JP6376926B2 - 正浸透膜分離方法、水処理設備および発電設備 - Google Patents
正浸透膜分離方法、水処理設備および発電設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6376926B2 JP6376926B2 JP2014198558A JP2014198558A JP6376926B2 JP 6376926 B2 JP6376926 B2 JP 6376926B2 JP 2014198558 A JP2014198558 A JP 2014198558A JP 2014198558 A JP2014198558 A JP 2014198558A JP 6376926 B2 JP6376926 B2 JP 6376926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- draw solution
- osmosis membrane
- forward osmosis
- membrane
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
これに対して、浸透圧の高い側から浸透圧の低い側へ水等の低分子成分を逆行して浸透させる正浸透膜法が開発されている。これは逆浸透膜法と同様、特定の分子やイオンのみを透過する膜を使用し、さらにドロー溶液と呼ばれる、被処理水(フィード溶液)よりもさらに高浸透圧な溶液を用い、これらを前述の膜を介して接触させることにより、外部圧力をかけることなく浸透圧差を駆動力にして、被処理水からドロー溶液に純水のみを取り出すことができる。したがって、純水が流入したあとのドロー溶液から純水を分離すれば、逆浸透膜法よりも省エネルギーで低コストに純水を製造することができる。
フィード溶液からドロー溶液中に純水を取り込んだ後、
曇点以上に加熱することによって、
純水を取り込んだドロー溶液を、PEG誘導体を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して、さらに、
純水が分離除去されたドロー溶液相を曇点以下まで降温させ、PEG誘導体を再び溶解して、ドロー溶液として再生することにより、
連続的に純水を製造できるものである。
上記目的を達成するための本発明の正浸透膜分離方法の特徴構成は、高浸透圧のドロー溶液と低浸透圧のフィード溶液とを、浸透膜を介して接触させ(以下、単に正浸透膜法と称す)、前記浸透膜のフィード溶液側からドロー溶液側に浸透水を取り出す正浸透膜分離方法であって、
ドロー溶液が、曇点を有する感温性高分子としてのポリエチレングリコール誘導体と、塩析効果物質としてのポリアクリル酸ナトリウムとを含有し、
前記ドロー溶液には、ドロー溶液1に対して、塩析効果物質としてのポリアクリル酸ナトリウムが0.05〜1.0(重量比)の割合で加えられている点にある。
上記構成によると、高浸透圧のドロー溶液と低浸透圧のフィード溶液とを、浸透膜を介して接触させることにより、外部圧力をかけることなく、浸透圧を利用して浸透膜のフィード溶液側からドロー溶液側に浸透水を取り出すことができるので、浸透水が流入したあとのドロー溶液から純水を分離すれば、逆浸透膜法よりも省エネルギーで低コストに正浸透膜法を行える。
なお、ここで、曇点とは、混合溶液が下部臨界点を持ち、低温のときに均一に混ざり合い、温度の上昇に伴って相分離する、つまり、温度が低いほどお互いに混ざりやすくなるような現象において、混合溶液を昇温した時に混合溶液の相分離が始まり、溶液に曇が生じ始める温度のことを言う。
そのため、簡易な膜分離装置等で水中から分離可能な物質が好ましい。
また、先の目的を達成するための本発明の水処理設備の特徴構成は、正浸透膜装置を設けて、正浸透膜分離方法を行う水処理設備であって、
前記浸透膜の前記フィード溶液側から前記ドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液を、当該ドロー溶液の曇点以上の温度に加熱する加熱装置を設け、
前記加熱装置にて加熱されたドロー溶液を、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して貯留する相分離槽を設け、
前記相分離槽で分離された前記ドロー溶液相を冷却して、前記正浸透膜装置にドロー溶液として供給可能にする冷却装置を設けた点にある。
上記構成によると、加熱装置により正浸透膜装置における浸透膜の前記フィード溶液側からドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液を、当該ドロー溶液の曇点以上の温度に加熱すると、感温性高分子としてのポリエチレングリコール誘導体を溶解ないし分散させた均一な液状となっているドロー溶液は、曇点以上となって、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離する。この二相になったドロー溶液を分離して貯留する相分離槽を設けてあるから、二相に分離したドロー溶液相と水相とを、それぞれ相分離槽から取り出し可能にすることができる。すると、ドロー溶液から分離されたドロー溶液相は、純水を取り出されて、浸透膜に接触する前のドロー溶液の組成にまで再生される。再生されたドロー溶液相は、冷却装置により冷却することで、再び感温性高分子が水と均一に混合する液状となって、正浸透膜装置における高浸透圧のドロー溶液として再利用される。
また、前記相分離槽で分離された前記水相を膜分離して、得られた膜透過水を浸透水として回収するとともに、膜不透過水をドロー溶液として再利用する膜濾過装置を設けることができる。
上記構成によると、前記水相から純水を取り出して、水相に溶解混入する感温性高分子としてのポリエチレングリコール誘導体を膜分離により回収できるとともに、同時に塩析効果物質としてのポリアクリル酸ナトリウムも回収することができる。回収された感温性高分子および塩析効果物質は、ドロー溶液として再利用するから、ドロー溶液を循環して繰り返し利用するサイクルを形成することができ効率の良い水処理を連続的に行えるものとなる。
また、先の目的を達成するための本発明の発電設備の特徴構成は、正浸透膜装置を設けて、正浸透膜分離方法を行う発電設備であって、
前記浸透膜の前記フィード溶液側から前記ドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液の流れにより発電機を駆動させる発電装置を設け、
前記浸透膜の前記フィード溶液側からドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液を、当該ドロー溶液の曇点以上の温度に加熱する加熱装置を設け、
前記加熱装置にて加熱されたドロー溶液を、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して貯留する相分離槽を設け、
前記相分離槽で分離された前記ドロー溶液相を冷却して、前記正浸透膜装置にドロー溶液として供給可能にする冷却装置を設け、
前記相分離槽で分離された前記水相を正浸透膜装置のフィード溶液として供給するとともに、正浸透膜装置において浸透水を取り出した後のフィード溶液をドロー溶液として再利用する点にある。
上記構成によると、浸透膜の前記フィード溶液側からドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液の流れは、浸透膜の浸透圧により浸透水を受け入れることにより流速を増し、発電装置に設けられた発電機を駆動させることができる。
本発明の実施形態にかかる水処理設備は、図1に示すように、高浸透圧のドロー溶液と低浸透圧のフィード溶液とを、浸透膜11を介して接触させ、前記浸透膜11の一方面側(フィード溶液側)11aから他方面側(ドロー溶液側)11bに浸透水を取り出す正浸透膜装置1を設けて構成してある。また、浸透膜11のフィード溶液側11aからドロー溶液側11bに取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液を曇点以上の温度に加熱する加熱装置2を設け、加熱装置2にて加熱されたドロー溶液を、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して貯留する相分離槽3を設け、相分離槽3で分離されたドロー溶液相を冷却して、正浸透膜装置1にドロー溶液として供給可能にする冷却装置4を設けて構成してある。
正浸透膜装置1は、浸透膜11を備えた装置本体10を備えるとともに、装置本体10における浸透膜11のフィード溶液側11aに処理対象となる排水の原水を、フィード溶液として供給するフィード溶液供給路12を備えるとともに、浸透膜11に接触して浸透水を取り出したのちのフィード溶液を濃縮排水として排出する濃縮排水排出路13を備え、一方、装置本体10における浸透膜11のドロー溶液側11bに均一な溶液状態となっているドロー溶液を供給するドロー溶液供給路14を備えるとともに、浸透膜11に接触して浸透水を受け入れて、希釈されたドロー溶液を排出するドロー溶液排出路15を設けて構成してある。
なお、塩析効果物質としては、前記感温性高分子よりも分子量の大きな、たとえば、分子量800〜数千程度のものを採用することが好ましく、この場合、後述の膜濾過装置5における分離回収が容易となる。
ドロー溶液排出路15から排出されるドロー溶液は加熱装置2に供給される。加熱装置2では、工場排熱等で通常廃棄される利用困難な低品位の排熱を用いて、浸透水を受け入れたドロー溶液を、たとえば60℃程度にまで加熱する熱交換器21を備える。先述のドロー溶液(例えば分子量640のポリエチレングリコール誘導体を10%含有する水溶液)にあっては、曇点は50℃程度となり、60℃に加熱することによりポリエチレングリコール誘導体が不溶化して明確な二相に分離することができた。
相分離槽3は、相分離槽本体30にドロー溶液供給路31を接続されるとともに、加熱装置2で二相に分離されたドロー溶液を、ドロー溶液供給路31から受け入れ、感温性高分子を高濃度に含有する下側のドロー溶液相と、浸透水を主成分とする上側の水相と、の二相に分離して貯留する。また、相分離槽本体30内部には相分離された水相を収集して貯留する水相貯留部32と、ドロー溶液相を収集して貯留するドロー溶液相貯留部33とを備え、水相貯留部32には水相排出路34が接続されるとともに、ドロー溶液相貯留部33にはドロー溶液相排出路35が接続されている。これにより、相分離槽3ではドロー溶液相と水相とをより精度よく分離し、それぞれを個別に取り出し可能に構成される。
相分離槽3で分離されたドロー溶液相は、ドロー溶液相排出路35および冷却装置4並びにドロー溶液供給路14を介して、正浸透膜装置1のドロー溶液側11bにからドロー溶液として供給される。冷却装置4としては、空冷式、水冷式、ヒートポンプ式等種々形態のものが採用される。ここで、ドロー溶液相は、曇点以下、すなわち60℃から50℃未満まで冷却され、より均一に混合した溶液となりドロー溶液として再生される。
一方、相分離槽3で分離された水相は、水相排出路34を介して、純水を取り出すための膜濾過装置5に供給される。膜濾過装置5は、NF膜あるいはUF膜からなる濾過膜51を備えた種々公知のものが用いられ、感温性高分子や塩析効果物質として分子量400以上程度の物質を分離するだけの分離能を有するものであれば、十分に機能する。水相貯留部32から100単位流量/時間で取り出された水相からは90単位流量/時間でろ過膜51にて分離された純水が水回収路52より回収されるとともに、ろ過膜51にて分離された残部である10単位流量/時間が冷却装置4によりドロー溶液として再生され、正浸透膜装置1のドロー溶液側11bに供給される。
発電設備は、図2に示すように、高浸透圧のドロー溶液と低浸透圧のフィード溶液とを、浸透膜11を介して接触させ、前記浸透膜11の前記フィード溶液側11aからドロー溶液側11bに浸透水を取り出す正浸透膜装置1を設けて構成してある。また、前記浸透膜11の前記フィード溶液側11aからドロー溶液側11bに取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液の流れにより発電機61を駆動させる発電装置6を設けてある。さらに、発電装置6の下流側に、浸透膜11のフィード溶液側11aからドロー溶液側11bに取り出された浸透水で希釈され、発電装置6を経由したドロー溶液を曇点以上の温度に加熱する加熱装置2を設け、加熱装置2にて加熱されたドロー溶液を、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して貯留する相分離槽3を設け、相分離槽3で分離されたドロー溶液相を冷却して、正浸透膜装置1にドロー溶液として供給可能にする冷却装置4を設けて構成してある。これにより、前記相分離槽3で分離された前記水相を正浸透膜装置1のフィード溶液として供給するとともに、正浸透膜装置1において浸透水を取り出した後のフィード溶液をドロー溶液として再利用可能に構成してある。
正浸透膜装置1は、浸透膜11を備えた装置本体10を備える。装置本体10における浸透膜11の一方面側(フィード溶液側)11aには、発電用のフィード溶液を供給するフィード溶液供給路12を備えるとともに、浸透膜11に接触して浸透水を取り出したのちのフィード溶液を濃縮排水として排出する濃縮排水排出路13を備える。一方、装置本体10における浸透膜11の他方面側(ドロー溶液側)11bには、均一な溶液状態となっているドロー溶液を供給するドロー溶液供給路14を備えるとともに、浸透膜11に接触して浸透水を受け入れて、希釈されたドロー溶液を排出するドロー溶液排出路15を設けて構成してある。ドロー溶液としては、たとえばドロー溶液供給路14に供給されるドロー溶液として、分子量640のポリエチレングリコール誘導体を10%含有するとともに、塩析効果物質として、例えば分子量2100のポリアクリル酸ナトリウムの3質量%水溶液からなるドロー溶液が用いられる。
ドロー溶液排出路15から排出されるドロー溶液は加熱装置2に供給される。
相分離槽3は、相分離槽本体30にドロー溶液供給路14を接続されるとともに、加熱装置2で二相に分離されたドロー溶液を、ドロー溶液供給路14から受け入れ、感温性高分子を高濃度に含有する下側のドロー溶液相と、浸透水を主成分とする上側の水相と、の二相に分離して貯留する。そして二相分離された水相はフィード溶液供給路12に排出されるとともに、ドロー溶液相はドロー溶液供給路14に排出される。
相分離槽3で分離されたドロー溶液相は冷却装置4を介して、正浸透膜装置1にドロー溶液として供給される。
10 :装置本体
11 :浸透膜
11a :フィード溶液側
11b :ドロー溶液側
12 :フィード溶液供給路
13 :濃縮排水排出路
14 :ドロー溶液供給路
15 :ドロー溶液排出路
2 :加熱装置
21 :熱交換器
3 :相分離槽
30 :相分離槽本体
31 :ドロー溶液供給路
32 :水相貯留部
33 :ドロー溶液相貯留部
34 :水相排出路
35 :ドロー溶液相排出路
4 :冷却装置
5 :膜濾過装置
6 :発電装置
51 :濾過膜
61 :発電機
Claims (4)
- 高浸透圧のドロー溶液と低浸透圧のフィード溶液とを、浸透膜を介して接触させ、前記浸透膜のフィード溶液側からドロー溶液側に浸透水を取り出す正浸透膜分離方法であって、
ドロー溶液が、曇点を有する感温性高分子としてのポリエチレングリコール誘導体と、塩析効果物質としてのポリアクリル酸ナトリウムとを含有し、
前記ドロー溶液には、ドロー溶液1に対して、塩析効果物質としてのポリアクリル酸ナトリウムが0.05〜1.0(重量比)の割合で加えられている正浸透膜分離方法。 - 正浸透膜装置を設けて、請求項1に記載の正浸透膜分離方法を行う水処理設備であって、
前記浸透膜の前記フィード溶液側から前記ドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液を、当該ドロー溶液の曇点以上の温度に加熱する加熱装置を設け、
前記加熱装置にて加熱されたドロー溶液を、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して貯留する相分離槽を設け、
前記相分離槽で分離された前記ドロー溶液相を冷却して、前記正浸透膜装置にドロー溶液として供給可能にする冷却装置を設けた水処理設備。 - 前記相分離槽で分離された前記水相を膜分離して、得られた膜透過水を浸透水として回収するとともに、膜不透過水をドロー溶液として再利用する膜濾過装置を設けた請求項2に記載の水処理設備。
- 正浸透膜装置を設けて、請求項1に記載の正浸透膜分離方法を行う発電設備であって、
前記浸透膜の前記フィード溶液側から前記ドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液の流れにより発電機を駆動させる発電装置を設け、
前記浸透膜の前記フィード溶液側からドロー溶液側に取り出された浸透水で希釈されたドロー溶液を、当該ドロー溶液の曇点以上の温度に加熱する加熱装置を設け、
前記加熱装置にて加熱されたドロー溶液を、感温性高分子を高濃度に含有するドロー溶液相と、浸透水を主成分とする水相と、の二相に分離して貯留する相分離槽を設け、
前記相分離槽で分離された前記ドロー溶液相を冷却して、前記正浸透膜装置にドロー溶液として供給可能にする冷却装置を設け、
前記相分離槽で分離された前記水相を正浸透膜装置のフィード溶液として供給するとともに、正浸透膜装置において浸透水を取り出した後のフィード溶液をドロー溶液として再利用する発電設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014198558A JP6376926B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 正浸透膜分離方法、水処理設備および発電設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014198558A JP6376926B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 正浸透膜分離方法、水処理設備および発電設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016067989A JP2016067989A (ja) | 2016-05-09 |
JP6376926B2 true JP6376926B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=55865429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014198558A Active JP6376926B2 (ja) | 2014-09-29 | 2014-09-29 | 正浸透膜分離方法、水処理設備および発電設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6376926B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6512900B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2019-05-15 | 大阪瓦斯株式会社 | 発電設備 |
JP2017035672A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | 株式会社Kri | ドロー溶液及び正浸透水処理方法 |
JP6521077B2 (ja) * | 2015-08-31 | 2019-05-29 | 東洋紡株式会社 | 水処理方法および水処理システム |
JP2017051926A (ja) * | 2015-09-11 | 2017-03-16 | 東洋紡株式会社 | 濃度差エネルギー回収方法、および、それに用いる濃度差エネルギー回収システム |
JP6447477B2 (ja) * | 2015-12-02 | 2019-01-09 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 水の脱塩処理装置 |
JP6831554B2 (ja) * | 2016-07-14 | 2021-02-17 | 学校法人 関西大学 | 正浸透圧利用システムの駆動溶液およびその再生方法 |
CN106587388A (zh) * | 2016-12-09 | 2017-04-26 | 钦州市钦南区科学技术情报研究所 | 一种污水处理配方及其制备方法 |
JP2018108538A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 大阪瓦斯株式会社 | 正浸透膜分離方法、並びに該方法を行う水処理設備及び発電設備 |
JP7116414B2 (ja) * | 2018-03-23 | 2022-08-10 | 大阪瓦斯株式会社 | 発電設備 |
CN109354123A (zh) * | 2018-11-23 | 2019-02-19 | 张英华 | 正渗透海水淡化设备及控制方法 |
WO2023153273A1 (ja) * | 2022-02-09 | 2023-08-17 | Jnc株式会社 | 駆動溶液、水処理方法および水処理装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8021553B2 (en) * | 2008-12-18 | 2011-09-20 | Nrgtek, Inc. | Systems and methods for forward osmosis fluid purification using cloud point extraction |
JPWO2012090811A1 (ja) * | 2010-12-28 | 2014-06-05 | 東レ株式会社 | 濃度差発電方法 |
JP5985609B2 (ja) * | 2011-04-25 | 2016-09-06 | トレヴィ システムズ インコーポレイテッドTrevi Systems Inc. | 正浸透水処理のための逆行溶解度溶質の回収 |
JP2014100692A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Jfe Engineering Corp | 水処理方法 |
JP2015037771A (ja) * | 2013-08-19 | 2015-02-26 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 水処理方法 |
JP6210033B2 (ja) * | 2014-08-19 | 2017-10-11 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 水の脱塩処理方法および装置 |
-
2014
- 2014-09-29 JP JP2014198558A patent/JP6376926B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016067989A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6376926B2 (ja) | 正浸透膜分離方法、水処理設備および発電設備 | |
JP6512900B2 (ja) | 発電設備 | |
DK2367612T3 (en) | IMPROVED SOLVENT REMOVAL | |
JP5985609B2 (ja) | 正浸透水処理のための逆行溶解度溶質の回収 | |
JP2014512951A5 (ja) | ||
CN102958848A (zh) | 利用膜蒸馏法的正向渗透脱盐装置 | |
JP2018503514A (ja) | 塩水濃縮 | |
US20180036682A1 (en) | Purification of highly saline feeds | |
WO2017029248A2 (en) | Fluid purification | |
JP6149626B2 (ja) | 半透膜による水処理方法 | |
JP6649310B2 (ja) | 水処理システム及び作業媒体 | |
JP2018108538A (ja) | 正浸透膜分離方法、並びに該方法を行う水処理設備及び発電設備 | |
KR101541820B1 (ko) | 미활용 에너지를 이용한 비 배출형 융복합 해수 담수화 장치 | |
JP6028645B2 (ja) | 水処理装置 | |
KR101328716B1 (ko) | 정삼투 공정에서 막/감압증발에 의한 유도용액 회수방법 및 장치 | |
JP6463620B2 (ja) | 淡水化システム及び淡水化方法 | |
JP2018502710A (ja) | ソーラー駆動浸透水浄化の方法およびシステム | |
JP6210034B2 (ja) | 水の脱塩処理方法および装置 | |
JP6210008B2 (ja) | 水処理装置 | |
JP6414528B2 (ja) | 水の脱塩処理方法および装置 | |
JP6974797B2 (ja) | 正浸透水処理方法および装置 | |
JP2015058407A (ja) | 誘導溶液、水処理装置および水処理方法 | |
JP2020142162A (ja) | 正浸透水処理方法および装置 | |
JP6447477B2 (ja) | 水の脱塩処理装置 | |
JP2016010767A (ja) | 水処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6376926 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |