JP6378916B2 - マーキング装置およびマーキング方法 - Google Patents

マーキング装置およびマーキング方法 Download PDF

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本発明はマーキング装置およびマーキング方法に関する。
いわゆるRFID(Radio Frequency Identification)が様々な分野において利用されている。RFIDの利用形態の内で代表的なものに、カード状やシート状の媒体を用いるものがある。これらの媒体には、ICチップとアンテナとを有するRFIDインレイが内蔵または貼り付けられている。
近年においては、上記RFIDインレイが内蔵または貼り付けられたRFIDタグが開発されている。RFIDタグは、電子プリンタなどによってその表面に情報を印字可能であるとともに、リーダライタなどによってRFIDインレイに非接触状態で大量の情報を読取りおよび書込み可能である。RFIDタグは、その上方に形成するタグホールに紐などを通して商品に吊り下げられ、下げ札として使用される。
しかし、上記RFIDタグは、RFIDインレイが製造工程の途中や使用前に破損して使用不能となる場合があるため、製品として出荷前にリーダライタ等の検査手段によって、RFIDタグを良品と不良品に検査して分別する必要がある。
たとえば特許文献1では、RFIDインレイが破損して使用不能(不良)となったRFIDタグの出荷を防止するために、出荷前に検査して不良と判断されたRFIDインレイを有するRFIDタグに貫通穴を形成する装置が開示されている。
しかし、特許文献1の場合、抜き片が発生するため、抜き片を吸い取るためのエアホース等が必要となり、装置が大がかりなものになってしまう。
また、たとえば下記特許文献2には、ICインレットロールから順次引き出されて搬送される複数のICインレットから不良と判明されたICインレットに、たとえばインクジェットプリンタを用いてマークを付する技術が開示されている。
この場合、不良のICインレットに付されるマークは、油性インキ等によって描かれたものであり、それが目視できる状態にある場合において当該ICインレットを判別し得るものであった。
それ故、たとえば、他のICインレットと重なり合ってスタック等された場合において、当該ICインレットを複数のICインレットの中から判別するのは困難であるという不都合を有していた。また、他のICインレットと重なり合ってスタック等された場合において、異なる情報が印字または書込みされた複数のICインレットを容易に仕分けることができない不都合を有していた。
特開2006−172232号公報 特開2004−86640号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スタック等された複数のタグの中から不良(RFIDエラーなど)と判定されたタグを容易に見つけることのできる、またはスタック等された複数のタグの仕分けを容易にできるマーキング装置およびマーキング方法を提供することにある。また、本発明の目的は、不良(RFIDエラーなど)と判定されたタグを容易に見つけられるように、タグに切り起こし部を形成し、該切り起こし部に確実に折り目をつけることができる、またはスタック等された複数のタグの仕分けを容易にできるマーキング装置およびマーキング方法を提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明のマーキング装置は、用紙へのマーキング装置であって、不良が判明した前記用紙の端部に位置するようNG処理としての切り起こし部を形成する切り起こし手段を備えることを特徴とする。
(2)本発明のマーキング装置は、(1)の構成において、前記用紙がRFIDを有することを特徴とする。
(3)本発明のマーキング装置は、(1)又は(2)の構成において、前記切り起こし手段が前記切り起こし部を複数個形成することを特徴とする。
(4)本発明のマーキング装置は、(1)ないし(3)のいずれかの構成において、前記切り起こし手段が、前記用紙が搬送される下台と、前記下台の上方に配置され、不良が判明した前記用紙に切り込みを入れる1つ以上の上刃と、前記上刃に対応して前記下台に設けられ、前記用紙の搬送方向上流側において前記上刃を受け入れ可能なスリットとを備え、前記スリットが前記用紙の搬送方向下流側に規制部を有し、前記用紙の搬送にともなって前記規制部が前記用紙の切り起こし部を折り曲げる方向に押圧することを特徴とする。
(5)本発明のマーキング装置は、(4)の構成において、前記規制部が、平面視において、前記用紙の搬送方向下流側へ向かって前記用紙の内側に傾斜する輪郭線を有することを特徴とする。
(6)本発明のマーキング装置は、(4)又は(5)の構成において、さらに、前記規制部の上方に配置し、前記用紙を前記下台に対して押圧することによって前記切り起こし部に更に折り目を付けるように配置されたローラを備えることを特徴とする。
(7)本発明のマーキング方法は、用紙へのマーキング方法であって、不良が判明した前記用紙の端部に位置するようにNG処理としての切り起こし部を形成する切り起こし工程を備えることを特徴とする。
(8)本発明のマーキング方法は、(7)の構成において、前記切り起こし工程が、前記用紙が下台上で搬送される工程と、前記下台の上方に配置された1つ以上の上刃を用いて、不良が判明した前記用紙に切り込みを入れる工程と、前記上刃に対応して前記下台に設けられ、前記用紙の搬送方向上流側において前記上刃を受け入れ可能なスリットによって前記用紙の切り起こし部を形成する工程と、前記スリットの前記用紙の搬送方向下流側に設けられた規制部によって、前記用紙の搬送にともなって前記用紙の切り起こし部を折り曲げる方向に押圧する工程とを備えることを特徴とする。
(9)本発明のマーキング方法は、(8)の構成において、さらに、前記規制部の上方に配置するローラを用いて、前記用紙を前記下台に対して押圧することによって前記切り起こし部に更に折り目を付ける工程を備えることを特徴とする。
このように構成されたマーキング装置およびマーキング方法によれば、スタック等された複数のタグの中から不良(RFIDエラーなど)と判定されたタグを容易に見つけることができるようになる。
また、このように構成されたマーキング装置およびマーキング方法によれば、不良(RFIDエラー)と判定されたタグを容易に見つけられるように、タグに切り起こし部を形成し、該切り起こし部に確実に折り目をつけることができるようになる。
本発明が適用されるタグ形成装置を示す構成図で、(a)は全体図、(b)は連続紙供給装置、(c)は連続紙排出装置、(d)はカットスタック装置を示す図である。 本発明が適用される連続紙を示す構成図で、(a)は上面図、(b)は連続紙の表面にタグごとに印刷されるバーコード等を示した図である。 マーキング装置の構成を示す図である。 (a)は、上刃回転体の上刃とスリットの関係を示した拡大図である。(b)は(a)のb−b線における断面図である。 上刃駆動装置および下台からなるマーキング装置であって、当該下台にローラを有することを示す構成図で、(a)は上面図、(b)は側面図である。 (a)ないし(e)は、上刃駆動装置によって形成されるタグの切り起こし部が搬送される過程においてスリット内で変化する様子を示した断面図である。 切り込みが入れられたタグの裏面を示す斜視図である。 タグがカットスタック部にスタックされた状態を示す図である 上刃駆動装置と下台の関係を示す上面図で、(a)は各上刃駆動装置に対応して配置される複数の下台を示し、(b)は各上刃駆動装置に共通に形成される下台を示している。 タグ形成装置に隣接させてカットスタック部を配置させた図である。 マーキング装置の他の実施形態に係る、各上刃駆動装置に対応して配置される複数の下台の構成を示す図である。 マーキング装置の他の実施形態に係る、各上刃駆動装置に対応して配置される複数の下台の構成を示す図である。 マーキング装置の他の実施形態に係る、各上刃駆動装置に対応して配置される複数の下台の構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
図1(a)は、本発明が適用されるタグ形成装置の全体を示す図である。図1(a)に示すように、タグ形成装置10は、図中右側から左側へかけて、順次、連続紙供給装置1、エンコード装置2、印刷装置3、検査装置4、マーキング装置5、および連続紙排出装置6を備えている。
連続紙供給装置1では、図1(b)に示すように、連続紙Pがミシン目などを折り目として‘Z’字状に折り畳まれており、その一端がエンコード装置2に挿入されることにより、連続紙Pは図示しないスプロケットや搬送ベルト、搬送ローラなどの搬送手段を組み合わせることによって印刷装置3、検査装置4、マーキング装置5へ搬送されるようになっている。この場合、連続紙Pは、その裏面にタイミングマーク(図示せず)が所定間隔で予め印刷され、装置側のピッチセンサ(図示せず)によって連続紙Pの搬送位置を検出するようになっている。エンコード装置2では、搬送される連続紙Pに形成されるべく各タグに対して情報の読取りおよび書込みを行うようになっている。図2(a)は連続紙Pの一部を平面視した図であり、連続紙Pの幅方向(図中y方向)に配列される複数(図では6個)のタグT(図中点線枠)が搬送方向(図中x方向)に連続して形成されるようになっている。タグTの外枠を示す点線はタグカットラインLとなっており、各タグTの一端部にはたとえば紐通しのタグホールTHが形成されている。連続紙Pの搬送方向の各辺の近傍にはスプロケットホールSHが連続して形成され、連続紙PはスプロケットホールSHに噛合される図示しないスプロケット(搬送手段)の駆動によって搬送されるようになっている。また、連続紙Pには、各タグTの形成領域にいわゆるRFIDインレイ15が内蔵またはラミネートされ、このRFIDインレイ15はICチップ15Aとアンテナ15Bを有して構成されている。なお、連続紙供給装置1に供給される連続紙Pは、上述のように‘Z’字状に折り畳まれたものに限らず、他の態様で折り畳まれたものであっても、ロール状に巻かれたものであってもよい。
図1(a)に戻り、印刷装置3では、搬送される連続紙Pに、たとえばトナー等によって表面に印刷が施されるようになっている。連続紙Pの各タグTの表面には、図2(b)に示すように、たとえば、バーコード11、数字12、文字13、その他の情報が印字されるようになっている。検査装置4では、エンコード装置2の出力に基づいて、各RFIDインレイ15の動作を検査するようになっている。マーキング装置5では、検査装置4の検査結果によって、不良(RFIDエラーなど)と判明されたタグ(不良タグ)TにNG処理としての切り起こし部を形成するための切り込みによるマークを付するようになっている。このマーキング装置5の詳細な構成については後述する。連続紙排出装置6では、マーキング装置5からの連続紙を、図1(c)に示すように、‘Z’字状に折り畳むようになっている。ここで、‘Z’字状に折り畳んだ連続紙Pは、通常、図1(d)に示すように、タグ形成装置10と分離した位置に配置されているカットスタック部(装置)7にまで運ばれるようになっている。そして、連続紙Pの一端をカットスタック部(装置)7に挿入することにより、連続紙PはタグカットラインLに沿ってタグTごとにカットされ、カットされた複数のタグTが箱体7A内において表裏面を互いに接触されてスタックされるようになっている。
次に、前記マーキング装置5およびそのマーキング方法について詳細に説明する。図3は、マーキング装置5の構成を示す図である。図3に示すマーキング装置5は、連続紙Pの搬送方向(図中x方向)下流側から観た図となっている。
なお、図3は、図中y方向に6個並設されるうちの1個のマーキング装置5を示している。マーキング装置5は、連続紙Pの幅方向(図中y方向)に形成されるタグTの数に対応して設けられている。すなわち、図9(a)の上面図に示すように、マーキング装置5は、連続紙の搬送方向(図中x方向)と直交する方向(図中y方向)に6個並列されて設けられている。マーキング装置5は、それぞれ、点線枠で示す上刃駆動装置51と、この上刃駆動装置51の下方から連続紙Pの搬送方向(図中x方向)に所定の長さだけ延在して配置される、切り起こし手段の1つとしての下台52と、を含むように構成されている。
図3に戻り、マーキング装置5は、連続紙Pが搬送される下台52の上流側の上方に上刃駆動装置51を有する。上刃駆動装置51は、上段にクラッチ51A、中段にギア51B、下段に上刃回転体51Cが配置され、それらの中心軸は互いに平行となって支持体51Dに回転可能に支持されて構成されている。
上刃回転体51Cは、切り起こし手段の1つとして、その周側面に複数(図ではたとえば6個)の上刃51Eが取り付けられている。上刃51Eは、周方向に隣接する3個を一組として2組設けられ、各組の上刃51Eは、上刃回転体51Cの中心軸51Gを間にした対向面のそれぞれに設けられている。
連続紙Pの搬送にともない、一組の上刃51Eによって一つのタグTに切り込みを入れ、他の組の上刃51Eによって後に続くタグTに切り込みを入れるようにして、動作が繰り返されるようになっている。
一方、下台52には、その一方の長手方向辺に近接して、切り起こし手段の1つとしてのスリット52Aが形成されている。こ連続紙PのタグTが下台52の上方に位置づけられ上刃駆動装置51の上刃回転体51Cが回転した際に一組の上刃51Eを受け入れる(挿入する)ように構成されている。これにより、タグTには、その搬送方向に3個の並列された切り込みが形成されるようになる。なお、図3では、スリット52Aの一組の上刃51Eを受け入れる様子を明確にするため、連続紙PのタグTは下台52に位置づけられる手前の状態(未だ下台52の上方に位置づけられていない状態)で示している。
図4(a)は、上刃回転体51Cの上刃51Eとスリット52Aの関係を示した拡大図である。図4(b)は図4(a)のb−b線における断面図である。図4(a)、(b)に示すように、スリット52Aは、上刃回転体51Cの直下において、各上刃51Eを受け入れるに足る幅W1を有して形成されている。
また、図4(b)に示すように、上刃51Eは、その先端において角度θ(0°<θ<90°)を有するようになっている。すなわち、上刃51Eは、下台52の近接する長手方向辺側に垂直面Vが形成され、下台52の中心側に該垂直面Vに対して角度θを有する傾斜面SLを有して形成されている。上刃51Eをこのように形成した場合、NG処理としてタグTの切り込まれた部分(以下、切り起こし部T0と称する)は下台52の中心側において折り曲げられるようになる(図6(a)参照)。
図4(a)に戻り、上刃回転体51Cの直下のスリット52Aは、さらに、連続紙Pの搬送方向(図中x方向)に延在して形成されている。すなわち、スリット52Aは、タグTの搬送方向下流側に向かって幅が狭くなる細長のスリットとして形成されている。スリット52Aの幅が狭くなる部分は、タグの搬送にともなってタグの切り起こし部T0を折り曲げる規制部CTLとして機能するようになっている。すなわち、スリット52Aの延在端部の規制部CTLは、幅W1のスリット52Aに続くスリット52Aが幅W1から搬送方向へ徐々に狭くなって最終的に幅W2になる幅Wnを有し、さらに続くスリット52Aは幅W2を有するように輪郭線が形成されている。この場合、スリット52Aの下台52の近接する長手方向辺側の内側面Oは上面視において直線状に延在し、下台52の中央側の内側面Iが下台52の前記長手方向辺側の内側面Oに対して幅W1、Wn、W2を有するように変化するようになっている。
また、図5(a)、(b)に示すように、下台52の搬送方向下流側で、かつ、スリット52Aの規制部CTLの上方にはローラ53が配置され、このローラ53は、搬送されるタグTを下台52に対して押圧させるようになっている。なお、図5(a)は上面図、図5(b)は側面図であり、図5(a)では上刃駆動装置51を点線枠で示している。図5(a)、(b)から明らかとなるように、上刃駆動装置51の下方から搬送方向下流側へ延在されるスリット52Aは、ローラ53の下方に至るまで及んで形成されている。
ここで、上刃駆動装置51によって形成されるタグTの切り起こし部T0が、下台52に搬送される過程においてスリット52A内で変化する様子(工程)を図6(a)ないし(e)を用いて説明する。
図6(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、それぞれ、図5(a)のa−a線、b−b線、c−c線、d−d線、e−e線における断面図を示している。
まず、図6(a)において、図5(a)のa−a線上を搬送するタグTは、上刃駆動装置51(図5参照)の上刃51Eによって切り込みが形成されるようになる。上刃51Eの形状からタグTの切り起こし部T0は下台52の中央と反対側の長手方向辺側に折り曲げられるようになる。この場合、上述したように、上刃駆動装置51の上刃回転体51Cの2組の上刃51Eのうち一組の3個の上刃51Eによって切り込みがなされることから、タグTには3個の切り込みが形成されるようになる。
上刃51EによるタグTへの切り込みが終わり、図5(a)のb−b線上を搬送するタグTは、図6(b)に示すように、上刃51Eの上方向への移動にともない、スリット52Aの比較的広い幅W1内において、タグTの切り起こし部T0の折り曲げの復帰が若干なされるようになる。
しかし、タグTは、これ以降の搬送によって規制部CTLに至り、その切り起こし部T0は折り曲げられるようになる。すなわち、図5(a)のc−c線上を搬送されるタグTは、図6(c)に示すように、スリット52Aの幅Wnが狭くなることから、スリット52Aの下台52の中央側の内側面Iの押圧によって、タグTの切り起こし部T0の折り曲げが再びなされるようになる。この場合、スリット52Aの幅Wnはタグの搬送ともに狭くなり、タグTの切り起こし部T0の折り曲げは引き続きなされるようになる。
そして、図5(a)のd−d線上を搬送されるタグTは、図6(d)に示すように、その切り起こし部T0が幅W2のスリット52A内に位置づけられ、該切り起こし部T0の折り曲げはタグTに対してほぼ垂直に起立されることになる。
この状態で、図5(a)のe−e線上を搬送されるタグTは、図6(e)に示すように、切り起こし部T0がほぼ垂直に起立した状態で、ローラ53によって下台52との間に挟持されて押圧されるようになり、該切り起こし部T0に確実に折り目が付けられるようになる。
このようにして、切り込みが入れられたタグTは、それを裏面側から観た斜視図である図7に示すように、一方の長手方向辺の端部に沿って3個の切り起こし部T0が形成され、これら切り起こし部T0はタグTに対してほぼ垂直に起立した状態を維持して形成される。
図8は、不良(RFIDエラーなど)とされたタグTに切り込みを入れ、ローラ53の配置箇所を通過した連続紙Pをカットスタック部(装置)7(図1(a)参照)によってタグTごとにカットした後にスタックした状態を示す図である。図8に示すように、カットスタック部(装置)7には一方向に沿って溝が形成される箱体7Aを有し、この箱体7A内に複数のタグTが表裏面を接触させて収納されている。この場合、不良(RFIDエラーなど)とされたタグTには、その一方の面に折り曲げられた切り起こし部T0を有することから、該切り起こし部T0によって隣接する他のタグTとの間に隙間Sが形成され、不良(RFIDエラーなど)とされたタグTを一見して判別することができるようになる。なお、本実施の形態において、不良とされたタグTを判別することができるようにしたが、これに限らず、仕分け用途としても用いることができる。例えば複数積載されるタグTにおいて異なる印字情報が印字される場合において印字情報の境目部分に切り起こし部T0を有するタグを位置させて、仕分け用途として用いることもできる。
(実施形態2)
実施形態1では、マーキング装置5の下台52は、図9(a)に示したように、各上刃駆動装置51と対になるように上刃駆動装置51ごとに設けられたものとして構成した。しかし、これに限定されることはなく、たとえば、図9(b)に示すように、各下台52は互いに一体のものとして形成するようにしてもよいことはもちろんである。各上刃駆動装置51は、不良(RFIDエラー)が判明したタグTに応じて独立に駆動されるが、各下台52は対応する上刃駆動装置51の動作と関係なく共通のものとして形成することができるからである。
(実施形態3)
実施形態1では、図1(a)に示したように、カットスタック部(装置)7をタグ形成装置10に対して分離した位置に配置させたものである。しかし、これに限定されることはなく、図10に示すように、カットスタック部(装置)7をタグ形成装置10に隣接させて配置し、タグ形成装置10のマーキング装置5から搬送されてくる連続紙Pを直接にカットスタック部(装置)7へ送出させるようにしてもよいことはもちろんである。この場合、図1(a)において必要とされた連続紙排出装置6を不要とすることができるようになる。なお、図10に示すカットスタック部(装置)7の動作は、図1(d)に示したカットスタック部(装置)7と同様となっている。
(実施形態4)
図11は、マーキング装置5の他の実施形態に係る、各上刃駆動装置に対応して配置される複数の下台の構成を示す図である。
本実施形態では、図11に示すように、図示しない上刃回転体51Cは図3ないし図5に示したとほぼ同様の構成となっているが、下台52、スリット52A等の構成が異なっている。すなわち、下台52があり、この下台52にその上流側の端面から下流側の端面にかけてスリット52Aが形成されている。そして、スリット52Aは、下流側の端面の近傍に屈曲部BDが形成され、スリット52Aの屈曲部BDの下流側(スリット52Aの延在端部)が上述した規制部CTLとして機能するようになっている。すなわち、下台52の上流側からほぼ直線状に下流側へ延在されてくるスリット52Aは、下流側の端面の近傍において、それまでのスリット52Aの延長線に対して角度γ(0°<γ<90°)で屈曲される輪郭線をもつ屈曲部BDを有し、この屈曲部BDから下台52の下流側の端面に至るまでの間に規制部CTLが形成されている。
このように構成された下台52は、屈曲部BDよりも上流側のスリット52Aにおいて、図示しない上刃回転体51Cによってタグに切り起こし部T0を形成し、屈曲部BDから下流側のスリット52Aにおいて、その側壁60のタグTの搬送にともなう押圧によって、タグTの切り起こし部T0を折り曲げるようになっている。
このように構成した場合にも、実施形態1に示したと同様の効果を奏するようになる。
なお、下台52の搬送方向下流側、かつ、スリットの規制部CTLの上方に配置する図示しないローラ(図5の符号53に相当)が、タグTを下台52に対して押圧することによって該タグTの切り起こし部T0に確実に折り目を付けることができるようになっている。
(実施形態5)
図12は、マーキング装置5の他の実施形態に係る、各上刃駆動装置に対応して配置される複数の下台の構成を示す図である。本実施形態では、図12に示すように、図示しない上刃回転体51Cは図3ないし図5に示したとほぼ同様の構成となっているが、下台52、スリット52A等の構成が異なっている。すなわち、スリット52Aは、下台52と該下台52と隣接して配置される他の下台52との間に形成される隙間によって形成されるようになっている。これにより、スリット52Aは、下台52の上流側の端面から下流側の端面にかけて直線状に形成されている。また、下台52上を搬送する連続紙Pは、その各タグTが該スリット52Aを跨るように位置づけられて、図中矢印βの方向へ走行するようになっている。
下台52の下流側の端面(スリット52Aの延在端部)には、下台52の表面とほぼ面一に配置される別部材の板材からなる規制部CTLが取り付けられている。規制部CTLは、平面的に観て、スリット52Aの下流側への延長線に対して角度γ(0°<γ<90°)の輪郭線をもつ側壁60を有して形成されている。これにより、規制部CTLは、スリット52Aの下流側への延長上において下流側に向かうにつれ、その側壁60が横切ってくるように作用するようになっている。
このように構成されたマーキング装置5は、隣接された下台52の隙間によって形成されるスリット52Aにおいて、図示しない上刃回転体51CによってタグTに切り起こし部T0を形成し、規制部CTLにおいて、その側壁60のタグTの搬送にともなう押圧によって、タグTの切り起こし部T0を更に起立するように折り曲げるようになっている。
このように構成した場合にも、実施形態1に示したと同様の効果を奏するようになる。また、図13に示すように、タグ搬送方向上流側からタグ搬送方向下流側にかけてスリット52Aが形成されている下台52に、別部材の板材からなる規制部CTLを取付けても同様の効果を奏する。
なお、下台52の搬送方向下流側、かつ、別部材の板材の規制部CTLの上方に配置する図示しないローラ(図5の符号53に相当)が、タグTを下台52に対して押圧することによって該タグTの切り起こし部T0に確実に折り目を付けることができるようになっている。
(実施形態6)
上述した実施形態では、複数のタグTが連続して形成された連続紙Pを例に挙げて説明したものである。しかし、これに限定されることはなく、複数のラベルが連続して形成される連続紙においても適用できることはいうまでもない。要は、単葉状に切り離される複数の用紙(タグ、ラベル等)が連続して形成された連続紙であれば適用することができる。さらに、タグTにおける切り起こし部T0の数や位置を変更することによって、複数の不良(ICチップ15Aからの読込み不良または書込み不良、タグT表面への印字不良など)を表すようにしてもよい。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 連続紙供給装置
2 エンコード装置
3 印刷装置
4 検査装置
5 マーキング装置
6 連続紙排出装置
7 カットスタック部(装置)
7A 箱体
10 タグ形成装置
11 バーコード
12 数字
13 文字
15 RFIDインレイ
15A ICチップ
15B アンテナ
51 上刃駆動装置
51A クラッチ
51B ギア
51C 上刃回転体
51D 支持体
51E 上刃
51G 中心軸
52 下台
52A スリット
53 ローラ
60 側壁
P 連続紙
T RFIDタグ(用紙)
L タグカットライン
T0 切り起こし部
TH タグホール
SH スプロケットホール
CTL 規制部
BD 屈曲部
I,O 内側面

Claims (15)

  1. 用紙へのマーキング装置であって、
    不良が判明した前記用紙に切り込みを入れる切込み手段および前記切込み手段の搬送方向下流側に設けられ、前記切込み手段によって形成された切込み部分を不良が判明した前記用紙の表面から起立する方向に折り曲げて切り起こし部を形成する折り曲げ手段を有する切り起こし手段を備える、マーキング装置。
  2. 前記用紙の不良を検査する検査手段を備え、
    前記検査手段によって不良と判定された前記用紙に対して前記切り起こし手段によって切り起こし部を形成する、請求項1記載のマーキング装置。
  3. 前記切り起こし部を不良が判明した前記用紙の端部に位置するように形成する、請求項1または2に記載のマーキング装置。
  4. 前記用紙はRFIDを有する、請求項1ないし3のいずれかに記載のマーキング装置。
  5. 前記切り起こし手段が前記不良が判明した前記用紙に前記切り起こし部を複数形成する、請求項1ないし4のいずれかに記載のマーキング装置。
  6. 前記切り起こし手段が、
    前記用紙が搬送される下台と、
    前記下台の上方に配置され、不良が判明した前記用紙に切り込みを入れる上刃と、
    前記上刃に対応して前記下台に設けられ、前記用紙の搬送方向上流側において前記上刃を受け入れ可能なスリットとを備える、請求項1ないし5のいずれかに記載のマーキング装置。
  7. 前記スリットは、前記用紙の搬送方向下流側に規制部を有し、前記用紙の搬送にともなって前記規制部が前記用紙の切り起こし部を折り曲げる方向に押圧する、請求項6に記載のマーキング装置。
  8. 前記規制部が、平面視において、前記用紙の搬送方向下流側へ向かって前記用紙の内側に傾斜する輪郭線を有する、請求項7に記載のマーキング装置。
  9. 前記折り曲げ手段は、不良が判明した前記用紙の前記切込み部分を前記用紙の表面からほぼ垂直方向に起立するように折り曲げて切り起こし部を形成する、請求項1ないし8のいずれかに記載のマーキング装置。
  10. 用紙へのマーキング方法であって、
    不良が判明した前記用紙に切込みを入れる切込み工程および前記切込み工程によって形成された切込み部を不良が判明した前記用紙の表面から起立する方向に折り曲げて切り起こし部を形成する折り曲げ工程を有する切り起こし工程と、前記切込み工程の前記用紙の搬送方向下流側において前記用紙の搬送にともなって前記用紙の切り起こし部を折り曲げる方向に押圧する工程とを備える、マーキング方法。
  11. 前記用紙の不良を検査する検査工程を備え、
    前記検査工程によって不良と判定された前記用紙に対して前記切り起こし工程によって切り起こし部を形成する、請求項10記載のマーキング方法。
  12. 前記切り起こし工程は、前記用紙の端部に位置するように形成する、請求項10または11に記載のマーキング方法。
  13. 前記用紙はRFIDを有する、請求項10ないし12のいずれかに記載のマーキング方法。
  14. 前記切り起こし工程が、
    前記用紙が下台上で搬送される工程と、
    前記下台の上方に配置された上刃を用いて、不良が判明した用紙に切り込みを入れる工程と、
    前記上刃に対応して前記下台に設けられ、前記用紙の搬送方向上流側において前記上刃を受け入れ可能なスリットによって前記用紙の切り起こし部を形成する工程と、
    を備える、請求項10ないし13のいずれかに記載のマーキング方法。
  15. 前記切り起こし工程後の前記用紙を単葉状にカットし、複数の単葉状の用紙を互いに接触させてスタックするカットスタック工程を含む、請求項10ないし14のいずれかに記載のマーキング方法。
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