JP6381428B2 - 内釜および炊飯器 - Google Patents

内釜および炊飯器 Download PDF

Info

Publication number
JP6381428B2
JP6381428B2 JP2014247749A JP2014247749A JP6381428B2 JP 6381428 B2 JP6381428 B2 JP 6381428B2 JP 2014247749 A JP2014247749 A JP 2014247749A JP 2014247749 A JP2014247749 A JP 2014247749A JP 6381428 B2 JP6381428 B2 JP 6381428B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage
opening end
inner pot
cylinder
rice cooker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014247749A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016106873A (ja
Inventor
吉川 秀樹
秀樹 吉川
利弘 齋藤
利弘 齋藤
杉山 直也
直也 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2014247749A priority Critical patent/JP6381428B2/ja
Publication of JP2016106873A publication Critical patent/JP2016106873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6381428B2 publication Critical patent/JP6381428B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

この発明は、内釜および炊飯器に関するものである。
従来から、下部から上部に向かって略丸みを帯びた形状を有する内釜が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−247972号公報
内釜を使用した洗米作業における排水を行うときに、米がこぼれてしまうという問題点がある。特に、特許文献1に記載されたような内釜では、下部から上部に向かって略丸みを帯びた形状を有するため、排水を行うときに、内釜を大きく傾けなければならない。そのため、特許文献1に記載されたような内釜では、特に、米がこぼれやすい。
この発明は、上記のような課題を背景としてなされたものであり、排水を行うときに、米等の被調理物がこぼれるおそれを抑制することができる内釜および炊飯器を提供することを目的としている。
この発明に係る内釜は、炊飯器に設置される内釜であって、底部と、底部の上方で内釜の開口端部まで延びる筒部と、を有し、筒部の内周部の周方向に沿った部分に、上下方向に沿って、途中部から開口端部まで延びる、溝状の排水部が形成されており、排水部が形成された面は、排水部の周方向の排水部が形成されていない面と比較して、開口端部に向かって径方向の外側に傾斜している部分を含み、排水部が形成された部分に、凹凸形状の流出阻害部が形成され、内周部の排水部の下方に、内釜の高さに関する情報を表示する表示部が配設され、表示部は、複数の周方向に沿って線状に形成された凹凸形状を含むものである。
また、この発明に係る炊飯器は、上記の内釜を備えたものである。
この発明によれば、排水を行うときに、米等の被調理物がこぼれるおそれを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係る炊飯器の一例について、断面を概略的に記載した図である。 図1に記載の内釜を斜めから見た図である。 図2のB−B断面を概略的に記載した図である。 図2のC−C断面を概略的に記載した図である。 図1のA部を拡大した図である。 実施の形態1の変形例1に関する図である。 実施の形態1の変形例2に関する図である。 実施の形態1の変形例3に関する図である。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略または簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさおよび配置等は、この発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
[炊飯器]
図1は、この発明の実施の形態1に係る炊飯器の一例について、断面を概略的に記載した図である。図1に示すように、この実施の形態に係る炊飯器100は、内釜収容部1aを有する炊飯器本体1と、内釜収容部1aに着脱自在に設置される内釜5と、炊飯器本体1の上方を覆う蓋体2とを備えている。蓋体2は、炊飯器本体1に開閉自在に取り付けられている。ユーザは、蓋体2を開けて、例えば、内釜収容部1aに内釜5を設置し、または内釜収容部1aから内釜5を取り出すことができる。また、ユーザは、例えば、蓋体2を閉じて、内釜5の中に準備された米等の被調理物の調理等を行うことができる。
[蓋体]
蓋体2は、外蓋2aと内蓋2bとを含んでいる。外蓋2aは、炊飯器本体1の上方を覆うものである。外蓋2aは、炊飯器本体1の後方で、ヒンジ等の連結機構6によって、炊飯器本体1に開閉自在に取り付けられている。外蓋2aの下面側には、内蓋2bが着脱自在に装着されている。内蓋2bは、内釜5の開口を覆うものであり、内蓋2bの下面側には、リング状のシール部材12が配設されている。シール部材12は、蓋体2を閉じたときに、内釜5の開口端部5dと当接して、内釜5の開口端部5dと内蓋2bとの間をシールするものである。シール部材12は、例えば、シリコン樹脂等の弾性を有する材質で形成されている。また、内蓋2bには、蒸気穴2b1が形成されている。炊飯時等に発生する蒸気の一部は、蒸気穴2b1を通って、内蓋2bの上方に設置されたカートリッジ20に導かれる。カートリッジ20は、内蓋2bの上方で、外蓋2aに着脱自在に装着されている。カートリッジ20は、炊飯時のおねば成分を含む蒸気を、おねば成分と蒸気とに分離し、分離した蒸気を炊飯器100の外部に導くものである。すなわち、内蓋2bの蒸気穴2b1を通ったおねば成分を含む蒸気は、カートリッジ20の流入部20aからカートリッジ20に流入し、カートリッジ20にておねば成分と蒸気とに分離され、分離された蒸気が蒸気排出部20bから排出される。
[炊飯器本体]
炊飯器本体1は、上部が開口された内釜収容部1aを有する。内釜収容部1aの上端は、内釜5の鍔部50の下側を支持する鍔支持部1a1を構成している。鍔支持部1a1には、内釜5の鍔部50の下側に当接するリング状の内釜シール部材1a2が配設されている。内釜シール部材1a2は、鍔部50の下側と鍔支持部1a1との間をシールするものであり、例えば、シリコン樹脂等の弾性を有する材質で形成されている。内釜5が炊飯器本体1に設置されると、内釜5の鍔部50の下方で、内釜5の外側と内釜収容部1aの内側との間が密閉される。
また、炊飯器本体1は、操作部3と本体表示部4と加熱手段7と温度センサ8と制御部10とを含んでいる。操作部3および本体表示部4は、例えば炊飯器本体1の前方に設けられている。操作部3は、炊飯器100への指示を行うものであり、例えばプッシュスイッチまたはタッチセンサ等で構成されている。ユーザは、操作部3を操作して、調理メニューの選択、調理時間の設定、または火力の調整等の指示を行うことができる。本体表示部4は、炊飯器100の状態等を表示するものであり、例えば液晶パネル等で構成されている。操作部3および本体表示部4は、これらが一体的に形成されたタッチパネルで構成されていてもよい。温度センサ8は、内釜5の底部5aの中心付近の温度を検出するものであり、例えばサーミスタで構成されている。制御部10は、炊飯器100の全体の制御を行うものであり、例えば、CPUまたは専用IC等を含んで構成されている。
加熱手段7は、内釜5の加熱を行うものであり、制御部10からの指示に基づいて動作する。加熱手段7は、例えば、底部加熱手段7aとコーナー部加熱手段7bと筒部加熱手段7cとを含んでいる。底部加熱手段7aは、内釜5の底部5aを加熱するものである。コーナー部加熱手段7bは、内釜5のコーナー部5bを加熱するものである。なお、この実施の形態の例では、底部加熱手段7aおよびコーナー部加熱手段7bは、誘導コイルで構成されているが、底部加熱手段7aおよびコーナー部加熱手段7bは、電熱線等で構成されていてもよい。筒部加熱手段7cは、内釜5の筒部5cを加熱するものであり、例えばコードヒータ等で構成されている。
[内釜]
図2は、図1に記載の内釜を斜めから見た図であり、図3は、図2のB−B断面を概略的に記載した図であり、図4は、図2のC−C断面を概略的に記載した図である。図2〜図4に示すように、内釜5は、底部5aと、底部5aの上方で開口端部5dまで延びる筒部5cと、底部5aと筒部5cとの間のコーナー部5bと、を有する有底筒状の調理容器である。内釜5は、例えば、焼成した炭素材料を削り出すことによって形成される。なお、内釜5は、例えば、鉄、アルミもしくは銅等の金属またはこれらを含む合金で形成されていてもよく、その場合には、鋳造、切削等の工程を経て形成される。
この実施の形態の内釜5の筒部5cは、第1筒部5c1と、第1筒部5c1の上方で開口端部5dまで延びる第2筒部5c2とを含んでいる。第1筒部5c1は、上下方向に沿って、略直線状に形成された内周面を有する。第2筒部5c2は、下方から上方の開口端部5dに向かいながら、径方向に徐々に窄められた内周面を有している。また、第1筒部5c1および第2筒部5c2の外周面は、それぞれの内周面と概略同形状に形成されている。つまり、第1筒部5c1の外周面は、上下方向に沿って、略直線状に形成されており、第2筒部5c2の外周面は、下方から上方の開口端部5dに向かいながら、径方向に徐々に窄められて形成されている。つまり、内釜5は、上端部が内釜5の最大径よりも小さく形成された概略壺形状の外形を有している。また、内釜5の外周面には、鍔部50が設けられている。鍔部50は、第2筒部5c2の外周面から外方に突出している。
[排水部]
内釜5の筒部5cの内周部の周方向に沿った一部分には、上下方向に沿って、途中部から開口端部5dまで延びる、溝状の排水部52が形成されている。排水部52は、排水を行うときに利用する部分である。ユーザは、排水を行うときに、排水部52の開口端部5d側を下向きに傾けて排水を行うことができる。つまり、排水部52が水の流路となり、排水部52の開口端部5d側の開口から水が流れ出て、内釜5の内部から排水を行うことができる。図2および図3に示すように、排水部52が形成された面は、排水部52の周方向の、排水部52が形成されていない面と比較して、開口端部5dに向かって径方向の外側を向いている。この実施の形態の例では、第2筒部5c2の排水部52が形成されていない内周面は、第1筒部5c1の内周面からその上方の開口端部5dに向かいながら、径方向に徐々に窄められている。そして、第2筒部5c2に形成された排水部52は、第1筒部5c1の内周面から、直線状に開口端部5dまで延びている。つまり、排水部52が形成された面は、第2筒部5c2の排水部52の周方向の排水部52が形成されていない面と比較して、開口端部5dに向かって径方向の外側に傾斜している部分を含んでいる。また、図4に示すように、この実施の形態の例では、排水部52の幅は、実質的に平行に形成されている。
[内釜と内蓋とのシール]
図5は、図1のA部を拡大した図である。図1および図5に示すように、リング状に形成されたシール部材12は、周方向に沿って、開口端部5dの、排水部52が形成されていない部分に加えて、排水部52が形成された部分に当接するように形成されている。そのため、この実施の形態の炊飯器100では、内釜5が内釜収容部1aに設置されたときに、排水部52の向きが周方向に変化した場合であっても、確実にシールを行うことができる。
上記のように、この実施の形態では、内釜5の筒部5cの内周部の周方向に沿った部分に、上下方向に沿って、途中部から開口端部5dまで延びる、排水部52が形成されている。排水部52が形成された面は、排水部52の周方向の、排水部52が形成されていない面と比較して、開口端部5dに向かって径方向の外側を向いて傾斜している。そのため、この実施の形態の内釜5によれば、排水部52の開口端部5d側を下向きに傾けて排水を行うことによって、排水部52以外の部分を下向きに傾けて排水を行う場合と比較して、内釜5を傾ける角度を小さくすることができる。また、内釜5の排水部52の底部5a側の、排水部52が形成されていない内周面は、排水部52が形成された面と比較して、径方向の外側を向いて傾斜していない。そのため、排水部52の開口端部5d側を下向きに傾けて排水を行うときに、内釜5の排水部52の底部5a側の、排水部52が形成されていない内周面は、排水部52と比較して、下向きに傾かない。したがって、この実施の形態の内釜5では、排水部52の開口端部5d側を下向きに傾けて排水を行うときに、内釜5の排水部52の底部5a側の、排水部52が形成されていない内周面に、米等の被調理物が留められるようになっている。それらの結果、この実施の形態の内釜5によれば、排水部52の開口端部5d側を下向きに傾けて排水を行うことによって、米等の被調理物がこぼれ出ることを抑制することができる。
特に、この実施の形態の例の内釜5のように、開口端部5dに向かって、径方向に徐々に窄められた壺形状の内釜5においては、上記の効果が顕著である。例えば、排水部52が設けられていない従来の壺形状の内釜においては、排水を行うときに、内釜を大きく傾けなければならないため、特に、米等の被調理物がこぼれやすい。そのような従来の壺形状の内釜と比較して、この実施の形態に係る内釜5では、排水部52が設けられており、排水を行うときに、内釜5を傾ける角度を小さくすることができるため、米等の被調理物がこぼれるおそれを抑制することができる。
さらに、この実施の形態では、排水部52が第2筒部5c2に形成されており、第2筒部5c2の外周面に鍔部50が設けられている。そのため、この実施の形態では、排水部52が形成されて肉厚が薄くなった内釜5の部分が、鍔部50によって補強されている。
[変形例1]
図6は、実施の形態1の変形例1に関する図である。上記の説明では、図3に示すように、排水部52が形成された面が、上下方向に沿って、第1筒部5c1の内周面から直線状に開口端部5dに向かって延びている例についての説明を行った。それと比較して、変形例1の内釜5Aでは、図6に示すように、排水部52Aが形成された面が、第1筒部5c1の内周面から開口端部5dに向かって、第1筒部5c1の内周面と比較して、径方向の外側に傾斜しており、且つ、第2筒部5c2の排水部52の周方向の排水部52が形成されていない面と比較して、開口端部5dに向かって径方向の外側に傾斜している。その結果、変形例1の内釜5Aでは、図3に示す実施の形態1の例と比較して、排水を行うときに、内釜5Aを傾ける角度をさらに小さくすることができるため、排水を行うときに、米等の被調理物がこぼれるおそれをさらに抑制することができる。
[変形例2]
図7は、実施の形態1の変形例2に関する図である。上記の説明では、図4に示すように、排水部52の幅が平行に形成された例についての説明を行った。それと比較して、変形例2の内釜5Bでは、図7に示すように、排水部52Bの幅が、底部5a側と比較して、開口端部5d側が狭くなっている。そのため、変形例2では、排水を行うときに、仮に、米等の被調理物が排水部52Bに進入した場合であっても、米等の被調理物が排水部52Bの両側の排水部傾斜壁52B1でせき止められるため、米等の被調理物がこぼれるおそれをさらに抑制することができる。さらに、変形例2では、排水部52Bの開口端部5d側の幅が狭められているため、排水を行うときに、狙い通りの場所に、水を排出させることができる。なお、図7に示す変形例2では、排水部52Bの両側の壁を傾斜させて、排水部52Bの幅を開口端部5d側に向かいながら徐々に狭めた例についての説明を行ったが、排水部52Bの両側の壁を階段状に形成して、排水部52Bの幅を徐々に狭めてもよい。
さらに、変形例2では、内釜5Bの筒部5cの内周部の排水部52Bの下方に、内釜5Bの高さに関する情報を表示する表示部54が配設されている。表示部54は、例えば、調理を行うときの推奨水位を表示するものであるが、その他に被調理物の量に対応する表示等を含んでいてもよい。変形例2では、内釜5Bの内周部の排水部52Bの下方に、水位を表示する表示部54が設けられているため、排水作業の後に行う注水作業において、水位を容易に確認することができる。なぜなら、排水は、通常は、排水部52Bの開口端部5d側を下向きに傾けて行われる。そのため、排水作業後に、傾けた内釜5Bを戻すのみで、表示部54を目視確認することができる。
なお、好適には、変形例2において、表示部54は凹凸形状を含んで形成されている。表示部54が凹凸形状を含んで形成されることによって、排水を行うときに、米等の被調理物が凹凸形状の表示部54でせき止められるため、米等の被調理物がこぼれるおそれをさらに抑制することができる。
[変形例3]
図8は、実施の形態1の変形例3に関する図である。変形例3の内釜5Cでは、図8に示すように、排水部52Bが形成された面に対応する部分に、凹凸形状の流出阻害部55が形成されている。変形例3の内釜5Cでは、排水を行うときに、仮に、米等の被調理物が排水部52Bに進入した場合であっても、米等の被調理物が排水部52Bに形成された凹凸形状の流出阻害部55でせき止められるため、米等の被調理物がこぼれるおそれがさらに抑制されている。なお、図8では、複数の、周方向に沿って線状に形成された流出阻害部55の例についての説明を行ったが、流出阻害部55は凹凸に形成されていればよく、例えば複数の円または複数の多角形等の凹凸で形成されていてもよい。
この発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々に改変することができる。すなわち、上記の実施の形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成に代替させてもよい。さらに、その配置について特に限定のない構成要件は、実施の形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
例えば、図7および図8に記載の排水部52Bは、図3に示すように、第1筒部5c1の内周面から開口端部5dに向かって直線状に延びていてもよく、または、図5に示すように、第1筒部5c1の内周面と比較して、径方向の外側に傾斜していてもよい。また、図8に記載の表示部54および流出阻害部55のうちの少なくとも一方を、図4に記載の排水部52に適用することができる。
また、上記の説明では、壺形状の内釜に排水部を適用した例についての説明を行ったが、壺形状以外の形状を有する内釜に排水部を適用することによっても、排水のときに、米等の被調理物がこぼれるおそれを抑制することができる。その場合には、内釜の筒部の内周部の周方向に沿った部分に、上下方向に沿って、途中部から開口端部まで延びる、溝状の排水部を形成し、排水部が形成された面を、排水部の周方向の排水部が形成されていない面と比較して、開口端部に向かって径方向の外側に傾斜させればよい。
1 炊飯器本体、1a 内釜収容部、1a1 鍔支持部、1a2 内釜シール部材、2 蓋体、2a 外蓋、2b 内蓋、2b1 蒸気穴、3 操作部、4 本体表示部、5 内釜、5A 内釜、5B 内釜、5C 内釜、5a 底部、5b コーナー部、5c 筒部、5c1 第1筒部、5c2 第2筒部、5d 開口端部、6 連結機構、7 加熱手段、7a 底部加熱手段、7b コーナー部加熱手段、7c 筒部加熱手段、8 温度センサ、10 制御部、12 シール部材、20 カートリッジ、20a 流入部、20b 蒸気排出部、50 鍔部、52 排水部、52A 排水部、52B 排水部、52B1 排水部傾斜壁、54 表示部、55 流出阻害部、100 炊飯器。

Claims (9)

  1. 炊飯器に設置される内釜であって、
    底部と、
    前記底部の上方で当該内釜の開口端部まで延びる筒部と、を有し、
    前記筒部の内周部の周方向に沿った部分に、上下方向に沿って、途中部から前記開口端部まで延びる、溝状の排水部が形成されており、
    前記排水部が形成された面は、前記排水部の周方向の前記排水部が形成されていない面と比較して、前記開口端部に向かって径方向の外側に傾斜している部分を含み、
    前記排水部が形成された部分に、凹凸形状の流出阻害部が形成され、
    前記内周部の前記排水部の下方に、当該内釜の高さに関する情報を表示する表示部が配設され、
    前記表示部は、複数の周方向に沿って線状に形成された凹凸形状を含む、
    内釜。
  2. 前記流出阻害部は、複数の周方向に沿って線状に形成された凹凸形状を含み、
    前記流出阻害部の複数の周方向に沿って線状に形成された凹凸形状の間隔は、前記表示部の複数の周方向に沿って線状に形成された凹凸形状の間隔よりも狭い、
    請求項1記載の内釜。
  3. 前記排水部の幅は、前記底部側と比較して、前記開口端部側が狭い、
    請求項1または請求項2に記載の内釜。
  4. 前記筒部は、第1筒部と、前記第1筒部の上方で前記開口端部まで延びる第2筒部と、を含み、
    前記排水部は、前記第2筒部に形成されており、
    前記第2筒部の前記排水部が形成されていない面は、前記開口端部に向かって、径方向に窄められている、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の内釜。
  5. 前記排水部が形成された面は、前記第1筒部の内周面から直線状に延びており、且つ、前記第2筒部の前記排水部の周方向の前記排水部が形成されていない面と比較して、前記開口端部に向かって径方向の外側に傾斜している部分を含む、
    請求項記載の内釜。
  6. 前記排水部が形成された面は、前記第1筒部の内周面から前記開口端部に向かって、前記第1筒部の内周面と比較して、径方向の外側に傾斜しており、且つ、前記第2筒部の前記排水部の周方向で前記排水部が形成されていない面と比較して、前記開口端部に向かって径方向の外側に傾斜している部分を含む、
    請求項記載の内釜。
  7. 前記筒部の外周面から外方に突出した鍔部を有し、
    前記鍔部は、前記排水部が形成されている高さ位置に設けられている、
    請求項1〜請求項の何れか1項に記載の内釜。
  8. 請求項1〜請求項の何れか1項に記載の内釜を備えた炊飯器。
  9. 前記内釜が設置される炊飯器本体と、
    前記炊飯器本体の上方を覆う蓋体と、をさらに備え、
    前記蓋体は、前記内釜の前記開口端部に当接するリング状のシール部材を含み、
    前記シール部材は、周方向に沿って、前記開口端部の、前記排水部が形成されている部分および前記排水部が形成されていない部分に当接するように形成されている、
    請求項記載の炊飯器。
JP2014247749A 2014-12-08 2014-12-08 内釜および炊飯器 Active JP6381428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014247749A JP6381428B2 (ja) 2014-12-08 2014-12-08 内釜および炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014247749A JP6381428B2 (ja) 2014-12-08 2014-12-08 内釜および炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016106873A JP2016106873A (ja) 2016-06-20
JP6381428B2 true JP6381428B2 (ja) 2018-08-29

Family

ID=56122376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014247749A Active JP6381428B2 (ja) 2014-12-08 2014-12-08 内釜および炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6381428B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02299615A (ja) * 1989-05-13 1990-12-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ジャー炊飯器
JPH0361530U (ja) * 1989-10-20 1991-06-17
JP2000225056A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器
JP2003070632A (ja) * 2001-09-06 2003-03-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器用鍋
JP2011072724A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp 炊飯容器及び炊飯器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016106873A (ja) 2016-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11666178B2 (en) Grease strainer for cooking apparatus
CN204427767U (zh) 用于烹饪器具的盖体组件和具有其的烹饪器具
US20140193560A1 (en) Overboil ring apparatus and cooking and heating system
CN101902943B (zh) 具有可加热的容器的厨房用具
JP6381428B2 (ja) 内釜および炊飯器
JP6524248B2 (ja) 炊飯器
JP2016129612A (ja) 炊飯器
JP6456128B2 (ja) 内釜および炊飯器
JP6448372B2 (ja) 炊飯器
JP2019013446A (ja) 加熱調理器
JP2016129615A (ja) 炊飯器
JP6121362B2 (ja) ボール弁および圧力調理器
JP6448373B2 (ja) 炊飯器
CN209090843U (zh) 烹饪器具
JP5689108B2 (ja) 炊飯装置
CN212037160U (zh) 蒸笼和烹饪器具
JP5630054B2 (ja) 蒸し器
JP6289393B2 (ja) 炊飯器
JP6529621B2 (ja) 炊飯器
JPH11318701A (ja) 電気調理器
KR100903036B1 (ko) 조리용기의 넘침방지구조
JP7273294B2 (ja) 炊飯器
CN208286817U (zh) 烹饪器具
CN210300602U (zh) 烹饪器具
CN210748808U (zh) 一种防溅围挡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6381428

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250