JP3440577B2 - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧式タブレットにおけ
る座標入力に関するもので、座標入力の際に内部に信号
発生器を有する信号ペンを用いて筆記圧力とペン信号の
スイッチ情報との両方を認識させるものに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の感圧式タブレットでは、専用の入
力ペンか指による単純な入力であり、押圧した部分の位
置情報を得られるのみであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の感圧式タブ
レットを用いた入力に関しては、専用の入力ペンか指に
よる単純な入力であり、押圧した部分の位置情報を得ら
れるのみで、入力情報に複数の意味を持たせる事ができ
なく、単純な入力用途にしか活用できなかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
問題点に鑑みなされたもので、内面に均一な抵抗を有す
る透明導電膜を有し、該透明導電膜外周縁に電極を有す
る可動基板のプラスチックフィルムと、該可動基板のプ
ラスチックフィルムとスペーサを介して対抗接着した固
定基板の均一な抵抗値を有するガラス基板と、該抵抗値
を有するガラス基板の外周縁に配置された電極端子とか
らなるタブレットと、該タブレットに印加する直流を
X、Y軸方向の電極端子に切り替える第1のアナログス
イッチと、前記タブレットに交流信号を印加する交流信
号発生器を内蔵した信号ペンと、前記タブレットからの
検出信号を前記X、Y軸方向に切り換える第2のアナロ
グスイッチと、該第2のアナログスイッチからの信号を
座標位置信号と信号ペン検出信号とに切り換える第3の
アナログスイッチと、前記信号ペン検出信号を入力する
バンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力を
増幅する増幅部と、前記座標位置信号をインピーダンス
変換するインピーダンス変換部と、該インピーダンス変
換部にて変換された信号を増幅する増幅部と、該増幅部
の出力信号をアナログ−デジタル変換するアナログ−デ
ジタル変換部と、前記各アナログスイッチの制御と検出
信号の演算処理を行う制御部とからなる座標入力装置に
おいて、前記座標位置信号の演算処理と前記信号ペン検
出信号の演算処理を第3のアナログスイッチで切り換え
て交互に行う座標入力装置を提案するものである。 【0005】 【作用】本発明の座標入力装置は、可動基板の表面の押
圧により、この透明導電膜と固定基板のガラス基板の電
気的接触により、直流でガラス基板の抵抗を分割抵抗と
して座標位置を検出し、信号検出ペンの交流信号をアナ
ログスイッチにて切り替えて、バンドパスフィルタを通
過することにより、座標の指定だけでなく他の信号とし
て検出するものである。 【0006】 【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面を参照して説
明する。図1は本発明の実施例の電気的ブロック図であ
る。タブレット1は図5に縦断面として示すようにイン
ジウムティンオキサイド(以下ITOという)で構成さ
れる均一な抵抗を有する透明導電膜19を内面に有する
上側の押圧変形可能な可動基板のプラスチックフィルム
21と、均一な抵抗値を有する平面抵抗体20を表面に
有する固定基板のガラス基板22を、絶縁材からなるス
ペーサ23を介して対向接着したものである。実際のタ
ブレット1はプラスチックフィルム21をX軸方向に、
ガラス基板22をY軸方向の二方向の構成となってい
る。 【0007】信号ペン2の内部には交流信号発生器5が
内蔵され、この交流信号発生器5からスイッチ4を押し
たときのみ交流信号を信号ペン2のスタイラス導体3へ
印加される。信号ペン2の先端に位置するスタイラス導
体3は、透明導電膜19を有するタブレット1の盤面上
に当接した際、制御部14からの制御信号Aによりアナ
ログスイッチ6aを介して制御部14がタブレット1の
透明導電膜19の一端の電極端子15に直流信号を印加
する。このときアナログスイッチ6bもX軸方向の電極
端子16に接続されるように選択され、電極端子16は
アナログスイッチ6bを介して設置される。タブレット
1に印加された直流信号は信号ペン2を当接した場所ま
での平面抵抗体20の抵抗値によって分圧されて座標信
号となる。この座標信号はY軸方向の導電膜を介して電
極端子18からアナログスイッチ7へ送信され、アナロ
グスイッチ7は制御部14からの制御信号Bにより、プ
ラスチックフィルム21の透明導電膜19の検出した電
圧V1(図3参照)をX側の座標信号としてアナログス
イッチ8へ出力する。アナログスイッチ8は制御部14
からの制御信号Cにより入力された座標信号をインピー
ダンス変換回路9とバンドパスフィルタ12に切り換え
て出力する。 【0008】ここで実際の動作について説明する。図2
で信号ペン2を透明導電膜19を有するプラスチックフ
ィルム21のタブレット1上の点Pに当接して入力した
場合、制御部14からの制御信号Aによりアナログスイ
ッチ6aから直流信号をX側のタブレットの電極端子1
5に印加する。このとき図3の様に透明導電膜20の抵
抗値が点PからGND側のR2と点Pから検出電極まで
のR1とに分けられることになる。そして制御部14か
ら印加された直流信号をR1とR2で分圧された座標信
号V1を電極端子18からアナログスイッチ7に印加す
る。このアナログスイッチ7は制御部14からの制御信
号BによりX側に接続され、入力された座標信号V1を
アナログスイッチ8へ印加する。該アナログスイッチ7
から印加された信号をアナログスイッチ8では制御部1
4からの制御信号Cによりインピーダンス変換9に接続
され、入力された座標信号をインピーダンス変換して増
幅部10に出力する。この増幅部10にて入力された座
標信号V1を増幅しA/D変換部11へ出力する。該A
/D変換部に入力された座標信号V1をA/D変換して
制御部14に出力する。該制御部14にて入力された座
標信号V1を座標位置信号として一時メモリに格納す
る。 【0009】つぎに制御部14からの制御信号Aにより
アナログスイッチ6aをタブレット1の固定基板である
ガラス基板22と接続する事により直流信号をY軸のタ
ブレットの電極端子17に印加することになる。このと
き、図4の様に透明導電膜20の抵抗値が点PからGN
D側のR4と点Pから検出電極までのR3とに分けられ
ることになる。そして制御部14から印加された直流信
号をR3とR4で分圧された座標信号V2を電極端子1
6からアナログスイッチ7に印加する。アナログスイッ
チ7は制御部14からの制御信号BによりY側に接続さ
れ、入力された座標信号V2をアナログスイッチ8へ印
加する。該アナログスイッチ7から印加された信号をア
ナログスイッチ8では制御部14からの制御信号Cによ
り、インピーダンス変換回路9に接続され、入力された
座標信号V2をインピーダンス変換して増幅部10に出
力する。該増幅部10にて入力された座標信号V2を増
幅しA/D変換部11へ出力する。このA/D変換部1
1に入力された座標信号V2をA/D変換して制御部1
4に出力する。該制御部14にて入力された座標信号V
2を座標位置信号として一時メモリに格納する。 【0010】次に制御部14はアナログスイッチ8に制
御信号Cを送り、入力された信号をバンドパスフィルタ
12へ出力する、これと同時に制御部14はタブレット
1への直流信号の印加を停止する、このとき信号ペン2
のスイッチ4が押されていれば信号ペン2内部の交流信
号発生器5の信号がスタイラス導体3を通じてタブレッ
ト1へ出力される。このとき透明導電膜とスタイラス導
体3が静電容量結合する事により透明導電膜を通じてア
ナログスイッチ7、8を通過し、信号ペン2の交流信号
発生器5の周波数帯のみを通過させるバンドパスフィル
タ12を通過し増幅部13に出力される。この増幅部1
3では入力された信号を制御部14にて認識できるレベ
ルまで増幅し制御部14に出力する。 【0011】制御部14では先ほどメモリに格納された
X側の座標位置信号V1と、Y側の座標位置信号V2を
演算処理して信号ペン2を当接した座標を決定し、さら
に信号ペン2のスイッチ4の状態を検出することができ
る。 【0012】 【発明の効果】本発明による座標検出装置は感圧式入力
装置として、座標位置信号を得、信号ペンにてタブレッ
トと容量結合して、ペン信号を得ることができるもので
ある。一度の入力で複数の情報を入力する事を可能にす
る、すなわち座標情報とスイッチ情報とを組み合わせて
検出することで、より高度な用途への活用が可能とな
る。
る座標入力に関するもので、座標入力の際に内部に信号
発生器を有する信号ペンを用いて筆記圧力とペン信号の
スイッチ情報との両方を認識させるものに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の感圧式タブレットでは、専用の入
力ペンか指による単純な入力であり、押圧した部分の位
置情報を得られるのみであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の感圧式タブ
レットを用いた入力に関しては、専用の入力ペンか指に
よる単純な入力であり、押圧した部分の位置情報を得ら
れるのみで、入力情報に複数の意味を持たせる事ができ
なく、単純な入力用途にしか活用できなかった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上述した従来の
問題点に鑑みなされたもので、内面に均一な抵抗を有す
る透明導電膜を有し、該透明導電膜外周縁に電極を有す
る可動基板のプラスチックフィルムと、該可動基板のプ
ラスチックフィルムとスペーサを介して対抗接着した固
定基板の均一な抵抗値を有するガラス基板と、該抵抗値
を有するガラス基板の外周縁に配置された電極端子とか
らなるタブレットと、該タブレットに印加する直流を
X、Y軸方向の電極端子に切り替える第1のアナログス
イッチと、前記タブレットに交流信号を印加する交流信
号発生器を内蔵した信号ペンと、前記タブレットからの
検出信号を前記X、Y軸方向に切り換える第2のアナロ
グスイッチと、該第2のアナログスイッチからの信号を
座標位置信号と信号ペン検出信号とに切り換える第3の
アナログスイッチと、前記信号ペン検出信号を入力する
バンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力を
増幅する増幅部と、前記座標位置信号をインピーダンス
変換するインピーダンス変換部と、該インピーダンス変
換部にて変換された信号を増幅する増幅部と、該増幅部
の出力信号をアナログ−デジタル変換するアナログ−デ
ジタル変換部と、前記各アナログスイッチの制御と検出
信号の演算処理を行う制御部とからなる座標入力装置に
おいて、前記座標位置信号の演算処理と前記信号ペン検
出信号の演算処理を第3のアナログスイッチで切り換え
て交互に行う座標入力装置を提案するものである。 【0005】 【作用】本発明の座標入力装置は、可動基板の表面の押
圧により、この透明導電膜と固定基板のガラス基板の電
気的接触により、直流でガラス基板の抵抗を分割抵抗と
して座標位置を検出し、信号検出ペンの交流信号をアナ
ログスイッチにて切り替えて、バンドパスフィルタを通
過することにより、座標の指定だけでなく他の信号とし
て検出するものである。 【0006】 【実施例】以下、本発明の詳細を添付図面を参照して説
明する。図1は本発明の実施例の電気的ブロック図であ
る。タブレット1は図5に縦断面として示すようにイン
ジウムティンオキサイド(以下ITOという)で構成さ
れる均一な抵抗を有する透明導電膜19を内面に有する
上側の押圧変形可能な可動基板のプラスチックフィルム
21と、均一な抵抗値を有する平面抵抗体20を表面に
有する固定基板のガラス基板22を、絶縁材からなるス
ペーサ23を介して対向接着したものである。実際のタ
ブレット1はプラスチックフィルム21をX軸方向に、
ガラス基板22をY軸方向の二方向の構成となってい
る。 【0007】信号ペン2の内部には交流信号発生器5が
内蔵され、この交流信号発生器5からスイッチ4を押し
たときのみ交流信号を信号ペン2のスタイラス導体3へ
印加される。信号ペン2の先端に位置するスタイラス導
体3は、透明導電膜19を有するタブレット1の盤面上
に当接した際、制御部14からの制御信号Aによりアナ
ログスイッチ6aを介して制御部14がタブレット1の
透明導電膜19の一端の電極端子15に直流信号を印加
する。このときアナログスイッチ6bもX軸方向の電極
端子16に接続されるように選択され、電極端子16は
アナログスイッチ6bを介して設置される。タブレット
1に印加された直流信号は信号ペン2を当接した場所ま
での平面抵抗体20の抵抗値によって分圧されて座標信
号となる。この座標信号はY軸方向の導電膜を介して電
極端子18からアナログスイッチ7へ送信され、アナロ
グスイッチ7は制御部14からの制御信号Bにより、プ
ラスチックフィルム21の透明導電膜19の検出した電
圧V1(図3参照)をX側の座標信号としてアナログス
イッチ8へ出力する。アナログスイッチ8は制御部14
からの制御信号Cにより入力された座標信号をインピー
ダンス変換回路9とバンドパスフィルタ12に切り換え
て出力する。 【0008】ここで実際の動作について説明する。図2
で信号ペン2を透明導電膜19を有するプラスチックフ
ィルム21のタブレット1上の点Pに当接して入力した
場合、制御部14からの制御信号Aによりアナログスイ
ッチ6aから直流信号をX側のタブレットの電極端子1
5に印加する。このとき図3の様に透明導電膜20の抵
抗値が点PからGND側のR2と点Pから検出電極まで
のR1とに分けられることになる。そして制御部14か
ら印加された直流信号をR1とR2で分圧された座標信
号V1を電極端子18からアナログスイッチ7に印加す
る。このアナログスイッチ7は制御部14からの制御信
号BによりX側に接続され、入力された座標信号V1を
アナログスイッチ8へ印加する。該アナログスイッチ7
から印加された信号をアナログスイッチ8では制御部1
4からの制御信号Cによりインピーダンス変換9に接続
され、入力された座標信号をインピーダンス変換して増
幅部10に出力する。この増幅部10にて入力された座
標信号V1を増幅しA/D変換部11へ出力する。該A
/D変換部に入力された座標信号V1をA/D変換して
制御部14に出力する。該制御部14にて入力された座
標信号V1を座標位置信号として一時メモリに格納す
る。 【0009】つぎに制御部14からの制御信号Aにより
アナログスイッチ6aをタブレット1の固定基板である
ガラス基板22と接続する事により直流信号をY軸のタ
ブレットの電極端子17に印加することになる。このと
き、図4の様に透明導電膜20の抵抗値が点PからGN
D側のR4と点Pから検出電極までのR3とに分けられ
ることになる。そして制御部14から印加された直流信
号をR3とR4で分圧された座標信号V2を電極端子1
6からアナログスイッチ7に印加する。アナログスイッ
チ7は制御部14からの制御信号BによりY側に接続さ
れ、入力された座標信号V2をアナログスイッチ8へ印
加する。該アナログスイッチ7から印加された信号をア
ナログスイッチ8では制御部14からの制御信号Cによ
り、インピーダンス変換回路9に接続され、入力された
座標信号V2をインピーダンス変換して増幅部10に出
力する。該増幅部10にて入力された座標信号V2を増
幅しA/D変換部11へ出力する。このA/D変換部1
1に入力された座標信号V2をA/D変換して制御部1
4に出力する。該制御部14にて入力された座標信号V
2を座標位置信号として一時メモリに格納する。 【0010】次に制御部14はアナログスイッチ8に制
御信号Cを送り、入力された信号をバンドパスフィルタ
12へ出力する、これと同時に制御部14はタブレット
1への直流信号の印加を停止する、このとき信号ペン2
のスイッチ4が押されていれば信号ペン2内部の交流信
号発生器5の信号がスタイラス導体3を通じてタブレッ
ト1へ出力される。このとき透明導電膜とスタイラス導
体3が静電容量結合する事により透明導電膜を通じてア
ナログスイッチ7、8を通過し、信号ペン2の交流信号
発生器5の周波数帯のみを通過させるバンドパスフィル
タ12を通過し増幅部13に出力される。この増幅部1
3では入力された信号を制御部14にて認識できるレベ
ルまで増幅し制御部14に出力する。 【0011】制御部14では先ほどメモリに格納された
X側の座標位置信号V1と、Y側の座標位置信号V2を
演算処理して信号ペン2を当接した座標を決定し、さら
に信号ペン2のスイッチ4の状態を検出することができ
る。 【0012】 【発明の効果】本発明による座標検出装置は感圧式入力
装置として、座標位置信号を得、信号ペンにてタブレッ
トと容量結合して、ペン信号を得ることができるもので
ある。一度の入力で複数の情報を入力する事を可能にす
る、すなわち座標情報とスイッチ情報とを組み合わせて
検出することで、より高度な用途への活用が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電気的ブロック図
【図2】 信号ペンの当接説明図
【図3】 X側信号検出図
【図4】 Y側信号検出図
【図5】 タブレット構成図
【符号の説明】
1 タブレット
2 信号ペン
3 スタイラス導体
4 スイッチ
5 交流信号発生器
6a アナログスイッチ
6b アナログスイッチ
7 アナログスイッチ
8 アナログスイッチ
9 インピ−ダンス変換器
10 増幅部
11 A/D変換器
12 バンドパスフィルタ
13 増幅部
14 制御部
15 X軸電極端子
16 電極端子
17 Y軸電極端子
18 電極端子
19 導電膜
20 透明導電膜
21 プラスチックフィルム基板
22 ガラス基板
23 スペーサ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】内面に均一な抵抗を有する透明導電膜を有
し、該透明導電膜外周縁に電極を有する可動基板のプラ
スチックフィルムと、該可動基板のプラスチックフィル
ムとスペーサを介して対抗接着した固定基板の均一な抵
抗値を有するガラス基板と、該抵抗値を有するガラス基
板の外周縁に配置された電極端子とからなるタブレット
と、該タブレットに印加する直流をX、Y軸方向の電極
端子に切り替える第1のアナログスイッチと、前記タブ
レットに交流信号を印加する交流信号発生器を内蔵した
信号ペンと、前記タブレットからの検出信号を前記X、
Y軸方向に切り換える第2のアナログスイッチと、該第
2のアナログスイッチからの信号を座標位置信号と信号
ペン検出信号とに切り換える第3のアナログスイッチ
と、前記信号ペン検出信号を入力するバンドパスフィル
タと、該バンドパスフィルタの出力を増幅する増幅部
と、前記座標位置信号をインピーダンス変換するインピ
ーダンス変換部と、該インピーダンス変換部にて変換さ
れた信号を増幅する増幅部と、該増幅部の出力信号をア
ナログ−デジタル変換するアナログ−デジタル変換部
と、前記各アナログスイッチの制御と検出信号の演算処
理を行う制御部とからなる座標入力装置において、前記
座標位置信号の演算処理と前記信号ペン検出信号の演算
処理を第3のアナログスイッチで切り換えて交互に行う
ことを特徴とする座標入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26207794A JP3440577B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26207794A JP3440577B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 座標入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08101741A JPH08101741A (ja) | 1996-04-16 |
JP3440577B2 true JP3440577B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=17370712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26207794A Expired - Fee Related JP3440577B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3440577B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP26207794A patent/JP3440577B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08101741A (ja) | 1996-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |