JPH03112218A - 非接触スイッチ - Google Patents

非接触スイッチ

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Publication number
JPH03112218A
JPH03112218A JP25010989A JP25010989A JPH03112218A JP H03112218 A JPH03112218 A JP H03112218A JP 25010989 A JP25010989 A JP 25010989A JP 25010989 A JP25010989 A JP 25010989A JP H03112218 A JPH03112218 A JP H03112218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
output pulse
difference
peak value
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25010989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yanagi
康裕 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP25010989A priority Critical patent/JPH03112218A/ja
Publication of JPH03112218A publication Critical patent/JPH03112218A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、静電容量の変化に基づいて近接物体の存否を
検出するようにした非接触スイッチに関するものである
【従来の技術】
従来より、静電容量の変化に基づいて近接物体の存否を
検出するようにした非接触スイッチとしては、国際出願
番号PCT/AU  86100043の近接検出装置
が知られている。 この近接検出装置は、第2図に示すように、対の電極板
1 a、1 bをほぼ同一平面上に配置したセンサ1を
備えている。一方の電極板1aは、他方の電極板1bに
対して離間するとともに電極板1bを囲む環状に形成さ
れるのであって、センサ1は平板状のコンデンサを形成
している。一方の電極板1aには、第3図に示すように
、パルス電流が一定間隔で間欠的に入力され、他方の電
極板1bには出力パルスを検出するスイッチ回路2が接
続される。 センサ1に対して指のような物体が接近していないとき
には、第4図(a)に示すように、画電極板1 a、1
 bによってのみコンデンサが形成されているから、第
5図の左半分に示すように、波高値の比較的大きい出力
パルスが得られる。一方、第4図(b)に示すように、
指3が接近すると指3が第3の電極として機能し、各電
極板1 a、1 bと指3との間にもコンデンサが形成
されることになり、入力パルスのエネルギーの一部が指
3に吸収されることになって、第5図の右半分に示すよ
うに、出力パルスの波高値が減少する。すなわち、セン
サ1の周囲の電界が変化することにより、画電極板1 
a、1 bの間での静電容量が変化するのであり、この
静電容量の変化が出力パルスの波高値の変化として検出
されることになるのである。 したがって、出力パルスの波高値の変化を検出すれば、
近接物体の存否に対応した2値出力が得られるのである
。 このような2値出力を得るには、まず、電源投入時の出
力パルスの波高値を基準レベルとして記憶しておき、逐
次得られる出力パルスの波高値と基準レベルとの差分が
所定の閾値を越えると、近接物体が存在していると判断
して、オン出力を送出するようにすればよいのである。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、スイッチ回l¥82は、構成している電子部
品の温度特性等により動作特性に変化が生じることがあ
る。このような動作特性の変化があると、第6図(a)
に示すように、センサ1の出力パルスの波高値が変化し
、基準レベルSLとの差分Δ■が上記閾値を越えること
かある。一方、物体が接近したときには、第6図(b)
に示すように、センサ1の出力パルスの波高値か変化し
、基準レベルSLとの差分Δ■が閾値を越えるのである
。 すなわち、上述したように、電源投入時の出力パルスの
波高値を基準レベルとして設定し、その後の出力パルス
の波高値との差分によって近接物体の存否を検出するよ
うにした従来構成では、物体が接近したときと、動作特
性が変化したときとの識別ができず、誤動作が生しると
いう問題があった。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、物
体が接近した場合と動作特性が変化した場合とを識別で
きるようにすることにより、誤動作を防止した非接触ス
イッチを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、一対の電極板
を離間して配置したセンサを有し、センサの一方の電極
板にパルス電流を間欠的に入力するとともに、他方の電
極板で検出される出力パルスの波高値の変化に基づいて
センサに対する近接物体の存否に対応した2値出力が得
られるようにした非接触スイッチにおいて、現在の出力
パルスの波高値と1つ前の出力パルスの波高値との差分
に基づいて近接物体の存否を判定するスイッチ回路を設
けているのである。
【作用】
上記構成によれば、現在の出力パルスの波高値と1つ前
の出力パルスの波高値との差分に基づいて近接物体の存
否を判定するスイッチ回路を設けているので、従来のよ
うに、一定の基準レベルを設定する場合に比較すれば、
静電容量の急激な変化のみを検出することになり、動作
特性が変化する場合のような比較的遅い変化と、物体が
接近する場合のような比較的速い変化との識別ができる
ようになるのである。その結果、周囲温度の変化等によ
る誤動作が防止されるのである。
【実施例】
センサ1は、「従来の技術」の項で説明したように、一
対の電極板1a、]、bを備えている〈第2図参照)。 このセンサ1は、プリント基板にエツチングを施すこと
によって容易に形成することができる。また、1個のみ
とせず、複数個をマトリクス状などに配列してもよい。 センサ1の出力は、第1図に示すように、スイッチ回路
2に入力される。スイッチ回路2は、アナログ値として
得られるセンサ1の出力パルスの波高値をディジタル値
に変換するA/D変換回路4、逐次得られる出力パルス
の波高値を記憶する現在値記憶部5.1回前に得られた
出力パルスの波高値を記憶する前回値記憶部6、現在値
記憶部5と前回値記憶部6との記憶値の差分を求める減
算部7、減算部7の出力値に基づいてセンサ1に対する
近接物体の存否を判定する判定部8、判定部8により近
接物体の存在が検出されるとオン出力が得られる出力部
9を備えている。すなわち、現在値記憶部5には、セン
サ1,1:り出力された現在の出力パルスの波高値V1
.が記憶され、前回値記憶部6に記憶されている11)
前の出力パルスの波高値V1.1との差分ΔV (= 
V 1.  V = −+ )が減算部7の出力として
得られるのである。この差分ΔVが求められた後に、現
在値記憶部5の値は前回値記憶部6に転送され、前回値
記憶部6の記憶値が書き換えられる。次に、判定部8で
は、上記差分へVを所定の閾値と比較し、差分Δ■が閾
値を越えていればオンと判定し、出力部9を介してオン
出力を送出する。 以上のようにして、逐次得られる出力パルスの前回値と
現在値との差分が閾値を越えるときには、出力パルスの
レベルに大きな変化が生じたことを意味するから、セン
サ1に対して物体が接近したことを検出できるのである
。一方、温度、その他の環境の変化による動作特性の変
化は時間の経過とともに徐々に生じるから、物体が接近
したときの変化とは出力パルスの波・高値の変化の速度
が異なるのであり、その結果、両者を区別することがで
きて誤動作が防止されるのである。また、物体が接近し
たときにチャタリングが生じないから、チャタリング防
止用の回路を設ける必要がなく、回路構成が簡単になる
【発明の効果】
本発明は上述のように、一対の電極板を離間して配置し
たセンサを有し、センサの一方の電極板にパルス電流を
間欠的に入力するとともに、他方の電極板で検出される
出力パルスの波高値の変化に基づいてセンサに対する近
接物体の存否に対応した2値出力が得られるようにした
非接触スイッチにおいて、現在の出力パルスの波高値と
1つ前の出力パルスの波高値との差分に基づいて近接物
体の存否を判定するスイッチ回路を設けているので、従
来のように、一定の基準レベルを設定する場合に比較す
れば、静電容量の急激な変化のみを検出することになり
、動作特性が変化する場合のような比較的遅い変化と、
物体が接近する場合のような比較的速い変化との識別が
できるようになるのである。その結果、周囲温度等の環
境の変化による誤動作が防止されるという利点を有する
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は本
発明に係る非接触スイッチに用いるセンサの正面図、第
3図は同上のセンサとスイッチ回路との接続関係を示す
要部回路図、第4図および第5図は同上の動作説明図、
第6図は従来の問題点を示す動作説明図である。 1・・・センサ、1 a、1 b・・・電極板、2・・
・スイッチ回路、4・・・A/D変換回路、5・・・現
在値記憶部、6・・・前回値記憶部、7・・・減算部、
8・・・判定部、9・・・出力部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の電極板を離間して配置したセンサを有し、
    センサの一方の電極板にパルス電流を間欠的に入力する
    とともに、他方の電極板で検出される出力パルスの波高
    値の変化に基づいてセンサに対する近接物体の存否に対
    応した2値出力が得られるようにした非接触スイッチに
    おいて、現在の出力パルスの波高値と1つ前の出力パル
    スの波高値との差分に基づいて近接物体の存否を判定す
    るスイッチ回路を設けて成ることを特徴とする非接触ス
    イッチ。
JP25010989A 1989-09-26 1989-09-26 非接触スイッチ Pending JPH03112218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25010989A JPH03112218A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 非接触スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25010989A JPH03112218A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 非接触スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03112218A true JPH03112218A (ja) 1991-05-13

Family

ID=17202959

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25010989A Pending JPH03112218A (ja) 1989-09-26 1989-09-26 非接触スイッチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH03112218A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05291926A (ja) * 1992-04-15 1993-11-05 Matsushita Electric Works Ltd 電気機器
JP2008136754A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Hamakou Urethane Kk マスク
US8745880B2 (en) 2009-12-25 2014-06-10 Starting Industrial Co., Ltd. Rotary cutter for mower

Cited By (3)

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JPH05291926A (ja) * 1992-04-15 1993-11-05 Matsushita Electric Works Ltd 電気機器
JP2008136754A (ja) * 2006-12-05 2008-06-19 Hamakou Urethane Kk マスク
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