縁及び内周縁に立設された外胴及び内胴と該内胴の上端面に設けられた駆動軸固定部よりなり、前記外胴の内側壁には突起が無いことを特徴とするコード型刈払機のコード保持装置としている。また、取替作業を容易にするために、前記コード巻付部は、前記内胴に着脱自在に嵌合される円筒胴部と該胴部の端面に設けられた鍔よりなり、該鍔の外周縁には複数の凹部が形成されている。
本考案の請求項1では、本体部は、中空孔を有する円形底板の外周縁及び内周縁に立設された外胴及び内胴と該内胴の上端面に設けられた駆動軸固定部よりなり、前記外胴の内側壁には突起が無いことを特徴としている。これにより、10mを超える長さのナイロンコードを巻回することが可能となるため、一本のナイロンコードで行う草刈作業時間を長くすることができる。従って、ナイロンコードの取替頻度を少なくできるので、草刈の作業性が向上すると共に、取替作業の煩雑さが軽減できる。
また、本考案の請求項2では、コード巻付部は、前記本体部の内胴に着脱自在に嵌合される円筒胴部と該胴部の端面に設けられた鍔よりなり、該鍔の外周縁には複数の凹部が形成されている。これにより、本体外胴とコード巻付部の間に指を挿入できる隙間が形成されるので、前記内胴に前記コード巻付部を容易に着脱することができる。
本考案の最良の実施形態について、図面に基づいて説明するが、本考案はこれに限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲において適宜変更が可能である。また、同一部材については同一符号を付与している。図1は本考案の第一実施形態を示す組立図であり、(a)は平面図、(b)はB−B線断面図である。図1において、本考案のコード保持装置Xは、本体部1とコード巻付部2より構成されている。前記本体部1は、合成樹脂等により一体成形されたもので、中空孔12を有する円形底板11の外周縁及び内周縁に立設された外胴13及び内胴14と該内胴14の上端面に設けられた駆動軸固定部15よりなり、前記外胴13にはナイロンコード3を延出する複数の挿入孔16が設けられている。また、挿入孔16が設けられた外胴13の内周縁には、突起が形成されていないのでナイロンコード3を巻回する障害とならない。従って、10m以上の長さのナイロンコード3を巻回することができる。
前記外胴13と内胴14間には10m以上の長さのナイロンコード3が巻回される前記コード巻付部2が嵌合される空間が形成されている。内胴14の円周面にはコード巻付部2を着脱自在に嵌合するために、凸状ガイド及び凹状窪み(図示しない)が設けられている。コード巻付部2は円筒胴部21と該円筒胴部21の端面に設けられた鍔22が合成樹脂等により一体成形されている。また、コード巻付部2の円筒胴部の内周には、前記内胴に設けられた前記凸状ガイド及び凹状窪みに対向する位置に、凹状ガイド及び凸状係止片(図示しない)が設けられている。このコード巻付部2に巻回されたナイロンコード3の先端は、前記本体部1の外胴13に設けられた複数の挿入孔16から外側に延出される。ナイロンコード3が巻回されたコード保持装置2は、本体部上面に設けられた駆動軸固定部15の取り付け穴に刈払機の駆動軸を挿入して係合部材(図示しない)で固定される。
図2は本考案の第二実施形態を示す組立図であり、(a)は平面図、(b)はC−C線断面図である。図2において、本考案のコード保持装置Xは、本体部1とコード巻付部2より構成されている。前記本体部1は、合成樹脂等により一体成形されたもので、中空孔を有する円形底板11の外周縁及び内周縁に立設された外胴13及び内胴14と該内胴14の上端面に設けられた駆動軸固定部15よりなり、前記外胴13にはナイロンコード3を延出する複数の挿入孔16が設けられている。また、挿入孔16が設けられた外胴13の内周縁には、突起が形成されていないのでナイロンコード3を巻回する障害とならない。従って、10m以上の長さのナイロンコード3を巻回することができる。
前記内胴14と外胴13間には10m以上の長さのナイロンコード3が巻回された前記コード巻付部2が嵌合される空間が形成されている。内胴14の円周面にはコード巻付部2を着脱自在に嵌合するために、凸状ガイド及び凹状窪み(図示しない)が設けられている。コード巻付部2は円筒胴部21と該円筒胴部21の端面に設けられた鍔22が合成樹脂等により一体成形されている。また、前記鍔22の外周縁部には複数の凹部5が設けられている。この凹部5は本体部1の外胴13のナイロンコード3を延出する挿入孔16に対向した位置に、指が挿入できる隙間4を形成している。これにより、コード巻付部2を本体部1に着脱自在に嵌合する際、容易に作業を行うことができる。なお、コード巻付部2の円筒胴部21の内周には、前記内胴14に設けられた凸状ガイド及び凹状窪みに対向する位置に、凹状ガイド及び凸状係止片(図示しない)が設けられている。このコード巻付部2に巻回されたナイロンコード3の先端は、前記本体部1の外胴に設けられた複数の挿入孔16から外胴14の外側に延出される。ナイロンコード3が巻回されたコード保持装置2は、本体部上面に設けられた駆動軸固定部15の取り付け穴に刈払機の駆動軸を挿入して係合部材(図示しない)で固定される。
上記したように、本考案は、雑草等を刈払うコード型刈払機のコード保持装置に関するものであり、10m以上の長さのナイロンコードを巻回することができる。コード保持装置は、上述した以外に様々な形状・構造のものが作成されているが、ナイロンコードを筒状胴部の外周に巻回保持する構造のものであれば適用することができる。
本考案の第一実施形態を示す組立図であり、(a)は平面図、(b)はB−B線断面図である。 本考案の第ニ実施形態を示す組立図であり、(a)は平面図、(b)はC−C線断面図である。 従来製品の一例を示すコード保持装置の組立図であり、(a)は平面図、(b)はA−A線断面図である。 従来例を示すロータリカッタの組立断面図である。
符号の説明
X コード保持装置
1 本体部
2 コード巻付部
3 ナイロンコード
4 隙間
5 凹部
11 円形底板
12 中空孔
13 外胴
14 内胴
15 駆動軸固定部
16 挿入孔
21 円筒胴部
22 鍔

Claims (2)

  1. 刈払機の駆動軸に着脱されるもので、本体部と該本体部に着脱自在に取り付けられるコード巻付部より構成されているコード保持装置において、前記本体部は、中空孔を有する円形底板の外周縁及び内周縁に立設された外胴及び内胴と該内胴の上端面に設けられた駆動軸固定部よりなり、前記外胴の内側壁には突起が無いことを特徴とするコード型刈払機のコード保持装置。
  2. 前記コード巻付部は、前記内胴に着脱自在に嵌合される円筒胴部と該胴部の端面に設けられた鍔よりなり、該鍔の外周縁には複数の凹部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のコード型刈払機のコード保持装置。
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