JP6383034B1 - リアクトル - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化せずに、製造費用を下げると共にリアクトルの放熱性を向上させる。
【解決手段】リアクトル(5)は、外周部鉄心(20)と、外周部鉄心の内面に接するか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイル(31〜36)とを含む。少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心(41〜46)と鉄心に巻回されたコイル(51〜56)とから構成されている。リアクトルは、外周部鉄心の一方の端面に配置され、外周部鉄心を所定の位置に取付ける取付部(60)を含む。取付部延長部には、少なくとも一つの通気部(65)が形成されている。
【選択図】図2A

Description

本発明は、リアクトルに関する。
従来、リアクトルをリアクトルケースに配置し、リアクトルケースの収納空間の余地部分に冷媒を循環させる技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2009-49082号公報
しかしながら、特許文献1では、リアクトルケースを使用する必要があったので、その分だけ大型化し、また製造費用も増すことになる。
それゆえ、大型化させることなしに、製造費用を下げると共に放熱性を向上させたリアクトルが望まれている。
本開示の1番目の態様によれば、外周部鉄心と、前記外周部鉄心の内面に接しているか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとから構成されており、さらに、前記外周部鉄心の一方の端面に配置され、前記外周部鉄心を所定の位置に取付ける取付部を具備し、前記取付部には、少なくとも一つの通気部が形成されている、リアクトルが提供される。
1番目の態様においては、外周部鉄心の一方の端面にのみ取付部が取付けられており、少なくとも一つの通気部が取付部に形成されている。従って、流体、例えば空気が外周部鉄心の内部空間および取付部の通気部を通って放熱できるので、リアクトルの放熱性を向上させられる。さらに、設置状態での放熱のために別部材を追加する必要もないため、リアクトルが大型化するのを避けられ、製造費用を下げると共にリアクトルを軽量にできる。
さらに、添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
第一の実施形態に基づくリアクトルの端面図である。 第二の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 図2Aに示されるリアクトルの分解斜視図である。 第三の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。 第四の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。 第五の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 図5Aに示されるリアクトルの他の斜視図である。 第六の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 図6Aに示されるリアクトルの分解斜視図である。 図6Bに示される取付部の斜視図である。 図6Aに示されるリアクトルの側面図である。 第七の実施形態に基づくリアクトルの斜視図である。 図7Aに示されるリアクトルの分解斜視図である。 図7Aに示される取付け部の頂面図である。 図7Bに示される取付部の斜視図である。 図7Aに示されるリアクトルの側面図である。 第八の実施形態に基づくリアクトルの分解斜視図である。 第八の実施形態に基づく他のリアクトルの分解斜視図である。 第九の実施形態に基づくリアクトルの分解斜視図である。 第九の実施形態に基づく他のリアクトルの分解斜視図である。 リアクトルを含む機械を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同様の部材には同様の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更している。
図1は第一の実施形態に基づくリアクトルの端面図である。図1に示されるように、リアクトル5は、断面が六角形の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面に接しているか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイル31〜33とを含んでいる。また、鉄心の数は3の倍数であるのが好ましく、それにより、リアクトル5を三相リアクトルとして使用できる。なお、外周部鉄心20が多角形形状または円形であってもよい。
鉄心コイル31〜33のそれぞれは、鉄心41〜43と該鉄心41〜43に巻回されたコイル51〜53とを含んでいる。外周部鉄心20および鉄心41〜43は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板を積層するか、または圧粉鉄心から作成される。
図1から分かるように、鉄心41〜43は互いに同一の寸法であり、外周部鉄心20の周方向に等間隔に配置されている。図1においては鉄心41〜43のそれぞれの半径方向外側端部は外周部鉄心20に接している か、または一体的に形成されている。
さらに、鉄心41〜43のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約120度である。そして、鉄心41〜43の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜103を介して互いに離間している。
言い換えれば、第一の実施形態においては鉄心41の半径方向内側端部は、隣接する二つの鉄心42、43のそれぞれの半径方向内側端部とギャップ101、103を介して互いに離間している。他の鉄心42〜43についても同様である。なお、ギャップ101〜103の寸法は互いに等しいことが理想的であるが、等しくなくても良い。また、後述する実施形態においては、ギャップ101〜103等の表記および鉄心コイル31〜33等の表記を省略する場合がある。
このように、第一の実施形態においては鉄心コイル31〜33を外周部鉄心20の内側に配置している。言い換えれば、鉄心コイル31〜33は外周部鉄心20により取囲まれている。このため、コイル51〜53からの磁束が外周部鉄心20の外部に漏洩するのを低減できる。
図2Aは第二の実施形態におけるリアクトルの斜視図である。さらに、図2Bは図2Aに示されるリアクトルの分解斜視図である。これら図面に示されるように、外周部鉄心20または鉄心41〜43の一端には取付部60が結合されている。取付部60はエンドプレート61と、エンドプレート61の中心からエンドプレート61に対して垂直に延びていて外周部鉄心20に対応した外形を有する筒型の延長部62とを含んでいる。エンドプレート61は図示しない他の部材の取付面に取付けられ、それにより、取付部60は外周部鉄心20または鉄心41〜43を所定位置に取付ける役目を果たす。
取付部60の延長部62の側壁には少なくとも一つ、図2Aおよび図2Bでは三つの通気部、例えば切欠65が形成されている。図示されるように、外周部鉄心20の断面が六角形である場合には、延長部62及び切欠65により形成される断面も同様に六角形である。このように、外周部鉄心20の断面が多角形である場合には、延長部62の断面において連続する三つの辺のうちの中央の辺に相当する部分を取除くことにより、切欠65を形成するのが好ましい。この場合には、切欠65を容易に形成することができる。
また、複数の切欠65が形成される場合には、複数の切欠65は周方向に等間隔に形成されるのが好ましい。これにより、外周部鉄心20を延長部62に安定して取付けられれるのが分かるであろう。
このように、取付部60は外周部鉄心20または鉄心41〜43の一方の端面にのみ取付けられており、外周部鉄心20の周面および他方の端面は露出している。そして、少なくとも一つの通気部65、例えば切欠が取付部60に形成されている。このため、流体、例えば空気が外周部鉄心の内部空間および取付部60の通気部65を通過し、それにより、リアクトル5の駆動時にコイル51〜53の熱を放熱できる。従って、リアクトル5の放熱性を向上させられる。さらに、外周部鉄心20を固定するのに必要な取付部60の一部に切欠65を形成しているのみであるので、リアクトル5に別の部材を追加する必要がない。このため、リアクトル5が大型化するのを避けられ、リアクトル5を軽量にできる。また、切欠65の代わりに貫通孔やスリットが延長部62に通気部として形成されていてもよく、この場合にも同様な効果が得られるのは明らかであろう。
図3は第三の実施形態におけるリアクトル5の断面図である。図3に示されるリアクトル5は、略八角形状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内面に接しているか、または該内面に結合された、前述したのと同様な四つの鉄心コイル31〜34とを含んでいる。これら鉄心コイル31〜34はリアクトル5の周方向に等間隔で配置されている。また、鉄心の数は4以上の偶数であるのが好ましく、それにより、リアクトル5を単相リアクトルとして使用できる。
図面から分かるように、それぞれの鉄心コイル31〜34は、半径方向に延びる鉄心41〜44と該鉄心に巻回されたコイル51〜54とを含んでいる。鉄心41〜44のそれぞれの半径方向外側端部は、外周部鉄心20に接するか、もしくは 外周部鉄心20と一体的に形成されている。
さらに、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心近傍に位置している。図3においては鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約90度である。そして、鉄心41〜44の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜104を介して互いに離間している。
さらに、図4は第四の実施形態に基づくリアクトルの断面図である。図4に示されるリアクトル5は、円形の外周部鉄心20と、六つの鉄心コイル31〜36とを含んでいる。鉄心コイル31〜36のそれぞれは、鉄心41〜46と鉄心41〜46に巻回されたコイル51〜56とを含んでいる。鉄心41〜46は外周部鉄心20の内周面に接するかまたは一体的に形成されている。さらに、外周部鉄心20の中心に中心部鉄心10が位置している。中心部鉄心10は、外周部鉄心20と同様に形成されるものとする。そして、鉄心41〜46の半径方向内側端部と中心に中心部鉄心10との間には、磁気的に連結可能なギャップ101〜106が形成されている。
図3および図4に示されるような外周部鉄心20、鉄心41〜46、中心部鉄心10の一方の端面に、前述した取付部60が取付けられる。そのようなリアクトル5であっても、前述したのと同様な理由により、これらリアクトル5の放熱性を向上させられる。
以下においては、図1に示されるような構成のリアクトル5についてさらに説明するが、図3および図4に示されるリアクトル5にも概ね同様に適用されるものとする。
図5Aは第五の実施形態に基づくリアクトルの斜視図であり、図5Bは図5Aに示されるリアクトルの他の斜視図である。これら図面に示されるように、エンドプレート61の中央には、貫通孔66が形成されている。貫通孔66は、外周部鉄心20の内周面に概ね対応した位置に同様な形状で形成されている。この場合には、貫通孔66から放熱できるので、リアクトル5の放熱性を向上させられる。さらに、貫通孔66の分だけ、リアクトル5を軽量にすることができる。また、外周部鉄心20に対応したエンドプレート61の領域に複数の貫通孔66を形成するようにしてもよい。さらに、外周部鉄心20と鉄心41〜46との間に貫通孔66が形成されていてもよい。あるいは、貫通孔66は外周部鉄心20または鉄心41〜46の軸方向に対応するエンドプレート61の一部分に形成されてもよい。このような箇所では磁束に与える影響が小さいためである。従って、外周部鉄心20または鉄心41〜46のそのような箇所に孔を後述するように形成することも可能である。
図6Aは第六の実施形態に基づくリアクトルの斜視図であり、図6Bは図6Aに示されるリアクトルの分解斜視図である。これら図面においては、取付部60のエンドプレート61に正方形の貫通孔66が形成されている。そして、貫通孔66に対応した形状の冷却ファン6が貫通孔66に取付けられている。冷却ファン6は図示しないモータにより駆動されるものとする。
図6Aから分かるように、冷却ファン6の底部はエンドプレート61の下面と同一平面になるのが好ましい。そして、図6Bに示される取付部の斜視図である図6Cに示されるように、エンドプレート61に取付けられた冷却ファン6の頂部は、延長部62の頂面よりも低い位置にある。さらに、図6Dは図6Aに示されるリアクトルの側面図である。図6Dに示されるように、鉄心41〜43にコイル51〜53が巻回されている外周部鉄心20を後述するように取付部60にネジ81、82を用いてを取付ける。これにより、冷却ファン6はコイル51〜53の下方に位置するようになる。
冷却ファン6が駆動されると、冷却ファン6からの気流がコイル51〜53に直接的に吹きつけられ、次いでギャップ101〜103を通って外周部鉄心20の軸方向に流れる。このため、リアクトル5の放熱性を向上させられる。この場合には、冷却ファン6からの気流をコイル51〜53に直接的に吹きつけられるので、冷却効果をさらに高められる。
図7Aは第七の実施形態に基づくリアクトルの斜視図であり、図7Bは図7Aに示されるリアクトルの分解斜視図である。これら図面においては、取付部60のエンドプレート61に前述したよりも小型の正方形の貫通孔66が形成されている。そして、貫通孔66に対応した形状の別の冷却ファン6が貫通孔66に取付けられている。冷却ファン6は図示しないモータにより駆動されるものとする。
図7Cは図7Aに示される取付け部の頂面図である。理解を容易にするために、図7Cには、取付部60を外周部鉄心20に取付けたときのコイル51〜53を破線で示している。コイル51〜53の半径方向内側には三角形状の領域Aが形成される。当然のことながら、領域Aの形状はコイルの数に応じて異なり、一般的には領域Aの形状はコイルの数と同じ数の辺を有する多角形状である。そして、冷却ファン6および貫通孔66は領域Aに配置されている。
図7Dは図7Bに示される取付部の斜視図である。冷却ファン6を前述したのと同様にエンドプレート61に取付けると、冷却ファン6の頂部は、延長部62の頂面とほぼ同一平面になる。さらに、図7Eは図7Aに示されるリアクトルの側面図である。図7Eに示されるように、鉄心41〜43にコイル51〜53が巻回されている外周部鉄心20を取付部60に取付ける。これにより、コイル51〜53の底部は同様にエンドプレート61に近接し、冷却ファン6の頂部はコイル51〜53の底部よりも高く位置するようになる。
冷却ファン6が駆動されると、冷却ファン6からの気流がギャップ101〜103を通って外周部鉄心20の軸方向に流れる。この場合には、冷却ファン6がコイル51〜53に干渉しない位置に配置されるので、延長部62の高さを低く抑えられる。その結果、リアクトル5全体が大型になるのを避けられる。
図8Aは第八の実施形態に基づくリアクトルの分解斜視図である。図8Aに示されるように、外周部鉄心20には軸方向に延びる少なくとも一つの孔70が周方向に等間隔で形成されている。これら孔70には、内周面にネジ山が形成された中空のロッド80を挿入する。ロッド80の長さは外周部鉄心20の軸方向長さに概ね等しい。ロッド80は取付部60と外周部鉄心20とを連結する連結棒でありうる。孔70は磁束に与える影響の少ない外周部鉄心20の一部分に形成されている。同様に、磁束に与える影響の少ない鉄心41〜46の一部分に孔70が形成されていてもよい。
また、図7Cおよび図7Dから特に分かるように、取付部60の延長部62には穴71が形成されている。ロッド80の一端を延長部62の穴71に配置して、ネジ82で螺合する。同様に、取付部60から遠方に位置する外周部鉄心20の端面においてロッド80の他端をネジ81で螺合する。これにより、大型化することなしに取付部60と外周部鉄心20とを連結させられる。
図8Bは第八の実施形態に基づく他のリアクトルの分解斜視図である。図8Bにおいては、連結棒としての長ネジ90を外周部鉄心20の孔70に通して、その先端を延長部62の穴71に螺合させる。この目的のために、図8Bに示される穴71の内面にはネジ山が形成されるものとする。この場合にも、前述したのと同様な効果が得られ、また、図8Aに示される場合よりも部品点数を少なくできる。
図9Aは第九の実施形態に基づくリアクトルの分解斜視図である。図9Aにおいては、取付部60とは反対側に位置する外周部鉄心20の端部に、環状部69が配置される。環状部69は外周部鉄心20と同様に形成されるのが好ましく、環状部69の軸方向長さは、外周部鉄心20の端部から突出するコイル51〜53の突出長さよりも長いのが望ましい。また、環状部69には、外周部鉄心20の孔70に対応した位置に貫通孔75が形成されている。さらに、図9Aに示されるロッド80の長さは、外周部鉄心20の軸方向長さと環状部69の軸方向長さの合計に概ね相当する。
前述したのと同様に、外周部鉄心20の孔70に挿入したロッド80の一端を延長部62の穴71に配置して、ネジ82で螺合する。同様に、環状部69の貫通孔75を通ったロッド80の他端をネジ81で螺合する。これにより、大型化することなしに取付部60と外周部鉄心20と環状部69とを連結させられる。
さらに、図9Bは第九の実施形態に基づく他のリアクトルの分解斜視図である。図9Bにおいては、長ネジ90を環状部69の貫通孔75および外周部鉄心20の孔70に通して、その先端を延長部62の穴71に螺合させる。この場合にも、前述したのと同様な効果が得られるのが分かるであろう。
図10はリアクトルを含む機械を示す図である。図10においては、リアクトル5はモータ駆動装置またはパワーコンディショナにおいて使用されている。そして、機械がそのようなモータ駆動装置またはパワーコンディショナを含んでいる。このような場合には、リアクトル5を含むモータ駆動装置、パワーコンディショナ、機械などを容易に提供できるのが分かるであろう。また、前述した実施形態のいくつかを適宜組み合わせることは本発明の範囲に含まれる。
本開示の態様
1番目の態様によれば、外周部鉄心(20)と、前記外周部鉄心の内面に接しているか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイル(31〜36)と、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心(41〜46)と該鉄心に巻回されたコイル(51〜56)とから構成されており、さらに、前記外周部鉄心の一方の端面に配置され、前記外周部鉄心を所定の位置に取ける取付部(60)を具備し、前記取付部には、少なくとも一つの通気部(65)が形成されている、リアクトル(5)が提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、さらに、前記外周部鉄心の中心に位置する中心部鉄心(10)を具備する。
3番目の態様によれば、1番目または2番目の態様において、前記取付部は、エンドプレート と該エンドプレートに対して垂直方向に延びる延長部とを含んでおり、前記外周部鉄心または前記鉄心の軸方向に対応する前記エンドプレートの一部分には貫通孔(66)が形成されている。
4番目の態様によれば、3番目の態様において、前記貫通孔に取付けられた冷却ファン(6)を具備する。
5番目の態様によれば、4番目の態様において、前記冷却ファンは前記少なくとも三つの鉄心コイルの前記コイルよりも半径方向内側に配置されている。
6番目の態様によれば、1番目から5番目のいずれかの態様において、前記外周部鉄心には、軸方向に延びる孔(70)が形成されており、前記取付部と前記外周部鉄心とは前記孔に挿入された連結棒(80、90)により互いに連結される。
態様の効果
1番目の態様においては、外周部鉄心の一方の端面にのみ取付部が取付けられており、少なくとも一つの通気部が取付部に形成されている。従って、流体、例えば空気が外周部鉄心の内部空間および取付部の通気部を通って放熱できるので、リアクトルの放熱性を向上させられる。さらに、設置状態での放熱のために別部材を追加する必要がないので、リアクトルが大型化するのを避けられ、リアクトルを軽量にできる。さらに、リアクトルケースが不要であるので、製造費用を下げられる。
2番目の態様においては、中心部鉄心を有する場合であっても、リアクトルの放熱性を向上させられる。
3番目の態様においては、エンドプレートの一部分に形成された貫通孔から放熱できるので、リアクトルの放熱性を向上させられる。さらに、リアクトルを軽量にできる。
4番目の態様においては、冷却ファンによって、リアクトルの放熱性を向上させられる。
5番目の態様においては、冷却ファンがコイルに干渉しないので、延長部の高さを低く抑えられる。
6番目の態様においては、大型化することなしに、取付部と外周部鉄心とを連結させられる。
典型的な実施形態を用いて本発明を説明したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなしに、前述した変更および種々の他の変更、省略、追加を行うことができるのを理解できるであろう。
5 リアクトル
6 冷却ファン
10 中心部鉄心
20 外周部鉄心
31〜36 鉄心コイル
41〜46 鉄心
51〜56 コイル
60 取付部
61 エンドプレート
62 延長部
65 切欠(通気部)
69 環状部
70 孔
71 穴
75 貫通孔
80 ロッド(連結棒)
81、82 ネジ
90 長ネジ(連結棒)
101〜106 ギャップ

Claims (6)

  1. 外周部鉄心と、
    前記外周部鉄心の内面に接しているか、または該内面に結合された少なくとも三つの鉄心コイルと、を具備し、
    前記少なくとも三つの鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとから構成されており、
    さらに、前記外周部鉄心の一方の端面に配置され、前記外周部鉄心を所定の位置に取付ける取付部を具備し、
    前記取付部には、少なくとも一つの 通気部が形成されている、リアクトル。
  2. さらに、前記外周部鉄心の中心に位置する中心部鉄心を具備する請求項1に記載のリアクトル。
  3. 前記取付部は、エンドプレートと該エンドプレートに対して垂直方向に延びる延長部とを含んでおり、前記外周部鉄心または前記鉄心の軸方向に対応する前記エンドプレートの一部分 には貫通孔が形成されている、請求項1または2に記載のリアクトル。
  4. 前記貫通孔に取付けられた冷却ファンを具備する請求項3に記載のリアクトル。
  5. 前記冷却ファンは前記少なくとも三つの鉄心コイルの前記コイルよりも半径方向内側に配置されている、請求項4に記載のリアクトル。
  6. 前記外周部鉄心には、軸方向に延びる孔が形成されており、
    前記取付部と前記外周部鉄心とは前記孔に挿入された連結棒により互いに連結される、請求項1から5のいずれか一項に記載のリアクトル。
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