JP6381332B2 - 半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

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本発明は、半導体デバイスの製造方法に関する。
特許文献1には、微細構造体の製造方法が記載されている。この製造方法は、基板上において基板から離間した微細構造体を形成するために、基板とポリシリコン層との間に形成された犠牲層酸化膜を除去する。犠牲層酸化膜の除去の際には、無水HFとメタノールとの蒸気を含む蒸気相雰囲気において、犠牲層酸化膜をエッチングする。
特許第2951922号
特許文献1に記載の方法においては、犠牲層酸化膜の除去の際にエッチング残留物(残渣)が生じることを防止するために、予め、犠牲層酸化膜の下部層にポリシリコン膜を形成している。このように、従来から、犠牲層のエッチングに伴って残渣が発生することの防止が検討されている。その一方で、仮に残渣が発生してしまった場合には、フッ化水素の水溶液を基板に供給することによって、残渣を除去することが考えられる。
しかしながら、残渣の除去のためにフッ化水素の水溶液を基板に供給した場合には、後の工程において、その水溶液やリンス液としての純水等の液体を除去して基板を乾燥させる必要がある。基板を乾燥させるときには、液体の表面張力により、基板から離間していた微細構造体(中空構造)が基板に固着してしまい、中空構造が保たれない場合がある。
本発明は、そのような事情に鑑みてなされたものであり、中空構造を保持しつつ残渣を除去可能な半導体デバイスの製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体デバイスの製造方法は、シリコンを含む主面を有する基板と、酸化シリコンを含み主面上に形成された犠牲層と、犠牲層上に形成された第1及び第2の半導体部と、を有する基体を用意する第1の工程と、フッ化水素ガスを用いて犠牲層をエッチングすることにより、主面と第1の半導体部との間の犠牲層を残存させつつ主面と第2の半導体部との間の犠牲層を除去して中空構造を形成する第2の工程と、第2の工程の後に、基体を加熱する第3の工程と、第3の工程の後に、第1の工程におけるエッチングの時間よりも短い時間において基体をフッ化水素ガスに晒す第4の工程と、を備えることを特徴とする。
この半導体デバイスの製造方法においては、まず、基板の主面と第2の半導体部との間の犠牲層を、フッ化水素ガスを用いたエッチングにより除去し、中空構造を形成する。このとき、仮に残渣が生じても、中空構造を含む基体を加熱した後に、相対的に短時間において基体をフッ化水素ガスに晒すことによって、当該残渣を除去することができる。特に、この製造方法においては、残渣の除去に際して液体を用いないので、液体の表面張力等によって中空構造が保たれない事態が生じない。よって、この製造方法によれば、中空構造を保持しつつ残渣を除去可能である。
本発明に係る半導体デバイスの製造方法においては、第3の工程と第4の工程との間において、ヘキサメチルジシラザン、テトラエトキシシラン、又は、アンモニアを含むガスに基体を晒す第5の工程をさらに備えてもよい。この場合、確実に残渣を除去可能である。
本発明に係る半導体デバイスの製造方法においては、第4の工程の後に、第1の半導体部における主面と反対側の第1の面に対して、表面活性化接合により蓋体を接合する第6の工程をさらに備えてもよい。この場合、上述したように、第1の半導体部の第1の面からも残渣が除去されている。したがって、当該第1の面に対して表面活性化接合によって気密に蓋体を接合し、半導体デバイスを製造可能である。
本発明によれば、中空構造を保持しつつ残渣を除去可能な半導体デバイスの製造方法を提供することができる。
本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法の主要な工程を示す模式的な端面図である。 本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法の主要な工程を示す模式的な端面図である。 本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法の主要な工程を示す模式的な端面図である。 本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法の主要な工程を示す模式的な端面図である。 本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法の主要な工程を示す模式的な端面図である。 実施例に係る基体の観察結果を示す部分的な画像である。 実施例に係る基体の観察結果を示す部分的なSEM写真である。 実施例に係る基体の観察結果を示す部分的なSEM写真である。 実施例に係る基体の観察結果を示す部分的なSEM写真である。
以下、本発明に係る半導体デバイスの製造方法の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一の要素同士、或いは、相当する要素同士には、互いに同一の符号を付し、重複する説明を省略する。以下の方法は、例えば、MEMS技術を用いた光干渉計を含む半導体デバイスや加速度センサを含む半導体デバイスを製造する方法である。
図1〜5は、本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法の主要な工程を示す模式的な端面図である。図1に示されるように、この製造方法においては、まず、基体1を用意する(第1工程:工程S101)。基体1は、主面10sを有する基板10と、基板10の主面10s上に形成された犠牲層20と、主面10s及び犠牲層20上に形成された半導体部(第1の半導体部)31及び半導体部(第2の半導体部)32と、を有している。
基板10は、例えばシリコンからなる。したがって、基板10は、例えばシリコンを含む主面10sを含む。基板10は、例えばSOI基板におけるシリコン基板である。犠牲層20は、例えば、酸化シリコン(例えばSiO)からなる。犠牲層20は、例えばSOI基板における絶縁層である。半導体部31,32は、例えばシリコンからなる。半導体部31,32は、例えばSOI基板のシリコン層をエッチングすることにより形成される。
続く工程においては、犠牲層20の一部をエッチングすることにより、中空構造を形成する。そのために、まず、図2の(a)に示されるように、用意した基体1をエッチング装置のチャンバC1内に配置する(工程S102)。
続いて、図2の(b)に示されるように、チャンバC1内において、犠牲層20をエッチングすることにより、基板10の主面10sと半導体部31との間の犠牲層20を残存させつつ、犠牲層20と半導体部32との間の犠牲層20を除去する(第2の工程:工程S103)。これにより、半導体部32が基板10の主面10sから浮いた状態となり、中空構造40が形成される。中空構造40は、例えば、上述したような各種の半導体デバイスにおける静電アクチュエータ等の可動部となる。
この工程S103のエッチングは、例えば、フッ化水素ガス(Vapor HF)とエタノールとの混合ガスをエッチャントとして用い、50℃程度の温度及び2時間半程度の時間で行うことができる。このようにフッ化水素ガスを用いた犠牲層20のエッチングにおいては、残渣Rが生じる場合がある。残渣Rは、例えば、基板10の主面10sや、半導体部31における主面10sと反対側の上面(第1の面)31s等の基体1の各所に発生する。
したがって、続く工程においては、残渣Rの除去を行う(ポスト処理を行う)。すなわち、まず、図3の(a)に示されるように、エッチング装置のチャンバC1から基体1を取り出した後に、基体1を加熱する(第3の工程:工程S104)。この工程においては、例えば150℃程度の温度及び90秒程度の時間において基体1を加熱することができる。この工程における基体1の加熱条件(雰囲気、温度、及び時間等)は、後述するように、例えば、基体1のシリコンに酸化を生じさせることができる程度の条件であることが望ましい。温度の一例としては、50℃以上350℃以下程度とすることができる。或いは、温度の一例としては、90℃〜350℃程度である。
続いて、図3の(b)に示されるように、基体1を別のチャンバC2内に配置し、ヘキサメチルジシラザン(HMDS)、テトラエトキシシラン(TEOS)、又は、アンモニア(NH)を含むガスに基体1を晒す(第5の工程:工程S105)。ここでは、これらのガスを窒素ガス等の不活性ガスに混合した状態においてチャンバC2に導入することができる。また、ここでは、常温及び60秒程度の時間において、これらのガスに基体1を晒すことができる。
続いて、図4の(a)に示されるように、基体1をチャンバC2から取り出す(工程S106)。基体1をチャンバC2から取り出した後には、すぐに次の工程を実施してもよいし、所定時間放置した後に次の工程を実施してもよい。
続いて、図4の(b)に示されるように、基体1を別のチャンバC3内に配置し、工程S103におけるエッチングの時間よりも短い時間において基体1をフッ化水素ガスに晒す(第4の工程:工程S107)。ここでは、例えば3分程度の時間において、基体1をフッ化水素ガスに晒すことができる。特に、この工程S107において基体1をフッ化水素ガスに晒す時間は、工程S103におけるエッチングの時間よりも短い時間であって、犠牲層20のさらなるエッチングにより新たな残渣Rが発生しない程度の時間であることが好ましい。
これにより、基体1の各所から残渣Rが除去される。また、半導体部31の上面31sからも残渣Rが除去され、上面31sの表面粗さが減少される。なお、この工程S107においては、フッ化水素ガスに対してエタノール等のアルコール類を混ぜてもよいが、フッ化水素ガスに対してエタノール等のアルコール類を混合しない状態で用いる方が好適に残渣Rを除去可能である。
続いて、チャンバC3から基体1を取り出した後に、図5に示されるように、半導体部31の上面31sに対して表面活性化接合により蓋体50を接合する(第6の工程:工程S108)。これにより、半導体デバイスDが製造される。なお、上述したように、半導体部31の上面31sから残渣Rが除去されて平坦化されているため、上面31sに対して気密に蓋体50を接合可能である。
以上説明したように、本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法においては、まず、基板10の主面10sと半導体部32との間の犠牲層20を、フッ化水素ガスを用いたエッチングにより除去し、中空構造40を形成する。このとき、残渣Rが生じた場合であっても、中空構造40を含む基体1を加熱した後に、相対的に短時間において基体1をフッ化水素ガスに晒すことによって、当該残渣Rを除去することができる。
特に、この半導体デバイスの製造方法においては、残渣Rの除去に際して液体を用いないので、液体の表面張力等によって中空構造40が主面10sに固着して中空が保たれない事態が生じない。よって、この半導体デバイスの製造方法によれば、中空構造40を保持しつつ残渣を除去可能である。
また、本実施形態に係る半導体デバイスの製造方法においては、基体1を加熱する工程S104と基体1をフッ化水素ガスに晒す工程S107との間において、HMDS、TEOS、又はNHを含むガスに基体1を晒す。このため、基体1の各所から確実に残渣Rを除去可能である。
なお、残渣Rの除去は、以下のようにして行われると考えらえる。すなわち、犠牲層20のエッチングにおいて発生した残渣Rの構成分子が基体1のシリコンと結合している状態において、基体1を加熱することより基体1のシリコンの自然酸化が進み、酸素原子が基体1のシリコンと残渣Rの構成分子との間に割り込むようにしてSi−O結合が形成される。その状態において、工程S105において基体1をフッ化水素ガスに晒すことにより、酸素に比べてシリコンとの親和力が高いフッ素によってSi−O結合が切断され、残渣R(残渣Rの構成分子)が基体1から分離される。
特に、基体1の加熱後に、例えばHMDSを基体1に塗布した場合(HMDSを含むガスに基体1を晒した場合)、残渣Rの構成分子における水素をトリメチルシリル基で置換又は終端させ、凝集している残渣Rの構成分子間の結合力が弱まる。このため、基体1から分離した残渣R(残渣Rの構成分子)が揮発しやすくなり、基体1に再付着することが抑制される。
以上の実施形態は、本発明に係る半導体デバイスの製造方法の一実施形態を説明したものである。したがって、本発明に係る半導体デバイスの製造方法は、上述したものに限定されない。本発明に係る半導体デバイスの製造方法は、各請求項の要旨を変更しない範囲において、上述したものを任意に変更することができる。
例えば、上記実施形態においては、工程S104において基体1を加熱した後、工程S105においてHMDS、TEOS、又はNHを含むガスに基体1を晒し、その後に、工程S107において基体1をフッ化水素ガスに晒して残渣Rを除去した。しかしながら、工程S104において基体1を加熱した後に、工程S105を行うことなく、工程S107において基体1をフッ化水素ガスに晒して残渣Rを除去してもよい。この場合にも、中空構造40を保持しつつ残渣を除去可能である。
引き続いて、上述した半導体デバイスの製造方法の具体的な実施例について説明する。この実施例においては、まず、上記の工程S103として、フッ化水素ガスとエタノールとの混合ガスをエッチャントとして用い、50℃の温度及び2時間半の時間において犠牲層のエッチングを行った。図6の(a)は、犠牲層のエッチングを行った後の基体の部分的なSEM写真(平面視)であり、図6の(b)は、犠牲層エッチングを行った後の部分的な断面プロファイルを示すAFM画像である。図6に示されるように、犠牲層をエッチングした状態では、複数の残渣Rが発生している。
この後、第1の実施例として、基体を加熱する工程S104、基体へHMDSを塗布する工程S105、及び、基体をフッ化水素ガスにさらす工程S107を順に2回繰り返して実施した(すなわち、上記のポスト処理を施した)。工程S104においては、ホットプレートにより90秒間150℃で基体を加熱した。工程S105においては、基体にHMDSを塗布して常温にて60秒間保持した。工程S107においては、基体をフッ化水素ガスに3分間晒した。
図7の(a)は、ポスト処理を施した後の基体の部分的なSEM写真(平面視)であり、図7の(b)は、ポスト処理を施した後の基体の部分的な断面プロファイルを示すAFM画像である。図7に示されるように、上記の条件にてポスト処理を施すことにより、残渣Rが完全に除去されている。
また、工程S103として犠牲層のエッチングを行った後に、第2の実施例として、基体を加熱する工程S104、及び基体をフッ化水素ガスに晒す工程S107を順に2回繰り返し実施した(すなわち、別のポスト処理を施した)。工程S104においては、ホットプレートにより90秒間150℃で基体を加熱した。工程S107においては、基体をフッ化水素ガスに3分間晒した。図8の(a)は、このポスト処理を施した後の基体の部分的なSEM写真(平面視)である。図8の(a)に示されるように、残渣Rが若干残存しているものの、ほとんど全ての残渣Rを除去することができた。
また、工程S103として犠牲層のエッチングを行った後に、第3の実施例として、基体を加熱する工程S104、TEOSを含むガスに基体を晒す工程S105、及び、基体をフッ化水素ガスにさらす工程S107を順に2回繰り返して実施した(すなわち、上記のポスト処理を施した)。工程S104においては、CVD装置内のホットプレートにより5分間350℃で基体を加熱した。
工程S105においては、TEOSを含むガスに基体を60秒間晒した。工程S107においては、基体をフッ化水素ガスに3分間晒した。図8の(b)は、このポスト処理を施した後の基体の部分的なSEM写真(平面視)である。図8の(b)に示されるように、この場合も、残渣Rが若干残存しているものの、ほとんど全ての残渣Rを除去することができた。
さらに、工程S103として犠牲層のエッチングを行った後に、第4の実施例として、基体を加熱する工程S104、NHを含むガスに基体を晒す工程S105、及び、基体をフッ化水素ガスにさらす工程S107を順に2回繰り返して実施した(すなわち、上記のポスト処理を施した)。工程S104においては、CVD装置内のホットプレートにより5分間350℃で基体を加熱した。
工程S105においては、NHを含むガスに基体を60秒間晒した。工程S107においては、基体をフッ化水素ガスに3分間晒した。図8の(c)は、このポスト処理を施した後の基体の部分的なSEM写真(平面視)である。図8の(c)に示されるように、この場合も、残渣Rが若干残存しているものの、ほとんど全ての残渣Rを除去することができた。
さらに、工程S103として犠牲層のエッチングを行った後に、第5の実施例として、基体を加熱する工程S104、及び基体をフッ化水素ガスに晒す工程S107を順に2回繰り返し実施した(すなわち、別のポスト処理を施した)。工程S104においては、ホットプレートにより90秒間50℃で基体を加熱した。工程S107においては、基体をフッ化水素ガスに3分間晒した。図9は、このポスト処理を施した後の基体の部分的なSEM写真(平面視)である。図9に示されるように、ほとんど全ての残渣Rを除去することができた。
以上のように、上述したような各種のポスト処理を施すことにより、犠牲層のエッチングにより生じた残渣Rを除去することができることが確認された。
1…基体、10…基板、10s…主面、20…犠牲層、31…半導体部(第1の半導体部)、31s…上面(第1の面)、32…半導体部(第2の半導体部)、40…中空構造、50…蓋体。

Claims (2)

  1. シリコンを含む主面を有する基板と、酸化シリコンを含み前記主面上に形成された犠牲層と、前記犠牲層上に形成された第1及び第2の半導体部と、を有する基体を用意する第1の工程と、
    フッ化水素ガスを用いて前記犠牲層をエッチングすることにより、前記主面と前記第1の半導体部との間の前記犠牲層を残存させつつ前記主面と前記第2の半導体部との間の犠牲層を除去して中空構造を形成する第2の工程と、
    前記第2の工程の後に、前記基体を加熱する第3の工程と、
    前記第3の工程の後に、前記第2の工程におけるエッチングの時間よりも短い時間において前記基体をフッ化水素ガスに晒す第4の工程と、
    前記第3の工程と第4の工程との間において、ヘキサメチルジシラザン、テトラエトキシシラン、又は、アンモニアを含むガスに前記基体を晒す第5の工程と、
    を備えることを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
  2. 前記第4の工程の後に、前記第1の半導体部における前記主面と反対側の第1の面に対して、表面活性化接合により蓋体を接合する第6の工程をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体デバイスの製造方法。
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